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マルク テンペ クレマン ダルザス セレクション ブリュット ナチュールMarc Tempe Crémant d'Alsace Brut NatureNo.100518

古武士屋
テンペが日本の皆さまにセレクトしたクレマンが新しく生まれ変わりました。ビオ転換中のブドウ3種を直接圧搾後、ステンレスタンクで発酵、約5ヵ月熟成し、ティラージュ、デゴルジュマンを経て約10年以上瓶内熟成を行いました。ほんのりグリーンを帯びたイエローの外観に細かな泡が輝き、丸みのあるふくよかな果実に柑橘の酸、長熟由来の奥深さはシャンパーニュに匹敵する味わいです。   産地:フランス/アルザス 品種:ピノノワール、ピノオーセロワ、ピノブラン1/3ずつ 容量:750mlビオディナミの巨匠  ドメーヌ ・ マルク ・ テンペDomaine Marc Tempé ドメーヌ・マルクテンペはアルザス南部の中心、コルマールから7kmほど進んだ南西向きのツェレンベルグ村に有ります。アルザスは南仏のペルピニャンの次に降雨量が少なく、乾燥した地域。南向きの夏の畑は「目玉焼きが焼けるほど」暑いため、ブドウにもしっかりと糖度がのります。標高は225 ~ 260m、粘土石灰土壌をベースに、ヴォージュ山脈の花崗岩や黄色みを帯びた石灰の混じる多様な土壌は、さまざまなブドウ品種に適合し、ミネラルたっぷりなふくよかな味わいを生み出します。マルクの畑の土からはなんともいえない深い土の香りが漂います。雑草も元気に生い茂り、ブドウの樹の根元には直径1cm弱のミミズの穴がポコポコ。そう彼の畑はビオディナミ。総面積8haの畑で、93年からビオロジック、96年からビオディナミに取り組む彼は、化学肥料や農薬をいっさい使わず、芽かきによる収量制限や夏季剪定も行ないません。ブドウの樹が自分の力でうまいこと育っていくのを助ける以外は何もしません。見れば樹には太ったエスカルゴ(かたつむり)も。除草剤や化学肥料を使った近くの畑と比べて生き物の数は雲泥の差。「おいしい畑はかたつむりも知ってるよ!」太陽の光を一杯に浴び糖度が充分にのったブドウは9月に選果しつつ手摘み収穫。房、茎をつけたまま優しく5 ~ 6時間かけてプレスします。「テントウ虫が生きたまま出てこられるくらいやさしいプレスなんだよ」と彼は言います。地つきの天然酵母で仕込むマルクのワインからは明るく前向きな温かさを感じます。 3,465円

イエルマン ワー ドリームス 2021JERMANN WHERE DREAMSNo.100692

古武士屋
フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州を「現代イタリア白ワインの聖地」と評されるまでに高めた造り手、イエルマン。「豊かなアロマを持ち、より近代的な味わいで強い個性を表現し、飲んだ人を魅了させるワインを造りたい。」 という信念のもと生み出される洗練されたワインは、イタリアワイン専門誌ガンベロ・ロッソにて幾度となく最高評価のトレ・ビッキエリを受賞する他、世界的に有名な評価誌ワイン・スペクテーターが選ぶ「イタリアワインTOP100」に選出されるなど、国内外で圧倒的な支持を得ています。 1987年、U2のアルバム「The Joshua Tree」の中の「名もなき通り」にインスピレーションを受け、開発されたという、このワー・ドリームス。フリウリの伝統を受け継いできたイエルマンにとって、国際品種であるシャルドネを主体にワインを造ることは挑戦的な試みでしたが、ブルゴーニュ最高峰の白ワインである「モンラッシェ」をイメージしたというその味わいは見事に成功をおさめ、イエルマンの名を一躍世界の舞台へ押し上げ、ワイナリーの記念碑的作品となりました。 エチケットに描かれているのは、シルヴィオ氏が描いた色鮮やかなクリスタルのイラスト。また、ワー・ドリームスという一度聞いたら忘れられない印象的な名前には、「Where Dreams can happen 夢はどこから生まれるのか」というイエルマンのメッセージがあり、イエルマンならではのロマンティックな演出がラベルと名前に表れています。 栽培は、化学薬品や農薬を使用しない有機農法を採用、肥料も環境に配慮したものだけを使用しています。手摘みで丁寧に収穫したブドウをステンレスタンクで発酵させた後、300Lの容量のフレンチオーク樽で11ヵ月間熟成。やや小さめの木樽で熟成させることにより、ピュアな果実味に、軽やかで芳しいオーク香をまとわせています。 ワインはグラスに注いだ途端に、熟したリンゴやバナナなどのフルーツと白い花々、そして甘みあるバニラのアロマが広がります。最後は上質な酸と清涼感を感じさせるミネラル感が溶け合い、エレガントな余韻へ。その名の通り、夢のようなひとときをもたらす贅沢な1本です。 産地:イタリア/フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア 品種:シャルドネ 容量:750mlイエルマン Jermann フリウリを世に知らしめた、白ワインの名手 「イタリアを代表する高級白ワイン産地」として知られるフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州。その名声を確立した代表的な生産者のひとつがイエルマンです。1881年にオーストリアから移住したイエルマン家は、すぐにこの地でワイン用ブドウ栽培を開始。そして、イエルマンのワインが世界各地で絶賛されるまでになった立役者こそが、現在ワイナリーを率いる4代目シルヴィオ・イエルマン氏で、一代で約180haもの栽培規模を誇るワイナリーを築き上げた人物です。 子供の頃から醸造に魅せられていたシルヴィオ氏は、コネリアーノ醸造学校やサン・ミケーレ・アッラディジェ農業学校でワイン造りを学び、カナダのワイナリーで5年程修行。当時「アルコール度数が高く、重たいだけのワイン」が主流だった中、それに反発して伝統的な栽培方法と近代的でクリーンな醸造により、フレッシュで豊かなアロマを持つ熟成可能なワイン造りを目指しました。 カナダから実家に戻った彼は、ステンレスタンクを購入し、近代的な醸造を実践。また、同州の造り手として当時より著名であったスキオペットのマリオ・スキオペット氏の教えを受けて知識と腕を磨き、世界的に人気のある国際品種の使用にも積極的に取り組みました。また、マリオ・スキオペット氏が切り開いた単一品種の道に逆行して自ら選択したのが、伝統的なブレンド法。クリーンで瑞々しい、近代的なスタイルを貫きながらブレンド技術を高めました。 その結果、2000年に著名なイタリアのワインと美食文化の専門誌であるチビルタ・デル・ベーレにて「シルヴィオ・イエルマン氏はフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州の最も代表的な生産者の一人である。」と評されます。2016年にはガンベロ・ロッソ主催の権威あるジャーナリスト達による投票にて、イタリア白ワインを代表する造り手として選出。こうしてシルヴィオ氏はイエルマンのワインの品質を押し上げただけではなく、「イタリアを代表する高級白ワイン産地」としてのフリウリの名声を世界に知らしめたのです。 イエルマンがワイナリーを構えるフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州は、北をオーストリア、東はスロヴェニアと国境を接する地。アドリア海の温暖な地中海性気候とアルプス山脈からの冷気がほどよく混ざり合う、イタリアを代表する高級白ワイン産地として名高く知られています。 そしてイエルマンは、フリウリの中でもスロヴェニア国境近くのゴリツィア県に属するイソンツォとコッリオにブドウ畑を所有。この場所はオーストリアに帰属していた時代から白ワインの産地として名高く、非常に高品質なワインを多く産出する土地です。 フリウリのワインを語る上で欠かせないのが、ポンカ土壌。泥灰土と砂岩が幾層にも重なる土壌であり、水はけが非常に良いことが特徴です。特に、コッリオに位置するイエルマンの畑はこのポンカ土壌が大部分を占めます。また、イソンツォの土壌は砂利、粘土、石灰質を豊富に含む土壌であり、表面に散らばる白い石が日光を反射してブドウの成熟を促します。 そんなフリウリで特に近年、この土地ならではの品種として注目を浴びているのが、土着品種のリボッラ・ジャッラ。伝統的な造り方のみならず、オレンジワインやスパークリングワインとしても造れ、バリックやアンフォラなどで長期熟成できることで話題になっているブドウ品種です。また、地元の人々に根強く慕われているフリウラーノや、国際品種のピノ・グリージョやシャルドネ、ソーヴィニヨン(※)なども、土地の気候やミネラルが豊富な土壌に適合。バランスの取れたエレガントな白ワインが誕生しています。 (※ この地では「ソーヴィニヨン・ブラン」のことを「ソーヴィニヨン」と呼ぶ習慣があります。) イエルマンにとってそんなフリウリという土地は、まさに「特別でユニークなワイン産地」。彼らはフリウリについて「温暖な海の恩恵を受けて厳しい季節の気候が緩和され、また、北側にそびえる山脈が私たちの畑を守ってくれる。そして、畑には独特の土壌が広がっており、この土壌と気候はフリウリならではのもの。これにより私たちが長年追及する、エレガントでフィネスを保持したワインが生まれるんだ。」と述べています。 9,900円

