商品 | 説明 | 価格 |
バラオンダ クリアンサ[2019]バラオンダ 赤 750ml Barahonda [Barahonda Crianza] スペイン 赤ワイン ムルシア
ビール・酒・ワイン専門店ユニビス
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Information きっちり樽熟成をした旨濃いワイン。樽感の濃いワインや伝統的なスタイルがお好きな方に満足いただける凝縮した味わいです。醗酵:ステンレス・タンク モナストレルはフレンチオーク樽でマロ・ラクティック醗酵、シラー&プティ・ヴェルドはステンレス・タンクにてマロ・ラクティック醗酵 熟成:オーク樽熟成 12カ月(モナストレルはフレンチオーク樽、シラー&プティ・ヴェルドはアメリカンオーク樽、225L、新樽は使用せず) 生産地 スペイン ムルシア地方 商品名 バラオンダ クリアンサ 作り手 バラオンダ 格付・認証 イエクラ D.O./リュット・レゾネ 生産年 2019年 色 赤 内容量 750ml 本数 1本 味わい フルボディ ブドウ品種 モナストレル 75%/シラー 15%/プティ・ヴェルド 10% ガイドブック コンクール・モンディアル・ド・ブリュッセル 2015 金賞(2015) 飲み頃 今〜 飲み頃温度 16℃〜18℃ 推奨保存環境 温度=10℃〜16℃、湿度=70%〜75% 備考 においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。バラオンダ Barahonda 4世代に亘り築き上げたワイナリーの基礎 ワイナリーの歴史は1850年、ペドロ・カンデラ氏が自宅の一部に設けた小さなセラーで造ったワインを少しずつ販売し始めたことに始まります。そして1925年、アントニオ・カンデラ・ガルシア氏は、「ボデガス・アントニオ・カンデラ」の名の下、自社畑でのワイン造りを始めます。次の代、アントニオ・カンデラ・ポベラ氏になると、ワイナリーは醸造面で大きな飛躍を遂げます。 販売が徐々に軌道に乗るようになるにつれ規模は拡大し、今度は最新の醸造設備も設置されるようになるなど、近代化が進みました。 4代目に引継がれた1990年代になると、これまで代々築き上げてきた基盤をもとに、ワイン造りの哲学から見直しをかけた大きなイノベーションが起こります。ワインの魅力を“デザインも含めてアピールする”というものです。 クオリティワイン「バラオンダ設立」と「モナストレル種」への賭け こうした流れのなかで、2000年4代目で現在のオーナー、アルフレド・カンデラ氏により新たに「バラオンダ社」が設立されました。 「地ブドウ、モナストレルの魅力を開花させること」、「最高の選果、最高の醸造と設備による“クオリティワイン”」これがバラオンダの使命です。代々受け継がれたワイン造りへの情熱は、「バラオンダ」という形で新たな時代を迎えました。これは一家にとって大きな転換であり、それゆえに多大なリスクを背負うことを意味します。しかし、地ブドウとクオリティワインへの情熱、そして家族に支えられカンデラ家の若い世代の、新たな挑戦が始まりました。 地元品種に賭けた情熱家 四代目となるアルフレド・カンデラ氏は、若い頃アメリカへ留学し経営学を修めた後、マドリッドで経営コンサルティングの会社に就職。数々の企業の経営管理に携わるという経歴の持ち主。全ては将来、ワイナリーを継ぐための準備でした。幼い頃から家業のワイナリーは常に近い存在で、遊び場もワイナリー。よく手伝いもしたし、学生時代は学業そっちのけで毎年収穫を手伝っていたことから、常に「いつかは、兄と協力して父の跡を継ぐもの」だと考えていました。そして、兄が醸造学の道に進んだのを見て(現在、バラオンダの醸造長を務める)、自分は営業か経営をやりたいと思いました。アメリカでの経験を経て1994年、父から「そろそろ修行は終わり。戻って来い。」とのお達しがあり、いよいよ実家のワイナリーに戻ります。 しかし、実家に戻ってみると「バルク販売しかしていない」という実情を目の当たりにします。当時、モナストレル種という品種はスペインでは全く知名度がなく、補助品種の一つとして大手生産者のワインに色やボディを足すために使われていたのです。アルフレドはこの状況を嘆き、そして考えます。それから6年後、実家での経験を積んだ彼は、兄に「モナストレル主体で自社元詰めのクオリティワインを造ろう!」と提案しました。これが2004年、兄弟で立ち上げた新しいプロジェクト、品質ワインをポリシーとする「バラオンダ」誕生の動機です。 凄さの理由はこちら!輝かしい評価の数々! バラオンダのワインは、そのコストパフォーマンスの凄さが専門誌からも高い評価を集めています。ロバート・パーカー氏「ワイン・アドヴォケイト」では、「価格をはるかに超えた掘り出し物!」と絶賛されています。同じ点数がついた他のワインに比べて大変お買い得であることに驚き、思わず口をついて出たコメントです。 偉大な地域ムルシア州と、小さなD.O.イエクラの宝石「モナストレル」 イエクラは、ムルシア州の北東に位置、スペイン中央部のメセタから地中海側への間にあり、比較的標高の低い山々に囲まれています。D.O.の認定は1975年と、隣接するフミーリャ(1966年認定)よりひと足遅れてはいますが、一部のボデガではフミーリャ同様1980年代後半から「モナストレル」の偉大なポテンシャルに注目し、従来の粗野で田舎臭いスタイルのワインから、よりモダンでなスタイルのワイン造りへと舵を切り替える動きが始まっていました。 イエクラはスペインで唯一、ひとつの町(イエクラ)からなるD.O.で、最も小さなD.O.の一つですが、何よりイエクラの特徴となるのは地ブドウ「モナストレル種」の存在です。