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20件中 1件 - 20件
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商品 | 説明 | 価格 |
ボーグル エッセンシャル・レッド カリフォルニア カリフォルニア ワインボーグル エッセンシャル・レッド カリフォルニア カリフォルニア ワイン
しあわせワイン倶楽部
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2,519円
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アイズリー(アイズル) ヴィンヤード ソーヴィニヨン ブラン カリストガ [2019] (正規品) Eisele (Araujo) Sauvignon Blanc [白ワイン][アメリカ][カリフォルニア][ナパヴァレー][オーガニック/有機/ビオ][750ml]
カリフォルニアワインのYANAGIYA
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[NAPA] 年間#1 ◎アイズル産ムスケ薫る「夢幻の華」。 嘗てスポッツ、メリー・エドワーズ、PM、ルイスと並び、「私的五大SB」と申し上げ続けてきた作品の一つが『アイズリー』。 近年では米国上位SB陣も、日本上陸銘柄が増えてきたため、改めてナパとソノマでそれぞれ「TOP5」を選びたいな…なんてことも考えたりしておりますが、ナパ・サイドで真っ先に名の挙がる造り手がここでしょう。 『アラウホ』時代の’09年にて6ヴィンテージぶりの日本正規輸入復活を果たしたものの、当時の配布数量は二箱ポッキリという超のつく限定数量で、一桁しか手に入らなかった…なんてことも。 2013年にボルドー1級ラトゥールのフランソワ・ピノーがこれを買収。’15年より名称を『アイズリー』(アイズル)へと変更しております。 当’19年はアドヴォケイト誌にて【ナパSB年間#1】に輝いた歴代随一の傑出ヴィンテージ。 ※ '15年よりラベル、名称が新しくなりました。 ←画像1、2が只今お届け中の新版、下段が旧デザインです。 そんなアイズリーSBの特徴といえば、近年注目を浴びるソーヴィニヨン・ムスクの使用比率の高さがあります。 ▼ ソーヴィニヨン・ムスク(ムスケ・セレクション) ソーヴィニヨン・ブランの亜種の一つであるソーヴィニヨン・ムスクは、フランスから1962年にやってきたとされますが、その当時はソーヴィニヨン・ブランとして扱われていました。1974年にソーヴィニヨン・ブランと明確に区別されるようになり、ソーヴィニヨン・ムスクという名称が付けられたのは1978年のこと。最大の特徴はその独特の芳しいアロマにあり、一般的なソーヴィニヨン・ブランに比べて植物的ニュアンスが少ないとされます。 その豊かな果実の表現から特に近年注目度を増しており、5大SBのアラウホやスポッツウッド、WS誌品種歴代一位のメリー・エドワーズ、四大女史ミア・クラインによるセリーン、パリ事件の覇者スタッグス・リープ、ベネット・ヴァレーの名門マタンザス、全米SBランキング上位常連のケークブレッドなどなど、この品種の名手達がこぞってブレンドに用いています。最近ではソーヴィニヨン・ムスク100%で造られ、ラベル(名称)もSauvignon Musqueとしてリリースされるワインが現れ始めるほど人気を博しています。 同加州五大SBの中でも、「ムスケ・セレクションをふんだんに使用する作品」とされる、PMのラプレ・ミディやスポッツウッドでも30%前後。 対してアイズリーのそれは断突で、’19年で70%にもなります。 ◎2019年 ’19年はソーヴィニヨン・ムスク70%に、ソーヴィニヨン・ブラン30%。 熟成はシュール・リーで12ヶ月間。ステンレスタンク28%、コンクリート・エッグ14%、古樽36%、新樽22%を併用。 豊かな芳香、美しきバランス、上質なミネラル、そして感動的とも言える長い余韻が備わったそうです。 デイリー価格のソーヴィニヨン・ブランが持つ個性とは全く異なる、独特&魅惑の世界観をお楽しみ下さい。 ●私的加州五大SBの一角。今年はナパNo.1選出!ナパのオーガニックSBの最高峰でもあります。 ■90本完売! 12本追加いたしました。 ■ジェームスサックリング97ポイント ■パーカー監修アドヴォケイト誌96ポイント
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17,600円
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【最終在庫】 ロキオリ ピノ ノワール "エステート" ルシアン リバー ヴァレー [2021] (正規品) Rochioli Pinot Noir Estate [赤ワイン][アメリカ][カリフォルニア][ソノマ][750ml]
カリフォルニアワインのYANAGIYA
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[最新TOP100] 世界#1 ■ロキオリのスタンダード版ピノ、『エステート』の最新’21年が、ダナック歴代最高評価を受賞し、更に2023年度年間TOP100にて見事【★世界第1位★】に輝きました~! ダナックでは2018年から年間TOP50を、2020年からTOP100の発表をスタートさせましたが、米国勢が#1に輝いたのは今回が"史上初"。 ロキオリのエステート版といえば、’19年でもスペクテイター年間TOP100とWE誌TOP100のダブル受賞という偉業を成しましたが、ダナック評でも米国産TOP100第1号という生涯消えない歴史的快挙を達成しました。 ◎時にシングルをも越えるスタンダード版。 良年の単一畑になると、たちまち超高額&入手困難となるロキオリの(J版)シングル・ピノですが、そんな単一畑らに並び賞されるマルチ・ブレンドがこちらのエステート版。 当ページでも長らく「時にはシングルの評価を超越してしまうことも…」と書かせて頂いておりますが、前作’20年に続き、この’21年もその好例となりました。 上記のように、他単一畑に並び、或いは超える評価を受けています。最人気品の『ウェスト・ブロック』より上とは、驚くべき完成度です。 ◎良質素材のマジカル・ブレンド。 シングルに用いられなかった果実やワインを用いる当スタンダード版ですが、とはいえロキオリほどの造り手になれば、それですらモノが違うことは容易に想像できます。 自ら「Single Vineyard Blend」と呼ぶように、中身はロキオリご自慢のエステート・ヴィンヤードの各ブロックからのブレンド。 前作データですが、その内訳は『リトル・ヒル』53%、『ビッグ・ヒル』15%、『スイートウォーター』14%、そしてなんと最上区画である『ウエスト・ブロック』(左画像)からも14%、『イースト・ブロック』から14%という贅沢仕様でした。 スタンダード版とはいえども日本向け供給は少量。当店からのご案内も飛び飛びで、’11年→’15年→’17年→’19年→’20年と、度々空白期間を挟んでおります。 機会を見てサンプリングできればと思いつつ、現状なかなかそれもままならず、試飲に至っておりません。下記に前回ご案内時のテイスティング・ノート、メディア評を残します。 「妖艶に漂うチェリー果実の旨みは、目視はできぬものの、まるで艶かしいダンスを踊っているかのように、そこには生命を感じさせます。一杯、一滴、いや粒子の一粒までもが完成され、洗練されて、それが集まって液体になった芸術。一筆一筆が重なって1枚の絵になるがごとく、このピノはそのパーツまでもが完成されています。巧みにブレンドされる果汁のパズル、涼やかな目をしてこちらを直視する酸味の存在、色気と情熱をラッシュに感じさせるスパイシーさ。そのどれもがこの上ないレベルで組み合わさってお互いにただ一点で均衡を保っていました。」 ◎Jeb Dunnuck(2023.7)より 【JD96点】 「A deep transparent ruby, the elegant 2021 Pinot Noir Estate displays a refined, classic appeal in its notes of wild raspberry, fresh roses, and forest herbs. Medium-bodied, it reveals fine tannins and remarkable purity throughout its fresh, well-balanced layers of orange peel, ripe red cherry, and floral, spicy notes that continue long on the palate. A beautiful Pinot with a lot of immediate appeal, it will continue to drink well over the next 6-8 years. This stunning wine far exceeds its entry-level status. It’s absolutely gorgeous.」 ’19年、’20年、そして’21年と、直近のロキオリは、困難なヴィンテージを含めても大当たりの連発ですね。 約12%ほど全房使用。発酵はステンレス・タンク、熟成はフレンチ・オークで15ヶ月前後。 ロキオリの個性を集約させただけでなく、ルシアン・リヴァー・ヴァレーのクラシカルなキャラクターそのものをも表現。 シルキーなテクスチャーとストラクチャーを感じさせるバランスの良い造りとスパイシーさが特徴で、可愛らしさと繊細さを持ち合わせた、まさに理想的なRRVピノ・ノワールです。 RRVのピノ・ノワールを語るなら、まずは今作を体験しないことには始まりません。 (手に入った際は)毎年おすすめしておりますが、今年は「輪をかけて」です。 ●因みに’21年は輸入元完売済み。既に’22年が入荷しており、新税込定価は17,500円に値上がりしています。この価格は、当年号まで。 ■102本完売! 12本追加いたしました(当年最終在庫です) ■ジェブ・ダナック96ポイント [ 2023年間TOP100/#1 ] ■パーカー監修アドヴォケイト誌94ポイント(同銘柄歴代2位)
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13,970円
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フラワーズ ピノ ノワール ソノマ コースト [2021] (正規品) Flowers Pinot Noir [赤ワイン][アメリカ][カリフォルニア][ソノマ][750ml]
カリフォルニアワインのYANAGIYA
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◎ソノマ・ピノのテキストブック。 カリフォルニア・キュイジーヌの創始者アリス・ウォーターズ女史により立ち上げられた、ご存知「シェ・パニース」。 常にオーガニック・ムーブメントの中心にあり、過去にはミシュランでの星獲得も成し得たこの偉大なレストランで、20年の実績を持つワイン・ディレクター、ジョナサン・ウォーターズが「カリフォルニアの伝統的作品」と名指しで絶対的信頼を寄せるピノがこちらのフラワーズ・ソノマ版。 ワイン&スピリッツ誌では、毎年300〜900本という膨大な分母の中から発表される「全米ピノ・ノワール・ランキング」にて、過去三度もの"年間TOP10カリ・ピノ"に選出。 回数もさることながら、TOP10に選ばれる殆どの銘柄がワイナリにとっての最高級単一畑やトップ・キュヴェである中、フラワーズは最もスタンダードなAVA版での選出。エントリー・ラインで三度もの上位十傑入りは、全米を含めても今作が唯一です。 ▼ "Sonoma Coast" Pinot Noir 強い日差しによる凝縮した果実味とタンニンが、冷たい気候がもたらす酸味と絶妙のバランスをとっています。まさに他の産地、他の造り手には無い個性的な味わい。 果実はソノマ・コーストの自社畑と優良な契約栽培家のピノ・ノワールをブレンド。 公式サイト上では「自社畑のシー・ヴュー・リッジも含まれる」とだけしか情報公開がなされておりませんが、例えば’10年のリリース時には、「果実購入先に『ギャップス・クラウン』(左画像)が含まれる」などの事実が判明し、驚かされたものです。 ▼フラワーズ歴代醸造家。 グレッグ・ラフォレ、ヒュー・シャペレ、ロス・コブ、ダリン・ロウ、ジェイソン・ジャーディン(元リース)…才能と個性を兼ね備えた醸造家による黄金のリレーが繰り返されてきたフラワーズ。 2012年からチームを率いるは、シャンタル・フォーサン女史。 前任のジェイソン・ジャーディン同様、『リーズ』(Rhys)にて経験を積んだ女流で、嘗ては『ボニー・ドゥーン』にも在籍し、ランドール・グラハムの元でバイオダイナミック・ファーミングやナチュラル・ワインメーキングの何たるかを学びました。 センタル・オタゴのニュジー最高のピノ生産者、『クオーツ・リーフ』でも修行し、ここでピノ・ノワールとシャルドネの素晴らしさに目覚めたとか。 前任のジェイソンの代から新樽比率が随分と低く抑えられるようになり、’08年で33%、’09年で34%だったものが今作では18%に。より果実そのものの風合いが大切にされています。熟成期間は10ヶ月。 ◎James Suckling(2022.9)より 【JS93点】 「This has nice tension and tannic framing. Full-bodied, firm and lightly chewy with freshness, and spicy character to the ripe strawberry and cherry on the finish.」 フラワーズ夫妻の引退後、そのフィロソフィーを引き継いだヒュネイアス・ファミリーにより自社畑はすべてバイオダイナミクスの手法によりブドウが育てられ、毎年素晴らしいワインが生まれています。 スタンダード品とは思えないクオリティを誇り、厳しいソノマコーストの気候、特殊なテロワールを体現するスタイルは、フラワーズ・ファンの心をつかんで離しません。 ●高品質なプレミアム・ソノマ…そのピノの入り口に立つボトルがフラワーズ。 ■264本完売! 12本追加いたしました。 ■ワインスペクテイター誌93ポイント [ 2023年間TOP100/#68 ] ■ジェームス・サックリング93ポイント ■ワインエンシュージアスト誌92ポイント