ドメーヌ ド シャソルネイ ヴォルネイ 2022Domaine de Chassorney Volnay RougeNo.100533

古武士屋
透明感のある深いルビー色。グロゼイユ、フランボワーズ、野イチゴ、シャクヤクの香り。ワインは滑らかかつ艶やかで、熟した赤い果実の甘くジューシーなふくよかさがあり、鉱物的なミネラル、ほんのりビターでキメの細かいタンニンの収斂味がきれいに溶け込む! 収穫日は2022年9月1日。収量は52hL/haと豊作だった!区画はコミューンのレ・リュレの畑0.63haとレ・グラン・ポワゾの畑0.25 ha、レ・ポー・ボワの畑0.27ha、そしてレ・プティ・ポワゾの畑0.13 haの合計1.28haの畑面積。赤は現在のオレリアン・ヴェルデのスタイルを踏襲し、熟成にブルゴーニュ樽を使用!SO2は必要に応じて少量添加。ノンフィルター! 産地:フランス/ブルゴーニュ 品種:ピノ・ノワール 容量:750mlドメーヌ・ド・シャソルネイ Domaine de Chassorney フレッドから新生シャソルネイ オレリアン・ヴェルデへ! 1996 年からブルゴーニュという世界屈指の銘醸地に小さな醸造所を立ち上げ、一代で 11ha の畑を管理するドメーヌにまで成長を遂げたフレデリック・コサールだが、常にドメーヌ・ド・シャソルネイの後継問題について考えていた。 彼には一人息子がいて、当初は跡を継いでくれることを期待した。だが、実際に息子がこの職業を望んでいるかが不確かな上、 継承を考える年齢としてはあまりにも若すぎるということがあり、また、自身の年を重ねるごとに感じる体力の衰えはどうしても避けられず、残された時間の中で継承者を探し育てる必要があった。そこに白羽の矢が立ったのがオート・コート・ド・ニュイにドメーヌを構えるオレリアン・ヴェルデだった。 オレリアンとはオートバイを通じた旧知の仲であり、フレッドにとって、テロワールをリスペクトができ、昔からビオにこだわりひたむきに畑に向き合う努力家のオレリアンはまさに打ってつけの継承者候補だった。また、オレリアンも、友人であると同時にフレッドのワインのファンであり、以前からコート・ド・ボーヌ地区のテロワール、特に 1Cru や白の畑には関心を持っていた。こうしてお互いの利益が一致し、ドメーヌ・ド・シャソルネイの継承がトントン拍子に進んだ。 2019 年 11 月に正式にオレリアンとパートナーシップを組み、それに向けてオレリアンはシャソルネイ専属チームを立ち上げた。2020 年、2021 年のシャソルネイの畑を担当し、シャソルネイ流の栽培方法をフレッドから学んだ。醸造はフレッドがサン・ロマンで 2021 年まで行った。そして、2022 年以降のドメーヌ・ド・シャソルネイの権利関係はオレリアンに完全譲渡することが決まり、フレッドは完全にシャソルネイを退いた。 フレッド自身も、完全譲渡をもう少しゆっくりと行うことも考えていたのだが、やはり彼自身の体力的な問題と、もう一つはシャソルネイとネゴシアンワインを共に管理できる優秀な人材の確保が難しかったことが、早期にシャソルネイを引き渡す大きな要因ともなったようだ。「ひたむきに仕事に向き合う優秀な人材を見つけるのが難しい中、オレリアンは常に向上心と仕事に対する情熱があり責任感も強い。 長期的に見たときに、高品質なシャソルネイを残したいという思いを強く持つならば、彼に醸造まで全て引き渡した方が良い、という結論に至った」とフレッドは語った。 オレリアン自身も、フレッドとパートナーシップを組んだ時点からすでにシャソルネイの継承者として独り立ちすることを意識し、この数年間はしっかり醸造の準備をしていたとのこと。彼は言う「私はシャソルネイを継承するが、完全にフレッドを模倣したワインをつくろうとは思わない。私にとってワインは一貫性が大事であり、アペラシオンやミレジム、テロワールなどブルゴーニュの良き伝統を押さえつつ、フレッドのような革新的なアイデアも少しずつ取り入れていく構えだ」と。 オレリアンがワインづくりにおいて最も重視することは 2 点。1 つはブドウ栽培、そしてもう1つはカーヴでの衛生管理だ。「ワインの品質はブドウにあり」をモットーに、年のほとんどを畑で過ごすオレリアン。父親のアレンが 1971 年に畑のビオ認証を取ったいわばブルゴーニュにおけるビオのパイオニアだったこともあり、彼にとって敬愛する父親の影響は大きい。 トラクターの作業以上に畑仕事は手作業が多く、毎日ブドウの状態を実際の目で確認しながら丁寧な仕事を心掛ける。また、一部ビオディナミを取り入れるなど畑の環境作りには手を惜しまない。 次に、カーヴでの作業は、まず何よりも掃除を徹底している。彼はカーヴ内の不衛生によりワインが台無しになることを最も嫌う。実際、収穫中でもあのキレイ好きのフレッドが感服するくらい隅々までカーヴ内の掃除が徹底されている。「ナチュラルにワインを仕込む以上、我々が醸造で一番努力できることはカーヴ内を清潔に保つことくらいだ」と彼は言う。 近年、温暖化による弊害としてカーヴ内のバクテリアの繁殖が問題となっており、ますます自然酵母での発酵、亜硫酸無添加のワインの醸造が難しくなってきている。多くのブルゴーニュの生産者のように初めから勢いのある培養酵母を使ったり、亜硫酸をその都度ワインに添加することで問題はある程度解決できるのだが、彼はフレッド同様その妥協に対しストイックに抗う。 「そうは言っても、私は亜硫酸添加については否定的ではない。亜硫酸量を限りなく減らすためにカーヴの衛生をストイックなまでに突き詰めるが、決して亜硫酸ゼロには縛られていない。ワインの品質のために必要な時は少量添加する」。重要なことは、消費者にブドウの品質が直に感じられる美味しく健全なワインを届けることで、亜硫酸ゼロのドグマではない。そのために誰よりも畑に向き合い健全なブドウを育て、醸造はワインがバクテリアに汚染されないよう衛生面を徹底する努力を惜しまないと彼のナチュラルワインに対するスタンスを語ってくれた。 実際、オレリアンのシャソルネイ赤を初めて試飲した感想は「どこかホッとする昔懐かしいシャソルネイ」。かつてフレッドが樽で仕込んでいた時代の慣れ親しんだ味わいが感じられる。赤も白もひとつひとつのキュヴェのテロワールが存分に表現されていて、彼の大切にするワインの一貫性や伝統へのこだわりがしっかりと味わいに反映されている。 今年 43 歳になるオレリアン・ヴェルデ(2024 年時点)。フレッドに唯一継承者として認められたタフな男はまだまだ未知の可能性と将来に対する伸びしろを、ひしひしと感じる。これから彼が新生シャソルネイをどう導いていくのか今から楽しみだ。 10,890円

