木工  [ジュエリー・アクセサリー]
 
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ココショク 日本の手仕事雑貨
花のかんざし - 柘植(ツゲ) ■サイズ:幅27 × 長さ157 × 高さ8(mm) ■素材:ツゲ ■産地:御蔵島(伊豆諸島)など ■比重:0.75 ■重さ:6g ■象嵌:950銀 ■製作:日本製 東京都大田区 花の簪(カンザシ)です。 花をモチーフとした丸みのある曲線的なデザインで、アクセントとしてシルバーが象嵌されています。 小さいですがこのシルバーの放つ輝きが、かんざしの存在を際立たせます。 装飾的なかんざしではありませんが、可憐な美しさがあると思います。 挿しやすく、緩やかなカーブと中ほどの膨らみが一本で髪をしっかり留めてくれるはずです。 ・留めやすい、崩れないデザイン 長い髪、硬い髪でも一本でスムーズにまとめられる、ホールド感と安心感のあるかたちです。。 ビギナーの方でも使いやすく、緩やかなカーブと中ほどのふくらみがきれいに髪を留めてくれます。 ・軽くて、アレルギーフリー 金属製のかんざしのように、長時間つけていると重くて疲れたりすることはありません。ニッケルやクロムなどの金属アレルギーをお持ちの方でも安心してお使い頂けます。 木の素材感を活かしつつ、安全に耐水性を高めるために、植物オイル+蜜蝋ワックス+ウレタン系浸透性塗料(北海道、岩手県の小学校で木製食器に用いられているもの)で仕上げています。 パロサントという樹種だけは、緑の発色を良くするためにウレタンを施していません。 ・美しく上品なすがた 花をモチーフにした丸みのある曲線的なデザインは、流れるような美しさがあります。 アクセントとして象嵌されたシルバーは小さいですが、このシルバーの放つ輝きが、かんざしの全体を、そしてあなたの後ろ姿をさりげなく引き立ててくれます。 華美な装飾がないので、浴衣や着物、普段使いでも、場面を選ばず気軽にお使い頂ける汎用性を持っています。 ・樹種について 素材の柘植(つげ)は仕上がりの木肌の滑らかさでは国産材ではナンバーワンです。 昔から、櫛、印鑑、将棋の駒などの素材として使われてきましたが、御蔵島産の御蔵ツゲ、鹿児島産の薩摩ツゲが有名です。 きれいで細かい黄色の肌理に特徴があります。 材は硬く組織が緻密なので傷がつきにくく、細い部分でも折れることはありません。 持った時のフィット感・存在感を是非感じてみて下さい。 堅く丈夫な材質のためメンテナンスをしっかりやっていただければ永く使い続けることができます。 木の素材感(木目や色)を生かすために植物オイルと蜜蝋ワックスで仕上げています。 天然由来のため皮膚に与える刺激もなく安全です。 自然素材によるハンドメイド制作のため個体差が生じる場合がございますが、素材選びから完成に至るまで1点ずつ大切に制作しておりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。 この他にも ピンクアイボリー、アフリカンブラックウッド、 ペクイア、チンチャン(手違紫檀)、ムラサキタガヤサン、 ボコテ、キングウッド、シマコクタン、タモ、 柘植(ツゲ)、パオロサ、パロサント などを用いた作品があります。 工房kusukusu 鈴木國義 20年間木工制作を続けていましたが、2015年に工房kusukusuを立ち上げ木工作家として歩み始めました。もともとの専門は彫刻です。 現在、アフリカ、東南アジア、中南米などの世界の美しく魅力的な木材を使ってカトラリーやヘアアクセサリーを制作しています。 私が最も好んで使用するのはコクタンに代表される比重1.0以上(水に沈む)の重く硬い木です。硬さ故に加工は容易ではありませんが、強さを保ったままシャープな形をつくることが可能です。また組織が緻密なので、金属のような光沢と滑らかな感触を得ることができます。 カトラリー・アクセサリーなどのデザインでは ・自然の動植物が持つ生命的なライン、有機的な形 ・有機的でありながら機能性も重視したシャープな形  をめざしています。 普段の生活の中で使っていただくことで、木の魅力を感じていただければと思っています。 ご確認頂きたいこととお願い ・材木の入手状況次第では、作品をお届けするまでに数か月間お待ち頂く場合もございます。どうかご了承下さい。 ・洗う際は、スポンジに洗剤をつけやさしく洗った後、水洗いして水気をふき取って下さい。 ・食洗機には入れないで下さい。 ・表面に光沢がなくなったら、つばき油、オリーブオイル等のオイルか天然由来のワックスを塗って、布で乾拭きして下さい。 ・表面がザラついたら360番→600番のサンドペーパーで磨いてから、オイル等を塗って乾拭きして下さい。 ・削りから磨き上げまですべてが手作業のため、表記のサイズとはわずかな誤差が生じる可能性がございますが、これも手づくりの良さとお考え頂き、末永くお使い頂ければ心より幸いでございます。花のかんざし - 柘植(ツゲ) ■サイズ:幅27 × 長さ157 × 高さ8(mm) ■素材:ツゲ ■産地:御蔵島(伊豆諸島)など ■比重:0.75 ■重さ:6g ■象嵌:950銀 ■製作:東京都大田区 東京都大田区、馬込の一角にある工房kusukusu(クスクス)さん。 かれこれ30年間以上にわたって木工工芸の教師として彫刻を教えてきた鈴木國義さんが、お一人でデザイン・製作を手掛けています。 専門的な木工芸術の知識や技術を伝える傍ら、ご自身でも作品を作り続けていた鈴木さんですが、なんでも江戸木彫りの職人さんのちょっとした一言が、それまで蓄え続けたイメージをついに作品と一致させるきっかけになったそうです。 その言葉とは——— 「道具は使うからこそ、その形になる。」 「工芸作家さんの作品」というと、いかにも意味深長で、少しとっつきにくいものを想像する方もいらっしゃるかもしれません。 ところが鈴木さんの作品は、とっつきにくいどころか、それぞれが手に吸い付くような、触れた手が一度で覚えてしまうような感触を持っています。 動物や植物のもつ曲線と、実用的で鋭利な線が、カトラリーやかんざしのなかにぎゅっと濃縮され、一見すると単純なのに、まじまじと見つめるほどにその複雑さに驚く、不思議なかたち。 見る目に美しい膨らみや起伏が、手に持つと心地良いことにも気が付く、思わず2+2=5と言いたくなるような姿と触感の工夫が凝らされています。 ツゲや黒檀、タガヤサンといった押しも押されぬ銘木から、ボコテやペクイアのようなあまり知られていない良質な木まで、鈴木さんが見繕った十数種類の緻密で重い木から、kusukusuの作品は生まれます。 中南米やカリブ海諸島、アフリカ、東南アジア、そして日本。 古来よりそれぞれの産地で工芸品や楽器などに用いられてきた魅力的な材ばかりですが、輸出量の制限や生育数の不安定さ、そして乾燥加工の難しさから、どれも現在では高価で希少になっているものばかりです。 産地も歴史も異なる木々、それぞれが秘めている風合いと良さを活かすために、最適なかたち。 ある木は川床で磨かれた石のように硬く、ある木は張りつめた弓弦のように堅く、またある木は時間の止まったカスタードのように固い。密度の高い木に固有の「かたさ」を楽しむために、しっくりくるかたち。 良いペン軸やお箸にも共通する、載せた指自体がそのバランスを楽しんでいるかのような、遊びのある重み。最初は軽く、だんだんと意識されるにつれ手に伝わってくる、そんな木の「重さ」を味わえるかたち。 まるで眠っていた角材の中から、作品の姿につられて、木そのものの色や体温まで表に現れるかのようです。 スプーン、バターナイフ、蛇のかんざしに、鳥の姿をしたかんざし——— どれも最初からこの形だったのではなく、姿と手触りの一致を求める試行錯誤の末に辿り着いたそうです。 実際にこれまでの試作品をいくつか手に取らせて頂きましたが、現在の形に比べるとその差は歴然。目が納得しないと不思議に手も納得しないということが、試作品に触れるとたしかに実感できます。 そうして行きついた線と曲と円、一様ではない、変化に富む形状をひとつの角材からあらわす作業工程は、複雑どころか、いたってシンプルな力技。 電動糸鋸で材のサイズを整え、型紙に沿って鉛筆でアタリを描き、万力でがっしりと固定。 そしてそこから先は、彫刻刀とハンマーを使って、ひたすら目測と手の感覚で削り出してゆきます。 ゴリゴリ、バキバキ、ものすごい音。 万力ごと机が震えて、床に立っている足まで振動が伝わってきます。乾燥させたあとでも水に沈むほど比重の重い、ぎっしりと密度の高い木を用いた作品をあまり見かけない理由がよく分かります。加工があまりに難航するため、数を作ることができないのです。 それでも木が好きで、かたい木がもっと好きな鈴木さんは、気難しくて癖のある、だからこそ滑らかに美しく仕上がる木を選びます。 その木の美しさと質感を、あるものは図形的な美しさに、あるものは動物、植物、そして人間がもつ自然な起伏や曲線に託して、日常の中で使うことで味わえるようなかたちに表現します。 形が出来あがっただけでは、まだ完成ではありません。 目の細かい紙やすりを使って全体を丁寧に磨き上げることで、最後の魔法が起こります。 それまで白っぽくくすんでいた表面にだんだんと色が出て、艶が出て…… そして最後に蜜蝋を塗り込むと、まるで息吹を与えられたように木が鮮やかに発色するのです。 ああ、だからこんなにかたい木を選ぶんだ、だから木が好きなんだ——— 一見風変わりな曲線。 機能性を備えたシャープな線。 そして丁寧で滑らかな表面の仕上げ。 最後には「その木の良さを味わえる形」という静かな感覚に収束していく、すこし不思議な体験。 「道具は使うからこそ、その形になる。」 木を愛する木工作家が辿り着いた、姿と手触りの魔法をどうぞご覧ください。 花のかんざし - 柘植(ツゲ) ■サイズ:幅27 × 長さ157 × 高さ8(mm) ■素材:ツゲ ■産地:御蔵島(伊豆諸島)など ■比重:0.75 ■重さ:6g ■象嵌:950銀 ■製作:東京都大田区 ・ツゲ(柘植・柘・黄柳・黄楊)【ツゲ科ツゲ属】 古来より櫛や将棋の駒、印鑑に用いられてきた木として名高い銘木。日本全国に自生してはいますが、地域によっては自生地が特別天然記念物として指定されるなど、その自生数はかなり限られており、主に鹿児島や伊豆七島で栽培されたものが材として流通しています。 日本で採れる木材の中でもひときわ高価なその理由は、その成木の小ささと、涙ぐましいほどの成長の遅さ。樹齢1000年を超えると考えられている個体でもやっと樹高12mで、自生するツゲのほとんどは5mに満たないそうです。そのうえきちんと直立するほど育ったものでも、幹の太さは5から10cmほど。この小さくほっそりした樹木から、あの明るく美しい材が得られるのです。 そうした儚さに加えて立ち姿も可憐、卵型で上向きの葉がかわいらしく、一見弱々しい印象のあるツゲですが……材木としての特徴はそれとはじつに対照的で、列挙すると、緻密で、堅く、かすかな芳香、そして爽やかな輝きがあります。銘木としてふさわしい特徴をすべて備えた、堂々たる木です。 乾燥後の平均比重は0.75から0.8ほどと言われますが、実際に触れると数字が示すよりもっと密に詰まった感触があります。硬いといっても石のような硬さではなく、かすかに弾力のあるしなやかな堅さを持っており、さらには加工の際に寸法の誤差がきわめて出にくいため、櫛や将棋の駒といった精密な物を造るには最高の材とされてきました。 もともとの美しい木目に指の水分や油がゆっくりと染み込み、持ち主の手癖に従って気品ある飴色を呈するのもツゲ材の魅力です。 6,080円

国産木製 ひのき製ブローチ【選べる5種】<ブローチ><バッチ><木工品><誕生日プレゼント 名入れ>【木製・メイドインジャパン】

名入れできる雑貨屋 リコルド
-------------------------------- 木製ひのき製ブローチ【選べる5種】 存在感のあるオシャレアイテム ブローチ 普段着にもさりげなく個性的におしゃれを楽しむことができる小物といえば アクセサリーですが、こちらのブローチはなんと木製でヒノキ製です。 時とともに変化する木の風合いが、愛着のわくアクセサリーです。 ジャケットやコートだけでなく、バッグや帽子にも、ブローチをプラスするだけで華やかな印象に。幅広くお使いいただけるブローチは、簡単にスタイリングの幅を広げてくれるオシャレで便利なアイテムです。 木製のひのきブローチなら軽くて、ひとつひとつ木目や色が違い、ほかにはないアクセント として人目を引き付けます。 お好きな服に合わせてブローチの種類を選んでもいいですね。 お洋服好きなあの人への贈り物に是非いかがですか。 ■サイズ花笑【大】約5.2cm×厚み約6mm 花笑【小】約3.2cm×厚み約6mm こころ【大】約4.2cm×厚み約6mm こころ【小】約3cm×厚み約6mm わつなぎ 約3.2cm×厚み約6mm ■素材:ひのき ・ 過度の力がかかると割れますのでお取扱いにはご注意下さい。存在感のあるオシャレアイテム ブローチ 普段着にもさりげなく個性的におしゃれを楽しむことができる小物といえば アクセサリーですが、こちらのブローチはなんと木製でヒノキ製です。 時とともに変化する木の風合いが、愛着のわくアクセサリーです。 お好きな服に合わせてブローチの種類を選んでもいいですね。 お洋服好きなあの人への贈り物に是非いかがですか。 商品について 木製ひのき製ブローチ【選べる5種類】 商品説明 ■サイズ花笑【大】約5.2cm×厚み約6mm 花笑【小】約3.2cm×厚み約6mm こころ【大】約4.2cm×厚み約6mm こころ【小】約3cm×厚み約6mm わつなぎ 約3.2cm×厚み約6mm ■素材:ひのき 商品についてお願いごと ・ 自然素材のため、ひとつひとつ木目や色が違います。 色や木目など選ぶことはできませんので予めご了承下さい。 ・ 過度の力がかかると割れますのでお取扱いにはご注意下さい。 発送について ▼納期:御注文確定(入金)後約10日前後でお届け ※ご注文が混み合う場合や数量が多い場合は 発送が遅れる場合がございます。 ▼お急ぎの場合は、営業時間中にお電話にてご相談下さいませ。 できるだけご希望に沿えるようご対応させていただきます。 ■営業時間:平日 8:00〜17:00 (0868)26-5620  1,650円

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花のかんざし - アフリカンブラックウッド ■サイズ:幅27 × 長さ157 × 高さ8(mm) ■素 材:アフリカンブラックウッド ■産 地:東アフリカ ■比 重:1.20 ■重 さ:7g ■象 嵌:950銀 ■製 作:日本製 東京都大田区 花の簪(カンザシ)です。 花をモチーフとした丸みのある曲線的なデザインで、アクセントとしてシルバーが象嵌されています。 小さいですがこのシルバーの放つ輝きが、かんざしの存在を際立たせます。 装飾的なかんざしではありませんが、可憐な美しさがあると思います。 挿しやすく、緩やかなカーブと中ほどの膨らみが一本で髪をしっかり留めてくれるはずです。 ・留めやすい、崩れないデザイン 長い髪、硬い髪でも一本でスムーズにまとめられる、ホールド感と安心感のあるかたちです。。 ビギナーの方でも使いやすく、緩やかなカーブと中ほどのふくらみがきれいに髪を留めてくれます。 ・軽くて、アレルギーフリー 金属製のかんざしのように、長時間つけていると重くて疲れたりすることはありません。ニッケルやクロムなどの金属アレルギーをお持ちの方でも安心してお使い頂けます。 木の素材感を活かしつつ、安全に耐水性を高めるために、植物オイル+蜜蝋ワックス+ウレタン系浸透性塗料(北海道、岩手県の小学校で木製食器に用いられているもの)で仕上げています。 パロサントという樹種だけは、緑の発色を良くするためにウレタンを施していません。 ・美しく上品なすがた 花をモチーフにした丸みのある曲線的なデザインは、流れるような美しさがあります。 アクセントとして象嵌されたシルバーは小さいですが、このシルバーの放つ輝きが、かんざしの全体を、そしてあなたの後ろ姿をさりげなく引き立ててくれます。 華美な装飾がないので、浴衣や着物、普段使いでも、場面を選ばず気軽にお使い頂ける汎用性を持っています。 ・樹種について 素材のアフリカンブラックウッドは黒く艶やかで、奥光する非常に美しい材です。 比重が約1.20なので水に沈みます。 材は硬く組織が緻密なので金属のような光沢と滑らかな感触があり、 傷がつきにくく細い部分でも折れることはありません。 持った時のフィット感・存在感を是非感じてみて下さい。 堅く丈夫な材質のためメンテナンスをしっかりやっていただければ永く使い続けることができます。 木の素材感(木目や色)を生かすために植物オイルと蜜蝋ワックスで仕上げています。 天然由来のため皮膚に与える刺激もなく安全です。 自然素材によるハンドメイド制作のため個体差が生じる場合がございますが、素材選びから完成に至るまで1点ずつ大切に制作しておりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。 この他にも ピンクアイボリー、アフリカンブラックウッド、 ペクイア、チンチャン(手違紫檀)、ムラサキタガヤサン、 ボコテ、キングウッド、シマコクタン、タモ、 柘植(ツゲ)、パオロサ、パロサント などを用いた作品があります。 工房kusukusu 鈴木國義 20年間木工制作を続けていましたが、2015年に工房kusukusuを立ち上げ木工作家として歩み始めました。もともとの専門は彫刻です。 現在、アフリカ、東南アジア、中南米などの世界の美しく魅力的な木材を使ってカトラリーやヘアアクセサリーを制作しています。 私が最も好んで使用するのはコクタンに代表される比重1.0以上(水に沈む)の重く硬い木です。硬さ故に加工は容易ではありませんが、強さを保ったままシャープな形をつくることが可能です。また組織が緻密なので、金属のような光沢と滑らかな感触を得ることができます。 カトラリー・アクセサリーなどのデザインでは ・自然の動植物が持つ生命的なライン、有機的な形 ・有機的でありながら機能性も重視したシャープな形  をめざしています。 普段の生活の中で使っていただくことで、木の魅力を感じていただければと思っています。 ご確認頂きたいこととお願い ・材木の入手状況次第では、作品をお届けするまでに数か月間お待ち頂く場合もございます。どうかご了承下さい。 ・洗う際は、スポンジに洗剤をつけやさしく洗った後、水洗いして水気をふき取って下さい。 ・食洗機には入れないで下さい。 ・表面に光沢がなくなったら、つばき油、オリーブオイル等のオイルか天然由来のワックスを塗って、布で乾拭きして下さい。 ・表面がザラついたら360番→600番のサンドペーパーで磨いてから、オイル等を塗って乾拭きして下さい。 ・削りから磨き上げまですべてが手作業のため、表記のサイズとはわずかな誤差が生じる可能性がございますが、これも手づくりの良さとお考え頂き、末永くお使い頂ければ心より幸いでございます。花のかんざし - アフリカンブラックウッド ■サイズ:幅27 × 長さ157 × 高さ8(mm) ■素材:アフリカンブラックウッド ■産地:東アフリカ ■比重:1.20 ■重さ:7g ■象嵌:950銀 ■製作:東京都大田区 東京都大田区、馬込の一角にある工房kusukusu(クスクス)さん。 かれこれ30年間以上にわたって木工工芸の教師として彫刻を教えてきた鈴木國義さんが、お一人でデザイン・製作を手掛けています。 専門的な木工芸術の知識や技術を伝える傍ら、ご自身でも作品を作り続けていた鈴木さんですが、なんでも江戸木彫りの職人さんのちょっとした一言が、それまで蓄え続けたイメージをついに作品と一致させるきっかけになったそうです。 その言葉とは——— 「道具は使うからこそ、その形になる。」 「工芸作家さんの作品」というと、いかにも意味深長で、少しとっつきにくいものを想像する方もいらっしゃるかもしれません。 ところが鈴木さんの作品は、とっつきにくいどころか、それぞれが手に吸い付くような、触れた手が一度で覚えてしまうような感触を持っています。 動物や植物のもつ曲線と、実用的で鋭利な線が、カトラリーやかんざしのなかにぎゅっと濃縮され、一見すると単純なのに、まじまじと見つめるほどにその複雑さに驚く、不思議なかたち。 見る目に美しい膨らみや起伏が、手に持つと心地良いことにも気が付く、思わず2+2=5と言いたくなるような姿と触感の工夫が凝らされています。 ツゲや黒檀、タガヤサンといった押しも押されぬ銘木から、ボコテやペクイアのようなあまり知られていない良質な木まで、鈴木さんが見繕った十数種類の緻密で重い木から、kusukusuの作品は生まれます。 中南米やカリブ海諸島、アフリカ、東南アジア、そして日本。 古来よりそれぞれの産地で工芸品や楽器などに用いられてきた魅力的な材ばかりですが、輸出量の制限や生育数の不安定さ、そして乾燥加工の難しさから、どれも現在では高価で希少になっているものばかりです。 産地も歴史も異なる木々、それぞれが秘めている風合いと良さを活かすために、最適なかたち。 ある木は川床で磨かれた石のように硬く、ある木は張りつめた弓弦のように堅く、またある木は時間の止まったカスタードのように固い。密度の高い木に固有の「かたさ」を楽しむために、しっくりくるかたち。 良いペン軸やお箸にも共通する、載せた指自体がそのバランスを楽しんでいるかのような、遊びのある重み。最初は軽く、だんだんと意識されるにつれ手に伝わってくる、そんな木の「重さ」を味わえるかたち。 まるで眠っていた角材の中から、作品の姿につられて、木そのものの色や体温まで表に現れるかのようです。 スプーン、バターナイフ、蛇のかんざしに、鳥の姿をしたかんざし——— どれも最初からこの形だったのではなく、姿と手触りの一致を求める試行錯誤の末に辿り着いたそうです。 実際にこれまでの試作品をいくつか手に取らせて頂きましたが、現在の形に比べるとその差は歴然。目が納得しないと不思議に手も納得しないということが、試作品に触れるとたしかに実感できます。 そうして行きついた線と曲と円、一様ではない、変化に富む形状をひとつの角材からあらわす作業工程は、複雑どころか、いたってシンプルな力技。 電動糸鋸で材のサイズを整え、型紙に沿って鉛筆でアタリを描き、万力でがっしりと固定。 そしてそこから先は、彫刻刀とハンマーを使って、ひたすら目測と手の感覚で削り出してゆきます。 ゴリゴリ、バキバキ、ものすごい音。 万力ごと机が震えて、床に立っている足まで振動が伝わってきます。乾燥させたあとでも水に沈むほど比重の重い、ぎっしりと密度の高い木を用いた作品をあまり見かけない理由がよく分かります。加工があまりに難航するため、数を作ることができないのです。 それでも木が好きで、かたい木がもっと好きな鈴木さんは、気難しくて癖のある、だからこそ滑らかに美しく仕上がる木を選びます。 その木の美しさと質感を、あるものは図形的な美しさに、あるものは動物、植物、そして人間がもつ自然な起伏や曲線に託して、日常の中で使うことで味わえるようなかたちに表現します。 形が出来あがっただけでは、まだ完成ではありません。 目の細かい紙やすりを使って全体を丁寧に磨き上げることで、最後の魔法が起こります。 それまで白っぽくくすんでいた表面にだんだんと色が出て、艶が出て…… そして最後に蜜蝋を塗り込むと、まるで息吹を与えられたように木が鮮やかに発色するのです。 ああ、だからこんなにかたい木を選ぶんだ、だから木が好きなんだ——— 一見風変わりな曲線。 機能性を備えたシャープな線。 そして丁寧で滑らかな表面の仕上げ。 最後には「その木の良さを味わえる形」という静かな感覚に収束していく、すこし不思議な体験。 「道具は使うからこそ、その形になる。」 木を愛する木工作家が辿り着いた、姿と手触りの魔法をどうぞご覧ください。 花のかんざし - アフリカンブラックウッド ■サイズ:幅27 × 長さ157 × 高さ8(mm) ■素材:アフリカンブラックウッド ■産地:東アフリカ ■比重:1.20 ■重さ:7g ■象嵌:950銀 ■製作:東京都大田区 ・アフリカンブラックウッド【マメ科ツルサイカチ属】 すこし前まで「アフリカ黒檀(こくたん)」と呼ばれ、実際に黒檀のように扱われていた、アフリカ南東地域で産出される稀少な材。 現在では樹種に関する分類が見直され、黒檀といえばカキノキ科の数種類に限るという区分に従って、マメ科のアフリカンブラックウッドは黒檀とは認識されないそうです。 ところが実はこのアフリカンブラックウッド、なんと植物学の分類では、紫檀やチンチャンなどと同じ「マメ科ツルサイカチ属」。つまりこんなに真っ黒なのに「ローズウッド」の仲間なのです。しかも、それなら性質が中途半端なのかというと、お店によっては本黒檀やアフリカ黒檀の通称とおなじ「真黒(マグロ)」という呼び方で販売しているほどきれーーいに真っ黒。しかもカキノキ科の本黒檀よりも密度が高く、ひたすら黒く、硬く、重いという特殊な性質を持っています。 そんなおかしなアフリカンブラックウッドは、その名の通りアフリカのモザンビークやタンザニアにかけて広がるサバンナや林が出身の樹木。古来から現地の人々の手で木彫りの像や装身具に加工されてきました。日本においては本黒檀とともに輸入され、同じように算盤(そろばん)や数珠などに用いられてきました。硬さや質感が向いているということで、オーボエやクラリネットの管体などにも用いられています。 現在ではその希少さのため、大きな木材の形ではほとんど流通していないそうです。 まるで金属のように硬くて重いのに、丁寧に磨き上げた表面の質感は、指で触れても、舌に触れても当たりがするっと繊細で滑らか。そしてかすかに花のような香りのするエキゾチックな銘木です。 6,667円

