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【楽天スーパーSALE 41%OFF】Some Other Time: The Lost Session from The Black Forest (Remastered)

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2020年Record Store Day2タイトル by Resonance 超幻音源を作品化したビル・エヴァンス『Some Other Time』 オリジナルLPは2016年にリリースされて即完売! 日本市場だけでも20,000枚のCDセールスを記録する作品 リマスタリングされてLP再登場! ★超幻の発掘音源として、世の中に歓喜の渦を巻き起こした、ビル・エヴァンスのモントルー・トリオによる唯一のスタジオ録音作品『Some Other Time』のLP再発!!! ★ビル・エヴァンス、エディ・ゴメス、ジャック・ディジョネットによるトリオは、本録音が発見されるまで、『モントルー・ジャズ・フェスティヴァルのビル・エヴァンス』が唯一の作品とされてきたため、本作品は正に歴史を塗り変えた一作。しかもスタジオ録音ということで、世の中を騒然とさせたものでした。 ★もちろん、記録的な大ヒットを飛ばし、CDは現在、日本国内だけでも20,000枚を超える売上を記録。ロングセラーを続けています。しかし、限定盤として発売されたLPは2016年4月に発売され、あっという間に売り切れとなりました。 ★これを受けて、Resonance Recordsが、ファンの期待にこたえて、再発するのが、このLPになります。 ★ジャケットはオリジナル盤のカラーを少し変更し、音もリマスター。1977年にCohearent Soundを立ち上げて以来、 半世紀に渡って、数々の名盤を手がけてきたケヴィン・グレイが担当しています。(ザ・グレイトフル・デッド、ビリー・ジョエル、ザ・フーなどのアーティストの作品を含む100以上のトップ10アルバムもマスタリング!数々のブルーノート作品もリマスター。) ★オリジナルを買い逃してしまったというファンの方には、同じ仕様を好むところもあるかもしれませんが、この貴重な音源が新たなマスタリングで発売されるということは、最高の興味をそそるところとなります。 ★全世界6,000枚限定での発売です。 収録情報 曲目・内容 Bill Evans / Some Other Time : The Lost Session from The Black Forest (Remastered) Side A: 1. You Go To My Head (4:58) 2. Very Early (5:12) 3. What Kind of Fool Am I? (5:21) 4. I’ll Remember April (4:08) 5. My Funny Valentine (6:58) Side B: 1. Baubles, Bangles and Beads (4:38) 2. Turn Out The Stars (4:56) 3. It Could Happen To You (3:58) 4. In A Sentimental Mood (4:18) 5. These Foolish Things (4:14) 6. Some Other Time (5:28) Side C: 1. You’re Gonna Hear From Me (3:32) 2. Walkin’ Up (4:10) 3. Baubles, Bangles and Beads (4:51) 4. It’s All Right With Me [Incomplete] (3:45) 5. What Kind Of Fool Am I? (2:51) Side D: 1. How About You? (3:59) 2. On Green Dolphin Street (4:33) 3. Wonder Why (4:13) 4. Lover Man (Oh, Where Can You Be?) (3:49) 5. You’re Gonna Hear From Me [Alternate Take] (3:24) アーティスト(演奏・出演) Bill Evans(p)Eddie Gomez(b)Jack DeJohnette(ds) 5,000円

【楽天スーパーSALE 35%OFF】ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調「英雄」、メユール:序曲 - 歌劇「アマゾネス、あるいはテーベの創生」より

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ロトの《英雄》がSACDで登場! ■ロトとレ・シエクルによるベートーヴェンの《英雄》がSACDシングルレイヤーで登場します! ハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルからハイレゾ音源の提供を受けて、SACDリマスタリングを施した、日本独自企画のリリース。限定生産となります。■ベートーヴェンの交響曲第3番《英雄》でロトは、抜群のリズム感の良さと引き締まった造形、みなぎる緊張感で、作品の革新的な面を高らかに響かせます。カップリングには、メユールの歌劇《アマゾネス》序曲を収録。メユールはベートーヴェンより7歳年長で、ナポレオン時代のフランスを代表するオペラ作曲家。考えられている以上にベートーヴェンと共通点が多く、オーケストラの職人でした。シューマンも、ベートーヴェンとメユールの作品の類似性を指摘しています。このたびのSACD化により、18-19世紀の天才による作品がより豊かなサウンドで響きます。 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン(1770-1827):交響曲第3番 変ホ長調 作品55《英雄》 メユール(1763-1817):序曲〜歌劇《アマゾネス、あるいはテーベの創生》より アーティスト(演奏・出演) フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮) レ・シエクル(管弦楽/ピリオド楽器使用) レコーディング 録音:2020年3月/トゥルコアン市立劇場(グルノーブル)(ベートーヴェン)、2020年2月/セーヌ・ミュジカル、ブローニュ・ビリヤンクール(メユール) 3,000円

【楽天スーパーSALE 47%OFF】マルティノン/フランス国立管弦楽団〜INAベートーヴェン・ライヴ大集成

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収録情報 曲目・内容 マルティノン/フランス国立管弦楽団 INAベートーヴェン・ライヴ大集成 [CD1] ALT-332 ベートーヴェン: レオノーレ序曲第3番 作品72b 交響曲第3番 変ホ長調 『英雄』 作品55 ライヴ録音:1969年3月12日 1970年1月28日/シャンゼリゼ劇場(ステレオ) [CD2] ALT-333 ベートーヴェン: 交響曲第5番 ハ短調 『運命』 作品67 交響曲第7番 イ長調 作品92 ライヴ録音:1970年3月11日 1970年2月11日/シャンゼリゼ劇場(ステレオ) [CD3,4] 334/5 ベートーヴェン: 劇音楽『エグモント』 作品84 (1.序曲 2.第1間奏曲 3.第2間奏曲 4.リート 5.第3間奏曲 6.クレールヒェンの死 7.勝利のシンフォニー終結の音楽)※語りと第6曲と第8曲は演奏会で割愛。 交響曲第9番『合唱』 二短調 作品125 アグネス・ギーベル(ソプラノ) マルガ・ヘフゲン(コントラルト) エリック・タッピー(テノール) ワルター・クレッペル(バス) フランス国立放送合唱団 ライヴ録音:1970年2月25日/シャンゼリゼ劇場(ステレオ) [CD5] ALT-373 ベートーヴェン: 大フーガ 変ロ長調 作品133 (編曲:F.ワインガルトナー) ヴァイオリン、チェロとピアノのための三重協奏曲 ハ長調 作品56 ロマンス第1番 ト長調 作品40 ロマンス第2番 ヘ長調 作品50 エリック・ハイドシェック(ピアノ) クリスチャン・フェラス(ヴァイオリン) ポール・トルトゥリエ(チェロ) ライヴ録音:1970年3月11日/シャンゼリゼ劇場(ステレオ) アーティスト(演奏・出演) トリスタン:ヴォルフガング・ヴィントガッセン ジャン・マルティノン(指揮) フランス国立放送管弦楽団商品番号 ALT-450 "ALTUS創立20周年記念企画 すべてステレオ録音による薫り高き名演集" マルティノン/フランス国立管弦楽団〜INAベートーヴェン・ライヴ大集成 ジャン・マルティノン INA Beethoven Live Recordings / Jean Martinon, Orchestre National de l'ORTF 5CD 国内プレス 日本語帯・解説付 発売日:2020年12月18日  レーベル:ALTUS すべてステレオ録音による薫り高き名演集 ★ALTUSレーベル20周年記念企画。INA(フランス国立視聴覚研究所)の音源からCD化し、屈指のベストセラーを記録しているマルティノン&フランス国立管弦楽団のシリーズから、ベートーヴェンの演奏をすべてまとめたオール・ステレオ5枚組セット。壮麗にして気品にあふれる美しい名演をたっぷりとお楽しみいただけます。ブックレットも単売CDと同じ原稿をしっかりと網羅。完全限定生産品のため、お早目の入手をお勧めします! 関連商品リンク ALT-442 5,000円

【楽天スーパーSALE 42%OFF】ワルター/フランス国立放送管弦楽団〜INAライヴ録音大集成

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収録情報 曲目・内容 ワルター/フランス国立放送管弦楽団 INAライヴ録音大集成 [CD1] ALT-263 モーツァルト:交響曲第38番 ニ長調『プラハ』 K. 504 ワーグナー:ジークフリート牧歌 ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op. 73  録音:1955年5月5日/シャンゼリゼ劇場(ライヴ) [CD2] ALT-264 モーツァルト: セレナード第13番 ト長調『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』 K. 525 フリーメイソンのための葬送音楽 K. 477 交響曲第36番 ハ長調『リンツ』 K. 425 交響曲第39番 変ホ長調 K. 543  録音:1956年6月14日/シャンゼリゼ劇場(ライヴ) [CD3] ALT-265/6(CD1) ハイドン:交響曲第96番 ニ長調『奇蹟』 Hob.I:96 リヒャルト・シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』 Op. 20 TrV 156 [CD4] ALT-265/6(CD2) マーラー:交響曲第4番 ト長調 マリア・シュターダー(ソプラノ)  録音:1955年5月12日/シャンゼリゼ劇場(ライヴ) アーティスト(演奏・出演) ブルーノ・ワルター(指揮) フランス国立放送管弦楽団商品番号 ALT-442 "ワルターとフランス国立管の至高名演集 INA音源を網羅!限定生産ボックス!!" ワルター/フランス国立放送管弦楽団〜INAライヴ録音大集成 ブルーノ・ワルター INA COMPLETE LIVE RECORDINGS / Bruno Walter, Orchestre National de l'ORTF 4CD 国内プレス 日本語帯・解説付 発売日:2020年10月20日  レーベル:ALTUS ワルターとフランス国立管の至高名演集 ★ALTUSレーベル20周年記念企画。INA(フランス国立視聴覚研究所)の音源からCD化し、屈指のベストセラーを記録しているワルター&フランス国立管弦楽団のシリーズをすべてまとめた4枚組セット。完全限定生産品です。お早目の入手をお勧めします! ★フルトヴェングラー、ミュンシュと並ぶ熱量を持ったブラームス、他の追随を許さぬほどの喜ばしさに満ちたモーツァルト、作曲家直伝・伝家の宝刀マーラーなどなど、ワルター絶頂期のシャンゼリゼ劇場ライヴの数々を収録。音質・演奏ともに最上!ワルターの芸術ここにあり!! ★解説書には既発盤に使われた原稿をもれなく収録。上野一郎氏による「ブルーノ・ワルターの生涯」、平林直哉氏による各ディスクの解説から、楽曲解説、マーラー交響曲第4番の歌詞対訳まですべて掲載しています。 関連商品リンク ALT-441 4,000円

【楽天スーパーSALE 46%OFF】ベルティーニ/ケルン放送響 ライヴ・コレクション

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美しく壮麗な響き名作交響曲目白押し!ALTUSベルティーニ集成6枚組 ★ALTUSから発売されたベルティーニ/ケルン放送交響楽団の音源を網羅した6枚組セット。日本ではマーラー指揮者としてお馴染みのベルティーニですが、ここに収録されているのはベートーヴェン、ブラームス、ブルックナー、R.シュトラウスなどの、マーラー以外の王道レパートリー。どれもベルティーニの音楽づくりの神髄が刻まれたもので、この指揮者を知るうえで欠かすことのできない名演奏となっています。ディースカウ参加のショスタコーヴィチの14番も聴きもの。解説書には既発盤の原稿をもれなく掲載しています。★この《英雄の生涯》はケルン時代最良の演奏のひとつと言えるだろう。今回、Alutsからこのライヴ集の企画を耳にした時、最も強くリリースをお願いした録音の一つである。私自身、マエストロの演奏の中でマーラー以外ではウィーンで聴いたシェーンベルグの《ペレアスとメリザンド》と並び最も印象深く記憶に刻まれている。(指揮者・井上喜惟氏の解説より) 収録情報 曲目・内容 [CD1] (ALT-150)ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調『英雄』 Op.55録音:1989年8月31日/ケルン、フィルハーモニー[CD2] (ALT-151)ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調録音:1988年5月14日/デュッセルドルフ、トーンハレ[CD3] (ALT-152)R.シュトラウス:交響詩『英雄の生涯』録音:1984年2月4日/デュースブルク、メルカトル・ホール[CD4] (ALT-160)ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92録音:1987年3月1日/ケルン、フィルハーモニーワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』より 前奏曲と愛の死録音:1988年3月25日/エトカーハレ・ビーレフェルト[CD5] (ALT-161)ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 Op.90録音:1990年6月1日/ケルン、フィルハーモニーブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98録音:1977年11月18日/ケルン、ザール1[CD6] (ALT-162)ショスタコーヴィチ:交響曲第14番『死者の歌』テレサ・カーヒル(ソプラノ)ディートリヒ・フィッシャー= ディースカウ(バス)録音:1988年2月8日/ケルン、フィルハーモニー アーティスト(演奏・出演) ガリー・ベルティーニ(指揮)ケルン放送交響楽団 レコーディング すべてライヴ録音 6,000円