レゼルヴ ド ラ コンテス 2016Reserve de la ComtesseNo.100355

古武士屋
メドック格付け2級のシャトーの中でもスーパーセカンドといわれるトップグループ シャトー ピション ロングヴィル ラランドのセカンドラベル。舌が包み込まれるような官能感と、オリエンタルを感じさせるタッチは「レゼルヴ・ド・ラ・コンテス」ならではの個性。しっかりとした新樽香がますます魅力的に演出してくれます。 生産地:フランス/ボルドー 品種:カベルネ ソーヴィニョン、メルロー、カベルネ フラン、プティ ヴェルド 容量:750mlCH.ピション・ロングヴィル・コンテス・デ・ラランド Chateau Pichon-LonguevilleComtesse de Lalande 1864年にピション・ロングヴィル・バロンと分割され、1926年に現オーナーの父がこのシャトーを購入しました。 78年からはド・ランクサ夫人が受け継ぎ、12年にも渡る改善計画を実施し、評価を一段とあげてきました。 ラトゥールに隣接する75haの畑のうち11haがサン・ジュリアンに入り込んでいます。 メルロは35%とポイヤックでは最も多く栽培されています。 平均で30000ケースを生産していますが84年や87年の難しい年にも品質の高いワインを造り続け、今やスーパーセカンドでもトップクラスの評価を受けています。 13,860円

ルモワスネ ペール エ フィス ボーヌ プルミエ クリュ マルコネ 2015Remoissenet Pere et Fils Braune 1er Cru MarconnetsNo.100785

古武士屋
前当主ローラン・ルモワスネ氏は卓越したテイスティング能力を買われ、仏最大のワインショップ「ニコラ」のクルティエを長年務めるなど業界では有名でしたが後継不在の為、アメリカの投資家、エドワード・ミルシュテイン氏へ経営を譲渡。副社長にはルイ・ジャド社の重役だったベルナール・ルポルト氏を迎え、経営を一任。現場統括は先代から仕え、全てを熟知したジャック・ルソー氏。醸造部門は著名な女性醸造家、クローディ・ジョバール氏を迎えるなど万全を期しています。 強大な資本と卓越したマネージメント能力の持ち主がタッグを組んでおり、これはブルゴーニュ最強と言っても過言ではありません。これからもブルゴーニュの古い体制に少しずつでも新しい風を吹き込んで、消費者が喜ぶ改革を行っていく事でしょう。 オレンジがかったルビーの美しい色調となめし革やキノコ等のブーケから上質な熟成感をみてとれます。こけもも、アプリコット、ハーブの香り。アルコール、タンニンも感じるしっかりした造りで、味の輪郭がはっきりしています。 産地:フランス/ブルゴーニュ 品種:ピノ・ノワール 容量:750mlREMOISSENET PÈRE ET FILS ルモワスネ・ペール・エ・フィス 1879年創設。ボーヌ市街に拠点があります。 前当主ローラン・ルモワスネ氏は卓越したテイスティング能力を買われ、仏最大のワインショップ「ニコラ」のクルティエを長年務めるなど業界では有名でしたが、後継不在の為、2005年にアメリカの投資家、エドワード・ミルシュテイン氏へ経営を譲渡。彼はワイン収集家としても名高く、同社にとって最善の選択でした。 副社長にはルイ・ジャド社の重役だったベルナール・ルポルト氏を迎え、経営を一任。現場統括は先代から仕え、全てを熟知したジャック・ルソー氏。醸造部門は著名な女性醸造家、クローディ・ジョバール氏を迎えるなど万全を期しています。 ブルゴーニュで慣例の重量買取ではなく、畑面積で契約しており、これは高品質なぶどう造りを継続して行う為の最善策です。 BIVBの紹介によるとルポルト氏はワイン界のミック・ジャガー的存在であるとか。完全主義者でロックン・ロール。彼独特のパーソナリティがブルゴーニュにもっと以前から存在していれば、ブルゴーニュワインには全く別のイメージが生まれていただろうとも綴られています。高級ワインにはユーモアが備わり、その卓越した性質にはよりリラックスした色合いが付加されていたかもしれないとも。 彼はネゴスとドメーヌの長所を上手く融合させた体制を理念としています。2005年就任時、僅か2.5haだった所有畑を、約15.0haまで広げ、そこには有機栽培を採用するなど、高い理想を実現できる絶大な資本は大きな武器です。 強大な資本と卓越したマネージメント能力の持ち主がタッグを組んでおり、これはブルゴーニュ最強と言っても過言ではありません。これからもブルゴーニュの古い体制に少しずつでも新しい風を吹き込んで、消費者が喜ぶ改革を行っていく事でしょう。 14,850円

ウインダウリ サクラ シラーズ 2022Windowrie Sakura ShirazNo.100392

古武士屋
熟したベリー。コヒービーンズやバニラの香り。味わいはリッチなベリー類、リコリスのニュアンス。よく熟した豊かなタンニンが力強さを加えている。煮詰めたプラムと繊細なオークがエレガントなフルボディ。 生産国:オーストラリア 品種:シラー 容量:750ml 3,564円

アンジェロ ガヤ ロッシィ バス 2021375mlRossj Bass GajaNo.100700

古武士屋
ロッシィ バスは、「ロッシィ」と「バス」を含む3つの畑から採れるシャルドネ100%で造られます。 約2haからなる 「ロッシィ畑」は、バルバレスコ村のブリッコ地区にあり、海抜約305メートルに位置します。 粘土の厚い層を持つ石灰粘土質土壌の畑で、 ロッシィという名はアンジェロ ガヤ氏の次女「ロッサーナ」にちなんで名付けられています。もう一方の「バス畑」は、バルバレスコ村のポッツォ地区にあり、海抜約260メートルに位置する小さな畑。 バスという名は、この地域に古くから伝わる名前に由来しており、豊かで堅く引き締まった土壌です。ロッシィ バスは、これらの異なる土壌の畑から採れるミネラル分たっぷりのシャルドネをブレンドされて造られています。 柑橘系のさわやかさと甘さを感じる香り、エレガントで果実味豊かなバランスのよい白ワイン。程よい酸味が持続します。 産地:イタリア/ピエモンテ 品種:シャルドネ 容量:375mlガヤ GAJA イタリアワイン界のトップとして君臨する帝王 イタリアワインの生産者として、トップクラスの地位を不動ものとしているガヤ。その歴史は、ガヤ・ファミリーが17世紀半ばにスペインのカタルーニャ地方からピエモンテに移住してきたことから始まりました。1859年にはジョヴァンニ・ガヤ氏がワイナリーを創設、2代目の時代には、4代目当主であるアンジェロ氏の祖母、クロティルデ・レイ氏もワイン造りに参加し、徹底して品質にこだわるガヤスタイルのワイン造りの基礎を造り上げました。 その後、4代目アンジェロ氏の父にあたる3代目ジョヴァンニ氏の代に、現在もガヤのフラッグシップであるキュヴェ、バルバレスコの品質の高さから、イタリアワイン界にその名を広く知られるようになりました。同時に「ソリ・サン・ロレンツォ」や「コスタ・ルッシ」などの畑を購入し、ワイナリーを拡大。 そして4代目当主アンジェロ氏の時代。アンジェロ氏は1961年からワイナリーに携わり、単一畑のワインの生産やバリック樽の導入など、様々な改革を実施。ピエモンテの伝統的なワイン造りを守りながら革新的な設備や技術を取り入れ、世界中から認められる存在となりました。 現在は、5代目を担う3人の子供たちとともにワイン造りを行っています。また、1990年代には本拠地のピエモンテだけではなく、トスカーナ州にも二つのワイナリーを購入。両方の産地から世界的な高評価を受けるワインを数多く造り出しています。 ガヤがイタリアワインの帝王と呼ばれる所以は、徹底した品質主義のワイン造りはもちろん、それに加え、4代目当主であるアンジェロ氏の行った様々な革新的な改革によってイタリアワイン界に大きな影響を与え、現在もイタリアワイン界を牽引する存在であり続けていることによります。 アンジェロ氏は「最高のワインにしか興味がない」と断言し、一切の妥協を許さない独自の哲学を持って臨み、イタリアワインの地位の向上に大きく貢献した人物の一人とされているのです。 5,445円

