マリオネ  [ビール・洋酒]
 
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商品説明価格

アンリ・マリオネ、“ ヴィニフェラ ”2018 トレーヌ ソーヴィニォン 白 750ml

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ワイン名 Domaine de la Charmoise (Henry Marionnet) 2018 Touraine Sauvignon Vinifera AOC Blanc 産国 フランス、ロワール地方、トゥレーヌ地区 産地呼称・格付 トゥレーヌ A.O.C 生産者 Dm.ド・ラ・シャルモワーズ(アンリ& ジャン・セバスチャン マリオネ) オーナー兼醸造家 アンリ・マリオネ氏 品種 ソーヴィニォン・ブラン 100% (接ぎ木していない自根のブドウ) 栽培面積 1ha 植樹年 2000年 単位収獲量 醸造 アルコール度 13.5% 容量 750ml 生産量 4,000本(2011ヴィンテージ) タイプ 白ワイン、辛口 サービス 9℃~12℃/now ~ 2030 自然派ワイン リュット・レゾネ Lutte Raisonee 除菌剤、除ダニ剤は20年来使用しておらず、セクシャル・トラップの技術を利用することも始めており、より葡萄畑の生態環境に適った栽培方法を行っていますキュヴェ・ヴィニフェラ (接ぎ木をしていないブドウ樹)に由来するワイン ソーヴィニョンは澄んだローブと甘い香りの花やハシバミ,香辛料といった他のソーヴィニョンとは全く異なるアロマを持っています。口中は桃やアプリコットのノートとともに,しっかりとバランスが取れています。葡萄樹の若さにもかかわらず,通常のソーヴィニョンをはるかに凌駕する気品を持っています。洗練された料理や繊細な料理に合わせたいワインです。(アンリ・マリオネ自身のコメント)  故ジャック・レイノーはシャトーヌフ・デュ・パプの鬼才と謳われましたが、トゥーレーヌにおいて鬼才と呼べるのは、まさにこのアンリ・マリオネをおいて他にはいないでしょう。 既成観念に囚われない自由な発想、そして旺盛なチャレンジ精神が、アンリ・マリオネのワイン造りの根幹に流れています。栽培においても醸造においても、独創的かつ革新的な方法でワイン造りをしているアンリ・マリオネのキュヴェは、その1つ1つがどれも他の造り手のワインには見られない非常に個性的な特徴を備えており、ワインの新しい境地を発見させてくれます。 60歳を越えた今もワインの新たな可能性を追求し続ける彼に触発され、ディディエ・ダグノー、ドメーヌ・ユエ、フィリップ・シャルロパン、クリストフ・コルディエ、ミッシェル・シャプティエなど、フランス各地で実験的に接ぎ木しない葡萄樹の栽培を始めた造り手が数多くいる。つまり、マリオネはこれら超一流ドメーヌにも多大な影響を与えているパイオニアなのです。 アンリ・マリオネの解説による台木を使わないブドウ畑と キュヴェ・ヴィニフェラ誕生の経緯 「接ぎ木という外傷を受けないブドウ樹は,まったく別のワインを生むのではないだろうか?」 今までの人生の中で,私は常にこの疑問を持ちながら過ごして来ました。そして,年月とともにオーセンティック(本物)なワインを追求したいという情熱が,夢を現実のものにしようと私を駆り立てるまでに強くなっていったのです。 まず,1990年,私は,それが引き起こすあらゆる危険を承知の上で,二酸化硫黄も培養酵母も添加せず,無補糖,無清澄,無濾過という人工的な介入を一切行わない醸造法で,“プルミエール・ヴァンダンジュ”という100%自然なキュヴェを造り上げました。 続いて,私はまったく未知の領域に飛び込もうと決心し,1992年に1ヘクタールの区画にガメィを接ぎ木することなく植樹したのです。これが,現在のトゥ−レーヌ・ガメィ“ヴィニフェラ”です。初めての収穫は1995年。結果は,私のあらゆる期待を凌駕する驚くべきものでした。出来上がったワインは力強い香りと強烈なルビー・レッドの色調と豊かな味わいを持ち,接ぎ木したガメィとはまったく異なるものだったのです。しかも私が,この若いワイン(初めての収穫=樹齢3年)と一緒に比較試飲したのは,樹齢25年以上のブドウ樹に由来するワインだったのですから,まったくもって驚きです。つまり,その時私は初めて,まったく違う次元の全く別のワインを味わったのです。トゥーレーヌ・ガメィ“ヴィニフェラ”は2002ヴィンテージで8回目の収穫となりますが,私は毎年同じ違いを確認しています。  その後,人生の偶然は,私を1850年に植樹されたプレ・フィロキセラのブドウ樹の発見(1997年暮れ)へと誘ってくれたのです。ロモランタン品種が植樹されていたこの区画は,私にまた1つ新たなワインを与えてくれることになったのです。このプレ・フィロキセラ(つまり接ぎ木されていない)のロモランタンも,ロワールで通常に栽培されているクラシックなロモランタンとはまったく異なるものでした。確かに150年というブドウ樹の樹齢が影響を及ぼしていることは明らかです。しかし、それでも、このロモランタンの持つアロマの美しさとフィネスは,比較を絶するものでした。 この2つのキュヴェによって大きな確信を持った私は,接ぎ木によるワインの性質の違いをさらに証明するために,実験の場を広げることにしました。2000年,0.3ヘクタールの区画にガメィ,1ヘクタールの区画にソーヴィニヨン,2ヘクタールの区画にコットを接ぎ木せず植樹したのです。さらに2001年,近くに住む造り手が,私に樹齢20年を超えるカベルネ・ソーヴィニヨンとシュナンが植樹された畑を購入しないかと提案してきたのです。最初,私はこの畑の購入には否定的でした。しかし,当時の所有者が,接ぎ木せずにブドウ樹を植樹していたことを思い出したのです。というのは,当時,その所有者は高齢で貧しく,地元の苗木家から台木を買う手段がなかったのです。周りの造り手たちは,その畑がすぐにフィロキセラによって消滅してしまうだろうと彼を嘲笑していました。しかし,不思議なことに今日までブドウ樹はフィロキセラに侵されることなく生き続けているのです。 2002年秋,私は初めて,この接ぎ木していない6品種全てを収穫することができました。この接ぎ木をしていないブドウ樹に由来するブドウを醸造していて気づいた点は, 白ワインはどれも一様に,接ぎ木されたブドウ樹に由来するものよりもエレガントで上品,そして品格があること。赤ワインはよりリッチで濃厚な色調を持ち,そして,より多くの素材と濃度があるということです。 5,290円