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鳥のかんざし - アフリカンブラックウッド ■サイズ:幅18 × 長さ158 × 高さ12(mm) ■素 材:アフリカンブラックウッド ■産 地:東アフリカ ■比 重:1.20 ■重 さ:8g ■製 作:日本製 東京都大田区 鳥の形をした簪(カンザシ)です。 挿しやすく、一本で髪がしっかり留まるとお使いの方からご好評をいただいております。 翼はありませんが、飛んでいる時の美しい姿を簪にしました。 髪に挿した時には下からは頭とくちばしが、上からは尾の三角形が見えるようになります。 ・留めやすい、崩れないデザイン 一本で髪をスムーズにまとめられます。 ビギナーの方でも使いやすく、緩やかなカーブと中ほどのふくらみがきれいに髪を留めてくれます。 ・軽くて、アレルギーフリー 金属製のかんざしのように、長時間つけていると重くて疲れたりすることはありません。ニッケルやクロムなどの金属アレルギーをお持ちの方でも安心してお使い頂けます。 木の素材感を活かしつつ、安全に耐水性を高めるために、植物オイル+蜜蝋ワックス+ウレタン系浸透性塗料(北海道、岩手県の小学校で木製食器に用いられているもの)で仕上げています。 パロサントという樹種だけは、緑の発色を良くするためにウレタンを施していません。 ・美しく上品なすがた 鳥をモチーフにした丸みのある流線形には、彫刻的な美しさがあります。 可憐で上品な美しさ。 髪に挿したとき、上に出ている尾羽の三角形がワンポイントになって、あなたの後ろ姿をさりげなく引き立ててくれます。 また手に持つと滑らかな触感が心地よく、いつまでも触っていたい気持ちになります。 華美な装飾がないので、浴衣や着物、普段使いでも、場面を選ばず気軽にお使い頂ける汎用性を持っています。 ・樹種について 素材のアフリカンブラックウッドは黒く艶やかで、奥光する非常に美しい材です。 重が約1.20なので水に沈みます。 材は硬く組織が緻密なので金属のような光沢と滑らかな感触があり、傷がつきにくく細い部分でも折れることはありません。 持った時のフィット感・存在感を是非感じてみて下さい。 堅く丈夫な材質のためメンテナンスをしっかりやっていただければ永く使い続けることができます。 木の素材感(木目や色)を生かすために植物オイルと蜜蝋ワックスで仕上げています。 天然由来のため皮膚に与える刺激もなく安全です。 自然素材によるハンドメイド制作のため個体差が生じる場合がございますが、素材選びから完成に至るまで1点ずつ大切に制作しておりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。 この他にも ピンクアイボリー、アフリカンブラックウッド、 ペクイア、チンチャン(手違紫檀)、ムラサキタガヤサン、 ボコテ、キングウッド、シマコクタン、タモ、 柘植(ツゲ)、パオロサ、パロサント などを用いた作品があります。 工房kusukusu 鈴木國義 20年間木工制作を続けていましたが、2015年に工房kusukusuを立ち上げ木工作家として歩み始めました。もともとの専門は彫刻です。 現在、アフリカ、東南アジア、中南米などの世界の美しく魅力的な木材を使ってカトラリーやヘアアクセサリーを制作しています。 私が最も好んで使用するのはコクタンに代表される比重1.0以上(水に沈む)の重く硬い木です。硬さ故に加工は容易ではありませんが、強さを保ったままシャープな形をつくることが可能です。また組織が緻密なので、金属のような光沢と滑らかな感触を得ることができます。 カトラリー・アクセサリーなどのデザインでは ・自然の動植物が持つ生命的なライン、有機的な形 ・有機的でありながら機能性も重視したシャープな形  をめざしています。 普段の生活の中で使っていただくことで、木の魅力を感じていただければと思っています。 ご確認頂きたいこととお願い ・材木の入手状況次第では、作品をお届けするまでに数か月間お待ち頂く場合もございます。どうかご了承下さい。 ・洗う際は、スポンジに洗剤をつけやさしく洗った後、水洗いして水気をふき取って下さい。 ・表面に光沢がなくなったら、つばき油、オリーブオイル等のオイルか天然由来のワックスを塗って、布で乾拭きして下さい。 ・表面がザラついたら360番→600番のサンドペーパーで磨いてから、オイル等を塗って乾拭きして下さい。 ・削りから磨き上げまですべてが手作業のため、表記のサイズとはわずかな誤差が生じる可能性がございますが、これも手づくりの良さとお考え頂き、末永くお使い頂ければ心より幸いでございます。鳥のかんざし - アフリカンブラックウッド ■サイズ:幅18 × 長さ158 × 高さ12(mm) ■素材:アフリカンブラックウッド ■産地:東アフリカ   ■比重:1.20 ■重さ:8g ■製作:東京都大田区 東京都大田区、馬込の一角にある工房kusukusu(クスクス)さん。 かれこれ30年間以上にわたって木工工芸の教師として彫刻を教えてきた鈴木國義さんが、お一人でデザイン・製作を手掛けています。 専門的な木工芸術の知識や技術を伝える傍ら、ご自身でも作品を作り続けていた鈴木さんですが、なんでも江戸木彫りの職人さんのちょっとした一言が、それまで蓄え続けたイメージをついに作品と一致させるきっかけになったそうです。 その言葉とは——— 「道具は使うからこそ、その形になる。」 「工芸作家さんの作品」というと、いかにも意味深長で、少しとっつきにくいものを想像する方もいらっしゃるかもしれません。 ところが鈴木さんの作品は、とっつきにくいどころか、それぞれが手に吸い付くような、触れた手が一度で覚えてしまうような感触を持っています。 動物や植物のもつ曲線と、実用的で鋭利な線が、カトラリーやかんざしのなかにぎゅっと濃縮され、一見すると単純なのに、まじまじと見つめるほどにその複雑さに驚く、不思議なかたち。 見る目に美しい膨らみや起伏が、手に持つと心地良いことにも気が付く、思わず2+2=5と言いたくなるような姿と触感の工夫が凝らされています。 ツゲや黒檀、タガヤサンといった押しも押されぬ銘木から、ボコテやペクイアのようなあまり知られていない良質な木まで、鈴木さんが見繕った十数種類の緻密で重い木から、kusukusuの作品は生まれます。 中南米やカリブ海諸島、アフリカ、東南アジア、そして日本。 古来よりそれぞれの産地で工芸品や楽器などに用いられてきた魅力的な材ばかりですが、輸出量の制限や生育数の不安定さ、そして乾燥加工の難しさから、どれも現在では高価で希少になっているものばかりです。 産地も歴史も異なる木々、それぞれが秘めている風合いと良さを活かすために、最適なかたち。 ある木は川床で磨かれた石のように硬く、ある木は張りつめた弓弦のように堅く、またある木は時間の止まったカスタードのように固い。密度の高い木に固有の「かたさ」を楽しむために、しっくりくるかたち。 良いペン軸やお箸にも共通する、載せた指自体がそのバランスを楽しんでいるかのような、遊びのある重み。最初は軽く、だんだんと意識されるにつれ手に伝わってくる、そんな木の「重さ」を味わえるかたち。 まるで眠っていた角材の中から、作品の姿につられて、木そのものの色や体温まで表に現れるかのようです。 スプーン、バターナイフ、蛇のかんざしに、鳥の姿をしたかんざし——— どれも最初からこの形だったのではなく、姿と手触りの一致を求める試行錯誤の末に辿り着いたそうです。 実際にこれまでの試作品をいくつか手に取らせて頂きましたが、現在の形に比べるとその差は歴然。目が納得しないと不思議に手も納得しないということが、試作品に触れるとたしかに実感できます。 そうして行きついた線と曲と円、一様ではない、変化に富む形状をひとつの角材からあらわす作業工程は、複雑どころか、いたってシンプルな力技。 電動糸鋸で材のサイズを整え、型紙に沿って鉛筆でアタリを描き、万力でがっしりと固定。 そしてそこから先は、彫刻刀とハンマーを使って、ひたすら目測と手の感覚で削り出してゆきます。 ゴリゴリ、バキバキ、ものすごい音。 万力ごと机が震えて、床に立っている足まで振動が伝わってきます。乾燥させたあとでも水に沈むほど比重の重い、ぎっしりと密度の高い木を用いた作品をあまり見かけない理由がよく分かります。加工があまりに難航するため、数を作ることができないのです。 それでも木が好きで、かたい木がもっと好きな鈴木さんは、気難しくて癖のある、だからこそ滑らかに美しく仕上がる木を選びます。 その木の美しさと質感を、あるものは図形的な美しさに、あるものは動物、植物、そして人間がもつ自然な起伏や曲線に託して、日常の中で使うことで味わえるようなかたちに表現します。 形が出来あがっただけでは、まだ完成ではありません。 目の細かい紙やすりを使って全体を丁寧に磨き上げることで、最後の魔法が起こります。 それまで白っぽくくすんでいた表面にだんだんと色が出て、艶が出て…… そして最後に蜜蝋を塗り込むと、まるで息吹を与えられたように木が鮮やかに発色するのです。 ああ、だからこんなにかたい木を選ぶんだ、だから木が好きなんだ——— 一見風変わりな曲線。 機能性を備えたシャープな線。 そして丁寧で滑らかな表面の仕上げ。 最後には「その木の良さを味わえる形」という静かな感覚に収束していく、すこし不思議な体験。 「道具は使うからこそ、その形になる。」 木を愛する木工作家が辿り着いた、姿と手触りの魔法をどうぞご覧ください。 鳥のかんざし - アフリカンブラックウッド ■サイズ:幅18 × 長さ158 × 高さ12(mm) ■素材:アフリカンブラックウッド ■産地:東アフリカ   ■比重:1.20 ■重さ:8g ■製作:東京都大田区 ・アフリカンブラックウッド【マメ科ツルサイカチ属】 すこし前まで「アフリカ黒檀(こくたん)」と呼ばれ、実際に黒檀のように扱われていた、アフリカ南東地域で産出される稀少な材。 現在では樹種に関する分類が見直され、黒檀といえばカキノキ科の数種類に限るという区分に従って、マメ科のアフリカンブラックウッドは黒檀とは認識されないそうです。 ところが実はこのアフリカンブラックウッド、なんと植物学の分類では、紫檀やチンチャンなどと同じ「マメ科ツルサイカチ属」。つまりこんなに真っ黒なのに「ローズウッド」の仲間なのです。しかも、それなら性質が中途半端なのかというと、お店によっては本黒檀やアフリカ黒檀の通称とおなじ「真黒(マグロ)」という呼び方で販売しているほどきれーーいに真っ黒。しかもカキノキ科の本黒檀よりも密度が高く、ひたすら黒く、硬く、重いという特殊な性質を持っています。 そんなおかしなアフリカンブラックウッドは、その名の通りアフリカのモザンビークやタンザニアにかけて広がるサバンナや林が出身の樹木。古来から現地の人々の手で木彫りの像や装身具に加工されてきました。日本においては本黒檀とともに輸入され、同じように算盤(そろばん)や数珠などに用いられてきました。硬さや質感が向いているということで、オーボエやクラリネットの管体などにも用いられています。 現在ではその希少さのため、大きな木材の形ではほとんど流通していないそうです。 まるで金属のように硬くて重いのに、丁寧に磨き上げた表面の質感は、指で触れても、舌に触れても当たりがするっと繊細で滑らか。そしてかすかに花のような香りのするエキゾチックな銘木です。 5,917円

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鳥のかんざし - チンチャン(手違紫檀) ■サイズ:幅18 × 長さ155 × 高さ12(mm) ■素 材:チンチャン ■産 地:タイ、ミャンマー、カンボジア ■比 重:0.94〜1.04  ■重 さ:6g ■製 作:日本製 東京都大田区 鳥の形をした簪(カンザシ)です。 挿しやすく、一本で髪がしっかり留まるとお使いの方からご好評をいただいております。 翼はありませんが、飛んでいる時の美しい姿を簪にしました。 髪に挿した時には、下からは頭とくちばしが、上からは尾の三角形が見えるようになります。 ・留めやすい、崩れないデザイン 一本で髪をスムーズにまとめられます。 ビギナーの方でも使いやすく、緩やかなカーブと中ほどのふくらみがきれいに髪を留めてくれます。 ・軽くて、アレルギーフリー 金属製のかんざしのように、長時間つけていると重くて疲れたりすることはありません。ニッケルやクロムなどの金属アレルギーをお持ちの方でも安心してお使い頂けます。 木の素材感を活かしつつ、安全に耐水性を高めるために、植物オイル+蜜蝋ワックス+ウレタン系浸透性塗料(北海道、岩手県の小学校で木製食器に用いられているもの)で仕上げています。 パロサントという樹種だけは、緑の発色を良くするためにウレタンを施していません。 ・美しく上品なすがた 鳥をモチーフにした丸みのある流線形には、彫刻的な美しさがあります。 可憐で上品な美しさ。 髪に挿したとき、上に出ている尾羽の三角形がワンポイントになって、あなたの後ろ姿をさりげなく引き立ててくれます。 また手に持つと滑らかな触感が心地よく、いつまでも触っていたい気持ちになります。 華美な装飾がないので、浴衣や着物、普段使いでも、場面を選ばず気軽にお使い頂ける汎用性を持っています。 ・樹種について 素材であるチンチャンはシタンの仲間で赤紫色をしています。 木目は密で細かく、弱い芳香があります。比重が約1.0なので水に沈みます。 硬く組織が緻密なので金属のような光沢と滑らかな感触があり、 傷がつきにくく細い部分でも折れることはありません。 持った時のフィット感・存在感を是非感じてみて下さい。 堅く丈夫な材質のためメンテナンスをしっかりやっていただければ永く使い続けることができます。 木の素材感(木目や色)を生かすために植物オイルと蜜蝋ワックスで仕上げています。 天然由来のため皮膚に与える刺激もなく安全です。 自然素材によるハンドメイド制作のため個体差が生じる場合がございますが、素材選びから完成に至るまで1点ずつ大切に制作しておりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。 この他にも ピンクアイボリー、アフリカンブラックウッド、 ペクイア、チンチャン(手違紫檀)、ムラサキタガヤサン、 ボコテ、キングウッド、シマコクタン、タモ、 柘植(ツゲ)、パオロサ、パロサント などを用いた作品があります。 工房kusukusu 鈴木國義 20年間木工制作を続けていましたが、2015年に工房kusukusuを立ち上げ木工作家として歩み始めました。もともとの専門は彫刻です。 現在、アフリカ、東南アジア、中南米などの世界の美しく魅力的な木材を使ってカトラリーやヘアアクセサリーを制作しています。 私が最も好んで使用するのはコクタンに代表される比重1.0以上(水に沈む)の重く硬い木です。硬さ故に加工は容易ではありませんが、強さを保ったままシャープな形をつくることが可能です。また組織が緻密なので、金属のような光沢と滑らかな感触を得ることができます。 カトラリー・アクセサリーなどのデザインでは ・自然の動植物が持つ生命的なライン、有機的な形 ・有機的でありながら機能性も重視したシャープな形  をめざしています。 普段の生活の中で使っていただくことで、木の魅力を感じていただければと思っています。 ご確認頂きたいこととお願い ・材木の入手状況次第では、作品をお届けするまでに数か月間お待ち頂く場合もございます。どうかご了承下さい。 ・洗う際は、スポンジに洗剤をつけやさしく洗った後、水洗いして水気をふき取って下さい。 ・食洗機には入れないで下さい。 ・表面に光沢がなくなったら、つばき油、オリーブオイル等のオイルか天然由来のワックスを塗って、布で乾拭きして下さい。 ・表面がザラついたら360番→600番のサンドペーパーで磨いてから、オイル等を塗って乾拭きして下さい。 ・削りから磨き上げまですべてが手作業のため、表記のサイズとはわずかな誤差が生じる可能性がございますが、これも手づくりの良さとお考え頂き、末永くお使い頂ければ心より幸いでございます。鳥のかんざし - チンチャン(手違紫檀) ■サイズ:幅18 × 長さ155 × 高さ12(mm) ■素材:チンチャン ■産地:タイ、ミャンマー、カンボジア ■比重:0.94〜1.04  ■重さ:6g ■製作:東京都大田区 東京都大田区、馬込の一角にある工房kusukusu(クスクス)さん。 かれこれ30年間以上にわたって木工工芸の教師として彫刻を教えてきた鈴木國義さんが、お一人でデザイン・製作を手掛けています。 専門的な木工芸術の知識や技術を伝える傍ら、ご自身でも作品を作り続けていた鈴木さんですが、なんでも江戸木彫りの職人さんのちょっとした一言が、それまで蓄え続けたイメージをついに作品と一致させるきっかけになったそうです。 その言葉とは——— 「道具は使うからこそ、その形になる。」 「工芸作家さんの作品」というと、いかにも意味深長で、少しとっつきにくいものを想像する方もいらっしゃるかもしれません。 ところが鈴木さんの作品は、とっつきにくいどころか、それぞれが手に吸い付くような、触れた手が一度で覚えてしまうような感触を持っています。 動物や植物のもつ曲線と、実用的で鋭利な線が、カトラリーやかんざしのなかにぎゅっと濃縮され、一見すると単純なのに、まじまじと見つめるほどにその複雑さに驚く、不思議なかたち。 見る目に美しい膨らみや起伏が、手に持つと心地良いことにも気が付く、思わず2+2=5と言いたくなるような姿と触感の工夫が凝らされています。 ツゲや黒檀、タガヤサンといった押しも押されぬ銘木から、ボコテやペクイアのようなあまり知られていない良質な木まで、鈴木さんが見繕った十数種類の緻密で重い木から、kusukusuの作品は生まれます。 中南米やカリブ海諸島、アフリカ、東南アジア、そして日本。 古来よりそれぞれの産地で工芸品や楽器などに用いられてきた魅力的な材ばかりですが、輸出量の制限や生育数の不安定さ、そして乾燥加工の難しさから、どれも現在では高価で希少になっているものばかりです。 産地も歴史も異なる木々、それぞれが秘めている風合いと良さを活かすために、最適なかたち。 ある木は川床で磨かれた石のように硬く、ある木は張りつめた弓弦のように堅く、またある木は時間の止まったカスタードのように固い。密度の高い木に固有の「かたさ」を楽しむために、しっくりくるかたち。 良いペン軸やお箸にも共通する、載せた指自体がそのバランスを楽しんでいるかのような、遊びのある重み。最初は軽く、だんだんと意識されるにつれ手に伝わってくる、そんな木の「重さ」を味わえるかたち。 まるで眠っていた角材の中から、作品の姿につられて、木そのものの色や体温まで表に現れるかのようです。 スプーン、バターナイフ、蛇のかんざしに、鳥の姿をしたかんざし——— どれも最初からこの形だったのではなく、姿と手触りの一致を求める試行錯誤の末に辿り着いたそうです。 実際にこれまでの試作品をいくつか手に取らせて頂きましたが、現在の形に比べるとその差は歴然。目が納得しないと不思議に手も納得しないということが、試作品に触れるとたしかに実感できます。 そうして行きついた線と曲と円、一様ではない、変化に富む形状をひとつの角材からあらわす作業工程は、複雑どころか、いたってシンプルな力技。 電動糸鋸で材のサイズを整え、型紙に沿って鉛筆でアタリを描き、万力でがっしりと固定。 そしてそこから先は、彫刻刀とハンマーを使って、ひたすら目測と手の感覚で削り出してゆきます。 ゴリゴリ、バキバキ、ものすごい音。 万力ごと机が震えて、床に立っている足まで振動が伝わってきます。乾燥させたあとでも水に沈むほど比重の重い、ぎっしりと密度の高い木を用いた作品をあまり見かけない理由がよく分かります。加工があまりに難航するため、数を作ることができないのです。 それでも木が好きで、かたい木がもっと好きな鈴木さんは、気難しくて癖のある、だからこそ滑らかに美しく仕上がる木を選びます。 その木の美しさと質感を、あるものは図形的な美しさに、あるものは動物、植物、そして人間がもつ自然な起伏や曲線に託して、日常の中で使うことで味わえるようなかたちに表現します。 形が出来あがっただけでは、まだ完成ではありません。 目の細かい紙やすりを使って全体を丁寧に磨き上げることで、最後の魔法が起こります。 それまで白っぽくくすんでいた表面にだんだんと色が出て、艶が出て…… そして最後に蜜蝋を塗り込むと、まるで息吹を与えられたように木が鮮やかに発色するのです。 ああ、だからこんなにかたい木を選ぶんだ、だから木が好きなんだ——— 一見風変わりな曲線。 機能性を備えたシャープな線。 そして丁寧で滑らかな表面の仕上げ。 最後には「その木の良さを味わえる形」という静かな感覚に収束していく、すこし不思議な体験。 「道具は使うからこそ、その形になる。」 木を愛する木工作家が辿り着いた、姿と手触りの魔法をどうぞご覧ください。 鳥のかんざし - チンチャン(手違紫檀) ■サイズ:幅18 × 長さ155 × 高さ12(mm) ■素材:チンチャン ■産地:タイ、ミャンマー、カンボジア ■比重:0.94〜1.04  ■重さ:6g ■製作:東京都大田区 ・チンチャン【マメ科ツルサイカチ属】 タイ、ミャンマーなど東南アジアの一部地域に分布。 遠目にはアジアンタムのようにも見える繊細な葉をつけ、立ち姿も美しく、さらには材木としても極めて優れものという、人物だったらモテること間違いなしのイケメン銘木です。 ……ところが日本における俗名は、なんだか怪しい「手違紫檀(てちがいしたん)」。 チンチャンにしてみればきっと不服に違いないこの「手違い」という形容は、なんでもその昔、輸入業者さんが本紫檀(ほんしたん)を注文したはずのところが、間違ってこちらのチンチャンが届いてしまったことに由来するそうです。 もともとこのチンチャンも含むツルサイカチ属は、東南アジア、南アジア、熱帯アメリカ、マダガスカル、そしてアフリカと、赤道周辺の熱帯地域のあちらこちらにその親戚や兄弟が分布しているうえ、同じ地域で発見されたものとなると、ことのほか種と種との区別が難しいのだとか。この「種の分類」という点に関しては本当に困りものの一族で、「150種だ」「いやいや500種以上だ」と、いまだに専門家たちがその手の雑誌を通じてねちねちと言い争っているほどだそうです。 ちなみに分類といえば、紫檀と聞いてピンとくるのが「ローズウッド」。英語である「ローズウッド」の日本語訳として「紫檀」が用いられているのは確かなのですが……これは特に芳香の豊かな数種類のツルサイカチ属をまとめて区別するために設けている総称であって、実際にローズウッドというツルサイカチ属の特定の種があるわけではありません。 では、どの種類のツルサイカチ属がローズウッドに含まれるのかというと、これまたアロマの学派や専門家、あるいは材木取り扱い店舗によってもまちまちで、まったくややこしいったらありません。 チンチャンに話を戻しますと、材木としても極めて優れものと書きましたが、それは材木として販売されている完成品の話で、生きた材木としては乾燥・加工がなかなか困難な、扱いにくい材だそうです。 ですが、一度加工してしまえばその耐久力と使用感はすばらしく、基本的な紫檀の深い色をベースに僅かなオレンジが加わった優雅な色合いや、直線や斜帯状模様が断続的に入れ替わる変則的な木目、そしてかすかな芳香。 古美術然とした気品のある光沢もまた魅力的な、アジアンテイスト溢れる銘木です。 5,330円

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鳥のかんざし - 柘植(ツゲ) ■サイズ:幅18 × 長さ155 × 高さ12(mm) ■素 材:本ツゲ ■産 地:御蔵島(伊豆諸島) ■比 重:0.75 ■重 さ:6g ■製 作:日本製 東京都大田区 鳥の形をした簪(かんざし)です。 挿しやすく、一本で髪がしっかり留まるとお使いの方からご好評をいただいております。 翼はありませんが、飛んでいる時の美しい姿を簪にしました。 髪に挿した時には、下からは頭とくちばしが、上からは尾の三角形が見えるようになります。 ・留めやすい、崩れないデザイン 一本で髪をスムーズにまとめられます。 ビギナーの方でも使いやすく、緩やかなカーブと中ほどのふくらみがきれいに髪を留めてくれます。 ・軽くて、アレルギーフリー 金属製のかんざしのように、長時間つけていると重くて疲れたりすることはありません。ニッケルやクロムなどの金属アレルギーをお持ちの方でも安心してお使い頂けます。 木の素材感を活かしつつ、安全に耐水性を高めるために、植物オイル+蜜蝋ワックス+ウレタン系浸透性塗料(北海道、岩手県の小学校で木製食器に用いられているもの)で仕上げています。 パロサントという樹種だけは、緑の発色を良くするためにウレタンを施していません。 ・美しく上品なすがた 鳥をモチーフにした丸みのある流線形には、彫刻的な美しさがあります。 可憐で上品な美しさ。 髪に挿したとき、上に出ている尾羽の三角形がワンポイントになって、あなたの後ろ姿をさりげなく引き立ててくれます。 また手に持つと滑らかな触感が心地よく、いつまでも触っていたい気持ちになります。 華美な装飾がないので、浴衣や着物、普段使いでも、場面を選ばず気軽にお使い頂ける汎用性を持っています。 ・樹種について 素材の柘植(つげ)は仕上がりの木肌の滑らかさでは国産材ではナンバーワンです。 きれいで細かい黄色の肌理に特徴があります。 昔から、櫛、印鑑、将棋の駒などの素材として使われてきました。 この作品には伊豆諸島の御蔵島産の柘植を使っていますが、鹿児島産の薩摩ツゲも有名です。 材は硬く組織が緻密なので傷がつきにくく、細い部分でも折れることはありません。 持った時のフィット感・存在感を是非感じてみて下さい。 堅く丈夫な材質のためメンテナンスをしっかりやっていただければ永く使い続けることができます。 木の素材感(木目や色)を生かすために植物オイルと蜜蝋ワックスで仕上げています。 天然由来のため皮膚に与える刺激もなく安全です。 自然素材によるハンドメイド制作のため個体差が生じる場合がございますが、素材選びから完成に至るまで1点ずつ大切に制作しておりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。 この他にも ピンクアイボリー、アフリカンブラックウッド、 ペクイア、チンチャン(手違紫檀)、ムラサキタガヤサン、 ボコテ、キングウッド、シマコクタン、タモ、 柘植(ツゲ)、パオロサ などを用いた作品があります。 工房kusukusu 鈴木國義 20年間木工制作を続けていましたが、2015年に工房kusukusuを立ち上げ木工作家として歩み始めました。もともとの専門は彫刻です。 現在、アフリカ、東南アジア、中南米などの世界の美しく魅力的な木材を使ってカトラリーやヘアアクセサリーを制作しています。 私が最も好んで使用するのはコクタンに代表される比重1.0以上(水に沈む)の重く硬い木です。硬さ故に加工は容易ではありませんが、強さを保ったままシャープな形をつくることが可能です。また組織が緻密なので、金属のような光沢と滑らかな感触を得ることができます。 カトラリー・アクセサリーなどのデザインでは ・自然の動植物が持つ生命的なライン、有機的な形 ・有機的でありながら機能性も重視したシャープな形  をめざしています。 普段の生活の中で使っていただくことで、木の魅力を感じていただければと思っています。 ご確認頂きたいこととお願い ・材木の入手状況次第では、作品をお届けするまでに数か月間お待ち頂く場合もございます。どうかご了承下さい。 ・洗う際は、スポンジに洗剤をつけやさしく洗った後、水洗いして水気をふき取って下さい。 ・食洗機には入れないで下さい。 ・表面に光沢がなくなったら、つばき油、オリーブオイル等のオイルか天然由来のワックスを塗って、布で乾拭きして下さい。 ・表面がザラついたら360番→600番のサンドペーパーで磨いてから、オイル等を塗って乾拭きして下さい。 ・削りから磨き上げまですべてが手作業のため、表記のサイズとはわずかな誤差が生じる可能性がございますが、これも手づくりの良さとお考え頂き、末永くお使い頂ければ心より幸いでございます。鳥のかんざし - 柘植(ツゲ) ■サイズ:幅18 × 長さ155 × 高さ12(mm) ■素材:本ツゲ ■産地:御蔵島(伊豆諸島) ■比重:0.75 ■重さ:6g ■製作:日本製 東京都大田区 東京都大田区、馬込の一角にある工房kusukusu(クスクス)さん。 かれこれ30年間以上にわたって木工工芸の教師として彫刻を教えてきた鈴木國義さんが、お一人でデザイン・製作を手掛けています。 専門的な木工芸術の知識や技術を伝える傍ら、ご自身でも作品を作り続けていた鈴木さんですが、なんでも江戸木彫りの職人さんのちょっとした一言が、それまで蓄え続けたイメージをついに作品と一致させるきっかけになったそうです。 その言葉とは——— 「道具は使うからこそ、その形になる。」 「工芸作家さんの作品」というと、いかにも意味深長で、少しとっつきにくいものを想像する方もいらっしゃるかもしれません。 ところが鈴木さんの作品は、とっつきにくいどころか、それぞれが手に吸い付くような、触れた手が一度で覚えてしまうような感触を持っています。 動物や植物のもつ曲線と、実用的で鋭利な線が、カトラリーやかんざしのなかにぎゅっと濃縮され、一見すると単純なのに、まじまじと見つめるほどにその複雑さに驚く、不思議なかたち。 見る目に美しい膨らみや起伏が、手に持つと心地良いことにも気が付く、思わず2+2=5と言いたくなるような姿と触感の工夫が凝らされています。 ツゲや黒檀、タガヤサンといった押しも押されぬ銘木から、ボコテやペクイアのようなあまり知られていない良質な木まで、鈴木さんが見繕った十数種類の緻密で重い木から、kusukusuの作品は生まれます。 中南米やカリブ海諸島、アフリカ、東南アジア、そして日本。 古来よりそれぞれの産地で工芸品や楽器などに用いられてきた魅力的な材ばかりですが、輸出量の制限や生育数の不安定さ、そして乾燥加工の難しさから、どれも現在では高価で希少になっているものばかりです。 産地も歴史も異なる木々、それぞれが秘めている風合いと良さを活かすために、最適なかたち。 ある木は川床で磨かれた石のように硬く、ある木は張りつめた弓弦のように堅く、またある木は時間の止まったカスタードのように固い。密度の高い木に固有の「かたさ」を楽しむために、しっくりくるかたち。 良いペン軸やお箸にも共通する、載せた指自体がそのバランスを楽しんでいるかのような、遊びのある重み。最初は軽く、だんだんと意識されるにつれ手に伝わってくる、そんな木の「重さ」を味わえるかたち。 まるで眠っていた角材の中から、作品の姿につられて、木そのものの色や体温まで表に現れるかのようです。 スプーン、バターナイフ、蛇のかんざしに、鳥の姿をしたかんざし——— どれも最初からこの形だったのではなく、姿と手触りの一致を求める試行錯誤の末に辿り着いたそうです。 実際にこれまでの試作品をいくつか手に取らせて頂きましたが、現在の形に比べるとその差は歴然。目が納得しないと不思議に手も納得しないということが、試作品に触れるとたしかに実感できます。 そうして行きついた線と曲と円、一様ではない、変化に富む形状をひとつの角材からあらわす作業工程は、複雑どころか、いたってシンプルな力技。 電動糸鋸で材のサイズを整え、型紙に沿って鉛筆でアタリを描き、万力でがっしりと固定。 そしてそこから先は、彫刻刀とハンマーを使って、ひたすら目測と手の感覚で削り出してゆきます。 ゴリゴリ、バキバキ、ものすごい音。 万力ごと机が震えて、床に立っている足まで振動が伝わってきます。乾燥させたあとでも水に沈むほど比重の重い、ぎっしりと密度の高い木を用いた作品をあまり見かけない理由がよく分かります。加工があまりに難航するため、数を作ることができないのです。 それでも木が好きで、かたい木がもっと好きな鈴木さんは、気難しくて癖のある、だからこそ滑らかに美しく仕上がる木を選びます。 その木の美しさと質感を、あるものは図形的な美しさに、あるものは動物、植物、そして人間がもつ自然な起伏や曲線に託して、日常の中で使うことで味わえるようなかたちに表現します。 形が出来あがっただけでは、まだ完成ではありません。 目の細かい紙やすりを使って全体を丁寧に磨き上げることで、最後の魔法が起こります。 それまで白っぽくくすんでいた表面にだんだんと色が出て、艶が出て…… そして最後に蜜蝋を塗り込むと、まるで息吹を与えられたように木が鮮やかに発色するのです。 ああ、だからこんなにかたい木を選ぶんだ、だから木が好きなんだ——— 一見風変わりな曲線。 機能性を備えたシャープな線。 そして丁寧で滑らかな表面の仕上げ。 最後には「その木の良さを味わえる形」という静かな感覚に収束していく、すこし不思議な体験。 「道具は使うからこそ、その形になる。」 木を愛する木工作家が辿り着いた、姿と手触りの魔法をどうぞご覧ください。 鳥のかんざし - 柘植(ツゲ) ■サイズ:幅18 × 長さ155 × 高さ12(mm) ■素材:本ツゲ ■産地:御蔵島(伊豆諸島) ■比重:0.75 ■重さ:6g ■製作:日本製 東京都大田区 ・ツゲ(柘植・柘・黄柳・黄楊)【ツゲ科ツゲ属】 古来より櫛や将棋の駒、印鑑に用いられてきた木として名高い銘木。日本全国に自生してはいますが、地域によっては自生地が特別天然記念物として指定されるなど、その自生数はかなり限られており、主に鹿児島や伊豆七島で栽培されたものが材として流通しています。 日本で採れる木材の中でもひときわ高価なその理由は、その成木の小ささと、涙ぐましいほどの成長の遅さ。樹齢1000年を超えると考えられている個体でもやっと樹高12mで、自生するツゲのほとんどは5mに満たないそうです。そのうえきちんと直立するほど育ったものでも、幹の太さは5から10cmほど。この小さくほっそりした樹木から、あの明るく美しい材が得られるのです。 そうした儚さに加えて立ち姿も可憐、卵型で上向きの葉がかわいらしく、一見弱々しい印象のあるツゲですが……材木としての特徴はそれとはじつに対照的で、列挙すると、緻密で、堅く、かすかな芳香、そして爽やかな輝きがあります。銘木としてふさわしい特徴をすべて備えた、堂々たる木です。 乾燥後の平均比重は0.75から0.8ほどと言われますが、実際に触れると数字が示すよりもっと密に詰まった感触があります。硬いといっても石のような硬さではなく、かすかに弾力のあるしなやかな堅さを持っており、さらには加工の際に寸法の誤差がきわめて出にくいため、櫛や将棋の駒といった精密な物を造るには最高の材とされてきました。 ツゲの彫刻や駒に艶を持たせるために油に漬けこむ方法もあるようですが、本来ツゲは少しの油で磨きあげることで上品な艶が得られる木です。もともとの美しい木目に指の水分や油がゆっくりと染み込み、持ち主の手癖に従って唯一無二の飴色を呈するのもツゲ材の魅力です。 5,627円