ドメーヌ ド ラ コンブ オー マ リガウ ヴァントゥー 2021Domaine de la Combe au Mas RigaouNo.100801

古武士屋
コンブ・オー・マは、トマ・アユンとマリー・ソフィー・ジュリアン夫妻の情熱的なプロジェクトです。彼らは南仏ローヌ地方のモン・ヴァントゥーの麓にある16haの畑で、有機栽培やポリカルチャー(自然の生態系の多様性を模倣し、複数の種が同時に同じ場所で栽培される農業の一形態)など、非常に良心的なアプローチでブドウを栽培しています。彼らの畑では、他では見られないほど愛され、手入れされています。 ドメーヌ名のコンブ・オー・マ(COMBE AU MAS)の由来は、ここが水源があり、夏でも一年中水が流れる地であることに関連しています。1850年に農場ができた場所で、その水源はモン・ヴァントゥーからドメーヌのあるヴァロンに流れており、その別名がコンブです。マ(mas)は水の道を指し、南仏でよく使われる言葉です。この貴重な水のおかげで、ワイナリーが保たれるので、その名前が付けられたのです。 リガウ(RIGAOU)は、フランス語で「赤い渓谷」を意味し、オレンジ色の首を持つ鳥を指す言葉です。フランスでは「ルージュ・ゴージュ(rouge-gorge)」と呼ばれる鳥の和名は「コマドリ」ということです。明るく小さな赤を指していますね。 グルナッシュは除梗され、マセラシオンが6-7日行われ、カリニャンは14-15日間、そしてアンフォラで1ヶ月熟成され、SO2を使わずに醸造・熟成されています。フレッシュな果実味とキリッとした貪欲な一面を持つ軽やかでナチュラルなワインで、冷やして飲むこともできます。非常に飲みやすく、消化にも良いです。軽い食事や肉料理、グリルした野菜などと一緒に、喜びを分かち合うために友人と気軽に楽しむことができるワインです。 生産国:フランス/コート デュ ローヌ 品種:グルナッシュ50%、シラー30%、カリニャン20% 容量:750ml 2,970円

ル ドメーヌ ダンリ シャブリ 2021Le Domaine d’Henri Chablis No.100552

古武士屋
ミネラルの香りを中心に、完熟したグレープフルーツやゴールデンデリシャスの華やいだ香りと共に、凝縮度の高い力のある果実味、シャブリらしいしっかりとしたピュアなミネラル、鮮度感の高い酸がバランスし、心地良い緊張感を与える。ACシャブリながら堂々とした高潔で品格を備えたワイン。 産地 フランス/ブルゴーニュ 品種 シャルドネ 容量 750ml 6,336円

ミッシェル・リンチ・オーガニック・ルージュ MICHEL LYNCH ORGANIC ROUGE No.100482

古武士屋
有機栽培ぶどうを100%使用した、EU認定のオーガニックワインです。ブラックベリーやカシスの香り、甘く豊潤な果実味があり、フレッシュで長い余韻が感じられます。 生産地:フランス/ボルドー 品種:メルロー100% 容量:750ml  2,123円

カレラ ジェンセン セレクション ピノ ノワールCALERA Josh Jensen Selection Pinot Noir Central CoastNo.100128

古武士屋
カレラの誇る自社畑のマウント・ハーランのぶどうが15%がブレンドされたこのワインはラズベリーやチェリー、若干感じるジビエの野性的な香りが複雑に絡み合います。 ひそかに感じる森の下草の香りの上にプラムや熟したチェリーの味わいが複雑な層をなし、クリーミーさも感じられる見事なバランスのとれたワインで長い余韻へと続いてゆきます。 産地:アメリカ/カリフォルニア 品種:ピノ・ノワール 容量:750mlCALERA カレラ カリフォルニアのピノ・ノワールのリーダー的存在!! オーナーのジョシュ・ジェンセン氏は、英国・オックスフォード大学の学生の頃にブルゴーニュに魅せられ、ピノ・ノワールとシャルドネをカリフォルニアで生産しようと決意したそうです。 まずは畑探し!! ピノ・ノワールとシャルドネの為に人工衛星を使い表土が浅く、石灰岩が含まれた土地を探し、マウント・ハーランにワイナリーを設立しました。 「カレラ」とはスペイン語の「石灰釜」のことですが、この土地に1900年代に建てられた石灰釜が残っていた事に由来しています。 ブルゴーニュの伝統的な醸造方法でワインを造り続けています。 ジョシュはDRCにおて、栽培から醸造、熟成を経て出荷に至るワイン関わるノウハウを学び、カリフォルニアへと帰国する際、DRCの共同経営者の一人オーベール・ド・ヴィレーヌ氏に、畑を購入する際の最も重要なファクターを尋ねました。 「まず石灰質土壌である事」オーベール氏の言葉を胸に、ジョシュはその後カリフォルニアでそのような土壌を探す事になるのですが、その際に人工衛星を駆使したとも言われています。そして、セントラル・コースト地区のサン・ベニート群マウント・ハーランの標高700m程の所に、彼の要望を満たす、ブルゴーニュ系品種の栽培に適した畑を開墾しました。 ジョシュは、ロマネ・コンティの畑からこっそり持ち帰ったピノ・ノワールを植え、ロマネ・コンティを凌駕するワイン造りに挑み、今ではそのファンを多くもつワインをリリースしています。 評論家のロバート・パーカーに、 『カリフォルニアに限らず、カレラこそがこの地球上で最も完璧なピノノワールの専門家である。』と言わしめています。 CALERA/Josh Jensen Selection/Pinot Noir/2022/アメリカ/カリフォルニア/赤ワイン/ 5,742円

ミットナット フレール キュヴェ ギョタク 2023Domaine Mittnacht Freres Cuvee Gyotaku No.100887

古武士屋
アルザスはビオロジーやビオディナミ栽培に挑戦する生産者がとりわけ多い地域ですが、中でも特に注目されている新世代の造り手がここです。 ”ミットナット”は”ミッドナイト”の意。マルセル・ダイス当主ジャン・ミシェル・ダイスの親友でもあるマルクとクリストフのミットナット兄弟。赤坂のフレンチレストランで長年シェフをしていたという札幌出身の由佳さんは、クリストフの奥さん。ラベルにも入っているこのドメーヌのキャッチフレーズ「Terre d'etoiles」(テール・デトワール)は、「星々きらめく土地」という意味です。  産地:フランス/アルザス 品種:リースリング、ゲヴュルツトラミネール、ミュスカ、ピノ・グリ、ピノ・ブラン 容量:750ml 4,180円

ジル & ロマン コレ クレマン ド ブルゴーニュ ブリュットGILLES & ROMAIN COLLET Cremant de Bourgogne Brut No.100973

古武士屋
GILLES & ROMAIN COLLET  Cremant de Bourgogne Brut生産国 ブルゴーニュ品種  シャルドネ容量  750mlジャン・コレのシャブリ ヴィーニュ・ヴィーニュやトリュフィエールがあるシャブリの村の北、ヴィリの自社畑で手摘み収穫された葡萄から造られるクレマン。ティラージュからの行程はスパークリングワイン専門会社が実施しているためドメーヌの表記は無いが紛うことなきジルとロマンの造るシャブリのスパークリングワイン。果実味や軽快な酸味やミネラル感等、ポートランディアン地質を表現した特徴のある原酒から生み出された。原酒の良さを表現するためにドサージュはエクストラ・ブリュット基準の4.5g/L。瓶熟成期間は24か月と長い。世界のジャン・コレのファンが待ち望んだ泡のあるシャブリだ。 3,762円