【楽天スーパーSALE 35%OFF】モーリス・ラヴェル : バレエ《ダフニスとクロエ》全曲

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SACDシングルレイヤー ラヴェルの神業ぶりが初めて完全発揮された「ダフニスとクロエ」 ロトの魅力最大限発揮!! ★ロトとレ・シエクルによる《ダフニスとクロエ》がSACDシングルレイヤーで登場します!ハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルからハイレゾ音源の提供を受けて、SACDリマスタリングを施した、日本独自企画のリリース。限定生産となります。 ★《ダフニスとクロエ》は、ラヴェル自身が「舞踏交響曲」と称したように、オーケストラの性能を発揮できる好個の楽曲として人気コンサート曲となっています。もともと近代管弦楽法の極限を追求するような精巧さで極彩色のオーケストラ・サウンドを満喫できる作品ですが、初演当時の音色で聴くと、ますますその鮮やかさが際立つようです。さらに合唱の演奏に際し、ラヴェルが詳細に指示した通り、舞台の両袖を活用して遠くから近づいてくる効果をはじめて録音で発揮させているのも注目。ラヴェルがオーディオ的発想をこの時代に持っていたことを証明してくれます。 収録情報 曲目・内容 ラヴェル : バレエ《ダフニスとクロエ》 (全曲) アーティスト(演奏・出演) フランソワ=グザヴィエ・ロト (指揮) レ・シエクル (管弦楽) アンサンブル・エデス (声楽) マリオン・ラランクール (フルート) レコーディング 録音 : 2016年 3,000円

【楽天スーパーSALE 45%OFF】テイルズ - ライブ・イン・コペンハーゲン (1964)

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1964年、ビル・エヴァンスが初のヨーロッパ演奏ツアーで訪問した デンマークで収録された貴重な音源。 名盤 "トリオ65" のチャック・イスラエル、ラリー・バンカーが参加、 エレメンタル・ミュージックからの公式リリース作品! 英文オリジナルブックレットの完全日本語翻訳付き! ★ビル・エヴァンス・トリオによる初のヨーロッパ演奏ツアーの際、デンマーク2箇所で録音された公式リリース作品が登場! ★2023年4月、3枚組LPと2枚組CDで『Treasures: Solo, Trio and Orchestra Recordings from Denmark (1965-1969) 』を発売、その作品に収録できなかった全く別個の非常に貴重な録音がエレメンタル・レコードのジョルディ・ソレイ、カルロス・オーガスティン、そして名盤発掘請負人のゼヴ・フェルドマンの共同プロデュースによって今回も日の目を見ることになりました。ゼヴ・フェルドマンが手がけたビル・エヴァンス・エステートとの正式な発掘発売作品はこの作品で11作目。 ★本作は1964年夏、ビル・エヴァンス・トリオ初のヨーロッパ演奏ツアーの際の音源で、未発表の10曲はデンマーク、コペンハーゲンにて、チャック・イスラエル (b) 、ラリー・バンカー (ds) を擁したトリオ、ボーナストラックは1969年にエディ・ゴメス (b) 、マーティ・モレル (ds) がオーフスを訪れた際の録音。 ★LPのA面1-6は国営デンマーク放送の本部、コペンハーゲンの "ラジオハウス" で1964年8月10日に録音収録されたもので、聴衆を入れずに録音された、ある種のスタジオ・セッション。またB面1-4は同年8月25日にコペンハーゲン郊外グラッドサクセにあるデンマーク国営TV "テレビ・ビューウン (TV-Byen) " で、聴衆を前にしたライブ・レコーディングとして収録された。また、エディ・ゴメス (b) 、マーティ・モレル (ds) のトリオが1969年11月オーフス大学の学生会館のライブ会場で演奏した「Round' Midnight」 (『Treasures』未収録) をボーナストラックとして追加収録。合計11曲のアルバム。 ★「Waltz for Debby」「My Foolish Heart」「How My Heart Sings」等の人気曲10曲とボーナストラック1曲。「My Foolish Heart」は「Waltz for Debby」とともに、『Sunday at the Village Vanguard』 (1961年6月録音) に収録されており、ラファロ、モチアンとの演奏と比較するのも興味深い。またA面、B面で「My Foolish Heart」等3曲の同じ曲が収録されていてこちらの比較も楽しめます。また、エヴァンスのディスコグラフィーによれば、「I Didn't Know What Time It Was」は、これが最初で最後の録音とのこと。 ★美しくデザインされたLPジャケット、カラーページの英文ブックレットには、エヴァンスの研究者、ウォール・ストリート・ジャーナル”音楽記事のレギュラー寄稿家でもある、マーク・マイヤーズによる解説を収録。また、アルバムに参加したチャック・イスラエルやラリー・バンカーの未亡人ブランディン・バンカーの貴重なインタビューや証言も収録。未公開写真もたっぷりと収録、オリジナルブックレットを完全翻訳した日本語ブックレットが付属。 素晴らしい状態で保管されていた放送音源マスターテープから伝説のマスタリング・エンジニア、バーニー グランドマンがLP用にマスタリング。高音質な録音 (一部の曲でオリジナルのMONO録音音源を24bitステレオでリマスタリング) にも注目です。 ★LPは日本語オビ、全翻訳日本語ブックレットと解説付きの国内盤仕様のみの発売。輸入盤の並行輸入販売はありません。CDは11月末に発売予定。 ★英文オリジナルライナーノーツ完全翻訳 (翻訳:寺井珠重氏) 付。解説は杉田宏樹氏。 収録情報 曲目・内容 Bill Evans / Tales - Live In Copenhagen (1964) ビル・エヴァンス / テイルズ - ライブ・イン・コペンハーゲン (1964) Side A 1. Waltz For Debby (Bill Evans) 5:32 2. My Foolish Heart (Ned Washington-Victor Young) 5:15 3. How My Heart Sings (Earl Zindars) 4:51 4. Sweet And Lovely (Gus Arnheim-Jules LeMare-Harry Tobias) 5:33 5. I Didn't Know What Time It Was (Richard Rodgers-Lorenz Hart) 4:40 6. Five [Theme] (Bill Evans) 2:09 Danish Radio, Radiohuset, Copenhagen, August 10, 1964. Side B 1. My Foolish Heart #2 (Ned Washington-Victor Young) 5:06 2. How My Heart Sings #2 (Earl Zindars) 4:32 3. Sweet And Lovely #2 (Gus Arnheim-Jules LeMare-Harry Tobias) 4:24 4. Five [Theme] #2 (Bill Evans) 2:23 5. 'Round Midnigh * (Thelonious Monk-Bernie Hanighen-Cootie Williams) 7:06 TV-City, Copenhagen, August 25, 1964. * BONUS TRACK (#5) Bill Evans (piano) , Eddie Gomez (bass) , Marty Morell (drums) Stakladen, Aarhus, Denmark, November 21, 1969. アーティスト(演奏・出演) Bill Evans (piano) Chuck Israels (bass) Larry Bunker (drums) 3,000円

【楽天スーパーSALE 48%OFF】マーラー:交響曲第1番ニ長調《巨人》、交響曲第9番ニ長調

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瑞々しい感性! マリス・ヤンソンス&オスロ・フィルによる マーラーの交響曲第1&9番 ★マリス・ヤンソンス&オスロ・フィルによるマーラーの交響曲第1&9番。 1979年から2002年までの四半世紀近くに渡ってオスロ・フィルの音楽監督を務めていたマリス・ヤンソンス(1943−2019)。本録音は、彼らの仕事の総決算的な意味合いが強い録音であるともいえるでしょう。 当時ヤンソンスは、2003年からバイエルン放送交響楽団の首席指揮者への就任が決まり、リッカルド・シャイーの後を受けて2004年からロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者にも指名されていた「新帝王」として飛ぶ鳥を落とす勢いでした。 ヤンソンスは得意にしているショスタコーヴィチを引き合いに出し、インタビューをこう結んでいます。 —— 「思うに、マーラーが社会の一員として覚えていた疎外感と、個人的に置かれていた立場は、彼の人生に極めて重要な影響を及ぼすものでした。交響曲でそれは常に表現されています。そんな創作態度を受け継いだ作曲家がショスタコーヴィチであることは、興味深い事実です。ショスタコーヴィチが書き残しています。『社会における人間、そして人間性』。マーラーになると、それは『私という存在』であったり、『私が生きるこの世界、そして社会』だったりする。こうした概念が常に彼の音楽に反映されているのがわかるでしょう。 彼がいかに客観的な筆致を用いたり、風刺や諧謔を弄したり、自然を描写したりしても、その後には必ず『私』が戻ってくる。諸々の事象と自分がいかに向き合うか、です。そうやって割って入る人格の相、つまり彼の自我が常に存在する。しかしそれがついに第9交響曲の終結部で、ゆっくりと、ゆっくりと消えていく。その瞬間に我々は立ち会うのですね。(同上)」 原文ブックレットは全28ページの豪華な仕様で、前述ヤンソンスのインタビューの他、英国の音楽学者マルコム・マクドナルドの詳細な楽曲解説を掲載。マクドナルドは後期ロマン派音楽を語らせたら現在第一人者といわれ、マーラー同様巨大な交響曲を産み落とした奇才ブライアンの研究家としても知られています。 収録情報 曲目・内容 マーラー:交響曲第1番,第9番 アーティスト(演奏・出演) オスロ・フィルハーモニック管弦楽団マリス・ヤンソンス(指揮) レコーディング 録音:1999年10月27−28日〔Sym.1〕、2000年12月13−14日〔Sym.9〕 3,000円

【楽天スーパーSALE 44%OFF】ベートーヴェン : チェロ・ソナタ全集

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遂に登場! マイナルディのベートーヴェン・ソナタ全集! ★クオリティの高いLPでおなじみのAnalogphonicから、遂に!マイナルディによるベートーヴェンが3枚組で登場です。オリジナル盤はプレミアがついており、これまで復刻盤の発売もありませんでしたので、Analogphonicの確かなクオリティによる復刻盤の登場は大歓迎といえるでしょう。高貴なベートーヴェン像が、マイナルディの弓さばきから掘り出されていくような演奏です。高貴な音楽性、それでいて非常に抑制の効いた、静謐の世界のイメージの演奏。これほどまでに偉大で深遠で真の人間味を感じさせるベートーヴェンを今日聴くことは非常に稀といえるでしょう。モノラル録音ながら、素晴らしいマイクのセッティングにより、録音空間の空気の振動や、ボウイングのかすかな音までもがとらえられています。50代後半、円熟の極みを迎えていたマイナルディの貴重なる記録が、LPで遂によみがえりました! 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン : チェロ・ソナタ全集 [1-A] ソナタ第1番 ヘ長調 op.5-1 [1-B] ソナタ第2番 ト短調 op.5-2 [2-A] ソナタ第3番 イ長調 op.69 [2-B] モーツァルトの『魔笛』の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 [3-A] ソナタ第4番 op.102-1 [3-B] ソナタ第5番 ニ長調 op.102-2 アーティスト(演奏・出演) エンリコ・マイナルディ (チェロ) カルロ・ゼッキ (ピアノ) レコーディング 録音 : [LP1] 1955年10月17-20日、[LP2] 1956年5月27-30日、[LP3] 1957年1月6-10日 マスタリング : ライナー・マイヤール (エミール・ベルリナー・スタジオ) 10,000円

【楽天スーパーSALE 70%OFF】ブラームス:交響曲第4番、レーガー:モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ