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蛇のかんざし - アフリカンブラックウッド ■サイズ:幅18 × 長さ147 × 高さ18(mm) ■素 材:アフリカンブラックウッド ■産 地:東アフリカ ■比 重:1.20 ■重 さ:6g ■利き手:右利き用 or 左利き用 ■製 作:日本製 東京都大田区 蛇の簪(カンザシ)です。 挿しやすく、一本で髪がしっかり留まるとお使いの方からご好評をいただいております。 螺旋形の曲線的フォルムから、いかにも動きだしそうな生命感を感じていただけると思います。 蛇は古来より世界各地で『神の化身』や『神の使い』として豊穣、生殖や多産、不老不死を象徴するものとして崇められ、デザインとしても多く用いられてきました。この蛇の簪がそれを身に付けた方の「守護神」となって、パワーを発揮してくれますように。 ・留めやすい、崩れないデザイン 蛇の螺旋が髪をしっかり留めてくれる、最強のかんざしです。こんなかんざしは他を探してもありません。 ビギナーの方でも使いやすく、長い髪、硬い髪もしっかりまとまります。 蛇の頭の部分を持って回転させながら髪にさしていくと、次第に太くなる螺旋がネジのようにしっかり食い込んで抜けなくなります。 また、挿したあとでも軸をくねらせて細かい調節ができ、「キツすぎる…」「ちょっと巻きが足りない…」といったストレスなくお使い頂けるはずです。 ・痛くならず、アレルギーフリー 蛇のおなかの曲線が頭のかたちにフィットするので、頭皮が痛くなることもありません。 こればっかりはステンレスや真鍮ではなかなか……もちろん、ニッケルやクロムなどの金属アレルギーをお持ちの方でも安心してお使い頂けます。 木の素材感を活かしつつ、安全に耐水性を高めるために、植物オイル+蜜蝋ワックス+ウレタン系浸透性塗料(北海道、岩手県の小学校で木製食器に用いられているもの)で仕上げています。 パロサントという樹種だけは、緑の発色を良くするためにウレタンを施していません。 ・華美でないシンプルなすがた 留めたときの「ちょこん」と出た蛇の頭が可愛らしく、さりげなく存在感を主張してくれますが、あくまでシンプルな使いやすさを求めたかたち。 華美な装飾がないので、浴衣や着物、普段使いでも、場面を選ばず気軽にお使い頂ける汎用性を持っています。 ・樹種について 素材のアフリカンブラックウッドはローズウッドの仲間です。 本黒檀が伐採禁止となっているので、現在流通している中で最も黒い材です。 艶やかで光沢があり、奥光する非常に美しい材です。 比重が約1.20なので水に沈みます。 材は硬く組織が緻密で、持った時に滑らかな感触と存在感があります。 とても硬いので傷がつきにくく、細い部分でも折れることはありません。 普段の生活の中で使っていただき、その魅力と価値を是非感じて下さい。 きっとご満足いただけると思います。 堅く丈夫な材質のためメンテナンスをしっかりやっていただければ永く使い続けることができます。 木の素材感(木目や色)を生かすために植物オイルと蜜蝋ワックスで仕上げています。 天然由来のため皮膚に与える刺激もなく安全です。 自然素材によるハンドメイド制作のため個体差が生じる場合がございますが、素材選びから完成に至るまで1点ずつ大切に制作しておりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。 この他にも ピンクアイボリー、アフリカンブラックウッド、 ペクイア、チンチャン(手違紫檀)、ムラサキタガヤサン、 ボコテ、キングウッド、シマコクタン、タモ、 柘植(ツゲ)、パオロサ、パロサント などを用いた作品があります。 工房kusukusu 鈴木國義 20年間木工制作を続けていましたが、2015年に工房kusukusuを立ち上げ木工作家として歩み始めました。もともとの専門は彫刻です。 現在、アフリカ、東南アジア、中南米などの世界の美しく魅力的な木材を使ってカトラリーやヘアアクセサリーを制作しています。 私が最も好んで使用するのはコクタンに代表される比重1.0以上(水に沈む)の重く硬い木です。硬さ故に加工は容易ではありませんが、強さを保ったままシャープな形をつくることが可能です。また組織が緻密なので、金属のような光沢と滑らかな感触を得ることができます。 カトラリー・アクセサリーなどのデザインでは ・自然の動植物が持つ生命的なライン、有機的な形 ・有機的でありながら機能性も重視したシャープな形  をめざしています。 普段の生活の中で使っていただくことで、木の魅力を感じていただければと思っています。 ご確認頂きたいこととお願い ・材木の入手状況次第では、作品をお届けするまでに数か月間お待ち頂く場合もございます。どうかご了承下さい。 ・洗う際は、スポンジに洗剤をつけやさしく洗った後、水洗いして水気をふき取って下さい。 ・表面に光沢がなくなったら、つばき油、オリーブオイル等のオイルか天然由来のワックスを塗って、布で乾拭きして下さい。 ・表面がザラついたら360番→600番のサンドペーパーで磨いてから、オイル等を塗って乾拭きして下さい。 ・削りから磨き上げまですべてが手作業のため、表記のサイズとはわずかな誤差が生じる可能性がございますが、これも手づくりの良さとお考え頂き、末永くお使い頂ければ心より幸いでございます。蛇のかんざし - アフリカンブラックウッド ■サイズ:幅18 × 長さ147 × 高さ18(mm) ■素材:アフリカンブラックウッド ■産地:東アフリカ ■比重:1.20 ■重さ:6g ■製作:東京都大田区 東京都大田区、馬込の一角にある工房kusukusu(クスクス)さん。 かれこれ30年間以上にわたって木工工芸の教師として彫刻を教えてきた鈴木國義さんが、お一人でデザイン・製作を手掛けています。 専門的な木工芸術の知識や技術を伝える傍ら、ご自身でも作品を作り続けていた鈴木さんですが、なんでも江戸木彫りの職人さんのちょっとした一言が、それまで蓄え続けたイメージをついに作品と一致させるきっかけになったそうです。 その言葉とは——— 「道具は使うからこそ、その形になる。」 「工芸作家さんの作品」というと、いかにも意味深長で、少しとっつきにくいものを想像する方もいらっしゃるかもしれません。 ところが鈴木さんの作品は、とっつきにくいどころか、それぞれが手に吸い付くような、触れた手が一度で覚えてしまうような感触を持っています。 動物や植物のもつ曲線と、実用的で鋭利な線が、カトラリーやかんざしのなかにぎゅっと濃縮され、一見すると単純なのに、まじまじと見つめるほどにその複雑さに驚く、不思議なかたち。 見る目に美しい膨らみや起伏が、手に持つと心地良いことにも気が付く、思わず2+2=5と言いたくなるような姿と触感の工夫が凝らされています。 ツゲや黒檀、タガヤサンといった押しも押されぬ銘木から、ボコテやペクイアのようなあまり知られていない良質な木まで、鈴木さんが見繕った十数種類の緻密で重い木から、kusukusuの作品は生まれます。 中南米やカリブ海諸島、アフリカ、東南アジア、そして日本。 古来よりそれぞれの産地で工芸品や楽器などに用いられてきた魅力的な材ばかりですが、輸出量の制限や生育数の不安定さ、そして乾燥加工の難しさから、どれも現在では高価で希少になっているものばかりです。 産地も歴史も異なる木々、それぞれが秘めている風合いと良さを活かすために、最適なかたち。 ある木は川床で磨かれた石のように硬く、ある木は張りつめた弓弦のように堅く、またある木は時間の止まったカスタードのように固い。密度の高い木に固有の「かたさ」を楽しむために、しっくりくるかたち。 良いペン軸やお箸にも共通する、載せた指自体がそのバランスを楽しんでいるかのような、遊びのある重み。最初は軽く、だんだんと意識されるにつれ手に伝わってくる、そんな木の「重さ」を味わえるかたち。 まるで眠っていた角材の中から、作品の姿につられて、木そのものの色や体温まで表に現れるかのようです。 スプーン、バターナイフ、蛇のかんざしに、鳥の姿をしたかんざし——— どれも最初からこの形だったのではなく、姿と手触りの一致を求める試行錯誤の末に辿り着いたそうです。 実際にこれまでの試作品をいくつか手に取らせて頂きましたが、現在の形に比べるとその差は歴然。目が納得しないと不思議に手も納得しないということが、試作品に触れるとたしかに実感できます。 そうして行きついた線と曲と円、一様ではない、変化に富む形状をひとつの角材からあらわす作業工程は、複雑どころか、いたってシンプルな力技。 電動糸鋸で材のサイズを整え、型紙に沿って鉛筆でアタリを描き、万力でがっしりと固定。 そしてそこから先は、彫刻刀とハンマーを使って、ひたすら目測と手の感覚で削り出してゆきます。 ゴリゴリ、バキバキ、ものすごい音。 万力ごと机が震えて、床に立っている足まで振動が伝わってきます。乾燥させたあとでも水に沈むほど比重の重い、ぎっしりと密度の高い木を用いた作品をあまり見かけない理由がよく分かります。加工があまりに難航するため、数を作ることができないのです。 それでも木が好きで、かたい木がもっと好きな鈴木さんは、気難しくて癖のある、だからこそ滑らかに美しく仕上がる木を選びます。 その木の美しさと質感を、あるものは図形的な美しさに、あるものは動物、植物、そして人間がもつ自然な起伏や曲線に託して、日常の中で使うことで味わえるようなかたちに表現します。 形が出来あがっただけでは、まだ完成ではありません。 目の細かい紙やすりを使って全体を丁寧に磨き上げることで、最後の魔法が起こります。 それまで白っぽくくすんでいた表面にだんだんと色が出て、艶が出て…… そして最後に蜜蝋を塗り込むと、まるで息吹を与えられたように木が鮮やかに発色するのです。 ああ、だからこんなにかたい木を選ぶんだ、だから木が好きなんだ——— 一見風変わりな曲線。 機能性を備えたシャープな線。 そして丁寧で滑らかな表面の仕上げ。 最後には「その木の良さを味わえる形」という静かな感覚に収束していく、すこし不思議な体験。 「道具は使うからこそ、その形になる。」 木を愛する木工作家が辿り着いた、姿と手触りの魔法をどうぞご覧ください。 蛇のかんざし - アフリカンブラックウッド ■サイズ:幅18 × 長さ147 × 高さ18(mm) ■素材:アフリカンブラックウッド ■産地:東アフリカ ■比重:1.20 ■重さ:6g ■製作:東京都大田区 ・アフリカンブラックウッド【マメ科ツルサイカチ属】 すこし前まで「アフリカ黒檀(こくたん)」と呼ばれ、実際に黒檀のように扱われていた、アフリカ南東地域で産出される稀少な材。 現在では樹種に関する分類が見直され、黒檀といえばカキノキ科の数種類に限るという区分に従って、マメ科のアフリカンブラックウッドは黒檀とは認識されないそうです。 ところが実はこのアフリカンブラックウッド、なんと植物学の分類では、紫檀やチンチャンなどと同じ「マメ科ツルサイカチ属」。つまりこんなに真っ黒なのに「ローズウッド」の仲間なのです。しかも、それなら性質が中途半端なのかというと、お店によっては本黒檀やアフリカ黒檀の通称とおなじ「真黒(マグロ)」という呼び方で販売しているほどきれーーいに真っ黒。しかもカキノキ科の本黒檀よりも密度が高く、ひたすら黒く、硬く、重いという特殊な性質を持っています。 そんなおかしなアフリカンブラックウッドは、その名の通りアフリカのモザンビークやタンザニアにかけて広がるサバンナや林が出身の樹木。古来から現地の人々の手で木彫りの像や装身具に加工されてきました。日本においては本黒檀とともに輸入され、同じように算盤(そろばん)や数珠などに用いられてきました。硬さや質感が向いているということで、オーボエやクラリネットの管体などにも用いられています。 現在ではその希少さのため、大きな木材の形ではほとんど流通していないそうです。 まるで金属のように硬くて重いのに、丁寧に磨き上げた表面の質感は、指で触れても、舌に触れても当たりがするっと繊細で滑らか。そしてかすかに花のような香りのするエキゾチックな銘木です。 7,547円

寄木 ネックレス レディース 木製 (シルバーチェーンタイプ)直径2.7×厚さ0.6cm/チェーン込 約40cm【日本製】【山口木工】

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材質 【寄木部分】黒檀・本紫檀・シャム柿・ウエンジ・パーロッサ・欅・ホワイトアッシュ・黄金檀、【チェーン部分】シルバー 塗装:自然オイル塗装 サイズ:【外寸】W2.7×D0.6×H2.7cm、【チェーン込】40cm 納期目安:ご注文確認後、5~6営業日 お取り扱い上のご注意等 ※メール便発送胸元のワンポイントに、匠の技が光る寄せ木ネックレス 黒檀、本紫檀、欅などの高級木材を無垢のまま幾何学模様の寄木に組み、ネックレスにしてみした。どんなファッションにも合わせられるシンプルでおしゃれなデザインです。寄木の柄は5種類からお選びいただけます。価値ある素材を使い、匠の技で仕上げた逸品です。 高級素材の魅力を活かす匠の技 何種類もの高級木材の無垢材を使って、一つ一つ丁寧に手作りで仕上げております。1ミリの誤差もゆるされない、細かい仕事を施しています。木の風合いを活かすため、色付けは一切していません。身体にやさしい自然塗料オイルで仕上げています。 同じものは生まれない無垢の魅力 木の組み方、カットの仕方によって柄が変わります。また、無垢の木を使っているため、それぞれの木が持つ色合いや木目が一つ一つ違います。だからこそ価値があり、自分だけしかそれを持っていないという魅力があります。経年変化による風合いや艶も楽しみの一つです。 カジュアルな、スウェードのひもとの組み合わせ やさしい質感のスウェードのひもとの組み合わせはカジュアルでキュート。普段着の女性の胸元のワンポイントに最適です。 寄木のデザインをお選びください ※寄木の樹種の並びは1品ごとに変わりますのでご了承ください。 2,970円

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蛇のかんざし - ピンクアイボリー ■サイズ:幅18 × 長さ149 × 高さ18(mm) ■素 材:ピンクアイボリー ■産 地:アフリカ南部  ■比 重:0.90〜1.06 ■重 さ:6g ■利き手:右利き用 or 左利き用 ■製 作:日本製 東京都大田区 蛇の簪(カンザシ)です。 挿しやすく、一本で髪がしっかり留まるとお使いの方からご好評をいただいております。 螺旋形の曲線的フォルムから、いかにも動きだしそうな生命感を感じていただけると思います。 蛇は古来より世界各地で『神の化身』や『神の使い』として豊穣、生殖や多産、不老不死を象徴するものとして崇められ、デザインとしても多く用いられてきました。 この蛇の簪がそれを身に付けた方の「守護神」となって、パワーを発揮してくれますように。 ・留めやすい、崩れないデザイン 蛇の螺旋が髪をしっかり留めてくれる、最強のかんざしです。こんなかんざしは他を探してもありません。 ビギナーの方でも使いやすく、長い髪、硬い髪もしっかりまとまります。 蛇の頭の部分を持って回転させながら髪にさしていくと、次第に太くなる螺旋がネジのようにしっかり食い込んで抜けなくなります。 また、挿したあとでも軸をくねらせて細かい調節ができ、「キツすぎる…」「ちょっと巻きが足りない…」といったストレスなくお使い頂けるはずです。 ・痛くならず、アレルギーフリー 蛇のおなかの曲線が頭のかたちにフィットするので、頭皮が痛くなることもありません。 こればっかりはステンレスや真鍮ではなかなか……もちろん、ニッケルやクロムなどの金属アレルギーをお持ちの方でも安心してお使い頂けます。 木の素材感を活かしつつ、安全に耐水性を高めるために、植物オイル+蜜蝋ワックス+ウレタン系浸透性塗料(北海道、岩手県の小学校で木製食器に用いられているもの)で仕上げています。 パロサントという樹種だけは、緑の発色を良くするためにウレタンを施していません。 ・華美でないシンプルなすがた 留めたときの「ちょこん」と出た蛇の頭が可愛らしく、さりげなく存在感を主張してくれますが、あくまでシンプルな使いやすさを求めたかたち。 華美な装飾がないので、浴衣や着物、普段使いでも、場面を選ばず気軽にお使い頂ける汎用性を持っています。 ・樹種について 素材のピンクアイボリーですが、ここまでピンク色をした木は他には他にはありません。 色も個体差があって、この材は赤みが強い色をしています。 比重が約1.0なので水に沈みます。 材は硬く組織が緻密なので、金属のような光沢と滑らかな感触があります。 とても硬いので傷がつきにくく、細い部分でも折れることはありません。 普段の生活の中で使っていただき、その魅力と価値を是非感じて下さい。 きっとご満足いただけると思います。 堅く丈夫な材質のためメンテナンスをしっかりやっていただければ永く使い続けることができます。 木の素材感(木目や色)を生かすために植物オイルと蜜蝋ワックスで仕上げています。 天然由来のため皮膚に与える刺激もなく安全です。 自然素材によるハンドメイド制作のため個体差が生じる場合がございますが、素材選びから完成に至るまで1点ずつ大切に制作しておりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。 この他にも ピンクアイボリー、アフリカンブラックウッド、 ペクイア、チンチャン(手違紫檀)、ムラサキタガヤサン、 ボコテ、キングウッド、シマコクタン、タモ、 柘植(ツゲ)、パオロサ、パロサント などを用いた作品があります。 工房kusukusu 鈴木國義 20年間木工制作を続けていましたが、2015年に工房kusukusuを立ち上げ木工作家として歩み始めました。もともとの専門は彫刻です。 現在、アフリカ、東南アジア、中南米などの世界の美しく魅力的な木材を使ってカトラリーやヘアアクセサリーを制作しています。 私が最も好んで使用するのはコクタンに代表される比重1.0以上(水に沈む)の重く硬い木です。硬さ故に加工は容易ではありませんが、強さを保ったままシャープな形をつくることが可能です。また組織が緻密なので、金属のような光沢と滑らかな感触を得ることができます。 カトラリー・アクセサリーなどのデザインでは ・自然の動植物が持つ生命的なライン、有機的な形 ・有機的でありながら機能性も重視したシャープな形  をめざしています。 普段の生活の中で使っていただくことで、木の魅力を感じていただければと思っています。 ご確認頂きたいこととお願い ・材木の入手状況次第では、作品をお届けするまでに数か月間お待ち頂く場合もございます。どうかご了承下さい。 ・洗う際は、スポンジに洗剤をつけやさしく洗った後、水洗いして水気をふき取って下さい。 ・表面に光沢がなくなったら、つばき油、オリーブオイル等のオイルか天然由来のワックスを塗って、布で乾拭きして下さい。 ・表面がザラついたら360番→600番のサンドペーパーで磨いてから、オイル等を塗って乾拭きして下さい。 ・削りから磨き上げまですべてが手作業のため、表記のサイズとはわずかな誤差が生じる可能性がございますが、これも手づくりの良さとお考え頂き、末永くお使い頂ければ心より幸いでございます。蛇のかんざし - ピンクアイボリー - ■サイズ:幅18 × 長さ149 × 高さ18(mm) ■素材:ピンクアイボリー ■産地:アフリカ南部  ■比重:0.90〜1.06 ■重さ:6g ■製作:東京都大田区 東京都大田区、馬込の一角にある工房kusukusu(クスクス)さん。 かれこれ30年間以上にわたって木工工芸の教師として彫刻を教えてきた鈴木國義さんが、お一人でデザイン・製作を手掛けています。 専門的な木工芸術の知識や技術を伝える傍ら、ご自身でも作品を作り続けていた鈴木さんですが、なんでも江戸木彫りの職人さんのちょっとした一言が、それまで蓄え続けたイメージをついに作品と一致させるきっかけになったそうです。 その言葉とは——— 「道具は使うからこそ、その形になる。」 「工芸作家さんの作品」というと、いかにも意味深長で、少しとっつきにくいものを想像する方もいらっしゃるかもしれません。 ところが鈴木さんの作品は、とっつきにくいどころか、それぞれが手に吸い付くような、触れた手が一度で覚えてしまうような感触を持っています。 動物や植物のもつ曲線と、実用的で鋭利な線が、カトラリーやかんざしのなかにぎゅっと濃縮され、一見すると単純なのに、まじまじと見つめるほどにその複雑さに驚く、不思議なかたち。 見る目に美しい膨らみや起伏が、手に持つと心地良いことにも気が付く、思わず2+2=5と言いたくなるような姿と触感の工夫が凝らされています。 ツゲや黒檀、タガヤサンといった押しも押されぬ銘木から、ボコテやペクイアのようなあまり知られていない良質な木まで、鈴木さんが見繕った十数種類の緻密で重い木から、kusukusuの作品は生まれます。 中南米やカリブ海諸島、アフリカ、東南アジア、そして日本。 古来よりそれぞれの産地で工芸品や楽器などに用いられてきた魅力的な材ばかりですが、輸出量の制限や生育数の不安定さ、そして乾燥加工の難しさから、どれも現在では高価で希少になっているものばかりです。 産地も歴史も異なる木々、それぞれが秘めている風合いと良さを活かすために、最適なかたち。 ある木は川床で磨かれた石のように硬く、ある木は張りつめた弓弦のように堅く、またある木は時間の止まったカスタードのように固い。密度の高い木に固有の「かたさ」を楽しむために、しっくりくるかたち。 良いペン軸やお箸にも共通する、載せた指自体がそのバランスを楽しんでいるかのような、遊びのある重み。最初は軽く、だんだんと意識されるにつれ手に伝わってくる、そんな木の「重さ」を味わえるかたち。 まるで眠っていた角材の中から、作品の姿につられて、木そのものの色や体温まで表に現れるかのようです。 スプーン、バターナイフ、蛇のかんざしに、鳥の姿をしたかんざし——— どれも最初からこの形だったのではなく、姿と手触りの一致を求める試行錯誤の末に辿り着いたそうです。 実際にこれまでの試作品をいくつか手に取らせて頂きましたが、現在の形に比べるとその差は歴然。目が納得しないと不思議に手も納得しないということが、試作品に触れるとたしかに実感できます。 そうして行きついた線と曲と円、一様ではない、変化に富む形状をひとつの角材からあらわす作業工程は、複雑どころか、いたってシンプルな力技。 電動糸鋸で材のサイズを整え、型紙に沿って鉛筆でアタリを描き、万力でがっしりと固定。 そしてそこから先は、彫刻刀とハンマーを使って、ひたすら目測と手の感覚で削り出してゆきます。 ゴリゴリ、バキバキ、ものすごい音。 万力ごと机が震えて、床に立っている足まで振動が伝わってきます。乾燥させたあとでも水に沈むほど比重の重い、ぎっしりと密度の高い木を用いた作品をあまり見かけない理由がよく分かります。加工があまりに難航するため、数を作ることができないのです。 それでも木が好きで、かたい木がもっと好きな鈴木さんは、気難しくて癖のある、だからこそ滑らかに美しく仕上がる木を選びます。 その木の美しさと質感を、あるものは図形的な美しさに、あるものは動物、植物、そして人間がもつ自然な起伏や曲線に託して、日常の中で使うことで味わえるようなかたちに表現します。 形が出来あがっただけでは、まだ完成ではありません。 目の細かい紙やすりを使って全体を丁寧に磨き上げることで、最後の魔法が起こります。 それまで白っぽくくすんでいた表面にだんだんと色が出て、艶が出て…… そして最後に蜜蝋を塗り込むと、まるで息吹を与えられたように木が鮮やかに発色するのです。 ああ、だからこんなにかたい木を選ぶんだ、だから木が好きなんだ——— 一見風変わりな曲線。 機能性を備えたシャープな線。 そして丁寧で滑らかな表面の仕上げ。 最後には「その木の良さを味わえる形」という静かな感覚に収束していく、すこし不思議な体験。 「道具は使うからこそ、その形になる。」 木を愛する木工作家が辿り着いた、姿と手触りの魔法をどうぞご覧ください。 蛇のかんざし - ピンクアイボリー - ■サイズ:幅18 × 長さ149 × 高さ18(mm) ■素材:ピンクアイボリー ■産地:アフリカ南部  ■比重:0.90〜1.06 ■重さ:6g ■製作:東京都大田区 ・ピンクアイボリー【クロウメモドキ科クマヤナギ属】 南アフリカが主な生産地の、世界的にたいへん稀少な銘木。 そのためか、サイズが大きめの加工品を作っているお店の中には、しばしばこのピンクアイボリーだけは「原材料費を別でいただく場合があります」と断っているところもあるようです。 というのも、そもそもの生産量が少ないうえに、材の周辺部分(地球でいえば地殻からマントルにかけて)はほとんど白色で、写真のような鮮やかなピンク色を呈するのはわずかの心材(地球のコアの部分)だけなのです。 Pink Ibory(直訳すると「桃色象牙」)は、その名の通り、肌理(きめ)が象牙のようにしっとりと細かく、材質は加工困難なほど堅固。ところが、表面があまりに滑らかなためか触感はどこか柔らかく、不思議に肌に馴染みます。 柔らかいのは触感だけでなく、吹奏楽器などに用いても重厚で温かい音の仕上がりになるそうです。 こうした品質の高さと貴重さから、「木のダイヤモンド」とも称されているとか。 実際に手に取って眺めてみれば、たしかにそんな破格の形容も納得できる、素晴らしい木です。 7,987円