ロバート・パーカー氏がこのモナストレルの偉大さに注目し、2006年にムルシア州を「世界の中でも偉大な地域」と表現したことから、かつて無名であったイエクラの名も一般に知られるところとなりました。 モナストレル種 レバンテ地方が起源の地ブドウ(バレンシア州モルベドレ村付近)15の原産地で使用が認められているが、モナストレル種を主力とする産地はムルシア州、フミーリャ、イエクラ、ブリャスの3つ。 実が小さくて皮が厚いという記録が15世紀の書物に残っているほど古くから栽培されており、フランスに渡りムールヴェードルとなる。なかなか熟しにくく収穫時期が遅い品種としても知られ、適熟には南スペインの強烈な太陽が必要。モナストレルは他の品種とブレンドされて使われることが多く、長く主体的に“凝縮感のある素晴らしいワインができる”と考えるワイナリーはなかった。カベルネやシラーの補助的品種と思われがちであるが、決してそうではないことを、近年、バラオンダを初めとするムルシア州のいくつかの造り手が証明しつつある。 バラオンダの女王、「モナストレル」 地ブドウ、「モナストレル」はワイナリーが“私たちの女王”と呼ぶほど大切にしている品種です。政府の減反政策や国際品種との競争が激しさを増す流れのなか、バラオンダがモナストレル種にこだわったのは、そのポテンシャルを熟知しているから。そしてワイン愛好家たちがありきたりの国際品種には満足しなくなっていること、常に新しい“何か”を求めていることをアメリカの経験で体得していたからです。 年間300mmという極端に少ない降水量、大陸性気候という条件に加え、他のモナストレルの産地と比べて標高の高いイエクラ、そしてそのイエクラでも更に高地に畑を所有(600〜850m)しているという好条件が揃い、数多く残る古木の畑に恵まれていること。受け継がれた財産を振り返ったとき、イエクラの、そしてバラオンダのテロワールに完璧に適応したこの地ブドウの素晴らしさを広めたい、という想いが確かなものとなりました。
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1,980円
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バラオンダ バリカ 750mlBarahonda Barrica
おつまみと酒専門店。ますや
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ブドウ品種 モナストレル 75%/シラー 25% 醗酵:ステンレス・タンク 熟成:オーク樽熟成4〜6ヶ月 (500L、2年目を使用、フレンチ・オーク、アメリカン・オーク) 瓶熟:6〜8ヶ月 ALC度数 14.63 % キャップ仕様 コルク 種類 赤ワイン 色 赤 味わい フルボディ 飲み頃温度 17℃ 新鮮さと柔らかなタンニンという若いワインの特注緒と、 軽快で洗練された樽感が両立している非常にバランスの 良いワインです。 ☆ワイン・アドヴォケイト得点 89+新鮮さと柔らかなタンニンという若いワインの特注緒と、 軽快で洗練された樽感が両立している非常にバランスの 良いワインです。 「果実味」×「樽感」 。 樹齢45年の古木を オーク樽で6カ月熟成。 まさに欲ばりな「バリカ」。 ☆ワイン・アドヴォケイト得点 89+
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1,595円
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カロ[2019]バラオンダ 赤 750ml Barahonda [Carro] スペイン 赤ワイン ムルシア
ビール・酒・ワイン専門店ユニビス
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Information スペイン南東部、イエクラの品質をリードする造り手による、お手頃価格の赤ワイン。濃厚な色合い、複雑な果実味にわずかにスパイシーなニュアンスが上手く溶け合っています。 生産地 スペイン ムルシア地方 商品名 カロ 作り手 バラオンダ 格付・認証 イエクラ D.O./リュット・レゾネ 生産年 2019年 色 赤 内容量 750ml 本数 1本 味わい フルボディ ブドウ品種 モナストレル 50%、シラー 20%、メルロー 20%、テンプラニーリョ 10% ガイドブック 「Wine Advocate」獲得点:90点 飲み頃 今〜 飲み頃温度 16℃〜18℃ 推奨保存環境 温度=10℃〜16℃、湿度=70%〜75% 備考 においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。バラオンダ Barahonda 4世代に亘り築き上げたワイナリーの基礎 ワイナリーの歴史は1850年、ペドロ・カンデラ氏が自宅の一部に設けた小さなセラーで造ったワインを少しずつ販売し始めたことに始まります。そして1925年、アントニオ・カンデラ・ガルシア氏は、「ボデガス・アントニオ・カンデラ」の名の下、自社畑でのワイン造りを始めます。次の代、アントニオ・カンデラ・ポベラ氏になると、ワイナリーは醸造面で大きな飛躍を遂げます。 販売が徐々に軌道に乗るようになるにつれ規模は拡大し、今度は最新の醸造設備も設置されるようになるなど、近代化が進みました。 4代目に引継がれた1990年代になると、これまで代々築き上げてきた基盤をもとに、ワイン造りの哲学から見直しをかけた大きなイノベーションが起こります。ワインの魅力を“デザインも含めてアピールする”というものです。 クオリティワイン「バラオンダ設立」と「モナストレル種」への賭け こうした流れのなかで、2000年4代目で現在のオーナー、アルフレド・カンデラ氏により新たに「バラオンダ社」が設立されました。 