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「ぼくにとっては宝物のような第4番」 (宇野功芳) ブラームス:交響曲第4番、レーガー:モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ/シューリヒト&ウィーン・フィル (1958) 【UHQCD】【限定発売】 ★もとはエピタグラフ (旧エピタフォーン) がORFのアーカイヴから入手した音源。音も非常に良好!当日の演奏会全曲 (ほかにプフィッツナーの「ハイルブロンの少女ケートシェン」序曲) を収録した2枚組を、お求めやすく、ブラームスとレーガーのカップリングで1枚のCDにしました。いずれも名演。とくにブラームス4番は『レコード芸術』誌 (2009年5月号) で小石忠男・宇野功芳両氏から絶賛され、いま発売中の『新編・名曲名盤300』 (音楽之友社刊) でも同曲のベストディスク (小石氏は3位、宇野氏は2位) にとりあげられております。「 (前略) 音質も良い。シューリヒト/ウィーン・フィルの関係はこの頃からどんどん密接になっていった。まずはブラームスの第4番。ぼくにとっては曲名を聞くだけで気が重くなる作品だが、シューリヒトの演奏の楽しいこと!第1楽章からヴァイオリンが鳴り切るが、音色は艶麗、絶えずほほえみかけ、歌い抜く。ヴァイオリンがとくに美しいが、オーケストラ全体が魅力的で明るく、弱音のデリカシーも十分だ。テンポはかなり動く。リズムも変化する。 それが曲想とマッチしているので、自然に流動し、抉りが効き、コーダに向かう前進につぐ前進は聴く者を興奮させるし、コーダに入ると今度は踏みしめにかかる。その語りかけのすばらしさ! (中略) ぼくにとっては宝物のような第4番だが、さて根っからのブラームス党にはこの演奏がどのように受け取られるのか、興味津々である。」 (宇野功芳) (『レコード芸術』2009年5月号「新譜月評」より) 収録情報 曲目・内容 1. ブラームス:交響曲 第4番ホ短調 Op.98 2. レーガー:モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ Op.132 アーティスト(演奏・出演) カール・シューリヒト (指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング 録音:1958年5月18日 ウィーン楽友協会大ホール (ムジークフェラインザール) (ライヴ) Produced by Epitagraph (原盤:エピタグラフ) 1,000円

【楽天スーパーSALE 70%OFF】ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 作品 125

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フルトヴェングラーの「ウィーンの第九 (1951) 」が、SACDハイブリッド盤で登場! あの「バイロイトの第九」の半年前、絶頂期の名演! ★フルトヴェングラーの「第九」には、全曲演奏の音源はつぎの13種類 (いずれもライヴ) があります。 1. ベルリン・フィル (1937年5月1日、ロンドン) 2. ベルリン・フィル (1942年3月22-24日、ベルリン) 3. ベルリン・フィル (1942年4月19日、ベルリン) 4. ストックホルム・フィル (1943年12月8日、ストックホルム) 5. ウィーン・フィル (1951年1月7日、ウィーン) 6. バイロイト祝祭 (1951年7月29日、バイロイト) EMI版 7. バイロイト祝祭 (1951年7月29日、バイロイト) バイエルン放送 / スウェーデン放送版 8. ウィーン・フィル (1951年8月31日、ザルツブルク) 9. ウィーン・フィル (1952年2月3日、ウィーン) 10. ウィーン・フィル (1953年5月30日、ウィーン) 11. ウィーン・フィル (1953年5月31日、ウィーン) 12. バイロイト祝祭 (1954年8月9日、バイロイト) 13. フィルハーモニア (1954年8月22日、ルツェルン) 今回の「第九」は (5) 、あのバイロイトの「第九」の半年前、1951年1月7日、ウィーン楽友協会 (ムジークフェライン) で行われたウィーン・フィルとの「第九」です。第3楽章でのウィーン・フィルの弦の優美をつくした歌いぶりや、「バイロイト盤」にも共通する第4楽章の劇的な運び、低弦の迫力、コーダでのソリストやコーラスの完璧なアンサンブルに特長的な良さがあります。ファンなら全種そろえておきたいもの。SACDハイブリッド化で、 (5) の決定盤、完成・登場です! ★「第1楽章の遅めでありながらスケール雄大な表現に始まり、スケルツォの前へ前へとひたすらに走るようでいて、きっかりとした足取りに確信のあるリズム刻みの緊迫感、トリオでの絶妙なテンポ伸縮からスケルツォに戻る時の鋭いダイナミズムと終始印象的なティンパニーの技法。圧巻なのは第3楽章での弦の優美をつくした歌いぶりである。ことに第1Vnの流れるごときレガートの呼吸の美しさには魅惑されずにはいられない。第4楽章の劇的な運びもフルトヴェングラーならではの起伏の強烈さ。また最後のプレスティッシモに見せる独特の速いテンポに、いささかもあわてずに、完璧についていくウィーン・フィルの技量も超一流のもの。」 (小林利之 ライナー・ノーツより) ★世界初出となったのがイタリア・チェトラの2枚組LP (FE-33) 。その音源 (マスターテープ) からキングレコードが、LP:K19C-287/8、KIJC-2004,CD:KICC-2291,KICC-1263で発売。今回のマスターは (イタリア・チェトラが発売した ) 世界初出LPと同じ、ミラノ・ディスコスが制作したアナログ・テープ (1/4インチ幅、秒速 38cm) 。もともと非常に良好な音質をキング関口台スタジオで最新デジタル・リマスタリングによりさらに改善、初のSACDハイブリッド盤として発売します。 収録情報 曲目・内容 ウィーンの第九 (1951) /フルトヴェングラー ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 作品 125《合唱つき》 アーティスト(演奏・出演) イルムガルト・ゼーフリート (ソプラノ) ロゼッテ・アンダイ (コントラルト) ユリウス・パツァーク (テノール) オットー・エーデルマン (バス) ウィーン・アカデミー合唱団 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー (指揮) レコーディング 録音:1951年1月7日ウィーン楽友協会大ホール 1,000円

【楽天スーパーSALE 70%OFF】クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィル/モーツァルト&ワーグナー名演集

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この破格のスケール&表現力! 初CD音源をまじえて登場、クナのモーツァルト&ワーグナー! 各音源について補注:(1)(2)・・・2011年にDLCA7032という品番でドリームライフから発売された音源。再発売になりますが、新たにキング関口台スタジオでリマスタリングしています。「ジュピター」は初出時の『レコード芸術』誌で宇野功芳氏から次のように批評されました。 「推薦 クナの《ジュピター》は暗い。クナの《ジュピター》は憂鬱感が深い。でも、僕はそこに惹かれた。・・以前耳にした41年盤がおよそクナらしくないのに比べ、これはクナそのもの。(以下略)」クナの同曲への唯一絶対的な名演、貴重盤になります。(3)(4)・・・この2曲、1950年に英DECCAへ録音され、SPはKX28573/4、LPはLW5038で発売されました。ところが、日本では(キングレコードから)、(3)(第1幕への前奏曲)のみMZ5128以降3種のLP、CDは250E183でリリースされただけ。ユニバーサルから発売された同曲のCDは全曲盤からとられたものでした。(4)(第3幕への前奏曲)については、キングでも発売されたことがありません。ユニバーサルからリリースされた同曲音源は全曲盤からのものです。今回、英DECCAの初出LPから、初めて復刻(盤起こし)で、日の目を見る音は優秀録音で有名なDECCAらしく、鮮明激烈なことこの上なし!ウィーン・フィルを指揮した最盛期クナのワーグナーを堪能してください。(5)1956年にミュンヘンのプリンツレーゲンテン劇場で、クナは《魔笛》を10回指揮しています。オンエアされたこの序曲はいずれかの日(初日の1月27日ではないかと推察)。同曲については、他にクナの音源がなくこれまた貴重盤になるでしょう。 収録情報 曲目・内容 1. モーツァルト: 交響曲 第41番 ハ長調「ジュピター」ワーグナー: 2. 《タンホイザー》序曲(断片)3. 《ニュルンベルクのマイスタージンガー》第1幕への前奏曲4. 《ニュルンベルクのマイスタージンガー》第3幕への前奏曲 【初CD】[ボーナス・トラック]5. モーツァルト:《魔笛》序曲* アーティスト(演奏・出演) ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 バイエルン国立管弦楽団* レコーディング 録音:(1) (2) 1940年5月12日 ウィーン(ライヴ)DRA(ドイツ放送アーカイヴ)所蔵のRRG(ドイツ帝国放送)録音SPからの復刻Mat.No.58899〜58908,58924,58925(3) (4) 1950年9月2−9日 ムジークフェラインザール、ウィーン(DECCAによるセッション録音) 初出LP(英DECCA LW5038)からの復刻 Mat.No.TRL51,52(5) 1956年 プリンツレーゲンテン劇場、ミュンヘン(ライヴ)Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ)お断り:オリジナルディスク・テープ復刻にともなうノイズがあります。《タンホイザー》序曲では原盤の損傷により中間部(約3分)が欠落しています。予めご了承ください。 1,000円

【楽天スーパーSALE 47%OFF】モーツァルト:交響曲第39-41番、他

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〈ORFEO名盤 2024年リマスターSACD〉 流麗な音楽の極み、大きな器に満ちゆく職人的響き ヨッフム・バンベルクのモーツァルト39-41 ★忘れがたいORFEOの名盤をALTUSがライセンスしリマスター、初SACD化。より生々しく生まれ変わった高音質盤で演奏の素晴らしさが一層ひきたち、スケールの大きな音楽として耳に心に迫ってきます。 ★流麗きわまりない音楽に満たされた晩年ヨッフムのモーツァルト3大交響曲。中庸のテンポをわきまえ悠然とした足取りでたっぷりと響かせながらも、まったく一本調子にならず様々な楽想が活き活きと耳に飛び込んできます。モーツァルトの音楽がここまで自然に湧きあがり空気に溶けていく演奏はなかなかありません。《ジュピター》はリマスター効果も目醒ましく、終楽章フーガなどまさに神の音楽!併録の《葬送音楽》も至高の名演です。 ★「フレージングはじつに明晰。その巧みな包丁さばきは、まさに和食の名料理人をも思わせる。そして、和声によるふくよかな味付け。ヴィオラや木管などによる中声部がほどよく前に出て絶好のバランス作り出す。一見して簡単そうなのに、その実は難しいことをやってのける職人技が随所で光る。」 (鈴木淳史氏の解説より) ★SACDの利点を活かし、1枚のディスクに全曲を長時間収録しております。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト: [1]-[4] 交響曲第39番 変ホ長調 KV 543 [5]-[8] 交響曲第40番 ト短調 KV 550 [9]-[12] 交響曲第41番 ハ長調《ジュピター》 KV 551 [13] フリーメイソンのための葬送音楽 ハ短調 KV 477 アーティスト(演奏・出演) オイゲン・ヨッフム (指揮) バンベルク交響楽団 レコーディング 録音:1982年3月22-24日、11月18-20日/バンベルク、クルトゥーアラウム 5,000円

【楽天スーパーSALE 60%OFF】モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》 (全曲) /ブルーノ・ワルター

