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《1.4万円以上で送料無料》 プロフェッツ ロック オレリア ピノ ノワール 2022 Prophet's Rock Olearia Pinot Noir 赤ワイン ニュージーランド セントラル オタゴ
ワイン専門店COCOS:葡萄畑ココス
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産地ニュージーランド > セントラル・オタゴ生産者プロフェッツ・ロック品種ピノ・ノワール 100%英字Prophet's Rock Olearia Pinot Noir醸造新樽率35%の樽にて17カ月間熟成飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750mlJANコード4582679873261輸入元エノテカ《生産者について》 プロフェッツ・ロックはニュージーランド南島の南端、セントラルオタゴの生産者。世界各国のワイン評論家や愛好家から高い評価を獲得しており、英国の著名評論家ジャンシス・ロビンソン女史はポール・プジョル氏を「いずれ世界のワイン界をリードするだろうという逸材ワインメーカー5人の内の1人である」と絶賛しています。 《このワインについて》 ベンディゴ地区の南端に位置する自社畑「ロッキー・ポイント・ヴィンヤード」。そこはセントラル・オタゴでももっとも急斜面にある畑の一つに挙げられ、その名の通りゴロゴロとした石の多い土壌です。その中でも最も標高の高い区画からつくられるのがこの「オレアリア」です。 石の多い土壌ゆえ、気温の下がる夜間には石が熱を放出します。これがブドウの成熟を助けているといいます。 【パーカーポイント94+点】 [ワインアドヴォケイト誌 2023年12月のレビュー] オレアリアのグラスに注ぐと、ワインは色が薄く、ノーズはよりミネラルが強く、黒鉛、乾燥した月桂樹の葉、かすかなリコリス、割った白コショウの実、ザクロの糖蜜のニュアンスがある。口に含むと、ワインはシルキーで控えめ。タンニンが長いフィニッシュまで味わいを引きずっている。非常に印象的なワインだ。ワインメーカーのポール・プジョルが 「土壌 」の写真を見せてくれた。アルコール度数13%、ディアムの下で密閉。 [Erin Larkinによる試飲 飲み頃予想2023-2038年]■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲42丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 味種類 :子4 西3 酉18≪関連カテゴリ≫
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9,251円
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【クール配送】オレリアン・ヴェルデ ブルゴーニュ・ルージュ アン・リュトゥニエール [2020]750ml (赤ワイン)
ウメムラ Wine Cellar
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ヴォーヌ・ロマネ村の国道を挟んで東側の畑「アンリュトゥニエール」より! 「いきなり凄いACブルに出合った」と2018年VTがRWG73号で大絶賛され、表紙にも選ばれたブルゴーニュ・ルージュの最新ヴィンテージ! 2004年ヴィンテージで鮮烈なデビューを果たしたオレリアンは、ブルゴーニュの若手造り手の中でも実力派として認識されるようになり、多くの愛飲家の期待を一身に受けワイン造りに邁進してきました。2008年にはブドウ購入が大変難しいとされるヴォーヌロマネの畑を幸運にも引き継ぐ機会に恵まれるなど、コートドールでのワイン造りにも情熱を傾けています。 「私より強い自然志向」と父のアランも太鼓判を押すオレリアンは、畑には自然肥料しか与えないことで土中の生命を活発化させ、そこから生まれるブドウの視覚、聴覚、味覚など官能特性を引き出しています。伝統的なオート・コート・ド・ニュイは言うまでもなく、ニュイ・サン・ジョルジュを代表とするコートドールのプリミエクリュと村名ワインは、その年々の気候条件を考慮し、それぞれのテロワールのキャラクターを見事に表現しています。伝統と革新を地で行く、これからがますます楽しみな生産者です。 「ブルゴーニュ・ルージュ アン・リュトゥニエール」は、ヴォーヌロマネ村の国道を挟んで東側にある畑「アンリュトゥニエール」のピノ・ノワールを除梗後、ステンレスタンクで醸しプレス、20日間発酵し228Lの古樽でマロラクティック発酵・熟成を行いました。 透明感ある鮮やかなルージュ色、ラズベリー、クランベリーに木樽の香り、上品で華やかなエッセンスに、香り高く丸いタンニンと綺麗な酸味、心地の良いピュアな味わいがアフターを彩ります。 ■テクニカル情報■ 栽培/認証:ビオロジック/エコセール 土壌:粘土石灰、面積・収量:1.5ha・48hl/ha、標高・向き:250m・東 ぶどう品種:ピノ・ノワール 100%(手摘み/平均47年) 醸造・熟成:収穫/除梗後、6日間ステンレスタンクで醸し水平式圧搾機でプレス25hlのステンレスタンクで20日間発酵(ピジャージュ5回・ルモンタージュ10回)228Lの古樽でマロラクティック発酵後、そのまま15ヶ月間熟成。無濾過・無清澄。 SO2:熟成中:20mg/L 瓶詰め時:5mg/L トータル:56mg/L AURELIEN VERDET BOURGOGNE ROUGE En Luteniere オレリアン・ヴェルデ ブルゴーニュ・ルージュ アン・リュトゥニエール 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 186003082224622Aurelien Verdet / オレリアン・ヴェルデ ブルゴーニュの「伝統と革新」 注目のオレリアン 父の代から受け継ぐ無農薬栽培をベースに更なる挑戦 最適な衛生環境の下、健康なブドウが奏でるふくよかな果実味 コートドールの中心ニュイサンジョルジュ村から西に約10キロ、山道を走り抜けるとARCENANT(アルスナン)村に到着します。1604年からこの地に住むヴェルデ家は、父アラン・ヴェルデが1971年よりビオロジック農法を開始し、ブルゴーニュの中でも自然栽培の先駆者として知られています。オレリアンは18歳からの3年間、モーターバイクレースのフランスナショナルチームの選手として活躍していましたが、危険がつきまとう仕事であったため以前から興味のあったワイン造りに舵取りを変更、22歳で成人向けのワイン育成コースに入門します。ビオロジックさらにビオディナミ農法を学ぼうと研修先に選んだのは、ギィ・ボサールとマルク・アンジェリ、父から受け継いだ伝統をベースに更なる自然志向を深めて来ました。アランのブドウで初めて醸造を手がけたのが2003年、翌年には引退を決意したアランから、オート・コート・ド・ニュイの畑とアルスナンの醸造所が受け渡されました。 2004年ヴィンテージで鮮烈なデビューを果たしたオレリアンは、ブルゴーニュの若手造り手の中でも実力派として認識されるようになり、多くの愛飲家の期待を一身に受けワイン造りに邁進してきました。2008年にはブドウ購入が大変難しいとされるヴォーヌロマネの畑を幸運にも引き継ぐ機会に恵まれるなど、コートドールでのワイン造りにも情熱を傾けています。 「私より強い自然志向」と父のアランも太鼓判を押すオレリアンは、畑には自然肥料しか与えないことで土中の生命を活発化させ、そこから生まれるブドウの視覚、聴覚、味覚など官能特性を引き出しワインに表現しています。高収量を避けるためブドウ樹は短く剪定、初夏には太陽の光を取り込むため部分的に葉摘みを行い、厳選した選果のもと手摘み収穫します。 2008年には最適な衛生状態を保つため醸造所を新装しました。温度管理付のステンレスタンクを導入し、キュヴェゾン(浸漬)時のmout(果もろみ)の温度を完璧に保つことを重要視しています。キュヴェゾンで色とタンニンを最大限に抽出する代わりに、タンニンが出過ぎないようピジャージュは控えています。これらの作業は目が離せないので時間を要しますが、むやみやたらなブルゴーニュワインの価格高騰を疑問視するオレリアンは「だからこそ品質と価格が見合ったワイン造りをするべきだ」と言います。 醸造所の投資額は目を見張るもので、覚悟を据えたオレリアンの眼差しは2007年に会ったときよりも数倍光り輝き、また揺るぎないものへと変化していました。繁忙期に家族の手を借りるぐらいでほとんどの作業を一人でこなし休みなしに働くオレリアン。伝統と革新を地で行く、これからがますます楽しみな生産者です。肩肘張らない自然体の完成度で、綿密なミネラル感、伸びやかな酸、上品な味わいが絶妙のシンフォニーを奏でます。伝統的なオート・コート・ド・ニュイは言うまでもなく、ニュイ・サン・ジョルジュを代表とするコートドールのプリミエクリュと村名ワインは、その年々の気候条件を考慮し、それぞれのテロワールのキャラクターを見事に表現しています。
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4,620円
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オレリアン ヴェルデ ブルゴーニュ ルージュ オン リュトゥニエール[2021]
ワインマルシェまるやま
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ヴォーヌロマネ村の国道を挟んで東側にある畑「アンリュトゥニエール」樹齢47年のピノノワールから。
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4,999円
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ブルゴーニュ アリゴテ ナチュール[2022]オレリアン ヴェルデ(白ワイン ブルゴーニュ)
ワインセラー エスカルゴ
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Information 品名 ブルゴーニュ アリゴテ ナチュール オレリアン ヴェルデ ワイン名(原語) Bourgogne Aligote Nature Aurlien Verdet タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 アリゴテ 商品説明 亜硫酸無添加、ナチュール・アリゴテ Arcenant村の区画Chevrey、雹の被害を受けない美しい気候に恵まれた22年でした。ギヨーサンプル仕立てで育つアリゴテをステンレスタンクで8ヶ月発酵・熟成しました。クリアなグリーンイエローの外観、黄色リンゴやライム、セルフィーユ、ミントのアロマ、ドライなアタッ クに豊かなミネラルとスッキリとした味わいが口あたりのよい仕上がりです。 シャソルネの後継者としてフレデリック・コサールとパートナーシップを組んだ 2019 年以降、ワインの仕込み方法はシャソルネイ方式に大きくシフトしたとのことで今回リリースする、サンスフル(亜硫酸無添加)キュヴェはフレデリックの影響を色濃く感じる仕上がりになっています。 ※亜硫酸無添加のため、クール便での配送を強くお勧めいたします。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 オレリアン・ヴェルデ Aurelien Verdet 私の仕事は、畑でもカーブでも自然の力を信じテロワールを尊重すること。 凝縮×エレガント 父から受け継いだ自然栽培をコートドールで開花 コートドールの中心ニュイサンジョルジュ村から西に約10キロ、山道を走り抜けるとARCENANT(アルスナン)村に到着します。 1604年からこの地に住むヴェルデ家は、父アラン・ヴェルデが1971年よりビオロジック農法を開始し、ブルゴーニュの中でも自然栽培の先駆者として知られています。 オレリアンは18歳からの3年間、モーターバイクレースのフランスナショナルチームの選手として活躍していましたが、危険がつきまとう仕事であったため以前から興味のあったワイン造りに舵取りを変更、22歳で成人向けのワイン育成コースに入門します。 ちなみにワイン醸造家のダヴィッド・デュバンと草レースをする機会があり、彼がドメーヌで働くことを提案してくれたことが、転向のきっかけだったそうです。 ダヴィド・デュバンの元で働きながら、専門学校に通い、有機栽培を勉強。 ビオロジックさらにビオディナミ農法を学ぼうと研修先に選んだのは、ギィ・ボサールとマルク・アンジェリ、父から受け継いだ伝統をベースに更なる自然志向を深めて来ました。 ロワールで学んだことを、デュバンとの仕事でブルゴーニュ式へと転換し、改善を続けます。 デュバンからは、醸造の考え方を多く学びました。 アランのブドウで初めて醸造を手がけたのが2003年、翌年には引退を決意したアランから、オート・コート・ド・ニュイの畑とアルスナンの醸造所が受け渡されました。 2004年ヴィンテージで鮮烈なデビューを果たしたオレリアンは、ブルゴーニュの若手造り手の中でも実力派として認識されるようになり、多くの愛飲家の期待を一身に受けワイン造りに邁進してきました。 2008年にはブドウ購入が大変難しいとされるヴォーヌロマネの畑を幸運にも引き継ぐ機会に恵まれるなど、コートドールでのワイン造りにも情熱を傾けています。 自然志向と品質と価格のバランスを重視したワイン造り 「私より強い自然志向」と父のアランも太鼓判を押すオレリアンは、畑には自然肥料しか与えないことで土中の生命を活発化させ、そこから生まれるブドウの視覚、聴覚、味覚など官能特性を引き出しワインに表現しています。 高収量を避けるためブドウ樹は短く剪定、初夏には太陽の光を取り込むため部分的に葉摘みを行い、厳選した選果のもと手摘み収穫します。 2008年には最適な衛生状態を保つため醸造所を新装しました。 温度管理付のステンレスタンクを導入し、キュヴェゾン(浸漬)時のmout(果もろみ)の温度を完璧に保つことを重要視しています。 キュヴェゾンで色とタンニンを最大限に抽出する代わりに、タンニンが出過ぎないようピジャージュは控えています。 これらの作業は目が離せないので時間を要しますが、むやみやたらなブルゴーニュワインの価格高騰を疑問視するオレリアンは「だからこそ品質と価格が見合ったワイン造りをするべきだ」と言います。 醸造所の投資額は目を見張るもので、覚悟を据えたオレリアンの眼差しは2007年に会ったときよりも数倍光り輝き、また揺るぎないものへと変化していました。 繁忙期に家族の手を借りるぐらいでほとんどの作業を一人でこなし休みなしに働くオレリアン。 伝統と革新を地で行く、これからがますます楽しみな生産者です。 肩肘張らない自然体の完成度で、綿密なミネラル感、伸びやかな酸、上品な味わいが絶妙のシンフォニーを奏でます。 伝統的なオート・コート・ド・ニュイは言うまでもなく、ニュイ・サン・ジョルジュを代表とするコートドールのプリミエクリュと村名ワインは、その年々の気候条件を考慮し、それぞれのテロワールのキャラクターを見事に表現しています。 ブルゴーニュ自然派の大御所フレデリック・コサールから託されたドメーヌ 2022年より完全にドメーヌ・ド・シャソルネイのオーナーとなったオレリアン・ヴェルデ。 ドメーヌ・ド・シャソルネイは2019年から2021年ヴィンテージは、フレデリック・コサールによってサン・ロマンのセラーで醸造されていました。 フレッドはオレリアンに醸造技術のすべてを教えるために4年近くを費やし、2022年ヴィンテージからは、オレリアンが責任者となり、アルセナンの自身のセラーでドメーヌ・ド・シャソルネイの全ワインを醸造しています。 フレッドとパートナーシップを組んだ2019年以降、ワインの仕込み方法はシャソルネイ方式に大きくシフトし、新次元へと突入しました。 (以上、インポーター資料より)
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4,090円
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【クール配送】オレリアン・ヴェルデ ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ルージュ ル・プリュレ [2021]750ml (赤ワイン)
ウメムラ Wine Cellar