「地ブドウ、モナストレルの魅力を開花させること」、「最高の選果、最高の醸造と設備による“クオリティワイン”」これがバラオンダの使命です。代々受け継がれたワイン造りへの情熱は、「バラオンダ」という形で新たな時代を迎えました。これは一家にとって大きな転換であり、それゆえに多大なリスクを背負うことを意味します。しかし、地ブドウとクオリティワインへの情熱、そして家族に支えられカンデラ家の若い世代の、新たな挑戦が始まりました。 地元品種に賭けた情熱家 四代目となるアルフレド・カンデラ氏は、若い頃アメリカへ留学し経営学を修めた後、マドリッドで経営コンサルティングの会社に就職。数々の企業の経営管理に携わるという経歴の持ち主。全ては将来、ワイナリーを継ぐための準備でした。幼い頃から家業のワイナリーは常に近い存在で、遊び場もワイナリー。よく手伝いもしたし、学生時代は学業そっちのけで毎年収穫を手伝っていたことから、常に「いつかは、兄と協力して父の跡を継ぐもの」だと考えていました。そして、兄が醸造学の道に進んだのを見て(現在、バラオンダの醸造長を務める)、自分は営業か経営をやりたいと思いました。アメリカでの経験を経て1994年、父から「そろそろ修行は終わり。戻って来い。」とのお達しがあり、いよいよ実家のワイナリーに戻ります。 しかし、実家に戻ってみると「バルク販売しかしていない」という実情を目の当たりにします。当時、モナストレル種という品種はスペインでは全く知名度がなく、補助品種の一つとして大手生産者のワインに色やボディを足すために使われていたのです。アルフレドはこの状況を嘆き、そして考えます。それから6年後、実家での経験を積んだ彼は、兄に「モナストレル主体で自社元詰めのクオリティワインを造ろう!」と提案しました。これが2004年、兄弟で立ち上げた新しいプロジェクト、品質ワインをポリシーとする「バラオンダ」誕生の動機です。 凄さの理由はこちら!輝かしい評価の数々! バラオンダのワインは、そのコストパフォーマンスの凄さが専門誌からも高い評価を集めています。ロバート・パーカー氏「ワイン・アドヴォケイト」では、「価格をはるかに超えた掘り出し物!」と絶賛されています。同じ点数がついた他のワインに比べて大変お買い得であることに驚き、思わず口をついて出たコメントです。 偉大な地域ムルシア州と、小さなD.O.イエクラの宝石「モナストレル」 イエクラは、ムルシア州の北東に位置、スペイン中央部のメセタから地中海側への間にあり、比較的標高の低い山々に囲まれています。D.O.の認定は1975年と、隣接するフミーリャ(1966年認定)よりひと足遅れてはいますが、一部のボデガではフミーリャ同様1980年代後半から「モナストレル」の偉大なポテンシャルに注目し、従来の粗野で田舎臭いスタイルのワインから、よりモダンでなスタイルのワイン造りへと舵を切り替える動きが始まっていました。 イエクラはスペインで唯一、ひとつの町(イエクラ)からなるD.O.で、最も小さなD.O.の一つですが、何よりイエクラの特徴となるのは地ブドウ「モナストレル種」の存在です。ロバート・パーカー氏がこのモナストレルの偉大さに注目し、2006年にムルシア州を「世界の中でも偉大な地域」と表現したことから、かつて無名であったイエクラの名も一般に知られるところとなりました。 モナストレル種 レバンテ地方が起源の地ブドウ(バレンシア州モルベドレ村付近)15の原産地で使用が認められているが、モナストレル種を主力とする産地はムルシア州、フミーリャ、イエクラ、ブリャスの3つ。 実が小さくて皮が厚いという記録が15世紀の書物に残っているほど古くから栽培されており、フランスに渡りムールヴェードルとなる。なかなか熟しにくく収穫時期が遅い品種としても知られ、適熟には南スペインの強烈な太陽が必要。モナストレルは他の品種とブレンドされて使われることが多く、長く主体的に“凝縮感のある素晴らしいワインができる”と考えるワイナリーはなかった。カベルネやシラーの補助的品種と思われがちであるが、決してそうではないことを、近年、バラオンダを初めとするムルシア州のいくつかの造り手が証明しつつある。 バラオンダの女王、「モナストレル」 地ブドウ、「モナストレル」はワイナリーが“私たちの女王”と呼ぶほど大切にしている品種です。政府の減反政策や国際品種との競争が激しさを増す流れのなか、バラオンダがモナストレル種にこだわったのは、そのポテンシャルを熟知しているから。そしてワイン愛好家たちがありきたりの国際品種には満足しなくなっていること、常に新しい“何か”を求めていることをアメリカの経験で体得していたからです。 年間300mmという極端に少ない降水量、大陸性気候という条件に加え、他のモナストレルの産地と比べて標高の高いイエクラ、そしてそのイエクラでも更に高地に畑を所有(600〜850m)しているという好条件が揃い、数多く残る古木の畑に恵まれていること。受け継がれた財産を振り返ったとき、イエクラの、そしてバラオンダのテロワールに完璧に適応したこの地ブドウの素晴らしさを広めたい、という想いが確かなものとなりました。
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1,210円
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バラオンダ モナストレル 750mlBarahonda Monastrell
おつまみと酒専門店。ますや
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ブドウ品種 モナストレル 100% 醗酵:ステンレス・タンク醗酵 瓶熟3〜4ヶ月 ALC度数 14.93 % キャップ仕様 コルク 種類 赤ワイン 色 赤 味わい ミディアムボディ 飲み頃温度 17℃ ワイナリーの宝、モナストレルを100%使ったワイン。 程よいボディと熟した果実味があり、ワイン愛好家を満足 させる味わいです。 ☆ワイン・アドヴォケイト得点 89ワイナリーの宝、モナストレルを100%使ったワイン。 程よいボディと熟した果実味があり、ワイン愛好家を満足 させる味わいです。 ☆ワイン・アドヴォケイト得点 89