[2014] ラ・ピュセル・ド・ロモランタン 白 750ml アンリ・マリオネ [F-3]

e−Wine
商品管理番号:ac577 La Pucelle de Romorantin/Henry Marionnet 生産地:フランス / ロワール地方 生産者:La Pucelle de Romorantin/Henry Marionnet / アンリ・マリオネ 商品番号:ac577 ★クリックするとワインの拡大画像をご覧頂けます ※実店舗と在庫を共有しているため、在庫切れの場合は何卒ご了承下さいませ。 詳しくはこちら>>> 4,950円

アンリ・マリオネ、“レ・セパージュ・ウーブリエ” ガメィ・ド・ブーズ 2019 赤 750ml

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ワイン名 Domaine de la Charmoise (Henry Marionnet) 2019 "Les Cepage Oublies" Gamay de Bouze I.G.P. Val du Loir 産国 フランス、ロワール地方、トゥレーヌ地区 産地呼称・格付 ロワール I.G.P 生産者 Dm.ド・ラ・シャルモワーズ(アンリ& ジャン・セバスチャン マリオネ) オーナー兼醸造家 アンリ& ジャン・セバスチャン マリオネ 品種 ガメィ・ド・ブーズ種 栽培面積 植樹年 2000年 単位収獲量 醸造 マセラシオン・カルボニック(下記記載) アルコール度 13.0% 容量 750ml 生産量 タイプ 赤ワイン、ミディアムボディ サービス 15℃〜18℃/now 〜 2035 自然派ワイン リュット・レゾネ Lutte Raisonee 除菌剤、除ダニ剤は20年来使用しておらず、セクシャル・トラップの技術を利用することも始めており、より葡萄畑の生態環境に適った栽培方法を行っていますミシェル・ベタンヌは語る 「マリオネのワインには、どれにも語るべき物語がある。未来の葡萄学者達は、こんな葡萄を保存している男に感謝しなければならないだろう!」と。   忘れ去られし品種 Gamay de Bouze ワインのタンニンは非常に顕著ですが,まろやかでハーモニーが取れています。黒い果物の入った籠から感じとれるような柔らかいタンニンを持つ田舎っぽいカメイです。濃密さと口中の存在感は感動的で,他に存在するいかなるワインとも比較できません。軽食やソース付きの肉料理,伝統的なジビエ料理などによく合います。 *ミッシェル・ポン(『ル・フィガロ』誌のジャーナリスト)のコメント ・・・“セパージュ・ウブリエ” はアンリ・マリオネが生んだもう1人の神童である。このキュヴェは法的にはいかなるAOCを名乗る権利もない。なぜなら,INAOがこのキュヴェを構成している品種,つまり,かつてシェール渓谷で伝統的な赤ワインを生んでいた半赤果肉のガメィ・ノワール・ア・ジュ・ルージュを,ずっと前に指定品種から外してしまったからである。非常に濃く強いローブ,柔らかいタンニン,黒い果物のアロマ,田舎風でコクのあるワイン。どんな比較も必要としない。   ガメィ・ド・ブーズ種は、19世紀はもちろん1960年代〜70年代までトゥーレーヌ地方で広く栽培されていた品種で、クラシックなガメィ・ノワール・ア・ジュ・ブラン(ボージョレやトゥーレーヌで一般的に栽培されているガメィ)とは異なり、果皮が厚く、果肉に色がついている半赤果肉(セミ・タンチュリエ)のガメィ種です。