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フラッグシップであるオート・コートは、オート・コート・ド・ニュイが正しい手にかかればどんな素晴らしいものかを教えてくれるワインだ! 2004年ヴィンテージで鮮烈なデビューを果たしたオレリアンは、ブルゴーニュの若手造り手の中でも実力派として認識されるようになり、多くの愛飲家の期待を一身に受けワイン造りに邁進してきました。2008年にはブドウ購入が大変難しいとされるヴォーヌロマネの畑を幸運にも引き継ぐ機会に恵まれるなど、コートドールでのワイン造りにも情熱を傾けています。 「私より強い自然志向」と父のアランも太鼓判を押すオレリアンは、畑には自然肥料しか与えないことで土中の生命を活発化させ、そこから生まれるブドウの視覚、聴覚、味覚など官能特性を引き出しています。伝統的なオート・コート・ド・ニュイは言うまでもなく、ニュイ・サン・ジョルジュを代表とするコートドールのプリミエクリュと村名ワインは、その年々の気候条件を考慮し、それぞれのテロワールのキャラクターを見事に表現しています。伝統と革新を地で行く、これからがますます楽しみな生産者です。 「オート・コート・ド・ニュイ ルージュ ル・プリュレ」は、アルスナン村に1971年から所有する区画ル・プリュレの粘土石灰土壌で育つ樹齢40年のピノノワールを除梗し、マセラシオンカルボニック後プレスし発酵、古樽で15ヶ月熟成しました。 淡いガーネット色、フランボワーズやザクロ、スモークチップ、湿った森の香り、綺麗な酸味が溶け込んだ上品でまろやかな味わいは、丸みがありアフターの伸びが長い逸品です。 「今日、オレリアン・ヴェルデはオート・コートにおける最高の生産者の一人であり、彼のワインは探すべき価値のあるものです。このドメーヌを知りたいなら、ドメーヌの象徴でもある“オート・コート・ド・ニュイ ルージュ ル・プリュレ"から試してみてほしい。」ワインアドヴォケイト ■テクニカル情報■ 栽培/認証:ビオロジック/エコセール 土壌:粘土石灰、面積・収量:5ha・40hl/ha、標高・向き:320m・真南 品種(収穫):ピノ・ノワール100%(手摘み/平均40年) 醸造:除梗後、ステンレスタンクで6日間スミマセラシオンカルボニック。水平式圧搾機でプレス/25hlのステンレスタンクで20日間発酵 熟成:228Lの古樽で15ヶ月マロラクティック発酵・熟成。無濾過・無清澄 酵母:自生酵母 SO2:熟成中:20mg/L、瓶詰め前:5mg/L AURELIEN VERDET BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ROUGE Le Prieure オレリアン・ヴェルデ ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ルージュ ル・プリュレ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ オート・コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディAurelien Verdet / オレリアン・ヴェルデ ブルゴーニュの「伝統と革新」 注目のオレリアン 父の代から受け継ぐ無農薬栽培をベースに更なる挑戦 最適な衛生環境の下、健康なブドウが奏でるふくよかな果実味 コートドールの中心ニュイサンジョルジュ村から西に約10キロ、山道を走り抜けるとARCENANT(アルスナン)村に到着します。1604年からこの地に住むヴェルデ家は、父アラン・ヴェルデが1971年よりビオロジック農法を開始し、ブルゴーニュの中でも自然栽培の先駆者として知られています。オレリアンは18歳からの3年間、モーターバイクレースのフランスナショナルチームの選手として活躍していましたが、危険がつきまとう仕事であったため以前から興味のあったワイン造りに舵取りを変更、22歳で成人向けのワイン育成コースに入門します。ビオロジックさらにビオディナミ農法を学ぼうと研修先に選んだのは、ギィ・ボサールとマルク・アンジェリ、父から受け継いだ伝統をベースに更なる自然志向を深めて来ました。アランのブドウで初めて醸造を手がけたのが2003年、翌年には引退を決意したアランから、オート・コート・ド・ニュイの畑とアルスナンの醸造所が受け渡されました。 2004年ヴィンテージで鮮烈なデビューを果たしたオレリアンは、ブルゴーニュの若手造り手の中でも実力派として認識されるようになり、多くの愛飲家の期待を一身に受けワイン造りに邁進してきました。2008年にはブドウ購入が大変難しいとされるヴォーヌロマネの畑を幸運にも引き継ぐ機会に恵まれるなど、コートドールでのワイン造りにも情熱を傾けています。 「私より強い自然志向」と父のアランも太鼓判を押すオレリアンは、畑には自然肥料しか与えないことで土中の生命を活発化させ、そこから生まれるブドウの視覚、聴覚、味覚など官能特性を引き出しワインに表現しています。高収量を避けるためブドウ樹は短く剪定、初夏には太陽の光を取り込むため部分的に葉摘みを行い、厳選した選果のもと手摘み収穫します。 2008年には最適な衛生状態を保つため醸造所を新装しました。温度管理付のステンレスタンクを導入し、キュヴェゾン(浸漬)時のmout(果もろみ)の温度を完璧に保つことを重要視しています。キュヴェゾンで色とタンニンを最大限に抽出する代わりに、タンニンが出過ぎないようピジャージュは控えています。これらの作業は目が離せないので時間を要しますが、むやみやたらなブルゴーニュワインの価格高騰を疑問視するオレリアンは「だからこそ品質と価格が見合ったワイン造りをするべきだ」と言います。 醸造所の投資額は目を見張るもので、覚悟を据えたオレリアンの眼差しは2007年に会ったときよりも数倍光り輝き、また揺るぎないものへと変化していました。繁忙期に家族の手を借りるぐらいでほとんどの作業を一人でこなし休みなしに働くオレリアン。伝統と革新を地で行く、これからがますます楽しみな生産者です。肩肘張らない自然体の完成度で、綿密なミネラル感、伸びやかな酸、上品な味わいが絶妙のシンフォニーを奏でます。伝統的なオート・コート・ド・ニュイは言うまでもなく、ニュイ・サン・ジョルジュを代表とするコートドールのプリミエクリュと村名ワインは、その年々の気候条件を考慮し、それぞれのテロワールのキャラクターを見事に表現しています。
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5,280円
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【クール配送】オレリアン・ヴェルデ コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ ラ・プレティエール [2021]750ml
ウメムラ Wine Cellar
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凝縮×エレガント 父から受け継いだ自然栽培をコトードールで開花! 2004年ヴィンテージで鮮烈なデビューを果たしたオレリアンは、ブルゴーニュの若手造り手の中でも実力派として認識されるようになり、多くの愛飲家の期待を一身に受けワイン造りに邁進してきました。2008年にはブドウ購入が大変難しいとされるヴォーヌロマネの畑を幸運にも引き継ぐ機会に恵まれるなど、コートドールでのワイン造りにも情熱を傾けています。 「私より強い自然志向」と父のアランも太鼓判を押すオレリアンは、畑には自然肥料しか与えないことで土中の生命を活発化させ、そこから生まれるブドウの視覚、聴覚、味覚など官能特性を引き出しています。伝統的なオート・コート・ド・ニュイは言うまでもなく、ニュイ・サン・ジョルジュを代表とするコートドールのプリミエクリュと村名ワインは、その年々の気候条件を考慮し、それぞれのテロワールのキャラクターを見事に表現しています。伝統と革新を地で行く、これからがますます楽しみな生産者です。 「コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ ラ・プレティエール」は、平均樹齢35年のピノノワールを低温で4-5日醸し後、ステンレ スタンクで20日間発酵、228Lの木樽で14ヶ月マロラクティック発酵・熟成し瓶詰めしました。透明感があり、エッジが朱色の淡いガーネット色、イチゴジャムやフランボワーズ、バラの香り、心地の良いタンニンが口中で拡がる丸みのある中程度の味わいで、やや酸味が高くアフターも中程度の仕上がりです。 ■テクニカル情報■ 栽培:ビオロジック/エコセール、AB 土壌:粘土石灰 標高・向き:300m・東 面積・収量:1ha・35hl/ha 品種(収穫/樹齢):ピノ・ノワール100%(手摘み/平均35年) 醸造:低温で4-5日間醸し、ステンレスタンクで20日間発酵、228Lの木樽で14ヶ月間マロラクティック発酵・熟成 SO2:発酵前と瓶詰め時:10mg/L AURELIEN VERDET COTE DE NUITS VILLAGES LA PRETIERE オレリアン・ヴェルデ コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ ラ・プレティエール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. COTE DE NUITS VILLAGES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディAurelien Verdet / オレリアン・ヴェルデ ブルゴーニュの「伝統と革新」 注目のオレリアン 父の代から受け継ぐ無農薬栽培をベースに更なる挑戦 最適な衛生環境の下、健康なブドウが奏でるふくよかな果実味 コートドールの中心ニュイサンジョルジュ村から西に約10キロ、山道を走り抜けるとARCENANT(アルスナン)村に到着します。1604年からこの地に住むヴェルデ家は、父アラン・ヴェルデが1971年よりビオロジック農法を開始し、ブルゴーニュの中でも自然栽培の先駆者として知られています。オレリアンは18歳からの3年間、モーターバイクレースのフランスナショナルチームの選手として活躍していましたが、危険がつきまとう仕事であったため以前から興味のあったワイン造りに舵取りを変更、22歳で成人向けのワイン育成コースに入門します。ビオロジックさらにビオディナミ農法を学ぼうと研修先に選んだのは、ギィ・ボサールとマルク・アンジェリ、父から受け継いだ伝統をベースに更なる自然志向を深めて来ました。アランのブドウで初めて醸造を手がけたのが2003年、翌年には引退を決意したアランから、オート・コート・ド・ニュイの畑とアルスナンの醸造所が受け渡されました。 2004年ヴィンテージで鮮烈なデビューを果たしたオレリアンは、ブルゴーニュの若手造り手の中でも実力派として認識されるようになり、多くの愛飲家の期待を一身に受けワイン造りに邁進してきました。2008年にはブドウ購入が大変難しいとされるヴォーヌロマネの畑を幸運にも引き継ぐ機会に恵まれるなど、コートドールでのワイン造りにも情熱を傾けています。 「私より強い自然志向」と父のアランも太鼓判を押すオレリアンは、畑には自然肥料しか与えないことで土中の生命を活発化させ、そこから生まれるブドウの視覚、聴覚、味覚など官能特性を引き出しワインに表現しています。高収量を避けるためブドウ樹は短く剪定、初夏には太陽の光を取り込むため部分的に葉摘みを行い、厳選した選果のもと手摘み収穫します。 2008年には最適な衛生状態を保つため醸造所を新装しました。温度管理付のステンレスタンクを導入し、キュヴェゾン(浸漬)時のmout(果もろみ)の温度を完璧に保つことを重要視しています。キュヴェゾンで色とタンニンを最大限に抽出する代わりに、タンニンが出過ぎないようピジャージュは控えています。これらの作業は目が離せないので時間を要しますが、むやみやたらなブルゴーニュワインの価格高騰を疑問視するオレリアンは「だからこそ品質と価格が見合ったワイン造りをするべきだ」と言います。 醸造所の投資額は目を見張るもので、覚悟を据えたオレリアンの眼差しは2007年に会ったときよりも数倍光り輝き、また揺るぎないものへと変化していました。繁忙期に家族の手を借りるぐらいでほとんどの作業を一人でこなし休みなしに働くオレリアン。伝統と革新を地で行く、これからがますます楽しみな生産者です。肩肘張らない自然体の完成度で、綿密なミネラル感、伸びやかな酸、上品な味わいが絶妙のシンフォニーを奏でます。伝統的なオート・コート・ド・ニュイは言うまでもなく、ニュイ・サン・ジョルジュを代表とするコートドールのプリミエクリュと村名ワインは、その年々の気候条件を考慮し、それぞれのテロワールのキャラクターを見事に表現しています。
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6,600円
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オレリアン ヴェルデ ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ ル プリュレ ルージュ[2021](フランス/ブルゴーニュ/赤/辛口)
ワインマルシェまるやま
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歴史あるアルスナン村、1971年から所有する区画「ル・プリュレ」の粘土石灰土壌で育つ平均樹齢40年のピノノワールから。スミマセラシオンカルボニック後プレスし発酵、古樽で15 ヶ月熟成しました。淡いガーネット色、フランボワーズやザクロ、スモークチップ、湿った森の香り、綺麗な酸味が溶け込んだ上品でまろやかな味わいは、丸みがありアフターの伸びが長い逸品です。
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5,478円
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【オレリアン・ヴェルデ】ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・レ・プリュレ[2022](赤ワイン)[750ml][フランス][ブルゴーニュ][ミディアムボディ]
かわばた酒店 オンラインショップ
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ボディ ライト フル 味わい 辛口 甘口 タイプ 果実味 渋味 Aurelien Verdet Bourgogne Hautes-Cotes-De-Nuit Le Prieure 生産国 フランス 容量 750ml 生産地 ブルゴーニュ ヴィンテージ 2022年 種類 スティルワイン アルコール度数 13% ブルゴーニュの「伝統と改革」 注目のオレリアン 父の代から受け継ぐ無農薬栽培をベースに更なる挑戦 最適な衛生環境の下、健康なブドウが奏でるふくよかな果実味。 アルスナン村に1971年から所有する区画ル・プリュレの粘土石灰土壌で育つ樹齢40年のピノノワールを全房でプレス後、木樽(新樽率15%)で発酵・熟成しました。 淡いルビーの外観、 ウッディ香と熟したベリーの香り、 ラズベリーやレッドプラム、バラ、スミレのアロマを感じます。 軽やかで美しく隅々まで染み渡るピュアな果実に細やかなタンニン、樽のニュアンスが上品なアフターを演出します。 ぶどう品種 (セパージュ) ピノ・ノワール 100%
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5,258円
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【クール配送】オレリアン・ヴェルデ シャンボール・ミュジニー [2022]750ml
ウメムラ Wine Cellar