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長い蛇のかんざし - パロサント ■サイズ:幅18 × 長さ180 × 厚さ18(mm) ■素 材:パロサント ■産 地:南米(パラグアイ、アルゼンチン) ■比 重:1.10 ■重 さ:10g ■利き手:右利き用 or 左利き用 ■製 作:日本製 東京都大田区 髪の量の多い方用のロングサイズの蛇のかんざしです。 同型の普通(M)サイズのものより3cm程長くなっています。 螺旋形の曲線的フォルムから、いかにも動きだしそうな生命感を感じていただけると思います。 蛇は古来より世界各地で『神の化身』や『神の使い』として豊穣、生殖や多産、 不老不死を象徴するものとして崇められ、デザインとしても多く用いられてきました。 この蛇の簪がそれを身に付けた方の「守護神」となって、パワーを発揮してくれますように。 ・留めやすい、崩れないデザイン 蛇の螺旋が髪をしっかり留めてくれる、最強のかんざしです。こんなかんざしは他を探してもありません。 ビギナーの方でも使いやすく、長い髪、硬い髪もしっかりまとまります。 蛇の頭の部分を持って回転させながら髪にさしていくと、次第に太くなる螺旋がネジのようにしっかり食い込んで抜けなくなります。 また、挿したあとでも軸をくねらせて細かい調節ができ、「キツすぎる…」「ちょっと巻きが足りない…」といったストレスなくお使い頂けるはずです。 ・痛くならず、アレルギーフリー 蛇のおなかの曲線が頭のかたちにフィットするので、頭皮が痛くなることもありません。 こればっかりはステンレスや真鍮ではなかなか……もちろん、ニッケルやクロムなどの金属アレルギーをお持ちの方でも安心してお使い頂けます。 木の素材感を活かしつつ、安全に耐水性を高めるために、植物オイル+蜜蝋ワックス+ウレタン系浸透性塗料(北海道、岩手県の小学校で木製食器に用いられているもの)で仕上げています。 パロサントという樹種だけは、緑の発色を良くするためにウレタンを施していません。 ・華美でないシンプルなすがた 留めたときの「ちょこん」と出た蛇の頭が可愛らしく、さりげなく存在感を主張してくれますが、あくまでシンプルな使いやすさを求めたかたち。 華美な装飾がないので、浴衣や着物、普段使いでも、場面を選ばず気軽にお使い頂ける汎用性を持っています。 ・樹種について 素材のパロサントは世界中の木の中で最も重い木の一つです。鮮やかなグリーン(黄緑褐色)をしており、これほど緑色が鮮やかな木材は他にはありません。油分があり耐久性や防虫性に大変優れています。 比重が約1.10なので水に沈みます。 材は硬く組織が緻密なので金属のような光沢と滑らかな感触があり、 傷がつきにくく細い部分でも折れることはありません。 持った時のフィット感・存在感を是非感じてみて下さい。 堅く丈夫な材質のためメンテナンスをしっかりやっていただければ永く使い続けることができます。 木の素材感(木目や色)を生かすために植物オイルと蜜蝋ワックスで仕上げています。 天然由来のため皮膚に与える刺激もなく安全です。 自然素材によるハンドメイド制作のため個体差が生じる場合がございますが、素材選びから完成に至るまで1点ずつ大切に制作しておりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。 この他にも ピンクアイボリー、アフリカンブラックウッド、 ペクイア、チンチャン(手違紫檀)、ムラサキタガヤサン、 ボコテ、キングウッド、シマコクタン、タモ、 柘植(ツゲ)、パオロサ などを用いた作品があります。 工房kusukusu 鈴木國義 20年間木工制作を続けていましたが、2015年に工房kusukusuを立ち上げ木工作家として歩み始めました。もともとの専門は彫刻です。 現在、アフリカ、東南アジア、中南米などの世界の美しく魅力的な木材を使ってカトラリーやヘアアクセサリーを制作しています。 私が最も好んで使用するのはコクタンに代表される比重1.0以上(水に沈む)の重く硬い木です。硬さ故に加工は容易ではありませんが、強さを保ったままシャープな形をつくることが可能です。また組織が緻密なので、金属のような光沢と滑らかな感触を得ることができます。 カトラリー・アクセサリーなどのデザインでは ・自然の動植物が持つ生命的なライン、有機的な形 ・有機的でありながら機能性も重視したシャープな形  をめざしています。 普段の生活の中で使っていただくことで、木の魅力を感じていただければと思っています。 ご確認頂きたいこととお願い ・材木の入手状況次第では、作品をお届けするまでに数か月間お待ち頂く場合もございます。どうかご了承下さい。 ・洗う際は、スポンジに洗剤をつけやさしく洗った後、水洗いして水気をふき取って下さい。 ・表面に光沢がなくなったら、つばき油、オリーブオイル等のオイルか天然由来のワックスを塗って、布で乾拭きして下さい。 ・表面がザラついたら360番→600番のサンドペーパーで磨いてから、オイル等を塗って乾拭きして下さい。 ・削りから磨き上げまですべてが手作業のため、表記のサイズとはわずかな誤差が生じる可能性がございますが、これも手づくりの良さとお考え頂き、末永くお使い頂ければ心より幸いでございます。長い蛇のかんざし - パロサント ■サイズ:幅18 × 長さ180 × 厚さ18(mm) ■素材:パロサント ■産地:南米(パラグアイ、アルゼンチン) ■比重:1.10 ■重さ:10g ■製作:日本製 東京都大田区 東京都大田区、馬込の一角にある工房kusukusu(クスクス)さん。 かれこれ30年間以上にわたって木工工芸の教師として彫刻を教えてきた鈴木國義さんが、お一人でデザイン・製作を手掛けています。 専門的な木工芸術の知識や技術を伝える傍ら、ご自身でも作品を作り続けていた鈴木さんですが、なんでも江戸木彫りの職人さんのちょっとした一言が、それまで蓄え続けたイメージをついに作品と一致させるきっかけになったそうです。 その言葉とは——— 「道具は使うからこそ、その形になる。」 「工芸作家さんの作品」というと、いかにも意味深長で、少しとっつきにくいものを想像する方もいらっしゃるかもしれません。 ところが鈴木さんの作品は、とっつきにくいどころか、それぞれが手に吸い付くような、触れた手が一度で覚えてしまうような感触を持っています。 動物や植物のもつ曲線と、実用的で鋭利な線が、カトラリーやかんざしのなかにぎゅっと濃縮され、一見すると単純なのに、まじまじと見つめるほどにその複雑さに驚く、不思議なかたち。 見る目に美しい膨らみや起伏が、手に持つと心地良いことにも気が付く、思わず2+2=5と言いたくなるような姿と触感の工夫が凝らされています。 ツゲや黒檀、タガヤサンといった押しも押されぬ銘木から、ボコテやペクイアのようなあまり知られていない良質な木まで、鈴木さんが見繕った十数種類の緻密で重い木から、kusukusuの作品は生まれます。 中南米やカリブ海諸島、アフリカ、東南アジア、そして日本。 古来よりそれぞれの産地で工芸品や楽器などに用いられてきた魅力的な材ばかりですが、輸出量の制限や生育数の不安定さ、そして乾燥加工の難しさから、どれも現在では高価で希少になっているものばかりです。 産地も歴史も異なる木々、それぞれが秘めている風合いと良さを活かすために、最適なかたち。 ある木は川床で磨かれた石のように硬く、ある木は張りつめた弓弦のように堅く、またある木は時間の止まったカスタードのように固い。密度の高い木に固有の「かたさ」を楽しむために、しっくりくるかたち。 良いペン軸やお箸にも共通する、載せた指自体がそのバランスを楽しんでいるかのような、遊びのある重み。最初は軽く、だんだんと意識されるにつれ手に伝わってくる、そんな木の「重さ」を味わえるかたち。 まるで眠っていた角材の中から、作品の姿につられて、木そのものの色や体温まで表に現れるかのようです。 スプーン、バターナイフ、蛇のかんざしに、鳥の姿をしたかんざし——— どれも最初からこの形だったのではなく、姿と手触りの一致を求める試行錯誤の末に辿り着いたそうです。 実際にこれまでの試作品をいくつか手に取らせて頂きましたが、現在の形に比べるとその差は歴然。目が納得しないと不思議に手も納得しないということが、試作品に触れるとたしかに実感できます。 そうして行きついた線と曲と円、一様ではない、変化に富む形状をひとつの角材からあらわす作業工程は、複雑どころか、いたってシンプルな力技。 電動糸鋸で材のサイズを整え、型紙に沿って鉛筆でアタリを描き、万力でがっしりと固定。 そしてそこから先は、彫刻刀とハンマーを使って、ひたすら目測と手の感覚で削り出してゆきます。 ゴリゴリ、バキバキ、ものすごい音。 万力ごと机が震えて、床に立っている足まで振動が伝わってきます。乾燥させたあとでも水に沈むほど比重の重い、ぎっしりと密度の高い木を用いた作品をあまり見かけない理由がよく分かります。加工があまりに難航するため、数を作ることができないのです。 それでも木が好きで、かたい木がもっと好きな鈴木さんは、気難しくて癖のある、だからこそ滑らかに美しく仕上がる木を選びます。 その木の美しさと質感を、あるものは図形的な美しさに、あるものは動物、植物、そして人間がもつ自然な起伏や曲線に託して、日常の中で使うことで味わえるようなかたちに表現します。 形が出来あがっただけでは、まだ完成ではありません。 目の細かい紙やすりを使って全体を丁寧に磨き上げることで、最後の魔法が起こります。 それまで白っぽくくすんでいた表面にだんだんと色が出て、艶が出て…… そして最後に蜜蝋を塗り込むと、まるで息吹を与えられたように木が鮮やかに発色するのです。 ああ、だからこんなにかたい木を選ぶんだ、だから木が好きなんだ——— 一見風変わりな曲線。 機能性を備えたシャープな線。 そして丁寧で滑らかな表面の仕上げ。 最後には「その木の良さを味わえる形」という静かな感覚に収束していく、すこし不思議な体験。 「道具は使うからこそ、その形になる。」 木を愛する木工作家が辿り着いた、姿と手触りの魔法をどうぞご覧ください。 長い蛇のかんざし - パロサント ■サイズ:幅18 × 長さ180 × 厚さ18(mm) ■素材:パロサント ■産地:南米(パラグアイ、アルゼンチン) ■比重:1.10 ■重さ:10g ■製作:日本製 東京都大田区 ・パロサント【ハマビシ科ブルセラ属】 和名では「緑檀」と呼ばれ、とても木とは思えない緑色が独特な樹木。 スペイン語で「Palo Santo」とは「聖なる棒、神の木」の意であり、その名の起源はあの空中都市マチュピチュで知られるインカ文明にまで遡ります。 アロマセラピーやリラクゼーション療法の領域では広く知られている通り、香木用のパロサントは、切れ端やオイルからバニラのようなクリーミーさと森の爽やかさが入り混じった奥ゆかしい香りがし、偏頭痛や呼吸器の疾病症状を和らげるといわれていますが、科学的な分析力のなかった当時のインカ帝国でもすでに最重要の植物薬として珍重されていたそうです。その香り高い煙は「場を浄め、悪を払い、幸運を呼び込む」と言われ、現在でもアンデス地方のシャーマンはその特殊な用法や儀式を大切に継承し続けています。 そして材木用としてのパロサントは上記の近似種であり、世界一硬い木の一つ(計測箇所によって微動するため、いちばん!と言い切ってしまうことは難しいのです)である「リグナムバイタ」とも近種であるだけに耐久性は抜群で、木目美しく、アルゼンチンやペルーなどでは、マテ茶を入れるための本式の茶筒や、装飾品、高級ステッキなどに用いられています。 木の成長は遅く、限られた地域にしか生育しないことから、保護と植樹、そうして人が受け取る分とのバランスという点でも、自然界との深いつながりを感じさせてくれる樹木です。 6,814円

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長い蛇のかんざし - チンチャン ■サイズ:幅18 × 長さ180 × 厚さ18(mm) ■素 材:チンチャン ■産 地:タイ、ミャンマー、カンボジア ■比 重:0.94〜1.04 ■重 さ:10g ■利き手:右利き用 or 左利き用 ■製 作:日本製 東京都大田区 髪の量の多い方用のロングサイズの蛇のかんざしです。 同型の普通(M)サイズのものより3cm程長くなっています。 螺旋形の曲線的フォルムから、いかにも動きだしそうな生命感を感じていただけると思います。 蛇は古来より世界各地で『神の化身』や『神の使い』として豊穣、生殖や多産、 不老不死を象徴するものとして崇められ、デザインとしても多く用いられてきました。 この蛇の簪がそれを身に付けた方の「守護神」となって、パワーを発揮してくれますように。 ・留めやすい、崩れないデザイン 蛇の螺旋が髪をしっかり留めてくれる、最強のかんざしです。こんなかんざしは他を探してもありません。 ビギナーの方でも使いやすく、長い髪、硬い髪もしっかりまとまります。 蛇の頭の部分を持って回転させながら髪にさしていくと、次第に太くなる螺旋がネジのようにしっかり食い込んで抜けなくなります。 また、挿したあとでも軸をくねらせて細かい調節ができ、「キツすぎる…」「ちょっと巻きが足りない…」といったストレスなくお使い頂けるはずです。 ・痛くならず、アレルギーフリー 蛇のおなかの曲線が頭のかたちにフィットするので、頭皮が痛くなることもありません。 こればっかりはステンレスや真鍮ではなかなか……もちろん、ニッケルやクロムなどの金属アレルギーをお持ちの方でも安心してお使い頂けます。 木の素材感を活かしつつ、安全に耐水性を高めるために、植物オイル+蜜蝋ワックス+ウレタン系浸透性塗料(北海道、岩手県の小学校で木製食器に用いられているもの)で仕上げています。 パロサントという樹種だけは、緑の発色を良くするためにウレタンを施していません。 ・華美でないシンプルなすがた 留めたときの「ちょこん」と出た蛇の頭が可愛らしく、さりげなく存在感を主張してくれますが、あくまでシンプルな使いやすさを求めたかたち。 華美な装飾がないので、浴衣や着物、普段使いでも、場面を選ばず気軽にお使い頂ける汎用性を持っています。 ・樹種について 素材であるチンチャンはシタンの仲間で赤紫色をしています。 木目は密で細かく、弱い芳香があります。比重が約1.0なので水に沈みます。 硬く組織が緻密なので金属のような光沢と滑らかな感触があり、 傷がつきにくく細い部分でも折れることはありません。 持った時のフィット感・存在感を是非感じてみて下さい。 堅く丈夫な材質のためメンテナンスをしっかりやっていただければ永く使い続けることができます。 木の素材感(木目や色)を生かすために植物オイルと蜜蝋ワックスで仕上げています。 天然由来のため皮膚に与える刺激もなく安全です。 自然素材によるハンドメイド制作のため個体差が生じる場合がございますが、素材選びから完成に至るまで1点ずつ大切に制作しておりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。 この他にも ピンクアイボリー、アフリカンブラックウッド、 ペクイア、チンチャン(手違紫檀)、ムラサキタガヤサン、 ボコテ、キングウッド、シマコクタン、タモ、 柘植(ツゲ)、パオロサ、パロサント などを用いた作品があります。 工房kusukusu 鈴木國義 20年間木工制作を続けていましたが、2015年に工房kusukusuを立ち上げ木工作家として歩み始めました。もともとの専門は彫刻です。 現在、アフリカ、東南アジア、中南米などの世界の美しく魅力的な木材を使ってカトラリーやヘアアクセサリーを制作しています。 私が最も好んで使用するのはコクタンに代表される比重1.0以上(水に沈む)の重く硬い木です。硬さ故に加工は容易ではありませんが、強さを保ったままシャープな形をつくることが可能です。また組織が緻密なので、金属のような光沢と滑らかな感触を得ることができます。 カトラリー・アクセサリーなどのデザインでは ・自然の動植物が持つ生命的なライン、有機的な形 ・有機的でありながら機能性も重視したシャープな形  をめざしています。 普段の生活の中で使っていただくことで、木の魅力を感じていただければと思っています。 ご確認頂きたいこととお願い ・材木の入手状況次第では、作品をお届けするまでに数か月間お待ち頂く場合もございます。どうかご了承下さい。 ・洗う際は、スポンジに洗剤をつけやさしく洗った後、水洗いして水気をふき取って下さい。 ・表面に光沢がなくなったら、つばき油、オリーブオイル等のオイルか天然由来のワックスを塗って、布で乾拭きして下さい。 ・表面がザラついたら360番→600番のサンドペーパーで磨いてから、オイル等を塗って乾拭きして下さい。 ・削りから磨き上げまですべてが手作業のため、表記のサイズとはわずかな誤差が生じる可能性がございますが、これも手づくりの良さとお考え頂き、末永くお使い頂ければ心より幸いでございます。長い蛇のかんざし - チンチャン ■サイズ:幅18 × 長さ180 × 厚さ18(mm) ■素材:チンチャン ■産地:タイ、ミャンマー、カンボジア ■比重:0.94〜1.04 ■重さ:10g ■製作:日本製 東京都大田区 東京都大田区、馬込の一角にある工房kusukusu(クスクス)さん。 かれこれ30年間以上にわたって木工工芸の教師として彫刻を教えてきた鈴木國義さんが、お一人でデザイン・製作を手掛けています。 専門的な木工芸術の知識や技術を伝える傍ら、ご自身でも作品を作り続けていた鈴木さんですが、なんでも江戸木彫りの職人さんのちょっとした一言が、それまで蓄え続けたイメージをついに作品と一致させるきっかけになったそうです。 その言葉とは——— 「道具は使うからこそ、その形になる。」 「工芸作家さんの作品」というと、いかにも意味深長で、少しとっつきにくいものを想像する方もいらっしゃるかもしれません。 ところが鈴木さんの作品は、とっつきにくいどころか、それぞれが手に吸い付くような、触れた手が一度で覚えてしまうような感触を持っています。 動物や植物のもつ曲線と、実用的で鋭利な線が、カトラリーやかんざしのなかにぎゅっと濃縮され、一見すると単純なのに、まじまじと見つめるほどにその複雑さに驚く、不思議なかたち。 見る目に美しい膨らみや起伏が、手に持つと心地良いことにも気が付く、思わず2+2=5と言いたくなるような姿と触感の工夫が凝らされています。 ツゲや黒檀、タガヤサンといった押しも押されぬ銘木から、ボコテやペクイアのようなあまり知られていない良質な木まで、鈴木さんが見繕った十数種類の緻密で重い木から、kusukusuの作品は生まれます。 中南米やカリブ海諸島、アフリカ、東南アジア、そして日本。 古来よりそれぞれの産地で工芸品や楽器などに用いられてきた魅力的な材ばかりですが、輸出量の制限や生育数の不安定さ、そして乾燥加工の難しさから、どれも現在では高価で希少になっているものばかりです。 産地も歴史も異なる木々、それぞれが秘めている風合いと良さを活かすために、最適なかたち。 ある木は川床で磨かれた石のように硬く、ある木は張りつめた弓弦のように堅く、またある木は時間の止まったカスタードのように固い。密度の高い木に固有の「かたさ」を楽しむために、しっくりくるかたち。 良いペン軸やお箸にも共通する、載せた指自体がそのバランスを楽しんでいるかのような、遊びのある重み。最初は軽く、だんだんと意識されるにつれ手に伝わってくる、そんな木の「重さ」を味わえるかたち。 まるで眠っていた角材の中から、作品の姿につられて、木そのものの色や体温まで表に現れるかのようです。 スプーン、バターナイフ、蛇のかんざしに、鳥の姿をしたかんざし——— どれも最初からこの形だったのではなく、姿と手触りの一致を求める試行錯誤の末に辿り着いたそうです。 実際にこれまでの試作品をいくつか手に取らせて頂きましたが、現在の形に比べるとその差は歴然。目が納得しないと不思議に手も納得しないということが、試作品に触れるとたしかに実感できます。 そうして行きついた線と曲と円、一様ではない、変化に富む形状をひとつの角材からあらわす作業工程は、複雑どころか、いたってシンプルな力技。 電動糸鋸で材のサイズを整え、型紙に沿って鉛筆でアタリを描き、万力でがっしりと固定。 そしてそこから先は、彫刻刀とハンマーを使って、ひたすら目測と手の感覚で削り出してゆきます。 ゴリゴリ、バキバキ、ものすごい音。 万力ごと机が震えて、床に立っている足まで振動が伝わってきます。乾燥させたあとでも水に沈むほど比重の重い、ぎっしりと密度の高い木を用いた作品をあまり見かけない理由がよく分かります。加工があまりに難航するため、数を作ることができないのです。 それでも木が好きで、かたい木がもっと好きな鈴木さんは、気難しくて癖のある、だからこそ滑らかに美しく仕上がる木を選びます。 その木の美しさと質感を、あるものは図形的な美しさに、あるものは動物、植物、そして人間がもつ自然な起伏や曲線に託して、日常の中で使うことで味わえるようなかたちに表現します。 形が出来あがっただけでは、まだ完成ではありません。 目の細かい紙やすりを使って全体を丁寧に磨き上げることで、最後の魔法が起こります。 それまで白っぽくくすんでいた表面にだんだんと色が出て、艶が出て…… そして最後に蜜蝋を塗り込むと、まるで息吹を与えられたように木が鮮やかに発色するのです。 ああ、だからこんなにかたい木を選ぶんだ、だから木が好きなんだ——— 一見風変わりな曲線。 機能性を備えたシャープな線。 そして丁寧で滑らかな表面の仕上げ。 最後には「その木の良さを味わえる形」という静かな感覚に収束していく、すこし不思議な体験。 「道具は使うからこそ、その形になる。」 木を愛する木工作家が辿り着いた、姿と手触りの魔法をどうぞご覧ください。 長い蛇のかんざし - チンチャン ■サイズ:幅18 × 長さ180 × 厚さ18(mm) ■素材:チンチャン ■産地:タイ、ミャンマー、カンボジア ■比重:0.94〜1.04 ■重さ:10g ■製作:日本製 東京都大田区 ・チンチャン【マメ科ツルサイカチ属】 タイ、ミャンマーなど東南アジアの一部地域に分布。 遠目にはアジアンタムのようにも見える繊細な葉をつけ、立ち姿も美しく、さらには材木としても極めて優れものという、人物だったらモテること間違いなしのイケメン銘木です。 ……ところが日本における俗名は、なんだか怪しい「手違紫檀(てちがいしたん)」。 チンチャンにしてみればきっと不服に違いないこの「手違い」という形容は、なんでもその昔、輸入業者さんが本紫檀(ほんしたん)を注文したはずのところが、間違ってこちらのチンチャンが届いてしまったことに由来するそうです。 もともとこのチンチャンも含むツルサイカチ属は、東南アジア、南アジア、熱帯アメリカ、マダガスカル、そしてアフリカと、赤道周辺の熱帯地域のあちらこちらにその親戚や兄弟が分布しているうえ、同じ地域で発見されたものとなると、ことのほか種と種との区別が難しいのだとか。この「種の分類」という点に関しては本当に困りものの一族で、「150種だ」「いやいや500種以上だ」と、いまだに専門家たちがその手の雑誌を通じてねちねちと言い争っているほどだそうです。 ちなみに分類といえば、紫檀と聞いてピンとくるのが「ローズウッド」。英語である「ローズウッド」の日本語訳として「紫檀」が用いられているのは確かなのですが……これは特に芳香の豊かな数種類のツルサイカチ属をまとめて区別するために設けている総称であって、実際にローズウッドというツルサイカチ属の特定の種があるわけではありません。 では、どの種類のツルサイカチ属がローズウッドに含まれるのかというと、これまたアロマの学派や専門家、あるいは材木取り扱い店舗によってもまちまちで、まったくややこしいったらありません。 チンチャンに話を戻しますと、材木としても極めて優れものと書きましたが、それは材木として販売されている完成品の話で、生きた材木としては乾燥・加工がなかなか困難な、扱いにくい材だそうです。 ですが、一度加工してしまえばその耐久力と使用感はすばらしく、基本的な紫檀の深い色をベースに僅かなオレンジが加わった優雅な色合いや、直線や斜帯状模様が断続的に入れ替わる変則的な木目、そしてかすかな芳香。 古美術然とした気品のある光沢もまた魅力的な、アジアンテイスト溢れる銘木です。 6,814円

【ふるさと納税】 木製 ジュエリーボックス ウォールナット 天然木 無垢 藤枝家具 キッチン日用品 木材 木工 おしゃれ 家具 雑貨 インテリア 小物入れ ケース ギフト 贈答 静岡県 藤枝市