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ウィーン時代の小味で若々しいセンスを充分に残したこの「フィガロ」も、 彼を語る上に無くてはならぬもの (宇野功芳) ファン必携!ワルター伝説の名演《フィガロの結婚》 (1944年) が 良好音質で堪能できる! ★ワルターはメトロポリタン・オペラで、1942年11月に《ドン・ジョヴァンニ》と《魔笛》を再演、12月には初めて《フィガロの結婚》を指揮しました。このときの様子が名著『ブルーノ・ワルター 音楽に楽園を見た人』のなかで次のように書かれています。キャストはすばらしくて、ジョン・ブラウンリー、エツィオ・ピンツァ、ヤルミラ・ノヴォトナ、ビドゥ・サヤン、それにメットで初めて伯爵夫人役を歌う若いアメリカ人ソプラノのエレノア・スティーバーがいた。演出はヘルベルト・グラーフで、ハワード・トーブマン*によれば、「これまでのプロダクションより改善されていた。《フィガロの結婚》は安易な笑いだけの芝居ではない」と彼は書いている。「それゆえ、その温かさ、美しさ、不朽の人間性が輝いて、無慈悲な世界を元気づけるのだ。」これとは対照的に、『ヘラルド・トリビューン』のロバート・ローレンスは「魅惑と哀感ある部分と・・・ (中略) ・・・感傷に堕する部分とが交互にあった。要するに、ワルター氏のアプローチは個性的であり過ぎた」と難じている。 (『ブルーノ・ワルター 音楽に楽園を見た人』エリック・ライディング&レベッカ・ペチュフスキー共著、高橋宜也訳、音楽之友社2015年刊) *編注:『ニューヨーク・タイムズ』紙の有名な音楽評論家 今回の《フィガロの結婚》全曲CDは、メトロポリタン・オペラで翌シーズン (1943/44シーズン) に上演された舞台を音盤化したものです。エツィオ・ピンツァ、ビドゥ・サヤンら当時メットで活躍中のスター歌手をそろえた伝説的舞台、ワルターが指揮する極めつけのモーツァルト、それも名曲中の名曲《フィガロの結婚》全曲を聴くことが出来るとあって、すでに海外盤のLPやCDが数種類出回っていましたが、今回国内初登場になるエピタグラフ盤はファンならずとも注目度NO.1のCDです。 ★《フィガロの結婚》全曲 (1944) の世界初出LP (米ワルター協会盤) について、音質はともかく、演奏については宇野功芳氏の評価は以下のとおり。 (前略) 「序曲」はきわめて速く、軽快さと若々しさを兼ね備えつつ、第二テーマではテンポを落としてワルターならではの寂しい雰囲気の変化を見せ、やがてコーダの興奮させずにはおかないアッチェレランドの盛上げへと移ってゆくのである。 開幕後の二重唱では一転して遅めとなり、優雅な風情があたり一面に立ちこめるが、それも束の間、すぐに軽妙さを取戻してしまう。そのへんの呼吸の巧さは流石である。すなわち、全体に速いテンポを基調としながら、肝所では遅くしてエレガンスを生かす。たとえばケルビーノのアリア「自分で自分がわからない」では、ロマンティックな恋のため息が聞こえてくるようだし (特に最後の部分の、一段とテンポを落とした語りかけと、ピアニッシモの美しさ) 、伯爵夫人のアリア「愛の神様、みそなわせ」の極端な遅さと思い切ったオーケストラのカンタービレも、ベーム以上にすばらしさの限りである。 また劇に対するワルターの共感は、第三幕のアルマヴィーヴァ伯爵や伯爵夫人の叙唱において、オーケストラがいかに激しくものを言っているかに明らかであろう。第四幕冒頭の「バルバリーナのアリア」にしても、オケの前奏は、大切なものを無くした少女の、せっぱつまった感情を、夜のしじまと共に見事に描き尽くしている。 歌手はどちらといえば平凡である。特にフィガロの声が老けていること、伯爵に威厳のないことなど抵抗もあるし、オーケストラも決して巧くなく、音程の悪い金管、無神経な木管など、時に腹立たしいが、全曲に流れるモーツァルトの歌とリズムはワルター以外の何ものでもない。但し、叙唱の伴奏をピアノでやっているのは、古いスタイルで雰囲気に乏しい。 全体として、ワルターの表現には1956年の「魔笛」のような完成度はまだ見られないが、ウィーン時代の小味で若々しいセンスを充分に残したこの「フィガロ」も、彼を語る上に無くてはならぬものといえよう。 『ブルーノ・ワルター〜レコードによる演奏の歩み』 (宇野功芳著 音楽之友社1972年刊) ★この頃の放送録音としては明瞭で良好な音質。ノイズも比較的少なく聞きやすいレベルです。従来の海外盤のいずれにも勝るとも劣らない音質が最新リマスターとUHQCD化によってさらにパワーアップ!ワルターの貴重なライヴ録音《フィガロの結婚》 (1944年) 、初登場の国内盤にご期待ください。 ★なお、台詞の場面も含む歌詞・対訳をトラックNoも入れてPDFファイルで弊社HP (WEBサイト) に掲載します。プリントアウトも可能です。 (ブックレットに記載するパスワードを入力してください) 収録情報 曲目・内容 モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》全曲/ワルター (1944) 【3UHQCD】 アーティスト(演奏・出演) メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団 ブルーノ・ワルター (指揮) エツィオ・ピンツァ (バス:フィガロ) ビドゥ・サヤン (ソプラノ:スザンナ) ジョン・ブラウンリー (バリトン:アルマヴィーヴァ伯爵) エレノア・スティーバー (ソプラノ:伯爵夫人) ヤルミラ・ノヴォトナ (ソプラノ:ケルビーノ) ほか レコーディング 録音:1944年1月29日メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク (ライヴ) Produced by Epitagraph (原盤:エピタグラフ) 2,000円

【楽天スーパーSALE 35%OFF】モーツァルト:ピアノ・ソナタ集/アンドレアス・シュタイアー

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宇野功芳氏も絶賛の シュタイアーのトルコ行進曲 SACDハイブリッドで登場! ★宇野功芳氏も絶賛した、2004年録音のシュタイアーのトルコ行進曲がSACDハイブリッドで登場!ハルモニアムンディから、ハイレゾマスターをライセンスし、キング関口台スタジオでリマスタリングを施しました。古楽 (フォルテピアノ) が苦手な宇野功芳氏もこの演奏を絶賛したことでも大きな話題となった登盤。シュタイアーの解釈は自在にして即興的、これまで聴いたことのない「トルコ行進曲」に誰もが驚かされます。ブックレットには宇野氏のコメントのほか、シュタイアー自身によるこの演奏についてのコメント (オリジナル盤HMC-901856 [廃盤] ブックレットに掲載) も日本語訳を掲載しました。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト:ピアノ・ソナタ集 ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 K.330 ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 K.331「トルコ行進曲付き」 ピアノ・ソナタ第12番 ヘ長調 K.332 アーティスト(演奏・出演) アンドレアス・シュタイアー (フォルテピアノ/1785年頃のウィーン、アントン・ワルター製フォルテピアノのコピー 1986年、マルブルク、モニカ・メイ作製) レコーディング 録音:2004年3月 3,000円

【楽天スーパーSALE 49%OFF】モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番

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ハスキルの高貴な音色をSACDで堪能! 聴き応えある2曲を一夜で弾き切った至高のライヴ クリュイタンスの品格ある伴奏も絶妙にマッチ ★INA (フランス国立視聴覚研究所) 所有の貴重音源を新規マスタリングでSACD化!クリュイタンス&フランス国立放送管とクララ・ハスキルによって同日に演奏された協奏曲2題が高音質で楽しめます。 ★1曲目はモーツァルト。クリュイタンスの伴奏は激情と熱気がありながらも品格を損なわず、壮麗なハ短調の音響を打ち立てます。ハスキルは深みのある音色で美しく飛翔、その豊かな表現はどれも確固たる意志に裏打ちされたもので、実に論理的に音楽が展開されていきます。香り立つ木管とのアンサンブルも絶品です。2曲目ベートーヴェンも同様の特徴が挙げられますが、古典様式が拡大されていく楽曲のため更に自由な広がりと大胆さがプラスされます。それでいて芯のある高貴さに貫かれており、まさにこのコンビにしか成しえない堂々たる演奏となっています。 ★〈ハスキルの高貴で透明な音色が、ざわついた心をさっと静めてくれるような魅力に溢れている〉〈クリュイタンスの素晴らしい伴奏—悲劇的な響きと貴族的な色彩の万全なバランス—ともあいまった、有機的なコラボレーションも忘れがたい〉〜平林直哉氏の解説より 収録情報 曲目・内容 INA秘蔵音源・ハスキル&クリュイタンス・フランス国立管ライヴ モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 作品 58 アーティスト(演奏・出演) クララ・ハスキル (ピアノ) アンドレ・クリュイタンス (指揮) フランス国立放送管弦楽団 レコーディング ライヴ録音:1955年12月8日 (モノラル) 4,000円

【楽天スーパーSALE 67%OFF】ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集I《クロイツェル》

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東京フィルコンマス三浦章宏、初となるソロ・アルバム! 並々ならぬ意気込みで挑むベートーヴェン全集第1弾 『クロイツェル』ほか、真摯に作品と向かい合った注目演奏 ★東フィルのコンマス、三浦章宏の自主制作レーベル第1弾。自身初となるソロ・アルバムで取り上げたのは三浦の敬愛するベートーヴェン。この先ソナタ全集録音を完成させるという目標を掲げ、その第1集として大曲の『クロイツェル』と第1番、第6番を録音。ヴァイオリニストとして長いキャリアを持つ三浦が満を持して挑む、並々ならぬ意気込みの詰まったアルバムです。★三浦は室内楽にも積極的で、ヴァイオリン・ソナタの全曲演奏会を既に何度か行っています。そのため各曲を深く理解しているのは勿論、交響曲との共通点や違いも肌で感じています。オーケストラ作品と比べると室内楽にはベートーヴェンのプライヴェートな部分が自然に反映されていて、親しみを感じるそう。またベートーヴェンは激しさが特徴のように言われますが抒情的な旋律を書くことにも長けた作曲家である、と語っていて、それらの要素はこのソナタ録音に大きな魅力となって息づいています。そしてピアノは三浦と50年来の知り合いで多く共演を重ねてきたという東誠三。彼もベートーヴェンのピアノ・ソナタの全曲演奏・録音を行った人物で、この全集録音企画に欠かせない演奏家と言えます。★演奏はまったく虚飾の無い、音楽そのものを真摯に見つめたもので、明朗にして輝かしい響きがストレートに伝わってきます。二人の演奏家の高い密度のやりとりが確固たる確信を持って迫ってくる『クロイツェル』はたいへんに見事。注目必至のシリーズ開始にふさわしい1枚です。   〈プロフィール〉  三浦章宏 東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター。 筑波大学人間学類卒業後NHK交響楽団に入団。第53回日本音楽コンクール入選、第25回ディボール・ヴァルガ国際コンクール最高位など受賞多数。ソリストとして国内外のオーケストラとコンチェルトの共演、リサイタル、室内楽など多彩な演奏活動を展開。 ボアベールトリオ、ヴェーラ弦楽四重奏団、鎌倉芸術館ゾリステンメンバー。 宮崎国際音楽祭に毎年出演。 国立音楽大学、洗足学園音楽大学非常勤講師。トヨタユースオーケストラキャンプ講師。世田谷ジュニアオーケストラストリングセクションディレクター。 東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターとして2001年就任から20年目を迎え、名誉音楽監督チョン・ミュンフン氏はじめ指揮者陣からも厚い信頼を得ている。  東誠三 東京音楽大学在学中に日本音楽コンクール第1位。その後、フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に留学。多くの国際コンクールに入賞し、演奏家活動に入る。 これまでに、国内外でリサイタル、オーケストラと共演し、国内ではN響、読響、日フィルなどのオーケストラにソリストとして招かれている。近年では、ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全曲演奏会とそのライヴ録音CD(全9集)が各方面より高い評価を受けた。 また2012年には、ジュネーヴ国際音楽コンクール・ピアノ部門の審査員を務めた。 活発な演奏活動に加え、東京藝術大学教授、東京音楽大学客員教授を務めるなど、後進の指導も行っている。日本ショパン協会理事。 収録情報 曲目・内容 第9番 イ長調 作品47 《クロイツェル》、第6番 イ長調 作品30-1、第1番 ニ長調 作品12-1 アーティスト(演奏・出演) 三浦章宏(ヴァイオリン)東誠三(ピアノ) レコーディング 録音:2020年6月18日〜20日/三春交流館「まほら」 1,000円