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10,098円
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Leopoldine SOUMEI PLATINUM Blanc de Blancs レオポルディーヌ ソウメイ プラチナ ブラン ド ブラン Brut ブリュット 辛口 ソウメイジャパン正規品 AMBONNAY Champagne France シャンパーニュ フランス 750ml 12.5%
ファインワイン
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※法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されております。年齢確認が必要になります。 ・名称:ソウメイ ブラン ド ブラン / プラチナ ・内容量:750ml ・アルコール度数:12.5度 ・ぶどう品種:グラン・クリュ シャルドネ 100% ・タイプ:Brut ブリュット 辛口 ・ドサージュ:5g/L ・保存方法:ワインセーラー レオポルディーヌソウメイはシャンパーニュ地方モンターニュ・ド・ランス地区のアンボネイに位置する家族経営のシャンパンハウス。 グラン・クリュならではのしっかりとした骨格が特徴です。白桃や柑橘系の果実の爽やかさ、アーモンドのような香が感じられます。 シルキーな口当たりでクリーミーな泡立ち、シャルドネ特有の酸味と果実本来の自然の甘さが感じられます。 通常シャンパンは白ぶどうと黒ぶどうをブレンドさせますが、このシャンパンは白ぶどうのシャルドネだけで造られています。 ソウメイのラインナップの中ではもっとも繊細な味わいのシャンパンです。 シャンパーニュ地方は冷涼でぶどう栽培が非常に難しい地域のため、ブレンドすることでより高いクオリティのシャンパンを造ります。 1品種だけで上質なシャンパンが造れるレベルの果実は稀少性が高いため、価格は高めです。 ソウメイ・プラチナの味わい: レモンやグレープフルーツのような酸が豊かで、ブリオッシュのような香ばしい風味とともに、ミントのような清涼感のニュアンスがあります。オールド ヴィンテージ ワインについて ワイン(シャンパーニュ)の熟成過程によって液面の低下及びエチケットやネックフィルム、コルクなどの経年劣化があります。 ワイン(シャンパーニュ)は生き物ですので、同じヴィンテージでも同じ味わい/風味が保証されるものではありません。お客様の趣向により味わいが劣化に感じられることもあります。 当社の商品の状態を写真で十分にご確認のうえ、ご購入いただきますようお願いします。 以上のことを踏まえて、当社の商品はお届け後、返品及び交換などが承ることができませんので、ご理解のほど、よろしくお願いします。
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71,000円
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ヴェリテ "ル デジール" ソノマ カウンティ [2019] (正規品) Verite Le Desir [赤ワイン][アメリカ][カリフォルニア]ソノマ][750ml]
カリフォルニアワインのYANAGIYA
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[11年ぶりの] RP100点!! ◎【楽天最安値に挑戦】 トリプル戴冠100点×3。 ソノマに史上初の【RP100点】をもたらし、2024年月現在、実に13本もの満点ボトルを擁するソノマ史上最高のワイナリー、『ヴェリテ』。 そんなヴェリテに、国内最新’19年が到着いたしました。そして… ■今年はヴェリテ三部作の中で、ル・デジールが【RP100点】を獲得!更に、サックリング、リサ・ブラウンからもパーフェクトを受賞し、トリプル戴冠を達成しました! 実はデジールのパーフェクトは久々。アドヴォケイト上の最後の満点デジールは’08年。つまり"11年ぶりの【RP100点】奪取"となります。 またメジャー誌「トリプル・パーフェクト達成」とは、ヴェリテ三部作の長い歴史としても、’05年の『ラ・ジョワ』以来史上2本め、14年ぶりの快挙となります。 ▼ヴェリテ・ワインズ(Verite Wines) フランスはガスコーニュで家族が運営するエステート、ここがピエール・セランの学び舎でした。実家でカベルネとメルローを、後に籍を置いたロワールの「Chateau de Targe」でフランを学んだ彼は、その後20年をボルドーの複数シャトーで費やし、「グラン・クリュの、更に特別な区画の、特別な果実から生まれる最上のワイン」に興味をそそられ、この"ミクロ・クリュ"とも言うべき独特のアプローチが、後の彼のメーキング・スタイルの礎となりました。 1990年中盤、ピエールはカリフォルニアに渡り、後にヴェリテと呼ばれるニュー・ヴェンチャーを立ち上げ、’98年にて正式なファースト・リリースを迎えます。その処女作からアドヴォケイト誌での絶賛に遭い、彼自身も「米国で最も見事なボルドーブレンドを生むプロデューサーの一人」と評され、2002年の暮れにはジョン・コングスガードやポール・ホッブス、ボブ・フォーリーらとともに、ロバート・パーカーにより【ワイン・パーソナリティー・オブ・ザ・イヤー】に選出。今やソノマとKJ帝国の双方を代表する重鎮として、最も注目すべき醸造家の一人に挙げられます。 2010年2月、’07年のラ・ジョワにてソノマ史上初の【RP100点】を達成。2020年現在でその獲得回数を15度にまで増やし、パーカーをして「現代の伝説」とまで言わしめています。 ヴェリテでは彼がフランスにて培った醸造技術を、ソノマのマウンテン・テロワールで巧みに表現した三作品が造られます。 ■ラ・ジョワ…[英:joy] カベルネ主体/ポーイヤック系 ■ラ・ミュゼ…[英:inspiration] メルロー主体/ポムロール系 ■ル・デジール…[英:Desire] フラン主体/サンテミリオン系 ◎ル・デジール(Le Desir) パーカーをして「もしも強化版オーゾンヌのようなワインが飲みたいなら、これ」と言わしめる、ヴェリテ三部作のサンテミリオン版、フラン主体のデジール。 果実はチョーク・ヒル、アレキサンダー・ヴァレーとソノマの複数小地区からの果実をブレンドしているため、ラベル表記はソノマ・カウンティとなります。 ピエール・セランはチョーク・ヒルの果実はトリュフのようなキャラが出る…と述べ、アレキサンダー・ヴァレー産フルーツが持つミネラル感、ストラクチャー、タンニン、凝縮感との相性の良さを説いています。 三部作の中でも最も美しき芳香を持つとされ、英デキャンター誌では嗅いだだけでデジールと区別ができる…とまで。 ’19年は、カベルネ・フラン83%、メルロー8%、マルベック5%、カベルネ・ソーヴィニヨン4%のブレンド。新樽比率95%のフレンチ・オークで16ヶ月の熟成。 ◎Wine Advocate(2023.9)より 【RP100点】 「The 2019 Le Désir is just as stunning as the first time I tasted it from bottle. It's pure and layered, with alluring scents of Morello cherries, dried mushrooms, cigars, sage and aniseed wafting from the glass. The palate strikes a fine balance of concentrated fruit, loads of powdery tannins, and energetic bursts of fresh acidity. It has a deep core of concentrated, perfumed fruit with the first faint touches of umami character and a long finish driven by floral and iron tones. I can't get enough of this wine!」(Erin Brooks) ◎James Suckling(2023.8)より 【JS100点】 「Sublime cabernet franc aromas of currants, flowers and citrus. Full-bodied with incredible purity of fruit and length. You don’t feel the tannins, but they are there. The acidity gives you dynamic reality and perfect length. A truly great wine. 83% cabernet franc, 8% merlot, 5% malbec, and 4% cabernet sauvignon. Best from 2026.」 ◎Lisa Perrotti-Brown(2022.6)より 【TWI100点】 「The 2019 Le Desir is a blend of 83% Cabernet Franc, 8% Merlot, 5% Malbec, and 4% Cabernet Sauvignon. Deep garnet-purple in color, it skyrockets from the glass with notes of Morello cherries, black raspberries, and wild blueberries, plus hints of lavender, wild sage, crushed rocks, and pencil shavings, with a touch of red roses. Medium-bodied, the palate is ethereal, so amazingly elegant yet remarkably intense, delivering super fine-grained tannins and beautiful freshness, leading to a long and fragrant finish for this gorgeous wine.」 口に含むと噛みごたえのある熟した果実味があり、最初からグリップ感と肉感がありますが、甘草のスパイスも感じられ、ピンクのバラ、チェリー、ブラックカラント、シナモンなどの風味が続きます。 タンニンは細かくシルキー。ドライかつチョーキー。きめ細やかでしっかりした酸味。向こう20年は熟成するでしょう。 ロバート・パーカーが「米国で最も見事なボルドーブレンドを生むプロデューサーの一人」と評する、ソノマを担う最重要人物…ピエール・セイヤンの三部作は、後世に語り継がれるワインとなりました。 ソノマ産のボルドー系品種は、同じ価格帯のナパ産に比べて華やかさやインパクトという点では劣る…とされるケースが多いものですが、ことヴェリテに関しては"例外"と見るべきでしょう。 ●歴史的大作となった’19年のデジール。ご注目下さい。 ■パーカー監修アドヴォケイト誌100ポイント ■ジェームス・サックリング100ポイント ■リサ・ブラウン100ポイント
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89,800円
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【最終在庫】 レイミー シャルドネ ルシアン リバー ヴァレー [2022] (正規品) Ramey Chardonnay Russian River Valley [白ワイン][アメリカ][カリフォルニア][ソノマ][750ml]
カリフォルニアワインのYANAGIYA
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[TOP100] 世界#1白 ◎ライバルからのボヤきも聞こえてきそうなクオリティ。 メドックで一級に迫る二級格付けをスーパー・セカンドなどと呼んだりもしますが、カリフォルニアでスーパー・セカンドと言えば、「シスター・ボトルやセカンド・ワインなのに、トップ・キュヴェやファースト・ワイン並の品質を持つ作品」を指すことが多いのではないでしょうか。 どちらにしても、お値段が二級なのにお味は一級、というのはワイン飲みにとって大変有り難いことです。 そしてもしそんなスーパー・セカンドをカリ・シャルで探すなら、まず筆頭候補として挙げたい逸品…それが、『レイミー・RRV』。 その名の通り、畑名のつかぬAVA版でありながら、毎年シングルにも匹敵する(メディアによっては上回りもする)評価を受ける極上のアプローチ・ラインです。 ◎今季は世界NO.1シャルドネ選出! そんなレイミーのRRVのシャルドネに最新’22年が到着。今年はなんと、スペクテイター誌年間TOP100にて、見事【世界10位】に選出! 今年のTOP100における上位十傑は、9本までもが赤ワインとなりました。そのため、白ワインとしては今作が本年度の世界No.1となります。 更にはダナックからも同銘柄歴代1位の【JD95点】が確定。上記で述べた文言が、単なるセールス・トークではないこと、証明できたのではないでしょうか。 ガローニが「傑出した花形ワイン」と絶賛したレイミーもこのRRVでした。前作で付与した93点とは、同年の『レイミー・リッチー』、『レイミー・ロキオリ』らのシングルと、なんと同点でした。 ◎最新’22年 ’22年のフルーツ・ソースは、44%が『ラフランキ』から。残りは『マルティネリ』18%、『キルカレン』12%、『ダットン・セバストポール』12%、『ウェストサイド・ファーム』12%。 これら畑からの果実を優しく全房プレス。天然酵母を使用。自発的マロラクティック発酵。 新樽比率10%の高品質フレンチ・オーク(François Frères、Taransaud、Beaune)にて12ヶ月の樽熟成(シュール・リー)。伝統的手法で清澄した後、ボトル詰め。 ◎Jeb Dunnuck(2024.6)より 【JD95点】 「A bright straw color, the 2022 Chardonnay Russian River Valley is fresh and aromatic with notes of flinty, ripe, fresh apple, candied lemon, a savory, lightly herbaceous touch, and a hint of wet stone. Medium to full-bodied, it’s elegant and long on the palate, with a delicate saline touch and a balanced feel throughout. It is phenomenal wine and shows off the versatility of this vintage with ease. Drink it over the next 10 or more years.」 クラス的にはAVA版ながら、世界最高のTOP10に選出…それが、レイミー。 同様のコンセプトを持つ『フォート・ロス・シーヴュー』がクリーミーでリッチなコクのあるフル・ボディであるのに対し、当RRVはより締まった凝縮感を持つミディアム・フルで、また薫り高い特徴を持つとされています。 どちらもしっかりしたミネラルと生き生きした酸に支えられ、美しいバランスを保っているのは共通。 「レイミーって未だ飲んだことが無い…」と仰る皆様にも、強くオススメしたくなっちゃいます。 ●これが該当そのもの。2024年度世界TOP10ワイン。 →※その他の年間TOP100「選出該当品」一覧はこちらから。 ■当年最終在庫です。 ■ジェブ・ダナック95ポイント ■ワインスペクテイター誌94ポイント [ 2024年間TOP100/#10 ] ■パーカー監修アドヴォケイト誌92ポイント