ボーグル ヴィンヤーズ ヴィオニエ  Bogle Vineyards Viognier No.100909

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ボーグル・ヴィンヤーズ ヴィオニエ オレンジ、白桃、様々な花の芳醇なアロマ。口の中ではパイナップルのような南国果実に、桃、杏子などの甘みを美点とする風味がリッチさを醸し出しています。 産地:アメリカ/カリフォルニア 品種:ヴィオニエ 容量:750mlBogle Vineyard ボーグル・ヴィンヤード Bogleファミリーは1800年代の中頃からCalifornia州のClarksburgで農業を営んできましたが、 Warren と Chrisの父子チームが8haの土地に vinifera葡萄を植え付けたのは1968年のことでした。 Sacramento川沿いに佇むこの小さな農業地域でBogleファミリーは長年にわたって懸命に働き、葡萄畑を広げ、全米で評判のワイナリーに発展させました。 現在Bogle Vineyardsは600haの畑を所有し家族で運営しています。 葡萄畑の創始者である祖父の名前を付けられた長男のWarren Bogleは肥沃なDelta地区で何十年にもわたるBogleファミリーの葡萄栽培の伝統を守り続けています。 父や祖父同様、Warrenは高品質ワインをつくる為にはまず自分が高品質葡萄を栽培しなければならないことをよく理解しています。土地と葡萄樹に対するこの畏敬の念がBogleワインの成功の礎であり、彼等にこの信念が受け継がれているのです。 2,673円

テキストブック ミゾンプラス 2021TEXTBOOK MISE EN PLACENo.100914

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テキストブック ミゾンプラス 2021 豊かなブルーベリーやブラックベリーに湿った土や石のニュアンスを感じます。完熟したカシス、チョコレート、甘草などのスパイスのアクセント。フルボディで力強く、かつ美しさを併せ持ったワインです。今からでも十分楽しめますが長期熟成のポテンシャルを感じます。産地:カリフォルニア/ナパヴァレー/オークヴィル品種:カベルネソーヴィニョン90%、メルロー10% 容量:750mlテキストブック TEXTBOOK TEXTBOOKは2004年に長年ワイン業界に勤めていたジョナサン・ペイとスーザン・ペイによって設立され、ナパ・ヴァレーとオークヴィルの羨望の的である素晴らしいブドウ畑から美しいワインを生み出しています。 子供時代ヨーロッパに数年住んでいたジョナサンはフランス語を話すことも出来、彼のワインのキャリアはその頃の生活から始まっています。フランスではルイ・ジャド、そしてオーストラリアのペンフォールズやロバート・モンダヴィでワイン造りの経験を積みました。これらの経歴がTEXTBOOKの「力強いがバランスの取れた」ワイン造りのスタイルにつながっており、その評価は年々上がっています。 ワイン名のTEXTBOOKは学校の「教科書」を指すものではなく、初めて出来上がった自分たちのワインをスーザンがテイスティングした時に、このワインを「典型的・模範的なまさにナパワインのTEXTBOOKだわ。」と漏らしたことに由来しています。(ジョナサンがよく例えるのは“このテキストブック”という言葉は、『‘フェラーリ’はイタリア車のテキストブックだ。』と言う時のテキストブックだそうです) またフラッグ・シップのミゾン・プラスはフランス語の「下ごしらえ」という意味の料理用語で、ワインを造る時も料理を作る時も、何よりもしっかりと上質な材料(ブドウ)を用意し、道具もきちんと手入れの届いたものを順番通りにならべて準備万端にしてから造るのが重要だ。という考え方から、名付けています。ミゾン・プラスのカベルネは*スクリーミング・イーグルに隣接する畑(Boulder Block Vineyard/Vyborny Vineyard)、メルロ(Holmes Vineyard)はハーランの斜面の下、ト・カロンの横に位置しています。 (Holmes VineyardのカベルネはBranding Iron Vineyardという名でNickel and Nickelで使われています。) TEXTBOOKは自分のテイスティングルームやワイナリー施設を持っていません。「ナパに施設を持つには非常に多くのお金が必要となる。それだけのお金を投入するなら、より良い樽を購入したり、ワイン造りの道具にお金を使いたいんだよ。」とジョナサンは語っています。 ロバート・パーカーに【TEXTBOOKは消費者が注目するべき真のワイン、このラインナップの中には本物の宝が存在する】と言わしめたワイナリー。 15,180円

クエルチャベッラ キャンティ クラシコ2020Querciabella Chianti Classico 2020No.100732

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ブドウ畑は完全にビオディナミで栽培され、かなりのヘクタール数があり、キャンティ地区の最も美しい場所の一つであるグレーヴェ イン キャンティの丘陵にある。それに、タラモーネ村近くにあるマレンマの畑が現在加わっています。ワインはどちらにしても非の打ちどころのない高品質です。 マロラクティック発酵完了後、フランス産オークのバリックで10〜12ケ月熟成、その後優れたロットのみを選別してブレンドしてから瓶詰めします。豊かな果実香にヘーゼルナッツやリコリスの香りが感じられます。滑らかでソフトな舌触り調和のとれた辛口のフルボディ。 生産国:イタリア/トスカーナ 品種:サンジョヴェーゼ 100% 容量:750ml Querciabella クエルチャベッラ クエルチャベッラ社が所有する日当たりの良い畑では土着品種の改良と共に外来品種の栽培も精力的に行われています。所有地の真ん中に立つ醸造所は、中世初期に建てられた古い農家を改築し、現在では最先端の醸造設備を備えています。 1988年有機農法へ移行。同社は「ワインの質=土壌の大切さ」に重きを置く当時は非常に稀な存在でした。また2000年には伝統的ビオディナミ農法へ。そして2008年には動物由来のものを完全に排除したクエルチャベッラ独自のビオディナミ農法へと移行を始めました。(2010年完全移行)2013年には「ヨーロッパで最大の面積を誇るビオディナミ農法を実践するワイナリー」として米紙ワイン スペクテーター紙に紹介されました。 5,060円

ボデガス・アテカ オノロ・ベラ No.100393

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熟したチェリーのような色。赤い果実(ラズベリー、スグリ)、ミネラルやバルサムを思わせる強い香りがあります。少し甘い風味の果実とタンニンがあり、パワフルです。フルーツキャンディの風味を感じさせます。 ラヤよりも樽が穏やかで、果実の綺麗な風味が広がります。味わい豊かで、おいしいワインです。 生産地:スペイン/アラゴン 品種:ガルナッチャ100% 容量:750ml 1,683円

タトール プリミティーヴォ ディ サレント ポッジョ レ ヴォルピ 2022Poggio Le Volpi Tator PrimitivoNo.100541

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TATORは昔からプーリアの人々に愛されてきた古代メッサビア(現サレント半島)の神様の名前です。 フレンチオークのバリック樽で10ヶ月間。 色調はガーネットがかったルビーレッド。シナモンやアーモンドの詰め物をした乾燥イチジクの印象を伴った、熟した赤い果実のジャミーなアロマに複雑で豊満な風味の良い味わい。優れたボディ。 【2018VTルカマローニベストワイン年鑑 98点】 産地:イタリア/プーリア 品種:プリミティーヴォ 100% 容量:750mlPoggio Le Volpi ポッジョ レ ヴォルピ 国内外で高い評価を得るラツィオ随一のワイナリー。 1970年代にアルマンド メルジェにより創立された会社ですが、その息子フェリーチェが1990年代初頭に国内外の最も興味深いブドウを深く研究した後、革新的設備を導入、ポッジョ レ ヴォルピを立ち上げました。約40ヘクタールの畑を持ち、多様なワインを生産するこのワイナリーは、約6000m2に及ぶ規模を誇っています。 低温技術を適用した醸造用、熟成用ステンレスタンクの設備、最新のボトリングライン、洗練された分析用ラボが配され、凝灰岩の地下部分には800以上のバリックとスラヴォニア産オークの大樽が、赤ワイン用と特にストラクチャーのしっかりした白ワイン用に並んでいます。 2,970円