このため、ガメィ・ド・ブーズの果汁は非常に色鮮やかで、当時は、むしろ田舎風ではありながらも、豊かなコクによって珍重されたワインを生み出していました。INAOは、最初、ガメィ・ア・ジュ・ブランに15%の比率で混醸できるようにして、この品種の使用を寛容しましたが、その後、AOCトゥーレーヌの指定品種から完全に外してしまいました。その結果、ガメィ・ド・ブーズは、現在では、ほとんど消滅してしまったのです。 ガメィの醸造方法 アンリ・マリオネがガメィの醸造に採用している炭酸ガス浸漬法(マセラシオン・カルボニック)は、ボージョレで行われている方法(セミ・カルボニック Semi-Carbonique)とは異なります。ボージョレでは、発酵中にポンピング・オ−バーを行い、果皮が破れて果汁が流出するため、多くの果汁が発生し、マセラシオンは液体中で行われます。しかし、ドメーヌ・ド・ラ・シャルモワーズの炭酸ガス浸漬法では、マセラシオンは気相(気体状態)で行われています。 これは、まずタンクを二酸化炭素で充満させておいて、その後に、葡萄で完全にタンクを満たす方法です。ポンピング・オーバーを行わないため、果皮が破れて果汁が流出することはなく、発酵はそれぞれの果粒の中で行われるのです(細胞内発酵)。つまり、マセラシオンはガス(気相)の中で行われるわけです。炭酸ガス浸漬法においては、液体が少なければ少ないほど、果粒からより多くのものを引き出すことができるため、ワインはよりフルーティーで、色の濃い、アロマティックなものになります。事実、パスツールは、応用には至りませんでしたが、それを仮定していました。またこの技術は、二酸化硫黄を添加することなく発酵を行うことができます。 唯一行われるのは、葡萄を温めることです。重さによって、葡萄が少しの液体を発生するため、この液体を25〜30℃の熱交換機の中で温めて、タンクの下部に再注入するのです。こうすることによって、熱が拡散し、発酵が問題なく開始されます。発酵は約6日間続き、後に(50%の葡萄はまだ手つかず)葡萄をタンクから出し、空気圧圧搾機にかけるのです。再びタンクの中に入れて通常の発酵を終了し、続いてマロラクティック発酵が2〜3週間かけて行われます。発酵終了後、ワインは澱引きされ、瓶詰めされるまでタンクで保存されます。 この醸造方法は経済的にリスクがあります。なぜなら、収穫が手摘み(機械よりも3倍もコストがかかる)であること、それから、とりわけ発酵が、二酸化硫黄の添加もなく、いかなる保護もなく、完全に自然なものであるためです。特に、わずか数時間で、揮発酸量が急激に上昇し、酢酸が発生する危険性があります。しかも、1つのタンクから別のタンクに感染する可能性が高いのです。揮発酸量が上昇した場合には、出来るだけ早く澱引きするか、二酸化硫黄を添加することによって危険を回避することができますが、揮発酸量は少し上昇すると下降することはほとんどないため、この方法を実践するには、非常に卓越した技術が要求されます。ボージョレの多くの造り手が、この技術(ポンピング・オーバーをしないマセラシオン・カルボニック)を使うことを止めてしまったのは、揮発酸の上昇という問題があったからなのです。 しかし、記述したように、この炭酸ガス浸漬法(マセラシオン・カルボニック)は、ボージョレで行われている方法(セミ・カルボニック Semi-Carbonique)と比較した場合、果粒からより多くのものを引き出せるため、ワインは、よりフルーティーで、色の濃い、アロマティックなものとなり、二酸化硫黄も添加することなく発酵を行うことができるのです。 (インポーターのHPより) 4,740円