【楽天スーパーSALE 39%OFF】ベートーヴェン : 弦楽四重奏曲全集/ズスケ四重奏団

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「ドイツ・シャルプラッテンETERNAの芸術」 エテルナのオリジナル・サウンドに最も忠実な音! 第2弾はドイツ正統派の名演奏として定評のある ズスケ四重奏団のベートーヴェン弦楽四重奏曲全集 ★全盛期のエテルナのオリジナル・アナログ・レコードの音を限りなく再現すべく、マスターテープから新規デジタル・マスタリングした、キングインターナショナルの新シリーズ「ドイツ・シャルプラッテンETERNAの芸術」第2弾は、ズスケ四重奏団によるベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集。引き続き企画監修には、ヴィンテージレコードショップ「エテルナトレーディング」の店主で、日本にETERNAのレコードを流布させた“仕掛け人”でもある高荷洋一氏を招き、最大限アナログ・レコードに忠実な音質を目指すべく、徳間より受け継ぎ、キングレコードに保管されているマスターテープからSACD用に通常の3倍の時間をかけマスタリングを行いました。 ★1967年7月にスタートしたズスケ四重奏団によるベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲録音は徳間の要請により実現しました。完結したのは1980年1月。当時、徳間ジャパンのプロデューサーであった清勝也氏から全曲録音の打診があった際に、カール・ズスケは「10年待ってくれますか」と謙虚に答えたといいますが、まさに言葉通り満を持して完成されました。ドイツ正統派の奥深いベートーヴェン演奏を堪能するとともに、最良の指標であるオリジナルLP盤の音を念頭にカッティング技師の作業を追体験するようなSACDマスタリングを施し、ETERNAのオリジナルLPのクオリティを楽しむことができるセットです。またSACDシングルレイヤーの長時間収録の利点を生かし、CDだと7枚組にもなる8時間超の全集を3枚のSACDにまとめました。解説書には、ズスケ四重奏団の複雑な呼称の変遷など詳細に記されており、今まであまり語られることのなかったエテルナレーベルの歴史および販売史、さらに録音会場解説などエテルナレーベルの詳細情報を集約したエテルナ読本ともいえる解説書は必読です。 収録情報 曲目・内容 ディスク 1 ・弦楽四重奏曲 第1番 ヘ長調 作品 18-1 録音:1978年1月31日〜2月3日、ドレスデン・ルカ教会 ・弦楽四重奏曲 第2番 ト長調 作品 18-2 録音:1976年11月2〜6日、ドレスデン・ルカ教会 ・弦楽四重奏曲 第3曲 ニ長調 作品 18-3 録音:1976年10月4,5日、ドレスデン・ルカ教会 ・弦楽四重奏曲 第4番 ハ短調 作品 18-4 録音:1976年10月、ドレスデン・ルカ教会 ・弦楽四重奏曲 第5番 イ長調 作品 18-5 録音:1976年12月、ドレスデン・ルカ教会 ・弦楽四重奏曲 第6番 変ロ長調 作品 18-6 録音:1977年3月、ドレスデン・ルカ教会 ディスク 2 ・弦楽四重奏曲 第7番 ヘ長調 作品 59-1「ラズモフスキー第1番」 録音:1967年7月、ドレスデン・ルカ教会 ・弦楽四重奏曲 第8番 ホ短調 作品作品 59-2「ラズモフスキー第2番」 録音:1968年7月、ドレスデン・ルカ教会 ・弦楽四重奏曲 第9番 ハ長調 作品作品 59-3「ラズモフスキー第3番」 録音:1967年7月、ドレスデン・ルカ教会 ・弦楽四重奏曲 第10番 変ホ長調 作品作品 74「ハープ」 録音:1975年5月、ドレスデン・ルカ教会 ・弦楽四重奏曲 第11番 ヘ短調 作品 95「セリオーソ」 録音:1975年7月、ドレスデン・ルカ教会 ・弦楽四重奏曲 第12番 変ホ長調 作品 127 録音:1978年1月31日〜2月3日、ドレスデン・ルカ教会 ディスク 3 ・弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調 作品 130 録音:1979年5月28日〜6月1日、ドレスデン・ルカ教会 ・弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 作品 131 録音:1980年1月14日〜18日、ドレスデン・ルカ教会 ・弦楽四重奏曲 第15番 イ短調 作品 132 録音:1977年4月5月、ドレスデン・ルカ教会 ・大フーガ 変ロ長調 作品 133 録音:1979年7月、ドレスデン・ルカ教会 ・弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 作品 135 録音:1978年1月〜2月、ドレスデン・ルカ教会 アーティスト(演奏・出演) ズスケ四重奏団 カール・ズスケ (第1ヴァイオリン) クラウス・ペータース (第2ヴァイオリン) カール・ハインツ・ドムス (ヴィオラ) マティアス・プフェンダー (チェロ) 4,000円

【楽天スーパーSALE 70%OFF】ヨハンナ・マルツィ/モーツァルト4番&メンデルスゾーン

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マルツィのモーツァルト4番、ベイヌム&ACOとのライヴ! カップリングはクレンペラーとのメンデルスゾーン! マルツィの琴線は聴く者の心の琴線に触れてきます。 ★そのナイーヴな感性でファンの心をとらえて離さないマルツィ。遺された録音が少ないことから、各社でライヴ音源の掘り起しが活発な状況となっております。今回のモーツァルト4番は(1952年に独DGGにヨッフム&バイエルン放送室内管弦楽団とともにスタジオ録音、1962年にシュトゥットガルトでのライヴもありますが)51年にコンセルトヘボウ管弦楽団(ACO)の定期演奏会に迎えられたマルツィのライヴ記録。これは初出音源ではないかと思われます。音は放送原盤から復刻した際のスクラッチノイズがあるものの良好で、マルツィの美音はしっかりとらえられています。演奏もマルツィのテンペラメント燃え盛り、生き生きと表現、曲との相性は抜群。常任指揮者ベイヌム&ACOも堅実なバックで支えています。★メンデルスゾーン協奏曲はマルツィのメイン・レパートリーのひとつ。英Columbia/EMI/WMへのサヴァリッシュ指揮(1954)とクレツキ指揮(1955)の録音と同じころのライヴで、クレンペラー指揮というのが最大の魅力!1954年ハーグで行われたオランダ音楽祭でのライヴ。クレンペラーにとってハーグ・レジデンティ管弦楽団に客演した最後の公演となりました。これまで数種のLP, CDが出回っていましたが、ピッチが高かったのを、今回初めて修正しています。名盤「スコットランド」「真夏の夜の夢」(EMI録音)でおなじみ、メンデルスゾーンを得意としていたクレンペラーのロマンあふれる濃厚な指揮に、マルツィは繊細な精神の発露!正常ピッチで聴くこの演奏はすこぶる魅力的。清冽でいて、エネルギーの高さも感じられる名演!マルツィの琴線は聴く者の心の琴線に触れてきます。音はノイズが残っていますが、関口台スタジオでのリマスタリング技術で改善、UHQCDによりさらに音質UPになります。ただし残念なことに、原盤損傷のため第2楽章冒頭のオケ前奏部分(ソロが始まる前)25-30秒が欠落しています。予めご了承ください。★余白にはヘンデルのヴァイオリン・ソナタ作品1の12、1955年の放送用録音を収録。ハープシコードの名手ピヒト=アクセンフェルトがここではピアノを弾いています。こちらはノイズもほとんどなくいい音。演奏もしみじみ聴かせます!この曲については、マルツィは(ほかに2種のライヴCDがありますが)スタジオ録音を残しておらず貴重です。 以上、ヨハンナ・マルツィの貴重な3曲、ファンならずとも垂涎のCDといえるでしょう。 収録情報 曲目・内容 1. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ長調 K.2182. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品643. ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 作品1の12 アーティスト(演奏・出演) ヨハンナ・マルツィ(ヴァイオリン)(1) エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指揮)アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(2) オットー・クレンペラー(指揮)ハーグ・レジデンティ管弦楽団(3) エディット・ピヒト=アクセンフェルト(ピアノ) レコーディング 録音:(1) 1951年1月16日 コンセルトヘボウ、アムステルダム(ライヴ)(2) 1954年6月23日 ハーグ(ライヴ)(3) 1955年(放送用スタジオ録音)Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ) 1,000円

【楽天スーパーSALE 70%OFF】ベートーヴェン「運命」&シューマン「4番」

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ともに世界初出、シューリヒトの音源! モントルーでの入魂ライヴ「運命」&初出曲のシューマン「4番」! ベートーヴェン「運命」&シューマン「4番」/シューリヒト (1956/62) 【UHQCD】【限定発売】 ★世界初出の2曲!シューマン4番はシューリヒト初出の曲!エピタグラフが知人を介して、放送局 (ORTF,NDR) のアーカイヴから入手した音源。ともに音質は良好で、“高音質CDの決定版” であるUHQCDで発売! ★「運命」はパリ音楽院管弦楽団と入れた有名なベートーヴェン交響曲全集 (EMIセッション録音) の前年、絶頂期のシューリヒトが燃えて、音を刻んだ入魂ライヴ。金管は明朗に鳴り響き、ティンパニは心底に響く豪打!弦は緊迫緊密なアンサンブル!終結まで、威厳ある精神性と集中力、緊張感をもって感激が続くのは、パリ音楽院管等との録音と比べても、この演奏が一番です! ★シューマンは「2番」「3番」の名演を英デッカ/ロンドンに遺している、シューリヒトのはじめて日の目を見る「4番」!いままで発売されていなかったことが不思議なくらい、堂に入った演奏。有名なフルトヴェングラーの名演とは異なるアプローチで、曲への深い洞察をみせています。ドレル・ハンドマン (ルーマニア生まれ、パリで活躍したピアニスト。音楽評論家でもあった) から“白い魔法” と呼ばれているように、すばらしく透徹した精神、透明感あふれる抒情が見える、シューリヒト翁晩年の至芸をご堪能ください。 収録情報 曲目・内容 1. ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 作品67「運命」 2. シューマン:交響曲 第4番 ニ短調 作品120 アーティスト(演奏・出演) カール・シューリヒト (指揮) フランス国立放送管弦楽団 (1) 北ドイツ放送交響楽団 (2) レコーディング 録音:1956年9月27日モントルー音楽祭 (1) 、62年12月5日 ムジークハレ、ハンブルク (2) (ライヴ) Produced by Epitagraph (原盤:エピタグラフ) 1,000円

【楽天スーパーSALE 39%OFF】ベートーヴェン:交響曲全集

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「ドイツ・シャルプラッテンETERNAの芸術」 本家エテルナのオリジナル・サウンドに最も忠実な音! 第5弾は、ブロムシュテットの代表的名盤「ベートーヴェン交響曲全集」 カップリングには名演奏・名録音として知られる「ドヴォルザークの8番」も収録! 全て天才エンジニア、クラウス・シュトリューベン録音 ★全盛期のエテルナのアナログ・レコードの音を限りなく再現すべく、オリジナル音源から新規デジタル・マスタリングした、キングインターナショナルのシリーズ「ドイツ・シャルプラッテンETERNAの芸術」。第5弾は、ブロムシュテットの「ベートーヴェン交響曲全集」。シュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者を務めていた1970年代後半に行った全曲録音。古都ドレスデンの伝統的な響きを生かしたブロムシュテット40〜50代の貴重な演奏を克明に記録した名録音。ボーナス・トラックとして、シュターツカペレ・ドレスデンとの録音の中でも最高傑作のひとつと言われる名演奏・名録音として知られる「ドヴォルザークの8番」も収録しています。往年の伝説的名ティンパニスト、ゾンダーマンの妙技も聴きものでお見逃しなく。 引き続き企画監修は、ヴィンテージレコードショップ「エテルナトレーディング」の店主で、日本にETERNAのレコードを流布させた“仕掛け人"でもある高荷洋一氏。 ドイツ・シャルプラッテン ETERNA の芸術 [好評発売中] ●モーツァルト:交響曲選集 (第32〜34番、第39〜41番) オトマール・スイトナー (指揮) シュターツカペレ・ドレスデン KKC-4310 ¥3,850 (税込) SACDシングルレイヤー ●ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集 ズスケ四重奏団 カール・ズスケ (第1ヴァイオリン) クラウス・ペータース (第2ヴァイオリン) カール・ハインツ・ドムス (ヴィオラ) マティアス・プフェンダー (チェロ) KKC-4312/14 ¥6,600 (税込) 3SACDシングルレイヤー ●モーツァルト:ウィーン弦楽四重奏曲集 ズスケ四重奏団 カール・ズスケ (第1ヴァイオリン) クラウス・ペータース (第2ヴァイオリン) カール・ハインツ・ドムス (ヴィオラ) マティアス・プフェンダー (チェロ) KKC-4334 ¥3,850 (税込) 3SACDシングルレイヤー ●J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲集&無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ (全曲) カール・ズスケ (ヴァイオリン) KKC-4337 ¥4,950 (税込) 2SACDシングルレイヤー 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン:交響曲全集/ヘルベルト・ブロムシュテット (指揮) シュターツカペレ・ドレスデン Disc 1 交響曲第1番ハ長調 作品21 (録音:1979年12月19〜21日) 交響曲第2番ニ長調 作品36 (録音:1979年12月19〜21日) 交響曲第3番変ホ長調 作品55《英雄》 (録音:1976年3月17〜21日) 交響曲第4番変ロ長調 作品60 (録音:1978年8月21〜24日) 交響曲第5番ハ短調 作品 67《運命》 (録音:1977年3月14〜18日) 交響曲第6番ヘ長調 作品68《田園》 (録音:1977年6月6〜9日) Disc 2 交響曲第7番 イ長調 作品92 (録音:1975年2月24〜26日) 交響曲第8番ヘ長調 作品93 (録音:1978年2月14〜16日) 交響曲第9番ニ短調 作品125《合唱》 (録音:1979年4月9〜11日、1980年3月31日) Tonregie : Claus Struben Musikregie : Bernd Runge, Eberhard Geiger (Sym.7) [ボーナス] ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 作品88 (録音:1974年5月6〜10日) Tonregie : Horst Kunze Musikregie : Bernd Runge アーティスト(演奏・出演) ヘルベルト・ブロムシュテット (指揮) シュターツカペレ・ドレスデン [第9番:ヘレーナ・デーゼ (ソプラノ) /マルガ・シムル (アルト) /ペーター・シュライヤー (テノール) /テーオ・アダム (バス=バリトン) /ライプツィヒ放送合唱団 (合唱指導:イェルク・ペーター・ヴァイグレ) /ドレスデン国立歌劇場合唱団 (合唱指導:ハンス=ディーター・フリューゲル) ] レコーディング 録音:1974〜1979年、ドレスデン・ルカ教会 録音エンジニア:クラウス・シュトリューベン 3,000円

