前作同様、横版ですが、文章と共に写真をさらに愉しんでいただけるよう判型を大きくしました。前半の2編『ガラパゴス・ロッド』および『記憶する竹竿』がバンブー・フライロッドについて。紙面に横溢する著者のバンブーロッド愛の深さに読者も思わず引き込まれてしまうはずです。後半2編はイエローストーンが舞台となった釣り読み物で、一篇はヘンリーズ・フォークで修行僧のような鍛錬を続ける釣り人の話。もう一篇は定年退職した著者が40日間という長期にわたってイエローストーンで釣りをしたときのエッセイです。LIFE IS FLYFISHING 2ふらい人書房"
カラー写真40ページ1:バンブーロッド依存症フライフィシングを始めると、いつかどこかの時点でバンブーロッドが欲しくなる。2:釣りが巧いと言われたい釣り人には甲種と乙種の2種類が存在しているという著者の独自説。3:バンブーロッドの夏初めて行ったモンタナで、どうしたことか名人が釣れない。4:幸福の分け前釣りをしていて時間を忘れてしまうのはままあること。しかしここにはほんとうに時間が止まってしまった経験を持つ釣り人がいる。LIFE IS FLYFISHINGふらい人書房"