曲目・内容●THE STATE OPERA - バイエルン国立歌劇場トニ・シュミットによるドキュメンタリー・フィルムアーティスト(演奏・出演)主な登場人物ヨナス・カウフマン(テノール歌手)アニヤ・ハルテロス (ソプラノ歌手)キリル・ペトレンコ(バイエルン国立歌劇場音楽監督)アイヴォー・ボルトン (指揮者)ズービン・メータ (指揮者)ニコラウス・バッハラー(バイエルン国立歌劇場総監督)サー・ピーター・ジョナス(前バイエルン国立歌劇場総監督)トニ・シュミット(映像監督)カルメン・キルヒヴェーガー (編集)ローランド・ワーグナー&H.P.フィッシャー(カメラ)ダニエル・ベールシュナイダー(音声)ダグマール・デンペ&ハンス=ユルゲン・シュトッケルル(ナレーション)フランツ・ヒルナー(制作進行)モーリッツ・ブンドシュー(プロデューサー)キック・フィルム制作その他の仕様など総収録時間89分原語ドイツ語字幕日・英・仏・独・韓・中映像16/9 NTSC All Region 片面2層(DVD)音声LPCM 2.0 & DTS Digital Surround 5.0(DVD)商品番号:2.110660THE STATE OPERAバイエルン国立歌劇場トニ・シュミットによるドキュメンタリー・フィルム [さまざまな演奏家]DVD日本語字幕付き 発売日:2020年05月29日 NAXOS[DVD]世界最高峰の歌劇場、バイエルン国立歌劇場の全てを映像に!17世紀、バイエルン選帝侯国の侯妃ヘンリエッテ・アーデルハイトが設立した宮廷劇場を起源とするバイエルン国立歌劇場。長い歴史を誇るこの歌劇場の姿を内側から描くユニークな映像ドキュメンタリーの登場です。本映像は《ニュルンベルクのマイスタージンガー》《優雅なインドの国々》《仮面舞踏会》の3つのオペラを上演するまでの模様を中心に、2013年に音楽監督に就任したキリル・ペトレンコ、この歌劇場でスターダムに上るきっかけをつかんだヨナス・カウフマンやアニヤ・ハルテロスらに加えて、オーケストラの団員、合唱団、バレエ団、衣装や舞台装置の制作部門、歌劇場を運営する総監督からスタッフに至るまで、歌劇場に関わる人々にくまなく光を当てています。そして伝統あるバイエルン国立歌劇場の優れたドキュメントであるということにとどまらず、『歌劇場』とはどんなところか、という問いに答える本作はオペラ・ファン、劇場ファン必見の映像となることでしょう。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ワーグナーラモーヴェルディ関連商品リンク輸入盤 Blu-rayNBD0110V国内仕様盤 Blu-rayNYDX-50084
曲目・内容3つのライヴ・フィルム●プッチーニ(1858-1924):歌劇《トスカ》− トスカ・イン・ローマ(1992)フローリア・トスカ…キャサリン・マルフィターノ(ソプラノ)マリオ・カヴァラドッシ…プラシド・ドミンゴ(テノール)スカルピア…ルッジェーロ・ライモンディ(バス・バリトン)ジュゼッペ・パトローニ・グリッフィ(監督)ローマ・イタリア放送交響楽団&合唱団ズービン・メータ(指揮)●ヴェルディ(1813-1901):歌劇《椿姫》− ラ・トラヴィアータ・イン・パリ(2000)ヴィオレッタ・ヴァレリー…エテリ・グヴァザーヴァ(ソプラノ)アルフレード・ジェルモン…ホセ・クーラ(テノール)ジョルジョ・ジェルモン…ローランド・パネライ(バリトン)ジュゼッペ・パトローニ・グリッフィ(監督)イタリア国営放送交響楽団イ・ソリスティ・カントーリズービン・メータ(指揮)●ヴェルディ(1813-1901):歌劇《リゴレット》− リゴレット・イン・マントゥヴァ(2010)リゴレット…プラシド・ドミンゴ(テノール)ジルダ…ユリア・ノヴィコヴァ(ソプラノ)マントヴァ公…ヴォットリオ・グリゴーロ(テノール)スパラフチーレ…ルッジェーロ・ライモンディ(バス・バリトン)マッダレーナ…ニーノ・スルグラーゼ(メゾ・ソプラノ)マルコ・ベロッキオ(監督)イタリア国営放送交響楽団ズービン・メータ(指揮)アーティスト(演奏・出演)ヴィットリオ・ストラーロ(撮影監督)アンドレア・アンダーマン(制作)ライヴ・フィルム 