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1,058円
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バラオンダ バラオンダ バリカ 赤ワイン 2020 750ml Barahonda Barrica 母の日 父の日 プレゼント ギフト 誕生日 贈り物
世界のワイン葡萄屋
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【商品名】バラオンダ バラオンダ バリカ 赤ワイン 2020 750ml Barahonda Barrica■バラオンダ【Barahonda】
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2,431円
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カロ[2021]バラオンダ 赤 750ml Barahonda [Carro] スペイン 赤ワイン ムルシア
ビール・酒・ワイン専門店ユニビス
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Information スペイン南東部、イエクラの品質をリードする造り手による、お手頃価格の赤ワイン。濃厚な色合い、複雑な果実味にわずかにスパイシーなニュアンスが上手く溶け合っています。 生産地 スペイン ムルシア地方 商品名 カロ 作り手 バラオンダ 格付・認証 イエクラ D.O./リュット・レゾネ 生産年 2021年 色 赤 内容量 750ml 本数 1本 味わい フルボディ ブドウ品種 モナストレル 50%、シラー 20%、メルロー 20%、テンプラニーリョ 10% ガイドブック 「Wine Advocate」獲得点:90点 飲み頃 今〜 飲み頃温度 16℃〜18℃ 推奨保存環境 温度=10℃〜16℃、湿度=70%〜75% 備考 においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。バラオンダ Barahonda 4世代に亘り築き上げたワイナリーの基礎 ワイナリーの歴史は1850年、ペドロ・カンデラ氏が自宅の一部に設けた小さなセラーで造ったワインを少しずつ販売し始めたことに始まります。そして1925年、アントニオ・カンデラ・ガルシア氏は、「ボデガス・アントニオ・カンデラ」の名の下、自社畑でのワイン造りを始めます。次の代、アントニオ・カンデラ・ポベラ氏になると、ワイナリーは醸造面で大きな飛躍を遂げます。 販売が徐々に軌道に乗るようになるにつれ規模は拡大し、今度は最新の醸造設備も設置されるようになるなど、近代化が進みました。 4代目に引継がれた1990年代になると、これまで代々築き上げてきた基盤をもとに、ワイン造りの哲学から見直しをかけた大きなイノベーションが起こります。ワインの魅力を“デザインも含めてアピールする”というものです。 クオリティワイン「バラオンダ設立」と「モナストレル種」への賭け こうした流れのなかで、2000年4代目で現在のオーナー、アルフレド・カンデラ氏により新たに「バラオンダ社」が設立されました。 「地ブドウ、モナストレルの魅力を開花させること」、「最高の選果、最高の醸造と設備による“クオリティワイン”」これがバラオンダの使命です。代々受け継がれたワイン造りへの情熱は、「バラオンダ」という形で新たな時代を迎えました。これは一家にとって大きな転換であり、それゆえに多大なリスクを背負うことを意味します。しかし、地ブドウとクオリティワインへの情熱、そして家族に支えられカンデラ家の若い世代の、新たな挑戦が始まりました。 地元品種に賭けた情熱家 四代目となるアルフレド・カンデラ氏は、若い頃アメリカへ留学し経営学を修めた後、マドリッドで経営コンサルティングの会社に就職。数々の企業の経営管理に携わるという経歴の持ち主。全ては将来、ワイナリーを継ぐための準備でした。幼い頃から家業のワイナリーは常に近い存在で、遊び場もワイナリー。よく手伝いもしたし、学生時代は学業そっちのけで毎年収穫を手伝っていたことから、常に「いつかは、兄と協力して父の跡を継ぐもの」だと考えていました。そして、兄が醸造学の道に進んだのを見て(現在、バラオンダの醸造長を務める)、自分は営業か経営をやりたいと思いました。アメリカでの経験を経て1994年、父から「そろそろ修行は終わり。戻って来い。」とのお達しがあり、いよいよ実家のワイナリーに戻ります。 しかし、実家に戻ってみると「バルク販売しかしていない」という実情を目の当たりにします。当時、モナストレル種という品種はスペインでは全く知名度がなく、補助品種の一つとして大手生産者のワインに色やボディを足すために使われていたのです。アルフレドはこの状況を嘆き、そして考えます。それから6年後、実家での経験を積んだ彼は、兄に「モナストレル主体で自社元詰めのクオリティワインを造ろう!」と提案しました。これが2004年、兄弟で立ち上げた新しいプロジェクト、品質ワインをポリシーとする「バラオンダ」誕生の動機です。 凄さの理由はこちら!輝かしい評価の数々! バラオンダのワインは、そのコストパフォーマンスの凄さが専門誌からも高い評価を集めています。ロバート・パーカー氏「ワイン・アドヴォケイト」では、「価格をはるかに超えた掘り出し物!」と絶賛されています。同じ点数がついた他のワインに比べて大変お買い得であることに驚き、思わず口をついて出たコメントです。 