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凝縮×エレガント 父から受け継いだ自然栽培をコトードールで開花! 2004年ヴィンテージで鮮烈なデビューを果たしたオレリアンは、ブルゴーニュの若手造り手の中でも実力派として認識されるようになり、多くの愛飲家の期待を一身に受けワイン造りに邁進してきました。2008年にはブドウ購入が大変難しいとされるヴォーヌロマネの畑を幸運にも引き継ぐ機会に恵まれるなど、コートドールでのワイン造りにも情熱を傾けています。 「私より強い自然志向」と父のアランも太鼓判を押すオレリアンは、畑には自然肥料しか与えないことで土中の生命を活発化させ、そこから生まれるブドウの視覚、聴覚、味覚など官能特性を引き出しています。伝統的なオート・コート・ド・ニュイは言うまでもなく、ニュイ・サン・ジョルジュを代表とするコートドールのプリミエクリュと村名ワインは、その年々の気候条件を考慮し、それぞれのテロワールのキャラクターを見事に表現しています。伝統と革新を地で行く、これからがますます楽しみな生産者です。 「シャンボール・ミュジニー」は、ビオロジック栽培を行う親交ある生産者と契約、オレリアンが収穫から参加し購入したピノノワールを全房でプレス後、木樽(新樽率15%)で発酵・熟成しました。 ■テクニカル情報■ 栽培/認証:ビオロジック 土壌:粘土石灰 面積:0.5ha 標高・向き:240m・東 品種(収穫/樹齢):ピノ・ノワール100%(手摘み/平均36年) 発酵・熟成:全房でプレス、木樽(新樽率15%)で12ヶ月間発酵・熟成、無濾過・無清澄、酵母:自然酵母 SO2:マロラクティック発酵後:少量添加 AURELIEN VERDET CHAMBOLLE MUSIGNY オレリアン・ヴェルデ シャンボール・ミュジニー 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. CHAMBOLLE MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディAurelien Verdet / オレリアン・ヴェルデ ブルゴーニュの「伝統と革新」 注目のオレリアン 父の代から受け継ぐ無農薬栽培をベースに更なる挑戦 最適な衛生環境の下、健康なブドウが奏でるふくよかな果実味 コートドールの中心ニュイサンジョルジュ村から西に約10キロ、山道を走り抜けるとARCENANT(アルスナン)村に到着します。1604年からこの地に住むヴェルデ家は、父アラン・ヴェルデが1971年よりビオロジック農法を開始し、ブルゴーニュの中でも自然栽培の先駆者として知られています。オレリアンは18歳からの3年間、モーターバイクレースのフランスナショナルチームの選手として活躍していましたが、危険がつきまとう仕事であったため以前から興味のあったワイン造りに舵取りを変更、22歳で成人向けのワイン育成コースに入門します。ビオロジックさらにビオディナミ農法を学ぼうと研修先に選んだのは、ギィ・ボサールとマルク・アンジェリ、父から受け継いだ伝統をベースに更なる自然志向を深めて来ました。アランのブドウで初めて醸造を手がけたのが2003年、翌年には引退を決意したアランから、オート・コート・ド・ニュイの畑とアルスナンの醸造所が受け渡されました。 2004年ヴィンテージで鮮烈なデビューを果たしたオレリアンは、ブルゴーニュの若手造り手の中でも実力派として認識されるようになり、多くの愛飲家の期待を一身に受けワイン造りに邁進してきました。2008年にはブドウ購入が大変難しいとされるヴォーヌロマネの畑を幸運にも引き継ぐ機会に恵まれるなど、コートドールでのワイン造りにも情熱を傾けています。 「私より強い自然志向」と父のアランも太鼓判を押すオレリアンは、畑には自然肥料しか与えないことで土中の生命を活発化させ、そこから生まれるブドウの視覚、聴覚、味覚など官能特性を引き出しワインに表現しています。高収量を避けるためブドウ樹は短く剪定、初夏には太陽の光を取り込むため部分的に葉摘みを行い、厳選した選果のもと手摘み収穫します。 2008年には最適な衛生状態を保つため醸造所を新装しました。温度管理付のステンレスタンクを導入し、キュヴェゾン(浸漬)時のmout(果もろみ)の温度を完璧に保つことを重要視しています。キュヴェゾンで色とタンニンを最大限に抽出する代わりに、タンニンが出過ぎないようピジャージュは控えています。これらの作業は目が離せないので時間を要しますが、むやみやたらなブルゴーニュワインの価格高騰を疑問視するオレリアンは「だからこそ品質と価格が見合ったワイン造りをするべきだ」と言います。 醸造所の投資額は目を見張るもので、覚悟を据えたオレリアンの眼差しは2007年に会ったときよりも数倍光り輝き、また揺るぎないものへと変化していました。繁忙期に家族の手を借りるぐらいでほとんどの作業を一人でこなし休みなしに働くオレリアン。伝統と革新を地で行く、これからがますます楽しみな生産者です。肩肘張らない自然体の完成度で、綿密なミネラル感、伸びやかな酸、上品な味わいが絶妙のシンフォニーを奏でます。伝統的なオート・コート・ド・ニュイは言うまでもなく、ニュイ・サン・ジョルジュを代表とするコートドールのプリミエクリュと村名ワインは、その年々の気候条件を考慮し、それぞれのテロワールのキャラクターを見事に表現しています。
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16,500円
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ドメーヌ ド シャソルネ ヴォルネイ1er レ ロンスレ 2022Domaine de Chassorney Volnay 1er Cru Le RonceretNo.105182
古武士屋
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色合いは透明感のある黒味がかった深いルビー色。ダークチェリー、プラリネ、カカオの香り。ワインは艶やかかつ力強く、熟した赤い果実の甘くリッチなボリューム感があり、骨格のあるタイトなミネラル、キメの細かいタンニンの収斂味がきれいに溶け込む! 収穫日は2021年9月2日。収量は47hL/haと例年よりも多かった!ル・ロンスレの畑はヴォルネイで一番有名な区画シャンパンのすぐ下に隣接する!この年のル・ロンスレはレ・リュレと収穫が同じタイミングなのにアルコール度数がレ・リュレよりも高く、エレガントであるが、力強い味わいに仕上がっている!畑面積は0.29ha。赤は現在のオレリアン・ヴェルデのスタイルを踏襲し、熟成にブルゴーニュ樽を使用!SO2は必要に応じて少量添加。ノンフィルター! 産地:フランス/ブルゴーニュ 品種:ピノ・ノワール 容量:750mlドメーヌ・ド・シャソルネイ Domaine de Chassorney フレッドから新生シャソルネイ オレリアン・ヴェルデへ! 1996 年からブルゴーニュという世界屈指の銘醸地に小さな醸造所を立ち上げ、一代で 11ha の畑を管理するドメーヌにまで成長を遂げたフレデリック・コサールだが、常にドメーヌ・ド・シャソルネイの後継問題について考えていた。 彼には一人息子がいて、当初は跡を継いでくれることを期待した。だが、実際に息子がこの職業を望んでいるかが不確かな上、 継承を考える年齢としてはあまりにも若すぎるということがあり、また、自身の年を重ねるごとに感じる体力の衰えはどうしても避けられず、残された時間の中で継承者を探し育てる必要があった。そこに白羽の矢が立ったのがオート・コート・ド・ニュイにドメーヌを構えるオレリアン・ヴェルデだった。 オレリアンとはオートバイを通じた旧知の仲であり、フレッドにとって、テロワールをリスペクトができ、昔からビオにこだわりひたむきに畑に向き合う努力家のオレリアンはまさに打ってつけの継承者候補だった。また、オレリアンも、友人であると同時にフレッドのワインのファンであり、以前からコート・ド・ボーヌ地区のテロワール、特に 1Cru や白の畑には関心を持っていた。こうしてお互いの利益が一致し、ドメーヌ・ド・シャソルネイの継承がトントン拍子に進んだ。 2019 年 11 月に正式にオレリアンとパートナーシップを組み、それに向けてオレリアンはシャソルネイ専属チームを立ち上げた。2020 年、2021 年のシャソルネイの畑を担当し、シャソルネイ流の栽培方法をフレッドから学んだ。醸造はフレッドがサン・ロマンで 2021 年まで行った。そして、2022 年以降のドメーヌ・ド・シャソルネイの権利関係はオレリアンに完全譲渡することが決まり、フレッドは完全にシャソルネイを退いた。 フレッド自身も、完全譲渡をもう少しゆっくりと行うことも考えていたのだが、やはり彼自身の体力的な問題と、もう一つはシャソルネイとネゴシアンワインを共に管理できる優秀な人材の確保が難しかったことが、早期にシャソルネイを引き渡す大きな要因ともなったようだ。「ひたむきに仕事に向き合う優秀な人材を見つけるのが難しい中、オレリアンは常に向上心と仕事に対する情熱があり責任感も強い。 長期的に見たときに、高品質なシャソルネイを残したいという思いを強く持つならば、彼に醸造まで全て引き渡した方が良い、という結論に至った」とフレッドは語った。 オレリアン自身も、フレッドとパートナーシップを組んだ時点からすでにシャソルネイの継承者として独り立ちすることを意識し、この数年間はしっかり醸造の準備をしていたとのこと。彼は言う「私はシャソルネイを継承するが、完全にフレッドを模倣したワインをつくろうとは思わない。私にとってワインは一貫性が大事であり、アペラシオンやミレジム、テロワールなどブルゴーニュの良き伝統を押さえつつ、フレッドのような革新的なアイデアも少しずつ取り入れていく構えだ」と。 オレリアンがワインづくりにおいて最も重視することは 2 点。1 つはブドウ栽培、そしてもう1つはカーヴでの衛生管理だ。「ワインの品質はブドウにあり」をモットーに、年のほとんどを畑で過ごすオレリアン。父親のアレンが 1971 年に畑のビオ認証を取ったいわばブルゴーニュにおけるビオのパイオニアだったこともあり、彼にとって敬愛する父親の影響は大きい。 トラクターの作業以上に畑仕事は手作業が多く、毎日ブドウの状態を実際の目で確認しながら丁寧な仕事を心掛ける。また、一部ビオディナミを取り入れるなど畑の環境作りには手を惜しまない。 次に、カーヴでの作業は、まず何よりも掃除を徹底している。彼はカーヴ内の不衛生によりワインが台無しになることを最も嫌う。実際、収穫中でもあのキレイ好きのフレッドが感服するくらい隅々までカーヴ内の掃除が徹底されている。「ナチュラルにワインを仕込む以上、我々が醸造で一番努力できることはカーヴ内を清潔に保つことくらいだ」と彼は言う。 近年、温暖化による弊害としてカーヴ内のバクテリアの繁殖が問題となっており、ますます自然酵母での発酵、亜硫酸無添加のワインの醸造が難しくなってきている。多くのブルゴーニュの生産者のように初めから勢いのある培養酵母を使ったり、亜硫酸をその都度ワインに添加することで問題はある程度解決できるのだが、彼はフレッド同様その妥協に対しストイックに抗う。 「そうは言っても、私は亜硫酸添加については否定的ではない。亜硫酸量を限りなく減らすためにカーヴの衛生をストイックなまでに突き詰めるが、決して亜硫酸ゼロには縛られていない。ワインの品質のために必要な時は少量添加する」。重要なことは、消費者にブドウの品質が直に感じられる美味しく健全なワインを届けることで、亜硫酸ゼロのドグマではない。そのために誰よりも畑に向き合い健全なブドウを育て、醸造はワインがバクテリアに汚染されないよう衛生面を徹底する努力を惜しまないと彼のナチュラルワインに対するスタンスを語ってくれた。 実際、オレリアンのシャソルネイ赤を初めて試飲した感想は「どこかホッとする昔懐かしいシャソルネイ」。かつてフレッドが樽で仕込んでいた時代の慣れ親しんだ味わいが感じられる。赤も白もひとつひとつのキュヴェのテロワールが存分に表現されていて、彼の大切にするワインの一貫性や伝統へのこだわりがしっかりと味わいに反映されている。 今年 43 歳になるオレリアン・ヴェルデ(2024 年時点)。フレッドに唯一継承者として認められたタフな男はまだまだ未知の可能性と将来に対する伸びしろを、ひしひしと感じる。これから彼が新生シャソルネイをどう導いていくのか今から楽しみだ。
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14,300円
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2021 ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ ルージュ ル プリュレ オレリアン ヴェルデ 正規品 赤ワイン 辛口 750ml Aurelien Verdet Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge Le Prieure
代官山ワインサロン Le・Luxe
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Information 商 品 名name Aurelien Verdet Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge Le Prieure 2021 蔵 元wine maker オレリアン・ヴェルデ / Aurlien Verdet 産 地terroir フランス/France>ブルゴーニュ地方/Bourgogne>コート・ド・ニュイ地区/Cote de Nuits>オート・コート・ド・ニュイ/Hautes Cotes de Nuits 格 付 けclass A.O.C オート・コート・ド・ニュイ / Hautes Cotes de Nuits ヴィンテージvintage 2021年 品 種cepage ピノ・ノワール100% 種 類 / 味わいtype/taste 赤red / 辛口dry 容 量net volume 750ml 輸 入import 正規輸入代理店 ディオニー 情 報information アルスナン村に1971年から所有する区画ル プリュレの粘土石灰土壌で育つ樹齢40年のピノノワールを除梗しセミマセラシオンカルボニック後プレスし発酵、古樽で15 ヶ月熟成しました。 淡いガーネット色、フランボワーズやザクロ、スモークチップ、湿った森の香 り、綺麗な酸味が溶け込んだ上品でまろやかな味わいは、丸みがありアフターの伸びが長い逸品です。ブルゴーニュのブドウ畑も化学薬品漬けになっていた70年代からビオロジック栽培を実践していた父・アランの意思を受け継ぎ、モータースポーツのプロ選手として養った精神力で意欲的に自然に則したワイン造りに挑戦しています。ワイン造りにおいても抜群なバランス感覚を発揮していますが、それは彼が細胞の奥深くに持つワイン造りの才能が成せる技かも知れません。 2004年ヴィンテージで鮮烈なデビューを果たしたオレリアンは、ブルゴーニュの若手造り手の中でも実力派として認識されるようになり、多くの愛飲家の期待を一身に受けワイン造りに邁進してきました。2008年にはブドウ購入が大変難しいとされるヴォーヌロマネの畑を幸運にも引き継ぐ機会に恵まれるなど、コートドールでのワイン造りにも情熱を傾けています。 コートドールの中心ニュイサンジョルジュ村から西に約10キロ、山道を走り抜けるとARCENANT(アルスナン)村に到着します。1604年からこの地に住むヴェルデ家は、父アラン・ヴェルデが1971年よりビオロジック農法を開始し、ブルゴーニュの中でも自然栽培の先駆者として知られています。 オレリアンは18歳からの3年間、モーターバイクレースのフランスナショナルチームの選手として活躍していましたが、危険がつきまとう仕事であったため以前から興味のあったワイン造りに舵取りを変更、22歳で成人向けのワイン育成コースに入門します。ビオロジックさらにビオディナミ農法を学ぼうと研修先に選んだのは、ギィ・ボサールとマルク・アンジェリ、父から受け継いだ伝統をベースに更なる自然志向を深めて来ました。アランのブドウで初めて醸造を手がけたのが2003年、翌年には引退を決意したアランから、オート・コート・ド・ニュイの畑とアルスナンの醸造所が受け渡されました。 「私より強い自然志向」と父のアランも太鼓判を押すオレリアンは、畑には自然肥料しか与えないことで土中の生命を活発化させ、そこから生まれるブドウの視覚、聴覚、味覚など官能特性を引き出しワインに表現しています。高収量を避けるためブドウ樹は短く剪定、初夏には太陽の光を取り込むため部分的に葉摘みを行い、厳選した選果のもと手摘み収穫します。2008年には最適な衛生状態を保つため醸造所を新装しました。温度管理付のステンレスタンクを導入し、キュヴェゾン(浸漬)時のmout(果もろ み)の温度を完璧に保つことを重要視しています。キュヴェゾンで色とタンニンを最大限に抽出する代わりに、タンニンが出過ぎないようピジャージュは控えています。これらの作業は目が離せないので時間を要しますが、むやみやたらなブルゴーニュワインの価格高騰を疑問視するオレリアンは「だからこそ品質と価格が見合ったワイン造りをするべきだ」と言います。 繁忙期に家族の手を借りるぐらいでほとんどの作業を一人でこなし休みなしに働くオレリアン。伝統と革新を地で行く、これからがますます楽しみな生産者です。肩肘張らない自然体の完成度で、綿密なミネラル感、伸びやかな酸、上品な味わいが絶妙のシンフォニーを奏でます。伝統的なオート・コート・ド・ニュイは言うまでもなく、ニュイ・サン・ジョルジュを代表とするコートドールのプリミエクリュと村名ワインは、その年々の気候条件を考慮し、それぞれのテロワールのキャラクターを見事に表現しています。 ※インポーター様資料より
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5,104円
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ヴォルネイ 1erCru レ・ロンスレ[2022]ドメーヌ・ド・シャソルネ(オレリアン・ヴェルデ) Volnay 1er Cru Rouge Les Roncerets Domaine de Chassorney
リカーMORISAWA
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暑さだけでない涼し気な酸の効いたロンスレ!! ヴォルネイの一級畑の2区画は標高も畑の方角も土壌の性質も全く同じですが、ロンスレはヴォルネイのTOP区画、 シャンパンのすぐ下に隣接し、フレッド曰く…「レ・リュレよりもワインは男性的で骨格がある」とのこと。 醸造は基本的にはフレッドを踏襲し、全房でセミカルボニックの醸し。熟成はフレッドと異なり樽熟なので、 ブルゴーニュらしさを感じ易いかと♪ 透明感のある黒味がかった深いルビー色。ダークチェリー、プラリネ、カカオの香り。 ロンスレらしい骨格があり、色合いや香りのイメージ通りに黒系の果実味がとってもボリューミー。しかし… 22年としては豊富な酸を内包しています! この酸が非常に大事な役割を果たしていて、濃密な味わいを一気にブラッシュアップ。 ロンスレの持つ品格と艶を十二分に楽しめます♪ 今回の22年の中では一番長期熟成に向いてるかと(^_-)-☆ 樹齢:74年 ワインの飲み頃:2024年~2044年 熟成:古樽80%、新樽20%で12ヶ月、ステンレスタンクで1ヶ月
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15,400円
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[クール便]【6本〜送料無料】オレリアン ヴェルデ オート コート ド ニュイ ル プリュレ 2022 赤ワイン ピノ ノワール フランス 750ml 自然派