【楽天スーパーSALE 70%OFF】ベートーヴェン:交響曲第7番&第8番 (1954) /フルトヴェングラー

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フルトヴェングラーがウィーン・フィルを指揮した最後の演奏会記録、 ザルツブルクでの「第7&8」が、SACDハイブリッド盤で登場! ・晩年の演奏の完成度にも強く惹かれざるを得ない (「第7」) (宇野功芳) ・フルトヴェングラーの「第8」の代表盤といえよう (宇野功芳) ★ベートーヴェンの「第7」「第8」をふった1954年ザルツブルク音楽祭での記録。フルトヴェングラーがウィーン・フィルを指揮した最後の演奏会記録であるこのディスクの意義は大きいといわざるを得ません。演奏は最晩年のフルトヴェングラーの特長が出たもので、遅いテンポと重いリズム。かつての劇的なテンポは控えられ、美しい造形を生み出しております。力強く、情熱的ではあっても、緊迫した凄みはなく、豊かな広がりと気品を有しています。巨匠が到達した諦観の境地、澄み切った感情の美しさがここに聴けます。 ★「第7」はキングレコードから LP:K22C-137 (1981.10.21) 、CD:KICC-2296 (1993.7.21) 、KICC-1266 (2016.6.22) で発売。K22C-137は当初「伊ラウディス原盤による世界初出LP」として発売したもので、音質の良さで大評判となりました。「第8」はLP:K19C-21〜2 (1980) 、K17C9421 (1984.10) 、CD:K35Y-43 (1980) 、KICC-2296、KICC-1266で発売。2曲とも今回、世界初のSACD化!ミラノ・ディスコスが制作したアナログ・テープ (1/4インチ幅、秒速38cm) の非常に良好な音質をキング関口台スタジオで最新デジタル・リマスタリングによりさらに改善して発売します。ライナー・ノーツは宇野功芳氏のものを転載。 「ぼくは1954年のフルトヴェングラーの演奏に特別の感慨を持っている。1930年代、40年代の燃えに燃えたフルトヴェングラーももちろん良い。しかし晩年の演奏の完成度にも強く惹かれざるを得ない。造型においても表情においても、それまでに見られなかった深みを湛えているからで、とくに1954年の演奏に特徴が顕著なのである。 (中略) この「第7」も、まぎれもなく1954年の演奏である。フルトヴェングラー独特の内容を十分に保ちながら、テンポの激しい変転を少しでも抑えようとする理性や意思の力が実感されるからである。・・・ (「第8」について) 遅いテンポと腰の重いリズムを一貫させ、音の出し方に絶えず意味があり、すばらしい情熱を内燃させた第1楽章、やはり遅いテンポと分厚いひびきで、すごい内容を感じさせる第3楽章あたりは、彼ならではの名演であり、フィナーレも53年盤をはるかに上まわる。録音もひびきの豊かなぶん、このほうが上で、フルトヴェングラーの「第8」の代表盤といえよう。」 (宇野功芳 ライナー・ノーツより) 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン:交響曲第7番&第8番 (1954) /フルトヴェングラー 交響曲 第7番 イ長調 作品 92 交響曲 第8番 ヘ長調 作品 93 アーティスト(演奏・出演) ヴィルヘルム・フルトヴェングラー (指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング 録音:1954年8月30日フェストシュピールハウス、ザルツブルク (ライヴ) 1,000円

【楽天スーパーSALE 70%OFF】イダ・ヘンデル/サン=サーンス3番&モーツァルト5番《トルコ風》

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イダ・ヘンデル追悼盤。壮年期の情熱! サン= サーンス3 番の秘蔵ライヴ登場! カップリングはこれまた唯一の録音、モーツァルトの5 番《トルコ風》 ★(2020年)6月末に亡くなったイダ・ヘンデル追悼盤。サン=サーンス3番の秘蔵ライヴ登場、唯一の録音、世界初出の音源!イダ・ヘンデルは1928年12月15日生まれのユダヤ系ポーランド人。3歳でヴァイオリンをはじめ、7歳でワルシャワの音楽院入学、同郷のフーベルマンに認められ、フレッシュ、エネスコに師事。60-80年代の録音が少なかったこともあり、「幻のヴァイオリニスト」と呼ばれてきましたが、98年のラトルとの来日以降はたびたび来日。日本に多くのファンをつくってきたのはおなじみのところです。1699年製の愛器ストラディヴァリウスから繰り出される知的センスと卓越した技巧、そして何と言っても情熱みなぎる官能的な美音が魅力的。このサン=サーンスは彼女33歳のときの録音です。第2楽章は抒情性豊かに歌い、第3楽章は緊張感あふれる出だしから情熱が一直線!この名曲をヘンデルが商業録音で遺さなかったのは不思議でありません。バックをつとめるのは1957年に首席指揮者となったハイティンクとオランダ放送フィル。この録音は放送用ライヴで、音はテープヒス・ノイズ等あるものの、オケの音を含めしっかりとらえられています。★カップリングのモーツァルト5番の協奏曲もイダ・ヘンデル唯一の録音。こちらは2009年にターラからTAH670「ストラディヴァリウスの饗宴」(2CD)のなかで発売されたことがあります(現在廃盤)。もちろん音源出所は別、音の傾向も違います(ターラ盤はレンジを広くとっているのに対し、本盤は中音、ヴァイオリンの“肉声”を重視しています)。ノイズもほとんどなくしっかりした音質で、ヴァイオリンの音色は豊か。第2楽章ではヘンデルの吸引力強い美音に引き寄せられてしまいます。★余白の小品2曲はイダ・ヘンデルが19歳のときに、ジェラルド・ムーア(ピアノ)とともにHMVに入れたSPから復刻(初復刻!)。2曲とも62年にスプラフォンへスタジオ録音しており、同年のプラハの春音楽祭ライヴもあります。ブラームスにおける憂愁の表情、母国の大作曲家ヴィエニャフスキによせる情熱の発露、いずれもすばらしく、後年のレパートリーとして定着しただけのことはあります。  収録情報 曲目・内容 1. サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲 第3番 ロ短調 作品612. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 K.219 《トルコ風》3. ブラームス:ハンガリー舞曲第17番 嬰ヘ短調 (クライスラー編)4. ヴィエニャフスキ:華麗なるポロネーズ 第1番ニ長調 アーティスト(演奏・出演) イダ・ヘンデル(ヴァイオリン)(1) ベルナルト・ハイティンク(指揮) オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団(2) フェルッチョ・スカーリア(指揮) ローマ・イタリア放送交響楽団 (3,4) ジェラルド・ムーア(ピアノ) レコーディング 録音:(1) 1961年12月19日 コンセルトヘボウ、アムステルダム(ライヴ)(2) 1958年1月11日 RAIオーディトリウム(ホール) 、ローマ(ライヴ)(3,4) 1948年9月21日 HMV SP録音 (SP No.=C.3818)(Matrix No.= 2EA13271/2)Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ) 1,000円

【楽天スーパーSALE 48%OFF】モーツァルト:協奏曲集&ディヴェルティメント集

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「ドイツ・シャルプラッテンETERNAの芸術」 本家エテルナのオリジナル・サウンドに最も忠実な音! 第6弾は、巨匠ブロムシュテットとシュターツカペレ・ドレスデンの名管楽器奏者たちによる モーツァルトの協奏曲集&ディヴェルティメント集 ★全盛期のエテルナのアナログ・レコードの音を限りなく再現すべく、オリジナル音源から新規デジタル・マスタリングした、キングインターナショナルのシリーズ「ドイツ・シャルプラッテンETERNAの芸術」。第6弾は、シュターツカペレ・ドレスデンの名管楽器奏者たちによるモーツァルトの協奏曲集。指揮は当時まだ40代半ばであったヘルベルト・ブロムシュテット。さらにブロムシュテットとシュターツカペレ・ドレスデンとの蜜月に刻まれたモーツァルトの名録音で有名なディヴェルティメント集を含んだ充実の内容を1枚のSACDに収めました。 モーツァルトがホルンのために書いた作品は、協奏曲が4つ、コンサート・ロンドが1つ、さらにホルン五重奏曲 (KV407) を残しています。これらの多くはザルツブルク宮廷楽団のホルン奏者を務めていたヨーゼフ・ロイトゲープ (1732〜1811) のために書かれたと言われています。名作の影に名手あり、といったところですが、今回ソリストとして登場するホルン奏者も時代を代表する名匠ペーター・ダム (1937〜) 。1969年から2002年までシュターツカペレ・ドレスデンの首席ホルン奏者として同団の栄光を支えたひとり。そして同録のフルート協奏曲、オーボエ協奏曲でも、この名門オーケストラの首席奏者二人が登場しています。ドレスデン生まれの名フルート奏者、ヨハネス・ヴァルター (1937〜) と旧東ドイツを代表するオーボエ奏者クルト・マーン (1923〜2015) 。いつも同じ呼吸している奏者がソロを担当することにより、自然で気負いのない伸びやかな協奏曲に仕上がっています。続いてディヴェルティメント集では、1970年代後半のブロムシュテットとシュターツカペレ・ドレスデンの息吹を感じさせる演奏。ディヴェルティメントの軽妙で優雅な音楽に見事に当てはまる名演と言えるでしょう。 引き続き企画監修は、ヴィンテージレコードショップ「エテルナトレーディング」の店主で、日本にETERNAのレコードを流布させた"仕掛け人"でもある高荷洋一氏。今回の解説には、ソリストたちの個性、そして楽器に焦点を当てた興味深い内容となっています。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト:ホルン、フルート、オーボエ協奏曲集&ディヴェルティメント集 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト (1756-1791) : ホルン協奏曲第1番 ニ長調 KV 412 (386b) ホルン協奏曲第2番 変ホ長調KV417 ホルン協奏曲第3番変ホ長調KV447 ホルン協奏曲第4番変ホ長調KV 495 ホルンと管弦楽のためのロンド変ホ長調KV371 フルート協奏曲第1番KV313 (285c) フルート協奏曲第2番ニ長調KV314 (285d) フルートと管弦楽のためのアンダンテハ長調KV315 (285e) オーボエ協奏曲ハ長調KV314 ディヴェルティメント ニ長調KV136 (125a) ディヴェルティメント 変ロ長調KV137 (125b) ディヴェルティメント ヘ長調KV138 (125c) アダージョとフーガ KV546 アーティスト(演奏・出演) シュターツカペレ・ドレスデン  ヘルベルト・ブロムシュテット (指揮) ペーター・ダム (ホルン) ヨハネス・ヴァルター (フルート) クルト・マーン (オーボエ) レコーディング 録音日:[ホルン] 1974年3月, [フルート&オーボエ] 1973年2月、12月, [ディヴェルティメント] 1976年11月 録音場所:ドレスデン・ルカ教会 2,000円