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11,220円
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ボーリュー ヴィンヤード (BV) カベルネ ソーヴィニヨン "ジョルジュ ド ラトゥール プライヴェート リザーヴ" ナパ ヴァレー [2019] Beaulieu Vineyard BV Georges de Latour Private Reserve [赤ワイン][アメリカ][カリフォルニア][ナパバレー][750ml]
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[TOP100#1] &100点! ◎これが現物!世界No.1の該当’19年! 2022年11月に発表された、最新版ジェームス・サックリングの年間TOP100。 直近五年の世界第1位…【Wine of the Year】は、2021年がNZの『クメウ・リヴァー』、2020年がアルゼンチンの『チャクラ』、2019年が伊『シロ・パチェンティ』、2018年が仏『シャトー・カノン』、2017年がチリの『アルマヴィーヴァ』と、米国産ワインはNo.1奪取から随分と遠ざかっていました。 (※ただ、特定の地域に肩入れすること無く、良いものは良い…というフェアなチョイスは飲み手にとってはありがたいですよね。) ▼そして、訪れた待望の瞬間… 今回発表された、最新2022年度版のサックリング年間TOP100にて、見事【JS100点】を獲得してTOP100世界1位に輝き、最新版【Wine of the Year】に選ばれたのは、久々のカリフォルニア産… それが当BVのジョルジ・ド・ラトゥール、その2019年! 米国産からの選出は、2016年度のオーパス・ワン以来、実に6年ぶり。発表当時は日本に存在せず、手に入れることができなかった該当’19年を入手して参りました! 既に現行ヴィンテージは’21年に切り替わり、’19年は貴重なバック・ヴィンテージとなりつつあります。どうぞお見逃し無く。 【 〜プライベート・リザーヴ誕生まで〜 】 60年間に渡り、ホワイトハウスの公式晩餐会に採用され続けてきたボーリューのフラグシップ、『ジョルジ・ド・ラトゥール』。その誕生は1938年まで遡ります。 この年、ボーリューにやってきたアンドレ・チェリチェフは、施設や設備を点検していた際に、小さな高級オークで寝かされている赤ワインを発見します。 当時のボーリューといえば、「良くも悪くも無い品質の、低価格なワイン」が主流であり、そのような高価な樽に収められたワインはそれが唯一だったのです。 中身を調べるとそれは1936年…二年前のカベルネであり、アンドレの前任者が残していったものでした。それはまた「偉大になる可能性のあるワイン」と判断され、販売用ではなく、BVのカベルネに対する秘めたる情熱が注がれた、僅かに産み落とされた試作品でもありました。 1940年、ジョルジュ・ド・ラトゥールがサンフランシスコで亡くなると、アンドレはジョルジュ(と自身)が気に入っていたこの1936年の高級小樽熟成版ボーリューを故人に捧げ、『ジョルジュ・ド・ラトゥール・プライヴェート・リザーヴ』と銘打ち発表。 価格も1ドル50セントという、当時としては破格の値段に設定しました。これがBVのフラッグシップ誕生の瞬間でした。 一時は質を落とすものの、2000年代に入ってから見事に蘇り、2009年の暮れに発刊されたワイン・アドヴォケイト#186では、ロバート・パーカーより「今回のテイスティングで最もドラマチックであったことの一つが、歴史的なボーリューの復興と再生だった。」と評され、嘗ての輝きをいま完全に取り戻しました。 ◎現代のGeorges de Latour Private Reserve このワインが用いる果実は、BVが誇る自社畑の中でも、アンドレ就任前の1900年代初頭にジョルジュ・ド・ラトゥール自ら植樹を行い、ヒューブライン社の悪政下でもリー・ノールズにより守られた、最も樹齢の高いラザフォードのオリジナル・ヴィンヤード(BV Ranch No.1 / No.2)からのカベルネを更に選抜したもの。 丁寧な手作業のもと仕込まれるボーリューの長き歴史の結晶であり、ワイナリの最高級品として、そしてまたラザフォード・カベルネのベンチマークとしても知られています。 因みに’08年より、ボーリューが長らく構想を練り、ようやく完成させたジョルジュ・ド・ラトゥール専用の新しいワイナリーにて仕込まれるようになりました。 ’19年はカベルネ91%、プティ・ヴェルド9%、フレンチ・オークにて20ヶ月の樽熟成。新樽比率は95%にもなります。 ◎James Suckling(2022.5)より 【JS100点】 「Wow! The aromas to this are really exceptional, with a tangerine edge to the blackcurrants, graphite, lead pencil, flowers and wet earth. It changes all the time. So expressive and refined. Full-bodied with great intensity and depth of fruit. The ultra-fine tannins display millions of layers. The texture on the palate is superb and lasts for minutes. This is the new 1974 George de Latour, which was a legend. Real Napa Valley red here. Drinkable now, to understand it, but truly great in five to six years and onwards. Benchmark.」(*#1 World Wine of the Year 2022*) 因みにサックリング100点&世界1位のみならず、英デキャンター、更にWE誌もがこの’19年を当ワインの過去最高ヴィンテージに指定しています。 ’19年は冷涼な生育期が長く続いたため、葡萄が低糖度で熟し、元々持つ果実のフルフレーバーに、理想的な酸とバランス感が加わったのだとか。 デキャンター誌では素晴らしかった’18年より「更にシリアス」と述べておりますが、三誌とも数年の熟成を前提としています。 上質な酸により完璧な均整を持ち、品質の高いフレンチ・オークからのカラメル、ヴァニラ、スパイスなどがそのまま長い余韻へといざないます。 醸造長はトレヴァー・ダーリン。かつて日本でも大人気を博したナパ・カルトの一つ、『ヒューイット』(Hewitt:税別94,000円にてお取り寄せ可能)の元醸造長です。 現在ヒューイットとBVは同グループ(TWE)に属します。そういった意味では「生え抜き」とも言えるでしょうか。 ボーリューは「一人のワインメーカーが長く務める」ワイナリーとしても知られ、120年の歴史がありながら、トレヴァーでまだ5人目。一人あたりにすると24年にもなります。 トレヴァーはインタビューにて、BV第五代醸造長に選ばれたことについて問われると、「言葉には言い表せないほどの名誉」と答えています。 滅多に醸造家の交代が行われないことも理由の一つですが、実はトレヴァーが人生で最も影響を受けたワインが、大学時代に飲んだジョルジ・ド・ラトゥールの’68年モノなのだとか。 自身に多大な影響を与えたワインを、今度は造る側に立つわけですから、なるほど、これは震えますよね。 ●ご予算優先であれば、『→前作’18年』がよりリーズナブルです。また、『→スタンダード版ナパ・カベ』はスペクテイターのWine Value of 2022にて【世界1位】に選ばれています。合わせて、ぜひ! ■ジェームス・サックリング100ポイント [ 年間TOP100/#1 ] ■ワインエンシュージアスト誌97ポイント(同銘柄歴代1位) ■デキャンター誌97ポイント(同銘柄歴代1位)
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36,190円
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アタ ランギ ピノ ノワール マーティンボロ [2020] (正規品) Ata Rangi Pinot Noir [赤ワイン][ニュージーランド][マーティンボロ][オーガニック/有機/ビオ][750ml]
カリフォルニアワインのYANAGIYA
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[NZ] 三大ピノの一角 △ 大・大反響御礼!おかげさまで楽天登録「全世界」のピノ(総計22,098本)から【第一位】に選ばれました!【三冠達成】(※世界総合/NZ総合/マーティンボロ 各一位:2016年6月3日(水)更新分) 「これは計り知れない品質、深み、完全性を湛えた意義深いピノ・ノワールである…。エキゾチックなスパイス、肉々しさを伴い、本当に複雑。ずらり並べられた、素晴らしくも様々な種類のチェリー・フルーツのキャラ。シトラスの皮、サフランに加え、森林、わらびなどのヒントも。途方も無いエネルギーや深みを口当たりに感じるが、しかしながらバランスのとれた構成、もっと言えば形状さえ軽く抑えられ、しなやかな果肉をタンニンが包み、集約して共にフィニシュまで運ぶ。酸は終始一貫してきらびやかで、余韻は長く続く。まさに傑作。圧倒的に魅惑的な、究極のピノである。」 ◎「ニュージーランドのロマネ・コンティ」by神の雫 『フェルトン・ロード』、『リッポン』と並び、NZ三大格付け全てにおいて最高評価五ツ星【★★★★★】に輝く、僅か三社のうちの一つ、『アタ・ランギ』。 2014年にはすべての自社畑がBig Gro認証を受ける、ニュージー最高峰のオーガニック・ワイナリーでもあります。 ’13年にはジェームス・サックリングの付与した暫定99点が話題となりました(冒頭コメントがそれ)。 そしてこの度届いた最新’19年は、いちメディアの突出評価ではなく、【JS98点/BC98点/AG97点/DC97点】と各方面絶賛、過去最高のヴィンテージとなりました。 サックリングの2021年度年間TOP100に選出されたアタ・ランギもこの’19年。英デキャンター誌でも歴代最高評価となりました。 ◎最も驚かされたのがヴィノス評。 というのも、同誌におけるアタ・ランギの過去最高評価は92点止まりでした。それがこの’19年で一挙【AG97点】へと大幅更新。 ヴィノスでは「’19年のアタ・ランギは全てを備えている。優しくすくったボールのように、ワインが心地よく口内に収まる。」と綴られています。 ニュージーランドで最も素晴らしいピノの一つに数え上げられていたアタ・ランギ。それが今や世界レベルに…。もはや「NZのDRC」などという肩書きは不要なのかもしれません。 ◎James Suckling より 【JS98点】 「A complex wine from the outset with gently reductive notes and modern oak spice threading into fresh cherry, spiced bread, rose, forest wood and blood orange, as well as darker cherry notes. The palate tells the full story. This displays real power and definition with clear-cut and powerful tannins. The intensity of the red-cherry fruit is impressive and the way it occupies the finish with length and uplift is the thing that defines great pinot noir per se. Strong vintage. Drink over the next decade.」 何故これほどまでに2019年は高く評価されているのか。 アタ・ランギによれば、この年は非常に乾燥した夏になったものの、前年の年末近くまで雨が多かったため、大気は乾き、土壌は潤っているという良い状態が続いたのだとか。 気温も理想的で、シーズン中は例年より若干暖かく、後半は冷涼になったため、活気ある酸を保った状態でタンニンがよく熟しました。 果房は小さめで旨味は凝縮し、結果、素晴らしい出来となったのだそうです。 アタ・ランギのポリシーは「ビッグではないが、凝縮した深みのあるワイン」。その一つの完成形が、この’19年と言えるのではないでしょうか。 35%全房発酵。新樽比率35%のフレンチ・オークで11ヶ月の樽熟成(フル・マロ)。ブレンド後、更に6ヶ月の追い熟成。 完熟したラズベリー、赤いバラ、アニスやダークチェリーの芳醇なアロマにドライ・ポルチーニやフレッシュハーブの香り。 濃度よりも凝縮感…力強さがあり、それがフレッシュさと調和。新鮮なレッド・チェリーの風味が余韻まで心地良く響きます。 ◎最後に価格について…。 アタ・ランギではこの’19年より価格改定となり、旧定価9,500円→12,000円(税別)となりました。今までが安すぎた…とも取れ、この価格でも、品質から言えばまだお値打ちではないでしょうか。 それよりも気になるのが兄弟キュヴェの新シングル、『マックローン』です。 同格、同プライスでしたので、現在は8,000円台で’17年を販売しておりますが、こちらも’19年から12,000円に値上げとなるのかもしれません。となると、8,000円台でお届けできるのも時間の問題か…。合わせて確保頂ければと思います。 ●マーティンボロー・ピノに求められる「複雑さ」と「繊細さ」が凝縮した過去最強のヴィンテージです。 ■204本完売! 12本追加いたしました。 ■ジェームス・サックリング98ポイント [ 年間TOP100/#59 ] ■ボブ・キャンベル98ポイント ■ヴィノス96ポイント ■ワインエンシュージアスト誌95ポイント ■スクリューキャップです。コルクはついておりません。