トスカニー イタリアワイン専門店
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Hautes-Cotes-De-Nuit Le Prieure Aurelien Verdetオレリアン ヴェルデ (詳細はこちら)アルスナン村に1971年から所有する区画ル・プリュレの粘土石灰土壌で育つピノノワールをステンレスタンクで発酵、木樽で12ヶ月熟成しました。エッジ紫で、まだ若さを感じる明るいルビー色。フランボワーズのチャーミングで酸を感じる華やかな香り。やや厚みがあり、エキス分が乗って、フランボワーズの果実の甘さがあり、ふっくらとして旨味が、キャッチーな味わいで、奥行きも感じます。750mlピノ ノワールフランス・ブルゴーニュオート コート ド ニュイ赤自然派●自然派ワインについてこのワインは「できるだけ手を加えずに自然なまま」に造られているため、一般的なワインではあまり見られない色合いや澱、独特の香りや味わい、またボトルによっても違いがある場合があります。ワインの個性としてお楽しみください。●クール便をおすすめします※温度変化に弱いため、気温の高い時期は【クール便】をおすすめいたします。【クール便】をご希望の場合は、注文時の配送方法の欄で、必ず【クール便】に変更してください。他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。ディオニー株式会社
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5,830円
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HCN:[2022] オート・コート・ド・ニュイ "ル・プリュレ" ルージュ(オレリアン・ヴェルデ) Hautes Cotes De Nuit "Le Prieure" Rouge(Aurelien Verdet) オーレリアン
ワインショップ フィッチ
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容量:750mlアルスナン村に1971年から所有する区画ル・プリュレの粘土石灰土壌で育つ樹齢40年 のピノノワールを全房でプレス後、木樽(新樽率15%)で発酵・熟成しました。 ※少しラベルに浮きジワ・擦れ破損がある商品がございます。また、蝋キャップになります。キャップが少しひび割れ・欠け、薄い箇所・付いてない箇所がある商品もございます。また、輸送中に破損する場合がございます。ご了承の上、ご購入ください。
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5,190円
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CB:[2022] コトー・ブルギニヨン "モン・コトー・ナチュール"(オレリアン・ヴェルデ)Coteaux Bourguignons Mon Coteau Nature (Aurelien Verdet) オーレリアン
ワインショップ フィッチ
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容量:750ml※2022年より完全にドメーヌ・ド・シャソルネイのオーナーとなったオレリアン・ヴェルデ。 ドメーヌ・ド・シャソルネイは2019年から2021年ヴィンテージは、フレデリック・コサールによってサン・ロマンのセラーで醸造されていました。 フレッドはオレリアンに醸造技術のすべてを教えるために4年近くを費やし、2022年ヴィンテージからは、オレリアンが責任者となり、アルセナンの自身のセラーでドメーヌ・ド・シャソルネイの全ワインを醸造しています。フレデリックとパートナーシップを組んだ 2019 年以降、ワインの仕込み方法はシャソルネイ方式に大きく シフトしたとのことで、コチラのサン・スフルのキュヴェはフレデリックの影響を色濃く感じる仕上がりになっています。 醸造・熟成:全房で、ステンレスタンクで醸し。水平式圧搾。25hlのステンレスタンクで8 ヶ月間発酵・熟成 無濾過・無清澄。瓶詰めは2023年5月オレリアンが開墾したオート・コート・ド・ニュイのプリュレ近くの畑ですが、申請をしなかったため、コトー・ブルギニヨンになりました。斜面の畑に植わる樹齢5年のピノノワールをステンレスタンクで発酵・熟成しサンスフルで仕上げました。粘性のあるガーネット色、ブルーベリーやラズベリー、スパイシー香、果実味と甘味のエキスがしっかり感じられるアタックで丸みのあるジューシーで美味しい味わいとコクのある豊かさが印象的です。 ※少しラベルに浮きジワ・擦れ破損がある商品がございます。また、蝋キャップになります。キャップが少しひび割れ・欠け、薄い箇所・付いてない箇所がある商品もございます。また、輸送中に破損する場合がございます。ご了承の上、ご購入ください。
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4,290円
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オレリアン ヴェルデ ニュイ サン ジョルジュ[2021]
ワインマルシェまるやま
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平均樹齢約35年のピノ・ノワールから。1.5ha。バランスのよいタンニンと しっかりした旨味に上品なタンニンが溶け込む。味わい深く長いアフター。
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11,308円
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ドメーヌ ド シャソルネイ ヴォルネイ 2022Domaine de Chassorney Volnay RougeNo.100533
古武士屋
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透明感のある深いルビー色。グロゼイユ、フランボワーズ、野イチゴ、シャクヤクの香り。ワインは滑らかかつ艶やかで、熟した赤い果実の甘くジューシーなふくよかさがあり、鉱物的なミネラル、ほんのりビターでキメの細かいタンニンの収斂味がきれいに溶け込む! 収穫日は2022年9月1日。収量は52hL/haと豊作だった!区画はコミューンのレ・リュレの畑0.63haとレ・グラン・ポワゾの畑0.25 ha、レ・ポー・ボワの畑0.27ha、そしてレ・プティ・ポワゾの畑0.13 haの合計1.28haの畑面積。赤は現在のオレリアン・ヴェルデのスタイルを踏襲し、熟成にブルゴーニュ樽を使用!SO2は必要に応じて少量添加。ノンフィルター! 産地:フランス/ブルゴーニュ 品種:ピノ・ノワール 容量:750mlドメーヌ・ド・シャソルネイ Domaine de Chassorney フレッドから新生シャソルネイ オレリアン・ヴェルデへ! 1996 年からブルゴーニュという世界屈指の銘醸地に小さな醸造所を立ち上げ、一代で 11ha の畑を管理するドメーヌにまで成長を遂げたフレデリック・コサールだが、常にドメーヌ・ド・シャソルネイの後継問題について考えていた。 彼には一人息子がいて、当初は跡を継いでくれることを期待した。だが、実際に息子がこの職業を望んでいるかが不確かな上、 継承を考える年齢としてはあまりにも若すぎるということがあり、また、自身の年を重ねるごとに感じる体力の衰えはどうしても避けられず、残された時間の中で継承者を探し育てる必要があった。そこに白羽の矢が立ったのがオート・コート・ド・ニュイにドメーヌを構えるオレリアン・ヴェルデだった。 オレリアンとはオートバイを通じた旧知の仲であり、フレッドにとって、テロワールをリスペクトができ、昔からビオにこだわりひたむきに畑に向き合う努力家のオレリアンはまさに打ってつけの継承者候補だった。また、オレリアンも、友人であると同時にフレッドのワインのファンであり、以前からコート・ド・ボーヌ地区のテロワール、特に 1Cru や白の畑には関心を持っていた。こうしてお互いの利益が一致し、ドメーヌ・ド・シャソルネイの継承がトントン拍子に進んだ。 2019 年 11 月に正式にオレリアンとパートナーシップを組み、それに向けてオレリアンはシャソルネイ専属チームを立ち上げた。2020 年、2021 年のシャソルネイの畑を担当し、シャソルネイ流の栽培方法をフレッドから学んだ。醸造はフレッドがサン・ロマンで 2021 年まで行った。そして、2022 年以降のドメーヌ・ド・シャソルネイの権利関係はオレリアンに完全譲渡することが決まり、フレッドは完全にシャソルネイを退いた。 フレッド自身も、完全譲渡をもう少しゆっくりと行うことも考えていたのだが、やはり彼自身の体力的な問題と、もう一つはシャソルネイとネゴシアンワインを共に管理できる優秀な人材の確保が難しかったことが、早期にシャソルネイを引き渡す大きな要因ともなったようだ。「ひたむきに仕事に向き合う優秀な人材を見つけるのが難しい中、オレリアンは常に向上心と仕事に対する情熱があり責任感も強い。 長期的に見たときに、高品質なシャソルネイを残したいという思いを強く持つならば、彼に醸造まで全て引き渡した方が良い、という結論に至った」とフレッドは語った。 オレリアン自身も、フレッドとパートナーシップを組んだ時点からすでにシャソルネイの継承者として独り立ちすることを意識し、この数年間はしっかり醸造の準備をしていたとのこと。彼は言う「私はシャソルネイを継承するが、完全にフレッドを模倣したワインをつくろうとは思わない。私にとってワインは一貫性が大事であり、アペラシオンやミレジム、テロワールなどブルゴーニュの良き伝統を押さえつつ、フレッドのような革新的なアイデアも少しずつ取り入れていく構えだ」と。 オレリアンがワインづくりにおいて最も重視することは 2 点。1 つはブドウ栽培、そしてもう1つはカーヴでの衛生管理だ。「ワインの品質はブドウにあり」をモットーに、年のほとんどを畑で過ごすオレリアン。父親のアレンが 1971 年に畑のビオ認証を取ったいわばブルゴーニュにおけるビオのパイオニアだったこともあり、彼にとって敬愛する父親の影響は大きい。 トラクターの作業以上に畑仕事は手作業が多く、毎日ブドウの状態を実際の目で確認しながら丁寧な仕事を心掛ける。また、一部ビオディナミを取り入れるなど畑の環境作りには手を惜しまない。 次に、カーヴでの作業は、まず何よりも掃除を徹底している。彼はカーヴ内の不衛生によりワインが台無しになることを最も嫌う。実際、収穫中でもあのキレイ好きのフレッドが感服するくらい隅々までカーヴ内の掃除が徹底されている。「ナチュラルにワインを仕込む以上、我々が醸造で一番努力できることはカーヴ内を清潔に保つことくらいだ」と彼は言う。 近年、温暖化による弊害としてカーヴ内のバクテリアの繁殖が問題となっており、ますます自然酵母での発酵、亜硫酸無添加のワインの醸造が難しくなってきている。多くのブルゴーニュの生産者のように初めから勢いのある培養酵母を使ったり、亜硫酸をその都度ワインに添加することで問題はある程度解決できるのだが、彼はフレッド同様その妥協に対しストイックに抗う。 「そうは言っても、私は亜硫酸添加については否定的ではない。亜硫酸量を限りなく減らすためにカーヴの衛生をストイックなまでに突き詰めるが、決して亜硫酸ゼロには縛られていない。ワインの品質のために必要な時は少量添加する」。重要なことは、消費者にブドウの品質が直に感じられる美味しく健全なワインを届けることで、亜硫酸ゼロのドグマではない。そのために誰よりも畑に向き合い健全なブドウを育て、醸造はワインがバクテリアに汚染されないよう衛生面を徹底する努力を惜しまないと彼のナチュラルワインに対するスタンスを語ってくれた。 実際、オレリアンのシャソルネイ赤を初めて試飲した感想は「どこかホッとする昔懐かしいシャソルネイ」。かつてフレッドが樽で仕込んでいた時代の慣れ親しんだ味わいが感じられる。赤も白もひとつひとつのキュヴェのテロワールが存分に表現されていて、彼の大切にするワインの一貫性や伝統へのこだわりがしっかりと味わいに反映されている。 今年 43 歳になるオレリアン・ヴェルデ(2024 年時点)。フレッドに唯一継承者として認められたタフな男はまだまだ未知の可能性と将来に対する伸びしろを、ひしひしと感じる。これから彼が新生シャソルネイをどう導いていくのか今から楽しみだ。
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10,890円
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ジュヴレ シャンベルタン [ 2021 ]オレリアン ヴェルデ ( 赤ワイン ) [S]
タカムラ ワイン ハウス
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これまた素晴らしい村名ワインフレデリック コサールにシャソルネを託された、オレリアン ヴェルデ2021をご紹介します!近年、めきめきとそのスタイルに磨きをかけ、ブレイクした造り手なので、シャソルネを引き継ぐというビック ニュースに驚きつつも、納得された方、多いのではないでしょうか。そんな訳で、今後ますます目が離せなくなる造り手の節目ともいえるヴィンテージ、2021年のご紹介です!2019〜2021年の3年間、シャソルネの醸造所でフレデリックコサール氏と共にシャソルネのワインを造り、2022年からはオレリアン ヴェルデの醸造所でオレリアン氏自らが手掛けています。つまり、2021年がフレデリック コサール氏とオレリアン ヴェルデ氏の共作と言える最後のヴィンテージです。そんな2021年オレリアン ヴェルデも〈リアルワインガイド誌〉で素晴らしい評価を得ています!節目のヴィンテージ2021のシャソルネとオレリアン ヴェルデ両方が手に入る貴重なタイミングです!! ■『リアルワインガイド誌83号』より抜粋■これは香りがウンともスンとも状態で閉じている。液体の美しさのみ伝わってくる。あとはさっぱり分かりません。 口に含むと味は開いておりメチャ美味しい。ワインは難しい。液体は滑らかで、熟したきめ細かいタンニンがあるのでみずみずしさは少ないが、ともかくエレガントで味が集中している。そしてミネラリー。 これまた素晴らしい村名ワイン。◆今飲んで:92+点 ◆ポテンシャル:93+点 ◆飲み頃予想:今〜2045年 ■輸入元資料より抜粋■栽培:ビオロジック/エコセール 品種:ピノノワール100%(手摘み/平均40年) 酵母:自生酵母 発酵・熟成:9月収穫/ 70%全房・30%除梗 ステンレスタンクで20日間発酵し、軽く空気圧式圧搾 木樽で13 ヶ月間発酵・マロラクティック発酵・熟成 無濾過・無清澄 SO2:瓶詰め前:極少量 アルコール度:13% 特徴: 粘土石灰土壌のピノノワールを 30%除梗し、ステンレスタンクで20 日間発酵後、軽くプレスし木樽へ移し発酵・マロラクティック発酵を経て、そのまま熟成しました。 綺麗な紫ガーネット色、プルーンやブラックチェリー、カラメル、湿った森の香り、ジャムの果実味がしっかりと拡がるしっかりとした味わいで、村名の特徴がよく表現されている骨太かつエレガントな仕上がりです。 INFORMATION NameGevrey Chambertin Aurelien Verdet ブドウ品種ピノノワール100%(手摘み/平均40年) 生産者名オレリアン ヴェルデ 産地フランス/ブルゴーニュ/コート ド ニュイ/ジュヴレ シャンベルタン RegionFrance/Bourgogne/Cote de Nuits/Gevrey Chambertin 内容量750ml WA−/Issue − WS−/Issue − ※WA : Wine Advocate Rating ※WS : Wine Spectator Rating ★冷暗所での保管をお勧めします。 ★商品画像はイメージで、ヴィンテージ箇所も含めて予告なく変更になる場合があります。特に熟成ワインは状態も様々ですので、ご了承の上お買い求め下さい。 ■タカムラでは様々なシーンに合うワインをご用意しています■ <各種 お祝い プレゼント ギフトに> 記念日 誕生日 生まれ年 バースデー 年号ワイン ビンテージワイン ヴィンテージワイン 土産 記念品 贈答 内祝い 引き出物 結婚 出産 快気 進学 就職 転職 退職 結婚式 ウェディング 銀婚式 金婚式 還暦 古希 長寿 <各種 イベントに> お正月 お年賀 新年会 成人の日 節分 バレンタイン ホワイトデー お花見 送別会 歓迎会 懇親会 慰労会 イースター 母の日 ゴールデンウィーク 父の日 お中元 花火 お盆 お月見 敬老の日 紅葉 ハロウィン お歳暮 忘年会 クリスマス 年末年始 大晦日 ホームパーティ バーベキュー BBQ ワイン会 ソムリエ試験 ブラインド テイスティング 試飲会 ピクニック キャンプ アウトドア スポーツ観戦 オフ会 家飲み 外飲み 当店で販売が無いワインも、お気軽にご相談下さい。
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11,880円
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【クール配送】オレリアン・ヴェルデ ジュヴレ・シャンベルタン [2021]750ml