【楽天スーパーSALE 70%OFF】ベートーヴェン:交響曲第3番 ヘ長調

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「ブラームスの3番は十分に音質が良いこの58年盤を第一に選ぶべき」 (宇野功芳) クナの超絶演奏ライヴ、音質も極上の名盤がUHQCDとなって復活! ★2009年にドリームライフ (エピタフォーン・レーベル) から発売されたクナッパーツブッシュ&ウィーン・フィルの「ブラームス:交響曲第3番」が、キングインターナショナルに契約発売先を変えて、リリースされます。しかも、高品質CD “UHQCD” で!限定発売となっておりますので、この機会にお早めにお求めください。 ★旧CDは2009年の発売当時『レコード芸術』4月号の「新譜月評」で宇野功芳氏から以下のように、” 推薦 “を受けるなど、その録音ともども大きな評判を集めました。「まず《ジークフリート牧歌》について書きたい。この曲には62年のミュンヘンでのスタジオ録音があるが、それに負けない感動をおぼえたからだ。曲の美しさと魅力が豊かに迫って来て、あふれる歌はミュンヘン盤にはないものである。・・・ブラームスの第3番には50年のベルリン盤があり、巨大な凄絶さではやはりベストだが、音が終始割れ気味で、ずいぶん聴き辛い。表現は多少大人しくなっているが、今となっては十分に音質が良いこの58年盤を第一に選ぶべきであろう。・・・ハイドンの第88番にも 62年にヘッセン盤という名演があり、これがベストであることには変わりがないが、4 種のCDはどれも味わい深く、とくにこの58年盤は第2位だ。・・・ (《死と変容》は) 主部もすばらしい。どんな錯綜した部分もすべての楽器が分離良く聴こえ、意味を持ち、楽器の抉りは生々しさのかぎり、力奏ではあるが決してうるさくならないのはさすがだと思う。トロンボーンの凄みは言語に絶し、クライマックスは阿鼻叫喚、コーダのヴァイオリンは艶麗。クナの名演の一つだ」 ★【お断り】旧CDに収録されていた《ジークフリート牧歌》は調査の結果、EAS (電気的ステレオ化) 録音ということが判明しましたので、キング関口台スタジオでのリマスタリングで、オリジナルのモノラル録音に戻しています。 収録情報 曲目・内容 ブラームス:交響曲第3番/クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィル (1958) 【2UHQCD】 1. ハイドン:交響曲 第88番 ト長調 2. R・シュトラウス:死と変容 3. ブラームス:交響曲 第3番 ヘ長調 4. ワーグナー:ジークフリート牧歌 アーティスト(演奏・出演) ハンス・クナッパーツブッシュ (指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング 録音:1958年11月8、9日ムジークフェラインザール、ウィーン (ライヴ) (1-3) 、1949年8月30日祝祭劇場、ザルツブルク (ライヴ) (4) Produced by Epitagraph (原盤:エピタグラフ) 1,000円

\楽天スーパーセール・10%オフ/【CD】地球防衛軍 サウンドトラックコレクション 2003-2023/EARTH DEFENSE FORCE SOUNDTRACK COLLECTION 2003-2023

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-地球防衛軍20周年記念- EDF隊員の諸君。お待たせしましたー! 待望のサントラCDが発売決定!! 第1作目の『THE地球防衛軍』から最新作『地球防衛軍6』 まで、 ナンバリングシリーズからの珠玉のサウンドを新たにマスタリングしCD 化! その数はなんと全154 曲、収録ディスク8枚組の大ボリューム。 さらには30ページにわたるオリジナルのブックレットも付属! -収録曲- DISC1 【地球防衛軍】 01 Title - EDF1 - 02 Intermission - EDF1 - 03 ファーストコンタクト 04 裁きの巨船 05 接近遭遇 - EDF1 - 06 巨大甲殻虫 - EDF1 - 07 円盤襲来 - EDF1 - 08 侵略者集結 - EDF1 - 09 Staff roll - EDF1 - 10 ジングル NEWS - EDF1 - 【地球防衛軍2】 11 Title - EDF2 - 12 Opening - EDF2 - 13 Intermission - EDF2 - 14 倫敦騒乱 15 円盤襲来 - EDF2 - 16 侵略者再び 17 星戦 18 接近遭遇 - EDF2 - 19 巨大甲殻虫 - EDF2 - 20 激闘 21 地底行軍 22 破滅の影 23 前兆 24 大攻勢 25 侵略者集結 - EDF2 - 26 Ending - EDF2 - 27 Staff roll - EDF2 - DISC2 【地球防衛軍3】 01 Title - EDF3 - 02 Opening A - EDF3 - 03 Opening B - EDF3 - 04 Intermission - EDF3 - 05 異邦人来る 06 遭遇戦 07 巨大生物襲来 08 Gigantic War 09 未知なる襲撃者 10 空からの襲撃 11 空の脅威 12 魔獣ヴァラク 13 要塞接近 14 Operation X 15 洞窟調査任務 16 予期せぬ危機 17 希望なき戦場 18 歩兵部隊前進せよ 19 Ending - EDF3 - 20 Staff roll - EDF3 - 21 VS.Mode - EDF3 - 22 STORM ATTACK DISC3 【地球防衛軍4】 01 Title - EDF4 - 02 Intermission - EDF4 - 03 Opening - EDF4 - 04 怪異広がる街へ 05 The Fourth Battle 06 Search and Rescue 07 大異変 08 地の底へ 09 異邦人集結 10 星の巨船 11 夕闇の戦場 12 夕闇の戦場 TypeB 13 Dragon Attack 14 無に帰する世界 DISC4 【地球防衛軍4】 01 TOTSUGEKI 02 来訪者 03 暴風 04 星喰らい 05 Ending - EDF4 - 06 Staff roll - EDF4 - JP 07 Staff roll - EDF4 - EN 08 ジングル Mission completed - EDF4 - 09 ジングル Mission failed - EDF4 - 10 ジングル Final Mission completed - EDF4 - 11 ジングル ONLINE Mode completed - EDF4 - 12 ジングル TGS - EDF4 - 13 Edit Scene 14 VS.Mode - EDF4 - 15 ONLINE Lobby - EDF4 - 16 Welcome to EDF 17 TOTSUGEKI TypeB 18 OpTelop(未使用曲) DISC5 【地球防衛軍5】 01 Title - EDF5 - 02 Intermission - EDF5 - 03 暗雲 04 Mysterious Combat 05 Primary Invasion 06 地底探検 07 大乱戦 08 悲壮なる進撃 09 霧かかる街 10 攻撃隊突入せよ 11 急変する戦場 TypeA 12 急変する戦場 TypeB DISC6 【地球防衛軍5】 01 つかの間の休息 02 怪生物アーケルス 03 EDF, roll out! 04 マザーシップ 05 銀の巨人 06 Ending - EDF5 - 07 Staff roll - EDF5 - JP 08 Staff roll - EDF5 - EN 09 Staff roll - EDF5 - CH 10 Staff roll - EDF5 - KO 11 ジングル Mission completed - EDF5 - 12 ジングル Mission failed - EDF5 - 13 ジングル Retreat - EDF5 - 14 ジングル Final Mission completed - EDF5 - 15 ジングル NEWS A - EDF5 - 16 ジングル NEWS B - EDF5 - 17 ONLINE Lobby - EDF5 - 18 Ending ONLINE - EDF5 - 19 戦士の休日 DISC7 【地球防衛軍6】 01 Title - EDF6 - 02 Opening - EDF6 - 03 Intermission 6-1 - Future - 04 Monologue - Prof - 05 Point of Intersection 06 射撃訓練 07 荒廃地区 08 City Patrol 09 死の疾走 10 時空混濁 11 急転 12 絶望戦域 13 The Ring 14 Intermission 6-2 - Lose - 15 潜入調査 16 地下街 17 異形の邪神 DISC8 【地球防衛軍6】 01 Intermission 6-3 - EDF7 - 02 Close Encounter 03 EDF, roll out! - EDF6 - 04 武装偵察 05 炎の怪鳥 06 Intermission 6-4 - EDF8 - 07 Rebirth 08 Time to Change 09 Intermission 6-5 - Victory - 10 勝利の刻 11 Intermission 6-6 - Out of Loop - 12 The Balance of Time 13 Ending - EDF6 - 14 Staff roll - EDF6 - 15 ジングル Mission completed - EDF6 - 16 ジングル Retreat - EDF6 - 17 ジングル Time Warp - EDF6 - 18 ジングル Change The Road - EDF6 - 19 ジングル Mission failed - EDF6 - 20 ジングル Final Mission completed - EDF6 - 21 ジングル NEWS - EDF6 - 22 ONLINE Lobby - EDF6 - 23 Ending ONLINE - EDF6 - 24 Ending LOST DAYS - EDF6 - 25 Ending Visions of Malice - EDF6 - 製品情報 【発売日】2023年11月30日 【収録曲】全154曲 【仕 様】CD:レーベルフルカラー×8枚      パッケージ:両面フルカラー      ケース:三方背ケース(フルカラー)      ブックレット:30ページ、両面フルカラー      個装:キャラメル包装 【コピーライト】🄫SANDLOT 🄫D3PUBLISHER 注意事項 ※ご予約商品と、他の通常商品(セール商品含)の同時注文はできません。  同時にご注文いただいた場合、キャンセルさせていただきます。 ※制作中のものとなります。実際の商品と異なる場合がございます。 ※複数の商品をまとめてご購入された場合、発送時期が最も遅い商品にあわせての発送となります。 ▼メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています 9,000円

【楽天スーパーSALE 70%OFF】モーツァルト交響曲集/ブルーノ・ワルター、 ニューヨーク・フィル

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世界初出の40番、国内初CDの35番&39番・・・ ワルター&ニューヨーク・フィルによる カーネギー・ホール・ライヴ=至高のモーツァルト3曲が 高音質UHQCDで登場! ★現在ベストセラー中の「モーツァルト交響曲集 (第25・29・35・38・39番) 」 (EPITA.020/1) につづいて、同じエピタグラフ・レーベルからブルーノ・ワルターのピークの時代ともいわれているニューヨーク時代のカーネギー・ホールでのライヴ盤が登場。曲目は愛好曲モーツァルトのトップ3 (交響曲40番・35番・39番) です。うれしいことに40番は1950年録音で世界初出盤,35番・39番は1944年・45年録音で国内初CDになります。 ★音質は復刻にともなうスクラッチノイズが少し残っているものの、鮮烈かつ豊麗な響きをともなった放送録音の魅力がたっぷり。全曲とも拍手が盛大に入っていて、生々しく臨場感たっぷりに、カーネギー・ホールでの雰囲気を楽しめます。ワルターは持ち前のロマンティックな表現に力強く輝かしい威力と彫りの深い立体的な構成感を付加しており、これぞまさしく全盛期のモーツァルト演奏を堪能できます。とりわけ、世界初出になる第40番ト短調は音質も良好で、比類なく貴重な名演と申せましょう。 ただし40番はオリジナル原盤に、第4楽章の後半 (3:29〜31) に3秒ほど欠落があったため同曲のCBSスタジオ録音 (53年2月23日) で補正しております。 ★以下はブルーノ・ワルターのHP作成で有名な丹野克洋氏の提供資料より ワルター・ニューヨークフィルとのモーツァルト ワルターは戦前からニューヨーク・フィル (1923年~1925年はニューヨーク交響楽団) に頻繁に客演しています。1939年アメリカに亡命するまでに153回、1941年から亡くなる1960年までに249回の計402回の演奏会を指揮しております。総演奏曲数は1306曲で一番多いのはベートーヴェンの199曲、続いてブラームスの157曲、次いでモーツァルトが121曲となり、モーツァルトの曲目で見てみると一番が交響曲第40番で16回、交響曲第35番14回、交響曲第39番12回、交響曲第38番9回、交響曲第41番7回と続いています。他では、交響曲第25番、28番、29番の各3回で意外なのは交響曲第36番が1回しかありません。 当日の演奏曲目 (下線は本CDの収録曲) ●1950/2/5 カーネギー・ホール モーツァルト/「アイネ・クライネ・ナハトムジ—ク」、交響曲第35番、ピアノ協奏曲第20番 (ルドルフ・フィルクスニー (P) ) 、モーツァルト/交響曲第40番 ●1944/2/6 カーネギー・ホール モーツァルト/交響曲第35番「ハフナー」、マーラー/交響曲第4番 (歌詞 英語) (デジ・ハルバン (S) ) ●1945/12/23 カーネギー・ホール モーツァルト/交響曲第39番、R・シュトラウス/家庭交響曲 収録情報 曲目・内容 モーツァルト交響曲集 (40番・35番・39番) /ブルーノ・ワルター&ニューヨーク・フィル【UHQCD】【限定発売】 モーツァルト: 交響曲第40番 ト短調 K.550 交響曲第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」 交響曲第39番 変ホ長調 K.543 アーティスト(演奏・出演) ブルーノ・ワルター (指揮) ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング 録音:1950年2月5日 (交響曲第40番) 、1944年2月6日 (第35番) 、1945年12月23日 (第39番) /カーネギー・ホール、ニューヨーク (ライヴ) Produced by Epitagraph (原盤:エピタグラフ) 1,000円