静岡県藤枝市
内容主材/本体:ウォールナット天然木無垢塗装:ウレタン塗装(クリア)サイズ:幅6×奥行6×高さ4.3(cm)※記載のサイズは目安となります。事業者株式会社 ニシムラ備考※画像はイメージです。※天然素材のため、木目や節等1点1点風合いが異なります。※手造りのため、大きさに誤差が生じる可能性がございます。予めご了承ください。※手造り商品のため、お届けまでにお時間を要する場合がございます。(状況により前後する場合がございます。) ・ふるさと納税よくある質問はこちら ・寄附申込みのキャンセル、返礼品の変更・返品はできません。あらかじめご了承ください。 御見舞 退院祝い 全快祝い 快気祝い 快気内祝い 御挨拶 ごあいさつ 引越しご挨拶 引っ越し お宮参り御祝 志 進物季節の贈り物 プレゼント 贈り物 肉 魚 トイレットペーパー 家族 団らん だんらん 朝食 昼食 ランチ 夕食 ディナー 夜食 親戚 集まり 友人 振る舞い ご褒美 ごほうび 贅沢 ぜいたく ごちそう ご馳走 大満足 満足 まんぞく 満腹 まんぷく どっさり 誕生日会 会食 立食 パーティー ハロウィン ハロウィーン 宴会 食事会 会合 楽しい おいしい 美味しい お楽しみ おたのしみ 嬉しい うれしい 感動 感激 おうち時間 巣ごもり 対策 オンライン リモート 飲み会 お酒のお供 ビールのお供 酒の肴 おつまみ お手軽 おてがる 簡単 かんたん たっぶり 大容量 通学 趣味 嗜好 好き 在宅 支援 応援 コロナ 介護 医療 美味い 旨い うまい 最高 回忌 御供 お供え物 法要 仏事 法事 おもたせ おみやげ 手みやげ 手土産 お茶請け 御茶請け 健康 体にいい ひざ 腰 肩 からだ 体に良い 体力作り 体力づくり スポーツ 若く見える 旅行 プチ贅沢 ゆったり 夫婦の時間 孫 安心 国内旅行 老後の楽しみ 美容 お肌 小じわ ファッション 音楽 懐メロ カラオケ 読書 ガーデニング ダイエット 食べ歩き グルメ やさしい 料理上手 おばぁ 学び直し 英語 歴史 定年 御正月 お正月 御年賀 お年賀 御年始 母の日 父の日 初盆 お盆 御中元 お中元 お彼岸 残暑御見舞 残暑見舞い 敬老の日 寒中お見舞 寒中御見舞 クリスマス お歳暮 御歳暮 年末年始 春夏秋冬 年越し 祝事 バースデー バースディ 七五三御祝 初節句御祝 節句 昇進祝い 昇格祝い 就任 ウェディング ウふるさと納税 藤枝市 クリスマス ハロウィン グルメ ふるさと納税楽天 ふるさと納税おすすめ ふるさと納税楽天 おすすめ ふるさと納税おすすめ 楽天 ふるさと納税おすすめランキング ふるさと納税 おすすめ 返礼品 ふるさと納税 人気 ふるさと納税 ハンバーグ ふるさと納税 楽天 ふるさと納税 返礼品 ふるさと納税 ハンバーグ 藤枝市 ふるさと納税 人気 惣菜 レトルト ふるさと納税 藤枝市 楽天ふるさと納税 ハンバーグ 藤枝市 クリスマス 母の日 父の日 丑の日 正月 お歳暮 ハロウィン無垢材を削り出した重厚感あふれるリングケースです。ブラックウォールナットの落ち着いた風合いが、大切な指輪を一層引き立てます。天然木のため、木目や色合いなどそれぞれ表情が違います。 24,000円

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花のかんざし - チンチャン(手違紫檀) ■サイズ:幅27 × 長さ157 × 高さ8(mm) ■素 材:チンチャン ■産 地:タイ、ミャンマー、カンボジア  ■比 重:1.0 ■重 さ:7g ■象 嵌:950銀 ■製 作:日本製 東京都大田区 花の簪(カンザシ)です。 花をモチーフとした丸みのある曲線的なデザインで、アクセントとしてシルバーが象嵌されています。 小さいですがこのシルバーの放つ輝きが、かんざしの存在を際立たせます。 装飾的なかんざしではありませんが、可憐な美しさがあると思います。 挿しやすく、緩やかなカーブと中ほどの膨らみが一本で髪をしっかり留めてくれるはずです。 ・留めやすい、崩れないデザイン 長い髪、硬い髪でも一本でスムーズにまとめられる、ホールド感と安心感のあるかたちです。。 ビギナーの方でも使いやすく、緩やかなカーブと中ほどのふくらみがきれいに髪を留めてくれます。 ・軽くて、アレルギーフリー 金属製のかんざしのように、長時間つけていると重くて疲れたりすることはありません。ニッケルやクロムなどの金属アレルギーをお持ちの方でも安心してお使い頂けます。 木の素材感を活かしつつ、安全に耐水性を高めるために、植物オイル+蜜蝋ワックス+ウレタン系浸透性塗料(北海道、岩手県の小学校で木製食器に用いられているもの)で仕上げています。 パロサントという樹種だけは、緑の発色を良くするためにウレタンを施していません。 ・美しく上品なすがた 花をモチーフにした丸みのある曲線的なデザインは、流れるような美しさがあります。 アクセントとして象嵌されたシルバーは小さいですが、このシルバーの放つ輝きが、かんざしの全体を、そしてあなたの後ろ姿をさりげなく引き立ててくれます。 華美な装飾がないので、浴衣や着物、普段使いでも、場面を選ばず気軽にお使い頂ける汎用性を持っています。 ・樹種について 素材であるチンチャンはシタンの仲間で赤紫色をしています。 木目は密で細かく、弱い芳香があります。比重が約1.0なので水に沈みます。 硬く組織が緻密なので金属のような光沢と滑らかな感触があり、傷がつきにくく細い部分でも折れることはありません。 持った時のフィット感・存在感を是非感じてみて下さい。 堅く丈夫な材質のためメンテナンスをしっかりやっていただければ永く使い続けることができます。 木の素材感(木目や色)を生かすために植物オイルと蜜蝋ワックスで仕上げています。 天然由来のため皮膚に与える刺激もなく安全です。 自然素材によるハンドメイド制作のため個体差が生じる場合がございますが、素材選びから完成に至るまで1点ずつ大切に制作しておりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。 この他にも ピンクアイボリー、アフリカンブラックウッド、 ペクイア、チンチャン(手違紫檀)、ムラサキタガヤサン、 ボコテ、キングウッド、シマコクタン、タモ、 柘植(ツゲ)、パオロサ、パロサント などを用いた作品があります。 工房kusukusu 鈴木國義 20年間木工制作を続けていましたが、2015年に工房kusukusuを立ち上げ木工作家として歩み始めました。もともとの専門は彫刻です。 現在、アフリカ、東南アジア、中南米などの世界の美しく魅力的な木材を使ってカトラリーやヘアアクセサリーを制作しています。 私が最も好んで使用するのはコクタンに代表される比重1.0以上(水に沈む)の重く硬い木です。硬さ故に加工は容易ではありませんが、強さを保ったままシャープな形をつくることが可能です。また組織が緻密なので、金属のような光沢と滑らかな感触を得ることができます。 カトラリー・アクセサリーなどのデザインでは ・自然の動植物が持つ生命的なライン、有機的な形 ・有機的でありながら機能性も重視したシャープな形  をめざしています。 普段の生活の中で使っていただくことで、木の魅力を感じていただければと思っています。 ご確認頂きたいこととお願い ・材木の入手状況次第では、作品をお届けするまでに数か月間お待ち頂く場合もございます。どうかご了承下さい。 ・洗う際は、スポンジに洗剤をつけやさしく洗った後、水洗いして水気をふき取って下さい。 ・食洗機には入れないで下さい。 ・表面に光沢がなくなったら、つばき油、オリーブオイル等のオイルか天然由来のワックスを塗って、布で乾拭きして下さい。 ・表面がザラついたら360番→600番のサンドペーパーで磨いてから、オイル等を塗って乾拭きして下さい。 ・削りから磨き上げまですべてが手作業のため、表記のサイズとはわずかな誤差が生じる可能性がございますが、これも手づくりの良さとお考え頂き、末永くお使い頂ければ心より幸いでございます。花のかんざし - チンチャン(手違紫檀) ■サイズ:幅27 × 長さ157 × 高さ8(mm) ■素材:チンチャン ■産地:タイ、ミャンマー、カンボジア  ■比重:1.0 ■重さ:7g ■象嵌:950銀 ■製作:東京都大田区 東京都大田区、馬込の一角にある工房kusukusu(クスクス)さん。 かれこれ30年間以上にわたって木工工芸の教師として彫刻を教えてきた鈴木國義さんが、お一人でデザイン・製作を手掛けています。 専門的な木工芸術の知識や技術を伝える傍ら、ご自身でも作品を作り続けていた鈴木さんですが、なんでも江戸木彫りの職人さんのちょっとした一言が、それまで蓄え続けたイメージをついに作品と一致させるきっかけになったそうです。 その言葉とは——— 「道具は使うからこそ、その形になる。」 「工芸作家さんの作品」というと、いかにも意味深長で、少しとっつきにくいものを想像する方もいらっしゃるかもしれません。 ところが鈴木さんの作品は、とっつきにくいどころか、それぞれが手に吸い付くような、触れた手が一度で覚えてしまうような感触を持っています。 動物や植物のもつ曲線と、実用的で鋭利な線が、カトラリーやかんざしのなかにぎゅっと濃縮され、一見すると単純なのに、まじまじと見つめるほどにその複雑さに驚く、不思議なかたち。 見る目に美しい膨らみや起伏が、手に持つと心地良いことにも気が付く、思わず2+2=5と言いたくなるような姿と触感の工夫が凝らされています。 ツゲや黒檀、タガヤサンといった押しも押されぬ銘木から、ボコテやペクイアのようなあまり知られていない良質な木まで、鈴木さんが見繕った十数種類の緻密で重い木から、kusukusuの作品は生まれます。 中南米やカリブ海諸島、アフリカ、東南アジア、そして日本。 古来よりそれぞれの産地で工芸品や楽器などに用いられてきた魅力的な材ばかりですが、輸出量の制限や生育数の不安定さ、そして乾燥加工の難しさから、どれも現在では高価で希少になっているものばかりです。 産地も歴史も異なる木々、それぞれが秘めている風合いと良さを活かすために、最適なかたち。 ある木は川床で磨かれた石のように硬く、ある木は張りつめた弓弦のように堅く、またある木は時間の止まったカスタードのように固い。密度の高い木に固有の「かたさ」を楽しむために、しっくりくるかたち。 良いペン軸やお箸にも共通する、載せた指自体がそのバランスを楽しんでいるかのような、遊びのある重み。最初は軽く、だんだんと意識されるにつれ手に伝わってくる、そんな木の「重さ」を味わえるかたち。 まるで眠っていた角材の中から、作品の姿につられて、木そのものの色や体温まで表に現れるかのようです。 スプーン、バターナイフ、蛇のかんざしに、鳥の姿をしたかんざし——— どれも最初からこの形だったのではなく、姿と手触りの一致を求める試行錯誤の末に辿り着いたそうです。 実際にこれまでの試作品をいくつか手に取らせて頂きましたが、現在の形に比べるとその差は歴然。目が納得しないと不思議に手も納得しないということが、試作品に触れるとたしかに実感できます。 そうして行きついた線と曲と円、一様ではない、変化に富む形状をひとつの角材からあらわす作業工程は、複雑どころか、いたってシンプルな力技。 電動糸鋸で材のサイズを整え、型紙に沿って鉛筆でアタリを描き、万力でがっしりと固定。 そしてそこから先は、彫刻刀とハンマーを使って、ひたすら目測と手の感覚で削り出してゆきます。 ゴリゴリ、バキバキ、ものすごい音。 万力ごと机が震えて、床に立っている足まで振動が伝わってきます。乾燥させたあとでも水に沈むほど比重の重い、ぎっしりと密度の高い木を用いた作品をあまり見かけない理由がよく分かります。加工があまりに難航するため、数を作ることができないのです。 それでも木が好きで、かたい木がもっと好きな鈴木さんは、気難しくて癖のある、だからこそ滑らかに美しく仕上がる木を選びます。 その木の美しさと質感を、あるものは図形的な美しさに、あるものは動物、植物、そして人間がもつ自然な起伏や曲線に託して、日常の中で使うことで味わえるようなかたちに表現します。 形が出来あがっただけでは、まだ完成ではありません。 目の細かい紙やすりを使って全体を丁寧に磨き上げることで、最後の魔法が起こります。 それまで白っぽくくすんでいた表面にだんだんと色が出て、艶が出て…… そして最後に蜜蝋を塗り込むと、まるで息吹を与えられたように木が鮮やかに発色するのです。 ああ、だからこんなにかたい木を選ぶんだ、だから木が好きなんだ——— 一見風変わりな曲線。 機能性を備えたシャープな線。 そして丁寧で滑らかな表面の仕上げ。 最後には「その木の良さを味わえる形」という静かな感覚に収束していく、すこし不思議な体験。 「道具は使うからこそ、その形になる。」 木を愛する木工作家が辿り着いた、姿と手触りの魔法をどうぞご覧ください。 花のかんざし - チンチャン(手違紫檀) ■サイズ:幅27 × 長さ157 × 高さ8(mm) ■素材:チンチャン ■産地:タイ、ミャンマー、カンボジア  ■比重:1.0 ■重さ:7g ■象嵌:950銀 ■製作:東京都大田区 ・チンチャン【マメ科ツルサイカチ属】 タイ、ミャンマーなど東南アジアの一部地域に分布。 遠目にはアジアンタムのようにも見える繊細な葉をつけ、立ち姿も美しく、さらには材木としても極めて優れものという、人物だったらモテること間違いなしのイケメン銘木です。 ……ところが日本における俗名は、なんだか怪しい「手違紫檀(てちがいしたん)」。 チンチャンにしてみればきっと不服に違いないこの「手違い」という形容は、なんでもその昔、輸入業者さんが本紫檀(ほんしたん)を注文したはずのところが、間違ってこちらのチンチャンが届いてしまったことに由来するそうです。 もともとこのチンチャンも含むツルサイカチ属は、東南アジア、南アジア、熱帯アメリカ、マダガスカル、そしてアフリカと、赤道周辺の熱帯地域のあちらこちらにその親戚や兄弟が分布しているうえ、同じ地域で発見されたものとなると、ことのほか種と種との区別が難しいのだとか。この「種の分類」という点に関しては本当に困りものの一族で、「150種だ」「いやいや500種以上だ」と、いまだに専門家たちがその手の雑誌を通じてねちねちと言い争っているほどだそうです。 ちなみに分類といえば、紫檀と聞いてピンとくるのが「ローズウッド」。英語である「ローズウッド」の日本語訳として「紫檀」が用いられているのは確かなのですが……これは特に芳香の豊かな数種類のツルサイカチ属をまとめて区別するために設けている総称であって、実際にローズウッドというツルサイカチ属の特定の種があるわけではありません。 では、どの種類のツルサイカチ属がローズウッドに含まれるのかというと、これまたアロマの学派や専門家、あるいは材木取り扱い店舗によってもまちまちで、まったくややこしいったらありません。 チンチャンに話を戻しますと、材木としても極めて優れものと書きましたが、それは材木として販売されている完成品の話で、生きた材木としては乾燥・加工がなかなか困難な、扱いにくい材だそうです。 ですが、一度加工してしまえばその耐久力と使用感はすばらしく、基本的な紫檀の深い色をベースに僅かなオレンジが加わった優雅な色合いや、直線や斜帯状模様が断続的に入れ替わる変則的な木目、そしてかすかな芳香。 古美術然とした気品のある光沢もまた魅力的な、アジアンテイスト溢れる銘木です。 5,917円

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鳥のかんざし - ピンクアイボリー ■サイズ:幅18 × 長さ156 × 高さ12(mm) ■素 材:ピンクアイボリー ■産 地:アフリカ南部 ■比 重:0.90〜1.06 ■重 さ:6g ■製作:日本製 東京都大田区 鳥の形をした簪(カンザシ)です。 挿しやすく、一本で髪がしっかり留まるとお使いの方からご好評をいただいております。 翼はありませんが、飛んでいる時の美しい姿を簪にしました。 髪に挿した時には、下からは頭とくちばしが、上からは尾の三角形が見えるようになります。 ・留めやすい、崩れないデザイン 一本で髪をスムーズにまとめられます。 ビギナーの方でも使いやすく、緩やかなカーブと中ほどのふくらみがきれいに髪を留めてくれます。 ・軽くて、アレルギーフリー 金属製のかんざしのように、長時間つけていると重くて疲れたりすることはありません。ニッケルやクロムなどの金属アレルギーをお持ちの方でも安心してお使い頂けます。 木の素材感を活かしつつ、安全に耐水性を高めるために、植物オイル+蜜蝋ワックス+ウレタン系浸透性塗料(北海道、岩手県の小学校で木製食器に用いられているもの)で仕上げています。 パロサントという樹種だけは、緑の発色を良くするためにウレタンを施していません。 ・美しく上品なすがた 鳥をモチーフにした丸みのある流線形には、彫刻的な美しさがあります。 可憐で上品な美しさ。 髪に挿したとき、上に出ている尾羽の三角形がワンポイントになって、あなたの後ろ姿をさりげなく引き立ててくれます。 また手に持つと滑らかな触感が心地よく、いつまでも触っていたい気持ちになります。 華美な装飾がないので、浴衣や着物、普段使いでも、場面を選ばず気軽にお使い頂ける汎用性を持っています。 ・樹種について 素材のピンクアイボリーですが、ここまでピンク色をした木は他には他にはありません。 比重が約1.0なので水に沈みます。 材は硬く組織が緻密なので、金属のような光沢と滑らかな感触があります。 普段の生活の中で使っていただき、その魅力と価値を是非感じて下さい。 きっとご満足いただけると思います。 堅く丈夫な材質のためメンテナンスをしっかりやっていただければ永く使い続けることができます。 木の素材感(木目や色)を生かすために植物オイルと蜜蝋ワックスで仕上げています。 天然由来のため皮膚に与える刺激もなく安全です。 自然素材によるハンドメイド制作のため個体差が生じる場合がございますが、素材選びから完成に至るまで1点ずつ大切に制作しておりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。 この他にも ピンクアイボリー、アフリカンブラックウッド、 ペクイア、チンチャン(手違紫檀)、ムラサキタガヤサン、 ボコテ、キングウッド、シマコクタン、タモ、 柘植(ツゲ)、パオロサ、パロサント などを用いた作品があります。 工房kusukusu 鈴木國義 20年間木工制作を続けていましたが、2015年に工房kusukusuを立ち上げ木工作家として歩み始めました。もともとの専門は彫刻です。 現在、アフリカ、東南アジア、中南米などの世界の美しく魅力的な木材を使ってカトラリーやヘアアクセサリーを制作しています。 私が最も好んで使用するのはコクタンに代表される比重1.0以上(水に沈む)の重く硬い木です。硬さ故に加工は容易ではありませんが、強さを保ったままシャープな形をつくることが可能です。また組織が緻密なので、金属のような光沢と滑らかな感触を得ることができます。 カトラリー・アクセサリーなどのデザインでは ・自然の動植物が持つ生命的なライン、有機的な形 ・有機的でありながら機能性も重視したシャープな形  をめざしています。 普段の生活の中で使っていただくことで、木の魅力を感じていただければと思っています。 ご確認頂きたいこととお願い ・材木の入手状況次第では、作品をお届けするまでに数か月間お待ち頂く場合もございます。どうかご了承下さい。 ・洗う際は、スポンジに洗剤をつけやさしく洗った後、水洗いして水気をふき取って下さい。 ・食洗機には入れないで下さい。 ・表面に光沢がなくなったら、つばき油、オリーブオイル等のオイルか天然由来のワックスを塗って、布で乾拭きして下さい。 ・表面がザラついたら360番→600番のサンドペーパーで磨いてから、オイル等を塗って乾拭きして下さい。 ・削りから磨き上げまですべてが手作業のため、表記のサイズとはわずかな誤差が生じる可能性がございますが、これも手づくりの良さとお考え頂き、末永くお使い頂ければ心より幸いでございます。鳥のかんざし - ピンクアイボリー ■サイズ:幅18 × 長さ156 × 高さ12(mm) ■素 材:ピンクアイボリー ■産 地:アフリカ南部 ■比 重:0.90〜1.06 ■重 さ:6g ■製作:東京都大田区 東京都大田区、馬込の一角にある工房kusukusu(クスクス)さん。 かれこれ30年間以上にわたって木工工芸の教師として彫刻を教えてきた鈴木國義さんが、お一人でデザイン・製作を手掛けています。 専門的な木工芸術の知識や技術を伝える傍ら、ご自身でも作品を作り続けていた鈴木さんですが、なんでも江戸木彫りの職人さんのちょっとした一言が、それまで蓄え続けたイメージをついに作品と一致させるきっかけになったそうです。 その言葉とは——— 「道具は使うからこそ、その形になる。」 「工芸作家さんの作品」というと、いかにも意味深長で、少しとっつきにくいものを想像する方もいらっしゃるかもしれません。 ところが鈴木さんの作品は、とっつきにくいどころか、それぞれが手に吸い付くような、触れた手が一度で覚えてしまうような感触を持っています。 動物や植物のもつ曲線と、実用的で鋭利な線が、カトラリーやかんざしのなかにぎゅっと濃縮され、一見すると単純なのに、まじまじと見つめるほどにその複雑さに驚く、不思議なかたち。 見る目に美しい膨らみや起伏が、手に持つと心地良いことにも気が付く、思わず2+2=5と言いたくなるような姿と触感の工夫が凝らされています。 ツゲや黒檀、タガヤサンといった押しも押されぬ銘木から、ボコテやペクイアのようなあまり知られていない良質な木まで、鈴木さんが見繕った十数種類の緻密で重い木から、kusukusuの作品は生まれます。 中南米やカリブ海諸島、アフリカ、東南アジア、そして日本。 古来よりそれぞれの産地で工芸品や楽器などに用いられてきた魅力的な材ばかりですが、輸出量の制限や生育数の不安定さ、そして乾燥加工の難しさから、どれも現在では高価で希少になっているものばかりです。 産地も歴史も異なる木々、それぞれが秘めている風合いと良さを活かすために、最適なかたち。 ある木は川床で磨かれた石のように硬く、ある木は張りつめた弓弦のように堅く、またある木は時間の止まったカスタードのように固い。密度の高い木に固有の「かたさ」を楽しむために、しっくりくるかたち。 良いペン軸やお箸にも共通する、載せた指自体がそのバランスを楽しんでいるかのような、遊びのある重み。最初は軽く、だんだんと意識されるにつれ手に伝わってくる、そんな木の「重さ」を味わえるかたち。 まるで眠っていた角材の中から、作品の姿につられて、木そのものの色や体温まで表に現れるかのようです。 スプーン、バターナイフ、蛇のかんざしに、鳥の姿をしたかんざし——— どれも最初からこの形だったのではなく、姿と手触りの一致を求める試行錯誤の末に辿り着いたそうです。 実際にこれまでの試作品をいくつか手に取らせて頂きましたが、現在の形に比べるとその差は歴然。目が納得しないと不思議に手も納得しないということが、試作品に触れるとたしかに実感できます。 そうして行きついた線と曲と円、一様ではない、変化に富む形状をひとつの角材からあらわす作業工程は、複雑どころか、いたってシンプルな力技。 電動糸鋸で材のサイズを整え、型紙に沿って鉛筆でアタリを描き、万力でがっしりと固定。 そしてそこから先は、彫刻刀とハンマーを使って、ひたすら目測と手の感覚で削り出してゆきます。 ゴリゴリ、バキバキ、ものすごい音。 万力ごと机が震えて、床に立っている足まで振動が伝わってきます。乾燥させたあとでも水に沈むほど比重の重い、ぎっしりと密度の高い木を用いた作品をあまり見かけない理由がよく分かります。加工があまりに難航するため、数を作ることができないのです。 それでも木が好きで、かたい木がもっと好きな鈴木さんは、気難しくて癖のある、だからこそ滑らかに美しく仕上がる木を選びます。 その木の美しさと質感を、あるものは図形的な美しさに、あるものは動物、植物、そして人間がもつ自然な起伏や曲線に託して、日常の中で使うことで味わえるようなかたちに表現します。 形が出来あがっただけでは、まだ完成ではありません。 目の細かい紙やすりを使って全体を丁寧に磨き上げることで、最後の魔法が起こります。 それまで白っぽくくすんでいた表面にだんだんと色が出て、艶が出て…… そして最後に蜜蝋を塗り込むと、まるで息吹を与えられたように木が鮮やかに発色するのです。 ああ、だからこんなにかたい木を選ぶんだ、だから木が好きなんだ——— 一見風変わりな曲線。 機能性を備えたシャープな線。 そして丁寧で滑らかな表面の仕上げ。 最後には「その木の良さを味わえる形」という静かな感覚に収束していく、すこし不思議な体験。 「道具は使うからこそ、その形になる。」 木を愛する木工作家が辿り着いた、姿と手触りの魔法をどうぞご覧ください。 鳥のかんざし - ピンクアイボリー ■サイズ:幅18 × 長さ156 × 高さ12(mm) ■素 材:ピンクアイボリー ■産 地:アフリカ南部 ■比 重:0.90〜1.06 ■重 さ:6g ■製作:東京都大田区 ・ピンクアイボリー【クロウメモドキ科クマヤナギ属】 南アフリカが主な生産地の、世界的にたいへん稀少な銘木。 そのためか、サイズが大きめの加工品を作っているお店の中には、しばしばこのピンクアイボリーだけは「原材料費を別でいただく場合があります」と断っているところもあるようです。 というのも、そもそもの生産量が少ないうえに、材の周辺部分(地球でいえば地殻からマントルにかけて)はほとんど白色で、写真のような鮮やかなピンク色を呈するのはわずかの心材(地球のコアの部分)だけなのです。 Pink Ibory(直訳すると「桃色象牙」)は、その名の通り、肌理(きめ)が象牙のようにしっとりと細かく、材質は加工困難なほど堅固。ところが、表面があまりに滑らかなためか触感はどこか柔らかく、不思議に肌に馴染みます。 柔らかいのは触感だけでなく、吹奏楽器などに用いても重厚で温かい音の仕上がりになるそうです。 こうした品質の高さと貴重さから、「木のダイヤモンド」とも称されているとか。 実際に手に取って眺めてみれば、たしかにそんな破格の形容も納得できる、素晴らしい木です。 6,960円