ウメムラ Wine Cellar
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凝縮×エレガント 父から受け継いだ自然栽培をコトードールで開花! 2004年ヴィンテージで鮮烈なデビューを果たしたオレリアンは、ブルゴーニュの若手造り手の中でも実力派として認識されるようになり、多くの愛飲家の期待を一身に受けワイン造りに邁進してきました。2008年にはブドウ購入が大変難しいとされるヴォーヌロマネの畑を幸運にも引き継ぐ機会に恵まれるなど、コートドールでのワイン造りにも情熱を傾けています。 「私より強い自然志向」と父のアランも太鼓判を押すオレリアンは、畑には自然肥料しか与えないことで土中の生命を活発化させ、そこから生まれるブドウの視覚、聴覚、味覚など官能特性を引き出しています。伝統的なオート・コート・ド・ニュイは言うまでもなく、ニュイ・サン・ジョルジュを代表とするコートドールのプリミエクリュと村名ワインは、その年々の気候条件を考慮し、それぞれのテロワールのキャラクターを見事に表現しています。伝統と革新を地で行く、これからがますます楽しみな生産者です。 「ジュヴレ・シャンベルタン」は、世界的に有名な畑がずらりと並ぶ「グラン・クリュ街道」の一番北にあり、ブルゴーニュ地方で最多の9つの特級畑を擁するアペラシオンです。そこから生み出されるワインは、パワフルで男性的、非常に長命という特徴があります。ピノ・ノワール種から造られる生み出されるワインは、赤ワインは、しっかりとしたタンニンと果実の凝縮感を感じながらも、きちんと酸とミネラルのメリハリと気品を持っています。 粘土石灰土壌のピノノワールを 30%除梗し、ステンレスタンクで20日間発酵後、軽くプレスし木樽へ移し発酵・マロラクティック発酵を経て、そのまま熟成しました。綺麗な紫ガーネット色、プルーンやブラックチェリー、カラメル、湿った森の香り、ジャムの果実味がしっかりと拡がるしっかりとした味わいで、村名の特徴がよく表現されている骨太かつエレガントな仕上がりです。 ■テクニカル情報■ 栽培:ビオロジック 土壌:粘土石灰 面積・収量:0.5ha・45hl/ha 品種(収穫/樹齢):ピノ・ノワール100%(手摘み/平均40年) 醸造:自生酵母、9月収穫/ 70%全房・30%除梗 ステンレスタンクで20日間発酵し、軽く空気圧式圧搾 木樽で13ヶ月間発酵・マロラクティック発酵・熟成 無濾過・無清澄 SO2:瓶詰め前:極少量 AURELIEN VERDET GEVREY CHAMBERTIN オレリアン・ヴェルデ ジュヴレ・シャンベルタン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディAurelien Verdet / オレリアン・ヴェルデ ブルゴーニュの「伝統と革新」 注目のオレリアン 父の代から受け継ぐ無農薬栽培をベースに更なる挑戦 最適な衛生環境の下、健康なブドウが奏でるふくよかな果実味 コートドールの中心ニュイサンジョルジュ村から西に約10キロ、山道を走り抜けるとARCENANT(アルスナン)村に到着します。1604年からこの地に住むヴェルデ家は、父アラン・ヴェルデが1971年よりビオロジック農法を開始し、ブルゴーニュの中でも自然栽培の先駆者として知られています。オレリアンは18歳からの3年間、モーターバイクレースのフランスナショナルチームの選手として活躍していましたが、危険がつきまとう仕事であったため以前から興味のあったワイン造りに舵取りを変更、22歳で成人向けのワイン育成コースに入門します。ビオロジックさらにビオディナミ農法を学ぼうと研修先に選んだのは、ギィ・ボサールとマルク・アンジェリ、父から受け継いだ伝統をベースに更なる自然志向を深めて来ました。アランのブドウで初めて醸造を手がけたのが2003年、翌年には引退を決意したアランから、オート・コート・ド・ニュイの畑とアルスナンの醸造所が受け渡されました。 2004年ヴィンテージで鮮烈なデビューを果たしたオレリアンは、ブルゴーニュの若手造り手の中でも実力派として認識されるようになり、多くの愛飲家の期待を一身に受けワイン造りに邁進してきました。2008年にはブドウ購入が大変難しいとされるヴォーヌロマネの畑を幸運にも引き継ぐ機会に恵まれるなど、コートドールでのワイン造りにも情熱を傾けています。 「私より強い自然志向」と父のアランも太鼓判を押すオレリアンは、畑には自然肥料しか与えないことで土中の生命を活発化させ、そこから生まれるブドウの視覚、聴覚、味覚など官能特性を引き出しワインに表現しています。高収量を避けるためブドウ樹は短く剪定、初夏には太陽の光を取り込むため部分的に葉摘みを行い、厳選した選果のもと手摘み収穫します。 2008年には最適な衛生状態を保つため醸造所を新装しました。温度管理付のステンレスタンクを導入し、キュヴェゾン(浸漬)時のmout(果もろみ)の温度を完璧に保つことを重要視しています。キュヴェゾンで色とタンニンを最大限に抽出する代わりに、タンニンが出過ぎないようピジャージュは控えています。これらの作業は目が離せないので時間を要しますが、むやみやたらなブルゴーニュワインの価格高騰を疑問視するオレリアンは「だからこそ品質と価格が見合ったワイン造りをするべきだ」と言います。 醸造所の投資額は目を見張るもので、覚悟を据えたオレリアンの眼差しは2007年に会ったときよりも数倍光り輝き、また揺るぎないものへと変化していました。繁忙期に家族の手を借りるぐらいでほとんどの作業を一人でこなし休みなしに働くオレリアン。伝統と革新を地で行く、これからがますます楽しみな生産者です。肩肘張らない自然体の完成度で、綿密なミネラル感、伸びやかな酸、上品な味わいが絶妙のシンフォニーを奏でます。伝統的なオート・コート・ド・ニュイは言うまでもなく、ニュイ・サン・ジョルジュを代表とするコートドールのプリミエクリュと村名ワインは、その年々の気候条件を考慮し、それぞれのテロワールのキャラクターを見事に表現しています。
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11,900円
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オレリアン ヴェルデ ブルゴーニュ ブラン[2021]
ワインマルシェまるやま
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オート・コート・ド・ニュイのミュレイ村にある畑「ルブーロワ」のシャルドネを大樽とステンレスタンクで発酵、木樽でマロラクティック発酵後14ヶ月熟成しました。高地ならではの冷涼感が心地良い白ワインです。 淡いレモンイエロー、熟した洋梨やレモン、レモングラス、ミント、時間が経つと白胡椒やバターの香り、セサミの香ばしさとコクのある旨みをキリっとした酸が引き締めます。
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4,609円
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【クール配送】オレリアン・ヴェルデ マルサネ シャン・ペルドリ [2022]750ml (赤ワイン)
ウメムラ Wine Cellar
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凝縮×エレガント 父から受け継いだ自然栽培をコトードールで開花! 2004年ヴィンテージで鮮烈なデビューを果たしたオレリアンは、ブルゴーニュの若手造り手の中でも実力派として認識されるようになり、多くの愛飲家の期待を一身に受けワイン造りに邁進してきました。2008年にはブドウ購入が大変難しいとされるヴォーヌロマネの畑を幸運にも引き継ぐ機会に恵まれるなど、コートドールでのワイン造りにも情熱を傾けています。 「私より強い自然志向」と父のアランも太鼓判を押すオレリアンは、畑には自然肥料しか与えないことで土中の生命を活発化させ、そこから生まれるブドウの視覚、聴覚、味覚など官能特性を引き出しています。伝統的なオート・コート・ド・ニュイは言うまでもなく、ニュイ・サン・ジョルジュを代表とするコートドールのプリミエクリュと村名ワインは、その年々の気候条件を考慮し、それぞれのテロワールのキャラクターを見事に表現しています。伝統と革新を地で行く、これからがますます楽しみな生産者です。 「マルサネ シャン・ペルドリ」は、2015年に購入したマルサネの畑の粘土石灰土壌で育つ樹齢45年のピノ・ノワールを除梗しスミマセラシオンカルボニック後プレスし発酵、古樽で15ヶ月熟成しました。 明るく光沢を帯びたルビー色、ダークチェリーやブラックベリーにほのかなペッパーの香り、滑らかなタンニンが溶け込んだ丸みのある口あたりに果実感と酸味・ミネラルの均衡のとれた長い余韻が美しい逸品です。 ■テクニカル情報■ 栽培/認証:ビオロジック/エコセール 土壌:砂質、面積:0.56ha、収量:48hl/ha、標高:270m・東 品種(収穫):ピノ・ノワール100% (手摘み/平均45年) 醸造:全房でプレス、木樽(新樽率15%)で12 ヶ月間発酵・熟成、無濾過・無清澄、マロラクティック発酵・熟成。無濾過・無清澄 酵母:自生酵母 SO2:マロラクティック発酵後:少量添加 AURELIEN VERDET MARSANNAY CHAMPS PERDRIX オレリアン・ヴェルデ マルサネ シャン・ペルドリ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ マルサネ 原産地呼称:AOC. MARSANNAY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディAurelien Verdet / オレリアン・ヴェルデ ブルゴーニュの「伝統と革新」 注目のオレリアン 父の代から受け継ぐ無農薬栽培をベースに更なる挑戦 最適な衛生環境の下、健康なブドウが奏でるふくよかな果実味 コートドールの中心ニュイサンジョルジュ村から西に約10キロ、山道を走り抜けるとARCENANT(アルスナン)村に到着します。1604年からこの地に住むヴェルデ家は、父アラン・ヴェルデが1971年よりビオロジック農法を開始し、ブルゴーニュの中でも自然栽培の先駆者として知られています。オレリアンは18歳からの3年間、モーターバイクレースのフランスナショナルチームの選手として活躍していましたが、危険がつきまとう仕事であったため以前から興味のあったワイン造りに舵取りを変更、22歳で成人向けのワイン育成コースに入門します。ビオロジックさらにビオディナミ農法を学ぼうと研修先に選んだのは、ギィ・ボサールとマルク・アンジェリ、父から受け継いだ伝統をベースに更なる自然志向を深めて来ました。アランのブドウで初めて醸造を手がけたのが2003年、翌年には引退を決意したアランから、オート・コート・ド・ニュイの畑とアルスナンの醸造所が受け渡されました。 2004年ヴィンテージで鮮烈なデビューを果たしたオレリアンは、ブルゴーニュの若手造り手の中でも実力派として認識されるようになり、多くの愛飲家の期待を一身に受けワイン造りに邁進してきました。2008年にはブドウ購入が大変難しいとされるヴォーヌロマネの畑を幸運にも引き継ぐ機会に恵まれるなど、コートドールでのワイン造りにも情熱を傾けています。 「私より強い自然志向」と父のアランも太鼓判を押すオレリアンは、畑には自然肥料しか与えないことで土中の生命を活発化させ、そこから生まれるブドウの視覚、聴覚、味覚など官能特性を引き出しワインに表現しています。高収量を避けるためブドウ樹は短く剪定、初夏には太陽の光を取り込むため部分的に葉摘みを行い、厳選した選果のもと手摘み収穫します。 2008年には最適な衛生状態を保つため醸造所を新装しました。温度管理付のステンレスタンクを導入し、キュヴェゾン(浸漬)時のmout(果もろみ)の温度を完璧に保つことを重要視しています。キュヴェゾンで色とタンニンを最大限に抽出する代わりに、タンニンが出過ぎないようピジャージュは控えています。これらの作業は目が離せないので時間を要しますが、むやみやたらなブルゴーニュワインの価格高騰を疑問視するオレリアンは「だからこそ品質と価格が見合ったワイン造りをするべきだ」と言います。 醸造所の投資額は目を見張るもので、覚悟を据えたオレリアンの眼差しは2007年に会ったときよりも数倍光り輝き、また揺るぎないものへと変化していました。繁忙期に家族の手を借りるぐらいでほとんどの作業を一人でこなし休みなしに働くオレリアン。伝統と革新を地で行く、これからがますます楽しみな生産者です。肩肘張らない自然体の完成度で、綿密なミネラル感、伸びやかな酸、上品な味わいが絶妙のシンフォニーを奏でます。伝統的なオート・コート・ド・ニュイは言うまでもなく、ニュイ・サン・ジョルジュを代表とするコートドールのプリミエクリュと村名ワインは、その年々の気候条件を考慮し、それぞれのテロワールのキャラクターを見事に表現しています。
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7,040円
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ドメーヌ ド シャソルネイ サン ロマン スー ロッシュ 2022Domaine de Chassornay/Saint Romain Rouge 2020 Sous RocheNo.107197
古武士屋
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色合いは透明感のあるルビー色。フランボワーズ、グロゼイユ、メントール、タバコの葉の香り。ワインはピュアかつ艶やかで、熟した赤い果実の甘くジューシーなふくよかさがあり、塩気のあるミネラル、繊細なタンニンがきれいに溶け込む! 収穫日は2022年9月7、8日。収量は54hL/haと豊作に恵まれた!スー・ロッシュは区画名で名前の通り薄い表層土のすぐ下を分厚い石灰岩層が続く。畑面積は1.38 ha。赤は現在のオレリアン・ヴェルデのスタイルを踏襲し、熟成にブルゴーニュ樽を使用!SO2は必要に応じて少量添加。ノンフィルター! 産地:フランス/ブルゴーニュ 品種:ピノ・ノワール 容量:750mlドメーヌ・ド・シャソルネイ Domaine de Chassorney フレッドから新生シャソルネイ オレリアン・ヴェルデへ! 1996 年からブルゴーニュという世界屈指の銘醸地に小さな醸造所を立ち上げ、一代で 11ha の畑を管理するドメーヌにまで成長を遂げたフレデリック・コサールだが、常にドメーヌ・ド・シャソルネイの後継問題について考えていた。 彼には一人息子がいて、当初は跡を継いでくれることを期待した。だが、実際に息子がこの職業を望んでいるかが不確かな上、 継承を考える年齢としてはあまりにも若すぎるということがあり、また、自身の年を重ねるごとに感じる体力の衰えはどうしても避けられず、残された時間の中で継承者を探し育てる必要があった。そこに白羽の矢が立ったのがオート・コート・ド・ニュイにドメーヌを構えるオレリアン・ヴェルデだった。 オレリアンとはオートバイを通じた旧知の仲であり、フレッドにとって、テロワールをリスペクトができ、昔からビオにこだわりひたむきに畑に向き合う努力家のオレリアンはまさに打ってつけの継承者候補だった。また、オレリアンも、友人であると同時にフレッドのワインのファンであり、以前からコート・ド・ボーヌ地区のテロワール、特に 1Cru や白の畑には関心を持っていた。こうしてお互いの利益が一致し、ドメーヌ・ド・シャソルネイの継承がトントン拍子に進んだ。 2019 年 11 月に正式にオレリアンとパートナーシップを組み、それに向けてオレリアンはシャソルネイ専属チームを立ち上げた。2020 年、2021 年のシャソルネイの畑を担当し、シャソルネイ流の栽培方法をフレッドから学んだ。醸造はフレッドがサン・ロマンで 2021 年まで行った。そして、2022 年以降のドメーヌ・ド・シャソルネイの権利関係はオレリアンに完全譲渡することが決まり、フレッドは完全にシャソルネイを退いた。 フレッド自身も、完全譲渡をもう少しゆっくりと行うことも考えていたのだが、やはり彼自身の体力的な問題と、もう一つはシャソルネイとネゴシアンワインを共に管理できる優秀な人材の確保が難しかったことが、早期にシャソルネイを引き渡す大きな要因ともなったようだ。「ひたむきに仕事に向き合う優秀な人材を見つけるのが難しい中、オレリアンは常に向上心と仕事に対する情熱があり責任感も強い。 長期的に見たときに、高品質なシャソルネイを残したいという思いを強く持つならば、彼に醸造まで全て引き渡した方が良い、という結論に至った」とフレッドは語った。 オレリアン自身も、フレッドとパートナーシップを組んだ時点からすでにシャソルネイの継承者として独り立ちすることを意識し、この数年間はしっかり醸造の準備をしていたとのこと。彼は言う「私はシャソルネイを継承するが、完全にフレッドを模倣したワインをつくろうとは思わない。私にとってワインは一貫性が大事であり、アペラシオンやミレジム、テロワールなどブルゴーニュの良き伝統を押さえつつ、フレッドのような革新的なアイデアも少しずつ取り入れていく構えだ」と。 オレリアンがワインづくりにおいて最も重視することは 2 点。1 つはブドウ栽培、そしてもう1つはカーヴでの衛生管理だ。「ワインの品質はブドウにあり」をモットーに、年のほとんどを畑で過ごすオレリアン。父親のアレンが 1971 年に畑のビオ認証を取ったいわばブルゴーニュにおけるビオのパイオニアだったこともあり、彼にとって敬愛する父親の影響は大きい。 トラクターの作業以上に畑仕事は手作業が多く、毎日ブドウの状態を実際の目で確認しながら丁寧な仕事を心掛ける。また、一部ビオディナミを取り入れるなど畑の環境作りには手を惜しまない。 次に、カーヴでの作業は、まず何よりも掃除を徹底している。彼はカーヴ内の不衛生によりワインが台無しになることを最も嫌う。実際、収穫中でもあのキレイ好きのフレッドが感服するくらい隅々までカーヴ内の掃除が徹底されている。「ナチュラルにワインを仕込む以上、我々が醸造で一番努力できることはカーヴ内を清潔に保つことくらいだ」と彼は言う。 近年、温暖化による弊害としてカーヴ内のバクテリアの繁殖が問題となっており、ますます自然酵母での発酵、亜硫酸無添加のワインの醸造が難しくなってきている。多くのブルゴーニュの生産者のように初めから勢いのある培養酵母を使ったり、亜硫酸をその都度ワインに添加することで問題はある程度解決できるのだが、彼はフレッド同様その妥協に対しストイックに抗う。 「そうは言っても、私は亜硫酸添加については否定的ではない。亜硫酸量を限りなく減らすためにカーヴの衛生をストイックなまでに突き詰めるが、決して亜硫酸ゼロには縛られていない。ワインの品質のために必要な時は少量添加する」。重要なことは、消費者にブドウの品質が直に感じられる美味しく健全なワインを届けることで、亜硫酸ゼロのドグマではない。そのために誰よりも畑に向き合い健全なブドウを育て、醸造はワインがバクテリアに汚染されないよう衛生面を徹底する努力を惜しまないと彼のナチュラルワインに対するスタンスを語ってくれた。 実際、オレリアンのシャソルネイ赤を初めて試飲した感想は「どこかホッとする昔懐かしいシャソルネイ」。かつてフレッドが樽で仕込んでいた時代の慣れ親しんだ味わいが感じられる。赤も白もひとつひとつのキュヴェのテロワールが存分に表現されていて、彼の大切にするワインの一貫性や伝統へのこだわりがしっかりと味わいに反映されている。 今年 43 歳になるオレリアン・ヴェルデ(2024 年時点)。フレッドに唯一継承者として認められたタフな男はまだまだ未知の可能性と将来に対する伸びしろを、ひしひしと感じる。これから彼が新生シャソルネイをどう導いていくのか今から楽しみだ。