ソーコル・ブロッサー ピノ・ノワール・ダンディ・ヒルズ2014 【マグナムサイズ】 Sokol Blosser  Dundee Hills Pinot Noir No.100342

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商品名 ソーコル ブロッサー ピノ・ノワール ダンディヒルズ    マグナムサイズ 2014 生産地 アメリカ/オレゴン州品種 ピノ・ノワール100%容量 1500ml火山性土壌(ジョリー土壌)を反映した土っぽくてスパイシーな風味のある、チェリーやブルーベリーの香りが広がります。ソーコル・ブロッサーのピノ・ノワールの特徴である、トリュフの風味も感じられます。表情が豊かな、いきいきとした味わい。 9,108円

エラスリス マックス リゼルヴァ シャルドネ ERRAZURIZ Max Reserva Chardonnay No.100596

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カサブランカ・ヴァレイのラ・エスクルトゥーラ・エステートは太平洋を流れるフンボルト寒流の影響を受け、夏でも最高気温26℃ぐらいと涼しい。全体の95%に全房圧搾。発酵にはステンレスタンクとフレンチオークを使用。(14-24度)全体の1/3は自然酵母による発酵。MFL。シュール・リーで10ヶ月間寝かせる。濃密でいて清涼感のあある香り、芳醇なのにフレッシュな味わい、傑出したバランスの妙が悠然として品位のある美味しさを形作る。 生産者 エラスリス 生産地 チリ/カサブランカ・ヴァレー 品種  シャルドネ種 容量  750mlVina Errazuriz ヴィーニャ・エラスリス 「世界で最も優れたカベルネを生み出す」というアコンカグア・ヴァレイをほぼ独占所有。チリワインとして世界最高峰の座を射止めた、ヴィーニャ・エラスリス。 1870年創業、135年以上の歴史を誇る名門、ヴィーニャ・エラスリス。 「世界で最も優れたカベルネを生み出す」という 、“カベルネの聖地”アコンカグア・ヴァレーをほぼ独占所有する。 「テロワールを尊重し、自社畑の葡萄から、洗練されたエレガントなワインを生む」という、創業者、ドン・マキシミアーノ・エラスリスの哲学を継承。エステート(ドメーヌ)としての在り方にこだわり続けてきたエラスリス。 1980年代後半から、世界的にチリワインに対する需要が高まるにつれ、大手ワイナリーが「大量生産による廉価なワイン」の輸出増を図るなか、エラスリスはチリのどのワイナリーにも先駆け、「ミシュランの星に認められる高品質ワイン」を造り続けてきた。 その結果は今日、世界を驚かせるほど圧倒的なウルトラ・プレミアムワイン、「ドン・マキシミアーノ・ファウンダーズ・レゼルヴ」。 そして、チリにおける、これまでのプレミアムワインのレベルを遥かに超えた、“チャドウィック家の傑作”、「ヴィニエド・チャドウィック」の誕生。 2004年1月、リッツ・カールトン・ベルリンにてヨーロッパを代表するジャーナリスト、トップソムリエ等36名が会し行われた世紀のブラインド・テイスティング。 誰もがその勝利を確信していたシャトー・マルゴー、ラトゥール、ラフィット等の予想を裏切る形で、見事ナンバー1に輝いたのは、エラスリス・ヴィニエド・チャドウィック2000。 エラスリスのカベルネの秀逸性を世界に証明した。 2,574円

ドン ペリニヨン 2013 No.100111

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MHD モエ ヘネシー ディアジオ Dom Perignon  シャンパン ギフト 御祝 御歳暮 2013年 ドン ペリニヨンは、単一年に収穫された、最高品質の葡萄のみから造られるというヴィンテージに対するこだわりを持っています。それぞれの収穫年の特徴を読み解き、ヴィンテージごとに新たなる価値を見出します。収穫された葡萄の品質がドン ぺリニヨンの基準に満たない場合は、その年のヴィンテージが発表されることはありません。 地下セラーで最低8年間熟成させた後、ドン ペリニヨンは完璧なバランスを手に入れます。これこそがドン ペリニヨンであり、それは完成されたハーモニーです。2013年の気候は、春から雨が多く、開花も遅れた年だった。夏は記録的な暑さと乾燥に見舞われ、ブドウが生育。9月の収穫前に強い日照と強風にさらされた結果、糖度と酸度の両方が高いブドウができあがった。 ユーカリやミントなどグリーン系の香気に加え、アプリコットなど複数のイエローオレンジ系の香り、そしてペッパーやカルダモンといったブラウン系の香りが絡み合い、塩味と燻製が広がる。産地:フランス/シャンパーニュ品種:非公開容量:750ml 33,000円

イエルマン シャルドネ 2012【375ml】Jermann ChardonnayNo.100706

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イエルマン シャルドネ イエルマンはイタリア北東部のフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州にあるワイナリー。代表作、ワー・ドリームは国際的に高い評価を受け、今やイタリア白ワインを造らせれば右に出るものはいないと評される実力を持っています。こちらは、そのワー・ドリームスのジュニア版。気軽に一流白ワインの味わいをご堪能いただけます。 産地:イタリア/フリウリ 品種:シャルドネ 容量:375mlイエルマン Jermann フリウリを世に知らしめた、白ワインの名手 「イタリアを代表する高級白ワイン産地」として知られるフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州。その名声を確立した代表的な生産者のひとつがイエルマンです。1881年にオーストリアから移住したイエルマン家は、すぐにこの地でワイン用ブドウ栽培を開始。そして、イエルマンのワインが世界各地で絶賛されるまでになった立役者こそが、現在ワイナリーを率いる4代目シルヴィオ・イエルマン氏で、一代で約180haもの栽培規模を誇るワイナリーを築き上げた人物です。 子供の頃から醸造に魅せられていたシルヴィオ氏は、コネリアーノ醸造学校やサン・ミケーレ・アッラディジェ農業学校でワイン造りを学び、カナダのワイナリーで5年程修行。当時「アルコール度数が高く、重たいだけのワイン」が主流だった中、それに反発して伝統的な栽培方法と近代的でクリーンな醸造により、フレッシュで豊かなアロマを持つ熟成可能なワイン造りを目指しました。 カナダから実家に戻った彼は、ステンレスタンクを購入し、近代的な醸造を実践。また、同州の造り手として当時より著名であったスキオペットのマリオ・スキオペット氏の教えを受けて知識と腕を磨き、世界的に人気のある国際品種の使用にも積極的に取り組みました。また、マリオ・スキオペット氏が切り開いた単一品種の道に逆行して自ら選択したのが、伝統的なブレンド法。クリーンで瑞々しい、近代的なスタイルを貫きながらブレンド技術を高めました。 その結果、2000年に著名なイタリアのワインと美食文化の専門誌であるチビルタ・デル・ベーレにて「シルヴィオ・イエルマン氏はフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州の最も代表的な生産者の一人である。」と評されます。2016年にはガンベロ・ロッソ主催の権威あるジャーナリスト達による投票にて、イタリア白ワインを代表する造り手として選出。こうしてシルヴィオ氏はイエルマンのワインの品質を押し上げただけではなく、「イタリアを代表する高級白ワイン産地」としてのフリウリの名声を世界に知らしめたのです。 イエルマンがワイナリーを構えるフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州は、北をオーストリア、東はスロヴェニアと国境を接する地。アドリア海の温暖な地中海性気候とアルプス山脈からの冷気がほどよく混ざり合う、イタリアを代表する高級白ワイン産地として名高く知られています。 そしてイエルマンは、フリウリの中でもスロヴェニア国境近くのゴリツィア県に属するイソンツォとコッリオにブドウ畑を所有。この場所はオーストリアに帰属していた時代から白ワインの産地として名高く、非常に高品質なワインを多く産出する土地です。 フリウリのワインを語る上で欠かせないのが、ポンカ土壌。泥灰土と砂岩が幾層にも重なる土壌であり、水はけが非常に良いことが特徴です。特に、コッリオに位置するイエルマンの畑はこのポンカ土壌が大部分を占めます。また、イソンツォの土壌は砂利、粘土、石灰質を豊富に含む土壌であり、表面に散らばる白い石が日光を反射してブドウの成熟を促します。 そんなフリウリで特に近年、この土地ならではの品種として注目を浴びているのが、土着品種のリボッラ・ジャッラ。伝統的な造り方のみならず、オレンジワインやスパークリングワインとしても造れ、バリックやアンフォラなどで長期熟成できることで話題になっているブドウ品種です。また、地元の人々に根強く慕われているフリウラーノや、国際品種のピノ・グリージョやシャルドネ、ソーヴィニヨン(※)なども、土地の気候やミネラルが豊富な土壌に適合。バランスの取れたエレガントな白ワインが誕生しています。 (※ この地では「ソーヴィニヨン・ブラン」のことを「ソーヴィニヨン」と呼ぶ習慣があります。) イエルマンにとってそんなフリウリという土地は、まさに「特別でユニークなワイン産地」。彼らはフリウリについて「温暖な海の恩恵を受けて厳しい季節の気候が緩和され、また、北側にそびえる山脈が私たちの畑を守ってくれる。そして、畑には独特の土壌が広がっており、この土壌と気候はフリウリならではのもの。これにより私たちが長年追及する、エレガントでフィネスを保持したワインが生まれるんだ。」と述べています。 1,980円