ドメーヌ・ド・ラ・シャルモワーズ(アンリ・マリオネ)、ピュセル・ド・ロモランタン 2018 白 750ml

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ワイン名 Domaine de la Charmoise (Henry Marionnet) "La Pucelle de Romorantin" 2018 Vin de Pays du Loire et Cher 産国 フランス、ロワール地方、 産地呼称・格付 ロワール地方、Vdpロワール・エ・シェール 生産者 Dm.ド・ラ・シャルモワーズ(アンリ& ジャン・セバスチャン マリオネ) オーナー 兼醸造家 アンリ・マリオネ氏 品種 ロモランタン 100% 植栽面積 0.25ha 植樹年 2007年 単位収獲量 20hl/ha 醸造 温度管理されたセメントタンクで21日間発酵。オーク樽(50%が新樽)で15-18ヶ月熟成 アルコール度 14.0% 容量 750ml 生産量 2010Vntは1,400本 タイプ 白ワイン、やや辛口 サービス 10℃~12℃/now ~ 2030 評価 *クール便はオプションで有料(250円)になります。ご希望の方はクール便をご指定ください。 後ほど、計算書を訂正し、クール料金を加算した金額をお知らせいたします。ピュセル・ド・ロモランタン ロモランタンの娘(=ピュセル)とも呼ぶべきセカンドワイン アンリ・マリオネの飽くなき挑戦は,いまだ続いている。2007年,1820から1840年頃に植樹されたプロヴィニャージュから取り木をして,その真隣の区画に接木をロモランタン品種を植樹したのだ。そして2010年,そのブドウ樹から初めてブドウが収穫され,単独のワインが造られたのである。樹齢約200年のプロヴィニャージュの娘(=ピュセル)とも呼ぶべきセカンドワイン *アンリ・マリオネによるコメント ご存知のように,私は樹齢155年を超えるプレ・フィロキセラのブドウ樹*を栽培するチャンスに恵まれました。偶然にも,この区画の隣にまったく使われていない土地があったのですが,プロヴィニャージュの区画を管理するようになってから,ある時,1つのアイディアが浮かんだのです。それは,こんぼ未開拓の土地に樹齢155年を超えるプレ・フィロキセラのブドウ樹の枝から取り木をして,新しくブドウ樹を植樹するという計画でした。もちろん,プレ・フィロキセラ以前のブドウ樹がそうであったように,台木を使わずに接木なしで植樹をするという挑戦です。 *その後の、より専門的な調査により、ロモランタンは1820年から1840年頃に植樹されたと判明。樹齢は181~201年に及ぶ。 ラ・ピュセル・ド・ロモランタンは,プロヴィニャージュのブドウ樹から取り木(プロヴィニャージュ)をして,2007年に隣の区画に台木なしで植樹された区画に由来。2010年に初めて収穫したブドウから造られた<プロヴィニャージュの娘>と呼べるキュヴェ。ピュセルとはフランス語で「娘,未開拓」を意味する。ラ・ピュセル・ド・ロモランタンは,フィロキセラなどに侵されていない未開拓の土壌に,アメリカ産の台木なしで植樹された,まさに純潔なブドウ樹であることからこう命名された。 アンリ・マリオネの解説によるプレ・フィロキセラの葡萄樹の発見と プロヴィニャージュ誕生の経緯 1998年3月、私のドメーヌの近くに住む老人が私を訪ねてきました。彼は葡萄栽培から引退するため、自身の4.5ヘクタールの畑を私に引き継いでもらえないかと会いに来たのです。信じられないことにその畑の中心部に、非常に古い区画が存在したのです。言い伝えによれば1850年頃に植樹されたロモランタン品種の区画とのことでした。ロモランタン品種は、1519年にフランソワ1世によってこの地方にもたらされた著名な品種で、現在はクール・シュヴェルニィのアペラシヨン(AOC)でわずかに栽培されています。 この年老いた造り手の言う事を確かめるために、私はアンジェ市のONIVINS(全仏ワイン協会)の元鑑定人で、ロワールの葡萄畑や苗木の検察官であるギヨ氏を呼びました。彼は大変驚き、切り株を2本、世界で最も偉大な葡萄学者であるモンペリエ大学のブバル教授に送りました。二人とも植樹された正確な年には言及しませんでしたが、葡萄樹がフィロキセラ禍に遭う前の葡萄樹で、1870年以前に植えられたものであることに間違いないことを確証してくれたのです。つまり接ぎ木されていないこの区画は19世紀後半にフランスのすべての葡萄畑を荒廃させたフィロキセラの害から免れたのです。葡萄樹は現在も素晴らしい状態にあり、おそらくフランスで最も古いとされる2、3の葡萄樹の1つであることに間違いはありません。 *その後の、より専門的な調査により、ロモランタンは1820年から1840年頃に植樹されたと判明。樹齢は181~201年に及ぶ。 こうして、1998年の秋、私はこの葡萄樹から初めての収穫をしました。0.36ヘクタールの区画から凡そ750リットル、900本をボトリングし、この稀有なキュヴェを”プロヴィニャージュ”と命名しました。なぜならフィロキセラ以前には、プロヴィニャージュは葡萄樹を増やし、欠陥のある株を取り替える方法だったからです。この技術は、ガーデニングで使われている取り木の技術と比較することができます。フィロキセラの発生以前は葡萄樹にも可能な技術だったのです。 私が想像した通り、出来あがったワインはこの地方で味わえる通常のロモランタンとは全く異なる性格を持ち合わせるものでした。プロヴィニャージュは、味わいがより豊満で肉付きがよく、ハチミツやノワゼット(はしばみ)のアロマを持ち合わせています。ロモランタン品種から生まれるワインは、通常酸味が非常に高いのですが、プロヴィニャージュにおいては、それがワインの豊満な味わいによってかき消されています。ハーモニーは完璧ですが、味わうにはもう少し待った方がいいのではないかと思われます。いずれにしても、このワインはむしろ伝統的な熟成タイプのワインのように思われますが、酸味は少なく感じられ、すでに十分に印象的な魅力があります。 私はこのワインを、人類の遺産の中の保護された宝物であると思っています。ある種の感慨を感じることなくこのワインを味わうことはできません。とりわけルイ・フィリップ(フランス王。在位:1830~1848年)と同時代にこの葡萄樹が植樹されたことに思いを馳せるとなおさらです。   2010ヴィンテージでは総生産量は1,400本と超限定品 8,700円