《トスカ》《椿姫》《リゴレット》その他の仕様など収録時間9時間25分音声イタリア語歌唱 〈DVD〉ステレオ2.0/DD5.1/DTS5.1 字幕英・伊・仏・独・西・韓画面16:9その他REGION All(Code:0)、〈DVD〉片面2層ディスク×4160ページのブックレット付き(日本語なし)商品番号:2.1103743つのライヴ・フィルム《トスカ》《椿姫》《リゴレット》 Verdi/Puccini: 3 Live OperasDVD 4枚組日本語字幕なし 発売日:2016年11月30日 NAXOS[DVD]幻の映像、遂に登場! 「その時、その場所で」演じられた3つの名作オペラ映画1992年、名作オペラを、実際に“物語の舞台となった場所”で映画として撮影するというプロジェクトが行われました。演目は「トスカ」。主演にマルフィターノとドミンゴ、ライモンディを迎え、物語の通り、7月11日の午後からその翌朝6時に起きた出来事を、カヴァラドッシが絵を描いていた聖アンドレア・デラ・ヴァレ教会、スカルピアの公邸であったファルネーゼ宮殿、そして第3幕の舞台となったサンタンジェロ城でそれぞれ撮影、その模様を世界108ヶ国(残念ながら日本は放送されませんでした)で衛星同時生中継するという前代未聞の企画は、世界中のファンを熱狂させるとともに、日本のファンは悔し涙を流すことになりました(その後NHK BSで放送)。2000年には演目を《椿姫》に変え、主役ヴィオレッタには当時期待の新人グヴァザーヴァ、アルフレード役には人気絶頂を誇ったクーラ、父ジェルモン役にはヴェテラン、パネライを配し、パリとその郊外でロケを行い、世界140ヶ国以上に中継。この時も日本では放映されず、日本のファンはサントラ盤とブックレットに挿入された写真で、情景を思い描くのみでした。2010年に行われた「リゴレット」は、インターネットによるストリーミング配信だけでなく、その翌年にはテレビでも放送されました。当時、新進気鋭の若手テノールとして注目を浴びたグリゴーロのマントヴァ公はもちろんのこと、ドミンゴがリゴレット役を歌うということでも(この上演が彼にとってのリゴレット役デビューとなりました)期待された上演で、ハイビジョンによる美しい映像は、それまでの2作品を凌駕する素晴らしい出来栄えとなっています。三作品ともバックを務めるのはズービン・メータ指揮、イタリア国営放送交響楽団。およそ20年という年月の経過は、メータの表現の深化も克明に感じさせることでしょう。いずれも、またとないロケーションと、活気に満ちた音楽が漲る素晴らしい映像です。 プロデューサーを務めるアンドレア・アンダーマンは、フランコ・ゼフィレッリのアシスタント・ディレクターとして幾つかの撮影に参加、オペラとの最初の出会いはパリ・オペラ座におけるマリア・カラスの《トスカ》でした。その後は、フランシス・コッポラとのコラボで、無声映画「Abel Gance's Napoleon」(1927)の復元、1981年にはミラノ、パリ、ロンドン、シカゴの4箇所の劇場のガラ・ライヴ「Then back to opera with Callas!」で初のライヴ中継を行い、クラウディオ・アバドとの「ロッシーニ・イン・ベルサイユ」など注目の企画を次々と立ち上げました。 エミー賞7部門、BAFTA(英国映画テレビアカデミー=British Academy of Film and Television Arts)賞、Prix Italia、チェコ・クリスタル賞…と数多くの受賞歴を持つアンダーマンは、現在ローマとパリを中心に活動、車とコンピューターと「7匹の素敵なシベリアン」がいないと生きていけないということです。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)プッチーニヴェルディ