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9,460円
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オレリアン・ヴェルデ ブルゴーニュ・アリゴテ [2022] 750ml 【ブルゴーニュ】【自然派】【ナチュラルワイン】【白ワイン】【6月新商品】
津田SAKE店
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Arcenant村の区画Chevrey、雹の被害を受けない美しい気候に恵まれた22年でした。 ギヨーサンプル仕立てで育つアリゴテをステンレスタンクで8ヶ月発酵・熟成しました。 クリアなグリーンイエローの外観、黄色リンゴやライム、セルフィーユ、ミントのアロマ、ドライなアタックに豊かなミネラルとスッキリとした味わいが口あたりのよい仕上がりです。 ・産地:フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ地区 ・タイプ:白 ・ブドウ品種:アリゴテ100%Domaine Tortochotドメーヌ・トルトショ ★トップドメーヌ元詰め! 1865年から4世代続くジュヴレイ・シャンベルタン村の名家です。 前当主ガブリエルは栽培理事長やINAOの栽培委員も勤めた信頼ある人物。 現在は二人の娘ブリジットとシャンタルがドメーヌを引き継いでいます。 特級畑も所有し、雑誌・評価本でも高い評価を得ている、ジュヴレイ・シャンベルタンを代表するドメーヌのひとつです。 ★古木から作られる! 樹齢40年以上の古木からとれたブドウから作られています。(ヴィエイユ・ヴィーユ) 葡萄栽培・ワイン造りは、ブルゴーニュの伝統を尊重した方法です。 全てハンドメイドで収穫、葡萄は100%除梗、4日間の低温マセラシオン後に30〜35℃で15日間発酵、十分に成分を引き出します。 濾過をせず、15〜18ヵ月熟成。 2003年からは低農薬農法に切り替え、2013年にはエコサートの認証も受けました。
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4,290円
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[クール便]【6本〜送料無料】オレリアン ヴェルデ ブルゴーニュ アリゴテ ナチュール 2022 白ワイン アリゴテ フランス 750ml 自然派
トスカニー イタリアワイン専門店
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Bourgogne Aligote Nature Aurelien Verdetオレリアン ヴェルデ (詳細はこちら)ギヨーサンプル仕立てで育つアリゴテをステンレスタンクで8 ヶ月発酵・熟成しました。クリアなグリーンイエローの外観、黄色リンゴやライム、セルフィーユ、ミントのアロマ、ドライなアタックに豊かなミネラルとスッキリとした味わいが口あたりのよい仕上がりです。750mlアリゴテフランス・ブルゴーニュブルゴーニュ アリゴテAOC白自然派●自然派ワインについてこのワインは「できるだけ手を加えずに自然なまま」に造られているため、一般的なワインではあまり見られない色合いや澱、独特の香りや味わい、またボトルによっても違いがある場合があります。ワインの個性としてお楽しみください。●クール便をおすすめします※温度変化に弱いため、気温の高い時期は【クール便】をおすすめいたします。【クール便】をご希望の場合は、注文時の配送方法の欄で、必ず【クール便】に変更してください。他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。ディオニー株式会社
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4,378円
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【クール配送】オレリアン・ヴェルデ ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ブラン ル・プリュレ [2021]750ml (白ワイン)
ウメムラ Wine Cellar
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凝縮×エレガント 父から受け継いだ自然栽培をコトードールで開花! 2004年ヴィンテージで鮮烈なデビューを果たしたオレリアンは、ブルゴーニュの若手造り手の中でも実力派として認識されるようになり、多くの愛飲家の期待を一身に受けワイン造りに邁進してきました。2008年にはブドウ購入が大変難しいとされるヴォーヌロマネの畑を幸運にも引き継ぐ機会に恵まれるなど、コートドールでのワイン造りにも情熱を傾けています。 「私より強い自然志向」と父のアランも太鼓判を押すオレリアンは、畑には自然肥料しか与えないことで土中の生命を活発化させ、そこから生まれるブドウの視覚、聴覚、味覚など官能特性を引き出しています。伝統的なオート・コート・ド・ニュイは言うまでもなく、ニュイ・サン・ジョルジュを代表とするコートドールのプリミエクリュと村名ワインは、その年々の気候条件を考慮し、それぞれのテロワールのキャラクターを見事に表現しています。伝統と革新を地で行く、これからがますます楽しみな生産者です。 「ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ブラン ル・プリュレ」は、本拠地のアルスナン村に所有の区画「ル・プリュレ」の粘土石灰土壌で育つ樹齢約41年のシャルドネを木樽(新樽率20%)で発酵・マロラクティック発酵・熟成しました。輝きのあるグリーンイエロー色、二十世紀梨やハッサク、柚子の香り、上品な舌触りで華やかさと心地の良い酸味がバランス良く、柚子ジャムの果実感がアフターを彩る上質な仕上がりです。 ■テクニカル情報■ 栽培/認証:ビオロジック/エコセール 土壌:粘土石灰、面積・収量:0.5ha・45~48hl/ha、標高・向き:450m・真南 ぶどう品種:シャルドネ 100%(手摘み/平均41年) 醸造:古樽80%・新樽20%で12ヶ月発酵・熟成(マロラクティック発酵あり)。無濾過・軽く清澄。 SO2:デブルバージュ時と瓶詰め時 AURELIEN VERDET BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS BLANC Le Prieure オレリアン・ヴェルデ ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ブラン ル・プリュレ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ オート・コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. COTE DE NUITS ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口Aurelien Verdet / オレリアン・ヴェルデ ブルゴーニュの「伝統と革新」 注目のオレリアン 父の代から受け継ぐ無農薬栽培をベースに更なる挑戦 最適な衛生環境の下、健康なブドウが奏でるふくよかな果実味 コートドールの中心ニュイサンジョルジュ村から西に約10キロ、山道を走り抜けるとARCENANT(アルスナン)村に到着します。1604年からこの地に住むヴェルデ家は、父アラン・ヴェルデが1971年よりビオロジック農法を開始し、ブルゴーニュの中でも自然栽培の先駆者として知られています。オレリアンは18歳からの3年間、モーターバイクレースのフランスナショナルチームの選手として活躍していましたが、危険がつきまとう仕事であったため以前から興味のあったワイン造りに舵取りを変更、22歳で成人向けのワイン育成コースに入門します。ビオロジックさらにビオディナミ農法を学ぼうと研修先に選んだのは、ギィ・ボサールとマルク・アンジェリ、父から受け継いだ伝統をベースに更なる自然志向を深めて来ました。アランのブドウで初めて醸造を手がけたのが2003年、翌年には引退を決意したアランから、オート・コート・ド・ニュイの畑とアルスナンの醸造所が受け渡されました。 2004年ヴィンテージで鮮烈なデビューを果たしたオレリアンは、ブルゴーニュの若手造り手の中でも実力派として認識されるようになり、多くの愛飲家の期待を一身に受けワイン造りに邁進してきました。2008年にはブドウ購入が大変難しいとされるヴォーヌロマネの畑を幸運にも引き継ぐ機会に恵まれるなど、コートドールでのワイン造りにも情熱を傾けています。 「私より強い自然志向」と父のアランも太鼓判を押すオレリアンは、畑には自然肥料しか与えないことで土中の生命を活発化させ、そこから生まれるブドウの視覚、聴覚、味覚など官能特性を引き出しワインに表現しています。高収量を避けるためブドウ樹は短く剪定、初夏には太陽の光を取り込むため部分的に葉摘みを行い、厳選した選果のもと手摘み収穫します。 2008年には最適な衛生状態を保つため醸造所を新装しました。温度管理付のステンレスタンクを導入し、キュヴェゾン(浸漬)時のmout(果もろみ)の温度を完璧に保つことを重要視しています。キュヴェゾンで色とタンニンを最大限に抽出する代わりに、タンニンが出過ぎないようピジャージュは控えています。これらの作業は目が離せないので時間を要しますが、むやみやたらなブルゴーニュワインの価格高騰を疑問視するオレリアンは「だからこそ品質と価格が見合ったワイン造りをするべきだ」と言います。 醸造所の投資額は目を見張るもので、覚悟を据えたオレリアンの眼差しは2007年に会ったときよりも数倍光り輝き、また揺るぎないものへと変化していました。繁忙期に家族の手を借りるぐらいでほとんどの作業を一人でこなし休みなしに働くオレリアン。伝統と革新を地で行く、これからがますます楽しみな生産者です。肩肘張らない自然体の完成度で、綿密なミネラル感、伸びやかな酸、上品な味わいが絶妙のシンフォニーを奏でます。伝統的なオート・コート・ド・ニュイは言うまでもなく、ニュイ・サン・ジョルジュを代表とするコートドールのプリミエクリュと村名ワインは、その年々の気候条件を考慮し、それぞれのテロワールのキャラクターを見事に表現しています。
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4,990円
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ドメーヌ ド シャソルネイ オークセイ デュレス レ クレ 2022Domaine de Chassorney Auxey Duresses Blanc Les CraisNo.107194
古武士屋
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色合いは透明感のある淡いレモンイエロー。リンゴ、グレープフルーツ、アカシア、火打石の香り。ワインは滑らかかつフルーティーで、透明感のある完熟したエキスに重心の低い酸、塩気のある滋味深いミネラルがきれいに溶け込む。 収穫日は2022年9月12日。収量は55hL/haと豊作に恵まれた!レ・クレは区画名で名前の通り畑の土壌がチョーク(クレ)質で石灰が多い。畑面積は0.25 ha。ピュアな味わいを引き出すため卵型セメントタンクを使用!コラージュ有。SO2は必要に応じて少量添加。ノンフィルター! ※表ラベルにLes Craisの記載が2022年VTは漏れてしまっており申し訳ございません。例年と同じLesCraisの畑となります。 産地:フランス/ブルゴーニュ 品種:シャルドネ 容量:750mlドメーヌ・ド・シャソルネイ Domaine de Chassorney フレッドから新生シャソルネイ オレリアン・ヴェルデへ! 1996 年からブルゴーニュという世界屈指の銘醸地に小さな醸造所を立ち上げ、一代で 11ha の畑を管理するドメーヌにまで成長を遂げたフレデリック・コサールだが、常にドメーヌ・ド・シャソルネイの後継問題について考えていた。 彼には一人息子がいて、当初は跡を継いでくれることを期待した。だが、実際に息子がこの職業を望んでいるかが不確かな上、 継承を考える年齢としてはあまりにも若すぎるということがあり、また、自身の年を重ねるごとに感じる体力の衰えはどうしても避けられず、残された時間の中で継承者を探し育てる必要があった。そこに白羽の矢が立ったのがオート・コート・ド・ニュイにドメーヌを構えるオレリアン・ヴェルデだった。 オレリアンとはオートバイを通じた旧知の仲であり、フレッドにとって、テロワールをリスペクトができ、昔からビオにこだわりひたむきに畑に向き合う努力家のオレリアンはまさに打ってつけの継承者候補だった。また、オレリアンも、友人であると同時にフレッドのワインのファンであり、以前からコート・ド・ボーヌ地区のテロワール、特に 1Cru や白の畑には関心を持っていた。こうしてお互いの利益が一致し、ドメーヌ・ド・シャソルネイの継承がトントン拍子に進んだ。 2019 年 11 月に正式にオレリアンとパートナーシップを組み、それに向けてオレリアンはシャソルネイ専属チームを立ち上げた。2020 年、2021 年のシャソルネイの畑を担当し、シャソルネイ流の栽培方法をフレッドから学んだ。醸造はフレッドがサン・ロマンで 2021 年まで行った。そして、2022 年以降のドメーヌ・ド・シャソルネイの権利関係はオレリアンに完全譲渡することが決まり、フレッドは完全にシャソルネイを退いた。 フレッド自身も、完全譲渡をもう少しゆっくりと行うことも考えていたのだが、やはり彼自身の体力的な問題と、もう一つはシャソルネイとネゴシアンワインを共に管理できる優秀な人材の確保が難しかったことが、早期にシャソルネイを引き渡す大きな要因ともなったようだ。「ひたむきに仕事に向き合う優秀な人材を見つけるのが難しい中、オレリアンは常に向上心と仕事に対する情熱があり責任感も強い。 長期的に見たときに、高品質なシャソルネイを残したいという思いを強く持つならば、彼に醸造まで全て引き渡した方が良い、という結論に至った」とフレッドは語った。 オレリアン自身も、フレッドとパートナーシップを組んだ時点からすでにシャソルネイの継承者として独り立ちすることを意識し、この数年間はしっかり醸造の準備をしていたとのこと。彼は言う「私はシャソルネイを継承するが、完全にフレッドを模倣したワインをつくろうとは思わない。私にとってワインは一貫性が大事であり、アペラシオンやミレジム、テロワールなどブルゴーニュの良き伝統を押さえつつ、フレッドのような革新的なアイデアも少しずつ取り入れていく構えだ」と。 オレリアンがワインづくりにおいて最も重視することは 2 点。1 つはブドウ栽培、そしてもう1つはカーヴでの衛生管理だ。「ワインの品質はブドウにあり」をモットーに、年のほとんどを畑で過ごすオレリアン。父親のアレンが 1971 年に畑のビオ認証を取ったいわばブルゴーニュにおけるビオのパイオニアだったこともあり、彼にとって敬愛する父親の影響は大きい。 トラクターの作業以上に畑仕事は手作業が多く、毎日ブドウの状態を実際の目で確認しながら丁寧な仕事を心掛ける。また、一部ビオディナミを取り入れるなど畑の環境作りには手を惜しまない。 次に、カーヴでの作業は、まず何よりも掃除を徹底している。彼はカーヴ内の不衛生によりワインが台無しになることを最も嫌う。実際、収穫中でもあのキレイ好きのフレッドが感服するくらい隅々までカーヴ内の掃除が徹底されている。「ナチュラルにワインを仕込む以上、我々が醸造で一番努力できることはカーヴ内を清潔に保つことくらいだ」と彼は言う。 近年、温暖化による弊害としてカーヴ内のバクテリアの繁殖が問題となっており、ますます自然酵母での発酵、亜硫酸無添加のワインの醸造が難しくなってきている。多くのブルゴーニュの生産者のように初めから勢いのある培養酵母を使ったり、亜硫酸をその都度ワインに添加することで問題はある程度解決できるのだが、彼はフレッド同様その妥協に対しストイックに抗う。 「そうは言っても、私は亜硫酸添加については否定的ではない。亜硫酸量を限りなく減らすためにカーヴの衛生をストイックなまでに突き詰めるが、決して亜硫酸ゼロには縛られていない。ワインの品質のために必要な時は少量添加する」。重要なことは、消費者にブドウの品質が直に感じられる美味しく健全なワインを届けることで、亜硫酸ゼロのドグマではない。そのために誰よりも畑に向き合い健全なブドウを育て、醸造はワインがバクテリアに汚染されないよう衛生面を徹底する努力を惜しまないと彼のナチュラルワインに対するスタンスを語ってくれた。 実際、オレリアンのシャソルネイ赤を初めて試飲した感想は「どこかホッとする昔懐かしいシャソルネイ」。かつてフレッドが樽で仕込んでいた時代の慣れ親しんだ味わいが感じられる。赤も白もひとつひとつのキュヴェのテロワールが存分に表現されていて、彼の大切にするワインの一貫性や伝統へのこだわりがしっかりと味わいに反映されている。 今年 43 歳になるオレリアン・ヴェルデ(2024 年時点)。フレッドに唯一継承者として認められたタフな男はまだまだ未知の可能性と将来に対する伸びしろを、ひしひしと感じる。これから彼が新生シャソルネイをどう導いていくのか今から楽しみだ。