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長い蛇のかんざし - ピンクアイボリー ■サイズ:幅18 × 長さ180 × 厚さ18(mm) ■素 材:ピンクアイボリー ■産 地:アフリカ南部 ■比 重:1.0 ■重 さ:10g ■利き手:右利き用 or 左利き用 ■製 作:日本製 東京都大田区 髪の量の多い方用のロングサイズの蛇のかんざしです。 同型の普通(M)サイズのものより3cm程長くなっています。 螺旋形の曲線的フォルムから、いかにも動きだしそうな生命感を感じていただけると思います。 蛇は古来より世界各地で『神の化身』や『神の使い』として豊穣、生殖や多産、 不老不死を象徴するものとして崇められ、デザインとしても多く用いられてきました。 この蛇の簪がそれを身に付けた方の「守護神」となって、パワーを発揮してくれますように。 ・留めやすい、崩れないデザイン 蛇の螺旋が髪をしっかり留めてくれる、最強のかんざしです。こんなかんざしは他を探してもありません。 ビギナーの方でも使いやすく、長い髪、硬い髪もしっかりまとまります。 蛇の頭の部分を持って回転させながら髪にさしていくと、次第に太くなる螺旋がネジのようにしっかり食い込んで抜けなくなります。 また、挿したあとでも軸をくねらせて細かい調節ができ、「キツすぎる…」「ちょっと巻きが足りない…」といったストレスなくお使い頂けるはずです。 ・痛くならず、アレルギーフリー 蛇のおなかの曲線が頭のかたちにフィットするので、頭皮が痛くなることもありません。 こればっかりはステンレスや真鍮ではなかなか……もちろん、ニッケルやクロムなどの金属アレルギーをお持ちの方でも安心してお使い頂けます。 木の素材感を活かしつつ、安全に耐水性を高めるために、植物オイル+蜜蝋ワックス+ウレタン系浸透性塗料(北海道、岩手県の小学校で木製食器に用いられているもの)で仕上げています。 パロサントという樹種だけは、緑の発色を良くするためにウレタンを施していません。 ・華美でないシンプルなすがた 留めたときの「ちょこん」と出た蛇の頭が可愛らしく、さりげなく存在感を主張してくれますが、あくまでシンプルな使いやすさを求めたかたち。 華美な装飾がないので、浴衣や着物、普段使いでも、場面を選ばず気軽にお使い頂ける汎用性を持っています。 ・樹種について 素材のピンクアイボリーですが、ここまでピンク色をした木は他にはありません。 色も個体差がありますが、この材は赤みが強い色をしています。 比重が約1.0なので水に沈みます。 材は硬く組織が緻密なので金属のような光沢と滑らかな感触があり、 傷がつきにくく細い部分でも折れることはありません。 持った時のフィット感・存在感を是非感じてみて下さい。 堅く丈夫な材質のためメンテナンスをしっかりやっていただければ永く使い続けることができます。 木の素材感(木目や色)を生かすために植物オイルと蜜蝋ワックスで仕上げています。 天然由来のため皮膚に与える刺激もなく安全です。 自然素材によるハンドメイド制作のため個体差が生じる場合がございますが、素材選びから完成に至るまで1点ずつ大切に制作しておりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。 この他にも ピンクアイボリー、アフリカンブラックウッド、 ペクイア、チンチャン(手違紫檀)、ムラサキタガヤサン、 ボコテ、キングウッド、シマコクタン、タモ、 柘植(ツゲ)、パオロサ、パロサント などを用いた作品があります。 工房kusukusu 鈴木國義 20年間木工制作を続けていましたが、2015年に工房kusukusuを立ち上げ木工作家として歩み始めました。もともとの専門は彫刻です。 現在、アフリカ、東南アジア、中南米などの世界の美しく魅力的な木材を使ってカトラリーやヘアアクセサリーを制作しています。 私が最も好んで使用するのはコクタンに代表される比重1.0以上(水に沈む)の重く硬い木です。硬さ故に加工は容易ではありませんが、強さを保ったままシャープな形をつくることが可能です。また組織が緻密なので、金属のような光沢と滑らかな感触を得ることができます。 カトラリー・アクセサリーなどのデザインでは ・自然の動植物が持つ生命的なライン、有機的な形 ・有機的でありながら機能性も重視したシャープな形  をめざしています。 普段の生活の中で使っていただくことで、木の魅力を感じていただければと思っています。 ご確認頂きたいこととお願い ・材木の入手状況次第では、作品をお届けするまでに数か月間お待ち頂く場合もございます。どうかご了承下さい。 ・洗う際は、スポンジに洗剤をつけやさしく洗った後、水洗いして水気をふき取って下さい。 ・表面に光沢がなくなったら、つばき油、オリーブオイル等のオイルか天然由来のワックスを塗って、布で乾拭きして下さい。 ・表面がザラついたら360番→600番のサンドペーパーで磨いてから、オイル等を塗って乾拭きして下さい。 ・削りから磨き上げまですべてが手作業のため、表記のサイズとはわずかな誤差が生じる可能性がございますが、これも手づくりの良さとお考え頂き、末永くお使い頂ければ心より幸いでございます。長い蛇のかんざし - ピンクアイボリー ■サイズ:幅18 × 長さ180 × 厚さ18(mm) ■素材:ピンクアイボリー ■産地:アフリカ南部 ■比重:1.0 ■重さ:10g ■製作:日本製 東京都大田区 東京都大田区、馬込の一角にある工房kusukusu(クスクス)さん。 かれこれ30年間以上にわたって木工工芸の教師として彫刻を教えてきた鈴木國義さんが、お一人でデザイン・製作を手掛けています。 専門的な木工芸術の知識や技術を伝える傍ら、ご自身でも作品を作り続けていた鈴木さんですが、なんでも江戸木彫りの職人さんのちょっとした一言が、それまで蓄え続けたイメージをついに作品と一致させるきっかけになったそうです。 その言葉とは——— 「道具は使うからこそ、その形になる。」 「工芸作家さんの作品」というと、いかにも意味深長で、少しとっつきにくいものを想像する方もいらっしゃるかもしれません。 ところが鈴木さんの作品は、とっつきにくいどころか、それぞれが手に吸い付くような、触れた手が一度で覚えてしまうような感触を持っています。 動物や植物のもつ曲線と、実用的で鋭利な線が、カトラリーやかんざしのなかにぎゅっと濃縮され、一見すると単純なのに、まじまじと見つめるほどにその複雑さに驚く、不思議なかたち。 見る目に美しい膨らみや起伏が、手に持つと心地良いことにも気が付く、思わず2+2=5と言いたくなるような姿と触感の工夫が凝らされています。 ツゲや黒檀、タガヤサンといった押しも押されぬ銘木から、ボコテやペクイアのようなあまり知られていない良質な木まで、鈴木さんが見繕った十数種類の緻密で重い木から、kusukusuの作品は生まれます。 中南米やカリブ海諸島、アフリカ、東南アジア、そして日本。 古来よりそれぞれの産地で工芸品や楽器などに用いられてきた魅力的な材ばかりですが、輸出量の制限や生育数の不安定さ、そして乾燥加工の難しさから、どれも現在では高価で希少になっているものばかりです。 産地も歴史も異なる木々、それぞれが秘めている風合いと良さを活かすために、最適なかたち。 ある木は川床で磨かれた石のように硬く、ある木は張りつめた弓弦のように堅く、またある木は時間の止まったカスタードのように固い。密度の高い木に固有の「かたさ」を楽しむために、しっくりくるかたち。 良いペン軸やお箸にも共通する、載せた指自体がそのバランスを楽しんでいるかのような、遊びのある重み。最初は軽く、だんだんと意識されるにつれ手に伝わってくる、そんな木の「重さ」を味わえるかたち。 まるで眠っていた角材の中から、作品の姿につられて、木そのものの色や体温まで表に現れるかのようです。 スプーン、バターナイフ、蛇のかんざしに、鳥の姿をしたかんざし——— どれも最初からこの形だったのではなく、姿と手触りの一致を求める試行錯誤の末に辿り着いたそうです。 実際にこれまでの試作品をいくつか手に取らせて頂きましたが、現在の形に比べるとその差は歴然。目が納得しないと不思議に手も納得しないということが、試作品に触れるとたしかに実感できます。 そうして行きついた線と曲と円、一様ではない、変化に富む形状をひとつの角材からあらわす作業工程は、複雑どころか、いたってシンプルな力技。 電動糸鋸で材のサイズを整え、型紙に沿って鉛筆でアタリを描き、万力でがっしりと固定。 そしてそこから先は、彫刻刀とハンマーを使って、ひたすら目測と手の感覚で削り出してゆきます。 ゴリゴリ、バキバキ、ものすごい音。 万力ごと机が震えて、床に立っている足まで振動が伝わってきます。乾燥させたあとでも水に沈むほど比重の重い、ぎっしりと密度の高い木を用いた作品をあまり見かけない理由がよく分かります。加工があまりに難航するため、数を作ることができないのです。 それでも木が好きで、かたい木がもっと好きな鈴木さんは、気難しくて癖のある、だからこそ滑らかに美しく仕上がる木を選びます。 その木の美しさと質感を、あるものは図形的な美しさに、あるものは動物、植物、そして人間がもつ自然な起伏や曲線に託して、日常の中で使うことで味わえるようなかたちに表現します。 形が出来あがっただけでは、まだ完成ではありません。 目の細かい紙やすりを使って全体を丁寧に磨き上げることで、最後の魔法が起こります。 それまで白っぽくくすんでいた表面にだんだんと色が出て、艶が出て…… そして最後に蜜蝋を塗り込むと、まるで息吹を与えられたように木が鮮やかに発色するのです。 ああ、だからこんなにかたい木を選ぶんだ、だから木が好きなんだ——— 一見風変わりな曲線。 機能性を備えたシャープな線。 そして丁寧で滑らかな表面の仕上げ。 最後には「その木の良さを味わえる形」という静かな感覚に収束していく、すこし不思議な体験。 「道具は使うからこそ、その形になる。」 木を愛する木工作家が辿り着いた、姿と手触りの魔法をどうぞご覧ください。 長い蛇のかんざし - ピンクアイボリー ■サイズ:幅18 × 長さ180 × 厚さ18(mm) ■素材:ピンクアイボリー ■産地:アフリカ南部 ■比重:1.0 ■重さ:10g ■製作:日本製 東京都大田区 ・ピンクアイボリー【クロウメモドキ科クマヤナギ属】 南アフリカが主な生産地の、世界的にたいへん稀少な銘木。 そのためか、サイズが大きめの加工品を作っているお店の中には、しばしばこのピンクアイボリーだけは「原材料費を別でいただく場合があります」と断っているところもあるようです。 というのも、そもそもの生産量が少ないうえに、材の周辺部分(地球でいえば地殻からマントルにかけて)はほとんど白色で、写真のような鮮やかなピンク色を呈するのはわずかの心材(地球のコアの部分)だけなのです。 Pink Ibory(直訳すると「桃色象牙」)は、その名の通り、肌理(きめ)が象牙のようにしっとりと細かく、材質は加工困難なほど堅固。ところが、表面があまりに滑らかなためか触感はどこか柔らかく、不思議に肌に馴染みます。 柔らかいのは触感だけでなく、吹奏楽器などに用いても重厚で温かい音の仕上がりになるそうです。 こうした品質の高さと貴重さから、「木のダイヤモンド」とも称されているとか。 実際に手に取って眺めてみれば、たしかにそんな破格の形容も納得できる、素晴らしい木です。 8,867円

【木工房MEGURO】山ぶどう×天然石イヤリング【クリックポストにて発送】

本田屋 楽天市場店
【商品詳細】 【原材料】山ぶどうのつる,天然石(ローズクウォーツ) ※注文をいただいてから一つ一つ手造りするので、2週間ほど時間をいただく場合があります ※こちらの商品は代引き不可となっております。 ※日本郵便のクリックポスト(ポスト投函、送り状番号追跡可、到着指定不可)でお届けいたします。 ※同梱は不可になります。複数ご購入の場合は個別に発送いたします。天然素材の輝きを身にまとって 山ぶどうの編み細工と天然石(ローズクウォーツ)の組み合わせが新鮮です。 山ぶどうは日を追うごとに艶が出てきます。 奥会津の編み細工は平成15年に福島県伝統的工芸品に指定されました。 奥会津の編み細工とは、主に奥会津地方の山間部で採取されるヒロロ、山ぶどうの蔓、マタタビの蔓などの植物を素材としている編み細工です。 日本でも有数の豪雪地帯である奥会津では、農作業のできない冬の間の作業として編み細工の文化を築き上げました。 2,560円

【ふるさと納税】BUNACO オーバルプレート paume(ブラック) 雑貨・日用品・工芸品・木工品・ブナ・手作り・インテリア・ハンドタオル・メガネ・キーチェーン・アクセサリー

青森県弘前市
内容paume 1個 カラー:ブラック 商品サイズ:20.5×9.0×H3.0cm 重さ:60g 材質・素材:天然木(ブナ材)、天然木突き板貼りMDF、ウレタン塗装仕上げ事業者有限会社ブレス備考※画像はイメージです。※天然木を使用しているため、一つひとつ木目や節、色合いが異なります。※手作りの為、発送までに1カ月~2カ月ほどお時間がかかる場合がございます。予めご了承ください。【弘前市内での製造・加工の工程】製造・加工の全工程 ・ふるさと納税よくある質問はこちら ・寄附申込みのキャンセル、返礼品の変更・返品はできません。あらかじめご了承ください。【ふるさと納税】BUNACO オーバルプレート paume(ブラック) 雑貨・日用品・工芸品・木工品・ブナ・手作り・インテリア・ハンドタオル・メガネ・キーチェーン・アクセサリー BUNACOは、日本一の蓄積量を誇る青森県のブナの木を有効利用するために開発されたユニークな製法で、ひとつひとつ丁寧に手づくりされている木工品です。 paume(ポーム)は、フランス語で「手のひら」。 アシンメトリーのシンプルなデザインが、素敵な空間を創り出します。 ハンドタオル、メガネ、キーチェーン、アクセサリーなどはもちろん、スイーツやおつまみなどを直接入れてお使いいただけます。 寄附金の用途について 健康都市弘前応援コース がんばる弘前応援コース 弘前4大まつり応援コース 日本一の「りんご」応援コース 日本一の「さくら」応援コース 弘前子ども未来応援コース 石垣普請応援コース 現代アートコレクション応援コース 受領証明書及びワンストップ特例申請書のお届けについて 入金確認後、注文内容確認画面の【注文者情報】に記載の住所にお送りいたします。発送の時期は、入金確認後1~2週間程度を目途に、お礼の特産品とは別にお送りいたします。 ■ ワンストップ特例について同封の返信用封筒(折り畳み式)にて、1月10日までに申請書を下記宛先までご返送ください。マイナンバーに関する添付書類に漏れのないようご注意ください。▽申請書は下記よりダウンロード可能です。 https://event.rakuten.co.jp/furusato/guide/onestop/  【弘前市 送付先住所】〒302-0115茨城県守谷市中央4-13-17NCビル202レッドホースコーポレーション株式会社(弘前市業務委託先)ふるさとサポートセンター「弘前市ふるさと納税」宛 23,000円

1ヶ【ククイナッツトップ (ハイビスカスペイント)】ピンク・ブルー・ホワイト ペンダントトップ/アクセサリーパーツ/チョーカー/メンズ/レディース//木工/手作り/ハンドメイド/ハンドペインティング/ハワイアン

ワールドパーツ レ・ベスト
商品説明素材ククイナッツ、真鍮サイズ 縦:約35〜40mm 横:約25mm 厚み:約20mm 穴径:約2mm使用方法・注意 ククイナッツのペンダントトップです。 ストラップや小物製作などにも。 ※天然素材の為、大きさ形や色味がそれぞれ異なります。 280円

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鹿沼木工 ピアス・イヤリングの紹介コメント ゆらゆら揺れる鹿沼木工が、個性を演出します。 様々なシーンでご利用いただいています 1年の中に沢山ある季節の贈り物、食べ物以外のお中元(御中元)・お歳暮(御歳暮)・お年賀(御年賀)・暑中見舞い・残暑見舞い・母の日・父の日・敬老の日・バレンタインデー・節分・ひなまつり(ひな祭り)・ホワイトデー・クリスマスなど、定番のギフトイベントに、気の利いたプレゼントを贈ってみませんか?男性・女性問わずご好評いただいています。 うれしいお祝いごとに… おめでたいシーンでの引き出物(引出物)・引き菓子・出産祝い・快気祝い・結婚引出物・ウェディングギフト・ブライダルギフト・パーティ−・二次会のプチギフト・結婚祝い・結婚記念日にお勧めです。新しい門出を祝う、就職祝い・昇進祝い・退職祝い・開店祝い・新築祝い・上棟祝い・引っ越し祝い・引越し祝い・全快祝いに。祖父・祖母への還暦祝い・長寿祝いに。友達・ご友人・父・母・義父・義母・息子さん・娘さんへの誕生日祝い・バースデープレゼントなどにもどうぞ。子供の成長を祝う、入園祝い・入学祝い・卒園祝い・卒業祝い・成人式・成人祝い・初節句・節句・七五三といったセレモニーの御祝など祝儀の品としてもオススメです。 親戚やお世話になった方へのお礼・お返し(内祝い)に… ありがとうの気持ちを込めた、内祝・お祝い返し・出産内祝い・命名内祝い・入園内祝い・入学内祝い・卒園内祝い・卒業内祝い・就職内祝い・新築内祝い・引越し内祝い・開店内祝い・御礼・結婚内祝い・快気内祝い・就職内祝いにも◎ 学校や職場・会社・オフィス・取引先・法人様の記念の品に… 歓迎会・送別会・卒業記念品・定年退職記念品・景品・粗品・贈答品や、ゴルフコンペ・コンペ景品・賞品・記念品・忘年会・新年会・入社式などイベント用に、ビジネスに。上司や目上の人にも失礼のないよう、心を込めてご準備いたします。 ちょっとした気遣い。お礼・ご挨拶に… 手土産・お土産・おもたせ・お使いものにも人気。引越しご挨拶・ごあいさつ(御挨拶)など、各種、ご進物などに。 法事・法要に… 年忌法要・仏事・弔事などのシーンでもご利用いただいております。お彼岸・志・粗供養・香典返し・お供え(御供え)・御供物・弔事・会葬御礼・法要引き出物(法要引出物)・忌明けのギフトやお返しに。 鹿沼木工 ピアス・イヤリングの詳細 名称 鹿沼木工 ピアス・イヤリング サイズ (縦)3cm×(横)2cm 使用材 桧(ひのき) 製造国 日本製 備考 業務用・大量注文をご希望の際は、お早めにご相談ください。 ご注意 ※PCモニターなどの設定、閲覧環境により色合いが実物と多少異なる場合がございます。 ※木製・手作りのため、色合い・風合いに個体差がございます。 製造 星野工業 株式会社 栃木県鹿沼市玉田町692-8 2,100円

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ココショク 日本の手仕事雑貨
蛇のかんざし - 柘植(ツゲ) ■サイズ:幅18 × 長さ150 × 厚さ8(mm) ■素 材:本ツゲ ■産 地:御蔵島(伊豆諸島) ■比 重:0.75 ■重 さ:6g ■利き手:右利き用 or 左利き用 ■製 作:日本製 東京都大田区 蛇の簪(かんざし)です。 挿しやすく、一本で髪がしっかり留まるとお使いの方からご好評をいただいております。 螺旋形の曲線的フォルムから、いかにも動きだしそうな生命感を感じていただけると思います。 蛇は古来より世界各地で『神の化身』や『神の使い』として豊穣、生殖や多産、 不老不死を象徴するものとして崇められ、デザインとしても多く用いられてきました。 この蛇の簪がそれを身に付けた方の「守護神」となって、パワーを発揮してくれますように。 ・留めやすい、崩れないデザイン 蛇の螺旋が髪をしっかり留めてくれる、最強のかんざしです。こんなかんざしは他を探してもありません。 ビギナーの方でも使いやすく、長い髪、硬い髪もしっかりまとまります。 蛇の頭の部分を持って回転させながら髪にさしていくと、次第に太くなる螺旋がネジのようにしっかり食い込んで抜けなくなります。 また、挿したあとでも軸をくねらせて細かい調節ができ、「キツすぎる…」「ちょっと巻きが足りない…」といったストレスなくお使い頂けるはずです。 ・痛くならず、アレルギーフリー 蛇のおなかの曲線が頭のかたちにフィットするので、頭皮が痛くなることもありません。 こればっかりはステンレスや真鍮ではなかなか……もちろん、ニッケルやクロムなどの金属アレルギーをお持ちの方でも安心してお使い頂けます。 木の素材感を活かしつつ、安全に耐水性を高めるために、植物オイル+蜜蝋ワックス+ウレタン系浸透性塗料(北海道、岩手県の小学校で木製食器に用いられているもの)で仕上げています。 パロサントという樹種だけは、緑の発色を良くするためにウレタンを施していません。 ・華美でないシンプルなすがた 留めたときの「ちょこん」と出た蛇の頭が可愛らしく、さりげなく存在感を主張してくれますが、あくまでシンプルな使いやすさを求めたかたち。 華美な装飾がないので、浴衣や着物、普段使いでも、場面を選ばず気軽にお使い頂ける汎用性を持っています。 ・樹種について 素材の柘植(つげ)は仕上がりの木肌の滑らかさでは国産材ではナンバーワンです。 きれいで細かい黄色の肌理に特徴があります。 昔から、櫛、印鑑、将棋の駒などの素材として使われてきました。 この作品には伊豆諸島の御蔵島産の柘植を使っていますが、鹿児島産の薩摩ツゲも有名です。 材は硬く組織が緻密なので傷がつきにくく、細い部分でも折れることはありません。 持った時のフィット感・存在感を是非感じてみて下さい。 堅く丈夫な材質のためメンテナンスをしっかりやっていただければ永く使い続けることができます。 木の素材感(木目や色)を生かすために植物オイルと蜜蝋ワックスで仕上げています。 天然由来のため皮膚に与える刺激もなく安全です。 自然素材によるハンドメイド制作のため個体差が生じる場合がございますが、素材選びから完成に至るまで1点ずつ大切に制作しておりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。 この他にも ピンクアイボリー、アフリカンブラックウッド、 ペクイア、チンチャン(手違紫檀)、ムラサキタガヤサン、 ボコテ、キングウッド、シマコクタン、タモ、 柘植(ツゲ)、パオロサ、パロサント などを用いた作品があります。 工房kusukusu 鈴木國義 20年間木工制作を続けていましたが、2015年に工房kusukusuを立ち上げ木工作家として歩み始めました。もともとの専門は彫刻です。 現在、アフリカ、東南アジア、中南米などの世界の美しく魅力的な木材を使ってカトラリーやヘアアクセサリーを制作しています。 私が最も好んで使用するのはコクタンに代表される比重1.0以上(水に沈む)の重く硬い木です。硬さ故に加工は容易ではありませんが、強さを保ったままシャープな形をつくることが可能です。また組織が緻密なので、金属のような光沢と滑らかな感触を得ることができます。 カトラリー・アクセサリーなどのデザインでは ・自然の動植物が持つ生命的なライン、有機的な形 ・有機的でありながら機能性も重視したシャープな形  をめざしています。 普段の生活の中で使っていただくことで、木の魅力を感じていただければと思っています。 ご確認頂きたいこととお願い ・材木の入手状況次第では、作品をお届けするまでに数か月間お待ち頂く場合もございます。どうかご了承下さい。 ・洗う際は、スポンジに洗剤をつけやさしく洗った後、水洗いして水気をふき取って下さい。 ・表面に光沢がなくなったら、つばき油、オリーブオイル等のオイルか天然由来のワックスを塗って、布で乾拭きして下さい。 ・表面がザラついたら360番→600番のサンドペーパーで磨いてから、オイル等を塗って乾拭きして下さい。 ・削りから磨き上げまですべてが手作業のため、表記のサイズとはわずかな誤差が生じる可能性がございますが、これも手づくりの良さとお考え頂き、末永くお使い頂ければ心より幸いでございます。蛇のかんざし - 柘植(ツゲ) - ■サイズ:幅28 × 長さ150 × 厚さ8(mm) ■素材:本ツゲ ■産地:御蔵島(伊豆諸島) ■比重:0.75 ■重さ:6g ■製作:日本製 東京都大田区 東京都大田区、馬込の一角にある工房kusukusu(クスクス)さん。 かれこれ30年間以上にわたって木工工芸の教師として彫刻を教えてきた鈴木國義さんが、お一人でデザイン・製作を手掛けています。 専門的な木工芸術の知識や技術を伝える傍ら、ご自身でも作品を作り続けていた鈴木さんですが、なんでも江戸木彫りの職人さんのちょっとした一言が、それまで蓄え続けたイメージをついに作品と一致させるきっかけになったそうです。 その言葉とは——— 「道具は使うからこそ、その形になる。」 「工芸作家さんの作品」というと、いかにも意味深長で、少しとっつきにくいものを想像する方もいらっしゃるかもしれません。 ところが鈴木さんの作品は、とっつきにくいどころか、それぞれが手に吸い付くような、触れた手が一度で覚えてしまうような感触を持っています。 動物や植物のもつ曲線と、実用的で鋭利な線が、カトラリーやかんざしのなかにぎゅっと濃縮され、一見すると単純なのに、まじまじと見つめるほどにその複雑さに驚く、不思議なかたち。 見る目に美しい膨らみや起伏が、手に持つと心地良いことにも気が付く、思わず2+2=5と言いたくなるような姿と触感の工夫が凝らされています。 ツゲや黒檀、タガヤサンといった押しも押されぬ銘木から、ボコテやペクイアのようなあまり知られていない良質な木まで、鈴木さんが見繕った十数種類の緻密で重い木から、kusukusuの作品は生まれます。 中南米やカリブ海諸島、アフリカ、東南アジア、そして日本。 古来よりそれぞれの産地で工芸品や楽器などに用いられてきた魅力的な材ばかりですが、輸出量の制限や生育数の不安定さ、そして乾燥加工の難しさから、どれも現在では高価で希少になっているものばかりです。 産地も歴史も異なる木々、それぞれが秘めている風合いと良さを活かすために、最適なかたち。 ある木は川床で磨かれた石のように硬く、ある木は張りつめた弓弦のように堅く、またある木は時間の止まったカスタードのように固い。密度の高い木に固有の「かたさ」を楽しむために、しっくりくるかたち。 良いペン軸やお箸にも共通する、載せた指自体がそのバランスを楽しんでいるかのような、遊びのある重み。最初は軽く、だんだんと意識されるにつれ手に伝わってくる、そんな木の「重さ」を味わえるかたち。 まるで眠っていた角材の中から、作品の姿につられて、木そのものの色や体温まで表に現れるかのようです。 スプーン、バターナイフ、蛇のかんざしに、鳥の姿をしたかんざし——— どれも最初からこの形だったのではなく、姿と手触りの一致を求める試行錯誤の末に辿り着いたそうです。 実際にこれまでの試作品をいくつか手に取らせて頂きましたが、現在の形に比べるとその差は歴然。目が納得しないと不思議に手も納得しないということが、試作品に触れるとたしかに実感できます。 そうして行きついた線と曲と円、一様ではない、変化に富む形状をひとつの角材からあらわす作業工程は、複雑どころか、いたってシンプルな力技。 電動糸鋸で材のサイズを整え、型紙に沿って鉛筆でアタリを描き、万力でがっしりと固定。 そしてそこから先は、彫刻刀とハンマーを使って、ひたすら目測と手の感覚で削り出してゆきます。 ゴリゴリ、バキバキ、ものすごい音。 万力ごと机が震えて、床に立っている足まで振動が伝わってきます。乾燥させたあとでも水に沈むほど比重の重い、ぎっしりと密度の高い木を用いた作品をあまり見かけない理由がよく分かります。加工があまりに難航するため、数を作ることができないのです。 それでも木が好きで、かたい木がもっと好きな鈴木さんは、気難しくて癖のある、だからこそ滑らかに美しく仕上がる木を選びます。 その木の美しさと質感を、あるものは図形的な美しさに、あるものは動物、植物、そして人間がもつ自然な起伏や曲線に託して、日常の中で使うことで味わえるようなかたちに表現します。 形が出来あがっただけでは、まだ完成ではありません。 目の細かい紙やすりを使って全体を丁寧に磨き上げることで、最後の魔法が起こります。 それまで白っぽくくすんでいた表面にだんだんと色が出て、艶が出て…… そして最後に蜜蝋を塗り込むと、まるで息吹を与えられたように木が鮮やかに発色するのです。 ああ、だからこんなにかたい木を選ぶんだ、だから木が好きなんだ——— 一見風変わりな曲線。 機能性を備えたシャープな線。 そして丁寧で滑らかな表面の仕上げ。 最後には「その木の良さを味わえる形」という静かな感覚に収束していく、すこし不思議な体験。 「道具は使うからこそ、その形になる。」 木を愛する木工作家が辿り着いた、姿と手触りの魔法をどうぞご覧ください。 蛇のかんざし - 柘植(ツゲ) - ■サイズ:幅28 × 長さ150 × 厚さ8(mm) ■素材:本ツゲ ■産地:御蔵島(伊豆諸島) ■比重:0.75 ■重さ:6g ■製作:日本製 東京都大田区 ・ツゲ(柘植・柘・黄柳・黄楊)【ツゲ科ツゲ属】 古来より櫛や将棋の駒、印鑑に用いられてきた木として名高い銘木。日本全国に自生してはいますが、地域によっては自生地が特別天然記念物として指定されるなど、その自生数はかなり限られており、主に鹿児島や伊豆七島で栽培されたものが材として流通しています。 日本で採れる木材の中でもひときわ高価なその理由は、その成木の小ささと、涙ぐましいほどの成長の遅さ。樹齢1000年を超えると考えられている個体でもやっと樹高12mで、自生するツゲのほとんどは5mに満たないそうです。そのうえきちんと直立するほど育ったものでも、幹の太さは5から10cmほど。この小さくほっそりした樹木から、あの明るく美しい材が得られるのです。 そうした儚さに加えて立ち姿も可憐、卵型で上向きの葉がかわいらしく、一見弱々しい印象のあるツゲですが……材木としての特徴はそれとはじつに対照的で、列挙すると、緻密で、堅く、かすかな芳香、そして爽やかな輝きがあります。銘木としてふさわしい特徴をすべて備えた、堂々たる木です。 乾燥後の平均比重は0.75から0.8ほどと言われますが、実際に触れると数字が示すよりもっと密に詰まった感触があります。硬いといっても石のような硬さではなく、かすかに弾力のあるしなやかな堅さを持っており、さらには加工の際に寸法の誤差がきわめて出にくいため、櫛や将棋の駒といった精密な物を造るには最高の材とされてきました。 ツゲの彫刻や駒に艶を持たせるために油に漬けこむ方法もあるようですが、本来ツゲは少しの油で磨きあげることで上品な艶が得られる木です。もともとの美しい木目に指の水分や油がゆっくりと染み込み、持ち主の手癖に従って唯一無二の飴色を呈するのもツゲ材の魅力です。 6,520円