偉大な地域ムルシア州と、小さなD.O.イエクラの宝石「モナストレル」 イエクラは、ムルシア州の北東に位置、スペイン中央部のメセタから地中海側への間にあり、比較的標高の低い山々に囲まれています。D.O.の認定は1975年と、隣接するフミーリャ(1966年認定)よりひと足遅れてはいますが、一部のボデガではフミーリャ同様1980年代後半から「モナストレル」の偉大なポテンシャルに注目し、従来の粗野で田舎臭いスタイルのワインから、よりモダンでなスタイルのワイン造りへと舵を切り替える動きが始まっていました。 イエクラはスペインで唯一、ひとつの町(イエクラ)からなるD.O.で、最も小さなD.O.の一つですが、何よりイエクラの特徴となるのは地ブドウ「モナストレル種」の存在です。ロバート・パーカー氏がこのモナストレルの偉大さに注目し、2006年にムルシア州を「世界の中でも偉大な地域」と表現したことから、かつて無名であったイエクラの名も一般に知られるところとなりました。 モナストレル種 レバンテ地方が起源の地ブドウ(バレンシア州モルベドレ村付近)15の原産地で使用が認められているが、モナストレル種を主力とする産地はムルシア州、フミーリャ、イエクラ、ブリャスの3つ。 実が小さくて皮が厚いという記録が15世紀の書物に残っているほど古くから栽培されており、フランスに渡りムールヴェードルとなる。なかなか熟しにくく収穫時期が遅い品種としても知られ、適熟には南スペインの強烈な太陽が必要。モナストレルは他の品種とブレンドされて使われることが多く、長く主体的に“凝縮感のある素晴らしいワインができる”と考えるワイナリーはなかった。カベルネやシラーの補助的品種と思われがちであるが、決してそうではないことを、近年、バラオンダを初めとするムルシア州のいくつかの造り手が証明しつつある。 バラオンダの女王、「モナストレル」 地ブドウ、「モナストレル」はワイナリーが“私たちの女王”と呼ぶほど大切にしている品種です。政府の減反政策や国際品種との競争が激しさを増す流れのなか、バラオンダがモナストレル種にこだわったのは、そのポテンシャルを熟知しているから。そしてワイン愛好家たちがありきたりの国際品種には満足しなくなっていること、常に新しい“何か”を求めていることをアメリカの経験で体得していたからです。 年間300mmという極端に少ない降水量、大陸性気候という条件に加え、他のモナストレルの産地と比べて標高の高いイエクラ、そしてそのイエクラでも更に高地に畑を所有(600〜850m)しているという好条件が揃い、数多く残る古木の畑に恵まれていること。受け継がれた財産を振り返ったとき、イエクラの、そしてバラオンダのテロワールに完璧に適応したこの地ブドウの素晴らしさを広めたい、という想いが確かなものとなりました。
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1,408円
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バラオンダ バリカ[2020]バラオンダ 赤 750ml Barahonda [Barahonda Barrica] スペイン 赤ワイン ムルシア
ビール・酒・ワイン専門店ユニビス
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Information スペイン南東部、イエクラの品質をリードする造り手による、モナストレル主体、樽熟成の赤ワイン。果実味は厚みを増し、タンニンと酸のバランスが良く長い余韻が楽しめます。醗酵:ステンレス・タンク 熟成:オーク樽熟成4-6カ月(500L、2年目を使用、フレンチ・オーク、アメリカン・オーク) 瓶熟:6-8カ月 生産地 スペイン ムルシア地方 商品名 バラオンダ バリカ 作り手 バラオンダ 格付・認証 イエクラ D.O./リュット・レゾネ 生産年 2019年 色 赤 内容量 750ml 本数 1本 味わい フルボディ ブドウ品種 モナストレル 75%、シラー 25% ガイドブック (2018)「ジェームス・サックリング」 90点 (2017)「ジェームス・サックリング」 90点 飲み頃 今〜 飲み頃温度 16℃〜18℃ 推奨保存環境 温度=10℃〜16℃、湿度=70%〜75% 備考 においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。バラオンダ Barahonda 4世代に亘り築き上げたワイナリーの基礎 ワイナリーの歴史は1850年、ペドロ・カンデラ氏が自宅の一部に設けた小さなセラーで造ったワインを少しずつ販売し始めたことに始まります。そして1925年、アントニオ・カンデラ・ガルシア氏は、「ボデガス・アントニオ・カンデラ」の名の下、自社畑でのワイン造りを始めます。次の代、アントニオ・カンデラ・ポベラ氏になると、ワイナリーは醸造面で大きな飛躍を遂げます。 販売が徐々に軌道に乗るようになるにつれ規模は拡大し、今度は最新の醸造設備も設置されるようになるなど、近代化が進みました。 4代目に引継がれた1990年代になると、これまで代々築き上げてきた基盤をもとに、ワイン造りの哲学から見直しをかけた大きなイノベーションが起こります。ワインの魅力を“デザインも含めてアピールする”というものです。 クオリティワイン「バラオンダ設立」と「モナストレル種」への賭け こうした流れのなかで、2000年4代目で現在のオーナー、アルフレド・カンデラ氏により新たに「バラオンダ社」が設立されました。 「地ブドウ、モナストレルの魅力を開花させること」、「最高の選果、最高の醸造と設備による“クオリティワイン”」これがバラオンダの使命です。代々受け継がれたワイン造りへの情熱は、「バラオンダ」という形で新たな時代を迎えました。