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12,320円
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ヘス・コレクション シャルドネ ナパヴァレー カリフォルニア ナパバレー ワインヘス・コレクション シャルドネ ナパヴァレー カリフォルニア ナパバレー ワイン
しあわせワイン倶楽部
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よく一緒に購入されている商品ヘス ”シャーテイル・ランチス” シャルドネ 2,970円3年連続受賞! ブレッド&バター シャルドネ 2,980円ヘス ”ライオン・テイマー” カベルネソーヴィ13,200円類似商品はこちらスミスマドローン シャルドネ ナパヴァレー カ6,930円コングスガード シャルドネ ナパヴァレー カリ32,780円ナパ・ハイランズ シャルドネ ナパヴァレー カ4,455円パルメイヤー ”ジェイソン” シャルドネ ナパ12,408円フロッグス・リープ ”シェール&ストーン” シ7,645円テキストブック シャルドネ ナパヴァレー Te5,093円テザー シャルドネ ナパヴァレー Tether7,656円ナパ・グレン シャルドネ ナパヴァレー ナパハ4,257円プレシジョン シャルドネ ナパヴァレー Pre3,542円新着商品はこちら2024/10/18スパークリングワイン セット<簡易包装商品> 5,940円2024/10/18ジ・アトム ピノノワール カリフォルニア Th2,013円2024/10/12ザルデット プライヴェート キュヴェ ブリュッ1,460円再販商品はこちら2024/10/20ブシャール ペール エ フィス ブルゴーニュ 2,046円2024/10/20アデガマイン ヴィオジーニョ 白ワイン2,475円2024/10/20ドメーヌ デュ ノゼ サンセール ブラン 372,695円2024/10/21 更新 【WSTOP100入りも果たしたシャルドネ】 ヘス・コレクション シャルドネ ナパヴァレー 【清らかな酸味】 マンダリンオレンジやレモンにバニラビーンズやブリオッシュの繊細な香りが加わりアロマティック。リンゴ、梨とほのかなトロピカルフルーツに、強調されたスイカズラの風味が広がります。熟れた果実味にオーク樽の香ばしいブリオッシュの風味が溶け込み、清らかな酸味が最後まで長く残ります。 魚介のグリル・アイオリソース、フルーツサルサ、豚肉・温野菜のビネグレットソース ワイン名 ヘス・コレクション シャルドネ ナパヴァレー 原語 Hess Collection Napa Valley Chardonnay ヴィンテージ 2021年 タイプ 白ワイン 飲み口 辛口 原産国・地域 カリフォルニア、ナパヴァレー 造り手 ヘス・コレクション・ワイナリー<Hess Collection Winery> ぶどう品種 シャルドネ100% 熟成 フレンチオーク(新樽19%)にて10ヶ月熟成 アルコール 14.2% 容量 750ml 飲み頃温度 10〜12℃ ※実際のヴィンテージ につきましては画像と異なる場合がございます。 正確なヴィンテージにつきましては<ワインデータ>ヴィンテージ欄をご確認下さいませ。 【2008 Wine Spectator 91点】 ナパヴァレーの歴史を引き継ぐワイナリー ワイナリーの起源は、1876年にドイツ人の三つの家族がマウント・ヴィーダーの土地を開拓したことにはじまります。 それから110年後、スイスの事業家であるドナルド・ヘスは、マウント・ヴィーダーの美しさとその山肌に植わっている葡萄の古木の畑に感銘を受け、1986年、当時の所有者であるクリスチャン・ブラザーズから醸造所を購入します。 マウント・ヴィーダーの名前はメソジスト派の牧師の名に由来し、1930年代には醸造所の近くに学校も併設され、マウント・ヴィーダー地区開拓者コミュニティーの中心になってきました。 家族経営と安定した資金力による、質と量の実現 土地、雇用費、設備投資など、ナパヴァレーのワインを造るには多額の費用がかかります。多くのナパヴァレーのワイナリーが大手資本グループの傘下に入るなか、ヘスは設立当初から一貫して家族経営により、ワインを造っています。 安定した財力と揺ぎない将来のビジョンにより、バランスのとれた質と量の生産が可能となっています。 今日、ナパヴァレー産のワインが高騰しているなか、ヘスは安定した価格で、良質なワインを送り出していることで広く知られています。ヘスのワインは、全米レストランにおいてバイ・ザ・グラス・ワインの人気投票で毎年高い評価を得ています。
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4,818円
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ドッグ ポイント ソーヴィニヨン ブラン マールボロ [2023] (正規品) Dog Point Sauvignon Blanc [白ワイン][ニュージーランド][マールボロ][750ml]
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■528本完売! 24本追加いたしました。 ■ワインスペクテイター誌94ポイント ■ヴィノス93ポイント ■ジェームス・サックリング92ポイント ■スクリューキャップです。コルクは付いておりません。 ◎ニュージー・ソーヴィニヨンの真打登場。 現在ドッグ・ポイントの畑は100haですが、自らのワインに使用するのはそのうちわずか15haぶんだけ。残りは他に販売してしまいます。 ドッグ・ポイントの畑からの果実は、ただでさえ「マールボロで最も樹齢の高く、そして最も品質の優れたもの」と言われていますが、畑の所有者だけあり、自らのワインに使用するフルーツはさらにその最良のものをだけを厳選することが可能。それがモロに品質に反映されています。 上質なフルーツのフレッシュさと酸をそのまま表現するために、熟成には木樽を一切使用せず、全てステンレス・スティール・タンクにて醸されます。 クラウディ・ベイをさらに上品かつ繊細にしたような、NZソーヴィニヨンの真打。新鮮な果実味とトロピカル・フルーツの旨みを共に備え、旨みにもリッチさと、明るさやすがすがしさの「二面性」を抱えます。 ●まさにニュージーSBの最高峰と呼べる完成度です。
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4,345円
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ボー フレール ピノ ノワール "ザ ボーフレール ヴィンヤード" リボンリッジ [2017] (正規品) Beaux Freres Pinot Noir The Beaux Freres Vineyard [赤ワイン][アメリカ][オレゴン][ウィラメットヴァレー][750ml]
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[青の] フラグシップ ◎記憶にも新しい、WS誌年間TOP100世界三位の快挙。 ルイスのナパ・カベが1位に選ばれたワイン・スペクテイター誌2016年度年間TOP100。同ランキングにて、見事#3…【世界三位】に選ばれたワインこそがボー・フレールでした。 ’13年をご案内させて頂いた際に、「もしかしたら’14年は年間TOP100に選ばれるかもですね。」とは書いたものの、まさか上位三傑に入るとは予想外でした…。 ▼英国が選んだ、全米No.1ピノ生産者。 2015年より採点方法を20点満点から100点方式に改めた英・デキャンター誌。以前、ご存知ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(以下DRC)’13年、’14年ヴィンテージの評価が発表されました。 ・DRC ロマネ・コンティ '14年 【DC97点】 ・DRC ラ・ターシュ '14年 【DC97点】 ・DRC ロマネ・サンヴィヴァン '14年 【DC96点】 ・DRC リシュブール '13年 【DC94点】 ・DRC エシェゾー '13年 【DC93点】 ・DRC グラン・エシェゾー '13年 【DC93点】 翌週、今度は一級処のプレステージ・シャンパーニュでのレイティングが発表されました。以下は上位陣の面子です。 ・ルイ・ロデレール・クリスタル '06年 【DC97点】 ・テタンジェ・コント・ド・シャンパーニュ '06年 【DC97点】 ・サロン '02年 【DC97点】 ・ドン・リュイナール ブラン・ド・ブラン '93年 【DC97点】 ・クリュッグ クロ・デュ・メニル '03年 【DC97点】 ・クリュッグ クロ・ダンボネ '00年 【DC98点】 ここらへんの評価で、おおよそのデキャンター誌の最高評点の塩梅がお解かり頂けたのではないかと思いますが、そんな100点法変更後のデキャンター誌にて、2015年9月、初の【DC98点】米国産ピノ・ノワールが誕生。それもまた 『ボー・フレール』 でした(’11年にて)。 従来の米国産最高評価は96点であり、98点とは前述のように "DRCをも越える評価"。当時の米国産の98点到達ワインはボー・フレールを含めて三本しか存在しませんでした。残りはカリンの日本未輸入キュヴェ’94年、シュレイダーのオールド・スパーキー’12年です。 オールド・スパーキー’12年とは【RP100点】獲得ボトル。 一方ボー・フレールはロバート・パーカーが出資し、共同オーナーの一人に名を連ね、そして彼の義弟がオーナー兼醸造家(右下画像左側)であることから、公正を期すため氏の主宰であるワイン・アドヴォケイト誌には一切掲載されませんでした。 2017年に仏アンリオ社に売却されたことからWA誌の評価対象となり、ピノは’16年より初掲載。で、いきなりの【RP96点】(Extraordinary)到達にて話題となりました。 スペクテイター誌では、予てから「紛れも無いベスト・オレゴン・ピノの一つ」と賞賛され、同誌掲載の歴代オレゴン・ピノの史上第二位に名を連ねています。当ピノは6年連続で【WS95点】が確定。このようなオレ・ピノは 『イヴニング・ランド』 くらいなもの。 ▼ボー・フレール(Beaux Freres)「ボー・フレール」とは仏語で「義理の弟」の意味。その名の通り、ボー・フレールは1986年に、ロバート・パーカー、その妻ジャッキー、そして彼女の実弟(つまりパーカーの義弟)であるマイケル・エッツェルの三名により設立されました。醸造家を務めるのはマイケル・エッツェル(Michael G. Etzel)。所在はウィラメット・ヴァレーの北部、2005年に認証された、オレゴン最小AVAの一つ、リボン・リッジ(チュヘイラム・マウンテンAVA内の小区画)。ヴァケーションでこの地を訪れたマイケルは、売りに出されていた養豚場を見つけ、検討した後に購入を決め、義理の兄であるロバート・パーカーに出資を申し入れました。 マイケルは植樹を行いながら『ポンジー』に四年間勤め、1990年に自らの畑で初の収穫を終えます。ところが自ら仕込むに足る十分な量が確保できなかったことから、この年は葡萄をケン・ライトとディック・ポンジーに売却。翌’91年に仕込んだ50ケースほどのピノで1994年にデビュー。その処女作からWS92点と高き品質を認められていました。 2016年にはスペクテイター年間TOP100にて世界NO.1ピノに選出。翌2017年に仏アンリオ社に売却されましたが、チーム編成はさほど変わっていません。現在はエッツェルが社長を、息子のエッツェルJr.がワインメーカーを務めています。 最初に購入した自社畑(『ボー・フレール・ヴィンヤード』)は30エーカーほどで、南東・南西方向を向いたきつめの斜面にあります。ウィラケンジー土壌と呼ばれる、細かく裂けた砂石を含む水捌けの良い堆積土壌で、その内の植樹されているのは22エーカーのみ。2002年よりビオディナミへのアプローチを開始しています。 ◎Wine Spectator (2019.7) より 【WS95点】 「Combines structure with verve, offering richly expressive raspberry, violet and orange peel flavors that take on polish and complexity toward well-buffed tannins. Drink now through 2028.」 ボー・フレールでは何れのクラスにおいてもブルゴーニュを模範とし、用いる果実は樹間を狭くして収量を極力制限。自然酵母中心で発酵させ、新樽比率は高く、酸化防止の亜硫酸添加は最低限にして仕込みを行っています。 米国産ピノの凝縮した果実味と、ブルゴーニュの洗練された味わいを併せ持ち、更に熟成させることにより生まれる複雑な香り、味わいの変化を前提に長熟型ピノをリリースするためです。 中でも上位キュヴェのアッパー・テラスに負けず劣らぬクオリティを誇るピノがこちらの 『ザ・ボー・フレール・ヴィンヤード』。事実、’11年のアッパー・テラスのデキャンター誌評価は96点と、逆転していたものです。洗練されたタンニンとバランスのとれた酸、そして滑らかな口当たりに力強い果実と長い余韻。従来からリボン・リッジ最高のピノとされる珠玉作ですが、英国からは遂に「全米最高のピノ」の誉れも手中に収めました。 ●オレゴンから最高の逸品を選抜するなら…最有力候補。 ■ジェームス・サックリング96ポイント ■ワインスペクテイター誌95ポイント ■ヴィノス(VINOUS)94-95ポイント