長い蛇のかんざし ツゲ 作家 工房kusukusu 木製 おしゃれ かんざし 和 可愛い おすすめ 簪 オシャレ 高級 木工作家 工芸品 木工細工 ヘビ へび 国産銘木 ロング 長い 和装小物 お洒落 1本 カンザシ ハンドメイド【夏ギフト】

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長い蛇のかんざし - 柘植(ツゲ) ■サイズ:幅18 × 長さ180 × 厚さ18(mm) ■素 材:本ツゲ ■産 地:御蔵島(伊豆諸島)など  ■比 重:0.75 ■重 さ:9g ■利き手:右利き用 or 左利き用 ■製 作:日本製 東京都大田区 髪の量の多い方用のロングサイズの蛇のかんざしです。 同型の普通(M)サイズのものより3cm程長くなっています。 螺旋形の曲線的フォルムから、いかにも動きだしそうな生命感を感じていただけると思います。 蛇は古来より世界各地で『神の化身』や『神の使い』として豊穣、生殖や多産、 不老不死を象徴するものとして崇められ、デザインとしても多く用いられてきました。 この蛇の簪がそれを身に付けた方の「守護神」となって、パワーを発揮してくれますように。 ・留めやすい、崩れないデザイン 蛇の螺旋が髪をしっかり留めてくれる、最強のかんざしです。こんなかんざしは他を探してもありません。 ビギナーの方でも使いやすく、長い髪、硬い髪もしっかりまとまります。 蛇の頭の部分を持って回転させながら髪にさしていくと、次第に太くなる螺旋がネジのようにしっかり食い込んで抜けなくなります。 また、挿したあとでも軸をくねらせて細かい調節ができ、「キツすぎる…」「ちょっと巻きが足りない…」といったストレスなくお使い頂けるはずです。 ・痛くならず、アレルギーフリー 蛇のおなかの曲線が頭のかたちにフィットするので、頭皮が痛くなることもありません。 こればっかりはステンレスや真鍮ではなかなか……もちろん、ニッケルやクロムなどの金属アレルギーをお持ちの方でも安心してお使い頂けます。 木の素材感を活かしつつ、安全に耐水性を高めるために、植物オイル+蜜蝋ワックス+ウレタン系浸透性塗料(北海道、岩手県の小学校で木製食器に用いられているもの)で仕上げています。 パロサントという樹種だけは、緑の発色を良くするためにウレタンを施していません。 ・華美でないシンプルなすがた 留めたときの「ちょこん」と出た蛇の頭が可愛らしく、さりげなく存在感を主張してくれますが、あくまでシンプルな使いやすさを求めたかたち。 華美な装飾がないので、浴衣や着物、普段使いでも、場面を選ばず気軽にお使い頂ける汎用性を持っています。 ・樹種について 素材の柘植(つげ)は仕上がりの木肌の滑らかさでは国産材ではナンバーワンです。 きれいで細かい黄色の肌理に特徴があります。 昔から、櫛、印鑑、将棋の駒などの素材として使われてきました。 この作品では御蔵島産の御蔵ツゲを使っていますが、他では鹿児島産の薩摩ツゲが有名です。 材は硬く組織が緻密なので傷がつきにくく、細い部分でも折れることはありません。 持った時のフィット感・存在感を是非感じてみて下さい。 堅く丈夫な材質のためメンテナンスをしっかりやっていただければ永く使い続けることができます。 木の素材感(木目や色)を生かすために植物オイルと蜜蝋ワックスで仕上げています。 天然由来のため皮膚に与える刺激もなく安全です。 自然素材によるハンドメイド制作のため個体差が生じる場合がございますが、素材選びから完成に至るまで1点ずつ大切に制作しておりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。 この他にも ピンクアイボリー、アフリカンブラックウッド、 ペクイア、チンチャン(手違紫檀)、ムラサキタガヤサン、 ボコテ、キングウッド、シマコクタン、タモ、 柘植(ツゲ)、パオロサ などを用いた作品があります。 工房kusukusu 鈴木國義 20年間木工制作を続けていましたが、2015年に工房kusukusuを立ち上げ木工作家として歩み始めました。もともとの専門は彫刻です。 現在、アフリカ、東南アジア、中南米などの世界の美しく魅力的な木材を使ってカトラリーやヘアアクセサリーを制作しています。 私が最も好んで使用するのはコクタンに代表される比重1.0以上(水に沈む)の重く硬い木です。硬さ故に加工は容易ではありませんが、強さを保ったままシャープな形をつくることが可能です。また組織が緻密なので、金属のような光沢と滑らかな感触を得ることができます。 カトラリー・アクセサリーなどのデザインでは ・自然の動植物が持つ生命的なライン、有機的な形 ・有機的でありながら機能性も重視したシャープな形  をめざしています。 普段の生活の中で使っていただくことで、木の魅力を感じていただければと思っています。 ご確認頂きたいこととお願い ・材木の入手状況次第では、作品をお届けするまでに数か月間お待ち頂く場合もございます。どうかご了承下さい。 ・洗う際は、スポンジに洗剤をつけやさしく洗った後、水洗いして水気をふき取って下さい。 ・表面に光沢がなくなったら、つばき油、オリーブオイル等のオイルか天然由来のワックスを塗って、布で乾拭きして下さい。 ・表面がザラついたら360番→600番のサンドペーパーで磨いてから、オイル等を塗って乾拭きして下さい。 ・削りから磨き上げまですべてが手作業のため、表記のサイズとはわずかな誤差が生じる可能性がございますが、これも手づくりの良さとお考え頂き、末永くお使い頂ければ心より幸いでございます。長い蛇のかんざし - 柘植(ツゲ) ■サイズ:幅18 × 長さ180 × 厚さ18(mm) ■素材:本ツゲ ■産地:御蔵島(伊豆諸島)など  ■比重:0.75 ■重さ:9g ■製作:日本製 東京都大田区 東京都大田区、馬込の一角にある工房kusukusu(クスクス)さん。 かれこれ30年間以上にわたって木工工芸の教師として彫刻を教えてきた鈴木國義さんが、お一人でデザイン・製作を手掛けています。 専門的な木工芸術の知識や技術を伝える傍ら、ご自身でも作品を作り続けていた鈴木さんですが、なんでも江戸木彫りの職人さんのちょっとした一言が、それまで蓄え続けたイメージをついに作品と一致させるきっかけになったそうです。 その言葉とは——— 「道具は使うからこそ、その形になる。」 「工芸作家さんの作品」というと、いかにも意味深長で、少しとっつきにくいものを想像する方もいらっしゃるかもしれません。 ところが鈴木さんの作品は、とっつきにくいどころか、それぞれが手に吸い付くような、触れた手が一度で覚えてしまうような感触を持っています。 動物や植物のもつ曲線と、実用的で鋭利な線が、カトラリーやかんざしのなかにぎゅっと濃縮され、一見すると単純なのに、まじまじと見つめるほどにその複雑さに驚く、不思議なかたち。 見る目に美しい膨らみや起伏が、手に持つと心地良いことにも気が付く、思わず2+2=5と言いたくなるような姿と触感の工夫が凝らされています。 ツゲや黒檀、タガヤサンといった押しも押されぬ銘木から、ボコテやペクイアのようなあまり知られていない良質な木まで、鈴木さんが見繕った十数種類の緻密で重い木から、kusukusuの作品は生まれます。 中南米やカリブ海諸島、アフリカ、東南アジア、そして日本。 古来よりそれぞれの産地で工芸品や楽器などに用いられてきた魅力的な材ばかりですが、輸出量の制限や生育数の不安定さ、そして乾燥加工の難しさから、どれも現在では高価で希少になっているものばかりです。 産地も歴史も異なる木々、それぞれが秘めている風合いと良さを活かすために、最適なかたち。 ある木は川床で磨かれた石のように硬く、ある木は張りつめた弓弦のように堅く、またある木は時間の止まったカスタードのように固い。密度の高い木に固有の「かたさ」を楽しむために、しっくりくるかたち。 良いペン軸やお箸にも共通する、載せた指自体がそのバランスを楽しんでいるかのような、遊びのある重み。最初は軽く、だんだんと意識されるにつれ手に伝わってくる、そんな木の「重さ」を味わえるかたち。 まるで眠っていた角材の中から、作品の姿につられて、木そのものの色や体温まで表に現れるかのようです。 スプーン、バターナイフ、蛇のかんざしに、鳥の姿をしたかんざし——— どれも最初からこの形だったのではなく、姿と手触りの一致を求める試行錯誤の末に辿り着いたそうです。 実際にこれまでの試作品をいくつか手に取らせて頂きましたが、現在の形に比べるとその差は歴然。目が納得しないと不思議に手も納得しないということが、試作品に触れるとたしかに実感できます。 そうして行きついた線と曲と円、一様ではない、変化に富む形状をひとつの角材からあらわす作業工程は、複雑どころか、いたってシンプルな力技。 電動糸鋸で材のサイズを整え、型紙に沿って鉛筆でアタリを描き、万力でがっしりと固定。 そしてそこから先は、彫刻刀とハンマーを使って、ひたすら目測と手の感覚で削り出してゆきます。 ゴリゴリ、バキバキ、ものすごい音。 万力ごと机が震えて、床に立っている足まで振動が伝わってきます。乾燥させたあとでも水に沈むほど比重の重い、ぎっしりと密度の高い木を用いた作品をあまり見かけない理由がよく分かります。加工があまりに難航するため、数を作ることができないのです。 それでも木が好きで、かたい木がもっと好きな鈴木さんは、気難しくて癖のある、だからこそ滑らかに美しく仕上がる木を選びます。 その木の美しさと質感を、あるものは図形的な美しさに、あるものは動物、植物、そして人間がもつ自然な起伏や曲線に託して、日常の中で使うことで味わえるようなかたちに表現します。 形が出来あがっただけでは、まだ完成ではありません。 目の細かい紙やすりを使って全体を丁寧に磨き上げることで、最後の魔法が起こります。 それまで白っぽくくすんでいた表面にだんだんと色が出て、艶が出て…… そして最後に蜜蝋を塗り込むと、まるで息吹を与えられたように木が鮮やかに発色するのです。 ああ、だからこんなにかたい木を選ぶんだ、だから木が好きなんだ——— 一見風変わりな曲線。 機能性を備えたシャープな線。 そして丁寧で滑らかな表面の仕上げ。 最後には「その木の良さを味わえる形」という静かな感覚に収束していく、すこし不思議な体験。 「道具は使うからこそ、その形になる。」 木を愛する木工作家が辿り着いた、姿と手触りの魔法をどうぞご覧ください。 長い蛇のかんざし - 柘植(ツゲ) ■サイズ:幅18 × 長さ180 × 厚さ18(mm) ■素材:本ツゲ ■産地:御蔵島(伊豆諸島)など  ■比重:0.75 ■重さ:9g ■製作:日本製 東京都大田区 ・ツゲ(柘植・柘・黄柳・黄楊)【ツゲ科ツゲ属】 古来より櫛や将棋の駒、印鑑に用いられてきた木として名高い銘木。日本全国に自生してはいますが、地域によっては自生地が特別天然記念物として指定されるなど、その自生数はかなり限られており、主に鹿児島や伊豆七島で栽培されたものが材として流通しています。 日本で採れる木材の中でもひときわ高価なその理由は、その成木の小ささと、涙ぐましいほどの成長の遅さ。樹齢1000年を超えると考えられている個体でもやっと樹高12mで、自生するツゲのほとんどは5mに満たないそうです。そのうえきちんと直立するほど育ったものでも、幹の太さは5から10cmほど。この小さくほっそりした樹木から、あの明るく美しい材が得られるのです。 そうした儚さに加えて立ち姿も可憐、卵型で上向きの葉がかわいらしく、一見弱々しい印象のあるツゲですが……材木としての特徴はそれとはじつに対照的で、列挙すると、緻密で、堅く、かすかな芳香、そして爽やかな輝きがあります。銘木としてふさわしい特徴をすべて備えた、堂々たる木です。 乾燥後の平均比重は0.75から0.8ほどと言われますが、実際に触れると数字が示すよりもっと密に詰まった感触があります。硬いといっても石のような硬さではなく、かすかに弾力のあるしなやかな堅さを持っており、さらには加工の際に寸法の誤差がきわめて出にくいため、櫛や将棋の駒といった精密な物を造るには最高の材とされてきました。 ツゲの彫刻や駒に艶を持たせるために油に漬けこむ方法もあるようですが、本来ツゲは少しの油で磨きあげることで上品な艶が得られる木です。もともとの美しい木目に指の水分や油がゆっくりと染み込み、持ち主の手癖に従って唯一無二の飴色を呈するのもツゲ材の魅力です。 7,107円

長い蛇のかんざし アフリカンブラックウッド 簪 一本挿し 1本 和 おしゃれ 木工作家 工房kusukusu 工芸作品 木工細工 ヘビ へび お洒落 日本製 ロングサイズ 長いかんざし 大きい 髪の量が多い人向き 手作り 無垢 オシャレな木製かんざし 贈り物

ココショク 日本の手仕事雑貨
長い蛇のかんざし - アフリカンブラックウッド ■サイズ:幅18 × 長さ180 × 厚さ18(mm) ■素 材:アフリカンブラックウッド   ■産 地:東アフリカ ■比 重:1.20 ■重 さ:10g ■利き手:右利き用 or 左利き用 ■製 作:日本製 東京都大田区 髪の量の多い方用のロングサイズの蛇のかんざしです。 同型の普通(M)サイズのものより3cm程長くなっています。 螺旋形の曲線的フォルムから、いかにも動きだしそうな生命感を感じていただけると思います。 蛇は古来より世界各地で『神の化身』や『神の使い』として豊穣、生殖や多産、 不老不死を象徴するものとして崇められ、デザインとしても多く用いられてきました。 この蛇の簪がそれを身に付けた方の「守護神」となって、パワーを発揮してくれますように。 ・留めやすい、崩れないデザイン 蛇の螺旋が髪をしっかり留めてくれる、最強のかんざしです。こんなかんざしは他を探してもありません。 ビギナーの方でも使いやすく、長い髪、硬い髪もしっかりまとまります。 蛇の頭の部分を持って回転させながら髪にさしていくと、次第に太くなる螺旋がネジのようにしっかり食い込んで抜けなくなります。 また、挿したあとでも軸をくねらせて細かい調節ができ、「キツすぎる…」「ちょっと巻きが足りない…」といったストレスなくお使い頂けるはずです。 ・痛くならず、アレルギーフリー 蛇のおなかの曲線が頭のかたちにフィットするので、頭皮が痛くなることもありません。 こればっかりはステンレスや真鍮ではなかなか……もちろん、ニッケルやクロムなどの金属アレルギーをお持ちの方でも安心してお使い頂けます。 木の素材感を活かしつつ、安全に耐水性を高めるために、植物オイル+蜜蝋ワックス+ウレタン系浸透性塗料(北海道、岩手県の小学校で木製食器に用いられているもの)で仕上げています。 パロサントという樹種だけは、緑の発色を良くするためにウレタンを施していません。 ・華美でないシンプルなすがた 留めたときの「ちょこん」と出た蛇の頭が可愛らしく、さりげなく存在感を主張してくれますが、あくまでシンプルな使いやすさを求めたかたち。 華美な装飾がないので、浴衣や着物、普段使いでも、場面を選ばず気軽にお使い頂ける汎用性を持っています。 ・樹種について 素材のアフリカンブラックウッドは黒く艶やかで、奥光りする非常に美しい材です。 比重が約1.20なので水に沈みます。 材は硬く組織が緻密なので金属のような光沢と滑らかな感触があり、 傷がつきにくく細い部分でも折れることはありません。 持った時のフィット感・存在感を是非感じてみて下さい。 堅く丈夫な材質のためメンテナンスをしっかりやっていただければ永く使い続けることができます。 木の素材感(木目や色)を生かすために植物オイルと蜜蝋ワックスで仕上げています。 天然由来のため皮膚に与える刺激もなく安全です。 自然素材によるハンドメイド制作のため個体差が生じる場合がございますが、素材選びから完成に至るまで1点ずつ大切に制作しておりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。 この他にも ピンクアイボリー、アフリカンブラックウッド、 ペクイア、チンチャン(手違紫檀)、ムラサキタガヤサン、 ボコテ、キングウッド、シマコクタン、タモ、 柘植(ツゲ)、パオロサ、パロサント などを用いた作品があります。 工房kusukusu 鈴木國義 20年間木工制作を続けていましたが、2015年に工房kusukusuを立ち上げ木工作家として歩み始めました。もともとの専門は彫刻です。 現在、アフリカ、東南アジア、中南米などの世界の美しく魅力的な木材を使ってカトラリーやヘアアクセサリーを制作しています。 私が最も好んで使用するのはコクタンに代表される比重1.0以上(水に沈む)の重く硬い木です。硬さ故に加工は容易ではありませんが、強さを保ったままシャープな形をつくることが可能です。また組織が緻密なので、金属のような光沢と滑らかな感触を得ることができます。 カトラリー・アクセサリーなどのデザインでは ・自然の動植物が持つ生命的なライン、有機的な形 ・有機的でありながら機能性も重視したシャープな形  をめざしています。 普段の生活の中で使っていただくことで、木の魅力を感じていただければと思っています。 ご確認頂きたいこととお願い ・材木の入手状況次第では、作品をお届けするまでに数か月間お待ち頂く場合もございます。どうかご了承下さい。 ・洗う際は、スポンジに洗剤をつけやさしく洗った後、水洗いして水気をふき取って下さい。 ・表面に光沢がなくなったら、つばき油、オリーブオイル等のオイルか天然由来のワックスを塗って、布で乾拭きして下さい。 ・表面がザラついたら360番→600番のサンドペーパーで磨いてから、オイル等を塗って乾拭きして下さい。 ・削りから磨き上げまですべてが手作業のため、表記のサイズとはわずかな誤差が生じる可能性がございますが、これも手づくりの良さとお考え頂き、末永くお使い頂ければ心より幸いでございます。長い蛇のかんざし - アフリカンブラックウッド ■サイズ:幅18 × 長さ180 × 厚さ18(mm) ■素材:アフリカンブラックウッド   ■産地:東アフリカ ■比重:1.20 ■重さ:10g ■製作:日本製 東京都大田区 東京都大田区、馬込の一角にある工房kusukusu(クスクス)さん。 かれこれ30年間以上にわたって木工工芸の教師として彫刻を教えてきた鈴木國義さんが、お一人でデザイン・製作を手掛けています。 専門的な木工芸術の知識や技術を伝える傍ら、ご自身でも作品を作り続けていた鈴木さんですが、なんでも江戸木彫りの職人さんのちょっとした一言が、それまで蓄え続けたイメージをついに作品と一致させるきっかけになったそうです。 その言葉とは——— 「道具は使うからこそ、その形になる。」 「工芸作家さんの作品」というと、いかにも意味深長で、少しとっつきにくいものを想像する方もいらっしゃるかもしれません。 ところが鈴木さんの作品は、とっつきにくいどころか、それぞれが手に吸い付くような、触れた手が一度で覚えてしまうような感触を持っています。 動物や植物のもつ曲線と、実用的で鋭利な線が、カトラリーやかんざしのなかにぎゅっと濃縮され、一見すると単純なのに、まじまじと見つめるほどにその複雑さに驚く、不思議なかたち。 見る目に美しい膨らみや起伏が、手に持つと心地良いことにも気が付く、思わず2+2=5と言いたくなるような姿と触感の工夫が凝らされています。 ツゲや黒檀、タガヤサンといった押しも押されぬ銘木から、ボコテやペクイアのようなあまり知られていない良質な木まで、鈴木さんが見繕った十数種類の緻密で重い木から、kusukusuの作品は生まれます。 中南米やカリブ海諸島、アフリカ、東南アジア、そして日本。 古来よりそれぞれの産地で工芸品や楽器などに用いられてきた魅力的な材ばかりですが、輸出量の制限や生育数の不安定さ、そして乾燥加工の難しさから、どれも現在では高価で希少になっているものばかりです。 産地も歴史も異なる木々、それぞれが秘めている風合いと良さを活かすために、最適なかたち。 ある木は川床で磨かれた石のように硬く、ある木は張りつめた弓弦のように堅く、またある木は時間の止まったカスタードのように固い。密度の高い木に固有の「かたさ」を楽しむために、しっくりくるかたち。 良いペン軸やお箸にも共通する、載せた指自体がそのバランスを楽しんでいるかのような、遊びのある重み。最初は軽く、だんだんと意識されるにつれ手に伝わってくる、そんな木の「重さ」を味わえるかたち。 まるで眠っていた角材の中から、作品の姿につられて、木そのものの色や体温まで表に現れるかのようです。 スプーン、バターナイフ、蛇のかんざしに、鳥の姿をしたかんざし——— どれも最初からこの形だったのではなく、姿と手触りの一致を求める試行錯誤の末に辿り着いたそうです。 実際にこれまでの試作品をいくつか手に取らせて頂きましたが、現在の形に比べるとその差は歴然。目が納得しないと不思議に手も納得しないということが、試作品に触れるとたしかに実感できます。 そうして行きついた線と曲と円、一様ではない、変化に富む形状をひとつの角材からあらわす作業工程は、複雑どころか、いたってシンプルな力技。 電動糸鋸で材のサイズを整え、型紙に沿って鉛筆でアタリを描き、万力でがっしりと固定。 そしてそこから先は、彫刻刀とハンマーを使って、ひたすら目測と手の感覚で削り出してゆきます。 ゴリゴリ、バキバキ、ものすごい音。 万力ごと机が震えて、床に立っている足まで振動が伝わってきます。乾燥させたあとでも水に沈むほど比重の重い、ぎっしりと密度の高い木を用いた作品をあまり見かけない理由がよく分かります。加工があまりに難航するため、数を作ることができないのです。 それでも木が好きで、かたい木がもっと好きな鈴木さんは、気難しくて癖のある、だからこそ滑らかに美しく仕上がる木を選びます。 その木の美しさと質感を、あるものは図形的な美しさに、あるものは動物、植物、そして人間がもつ自然な起伏や曲線に託して、日常の中で使うことで味わえるようなかたちに表現します。 形が出来あがっただけでは、まだ完成ではありません。 目の細かい紙やすりを使って全体を丁寧に磨き上げることで、最後の魔法が起こります。 それまで白っぽくくすんでいた表面にだんだんと色が出て、艶が出て…… そして最後に蜜蝋を塗り込むと、まるで息吹を与えられたように木が鮮やかに発色するのです。 ああ、だからこんなにかたい木を選ぶんだ、だから木が好きなんだ——— 一見風変わりな曲線。 機能性を備えたシャープな線。 そして丁寧で滑らかな表面の仕上げ。 最後には「その木の良さを味わえる形」という静かな感覚に収束していく、すこし不思議な体験。 「道具は使うからこそ、その形になる。」 木を愛する木工作家が辿り着いた、姿と手触りの魔法をどうぞご覧ください。 長い蛇のかんざし - アフリカンブラックウッド ■サイズ:幅18 × 長さ180 × 厚さ18(mm) ■素材:アフリカンブラックウッド   ■産地:東アフリカ ■比重:1.20 ■重さ:10g ■製作:日本製 東京都大田区 ・アフリカンブラックウッド【マメ科ツルサイカチ属】 すこし前まで「アフリカ黒檀(こくたん)」と呼ばれ、実際に黒檀のように扱われていた、アフリカ南東地域で産出される稀少な材。 現在では樹種に関する分類が見直され、黒檀といえばカキノキ科の数種類に限るという区分に従って、マメ科のアフリカンブラックウッドは黒檀とは認識されないそうです。 ところが実はこのアフリカンブラックウッド、なんと植物学の分類では、紫檀やチンチャンなどと同じ「マメ科ツルサイカチ属」。つまりこんなに真っ黒なのに「ローズウッド」の仲間なのです。しかも、それなら性質が中途半端なのかというと、お店によっては本黒檀やアフリカ黒檀の通称とおなじ「真黒(マグロ)」という呼び方で販売しているほどきれーーいに真っ黒。しかもカキノキ科の本黒檀よりも密度が高く、ひたすら黒く、硬く、重いという特殊な性質を持っています。 そんなおかしなアフリカンブラックウッドは、その名の通りアフリカのモザンビークやタンザニアにかけて広がるサバンナや林が出身の樹木。古来から現地の人々の手で木彫りの像や装身具に加工されてきました。日本においては本黒檀とともに輸入され、同じように算盤(そろばん)や数珠などに用いられてきました。硬さや質感が向いているということで、オーボエやクラリネットの管体などにも用いられています。 現在ではその希少さのため、大きな木材の形ではほとんど流通していないそうです。 まるで金属のように硬くて重いのに、丁寧に磨き上げた表面の質感は、指で触れても、舌に触れても当たりがするっと繊細で滑らか。 そしてかすかに花のような香りのする、エキゾチックな銘木です。 7,547円