マルセル ダイス アルザス ルージュ 2020Marcel Deiss Alsace RougeNo.100884

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「活力を与える赤」- ベルグハイム、サン・イポリット、ベブランハイム各村産のピノ・ノワールが50%、プルミエ・クリュ「ビュルランベルグ」の若木のピノ・ノワールが50%。粘土石灰質土壌。収量45hl/ha。平均樹齢30年。木製開放発酵槽で発酵後、228リットルの樽で12ヶ月間シュール・リー熟成。 生産地:フランス/アルザス 品種:ピノ・ノワール100% 容量:750ml現代アルザスワインのトップクラスに君臨する、信念と革新の生産者。 Marcel Deiss マルセル ダイス 1744年から続くダイス家は、フランス・アルザス地方ベルクハイム村に位置。1947年に故マルセル・ダイス氏がワイナリーを設立し、1975年から3代目であるジャン・ミッシェル・ダイス氏、2012年からは息子のマチュー・ダイス氏が経営を行っています。 創業当時約12haだった所有面積は、現在、9つの村に220区画、合計32haの斜面畑を所有するほどに拡大。アルザスにおいて先駆的に「テロワール」の概念を重視したワイン造りや、プルミエ・クリュ格付けの法令制定に向けた活動など、第一線の生産者として活躍を続けています。 従来のアルザスワインは品種の個性が最優先されていたためブレンドは行わず、ラベルに単一ブドウ名を明記するのが一般的でした。そのためアルザスのワイン法も同様に、エチケットへの品種表記が必須。しかし、ダイス氏は同じ品種でも土地によって全く異なる味わいになるワインの個性、つまりはテロワールの重要性を謳いました。そのテロワールを重視する考え方は、アルザスの生産者の間にゆっくりと浸透していきます。 そんなマルセル・ダイスの考え方は、AOC法の改正となって結実。ラベルへのブドウ品種の記載義務がなくなり、更に1975年に制定されたAOCグラン・クリュでは、使用が認可されているブドウ品種はリースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・グリ、ミュスカの4品種のみだったところ、例外的に複数品種のブレンドも認可。アルザスワイン界に大きな影響をもたらしたのです。 現在も、ミシェル氏はアルザス・グラン・クリュ委員会の一員として、グラン・クリュに次ぐ位置づけのプルミエ・クリュ格付けの法令制定への取り組みに参加。アルザス内においても確かな地位を築き、アルザスワインの改革を進めています。 マルセル・ダイスでは、ブドウを手摘みで収穫した後、厳しい選別が行われます。アルザス地方のブドウの収穫量は1haあたり7,800リットルが一般的ですが、マルセル・ダイスでは従来の半分以下の3,300リットル。スタンダード・キュヴェで、ブドウの樹1本当たりの収量は約640ml、プルミエ・クリュで約350ml、グラン・クリュにおいては何と約166mlと、グラン・クリュにおいてはグラス1杯~1.5杯分しか取れない程です。 また、圧搾工程では、一般的なワイナリーが1回のプレスに約4時間で終わるところ、マルセル・ダイスでは12時間~16時間かけて、皮に含まれる全ての成分を抽出。顆粒が汗をかくようなイメージで、じわりと果汁が染み出て、圧搾が終わった時点で果皮が全く破れていない状態を極意としています。発酵後出来上がったワインは、マロラクティック発酵はほぼ行わず一年間澱と共に熟成。キュヴェごとに最適なタイミングでリリースされます。 このように、ブドウの樹を植えるところから、ワインのリリースに至るまでの過程それぞれを突き詰めて生み出されるマルセル・ダイスのワインは非常に多層的かつ複雑。美しい芳香と高い凝縮感を備えたワインは世界各地の評論家やワインラヴァーの心を掴み続けています。 5,742円

カンティーナ ディオメーデ カナーチェ 2021Cantina Diomede CanaceNo.100113

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最新技術で醸造、年々品質向上を遂げるワイナリー。深いルビーレッド、非常に濃厚で独特の果実風味が広がります。タンニンはまろやかだが存在感があり、完熟した赤果実、コーヒーやチョコレートのニュアンスが豊かに楽しめます。 生産地:イタリア/プーリア 品種:ネーロ・ディ・トロイア85% アリアニコ15% 容量:750mlカンティーナ ディオメーデ Cantina Diomede 最高のウーヴァ・ディ・トロイア種を、最新技術で醸造、年々品質向上を遂げるワイナリー 1903年設立のディオメーデは、プーリア州、カノーサ・ディ・プーリアに位置します。 昔からディオメーデのワインは地元の人に愛されていましたが、幼馴染の2人の現オーナー達が1988年にワイナリーを引き継いでからは、この土地のテロワールが表現された、さらに高品質なワインを造ることを信念としてきました。 ディオメーデがこのブドウから最新の醸造技術を駆使し造ったワインは、品質向上の一途をたどり、今やイタリアのワイン業界でも大きな話題となっています。 前オーナーが年齢的にワイナリーの経営が困難になり、後を引き継いだのがルイジとサビーノの幼馴染2人でした。地元のブドウ栽培農家で育ち、幼い頃から友達だった2人。 成人後もワインを心から愛し、またいつか自分達でワインを造りたいと思っていました。念願であった最高条件の畑とワイナリーを譲り受けた2人は、「この土地のテロワールが表現された、さらに高品質なワインを造ること」を信念とし、改革を実行。畑の修復・改善に加え、最先端の施設と技術を導入。結果、この地区で一番の高品質ワインの生産者として知られるようになりました。 3,366円

シャトー ゴードレル ヴーヴレ ル セック 2021Chateau Gaudrelle Vouvray Le SecNo.100803

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樹齢60年のシュナン・ブラン。ブルゴーニュ同様228Lの樽で18ヶ月熟成しています。 酸味のある力強いワイン。ナッツのアロマにわずかにオークの香りがただよう。 生産国:フランス/ロワール 品種:シュナンブラン100% 容量:750ml 5,500円

ドメーヌ ド ラ コンブ オー マ ブーキエ ヴォー クリューズ ブラン 2022Domaine de la Combe au Mas BouquierNo.100798