【楽天スーパーSALE 35%OFF】ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」、ゴセック:17声の交響曲

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ロトの《運命》がSACDで登場! ★ロトとレ・シエクルによるベートーヴェンの《運命》がSACDシングルレイヤーで登場します! ハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルからハイレゾ音源の提供を受けて、SACDリマスタリングを施した、日本独自企画のリリース。限定生産となります。■《運命》は、基本的にロトらしい推進力に満ちた早目のテンポによります。歯切れの良いリズム、聴いたことのないような弦のフレージング、明るく輝かしい音色など、まさにロトとレ・シエクルにしかできない演奏を繰り広げ充実感の極み。カップリングは《ガヴォット》で有名なゴセック(1734-1829)の17声の交響曲。ゴセックはシンフォニストとして非常な人気を誇り、また当時フランスの管楽器奏者の水準が高く、それが作品に反映されているため、ベートーヴェンは多くのことを学び作品に応用したとされます。このたびのSACD化により、高音の伸びがより豊かになっており、実際に演奏会場のベスト・ポジションで聴いているような印象になっています。 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン(1770-1827):交響曲第5番 ハ短調 op.67 《運命》 ゴセック(1734-1829):17声の交響曲 ヘ長調 RH64 アーティスト(演奏・出演) フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮) レ・シエクル(管弦楽/ピリオド楽器使用) レコーディング 録音:2017年3月/フィルハーモニー・ド・パリ(ベートーヴェン)、2020年2月/ブローニュ=ビヤンクール、ラ・セーヌ(ゴセック) 3,000円

【楽天スーパーSALE 49%OFF】宗教曲集 (ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス/モーツァルト:レクイエム/ヴェルディ:レクイエム) /ブルーノ・ワルター

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ニューヨーク時代のワルター“伝説”の名演ライヴ— 「ミサソレ」「モツレク」「ヴェルレク」、望みうる最高音質で国内盤初登場! ★エピタグラフ・レーベルによるワルター没後60年企画のライヴ録音シリーズ。モーツァルト、ブラームス、マーラー、ブルックナーと続けてきて、今回は3大宗教曲集 (1) ベートーヴェンのミサ・ソレムニス (2) モーツァルトのレクイエム (3) ヴェルディのレクイエム。 ★ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス・・・宇野功芳氏がクレンペラー盤と並ぶこの名曲の代表的名演として海外盤を著作で紹介してきましたが、「欠点は録音の、あまりの悪さ」でした。それが今回、目覚ましく音の状態が良いのが登場!「これはワルターの最高傑作の一つであるばかりでなく、同曲CD中、クレンペラーのそれと並んで演奏面では一、二を争うものである。・・・クレンペラーの、遅いテンポを一貫させた堂々たる造型に対し、ワルターのはテンポを緩急自在に動かした極めて動的な表現で、好みからいえば、ぼくは断然ワルターを採りたい。」 (『名指揮者ワルターの名盤駄盤』宇野功芳著、講談社+α文庫1995年刊) また、「放送録音ディスクが良い音で残っている。残念なことに、最近出ているグロテスクに歪んだ音源によるコンパクト・ディスクは、1948年4月半ばにカーネギーホールで聴かれた崇高な演奏をひどく不当に扱っている。」 (『ブルーノ・ワルター 音楽に楽園を見た人』エリック・ライディング&レベッカ・ペチュフスキー共著、高橋宜也訳、音楽之友社2015年刊) として、本書籍では「数ヶ所の乱れを別とすれば、これはワルターの名演の一つである。キリエで醸し出される優しさ、唖然とするようなグローリアでの歓喜の激しい爆発、クレドの力強い信念の表出、サンクトゥスの揺りかごを揺らすような祝福、そして人生の重荷を厳かに思い、平安を乞い願うアニュス・デイ。スティーバーとメリマンは特に見事で、甘美な声色というのではなくて自分のパートを息づかせるドラマがすばらしく、神々しい熱狂にすっかり我を忘れているようであるが、オーケストラと合唱も、神にささげる恍惚とした喜びの音を奏でるのにひと役買っている。ワルターの、自分の巨大なヴィジョンを大編成の演奏家に伝達する能力と、テンポを変化させて歌手とオーケストラから多彩な抑揚を引き出す技は、時には息をのむほどである。」と称賛されております。 ★モーツァルト:レクイエム・・・1956年3月10・12日、モーツァルト生誕200年記念にワルターは米コロンビア・レコードにセッション録音し、この名曲の代表盤を完成していますが、11日にカーネギー・ホールでのモーツァルト・フェスティバルで披露していました。ワルターは4人の独唱者 (ゼーフリート、トゥーレル、シモノー、ウォ—フィールド) とのピアノ・レッスンの際、本番中は暗譜して歌うように要請。はたして本番では、四重唱として室内楽的なまとまりのある美しい音楽となったと、ウォ—フィールドは後年の雑誌インタビューで語っています。音も良好。最後の拍手歓声がすごく、当時のワルターのモーツァルトへの人気ぶりがうかがえるドキュメントとなっております。 ★ヴェルディ:レクイエム・・・「ミサ・ソレムニス」と同様、ワルター唯一の録音。何度も演奏してきましたが、レコーディングの機会に恵まれず、1959年3月27日と29日、つまり聖金曜日と復活祭の日にメトロポリタン・オペラでのお別れコンサートでこの曲を演奏、2日目の記録が本ディスクになりました。当時激しい合唱を含むこの曲を指揮するには老年のワルターには無理ではないかとの声も出ていた中、「首尾一貫した力強い演奏ができなくなっているとうかがわせるものはない。彼の熱のこもった気合の声や独唱者たちへのしばしばこちらまで聞こえる指示の言葉は、演奏行為に完全に没入している人間の様を表している。— ニューヨーク・タイムズ紙‘59.3.29」 (前掲『ブルーノ・ワルター 音楽に楽園を見た人』) なお、ソプラノ・パートのミラノフは「怒りの日」を歌い終わってから体調不良で降板、代役で控えていたクロールに替っています。 ★以上3曲とも、曲の最初から終わりまで途切れはなく、終了後の拍手も入っています。それぞれ1枚のディスクに収録。いずれも放送原盤ディスクからの復刻にともなうスクラッチ・ノイズが多少ありますが、従来の海外盤をも凌駕する明瞭な音質で登場!国内盤初発売になります。さらに“高音質CDの決定版”であるUHQCD仕様で発売!歌詞対訳付き。 収録情報 曲目・内容 宗教曲集 (ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス/モーツァルト:レクイエム/ヴェルディ:レクイエム) /ワルター【3UHQCD】 DISC 1 ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ニ長調 Op.123 エレノア・スティーバー (ソプラノ) /ナン・メリマン (メゾ・ソプラノ) /ウィリアム・ヘイン (テノール) /ロレンツォ・アルヴァリ (バス) /ウェストミンスター合唱団/ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1948年4月18日カーネギー・ホール、ニューヨーク (ライヴ) DISC 2 モーツァルト:レクイエム ニ短調 K. 626 (ジュスマイヤー版) イルムガルト・ゼーフリート (ソプラノ) /ジェニー・トゥーレル (メゾ・ソプラノ) /レオポルド・シモノー (テノール) /ウィリアム・ウォーフィールド (バリトン) /ウェストミンスター合唱団/ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1956年3月11日カーネギー・ホール、ニューヨーク (ライヴ) DISC 3 ヴェルディ:レクイエム ジンカ・ミラノフ (ソプラノ) &ハイディ・クロール (ソプラノ) /ロザリンド・エリアス (アルト) /カルロ・ベルゴンツィ (テノール) /ジョルジョ・トッツィ (バス) /メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団 録音:1959年3月29日メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク (ライヴ) アーティスト(演奏・出演) ブルーノ・ワルター (指揮) レコーディング Produced by Epitagraph (原盤:エピタグラフ) 3,000円

【楽天スーパーSALE 69%OFF】ベートーヴェン:歌劇《フィデリオ》 (全曲) /フルトヴェングラー【2CD

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2024年に没後70年を迎えるフルトヴェングラー。 ターラの国内未発売の名盤、べートーヴェンの《フィデリオ》 (1948) が 25年ぶりについに復活! 「レオノーレ第3番」はデモーニッシュな迫力! 劇的緊迫感みなぎる最高の名演! ★フルトヴェングラーの《フィデリオ》全曲盤は、4種類の音源があります - 1. 1948年8月3日ザルツブルク・ライヴ 2. 1950年8月5日ザルツブルク・ライヴ 3. 1953年10月12日ウィーン・ライヴ (DISCOS/SEVENSEAS原盤、弊社KKC-4228/9で発売中) 4. 1953年10月13〜17日ウィーンでのHMV/EMI録音。 今回のは1. 、巨匠が戦後ザルツブルク音楽祭に復帰して翌年 (1948年) に行なったライヴ。ターラが1999年にORFの音源から正規初CD化を行なったものです。いままで国内発売されずに幻の名盤となってきたのは第1幕の第5〜8曲が欠落しているから。しかし改めて聞いてみてもこの演奏はすごい。巨匠の気合いの入れ方が違います。全編を貫く熱気と緊張感!「レオノーレ」序曲第3番の白熱ぶりとド迫力はこの演奏が最高です!重々しいゆったりした出だしからコーダにおける猛烈なアッチェレランド、自由への歓喜の爆発まで・・・フルトヴェングラーが「圧政への抵抗」がテーマのこのオペラを愛し、第2幕の「牢獄の場」が終わったところでこの「レオノーレ」序曲第3番を演奏するスタイルを確立した理由もわかります。 歌手陣ではドイツのワグネリアン・ソプラノ、エルナ・シュリューター (1904-1969) がスケジュールの都合でキャンセルとなったフラグスタートの代役を立派に務めており、フロレスタンを歌うパツァーク、ピツァロ役のフランツはとりわけ、見事です。 ★貴重な資料、ターラのオリジナルCD (FURT-1047/8) に掲載されている公演プログラム2点 (1. 1915年3月23日リューベックでの、フルトヴェングラーが「フィデリオ」を初めて指揮した公演2. 1942年1月16日ウィーン国立歌劇場で「フィデリオ」を初めて指揮した公演) を転載します。 ★音源が一部 (第1幕の第5曲〜第8曲) 欠落しておりますが、この頃の放送録音としては非常に良好な音質!ノイズもほとんどありません。従来の海外盤に勝るとも劣らない鮮明な音質がキング関口台スタジオでの最新リマスターによってさらにパワーアップ!フルトヴェングラーの《フィデリオ》、1948年ザルツブルクでの公演、緊迫感・劇的感最高の名演をご堪能ください。 ★台詞の場面も含む原語 (ドイツ語) の歌詞・対訳をトラックNoも入れてPDFファイルで弊社HP (WEBサイト) に掲載します。音源欠落箇所も明示。プリントアウトも可能です。 (ブックレットに記載するパスワードを入力してください) *こちらには歌詞対訳が付いておりません。ブックレット中のパスワードで弊社ホームページにてPDFをダウンロードできます。 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン:歌劇《フィデリオ》 (全曲) /フルトヴェングラー (1948) 【2CD】 エルナ・シュリューター (ソプラノ:レオノーレ) リーザ・デラ・カーザ (ソプラノ:マルツェリーネ) ユリウス・パツァーク (テノール:フロレスタン) ルドルフ・ショック (テノール:ヤキーノ) フェルディナント・フランツ (バス:ドン・ピツァロ) ヘルベルト・アルゼン (バス:ロッコ) オットー・エーデルマン (バリトン:ドン・フェルナンド) アーティスト(演奏・出演) ヴィルヘルム・フルトヴェングラー (指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ウィーン国立歌劇場合唱団 レコーディング 録音:1948年8月3日 ザルツブルク祝祭小劇場 (ライヴ) 原盤:仏ターラ (FURT-1047/8) (P) 1999 注:第1幕の第5曲〜第8曲の音源が欠落しています。 1,000円