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蛇のかんざし - パロサント ■サイズ:幅18 × 長さ149 × 厚さ18(mm) ■素 材:パロサント ■産 地:南米(ペルー、アルゼンチン) ■比 重:1.20 ■重 さ:6g ■利き手:右利き用 or 左利き用 ■製 作:日本製 東京都大田区 蛇の簪(かんざし)です。 挿しやすく、一本で髪がしっかり留まるとお使いの方からご好評をいただいております。 螺旋形の曲線的フォルムから、いかにも動きだしそうな生命感を感じていただけると思います。 蛇は古来より世界各地で『神の化身』や『神の使い』として豊穣、生殖や多産、 不老不死を象徴するものとして崇められ、デザインとしても多く用いられてきました。 この蛇の簪がそれを身に付けた方の「守護神」となって、パワーを発揮してくれますように。 ・留めやすい、崩れないデザイン 蛇の螺旋が髪をしっかり留めてくれる、最強のかんざしです。こんなかんざしは他を探してもありません。 ビギナーの方でも使いやすく、長い髪、硬い髪もしっかりまとまります。 蛇の頭の部分を持って回転させながら髪にさしていくと、次第に太くなる螺旋がネジのようにしっかり食い込んで抜けなくなります。 また、挿したあとでも軸をくねらせて細かい調節ができ、「キツすぎる…」「ちょっと巻きが足りない…」といったストレスなくお使い頂けるはずです。 ・痛くならず、アレルギーフリー 蛇のおなかの曲線が頭のかたちにフィットするので、頭皮が痛くなることもありません。 こればっかりはステンレスや真鍮ではなかなか……もちろん、ニッケルやクロムなどの金属アレルギーをお持ちの方でも安心してお使い頂けます。 木の素材感を活かしつつ、安全に耐水性を高めるために、植物オイル+蜜蝋ワックス+ウレタン系浸透性塗料(北海道、岩手県の小学校で木製食器に用いられているもの)で仕上げています。 パロサントという樹種だけは、緑の発色を良くするためにウレタンを施していません。 ・華美でないシンプルなすがた 留めたときの「ちょこん」と出た蛇の頭が可愛らしく、さりげなく存在感を主張してくれますが、あくまでシンプルな使いやすさを求めたかたち。 華美な装飾がないので、浴衣や着物、普段使いでも、場面を選ばず気軽にお使い頂ける汎用性を持っています。 ・樹種について 素材のパロサントは世界中の木の中で最も重い木の一つです。鮮やかなグリーン(黄緑褐色)をしており、これほど緑色が鮮やかな木材は他にはありません。 油分があり耐久性や防虫性に大変優れています。 比重が約1.10なので水に沈みます。 材は硬く組織が緻密なので金属のような光沢と滑らかな感触があり、傷がつきにくく細い部分でも折れることはありません。 持った時のフィット感・存在感を是非感じてみて下さい。 堅く丈夫な材質のためメンテナンスをしっかりやっていただければ永く使い続けることができます。 木の素材感(木目や色)を生かすために植物オイルと蜜蝋ワックスで仕上げています。 天然由来のため皮膚に与える刺激もなく安全です。 自然素材によるハンドメイド制作のため個体差が生じる場合がございますが、素材選びから完成に至るまで1点ずつ大切に制作しておりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。 この他にも ピンクアイボリー、アフリカンブラックウッド、 ペクイア、チンチャン(手違紫檀)、ムラサキタガヤサン、 ボコテ、キングウッド、シマコクタン、タモ、 柘植(ツゲ)、パオロサ、パロサント などを用いた作品があります。 工房kusukusu 鈴木國義 20年間木工制作を続けていましたが、2015年に工房kusukusuを立ち上げ木工作家として歩み始めました。もともとの専門は彫刻です。 現在、アフリカ、東南アジア、中南米などの世界の美しく魅力的な木材を使ってカトラリーやヘアアクセサリーを制作しています。 私が最も好んで使用するのはコクタンに代表される比重1.0以上(水に沈む)の重く硬い木です。硬さ故に加工は容易ではありませんが、強さを保ったままシャープな形をつくることが可能です。また組織が緻密なので、金属のような光沢と滑らかな感触を得ることができます。 カトラリー・アクセサリーなどのデザインでは ・自然の動植物が持つ生命的なライン、有機的な形 ・有機的でありながら機能性も重視したシャープな形  をめざしています。 普段の生活の中で使っていただくことで、木の魅力を感じていただければと思っています。 ご確認頂きたいこととお願い ・材木の入手状況次第では、作品をお届けするまでに数か月間お待ち頂く場合もございます。どうかご了承下さい。 ・洗う際は、スポンジに洗剤をつけやさしく洗った後、水洗いして水気をふき取って下さい。 ・表面に光沢がなくなったら、つばき油、オリーブオイル等のオイルか天然由来のワックスを塗って、布で乾拭きして下さい。 ・表面がザラついたら360番→600番のサンドペーパーで磨いてから、オイル等を塗って乾拭きして下さい。 ・削りから磨き上げまですべてが手作業のため、表記のサイズとはわずかな誤差が生じる可能性がございますが、これも手づくりの良さとお考え頂き、末永くお使い頂ければ心より幸いでございます。蛇のかんざし - パロサント ■サイズ:幅18 × 長さ149 × 厚さ18(mm) ■素材:パロサント ■産地:南米(ペルー、アルゼンチン) ■比重:1.20 ■重さ:6g ■製作:日本製 東京都大田区 東京都大田区、馬込の一角にある工房kusukusu(クスクス)さん。 かれこれ30年間以上にわたって木工工芸の教師として彫刻を教えてきた鈴木國義さんが、お一人でデザイン・製作を手掛けています。 専門的な木工芸術の知識や技術を伝える傍ら、ご自身でも作品を作り続けていた鈴木さんですが、なんでも江戸木彫りの職人さんのちょっとした一言が、それまで蓄え続けたイメージをついに作品と一致させるきっかけになったそうです。 その言葉とは——— 「道具は使うからこそ、その形になる。」 「工芸作家さんの作品」というと、いかにも意味深長で、少しとっつきにくいものを想像する方もいらっしゃるかもしれません。 ところが鈴木さんの作品は、とっつきにくいどころか、それぞれが手に吸い付くような、触れた手が一度で覚えてしまうような感触を持っています。 動物や植物のもつ曲線と、実用的で鋭利な線が、カトラリーやかんざしのなかにぎゅっと濃縮され、一見すると単純なのに、まじまじと見つめるほどにその複雑さに驚く、不思議なかたち。 見る目に美しい膨らみや起伏が、手に持つと心地良いことにも気が付く、思わず2+2=5と言いたくなるような姿と触感の工夫が凝らされています。 ツゲや黒檀、タガヤサンといった押しも押されぬ銘木から、ボコテやペクイアのようなあまり知られていない良質な木まで、鈴木さんが見繕った十数種類の緻密で重い木から、kusukusuの作品は生まれます。 中南米やカリブ海諸島、アフリカ、東南アジア、そして日本。 古来よりそれぞれの産地で工芸品や楽器などに用いられてきた魅力的な材ばかりですが、輸出量の制限や生育数の不安定さ、そして乾燥加工の難しさから、どれも現在では高価で希少になっているものばかりです。 産地も歴史も異なる木々、それぞれが秘めている風合いと良さを活かすために、最適なかたち。 ある木は川床で磨かれた石のように硬く、ある木は張りつめた弓弦のように堅く、またある木は時間の止まったカスタードのように固い。密度の高い木に固有の「かたさ」を楽しむために、しっくりくるかたち。 良いペン軸やお箸にも共通する、載せた指自体がそのバランスを楽しんでいるかのような、遊びのある重み。最初は軽く、だんだんと意識されるにつれ手に伝わってくる、そんな木の「重さ」を味わえるかたち。 まるで眠っていた角材の中から、作品の姿につられて、木そのものの色や体温まで表に現れるかのようです。 スプーン、バターナイフ、蛇のかんざしに、鳥の姿をしたかんざし——— どれも最初からこの形だったのではなく、姿と手触りの一致を求める試行錯誤の末に辿り着いたそうです。 実際にこれまでの試作品をいくつか手に取らせて頂きましたが、現在の形に比べるとその差は歴然。目が納得しないと不思議に手も納得しないということが、試作品に触れるとたしかに実感できます。 そうして行きついた線と曲と円、一様ではない、変化に富む形状をひとつの角材からあらわす作業工程は、複雑どころか、いたってシンプルな力技。 電動糸鋸で材のサイズを整え、型紙に沿って鉛筆でアタリを描き、万力でがっしりと固定。 そしてそこから先は、彫刻刀とハンマーを使って、ひたすら目測と手の感覚で削り出してゆきます。 ゴリゴリ、バキバキ、ものすごい音。 万力ごと机が震えて、床に立っている足まで振動が伝わってきます。乾燥させたあとでも水に沈むほど比重の重い、ぎっしりと密度の高い木を用いた作品をあまり見かけない理由がよく分かります。加工があまりに難航するため、数を作ることができないのです。 それでも木が好きで、かたい木がもっと好きな鈴木さんは、気難しくて癖のある、だからこそ滑らかに美しく仕上がる木を選びます。 その木の美しさと質感を、あるものは図形的な美しさに、あるものは動物、植物、そして人間がもつ自然な起伏や曲線に託して、日常の中で使うことで味わえるようなかたちに表現します。 形が出来あがっただけでは、まだ完成ではありません。 目の細かい紙やすりを使って全体を丁寧に磨き上げることで、最後の魔法が起こります。 それまで白っぽくくすんでいた表面にだんだんと色が出て、艶が出て…… そして最後に蜜蝋を塗り込むと、まるで息吹を与えられたように木が鮮やかに発色するのです。 ああ、だからこんなにかたい木を選ぶんだ、だから木が好きなんだ——— 一見風変わりな曲線。 機能性を備えたシャープな線。 そして丁寧で滑らかな表面の仕上げ。 最後には「その木の良さを味わえる形」という静かな感覚に収束していく、すこし不思議な体験。 「道具は使うからこそ、その形になる。」 木を愛する木工作家が辿り着いた、姿と手触りの魔法をどうぞご覧ください。 蛇のかんざし - パロサント ■サイズ:幅18 × 長さ149 × 厚さ18(mm) ■素材:パロサント ■産地:南米(ペルー、アルゼンチン) ■比重:1.20 ■重さ:6g ■製作:日本製 東京都大田区 ・パロサント【ハマビシ科ブルセラ属】 和名では「緑檀」と呼ばれ、とても木とは思えない緑色が独特な樹木。 スペイン語で「Palo Santo」とは「聖なる棒、神の木」の意であり、その名の起源はあの空中都市マチュピチュで知られるインカ文明にまで遡ります。 アロマセラピーやリラクゼーション療法の領域では広く知られている通り、香木用のパロサントは、切れ端やオイルからバニラのようなクリーミーさと森の爽やかさが入り混じった奥ゆかしい香りがし、偏頭痛や呼吸器の疾病症状を和らげるといわれていますが、科学的な分析力のなかった当時のインカ帝国でもすでに最重要の植物薬として珍重されていたそうです。その香り高い煙は「場を浄め、悪を払い、幸運を呼び込む」と言われ、現在でもアンデス地方のシャーマンはその特殊な用法や儀式を大切に継承し続けています。 そして材木用としてのパロサントは上記の近似種であり、世界一硬い木の一つ(計測箇所によって微動するため、いちばん!と言い切ってしまうことは難しいのです)である「リグナムバイタ」とも近種であるだけに耐久性は抜群で、木目美しく、アルゼンチンやペルーなどでは、マテ茶を入れるための本式の茶筒や、装飾品、高級ステッキなどに用いられています。 木の成長は遅く、限られた地域にしか生育しないことから、保護と植樹、そうして人が受け取る分とのバランスという点でも、自然界との深いつながりを感じさせてくれる樹木です。 5,934円

蛇のかんざし チンチャン(手違紫檀) シタン お洒落 作家 工房kusukusu 工芸作品 木工細工 簪 ヘビ カジュアル 日本製 国産 高級 銘木 手作り 作品 天然木 削り出し 無垢 良質な木の魅力を伝える、ハンドメイドのおしゃれで可愛い木製かんざしです

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蛇のかんざし - チンチャン(手違紫檀) ■サイズ:幅20 長さ153 厚さ20(mm) ■素 材:チンチャン ■産 地:タイ、ミャンマー、カンボジア ■比 重:0.94〜1.04 ■重 さ:6g  ■利き手:右利き用 or 左利き用 ■製 作:日本製 東京都大田区 蛇の簪(かんざし)です。 挿しやすく、一本で髪がしっかり留まるとお使いの方からご好評をいただいております。 螺旋形の曲線的フォルムから、いかにも動きだしそうな生命感を感じていただけると思います。 蛇は古来より『神の化身』して崇められてきましたが、 この蛇の簪がそれを身に付けた方の「守護神」となって、パワーを発揮してくれますように。 ・留めやすい、崩れないデザイン 蛇の螺旋が髪をしっかり留めてくれる、最強のかんざしです。こんなかんざしは他を探してもありません。 ビギナーの方でも使いやすく、長い髪、硬い髪もしっかりまとまります。 蛇の頭の部分を持って回転させながら髪にさしていくと、次第に太くなる螺旋がネジのようにしっかり食い込んで抜けなくなります。 また、挿したあとでも軸をくねらせて細かい調節ができ、「キツすぎる…」「ちょっと巻きが足りない…」といったストレスなくお使い頂けるはずです。 ・痛くならず、アレルギーフリー 蛇のおなかの曲線が頭のかたちにフィットするので、頭皮が痛くなることもありません。 こればっかりはステンレスや真鍮ではなかなか……もちろん、ニッケルやクロムなどの金属アレルギーをお持ちの方でも安心してお使い頂けます。 木の素材感を活かしつつ、安全に耐水性を高めるために、植物オイル+蜜蝋ワックス+ウレタン系浸透性塗料(北海道、岩手県の小学校で木製食器に用いられているもの)で仕上げています。 パロサントという樹種だけは、緑の発色を良くするためにウレタンを施していません。 ・華美でないシンプルなすがた 留めたときの「ちょこん」と出た蛇の頭が可愛らしく、さりげなく存在感を主張してくれますが、あくまでシンプルな使いやすさを求めたかたち。 華美な装飾がないので、浴衣や着物、普段使いでも、場面を選ばず気軽にお使い頂ける汎用性を持っています。 ・樹種について 素材であるチンチャンはローズウッドの仲間でシタンと同じ属で良材です。 赤紫色で木目は密で細かく筍杢がでます。比重が約1.0なので水に沈みます。 材は硬く組織が緻密なので、金属のような光沢と滑らかな感触があります。 とても硬いので傷がつきにくく、細い部分でも折れることはありません。 普段の生活の中で使っていただき、その魅力と価値を是非感じて下さい。 きっとご満足いただけると思います。 堅く丈夫な材質のためメンテナンスをしっかりやっていただければ永く使い続けることができます。 木の素材感(木目や色)を生かすために植物オイルと蜜蝋ワックスで仕上げています。 天然由来のため皮膚に与える刺激もなく安全です。 自然素材によるハンドメイド制作のため個体差が生じる場合がございますが、素材選びから完成に至るまで1点ずつ大切に制作しておりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。 この他にも ピンクアイボリー、アフリカンブラックウッド、 ペクイア、チンチャン(手違紫檀)、ムラサキタガヤサン、 ボコテ、キングウッド、シマコクタン、タモ、 柘植(ツゲ)、パオロサ、パロサント などを用いた作品があります。 工房kusukusu 鈴木國義 20年間木工制作を続けていましたが、2015年に工房kusukusuを立ち上げ木工作家として歩み始めました。もともとの専門は彫刻です。 現在、アフリカ、東南アジア、中南米などの世界の美しく魅力的な木材を使ってカトラリーやヘアアクセサリーを制作しています。 私が最も好んで使用するのはコクタンに代表される比重1.0以上(水に沈む)の重く硬い木です。硬さ故に加工は容易ではありませんが、強さを保ったままシャープな形をつくることが可能です。また組織が緻密なので、金属のような光沢と滑らかな感触を得ることができます。 カトラリー・アクセサリーなどのデザインでは ・自然の動植物が持つ生命的なライン、有機的な形 ・有機的でありながら機能性も重視したシャープな形  をめざしています。 普段の生活の中で使っていただくことで、木の魅力を感じていただければと思っています。 ご確認頂きたいこととお願い ・材木の入手状況次第では、作品をお届けするまでに数か月間お待ち頂く場合もございます。どうかご了承下さい。 ・洗う際は、スポンジに洗剤をつけやさしく洗った後、水洗いして水気をふき取って下さい。 ・表面に光沢がなくなったら、つばき油、オリーブオイル等のオイルか天然由来のワックスを塗って、布で乾拭きして下さい。 ・表面がザラついたら360番→600番のサンドペーパーで磨いてから、オイル等を塗って乾拭きして下さい。 ・削りから磨き上げまですべてが手作業のため、表記のサイズとはわずかな誤差が生じる可能性がございますが、これも手づくりの良さとお考え頂き、末永くお使い頂ければ心より幸いでございます。蛇のかんざし - チンチャン(手違紫檀) ■サイズ:幅20 長さ153 厚さ20(mm) ■素材:チンチャン ■産地:タイ、ミャンマー、カンボジア ■比重:0.94〜1.04 ■重さ:6g  ■製作:東京都大田区 東京都大田区、馬込の一角にある工房kusukusu(クスクス)さん。 かれこれ30年間以上にわたって木工工芸の教師として彫刻を教えてきた鈴木國義さんが、お一人でデザイン・製作を手掛けています。 専門的な木工芸術の知識や技術を伝える傍ら、ご自身でも作品を作り続けていた鈴木さんですが、なんでも江戸木彫りの職人さんのちょっとした一言が、それまで蓄え続けたイメージをついに作品と一致させるきっかけになったそうです。 その言葉とは——— 「道具は使うからこそ、その形になる。」 「工芸作家さんの作品」というと、いかにも意味深長で、少しとっつきにくいものを想像する方もいらっしゃるかもしれません。 ところが鈴木さんの作品は、とっつきにくいどころか、それぞれが手に吸い付くような、触れた手が一度で覚えてしまうような感触を持っています。 動物や植物のもつ曲線と、実用的で鋭利な線が、カトラリーやかんざしのなかにぎゅっと濃縮され、一見すると単純なのに、まじまじと見つめるほどにその複雑さに驚く、不思議なかたち。 見る目に美しい膨らみや起伏が、手に持つと心地良いことにも気が付く、思わず2+2=5と言いたくなるような姿と触感の工夫が凝らされています。 ツゲや黒檀、タガヤサンといった押しも押されぬ銘木から、ボコテやペクイアのようなあまり知られていない良質な木まで、鈴木さんが見繕った十数種類の緻密で重い木から、kusukusuの作品は生まれます。 中南米やカリブ海諸島、アフリカ、東南アジア、そして日本。 古来よりそれぞれの産地で工芸品や楽器などに用いられてきた魅力的な材ばかりですが、輸出量の制限や生育数の不安定さ、そして乾燥加工の難しさから、どれも現在では高価で希少になっているものばかりです。 産地も歴史も異なる木々、それぞれが秘めている風合いと良さを活かすために、最適なかたち。 ある木は川床で磨かれた石のように硬く、ある木は張りつめた弓弦のように堅く、またある木は時間の止まったカスタードのように固い。密度の高い木に固有の「かたさ」を楽しむために、しっくりくるかたち。 良いペン軸やお箸にも共通する、載せた指自体がそのバランスを楽しんでいるかのような、遊びのある重み。最初は軽く、だんだんと意識されるにつれ手に伝わってくる、そんな木の「重さ」を味わえるかたち。 まるで眠っていた角材の中から、作品の姿につられて、木そのものの色や体温まで表に現れるかのようです。 スプーン、バターナイフ、蛇のかんざしに、鳥の姿をしたかんざし——— どれも最初からこの形だったのではなく、姿と手触りの一致を求める試行錯誤の末に辿り着いたそうです。 実際にこれまでの試作品をいくつか手に取らせて頂きましたが、現在の形に比べるとその差は歴然。目が納得しないと不思議に手も納得しないということが、試作品に触れるとたしかに実感できます。 そうして行きついた線と曲と円、一様ではない、変化に富む形状をひとつの角材からあらわす作業工程は、複雑どころか、いたってシンプルな力技。 電動糸鋸で材のサイズを整え、型紙に沿って鉛筆でアタリを描き、万力でがっしりと固定。 そしてそこから先は、彫刻刀とハンマーを使って、ひたすら目測と手の感覚で削り出してゆきます。 ゴリゴリ、バキバキ、ものすごい音。 万力ごと机が震えて、床に立っている足まで振動が伝わってきます。乾燥させたあとでも水に沈むほど比重の重い、ぎっしりと密度の高い木を用いた作品をあまり見かけない理由がよく分かります。加工があまりに難航するため、数を作ることができないのです。 それでも木が好きで、かたい木がもっと好きな鈴木さんは、気難しくて癖のある、だからこそ滑らかに美しく仕上がる木を選びます。 その木の美しさと質感を、あるものは図形的な美しさに、あるものは動物、植物、そして人間がもつ自然な起伏や曲線に託して、日常の中で使うことで味わえるようなかたちに表現します。 形が出来あがっただけでは、まだ完成ではありません。 目の細かい紙やすりを使って全体を丁寧に磨き上げることで、最後の魔法が起こります。 それまで白っぽくくすんでいた表面にだんだんと色が出て、艶が出て…… そして最後に蜜蝋を塗り込むと、まるで息吹を与えられたように木が鮮やかに発色するのです。 ああ、だからこんなにかたい木を選ぶんだ、だから木が好きなんだ——— 一見風変わりな曲線。 機能性を備えたシャープな線。 そして丁寧で滑らかな表面の仕上げ。 最後には「その木の良さを味わえる形」という静かな感覚に収束していく、すこし不思議な体験。 「道具は使うからこそ、その形になる。」 木を愛する木工作家が辿り着いた、姿と手触りの魔法をどうぞご覧ください。 蛇のかんざし - チンチャン(手違紫檀)- ■サイズ:幅20 長さ153 厚さ20(mm) ■素材:チンチャン ■産地:タイ、ミャンマー、カンボジア ■比重:0.94〜1.04 ■重さ:6g  ■製作:東京都大田区 ・チンチャン【マメ科ツルサイカチ属】 タイ、ミャンマーなど東南アジアの一部地域に分布。 遠目にはアジアンタムのようにも見える繊細な葉をつけ、立ち姿も美しく、さらには材木としても極めて優れものという、人物だったらモテること間違いなしのイケメン銘木です。 ……ところが日本における俗名は、なんだか怪しい「手違紫檀(てちがいしたん)」。 チンチャンにしてみればきっと不服に違いないこの「手違い」という形容は、なんでもその昔、輸入業者さんが本紫檀(ほんしたん)を注文したはずのところが、間違ってこちらのチンチャンが届いてしまったことに由来するそうです。 もともとこのチンチャンも含むツルサイカチ属は、東南アジア、南アジア、熱帯アメリカ、マダガスカル、そしてアフリカと、赤道周辺の熱帯地域のあちらこちらにその親戚や兄弟が分布しているうえ、同じ地域で発見されたものとなると、ことのほか種と種との区別が難しいのだとか。この「種の分類」という点に関しては本当に困りものの一族で、「150種だ」「いやいや500種以上だ」と、いまだに専門家たちがその手の雑誌を通じてねちねちと言い争っているほどだそうです。 ちなみに分類といえば、紫檀と聞いてピンとくるのが「ローズウッド」。英語である「ローズウッド」の日本語訳として「紫檀」が用いられているのは確かなのですが……これは特に芳香の豊かな数種類のツルサイカチ属をまとめて区別するために設けている総称であって、実際にローズウッドというツルサイカチ属の特定の種があるわけではありません。 では、どの種類のツルサイカチ属がローズウッドに含まれるのかというと、これまたアロマの学派や専門家、あるいは材木取り扱い店舗によってもまちまちで、まったくややこしいったらありません。 チンチャンに話を戻しますと、材木としても極めて優れものと書きましたが、それは材木として販売されている完成品の話で、生きた材木としては乾燥・加工がなかなか困難な、扱いにくい材だそうです。 ですが、一度加工してしまえばその耐久力と使用感はすばらしく、基本的な紫檀の深い色をベースに僅かなオレンジが加わった優雅な色合いや、直線や斜帯状模様が断続的に入れ替わる変則的な木目、そしてかすかな芳香。 古美術然とした気品のある光沢もまた魅力的な、アジアンテイスト溢れる銘木です。 5,934円

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阿寒湖 きりり
一品作 木彫り 木製 バレッタ 木彫りのバレッタです。 細かな木彫りで彫刻された、美しいデザインの木製の髪留めです。 大切な方へのプレゼントやギフト、贈り物にいかがですか。 サイズ 縦約2.5センチ 横約9センチ ※1点物の商品のため、実店舗でも販売しており、売り切れてる場合もございます。大変申し訳ございませんが、売り切れの場合はご注文をキャンセル処理させていただきます。あらかじめご了承の上、ご注文をお願いいたします。 4,400円

1枚入【木製ミニドッグタグプレート(カマゴン)】ペンダントトップ/アクセサリーパーツ/チョーカー/メンズ/レディース/ドックタグ/硬木/木工/手作り/ハンドメイド/土台/無地

ワールドパーツ レ・ベスト
商品説明素材木サイズ 縦:約35mm 横:約20mm 厚み:約2.5mm 穴径:約2.8mm使用方法・注意 カマゴン(縞黒檀)製のドッグタグです。 装飾を取り付けたり、掘り込みやペイントを入れるなどしてオリジナルのプレートを製作できます。 ※天然素材の為木目や色味がそれぞれ異なります。 230円

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福岡県宗像市
・ふるさと納税よくある質問はこちら ・寄附申込みのキャンセル、返礼品の変更・返品はできません。あらかじめご了承ください。アメリカンチェーン×組子細工 今までにないとても素敵なデザインで人の目を引く事間違いなし。 他とは違うワンランク上の装いが出来そうです。 和装、洋装どちらにも合い木の持つ素朴さとアメリカンチェーンの華やかさ。相反する物がお互いを輝かせる。 とても素敵なピアスが出来上がりました。 マスクの紐で「ピアスのキャッチが外れる」と言う話をよく聞きます。 この返礼品はホールにチェーンを通すデザインなので外れる心配も少なくお仕事に、家事に、アクティブに行動される方に最適な返礼品です。    当店は1928年(昭和3年)祖父の代に創業、旧唐津街道沿いの宗像市原町で営業をさせて頂いております。 業務内容としては、木製建具製造販売、障子、襖の新調、張り替え、組子細工を用いた建具の製造販売、組子細工のアクセサリー、組子細工の小物販売などです。 宗像きら組子とは組子細工をもっと身近に感じて頂きたく「気軽に」「気楽に」お手軽な価格でをコンセプトに考案した宗像発の組子ブランドです。 すみれ ミックス 茜 琥珀の四種類からお選びください。 天然木を使用している為、実物と写真とのお色味が異なる場合がございます。ご了承ください。 ピアス1セットを専用の箱に入れてお届けいたします。 【事業者】時安建具店:0940-36-2530 【内容量】ピアス1セット(組子細工:縦約1.2cm、横約1.2cm・金具:長さ約8cm) 【温度帯】常温 【原産地】木材:北米、南米 【原材料】組子細工:(木材) ヒバ・パドック・パープルハート、金具:シルバー925 【のし対応】不可 【お届けまでの期間】ご入金確認後、1ヶ月程度 【配送不可地域】ヤマト運輸の配送不可地域 「ふるさと納税」寄附金は、下記の事業を推進する資金として活用してまいります。 寄附を希望される皆さまの想いでお選びください。 (1) コミュニティ活動又は市民活動の推進 (2) 教育の充実 (3) 子ども・子育て環境の充実 (4) 観光の振興 (5) 地域産業の振興 (6) 文化芸術又はスポーツの振興 (7) 世界遺産の保存および活用又は文化財保護 (8) 防災防犯などの安全安心なまちづくり (9) 都市ブランド、定住化の推進又は団地再生 (10) まちの資源を活用した人的交流及び経済の活性化 (11) 環境保全又は自然保護 (12) 健康づくり又は福祉の充実 (13) 自治体におまかせ ご希望がなければ、市政全般に活用いたします。 入金確認後、注文内容確認画面の【注文者情報】に記載の住所にお送りいたします。 発送の時期は、寄附確認後2週間以内を目途に、お礼の特産品とは別にお送りいたします。 37,000円