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コンブ・オー・マは、トマ・アユンとマリー・ソフィー・ジュリアン夫妻の情熱的なプロジェクトです。彼らは南仏ローヌ地方のモン・ヴァントゥーの麓にある16haの畑で、有機栽培やポリカルチャー(自然の生態系の多様性を模倣し、複数の種が同時に同じ場所で栽培される農業の一形態)など、非常に良心的なアプローチでブドウを栽培しています。彼らの畑では、他では見られないほど愛され、手入れされています。 ドメーヌ名のコンブ・オー・マ(COMBE AU MAS)の由来は、ここが水源があり、夏でも一年中水が流れる地であることに関連しています。1850年に農場ができた場所で、その水源はモン・ヴァントゥーからドメーヌのあるヴァロンに流れており、その別名がコンブです。マ(mas)は水の道を指し、南仏でよく使われる言葉です。この貴重な水のおかげで、ワイナリーが保たれるので、その名前が付けられたのです。 ブーキエ(BOUQUIER)とは、かつてこの場所の古い呼び名で、古い地図に記されていました。ヴェルメンティーノ、ルーサンヌ、グルナッシュ・ブランのブレンドで、100年以上前のアンフォラで2ヶ月間熟成させています。ヴェルメンティーノは長いマセラシオンを行うことで、高品質な味わいが得られます。リッチさとフレッシュさのバランスが完璧で、野生の花やジューシーな果実がアクセントとして感じられます。 生産国:フランス/コート デュ ローヌ 品種:ヴェルメンティーノ1/3 ルーサンヌ1/3 グルナッシュ・ブラン1/3 容量:750ml 3,366円

ルモワスネ ペール エ フィス コート ド ニュイ ヴィラージュ 2016Remoissenet Pere et Fils Cote de Nuits VillagesNo.100792

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ブルゴーニュ ボーヌ Bourgogne Beaune REMOISSENET PÈRE ET FILS ルモワスネ ペール エ フィス コート ド ニュイ ヴィラージュ 2016 前当主ローラン・ルモワスネ氏は卓越したテイスティング能力を買われ、仏最大のワインショップ「ニコラ」のクルティエを長年務めるなど業界では有名でしたが後継不在の為、アメリカの投資家、エドワード・ミルシュテイン氏へ経営を譲渡。副社長にはルイ・ジャド社の重役だったベルナール・ルポルト氏を迎え、経営を一任。現場統括は先代から仕え、全てを熟知したジャック・ルソー氏。醸造部門は著名な女性醸造家、クローディ・ジョバール氏を迎えるなど万全を期しています。 強大な資本と卓越したマネージメント能力の持ち主がタッグを組んでおり、これはブルゴーニュ最強と言っても過言ではありません。これからもブルゴーニュの古い体制に少しずつでも新しい風を吹き込んで、消費者が喜ぶ改革を行っていく事でしょう。 ブルゴーニュの伝統的な醸造。除梗有。発酵前のマセラシオンも行う。シャプタリザシオンは必要に応じて行う。2次発酵あり。亜硫酸添加は必要最小限に留める。新樽の比率はキュヴェや年により25%~70%。基本的に無濾過だが、必要に応じて粗いもので行う。 産地:フランス/ブルゴーニュ 品種:ピノ・ノワール 容量:750mlREMOISSENET PÈRE ET FILS ルモワスネ・ペール・エ・フィス 1879年創設。ボーヌ市街に拠点があります。 前当主ローラン・ルモワスネ氏は卓越したテイスティング能力を買われ、仏最大のワインショップ「ニコラ」のクルティエを長年務めるなど業界では有名でしたが、後継不在の為、2005年にアメリカの投資家、エドワード・ミルシュテイン氏へ経営を譲渡。彼はワイン収集家としても名高く、同社にとって最善の選択でした。 副社長にはルイ・ジャド社の重役だったベルナール・ルポルト氏を迎え、経営を一任。現場統括は先代から仕え、全てを熟知したジャック・ルソー氏。醸造部門は著名な女性醸造家、クローディ・ジョバール氏を迎えるなど万全を期しています。 ブルゴーニュで慣例の重量買取ではなく、畑面積で契約しており、これは高品質なぶどう造りを継続して行う為の最善策です。 BIVBの紹介によるとルポルト氏はワイン界のミック・ジャガー的存在であるとか。完全主義者でロックン・ロール。彼独特のパーソナリティがブルゴーニュにもっと以前から存在していれば、ブルゴーニュワインには全く別のイメージが生まれていただろうとも綴られています。高級ワインにはユーモアが備わり、その卓越した性質にはよりリラックスした色合いが付加されていたかもしれないとも。 彼はネゴスとドメーヌの長所を上手く融合させた体制を理念としています。2005年就任時、僅か2.5haだった所有畑を、約15.0haまで広げ、そこには有機栽培を採用するなど、高い理想を実現できる絶大な資本は大きな武器です。 強大な資本と卓越したマネージメント能力の持ち主がタッグを組んでおり、これはブルゴーニュ最強と言っても過言ではありません。これからもブルゴーニュの古い体制に少しずつでも新しい風を吹き込んで、消費者が喜ぶ改革を行っていく事でしょう。 8,525円

ヴァイングート マン ローザ イクスロゼ スパークリング1000mlWeingut Mann Weiss Rosa X NVNo.100527

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アンディ・マンは1990年生まれ。ラインヘッセンの南西、西隣のワイン生産地ナーエとの境界にほど近い人口450人ほどの小さな村エッケルスハイムにワイナリーはあります。 実家はなんと300年前から続く複合農家、ブドウ造りの他に穀物や野菜を作り牧畜業も代々行ってきました。ワイン造りを中心としたのは彼の父の代からで現在畑は10haあります。その後、世界的に高名なガイゼンハイム大学で4年間、みっちりとワイン造りについて学びます。彼がとてもラッキーだったのは、志が高い友人たちと出会えたこと。 彼らと一つ屋根の下で生活し学び合えた事は彼の人生、ワイン造りの方向性に非常に大きな影響を及ぼします(そのうちの一人が同じラインヘッセンのマルティン・ヴェルナーです)。 卒業間近、彼らが住む部屋のワインセラーの中は世界中のナチュラルワインだらけだったそうで、彼はその事実に自分が本当にやりたい道を見た気がしました。 在学中の2015年にも、彼は時間を見つけては実家に戻り勉学とは別で実際にナチュラルワインを作り始めています。彼の1stヴィンテージ はこの時の2015年になります。そして2017年、ガイゼンハイムを卒業しナチュラルワインだけを作る決心をして実家を引き継ぎます。 斑岩で育つドルンフェルダーを主体にヴァイスブルグンダー、バッカス、ゲヴュルツトラミネール、シルヴァーナーを直接圧搾12〜36hlのフードルで発酵・熟成しました。濃いローズピンク、しっかりとした粘性、フランボワーズやザクロ、赤りんご、ヒノキの香り、タンニン感じるアタックにリンゴの種まわりの酸味と渋味、コク旨で淡い赤ワインを思わせる味わいです。 生産地:ドイツ/ラインヘッセン 品種:ドルンフェルダー 45% ヴァイスブルグンダー 20% バッカスとゲヴュルツトラミネール 20% シルヴァーナー 15% 容量:1000ml 3,410円

マチュ バレー クローズ エルミタージュ ラ バニエル 2021Matthieu Barret Crozes Hermitage et la BanniereNo.100523

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北ローヌで究極のビオディナミ栽培が生み出すパワフルシラー。 クローズ・エルミタージュ、ボーモン=モントゥ村の石灰岩土壌で育つシラーを全房でマセラシオンカルボニック後プレス、セメントタンクで発酵・熟成しました。紫の色調のあるガーネット色、野性味溢れるワイルドな香りやプルーンやカシスジャムのアロマ、熟成由来の丸みとしっかり溶け込んだタンニン、バランスよく厚みのある味わいになっています。栽培はビオロジック。So2は瓶詰時に極少量添加。 産地:フランス/ローヌ 品種:シラー100% 容量:750ml 4,180円

ピースポーター ミヒェルスベルク リースリング シュペートレーゼ シュテッフェン 2021Piesporter Michelsberg Riesling SpatleseNo.100089

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ピースポート村を代表する畑「ミヒェルスベルク」の遅摘みワイン。スッキリとした甘味とフレッシュでフルーティな風味が特徴です。 タイプ:白/甘口 生産地:ドイツ/ラインヘッセン 品種:リースリング100% 容量:750ml 1,980円