これは一家にとって大きな転換であり、それゆえに多大なリスクを背負うことを意味します。しかし、地ブドウとクオリティワインへの情熱、そして家族に支えられカンデラ家の若い世代の、新たな挑戦が始まりました。 地元品種に賭けた情熱家 四代目となるアルフレド・カンデラ氏は、若い頃アメリカへ留学し経営学を修めた後、マドリッドで経営コンサルティングの会社に就職。数々の企業の経営管理に携わるという経歴の持ち主。全ては将来、ワイナリーを継ぐための準備でした。幼い頃から家業のワイナリーは常に近い存在で、遊び場もワイナリー。よく手伝いもしたし、学生時代は学業そっちのけで毎年収穫を手伝っていたことから、常に「いつかは、兄と協力して父の跡を継ぐもの」だと考えていました。そして、兄が醸造学の道に進んだのを見て(現在、バラオンダの醸造長を務める)、自分は営業か経営をやりたいと思いました。アメリカでの経験を経て1994年、父から「そろそろ修行は終わり。戻って来い。」とのお達しがあり、いよいよ実家のワイナリーに戻ります。 しかし、実家に戻ってみると「バルク販売しかしていない」という実情を目の当たりにします。当時、モナストレル種という品種はスペインでは全く知名度がなく、補助品種の一つとして大手生産者のワインに色やボディを足すために使われていたのです。アルフレドはこの状況を嘆き、そして考えます。それから6年後、実家での経験を積んだ彼は、兄に「モナストレル主体で自社元詰めのクオリティワインを造ろう!」と提案しました。これが2004年、兄弟で立ち上げた新しいプロジェクト、品質ワインをポリシーとする「バラオンダ」誕生の動機です。 凄さの理由はこちら!輝かしい評価の数々! バラオンダのワインは、そのコストパフォーマンスの凄さが専門誌からも高い評価を集めています。ロバート・パーカー氏「ワイン・アドヴォケイト」では、「価格をはるかに超えた掘り出し物!」と絶賛されています。同じ点数がついた他のワインに比べて大変お買い得であることに驚き、思わず口をついて出たコメントです。 偉大な地域ムルシア州と、小さなD.O.イエクラの宝石「モナストレル」 イエクラは、ムルシア州の北東に位置、スペイン中央部のメセタから地中海側への間にあり、比較的標高の低い山々に囲まれています。D.O.の認定は1975年と、隣接するフミーリャ(1966年認定)よりひと足遅れてはいますが、一部のボデガではフミーリャ同様1980年代後半から「モナストレル」の偉大なポテンシャルに注目し、従来の粗野で田舎臭いスタイルのワインから、よりモダンでなスタイルのワイン造りへと舵を切り替える動きが始まっていました。 イエクラはスペインで唯一、ひとつの町(イエクラ)からなるD.O.で、最も小さなD.O.の一つですが、何よりイエクラの特徴となるのは地ブドウ「モナストレル種」の存在です。ロバート・パーカー氏がこのモナストレルの偉大さに注目し、2006年にムルシア州を「世界の中でも偉大な地域」と表現したことから、かつて無名であったイエクラの名も一般に知られるところとなりました。 モナストレル種 レバンテ地方が起源の地ブドウ(バレンシア州モルベドレ村付近)15の原産地で使用が認められているが、モナストレル種を主力とする産地はムルシア州、フミーリャ、イエクラ、ブリャスの3つ。 実が小さくて皮が厚いという記録が15世紀の書物に残っているほど古くから栽培されており、フランスに渡りムールヴェードルとなる。なかなか熟しにくく収穫時期が遅い品種としても知られ、適熟には南スペインの強烈な太陽が必要。モナストレルは他の品種とブレンドされて使われることが多く、長く主体的に“凝縮感のある素晴らしいワインができる”と考えるワイナリーはなかった。カベルネやシラーの補助的品種と思われがちであるが、決してそうではないことを、近年、バラオンダを初めとするムルシア州のいくつかの造り手が証明しつつある。 バラオンダの女王、「モナストレル」 地ブドウ、「モナストレル」はワイナリーが“私たちの女王”と呼ぶほど大切にしている品種です。政府の減反政策や国際品種との競争が激しさを増す流れのなか、バラオンダがモナストレル種にこだわったのは、そのポテンシャルを熟知しているから。そしてワイン愛好家たちがありきたりの国際品種には満足しなくなっていること、常に新しい“何か”を求めていることをアメリカの経験で体得していたからです。 年間300mmという極端に少ない降水量、大陸性気候という条件に加え、他のモナストレルの産地と比べて標高の高いイエクラ、そしてそのイエクラでも更に高地に畑を所有(600〜850m)しているという好条件が揃い、数多く残る古木の畑に恵まれていること。受け継がれた財産を振り返ったとき、イエクラの、そしてバラオンダのテロワールに完璧に適応したこの地ブドウの素晴らしさを広めたい、という想いが確かなものとなりました。
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1,782円
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バラオンダ モナストレル[2021]バラオンダ 赤 750ml Barahonda [Barahonda Monastrell]スペイン ムルシア 赤ワイン
ビール・酒・ワイン専門店ユニビス