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22,550円
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スリー スティックス シャルドネ "ギャップス クラウン" ソノマ コースト [2021] (正規品) Three Sticks Chardonnay Gap's Crown [白ワイン][アメリカ][カリフォルニア][ソノマ][750ml]
カリフォルニアワインのYANAGIYA
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[TOP100] 世界#6 ◎キスラー・オーナー自らのワイン。 『キスラー』、『ギャリー・ファレル』、『コスタ・ブラウン(2014年に売却)』らのオーナーとなったビル・プライスが、買収ではなく一から立ち上げたレーベル、『スリー・スティックス』。 そのピノ・ノワールはフレンチ・ランドリーを筆頭に数々のミシュラン星付きレストランにオン・リスト。各メディアからも… ● その’15年は、当店のMVP選出から一年後、ピノ・ファイルより【PF97点】を受賞し、【2018年度All Americans 1st. Team(一軍)】に選出。 ● ’16年はスペクテイター誌特集【California Pinot THE NEXT】の表紙に抜擢。 ● ’17年はデキャンター・ワールド・ワイン・アワード【97点】で、【Best in Show】(大会最優秀カリピノ)選出。 ● ’19年はスペクテイター【年間TOP100】入り。 ● ’21年はガローニ、WE誌からダブルで【97点】受賞。 …と、瞬く間に兄弟ブランドのキスラーにも匹敵する評価を得るまでになりました。 ◎躍進目覚ましい白版…シャルドネ。 そんなピノで知られるスリー・スティックすですが、近年の勢いが止まらないワインが白のシャルドネ。 新醸造家のライアン・プリチャード(Ryan Prichard)はWE誌より【最高のシャルドネを造る7人】の一人に選出。 フード&ワイン誌からは、【散在する価値のある15のシャルドネ】の一本に選ばれ、デュレルはスペクテイター誌から【カリフォルニア最高のシャルドネ畑11選】に掲載。 当ギャップ・クラウンのシャルドネは、目下三年連続で【WE96点】越えを現在も継続しており、当’21年に関しては同誌年間TOP100にて【#6】に選ばれました。因みにシャルドネとしては"世界一"です。 ▼スリー・スティックス(Three Sticks)過去20年以上にもわたり、リフォルニア・プレミアム界で素晴らしいポートフォリオを築き上げてきた業界の巨匠、ビル・プライス(Bill Price III)。 敏腕経営者として知られる彼は、『シャトー・セント・ジーン』『スタッグス・リープ』『ベリンジャー』『サン・クレメント』らの買収で広く知られることとなった投資ファンド、TPG(Texas Pacific Group)の共同創業者の一人。 自らも1998年に『デュレル・ヴィンヤード』の購入を機にソノマの名だたる造り手の株式を取得。 2008年にキスラー、2009年にコスタ・ブラウン、2011年にはギャリー・ファレルに出資し、コスタ・ブラウンでは2014年に売却するまでチェアマンを務めました。 現在は、『キスラー』『ゲアリー・ファレル』のソノマ二大ブランド、そして『ギャップス・クラウン』『ワララ』『デュレル』らのグラン・クリュを所有。 近年はサンタ・バーバラにも進出し、最大AG96点/RP95点を誇り、W&S誌ではイヤーズ・ベスト・ピノとイヤーズ・ベスト・シャルドネのダブル選出を果たした注目株、『ルタム』(Lutum)の所有権も保持しています。 そんなビル・プライスが、買収ではなく2002年に一から設立した自身のブティックが 『スリー・ティックス』。 醸造家に元『ウィリアムズ・セリエム』のボブ・カブラルを招聘し、若い頃のあだ名である「スリー・スティックス」=「III」=「ビル・プライス三世」を示す、自らの名を付けるほど注力したブランドです。 現在日本に正規輸入のあるスリー・スティックスは、ピノ二種とシャルドネ二種の全四種。こちらでのご案内は、白版ギャップス・クラウンです。 ▼ギャップス・クラウン(Gap's Crown) ソノマ・マウンテンの西側斜面、ペタルマ・ギャップで知られるソノマ・カウンティ南部に位置するビル・プライス所有の『ギャップス・クラウン』。 良く乾燥したローム&クレイ・ローム土壌と恵まれた環境の下育まれた高品質な果実は、パッツ&ホールをはじめ、セント・ジーン、デ・ローシュ、ロバート・クレイグ、マクファイル、ジョエル・ゴット、ブエナ・ヴィスタ、ヴィヴィア、ソージャン、ウィンド・ギャップ、ウォルト等など、新旧&大小様々な生産者に卸されます。 中でも最も有名な供給先といえば、コスタ・ブラウンでしょう。シングル・ヴィンヤードでの活躍は言わずもがなですが、2011年度のスペクテイター年間TOP100#1… "世界最高の一本"として【Wine of the Year】に輝いた同社のAVA版、『ソノマ・コースト・’09』に用いられたのもここからの果実でした。 ◎Wine Enthusiast (2023.1)より 【WE97点】 「This full-blown, toast- and butter-scented wine boasts rich fruits, a mouthfilling texture and a lingering finish. Spicy toasted-oak aromas lead to vanilla, poached pears, toasted almonds and cream flavors that swell on the palate and linger on the finish.」 2021年は非常に乾燥した冬で始まり、芽吹きと開花の頃に涼しい天候が続き、例年よりブドウの成長とタイミングがかなり異なって苦労したとか。 苦労の甲斐あって、出来上がった果実は非常に魅力的なものとなりました。 これを、明るく、生き生きとしていて力強い、しかし弾けるミネラルと酸による素晴らしきバランスを持つワインに仕上げる醸造長が、2020年度【ライジング・スター・ワインメーカー・オブ・ジ・イヤー】選出、ライアン・プリチャード。 元の醸造責任者であるボブ・カブラルとはウィリアムズ・セリエム時代からの師弟関係。セリエムを離れてからはコパンのカスタム・クラッシュで35の高級ブティック・ブランドの各ワインメーカーと交流を持ち、スキルやテクニックを学んだそうです。 スリー・スティックスにてボブ・カブラルとのタッグを復活させ、ボブ・カブラル退陣後、醸造長のバトンを受け継ぎました。 ライムエードの香りに、ジューシーな口当たり。青リンゴ、ありとあらゆる柑橘類を巡るフルーツ小旅行のような味わい。 ひとり、ふたりではないと思います… ●「ピノよりシャルドネのほうが好み」と仰る方。 ■エンシュージアスト誌97ポイント [ 2023年間TOP100/#6 ]
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15,620円
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マージュラム GSM "M5(エム ファイブ)" サンタ バーバラ カウンティ [2021] (正規品) Margerum GSM M5 [赤ワイン][アメリカ][カリフォルニア][サンタバーバラ][BLD][750ml]
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[Top100 of 2023] #17 ◎ローヌ系品種世界2位にして、全米年間No.1! じわじわと日本マーケットから手頃なカリフォルニア・シラーが消えゆく中、今年も圧倒的な存在感をぴかぴか放っていたワインが、『マージュラム』。 サンタバーバラの父/ドン/仕切り屋…様々な異名を持つこの地のゴッド・ファーザー、ダグ・マージュラムのプライベート・レーベルです。『M5』は所謂GSMスタイルのローヌ・ブレンド。 ★そんなマージュラムのGSM、『M5』が、2023年年末に発表されたスペクエイター誌の年間TOP100にて、見事【#17】にランク・イン! これはローヌ系品種としては、『クロ・サン・ジャン』のシャトーヌフV.V.に次ぐ【世界2位】。米国としては文句なしの年間No.1でした。 更にはヴィノスでも歴代最高の【AG94点】をマーク。当たり年’21年の恩恵を全面に受け、「芯まで深いノックアウト・ワイン」と絶賛されました。 ちなみに日本未輸入なものの、このM5には3割ほど高額な上位版『M5・リザーヴ』も存在しまして、こちらになると【WE96点】にまで到達しています。 ただ改めて考えても、スタンダード版で既に世界TOP100&全米トップに輝いているわけですから、こちらで十分かもしれませんね。 ▼マージュラム (Margerum Wine Company) 高校、大学時代とレストランの厨房・フロアで働き、食とワインの文化の知識を深めたダグ・マージュラム(Doug Margeru)。 ダグがUCSB(カリフォルニア大学サンタバーバラ校) を卒業する頃、ファミリーがワインショップの「ワイン・カスク」を買収。後にダグはそれを拡張する形で隣に小さなビストロを立ち上げます。 ダグの情熱をそのまま品揃えとして表したワイン・リストは称賛され、1994年にはワインスペクテイター誌の【レストラン・グラン・アワード】に輝き、数え切れぬほどのレストランの中から「最高の74店舗」のひとつに選ばれます。 あまりの人気から、1996年にはサンタ・バーバラのエル・パセオにワイン・カスクを移転し、規模を拡大。2001年にはレストランで提供するために、自らワイン造りをスタートさせます。 当時は、「人は私を "ガレージスト" と呼ぶが、私のスペースはガレージよりも小さいよ(笑)」などと語っていたダグですが、’05年のSBがわずか$18でアドヴォケイト誌にて【全米年間No.3】に選ばれる(1位が『ヴィンヤード29』、2位が『ピーター・マイケル』という凄い並び)などして一躍ブレイク。 2007年にワイン・カスクを売却し、ワイナリー経営に専念。現在では生産規模も人気も格段に増し、サンタバーバラを代表するローヌ・レンジャーの1つになりました。ですが大きくなった現在でも、変わらぬ「手造り生産」のスタイルが貫かれています。 こちらでのご案内は、2023年度スペクテイター年間TOP100の世界【第17位】に輝いた現物そのもの、’21年の『M5』です。 ◎エム・ファイヴ(M5) 所謂GSMスタイルのローヌ・ブレンド、『M5』。’21年はシラー31%、グルナッシュ44%、ムールヴェドル14%で、少量のクノワーズとサンソーを使用。 ダグの人望から、サンタ・バーバラ各地の優良畑が喜んで果実を提供。詳細は非公開となっていますが、畑の数はなんと13箇所にも及ぶそうです。 40%がロス・オリヴォス、32%がサンタ・イネツ・ヴァレー、26%がサンタ・リタ・ヒルズ、2%がハッピー・キャニオンから。 恐らく名が明かされたら、あっと驚くような畑も含まれていて、「これはもうサンタ・バーバラ・オールスターズだ…」なんて中身になっていそうです。 ◎Wine Spectator (2023.10)より 【WS94点】 「Structure meets polish in this full-bodied blend, which offers deep blackberry and raspberry flavors that interplay with licorice, smoked pepper and garrigue and finish with well-buffed tannins. Grenache, Syrah, Mourvèdre, Counoise and Cinsault. Drink now through 2032.」 各品種ごとに発酵させ、熟成は新樽を使用せず、ニュートラルなフレンチ・オークで10ヶ月。 イチゴ、ブラックチェリー、ローズウォーター、ラベンダーなどの花、スパイス、ハーブなどの生き生きとした香り。 肉厚な深みがありながら、全体的にはミディアム・ボディでジューシーかつエレガント。 上質でドライなタンニンが、ザクロ、ラズベリーなどの爽やかささえあるフレーバーと混じり合い、活気に満ちた旨味が楽しめます。 ●ワイナリーの現行年定価は$32。@140円換算でほぼ現地同価格という、タイトル・ホルダーとは思えぬお値打ち価格です。 ■ワインスペクテイター誌94ポイント [ Top100 of 2023 #17 ] ■ヴィノス94ポイント(同銘柄歴代1位) ■スクリューキャップです。コルクはついておりません。
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4,994円
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エミリアーナ ヴィンヤーズ "ジー" コルチャグア ヴァレー [2018] (正規品) Emiliana Vineyards Ge [赤ワイン][チリ][コルチャガバレー][オーガニック/有機/ビオ][BLD][750ml]