アンリ マリオネ プロヴィニャージュ ロモランタン[2017]【750ml】Henry Marionnet Provignage Romorantin

リカーショップ ヒラオカ
商品情報 最高樹齢201年!専門的な調査により、1820年から1840年頃に植樹されたと判明しました。樹齢181~201年に及ぶプレ・フィロキセラ&フランス最古のロモランタンのみから造られた、世界でも唯一無二のキュヴェです。プロヴィニャージュは2004年に英仏友好百周年を記念して行われたフランス首相官邸昼食会に採用されました。エリザベス女王に振舞われた特別な白ワインです。このワインの表ラベルにはプレ・フィロキセラの葡萄樹であることが明記されています。また、裏ラベルには1820年ごろに植樹されたブドウであることが記されています。このようなワインはフランス国内ではプロヴィニャージュ以外に見当たらないそうです。 産地  フランス ロワール 品種  ロモランタン 100% 容量 750ml タイプ 白 21,200円

アンリ マリオネ ラ ピュセル ド ロモランタン[2018]【750ml】Henry Marionnet La Pucelle de Romorantin

リカーショップ ヒラオカ
商品情報 プロヴィニャージュ ロモランタンを、2007年に接木なしで植樹、2010年に初収穫。樹齢約200年のプロヴィニャージュの娘(=ピュセル)とも呼ぶべきセカンドワインです。新鮮だがよく熟しています。レモンやマルメロ、シナノキ、白い花々のノートが感じられます。 産地  フランス ロワール 品種  ロモランタン 100% 容量 750ml タイプ 白 8,400円