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Information スペイン南東部、イエクラの品質をリードする造り手による、モナストレル種100%の赤ワイン。ベリー系の果実を想わせる芳醇な香り、円やかで凝縮感のある味わいです。醗酵:ステンレス・タンク醗酵 瓶熟3-4カ月 生産地 スペイン ムルシア地方 商品名 バラオンダ モナストレル 作り手 バラオンダ 格付・認証 イエクラ D.O./リュット・レゾネ 生産年 2021年 色 赤 内容量 750ml 本数 1本 味わい ミディアムボディ ブドウ品種 モナストレル 100% ガイドブック -- 飲み頃 今〜 飲み頃温度 16℃〜18℃ 推奨保存環境 温度=10℃〜16℃、湿度=70%〜75% 備考 においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。バラオンダ Barahonda 4世代に亘り築き上げたワイナリーの基礎 ワイナリーの歴史は1850年、ペドロ・カンデラ氏が自宅の一部に設けた小さなセラーで造ったワインを少しずつ販売し始めたことに始まります。そして1925年、アントニオ・カンデラ・ガルシア氏は、「ボデガス・アントニオ・カンデラ」の名の下、自社畑でのワイン造りを始めます。次の代、アントニオ・カンデラ・ポベラ氏になると、ワイナリーは醸造面で大きな飛躍を遂げます。 販売が徐々に軌道に乗るようになるにつれ規模は拡大し、今度は最新の醸造設備も設置されるようになるなど、近代化が進みました。 4代目に引継がれた1990年代になると、これまで代々築き上げてきた基盤をもとに、ワイン造りの哲学から見直しをかけた大きなイノベーションが起こります。ワインの魅力を“デザインも含めてアピールする”というものです。 クオリティワイン「バラオンダ設立」と「モナストレル種」への賭け こうした流れのなかで、2000年4代目で現在のオーナー、アルフレド・カンデラ氏により新たに「バラオンダ社」が設立されました。 「地ブドウ、モナストレルの魅力を開花させること」、「最高の選果、最高の醸造と設備による“クオリティワイン”」これがバラオンダの使命です。代々受け継がれたワイン造りへの情熱は、「バラオンダ」という形で新たな時代を迎えました。これは一家にとって大きな転換であり、それゆえに多大なリスクを背負うことを意味します。しかし、地ブドウとクオリティワインへの情熱、そして家族に支えられカンデラ家の若い世代の、新たな挑戦が始まりました。 地元品種に賭けた情熱家 四代目となるアルフレド・カンデラ氏は、若い頃アメリカへ留学し経営学を修めた後、マドリッドで経営コンサルティングの会社に就職。数々の企業の経営管理に携わるという経歴の持ち主。全ては将来、ワイナリーを継ぐための準備でした。幼い頃から家業のワイナリーは常に近い存在で、遊び場もワイナリー。よく手伝いもしたし、学生時代は学業そっちのけで毎年収穫を手伝っていたことから、常に「いつかは、兄と協力して父の跡を継ぐもの」だと考えていました。そして、兄が醸造学の道に進んだのを見て(現在、バラオンダの醸造長を務める)、自分は営業か経営をやりたいと思いました。アメリカでの経験を経て1994年、父から「そろそろ修行は終わり。戻って来い。」とのお達しがあり、いよいよ実家のワイナリーに戻ります。 しかし、実家に戻ってみると「バルク販売しかしていない」という実情を目の当たりにします。当時、モナストレル種という品種はスペインでは全く知名度がなく、補助品種の一つとして大手生産者のワインに色やボディを足すために使われていたのです。アルフレドはこの状況を嘆き、そして考えます。それから6年後、実家での経験を積んだ彼は、兄に「モナストレル主体で自社元詰めのクオリティワインを造ろう!」と提案しました。これが2004年、兄弟で立ち上げた新しいプロジェクト、品質ワインをポリシーとする「バラオンダ」誕生の動機です。 凄さの理由はこちら!輝かしい評価の数々! バラオンダのワインは、そのコストパフォーマンスの凄さが専門誌からも高い評価を集めています。ロバート・パーカー氏「ワイン・アドヴォケイト」では、「価格をはるかに超えた掘り出し物!」と絶賛されています。同じ点数がついた他のワインに比べて大変お買い得であることに驚き、思わず口をついて出たコメントです。 偉大な地域ムルシア州と、小さなD.O.イエクラの宝石「モナストレル」 イエクラは、ムルシア州の北東に位置、スペイン中央部のメセタから地中海側への間にあり、比較的標高の低い山々に囲まれています。D.O.の認定は1975年と、隣接するフミーリャ(1966年認定)よりひと足遅れてはいますが、一部のボデガではフミーリャ同様1980年代後半から「モナストレル」の偉大なポテンシャルに注目し、従来の粗野で田舎臭いスタイルのワインから、よりモダンでなスタイルのワイン造りへと舵を切り替える動きが始まっていました。 イエクラはスペインで唯一、ひとつの町(イエクラ)からなるD.O.で、最も小さなD.O.の一つですが、何よりイエクラの特徴となるのは地ブドウ「モナストレル種」の存在です。ロバート・パーカー氏がこのモナストレルの偉大さに注目し、2006年にムルシア州を「世界の中でも偉大な地域」と表現したことから、かつて無名であったイエクラの名も一般に知られるところとなりました。 モナストレル種 レバンテ地方が起源の地ブドウ(バレンシア州モルベドレ村付近)15の原産地で使用が認められているが、モナストレル種を主力とする産地はムルシア州、フミーリャ、イエクラ、ブリャスの3つ。 実が小さくて皮が厚いという記録が15世紀の書物に残っているほど古くから栽培されており、フランスに渡りムールヴェードルとなる。なかなか熟しにくく収穫時期が遅い品種としても知られ、適熟には南スペインの強烈な太陽が必要。モナストレルは他の品種とブレンドされて使われることが多く、長く主体的に“凝縮感のある素晴らしいワインができる”と考えるワイナリーはなかった。カベルネやシラーの補助的品種と思われがちであるが、決してそうではないことを、近年、バラオンダを初めとするムルシア州のいくつかの造り手が証明しつつある。 バラオンダの女王、「モナストレル」 地ブドウ、「モナストレル」はワイナリーが“私たちの女王”と呼ぶほど大切にしている品種です。政府の減反政策や国際品種との競争が激しさを増す流れのなか、バラオンダがモナストレル種にこだわったのは、そのポテンシャルを熟知しているから。そしてワイン愛好家たちがありきたりの国際品種には満足しなくなっていること、常に新しい“何か”を求めていることをアメリカの経験で体得していたからです。 年間300mmという極端に少ない降水量、大陸性気候という条件に加え、他のモナストレルの産地と比べて標高の高いイエクラ、そしてそのイエクラでも更に高地に畑を所有(600〜850m)しているという好条件が揃い、数多く残る古木の畑に恵まれていること。受け継がれた財産を振り返ったとき、イエクラの、そしてバラオンダのテロワールに完璧に適応したこの地ブドウの素晴らしさを広めたい、という想いが確かなものとなりました。