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[2021年度] TOP100#1 ◎RP100点銘醸をも押さえ、チリNO.1ワインに! 2021年に発表された、ジェームス・サックリング年間TOP100チリにて、錚々たる名門を押さえ、この年の年間#1に選ばれたワイン、それが『ジー』。 エミリアーナのトップ・キュヴェであり、この’18年が受賞該当のまさに当の品。 発表当時は手に入らなかったワインですが、数年越しとなる待望の到着。やっとご紹介できることとなりました。 二位にはモンテスのトップ・キュヴェ、『パープル・エンジェル』、三位には、過日チリ初の【RP100点】を奪取した『チャドウィック』の名も。 以下TOP10内には『ドン・メルチョ』、『クロ・アパルタ』、『セーニャ』といった面々が並びます。 強力なライバルたちを押さえてのチリ・ワインの頂点は、間違いなく価値あるもの。例年の仕上がりを見ても、決してフロックなどではありません。 ▼ミエリアーナ・ジー(Emiliana Ge) 1992年~1998年に植樹された6000本の葡萄樹は、その全てが接ぎ木なし…。 そんな、エミリアーナのバイオダイナミック農法の中核となる、コルチャグア・ヴァレーのロス・ロブレス自社畑のブドウのみを用いたウルトラ・プレミアム・ブレンド、『ジー』。 2005年にリリースされた’03年がファースト・ヴィンテージで、チリの、ひいてはラテン・アメリカ初のデメター認証バイオダイナミック農法のワインとなり、エミリアーナのアイコン的ワインとなりました。 「Ge」とは古代ギリシャ語で「地球、大地」を意味し、ブドウの栽培されている土地と宇宙、人間のエネルギーとの強い結びつきを表現しています。 こちらでのご案内は、サックリングの2021年度チリ年間TOP100にて【#1】に輝いた’18年です。 ◎2018年 シラーをベースとしたエミリアーナのトップ・キュヴェ、『ジー(Ge)』、’18年は、シラー52%、カルメネール34%、カベルネ・ソーヴィニヨン14%。 土壌は主に火山に由来する赤い花崗岩、安山岩、玄武岩、流紋岩で構成され、表面にも地中にも岩が多く存在します。 一方で河川からの砂やシルトが堆積した区域もあり、粘土質ロームから砂質ロームまで質感の異なる多彩な土壌を有します。 2018年は寒く雨の多い冬からはじまり、春には霜が降りず、気温も穏やかだったため、開花、結実とも順調。 夏は穏やかに始まりながらも、その後気温は大幅に上昇。最高気温は35度を越え、早熟品種の収穫が早まりました。対照的に、晩熟品種は夜間の気温の低さが有利に働きました。 最初の10ヶ月は、全体の20%をコンクリート・エッグタンクにて、残りの8割を新樽比率50%のフレンチ・オークにて熟成。 後半6ヶ月は53%をコンクリート・エッグタンクにて、残りを225リッターのフレンチ・オークにて…の、計16ヶ月熟成。 ◎James Suckling より 【JS98点】 「A complex nose of blackberry, plum, mocha, cigar box, graphite and spice. It’s full-bodied with fine tannins. Creamy-textured and structured with a juicy core. Pure with a velvety texture on the palate, which is layered and balanced and leads to a flavorful finish that lasts over and over. Spicy on the finish with cloves and black pepper. Grilled meat, too. A blend of 52% syrah, 34% carmenere and 14% cabernet sauvignon. From biodynamically grown grapes. Vegan. Try in 2023.」 熟した表現力豊かで複雑なブラックベリーとプラムの強い香り。芳香通りの、たっぷりとした豊かなミディアム~フル。 クリーミーな口当たりにマイルドなテクスチャー。タンニンは豊富ながらも粒状で洗練され、余韻にはオークの風味が贅沢に感じられます。 濃厚にして締まりがあり、グラス内では時間の経過でどんどんと深みと表現を増します。 サックリングはレビュー時に「最低でも二年待つよう」進言していましたが、嬉しいことに、三年経ってから日本に入ってきました。 ●アルマヴィヴァ、チャドウィックらよりもサックリングの心を掴んだ、三年前に手に入らなかったチリ年間No.1該当ワイン! ■ジェームス・サックリング98ポイント [ 2021 Top100 Chile #1 ]
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11,440円
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ダン ヴィンヤーズ カベルネ ソーヴィニヨン "ハウエル マウンテン" ナパ ヴァレー [2019] (正規品) Dunn Cabernet Sauvignon Howell Mountain [赤ワイン][アメリカ][カリフォルニア][ナパバレー][750ml]
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[TOP100世界6位] CS#1 ◎発表時に手に入らなかった世界No.1カベルネ現物! 1978年、ランディ・ダンは14エーカーの土地を購入し、うち5エーカーにカベルネを植樹。 以降現在まで一貫して過熱を嫌い、濃厚な果実味や高いアルコールを避け、その特徴を持つヴァレー・フロアのナパ・カベ、あるいは嘗てのトレンドとは一線を引いたスタイルのワイン造りを続けてきました。 近年再評価の流れ(無評価→高評価ではなく高評価→最上級評価)に乗るダンですが、彼のスタイルは設立当初から変わっておりません。「時代がダンに追いついた」と見るべきでしょうか。 そんなダンのカベルネは二種類。 ナパ複数のエリアからの葡萄をブレンドしたスタンダード格の『ナパ版』と、使用果実をハウエル・マウンテン産に絞った上位リザーヴ格の『ハウエルマウンテン版』です(近年ここにエル・カミーノが追加)。そして、、、 ▼ Winespectator Top100 of 2023 #6! そのハウエル・マウンテン版の’19年が、昨年末のスペクテイター年間TOP100にて見事【#6】に選出!単一カベルネとしては"世界ナンバー1"に輝きました! 発表時はまだ日本での現行年号が’18年でしたが、ようやく受賞該当の最新’19年が到着致しました! 前作’18年は’18年で、生涯一度の40周年限定アニバーサリー仕様(画像2枚め)が話題となり、瞬く間に完売(→マグナムの40周年記念版が残り僅か)。 そして今年はTOP100世界No.1単一カベルネ選出に加え、ガローニ、ヴィノスのツイン【98点】。 ガローニは「とんでもなく美しい。過去イチにエレガント。なんてワインだ!」と、ダナックは「信じられないほどのアロマ。完璧なバランス感覚。脱帽。」と絶賛。 そんなこともあってか、アニバーサリー限定版だった前作’18年ですら無かった「割り当て制」が入り、当店からのご案内も現品限りとなります。 ▼ダン・ヴィンヤーズ(Dunn Vineyards) ケイマス、パルメイヤー、グレース・ファミリーらに携わったランディ・ダン。彼がハウエル・マウンテンに自らの畑を切り開いた当時は「まだ周囲にだれも居なかった」と言います。標高が高すぎ、霧すらも届かぬ高地には、陽光を遮るものもなく、十分な日照を得ることができました。一方で気温は低く、冷たい空気が引き締まった個性的果実を育みます。 またヴァカ山脈に位置するダンの畑は痩せた火山性土壌を持ち、果実に凝縮感を、後味に強靭なタンニンを持つスタイルとなりました。しかしこういった山カベの特性を理解し、また実際にそういった環境からのワイン造りを実践できる人物は殆ど存在しませんでした。 そのため当時から「異端の一匹オオカミ」と呼ばれていたランディ・ダン。先駆けて山カベの可能性と優位性に注目し、いち早くヴァレー・フロアに見切りをつけて山に篭り、そのテロワールの具現化に勤しみました。 過熟や濃厚すぎる果実味を嫌う彼独自の理念、そしてそこから生まれるワイン達はその後ゆっくりと、しかし確実に認められることとなりますが、一方で彼の熱すぎる想いは高アルコール・ワインへの批判めいた発言を生み、アドヴォケイトの掲示板などで物議を醸した時期も…(^^;)。 ですがそれもまたワインへの思い入れの強さからくるものに他なりません。現在では洗練されたカベルネへの評価が高まるにつれ、「山カベ」、或いはハウエル・マウンテン産カベルネの最高峰として広く認識され、ランディ・ダンはCIAの【Vintners Hall of Fame】にもノミネートされています。 ハウエル・マウンテン外の買い付け果実を使用するナパ版と異なり、こちらはハウエル・マウンテン産の果実のみを使用。 今年も度数は14%に達しない13.9%。新樽比率100%のフレンチ・オークで32ヶ月の樽熟成。 ◎Wine Spectator(Top100 of 2023)より 【WS96点】 「The Vaca and Mayacamas mountains that line the sides of Napa Valley produce some of the region’s most distinctive bottlings. Case in point is Dunn Vineyards. Randy Dunn, who started making wine in 1975 at Caymus, pitched his own tent atop Howell Mountain in 1979, which at the time was Napa’s viticultural Siberia. Time has proven him more than prescient. Randy’s son Mike, who joined in 1999, handles the winemaking. Randy still calls the pick date in the vineyards on the Howell Mountain estate, which totals 40 contiguous acres. The Dunn Cabernet remains one of Napa Valley’s longest-lived wines for the cellar. After a 32-month élevage, the wine is densely fruited with grippy tannins, but polished and pure at the same time.」 高い標高と火山性土壌が生み出す凝縮した果実味と引き締まったタンニン。ナパでもっとも洗練された山カベの一つです。 余談ですが、英デキャンター誌が百点法採用後、初めて【DC100点】を付けた米国産カベルネが『ダン』。その該当ボトルは、ニューヨーク大手のワイン商、モルレで$698の値が付けられました。 @140円換算で10万円弱。日本で流通したらなら数割増しだったことでしょう。記念すべきヴィンテージのダンは、このような価格で取引されます。 このTOP100選出ヴィンテージもまた、当価格で手に入るのは蔵出し品が流通する今だけでしょう。 時に芸術にも例えられる彼のマウンテン・カベルネはいま完成に向かいつつあります。近頃のメディア上での賞賛も含め、もはや"山カベ"や"ハウエル・マウンテン産"というくくりではなく、、、 ◎「ダンのカベルネ」という独立したカテゴリーにしてしまっても良いのかもしれません。 ■ヴィノス98ポイント ■ジェブ・ダナック98ポイント ■インターナショナル・ワイン・レビュー98ポイント ■ワインスペクテイター誌96ポイント [ Top100 of 2023 #6 ]
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37,180円
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【正規品/木箱入り】 ドン メルチョー コンチャ イ トロ カベルネ ソーヴィニヨン プエンテ アルト [2021] 6本セット (正規品) Concha y Toro Vina Don Melchor Puente Alto [赤ワイン][チリ][マイポ][ドン・メルチョ][750ml]
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[TOP100] 世界#1 ◎本年度年間TOP100世界1位! 毎年発表から数日で日本中の在庫が消えてしまう、ワイン・スペクテイター誌年末恒例の「年間TOP100」ナンバーワン・ワイン。 最新2024年度版の世界第1位に輝いたのは、『ドン・メルチョー』の’21年でした。 更にはサックリングからは99点、ヴィノス、デスコルチャドスからは97点を受賞する傑出ヴィンテージとなりました。 (因みにドン・メルチョーと同点の、ヴィノス97点を受賞した3,750円(別)ワインが『コヤム』) ◎ドン・メルチョー 1883年、スペインの名門貴族コンチャ家のドン・メルチョー氏が、ボルドーからブドウの苗をチリへ持ち込み、ブドウ栽培に最適な気候を持つマイポ・ヴァレーにブドウ畑を開拓したのが、『コンチャ・イ・トロ』の始まり。 家族経営から始まった同社は、急速な成長を遂げ、現在、世界140ヶ国に輸出をしています。自社畑の所有面積も南米1位の規模を誇り、チリ、アルゼンチン、アメリカに12,000ヘクタール余りのブドウ畑を有しています。 1998年には、バロン・フィリップ・ド・ロートシルトとのジョイントベンチャーである『アルマヴィヴァ』を設立し、世界中の称讃の的となりました。 そんなチリNO.1ワイナリー(2023年INTELVID調べ)、の創始者、「ドン・メルチョー」の名を冠した同社のフラグシップ・ワインが『ドン・メルチョー』です。 初ヴィンテージは1987年。当時、低価格ワインの生産が主流だったチリワイン業界において、一早くプレミアム・ワイン造りに挑み、誕生したワインです。 ドン・メルチョーが生まれるDOプエンテ・アルトはチリのカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培に最も適した産地の一つです。 深い紫色の色合いに、赤い果実や、スミレの花のような複雑なアロマ。エレガントな口当たりに、深みある豊かな表情。優雅で長い余韻が続きます。 熟成したチーズ、テリーヌやパテ、良質な脂の肉料理、マッシュルームやローズマリー、トマトのソースを使ったローストまたは煮込んだ肉料理などに合わせたいワインです。 (※→因みに本年度スペクテイター年間TOP100の、「白ワインの」世界No.1ワインが『レイミー・RRV』。) ●これがそのもの!本年度【#1 Wine of the Year】! ■ワインスペクテイター誌96ポイント [ Top100 of 2024 #1 ] ■ジェームス・サックリング99ポイント ■ヴィノス97ポイント ■デスコルチャドス97ポイント
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138,600円
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【正規品】【木箱選択可】 リッジ ヴィンヤーズ "モンテ ベッロ" サンタ クルーズ マウンテンズ [2015] (正規品) Ridge Vineyards Cabernet Monte Bello [赤ワイン][アメリカ][カリフォルニア][サンタクルーズマウンテン][750ml]