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9,900円
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ドメーヌ ド シャソルネイ サヴィニー レ ボーヌ レ ゴラルド 2022Domaine de Chassorney Savigny les Beaune Rouge Les GollardesNo.113649
古武士屋
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透明感のある深いルビー色。グロゼイユ、ザクロ、シャクヤク、鉄分の香り。ワインは艶やかつ芳醇な果実味にボリュームがあり、塩気のあるチョーキーなミネラル、キメの細かく繊細なタンニンの収斂味が上品な骨格を形成する! 収穫日は2022年9月12日。収量は48hL/haと例年よりも多かった!レ・ゴラルドは区画名。フレッド親友の畑を07年にフレッドが引き継いで以降シャソルネイが100%管理し、それをオレリアンが引き継いだ。畑面積は0.43 ha。赤は現在のオレリアン・ヴェルデのスタイルを踏襲し、熟成にブルゴーニュ樽を使用!SO2はは必要に応じて少量添加。ノンフィルター! 産地:フランス/ブルゴーニュ 品種:ピノ・ノワール 容量:750mlドメーヌ・ド・シャソルネイ Domaine de Chassorney フレッドから新生シャソルネイ オレリアン・ヴェルデへ! 1996 年からブルゴーニュという世界屈指の銘醸地に小さな醸造所を立ち上げ、一代で 11ha の畑を管理するドメーヌにまで成長を遂げたフレデリック・コサールだが、常にドメーヌ・ド・シャソルネイの後継問題について考えていた。 彼には一人息子がいて、当初は跡を継いでくれることを期待した。だが、実際に息子がこの職業を望んでいるかが不確かな上、 継承を考える年齢としてはあまりにも若すぎるということがあり、また、自身の年を重ねるごとに感じる体力の衰えはどうしても避けられず、残された時間の中で継承者を探し育てる必要があった。そこに白羽の矢が立ったのがオート・コート・ド・ニュイにドメーヌを構えるオレリアン・ヴェルデだった。 オレリアンとはオートバイを通じた旧知の仲であり、フレッドにとって、テロワールをリスペクトができ、昔からビオにこだわりひたむきに畑に向き合う努力家のオレリアンはまさに打ってつけの継承者候補だった。また、オレリアンも、友人であると同時にフレッドのワインのファンであり、以前からコート・ド・ボーヌ地区のテロワール、特に 1Cru や白の畑には関心を持っていた。こうしてお互いの利益が一致し、ドメーヌ・ド・シャソルネイの継承がトントン拍子に進んだ。 2019 年 11 月に正式にオレリアンとパートナーシップを組み、それに向けてオレリアンはシャソルネイ専属チームを立ち上げた。2020 年、2021 年のシャソルネイの畑を担当し、シャソルネイ流の栽培方法をフレッドから学んだ。醸造はフレッドがサン・ロマンで 2021 年まで行った。そして、2022 年以降のドメーヌ・ド・シャソルネイの権利関係はオレリアンに完全譲渡することが決まり、フレッドは完全にシャソルネイを退いた。 フレッド自身も、完全譲渡をもう少しゆっくりと行うことも考えていたのだが、やはり彼自身の体力的な問題と、もう一つはシャソルネイとネゴシアンワインを共に管理できる優秀な人材の確保が難しかったことが、早期にシャソルネイを引き渡す大きな要因ともなったようだ。「ひたむきに仕事に向き合う優秀な人材を見つけるのが難しい中、オレリアンは常に向上心と仕事に対する情熱があり責任感も強い。 長期的に見たときに、高品質なシャソルネイを残したいという思いを強く持つならば、彼に醸造まで全て引き渡した方が良い、という結論に至った」とフレッドは語った。 オレリアン自身も、フレッドとパートナーシップを組んだ時点からすでにシャソルネイの継承者として独り立ちすることを意識し、この数年間はしっかり醸造の準備をしていたとのこと。彼は言う「私はシャソルネイを継承するが、完全にフレッドを模倣したワインをつくろうとは思わない。私にとってワインは一貫性が大事であり、アペラシオンやミレジム、テロワールなどブルゴーニュの良き伝統を押さえつつ、フレッドのような革新的なアイデアも少しずつ取り入れていく構えだ」と。 オレリアンがワインづくりにおいて最も重視することは 2 点。1 つはブドウ栽培、そしてもう1つはカーヴでの衛生管理だ。「ワインの品質はブドウにあり」をモットーに、年のほとんどを畑で過ごすオレリアン。父親のアレンが 1971 年に畑のビオ認証を取ったいわばブルゴーニュにおけるビオのパイオニアだったこともあり、彼にとって敬愛する父親の影響は大きい。 トラクターの作業以上に畑仕事は手作業が多く、毎日ブドウの状態を実際の目で確認しながら丁寧な仕事を心掛ける。また、一部ビオディナミを取り入れるなど畑の環境作りには手を惜しまない。 次に、カーヴでの作業は、まず何よりも掃除を徹底している。彼はカーヴ内の不衛生によりワインが台無しになることを最も嫌う。実際、収穫中でもあのキレイ好きのフレッドが感服するくらい隅々までカーヴ内の掃除が徹底されている。「ナチュラルにワインを仕込む以上、我々が醸造で一番努力できることはカーヴ内を清潔に保つことくらいだ」と彼は言う。 近年、温暖化による弊害としてカーヴ内のバクテリアの繁殖が問題となっており、ますます自然酵母での発酵、亜硫酸無添加のワインの醸造が難しくなってきている。多くのブルゴーニュの生産者のように初めから勢いのある培養酵母を使ったり、亜硫酸をその都度ワインに添加することで問題はある程度解決できるのだが、彼はフレッド同様その妥協に対しストイックに抗う。 「そうは言っても、私は亜硫酸添加については否定的ではない。亜硫酸量を限りなく減らすためにカーヴの衛生をストイックなまでに突き詰めるが、決して亜硫酸ゼロには縛られていない。ワインの品質のために必要な時は少量添加する」。重要なことは、消費者にブドウの品質が直に感じられる美味しく健全なワインを届けることで、亜硫酸ゼロのドグマではない。そのために誰よりも畑に向き合い健全なブドウを育て、醸造はワインがバクテリアに汚染されないよう衛生面を徹底する努力を惜しまないと彼のナチュラルワインに対するスタンスを語ってくれた。 実際、オレリアンのシャソルネイ赤を初めて試飲した感想は「どこかホッとする昔懐かしいシャソルネイ」。かつてフレッドが樽で仕込んでいた時代の慣れ親しんだ味わいが感じられる。赤も白もひとつひとつのキュヴェのテロワールが存分に表現されていて、彼の大切にするワインの一貫性や伝統へのこだわりがしっかりと味わいに反映されている。 今年 43 歳になるオレリアン・ヴェルデ(2024 年時点)。フレッドに唯一継承者として認められたタフな男はまだまだ未知の可能性と将来に対する伸びしろを、ひしひしと感じる。これから彼が新生シャソルネイをどう導いていくのか今から楽しみだ。
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10,450円
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フィサン 2020ドメーヌ オレリアン ヴェルデ AOCフィッサン 自然派 ヴァンナ チュール ビオロジック リアルワインガイド91〜92+点獲得 赤ワイン フランスワインFixin 2020 Domaine Aurelien Verdet BIO AOC
うきうきワインの玉手箱
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ブドウ収穫年 造り手 [2020]年 ドメーヌ・オレリアン・ヴェルデ元詰 生産地 フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ/フィサン村/AOCフィサン ワインのタイプ 赤/辛口 ワインのテイスト フルボディ ブドウの品種/セパージュ アッサンブラージュ ピノノワール100% 内容量 750ml JANコード 4573461675668 ■さまざまなギフトアイテムをご用意しております。お中元 ギフト 御中元 お盆 お礼 敬老の日 クリスマス 冬ギフト お歳暮 御歳暮 お年賀 御年賀 お正月 年末年始 ご挨拶 バレンタイン ホワイトデー お返し 父の日 母の日 ギフト 贈答品 お土産 手土産 御祝 御礼 内祝い 引き出物 お祝い 結婚祝い 結婚内祝い 出産祝い 出産内祝い 引き菓子 快気祝い 快気内祝い 進学祝い 誕生日祝い バースデーケーキ プレゼント Wedding ウェディング ホームパーティ お花見 パーティ 退職ギフト 退職 就任祝いフィサン[2020]年・蔵出し品・ドメーヌ・オレリアン・ヴェルデ元詰・AOCフィッサン・自然派・ビオロジック・エコセール認定(手摘み100%・平均樹齢41〜46年・228Lの古樽で15ヶ月マロラクティック発酵・熟成)・無濾過・無清澄・リアルワインガイド驚異の91〜92+点(2027〜2050年)獲得 Fixin [2020] Domaine Aurelien Verdet BIO AOC ブルゴーニュ辛口赤ワイン愛好家大注目!凝縮×エレガント。父から受け継いだ自然栽培をコトードールで開花!のドメーヌ・オレリアン・ヴェルデのフィッサン!ジュヴレ・シャンベルタン村に隣り合う「コストパフォーマンスの高いジュヴレ・シャンベルタンに似た長熟型ワインを生み出す」村!歴史は古くガロ・ロマン時代から存在し、ブドウ畑も11世紀初頭から発達!ワインは非常に色が濃く、目の詰まったタンニンと力強いストラクチャーが特徴!ヒュージョンソン氏に「ジュヴレ・シャンベルタンに隣り合うにふさわしい、すばらしい赤ワインであることが多い」と注目させ、★★★3つ星高評価!ワイン愛好家の間では、「“下手なジュヴレ村のワイン”よりははるかに上手いワインが多い。」と言われる究極フィッサンAOC!の大人気スーパーグレイトヴィンテージ[2020]年もの!(しかも待望のスーパーグレイトヴィンテージ[2020]年(アシェット・ガイド誌2023年版ではブルゴーニュの赤に「史上最高のヴィンテージのひとつ!驚異の18/20点(1970年以降、50年間で18/20以上は1971、1978、1990、2005、2015、2018、2019、2020年の過去に8ヴィンテージのみ。)」の最高評価)が遂に少量入荷!しかも「凝縮×エレガント」父から受け継いだ自然栽培をコトー・ドールで開花させたドメーヌ・オレリアン・ヴェルデによる高評価のフィサンAOC!このフィッサン2020年がリアルワインガイド誌で『かなり大きさを感じるが香りは閉じ気味。というか、黒果実の液体が大きそうというニュアンスのみが伝わる。口に含むとこりゃまた大きい、濃い。しかし、やはり滑らかで柔らかくてエレガントとすら言える液体。20年はこういうニュアンスのワインがとても多い。これが優良生産者じゃなければ単なる濃くて強くてゴリゴリのワインと思う。ともかく今飲めるけど最低5年、出来れば10年以上寝かせてから。熟成すればこの黒い味わいが魅惑の風味になること必至。』として驚異の91/93+点(2027〜2050年)獲得!造り手のドメーヌ・オレリアン・ヴェルデはコート・ドールの中心、ニュイ・サン・ジョルジュ村から西に約10キロのARCENANT(アルスナン)村に1604年から続く栽培者でヴェルデ家では、父アラン・ヴェルデが1971年よりビオロジック農法を開始し、ブルゴーニュの中でも自然栽培の先駆者として知られています!オレリアンは18歳からの3年間、モーターバイクレースのフランスナショナルチームの選手として活躍していましたが、以前から興味のあったワイン造りに舵取りを変更、22歳で成人向けのワイン育成コースに入門します!ビオロジックさらにビオディナミ農法を学ぼうと研修先に選んだのは、ギィ・ボサールとマルク・アジェリ、父から受け継いだ伝統をベースに更なる自然志向を深めて来ました!アランのブドウで初めて醸造を手がけたのが2003年、翌年には引退を決意したアランから、オート・コート・ド・ニュイの畑とアルスナンの醸造所が受け渡されました!2004年ヴィンテージで鮮烈なデビューを果たしたオレリアンは、ブルゴーニュの若手造り手の中でも実力派として認識されるようになり、多くの愛飲家の期待を一身に受けワイン造りに邁進してきました!(「私より強い自然志向」と父のアランも太鼓判を押すオレリアンは、畑には自然肥料しか与えないことで土中の生命を活発化させ、そこから生まれるブドウの視覚、聴覚、味覚など官能特性を引き出しています。伝統的なオート・コート・ド・ニュイは言うまでもなく、ニュイ・サン・ジョルジュを代表とするコートドールのプリミエクリュと村名ワインは、その年々の気候条件を考慮し、それぞれのテロワールのキャラクターを見事に表現しています。伝統と革新を地で行く、これからがますます楽しみな生産者です。)淡いルビーの外観から野生のハーブやフランボワーズの香り、落ち着いた果実感伴うテイスト、滑らかでエレガントなテクスチャーにバランスの取れたアフターが素晴らしい逸品!超こだわりの究極フィッサンが正規品で限定で少量入荷! 醸造所の投資額は目を見張るもので、覚悟を据えたオレリアンの眼差しは2007年に会ったときよりも数倍光り輝き、また揺るぎないものへと変化していました。繁忙期に家族の手を借りるぐらいでほとんどの作業を一人でこなし休みなしに働くオレリアン。伝統と革新を地で行く、これからがますます楽しみな生産者です。肩肘張らない自然体の完成度で、綿密なミネラル感、伸びやかな酸、上品な味わいが絶妙のシンフォニーを奏でます。伝統的なオート・コート・ド・ニュイは言うまでもなく、ニュイ・サン・ジョルジュを代表とするコートドールのプリミエクリュと村名ワインは、その年々の気候条件を考慮し、それぞれのテロワールのキャラクターを見事に表現しています。 フィサン 2020ドメーヌ オレリアン ヴェルデ AOCフィッサン 自然派 ヴァンナ チュール ビオロジック リアルワインガイド91〜92+点獲得 ■ぶどう品種:ピノノワール100%■発酵・熟成:スミマセラシオンカルボニック後プレスしマロラクティック発酵/古樽で15ヶ月熟成■樹齢:平均樹齢41〜46年■土壌:粘土石灰土壌■収量:0.7ha・45-48hl/ha■収穫:手摘み100%■標高:350m・東父から受け継いだ自然栽培をコトードールで開花!のドメーヌ・オレリアン・ヴェルデのフィッサン!歴史は古くガロ・ロマン時代から存在し、ブドウ畑も11世紀初頭から発達!ワインは非常に色が濃く、目の詰まったタンニンと力強いストラクチャーが特徴!ヒュージョンソン氏に「ジュヴレ・シャンベルタンに隣り合うにふさわしい、すばらしい赤ワインであることが多い」と注目させ、★★★3つ星高評価!ドメーヌ・オレリアン・ヴェルデによる高評価のフィサンAOC!ワイン愛好家の間では、「“下手なジュヴレ村のワイン”よりははるかに上手いワインが多い。」と言われる究極フィッサンAOC!畑には自然肥料しか与えないことで土中の生命を活発化させ、そこから生まれるブドウの視覚、聴覚、味覚など官能特性を引き出しています。超こだわりの究極フィッサンが正規品で限定で少量入荷!
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6,768円
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ニュイ サン ジョルジュ[2021]オレリアン ヴェルデ(赤ワイン ブルゴーニュ)
ワインセラー エスカルゴ
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Information 品名 ニュイ・サン・ジョルジュ オレリアン ヴェルデ ワイン名(原語) Nuits Saint Georges Aurlien Verdet タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 砂混じりの粘土石灰土壌に植わるピノノワールを醸し後ステンレ スタンクで発酵、228Lの樫樽に移しマロラクティック発酵を経て熟 成しました。淡いガーネット色、イチゴジャムやさくらんぼ、クランベ リー、バラのアロマ、バランスのよいタンニンとしっかりした旨味に 上品なタンニンが溶け込んだ、しっかりと味わい深く長いアフター を楽しめます。 -リアルワインガイド 92/93点 (今/ポテンシャル) 「味が集中して凝縮し、NSGらしいきれいな土の風味がある。どの村名も高品質。」 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 オレリアン・ヴェルデ Aurelien Verdet 私の仕事は、畑でもカーブでも自然の力を信じテロワールを尊重すること。 凝縮×エレガント 父から受け継いだ自然栽培をコートドールで開花 コートドールの中心ニュイサンジョルジュ村から西に約10キロ、山道を走り抜けるとARCENANT(アルスナン)村に到着します。 1604年からこの地に住むヴェルデ家は、父アラン・ヴェルデが1971年よりビオロジック農法を開始し、ブルゴーニュの中でも自然栽培の先駆者として知られています。 オレリアンは18歳からの3年間、モーターバイクレースのフランスナショナルチームの選手として活躍していましたが、危険がつきまとう仕事であったため以前から興味のあったワイン造りに舵取りを変更、22歳で成人向けのワイン育成コースに入門します。 ちなみにワイン醸造家のダヴィッド・デュバンと草レースをする機会があり、彼がドメーヌで働くことを提案してくれたことが、転向のきっかけだったそうです。 ダヴィド・デュバンの元で働きながら、専門学校に通い、有機栽培を勉強。 ビオロジックさらにビオディナミ農法を学ぼうと研修先に選んだのは、ギィ・ボサールとマルク・アンジェリ、父から受け継いだ伝統をベースに更なる自然志向を深めて来ました。 ロワールで学んだことを、デュバンとの仕事でブルゴーニュ式へと転換し、改善を続けます。 デュバンからは、醸造の考え方を多く学びました。 アランのブドウで初めて醸造を手がけたのが2003年、翌年には引退を決意したアランから、オート・コート・ド・ニュイの畑とアルスナンの醸造所が受け渡されました。 2004年ヴィンテージで鮮烈なデビューを果たしたオレリアンは、ブルゴーニュの若手造り手の中でも実力派として認識されるようになり、多くの愛飲家の期待を一身に受けワイン造りに邁進してきました。 2008年にはブドウ購入が大変難しいとされるヴォーヌロマネの畑を幸運にも引き継ぐ機会に恵まれるなど、コートドールでのワイン造りにも情熱を傾けています。 自然志向と品質と価格のバランスを重視したワイン造り 「私より強い自然志向」と父のアランも太鼓判を押すオレリアンは、畑には自然肥料しか与えないことで土中の生命を活発化させ、そこから生まれるブドウの視覚、聴覚、味覚など官能特性を引き出しワインに表現しています。 高収量を避けるためブドウ樹は短く剪定、初夏には太陽の光を取り込むため部分的に葉摘みを行い、厳選した選果のもと手摘み収穫します。 2008年には最適な衛生状態を保つため醸造所を新装しました。 温度管理付のステンレスタンクを導入し、キュヴェゾン(浸漬)時のmout(果もろみ)の温度を完璧に保つことを重要視しています。 キュヴェゾンで色とタンニンを最大限に抽出する代わりに、タンニンが出過ぎないようピジャージュは控えています。 これらの作業は目が離せないので時間を要しますが、むやみやたらなブルゴーニュワインの価格高騰を疑問視するオレリアンは「だからこそ品質と価格が見合ったワイン造りをするべきだ」と言います。 醸造所の投資額は目を見張るもので、覚悟を据えたオレリアンの眼差しは2007年に会ったときよりも数倍光り輝き、また揺るぎないものへと変化していました。 繁忙期に家族の手を借りるぐらいでほとんどの作業を一人でこなし休みなしに働くオレリアン。 伝統と革新を地で行く、これからがますます楽しみな生産者です。 肩肘張らない自然体の完成度で、綿密なミネラル感、伸びやかな酸、上品な味わいが絶妙のシンフォニーを奏でます。 伝統的なオート・コート・ド・ニュイは言うまでもなく、ニュイ・サン・ジョルジュを代表とするコートドールのプリミエクリュと村名ワインは、その年々の気候条件を考慮し、それぞれのテロワールのキャラクターを見事に表現しています。 ブルゴーニュ自然派の大御所フレデリック・コサールから託されたドメーヌ 2022年より完全にドメーヌ・ド・シャソルネイのオーナーとなったオレリアン・ヴェルデ。 ドメーヌ・ド・シャソルネイは2019年から2021年ヴィンテージは、フレデリック・コサールによってサン・ロマンのセラーで醸造されていました。 フレッドはオレリアンに醸造技術のすべてを教えるために4年近くを費やし、2022年ヴィンテージからは、オレリアンが責任者となり、アルセナンの自身のセラーでドメーヌ・ド・シャソルネイの全ワインを醸造しています。 フレッドとパートナーシップを組んだ2019年以降、ワインの仕込み方法はシャソルネイ方式に大きくシフトし、新次元へと突入しました。 (以上、インポーター資料より)
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10,900円
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ドメーヌ ド シャソルネイ ポマール 1er レ ペズロール 2022Domaine de Chassorney Pommard 1er Cru Les PézerollesNo.108977
古武士屋
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色合いは透明感のある紫がかったガーネット色。グリオット、バラの花弁、シャクヤク、カカオの香り。ワインは芳醇かつ艶やかでコクのあるジューシーな果実味があり、滋味深く鉱物的なミネラル、キメの細かいタンニンが上品な骨格を形成し長く余韻に続く! 収穫日は2022年9月3日。収量は45hL/haと例年よりも若干多かった!区画はポマールで有名なレ・グラン・ゼプノの北に隣接しており、標高のある分よりエレガントなワインができやすいが、今回はヴォルネイ1Cruよりもボリュームがあるワインに仕上がっている!畑面積は0.25ha。赤は現在のオレリアン・ヴェルデのスタイルを踏襲し、熟成にブルゴーニュ樽を使用!SO2は必要に応じて少量添加。ノンフィルター! 産地:フランス/ブルゴーニュ 品種:ピノ・ノワール 容量:750mlドメーヌ・ド・シャソルネイ Domaine de Chassorney フレッドから新生シャソルネイ オレリアン・ヴェルデへ! 1996 年からブルゴーニュという世界屈指の銘醸地に小さな醸造所を立ち上げ、一代で 11ha の畑を管理するドメーヌにまで成長を遂げたフレデリック・コサールだが、常にドメーヌ・ド・シャソルネイの後継問題について考えていた。 彼には一人息子がいて、当初は跡を継いでくれることを期待した。だが、実際に息子がこの職業を望んでいるかが不確かな上、 継承を考える年齢としてはあまりにも若すぎるということがあり、また、自身の年を重ねるごとに感じる体力の衰えはどうしても避けられず、残された時間の中で継承者を探し育てる必要があった。そこに白羽の矢が立ったのがオート・コート・ド・ニュイにドメーヌを構えるオレリアン・ヴェルデだった。 オレリアンとはオートバイを通じた旧知の仲であり、フレッドにとって、テロワールをリスペクトができ、昔からビオにこだわりひたむきに畑に向き合う努力家のオレリアンはまさに打ってつけの継承者候補だった。また、オレリアンも、友人であると同時にフレッドのワインのファンであり、以前からコート・ド・ボーヌ地区のテロワール、特に 1Cru や白の畑には関心を持っていた。こうしてお互いの利益が一致し、ドメーヌ・ド・シャソルネイの継承がトントン拍子に進んだ。 2019 年 11 月に正式にオレリアンとパートナーシップを組み、それに向けてオレリアンはシャソルネイ専属チームを立ち上げた。2020 年、2021 年のシャソルネイの畑を担当し、シャソルネイ流の栽培方法をフレッドから学んだ。醸造はフレッドがサン・ロマンで 2021 年まで行った。そして、2022 年以降のドメーヌ・ド・シャソルネイの権利関係はオレリアンに完全譲渡することが決まり、フレッドは完全にシャソルネイを退いた。 フレッド自身も、完全譲渡をもう少しゆっくりと行うことも考えていたのだが、やはり彼自身の体力的な問題と、もう一つはシャソルネイとネゴシアンワインを共に管理できる優秀な人材の確保が難しかったことが、早期にシャソルネイを引き渡す大きな要因ともなったようだ。「ひたむきに仕事に向き合う優秀な人材を見つけるのが難しい中、オレリアンは常に向上心と仕事に対する情熱があり責任感も強い。 長期的に見たときに、高品質なシャソルネイを残したいという思いを強く持つならば、彼に醸造まで全て引き渡した方が良い、という結論に至った」とフレッドは語った。 オレリアン自身も、フレッドとパートナーシップを組んだ時点からすでにシャソルネイの継承者として独り立ちすることを意識し、この数年間はしっかり醸造の準備をしていたとのこと。彼は言う「私はシャソルネイを継承するが、完全にフレッドを模倣したワインをつくろうとは思わない。私にとってワインは一貫性が大事であり、アペラシオンやミレジム、テロワールなどブルゴーニュの良き伝統を押さえつつ、フレッドのような革新的なアイデアも少しずつ取り入れていく構えだ」と。 オレリアンがワインづくりにおいて最も重視することは 2 点。1 つはブドウ栽培、そしてもう1つはカーヴでの衛生管理だ。「ワインの品質はブドウにあり」をモットーに、年のほとんどを畑で過ごすオレリアン。父親のアレンが 1971 年に畑のビオ認証を取ったいわばブルゴーニュにおけるビオのパイオニアだったこともあり、彼にとって敬愛する父親の影響は大きい。 トラクターの作業以上に畑仕事は手作業が多く、毎日ブドウの状態を実際の目で確認しながら丁寧な仕事を心掛ける。また、一部ビオディナミを取り入れるなど畑の環境作りには手を惜しまない。 次に、カーヴでの作業は、まず何よりも掃除を徹底している。彼はカーヴ内の不衛生によりワインが台無しになることを最も嫌う。実際、収穫中でもあのキレイ好きのフレッドが感服するくらい隅々までカーヴ内の掃除が徹底されている。「ナチュラルにワインを仕込む以上、我々が醸造で一番努力できることはカーヴ内を清潔に保つことくらいだ」と彼は言う。 近年、温暖化による弊害としてカーヴ内のバクテリアの繁殖が問題となっており、ますます自然酵母での発酵、亜硫酸無添加のワインの醸造が難しくなってきている。多くのブルゴーニュの生産者のように初めから勢いのある培養酵母を使ったり、亜硫酸をその都度ワインに添加することで問題はある程度解決できるのだが、彼はフレッド同様その妥協に対しストイックに抗う。 「そうは言っても、私は亜硫酸添加については否定的ではない。亜硫酸量を限りなく減らすためにカーヴの衛生をストイックなまでに突き詰めるが、決して亜硫酸ゼロには縛られていない。ワインの品質のために必要な時は少量添加する」。重要なことは、消費者にブドウの品質が直に感じられる美味しく健全なワインを届けることで、亜硫酸ゼロのドグマではない。そのために誰よりも畑に向き合い健全なブドウを育て、醸造はワインがバクテリアに汚染されないよう衛生面を徹底する努力を惜しまないと彼のナチュラルワインに対するスタンスを語ってくれた。 実際、オレリアンのシャソルネイ赤を初めて試飲した感想は「どこかホッとする昔懐かしいシャソルネイ」。かつてフレッドが樽で仕込んでいた時代の慣れ親しんだ味わいが感じられる。赤も白もひとつひとつのキュヴェのテロワールが存分に表現されていて、彼の大切にするワインの一貫性や伝統へのこだわりがしっかりと味わいに反映されている。 今年 43 歳になるオレリアン・ヴェルデ(2024 年時点)。フレッドに唯一継承者として認められたタフな男はまだまだ未知の可能性と将来に対する伸びしろを、ひしひしと感じる。これから彼が新生シャソルネイをどう導いていくのか今から楽しみだ。
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16,170円
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