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[TOP100#1] & [100点] ★ 三 冠 達 成 ! ★ ※’12年にはスペクテイターTOP100世界7位、’13年には英デキャンター誌にて米国史上初の【DC100点】とアドヴォケイト誌SCM史上初となる【RP100点】をそれぞれ獲得したリッジ・モンテ・ベッロが、最新’15年にて今度はサックリングより【JS100点】を受賞! 見事3つ目のパーフェクト・タイトルを集中に収め、同時に2018年度米TOP100にて見事#1に輝き、年間ナンバーワン・ワインに輝きました! (↑2位が先日の 『コンティニュアム』。) ◎最新’15年、新着。 というわけで、【TOP100#1】&【JS100点】ダブル戴冠の該当ヴィンテージ、’15年のモンテ・ベッロが解禁となりました。リッジではここ数年、干ばつと悪天候の影響で、品種ごとの収穫のタイミングがごちゃごちゃだったそうですが、’15年は順序よくジンファンデル、シャルドネ、カベルネと言った品種特性の順に理想的な収穫ができた年になったそうです。 それにしてもこれにて三誌めとなるパーフェクト。90年代初頭からリッジを見続けてきた私共としましては、自身の出来事のように嬉しく感じております。特に米国ワインに辛辣なデキャンター誌では、同年の大物ナパですら下記評価でしたので、本当に驚かされたものです。 ◎パリ・テイスティング30周年/40周年イベント…トリプル優勝。 目下、「カベルネの頂点=ナパ」の図式に孤軍奮闘で立ち向かうナパ外最高峰の米国産カベルネの一つ、モンテ・ベッロ。 モンテ・ベッロはまたかの有名な1976年の米仏ブラインド対決(>>詳細)にて、米国側代表の6本のカベルネの1つに選ばれたワインでもあります。2006年に行われた30周年記念リターン・マッチ(>>詳細)では、古酒部門(’71)と若いヴィンテージ部門(’00)の双方で、当時の優勝作であるスタッグス、そして仏側代表のムートンやオー・ブリオンらを大差で下して第一位に選ばれ、"大会優勝"。 更に2016年に行われた同40周年記念再現試飲会では、あえて若いワインを利き酒することで、現在の実力を推し量ろう…という趣向のもと、当時の面々の現行ヴィンテージ(2012年前後)がブランド試飲されましたが、ここでもみたびモンテ・ベッロが【第一位】に輝き、ここにトリプル優勝という主席独占の圧巻のクオリティを見せ付けました(これら結果の詳細情報はリッジ公式Webよりどなたでもごご覧頂けます)。 戦歴から言えばまさに米国が誇るきら星のカベルネであり、本来もっと従来から評価されて然るべき作品だったのかもしれません。同等評価されるナパ・カベが5万、10万円といったランクであることを思えば、この価格としては突出した品…とも言えるでしょう。 【▼オリジナル木箱発送について】 ※当ワイン3本以上お買い上げの場合、ワイナリのオリジナル木箱(平箱3本入り/蓋付き)にて発送いたします。ご希望の方は、下記の木箱発送オプションより「希望」をお選び下さい。 ■木箱は現地からの輸送に使用されたもののため、配送シール貼付、傷、汚れなどがある場合が御座います。御了承下さい。 この度のご案内品は、国内最新’15年の正規蔵出し品。各方面での絶賛評価も見受けられますが、一方で超・長期熟成能力が持ち味のため、暫くはセラーリングをお勧めします。 ◎James Suckling (2018.12)より 【JS100点】 「Stunning depth, power, purity and elegance. The blackcurrants and plums are fresh and intense on the nose with blueberries and gently herbal notes, too. The palate has a keenly articulated array of vibrant tannins that hold long, fresh and pure. It invokes a sense of wonderment at the finish. So long and so pure. This blend of 77 per cent cabernet sauvignon, 11 per cent merlot, seven per cent petit verdot and five percent cabernet franc, is just at the start of a wonderful journey.」 ◎VINOUS (2018.8)より 【AG98点+】 「The 2015 Monte Bello is just as phenomenal in this tasting as it has always been. Explosive and powerful in the glass, with fabulous textural richness, the 2015 has a lot to say. Super-ripe red and purplish berry fruit, rose petal and spice add myriad shades of complexity as this towering Monte Bello shows of its personality and pedigree. Rain during bloom reduced the crop significantly. Moderate temperatures with no heat spikes led to a long, relatively cool growing season.」 ◎Jeb Dunnuck (2018.6)より 【JD98点+】 「 A blend of 77% Cabernet Sauvignon, 11% Merlot, and the rest Petit Verdot and Cabernet Franc, the 2015 Cabernet Sauvignon Monte Bello is unquestionably going to be one of monumental vintages of this wine. Deep, incredibly concentrated, and powerful, yet also textured and perfectly balanced, this beauty gives up a huge nose of cassis, plums, spice box, graphite, and vanilla bean. With full-bodied richness on the palate, it starts out tight and firm yet blossoms with time in the glass (I followed this bottle for multiple days) and has an awesome mid-palate, building yet perfectly ripe tannins, and a rock star finish. It's about as classic a Monte Bello as they come and will require 4-6 years of bottle age (or more) and shine for three decades or more.」 モンテ・ベッロの特徴といえば、オークを伴う凝縮、かつ贅沢、かつ上品なカシスなどのダーク系フルーツ。ココア/チョコレートのノート。深くエキゾチックで融和したタンニンに長いフィニッシュ。どのヴィンテージを飲んでも、まさに歴史に残る珠玉の大作であることをひしひしと感じます。熟成前提なら、価格的に見ても推奨度はオーパスより上。 ’15年はカベルネ77%にメルロー11%、プティ・ヴェルド7%、フラン5%のブレンド。100%全房プレス。自然発酵。フル・マロ。新樽比率94%のアメリカン・オーク97%と3%のフレンチ・オークを併用し、17ヶ月の樽熟成。 因みにモンテ・ベロ・エステート・ヴィンヤードは植樹開始が1886年。ファースト・ヴィンテージはなんと1892年と100年以上も前(なのに’01年が40周年となっているのは、モンテ・ベッロが良年のみの限定生産のため)。懐刀の一本として、セラー・ストックにも最適です。 ●「ようやく」認知され出したリッジ・カベルネの品質は、40年前から米国の頂上に在り続けました。今、それが理解され始めただけ…。 ■360本完売! 24本追加いたしました。 ■サックリング100ポイント [ 2018年間TOP100US/#1 ] ■ヴィノス(VINOUS)98+ポイント ■ジェブ・ダナック98+ポイント ■インターナショナル・ワイン・レポート98ポイント ■パーカー監修アドヴォケイト誌95ポイント
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36,300円
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1989 Chateau Haut Brion シャトー オー ブリオン ボルドー グラーヴ (ぺサック・レオニャン) フランス Pessac Leognan Bordeaux France 赤ワイン 750ml 13%
ファインワイン
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※法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されております。年齢確認が必要になります。 ・名称:シャトー オー ブリオン 1989 ・内容量:750ml ・アルコール度数:13度 ・品種:カベルネ・ソーヴィニョン 45%、メルロー 37%、カベルネ・フラン 18% ・タイプ:赤 ・保存方法:ワインセーラー パーカーポイント:100点 予想される飲み頃:2005 - 2030 This continues to be one of the immortal wines and one of the greatest young Bordeaux wines of the last half-century. Consistently prodigious and almost a sure bet to top the scoring card of any blind tasting of this vintage as well as other years, the 1989 Haut-Brion is a seamless, majestic classic, and a tribute to this phenomenal terroir and its singular characteristics. The wine still has a very thick, viscous-looking ruby/purple color, a spectacular, young but awesome smorgasbord of aromas ranging from scorched earth, liquid minerals, graphite, blackberry and black currant jam to toast, licorice, and spice box. The levels of fruit, extract, and glycerin in this viscous, full-bodied, low-acid wine are awe-inspiring. The brilliant symmetry of the wine, extraordinary purity, and seamlessness are the hallmarks of a modern-day legend. It is still in its pre-adolescent stage of development, and I would not expect it to hit its full plateau of maturity for another 3-5 years, but this should be an Haut-Brion that rivals the greatest ever made at this estate. Life is too short not to drink this wine as many times as possible! A modern day clone of the 1959? Anticipated maturity: 2005-2030. Last tasted, 1/03. (Bordeaux Book, 4th Edition, The Wine Advocate, 1st Jan 2003) シャトーの創始者であるジャン・ドゥ・ポンタックが、結婚の際に妻が現在のオー・ブリオンの土地の一部を持参したことがきっかけで、その後少しずつ周囲の土地を買い集め、1550年にワイン醸造のための設備を造り、正式にシャトー・オー・ブリオンが誕生した。 その後、アルノー3世の代に初めてイギリス市場に参入、次の代には、オー・ブリオンの名声を高めるために活動拠点をボルドーからイギリスに移す。1666年、ロンドンに「l'Enseigne de Pontac」という居酒屋を開くと、瞬く間にこの店は評判となり、“ロンドンでただ一つの小粋な店”と呼ばれるようにまでなった。オー・ブリオンは、特定の畑名で売り出された最初のボルドーワインとなったのだ。 その後、様々なオーナーの手を経て、ジョゼフ・ドゥ・フュメルがドメーヌを譲り受けた頃に大きな転機がやってきた。軍隊を退役した彼は、1763年よりオー・ブリオンの経営に没頭し、オレンジ畑、広大な庭園、その他様々な建物を作るなど、シャトーの美化に努める。また海外へのワイン輸出にも力を入れ、イギリスへの輸出量を増やしただけでなく、スウェーデンなどにも目を向けていた。 フランス革命が勃発すると、ドメーヌへの被害はほとんど無かったのだが、オーナーのジョゼフ・ドゥ・フュメルは、これまでのイギリスとの取引関係などが革命委員会の目に留まってしまい、断頭台へ登ることとなってしまった。 オー・ブリオンは、ナポレオン戦争で敗れたフランスの救世主となります。国の崩壊という危機に追い込まれていたフランスの外相タレーランは、敗戦国の処遇を決める1814年の「ウィーン会議」で、連日連夜、各国代表に豪華な料理とオー・ブリオンを振る舞いました。これによって各国代表も態度を軟化させ、フランスは敗戦国でありながら領土をほとんど失うことなく乗り切ることができたのです。 まさに“フランスの救世主”ともいえるオー・ブリオンの名声は、瞬く間にヨーロッパ全土に広まっていきました。特例としてメドックの格付1級に加えられているのも当然のことでしょう。 オー・ブリオンは、五大シャトーの中で最も“エレガント”“香り高い”と評される一方で、“軽い”“外交的”とも言われていますが、決して軽いという訳ではありません。他の4つのメドックのワインに比べると、メルローの比率が高いため、渋みが少なく柔らかさがあり、グラーヴ地区らしい香りや味の調和のとれた、とても親しみやすいワインなのです。 それに加えて、優れた凝縮感を持ち合わせていて、いい年のものは、若いうちから飲みやすいにも関わらず、ゆっくり寝かせると重みとともに滑らかな舌触りも増し、30年の熟成にも耐えることから、五大シャトーで“最も飲み頃の期間が長い”とも言われています。 類まれな豊かな香りとともに、タンニンの殻に邪魔されることなく、複雑でエレガントな風味と、まろやかでたっぷりとした旨味を楽しめることができる、極上の美酒オー・ブリオン。 オー・ブリオンは国有財産として競売にかけられてしまい、ナポレオンの外相であったタレーランをはじめ、所有者が次々と入れ替わった。 そして、1836年、競売にかけられていたオー・ブリオンの土地を、ジョゼフ=ウージェーヌ・ラリューが買い取った。さらに彼は、1841年、別の所有者の手に渡っていた3分の1の土地も買い入れ、1694年以来、ばらばらになっていたドメーヌの土地は、ようやく一つにまとまったのだ。彼はオー・ブリオンの発展に尽力し、多大な功績を残した。その甲斐もあって、1855年、オー・ブリオンは、【ラトゥール】、【ラフィット】、【マルゴー】といった高級シャトーと肩を並べ、堂々と第1級に格付けされたのだ。 1935年、クラレンス・ディロンがオー・ブリオンの買い手として名乗り出る。財務家として、またスポンサーとして手腕を振るったディロン家は、先見の明によって最新技術を次々と導入、低迷していたシャトー・オー・ブリオンを蘇らせ、今日の栄光を揺るぎないものとした。 オー・ブリオンはボルドーの都市部に近いので、メドックの平均よりも2℃ほど気温が高くなります。このため、その分だけブドウの成熟も早く進み、ボルドーのどのシャトーよりも早く収穫できるのです。通常、メドック地区の収穫は9月中旬に始まるのですが、オー・ブリオンだけは8月終わりから収穫が始まることもあるほどなのです。実際、2005年には白は「8月24日」から、赤は「8月29日」から収穫が始まっていて、他のシャトーの「9月15日」と比べても2週間以上も早かったそうです。 秋口にかけて雨の多い季節になりますが、早く収穫できることの最大のメリットは、この雨の影響を受けにくくなることです。雨に当たってしまうと、せっかく成熟したブドウの糖度を低下させてしまう上に、灰色カビ病という病気を引き起こす可能性が高まってしまいます。9月中旬~下旬にかけては、雨に悩まされやすい時期で、それまでは良い天候が続いて、ブドウが成熟してしたにも関わらず、収穫時期の雨のために平凡なヴィンテージになってしまった、そんな年も沢山あったほどなのです。 赤用のブドウ畑には、メドック地区やグラーヴ地区で多く使われているカベルネ・ソーヴィニヨンが45%と最も多く、その次にメルロー37%、カベルネ・フラン18%の3種類が植えられています。白用のブドウ畑には、グラーヴとしては珍しく、ソーテルヌ地区の主要品種であるセミヨンが63%、ソーヴィヨン・ブランが37%植えられています。 恵まれた気候環境の下で収穫されるオー・ブリオンのブドウですが、それでも病果や不良果というものも存在します。これらを取り除く選果は、醸造所に運ぶ前にブドウ畑の中で手作業で行い、健全なブドウだけをより分けて醸造所に運びます。 収穫口に入れられたブドウは、まずはそのままそこで重量を測った後、ベルトコンベアに乗って除梗機へと運ばれていきます(白の場合はベルトは反対方向に動き、そのまま圧搾機にかけられることに)。除梗機でブドウの粒と果梗に分けられると、そのままブドウの粒は下に落下。除梗機の下に備え付けられた破砕機で少しだけ潰された後、ポンプを使って23基ある2層式のステンレスタンクへと運ばれていきます。この2層式ステンレスタンクは、オー・ブリオンのオリジナルのものだとか。現在のシャトーの管理者であるジャン・フィリップ・デルマス氏の父であり、オー・ブリオンの改革者でもあるジャン・ベルナール・デルマス氏考案のもので、91年より使用しているそうです。 このタンク上部では、アルコール発酵と果皮浸漬が行われ、下部ではマロラクティック発酵を行っています。上部で果皮浸漬が終わった後、上部タンクの扉にチューブを取り付けることによって自動的に果汁が下部へ移る仕組みになっていて、扉内部にはブドウの実、果皮、種が出てこないように特殊な金属を取り付けてあるため、果汁のみが移されるのです。タンク上部では、28~30℃の温度を保ちながら発酵を続けていく間、6時間に1回ずつ“ルモンタージュ”と呼ばれる作業を繰り返します。これは、下部の果汁を一旦抜き取って、上部にポンプで上げて、発酵中に果汁から分離してしまった粕帽(ブドウの実、果皮、種)へとシャワーのようにかける作業です。これによって、色素とタンニンの抽出を行い、粕帽上部が乾いてしまうのを防ぐ目的があるのです。 こうして、アルコール発酵と果皮浸漬、マロラクティック発酵を終えた12月下旬頃から、ブレンド作業が始まります。 通常、ほとんどのシャトーでは、一度品種ごとに分けて樽の中で熟成を行い、業者向けの先行予約販売「プリムール」が始まる前の2月頃にブレンドをするか、もしくは樽の中での熟成が終わり、瓶詰め直前に行うものです。しかし、オー・ブリオンでは、“樽香によって本来果実が持つ香りが隠されないように”という理由から、樽に入れる前にブレンドを行います。この樽にも、オー・ブリオンらしいこだわりがあります。それは大手樽会社「セガン・モロー」と提携して、シャトー内で樽の組み立て、焼付けを行っていることです。 大手樽会社の中には、焼付けを行う職人が沢山いるのですが、同じミディアムに焼かせても人によって品質にバラつきが出てしまうことは避けられません。これによってワインにつく香りが微妙に異なってしまうというのです。このためオー・ブリオンでは、わざわざシャトー内で、たった1人の専門の職人に焼かせることで品質の安定を狙っているのです。 「1つのヴィンテージで必要とされる新樽の全て」という訳ではありませんが、黙々と働く無口な樽職人さんが、そのほとんどを一人で行っているというのだから驚きです。同様の樽工房は、【マルゴー】【ラフィット】【スミス・オー・ラフィット】などでも見受けられますが、オー・ブリオンほど徹底しているところは少ないです。 オー・ブリオン内で組み立てられたフレンチオークの樽の中で、約18~20ヵ月間の熟成が行われます。熟成中の澱引きは3ヵ月に1度、伝統的にローソクを使って行っていて、5回目の澱引き前に卵白を使った“コラージュ”と呼ばれる清澄作業をします。最後に瓶詰めされ、世界中への出荷の時を迎えるのです。 ロバート・パーカー氏は、シャトー・オー・ブリオンの1989ヴィンテージについて語る際に、「不朽の、過去半世紀における最高のワインの一つとしてあり続けている。素晴らしい調和、群を抜いた清らかさ、そしてその滑らかさは、現代の伝説ともいえるシャトー・オー・ブリオンの特徴。このワインを飲まずに人生を終えられない。」と評しており、その卓越したエレガンスは他の追随を許しません。オールド ヴィンテージ ワインについて ワイン(シャンパーニュ)の熟成過程によって液面の低下及びエチケットやネックフィルム、コルクなどの経年劣化があります。 ワイン(シャンパーニュ)は生き物ですので、同じヴィンテージでも同じ味わい/風味が保証されるものではありません。お客様の趣向により味わいが劣化に感じられることもあります。 当社の商品の状態を写真で十分にご確認のうえ、ご購入いただきますようお願いします。 以上のことを踏まえて、当社の商品はお届け後、返品及び交換などが承ることができませんので、ご理解のほど、よろしくお願いします。
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444,440円
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ボー フレール ピノ ノワール "ジ アッパー テラス" リボン リッジ [2017] (正規品) Beaux Freres Pinot Noir The Upper Terrace [赤ワイン][アメリカ][オレゴン][ウィラメットヴァレー][750ml]
カリフォルニアワインのYANAGIYA
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[茶の] トップキュヴェ ◎二年前のTOP100入り「そのもの」! こちらがボー・フレール最上級キュヴェの、『アッパー・テラス』。この’17年は【WS96点】を受賞し、2019年度の【年間TOP100】に選出された「当の」ヴィンテージ。 実はスペクテイター誌のオレゴン・ピノ歴代評価は、このアッパー・テラスが史上第2位だったりします。該当ヴィンテージは’12年ですが、この’17年はそれに次ぐ同銘柄歴代2位。歴史的当たり年となっています。 ▼ボー・フレール(Beaux Freres)「ボー・フレール」とは仏語で「義理の弟」の意味。その名の通り、ボー・フレールは1986年に、ロバート・パーカー、その妻ジャッキー、そして彼女の実弟(つまりパーカーの義弟)であるマイケル・エッツェルの三名により設立されました。醸造家を務めるのはマイケル・エッツェル(Michael G. Etzel)。所在はウィラメット・ヴァレーの北部、2005年に認証された、オレゴン最小AVAの一つ、リボン・リッジ(チュヘイラム・マウンテンAVA内の小区画)。ヴァケーションでこの地を訪れたマイケルは、売りに出されていた養豚場を見つけ、検討した後に購入を決め、義理の兄であるロバート・パーカーに出資を申し入れました。 マイケルは植樹を行いながら『ポンジー』に四年間勤め、1990年に自らの畑で初の収穫を終えます。ところが自ら仕込むに足る十分な量が確保できなかったことから、この年は葡萄をケン・ライトとディック・ポンジーに売却。翌’91年に仕込んだ50ケースほどのピノで1994年にデビュー。その処女作からWS92点と高き品質を認められていました。 2016年にはスペクテイター年間TOP100にて世界NO.1ピノに選出。翌2017年に仏アンリオ社に売却されましたが、チーム編成はさほど変わっていません。現在はエッツェルが社長を、息子のエッツェルJr.がワインメーカーを務めています。 ボー・フレールの基本ラインナップは、緑ラベルの当『ウィラメット・ヴァレー』、青ラベルで10.5haの同名自社畑からの『ボー・フレール・ヴィンヤード』、茶ラベルで3.6haの最上区画からのトップ・キュヴェ『アッパー・テラス』、橙ラベルでボーフレール、アッパーテラス、セクイタという三つの自社畑によるブレンド版『ベル・スール』の四部作。 ◎ジ・アッパー・テラス(The Upper Trrace) 『アッパー・テラス・ヴィンヤード』(左画像)は、ボー・フレール・ヴィンヤードに隣接する、北隣の丘の山頂に拡張した段々畑。標高がボー・フレール・ヴィンヤードより少し高く、上部にあるため「アッパー・テラス」と名付けられました。 土壌はウィラケンジー堆積土壌。5種のディジョン・クローン(777、667、115、114、113)を植樹し、こちらは開墾当初からビオディナミを導入しています。ここからの単一畑をトップ・キュヴェとして、デビューから約十年後の’02年よりリリース開始。更に十年後に、【WS97点】の記録的バッケン・レコードを叩き出しました。 ビオディナミ農法を実践したぶどうを一部全房使用。小さな木桶で野生酵母を用いて発酵後、フレンチ・オークで熟成。無濾過、無清澄で瓶詰め。極力人の手の介入を避けて造られます。多様なピノ・クローンを組み合わせることで生まれる複雑さが持ち味です。 ◎Wine Spectator (2019.11)より 【WS96点】 「Seduces you immediately, with expressive violet and dark raspberry aromas that open to polished and brilliantly structured blueberry, savory anise and tea flavors that take on richness on a long finish. Drink now through 2026.」 ◎VINOUS(2019.6)より 【AG94-95点】 「Bright red. High-pitched red berry, cherry cola and incense scents show outstanding clarity and spicy lift. Palate-staining red berry preserve, spicecake and floral pastille flavors slowly deepen on the back half. Manages to come off graceful as well as lithe, with no rough edges. Finishes smooth, spicy and extremely long, featuring sneaky tannins and lingering red fruit and candied rose notes.」 スパイシーさに、土ニュアンス、野生の花の香り。ベリーやコーヒー、花崗岩を思わせる力強く深い味わい。オレゴンの最高峰とされる、オレゴン・ピノの傑作です。 ●二年前のTOP100入賞作の蔵出し品がいま入手可能です。 ■ワインスペクテイター誌96ポイント [ 2019年間TOP100/#35 ] ■ヴィノス(VINOUS)94-95ポイント
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24,200円
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