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1,353円
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カンポ・アリーバ[2021]バラオンダ 赤 750ml Barahonda [Campo Arriba] スペイン 赤ワイン ムルシア
ビール・酒・ワイン専門店ユニビス
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Information スペイン南東部、イエクラの品質をリードする造り手による、溌剌とした果実味の赤ワイン。豊富な太陽を浴びて育った完熟ブドウだけを使用しているので、とてもジューシーです。醗酵:ステンレス・タンク醗酵熟成:シラー、ガルナッチャ・ティントレラのみオーク樽熟成 3カ月(フレンチオーク、500L、新樽の使用なし) 生産地 スペイン ムルシア地方 商品名 カンポ・アリーバ 作り手 バラオンダ 格付・認証 イエクラ D.O./リュット・レゾネ 生産年 2021年 色 赤 内容量 750ml 本数 1本 味わい ミディアムボディ ブドウ品種 モナストレル 70%、シラー 20%、ガルナッチャ・ティントレラ 10% ガイドブック 「Wine Advocate」獲得点:88点 飲み頃 今〜 飲み頃温度 16℃〜18℃ 推奨保存環境 温度=10℃〜16℃、湿度=70%〜75% 備考 においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。バラオンダ Barahonda 4世代に亘り築き上げたワイナリーの基礎 ワイナリーの歴史は1850年、ペドロ・カンデラ氏が自宅の一部に設けた小さなセラーで造ったワインを少しずつ販売し始めたことに始まります。そして1925年、アントニオ・カンデラ・ガルシア氏は、「ボデガス・アントニオ・カンデラ」の名の下、自社畑でのワイン造りを始めます。次の代、アントニオ・カンデラ・ポベラ氏になると、ワイナリーは醸造面で大きな飛躍を遂げます。 販売が徐々に軌道に乗るようになるにつれ規模は拡大し、今度は最新の醸造設備も設置されるようになるなど、近代化が進みました。 4代目に引継がれた1990年代になると、これまで代々築き上げてきた基盤をもとに、ワイン造りの哲学から見直しをかけた大きなイノベーションが起こります。ワインの魅力を“デザインも含めてアピールする”というものです。 クオリティワイン「バラオンダ設立」と「モナストレル種」への賭け こうした流れのなかで、2000年4代目で現在のオーナー、アルフレド・カンデラ氏により新たに「バラオンダ社」が設立されました。 「地ブドウ、モナストレルの魅力を開花させること」、「最高の選果、最高の醸造と設備による“クオリティワイン”」これがバラオンダの使命です。代々受け継がれたワイン造りへの情熱は、「バラオンダ」という形で新たな時代を迎えました。これは一家にとって大きな転換であり、それゆえに多大なリスクを背負うことを意味します。しかし、地ブドウとクオリティワインへの情熱、そして家族に支えられカンデラ家の若い世代の、新たな挑戦が始まりました。 地元品種に賭けた情熱家 四代目となるアルフレド・カンデラ氏は、若い頃アメリカへ留学し経営学を修めた後、マドリッドで経営コンサルティングの会社に就職。数々の企業の経営管理に携わるという経歴の持ち主。全ては将来、ワイナリーを継ぐための準備でした。幼い頃から家業のワイナリーは常に近い存在で、遊び場もワイナリー。よく手伝いもしたし、学生時代は学業そっちのけで毎年収穫を手伝っていたことから、常に「いつかは、兄と協力して父の跡を継ぐもの」だと考えていました。そして、兄が醸造学の道に進んだのを見て(現在、バラオンダの醸造長を務める)、自分は営業か経営をやりたいと思いました。アメリカでの経験を経て1994年、父から「そろそろ修行は終わり。戻って来い。」とのお達しがあり、いよいよ実家のワイナリーに戻ります。 しかし、実家に戻ってみると「バルク販売しかしていない」という実情を目の当たりにします。当時、モナストレル種という品種はスペインでは全く知名度がなく、補助品種の一つとして大手生産者のワインに色やボディを足すために使われていたのです。アルフレドはこの状況を嘆き、そして考えます。それから6年後、実家での経験を積んだ彼は、兄に「モナストレル主体で自社元詰めのクオリティワインを造ろう!」と提案しました。これが2004年、兄弟で立ち上げた新しいプロジェクト、品質ワインをポリシーとする「バラオンダ」誕生の動機です。 凄さの理由はこちら!輝かしい評価の数々! バラオンダのワインは、そのコストパフォーマンスの凄さが専門誌からも高い評価を集めています。ロバート・パーカー氏「ワイン・アドヴォケイト」では、「価格をはるかに超えた掘り出し物!」と絶賛されています。同じ点数がついた他のワインに比べて大変お買い得であることに驚き、思わず口をついて出たコメントです。 偉大な地域ムルシア州と、小さなD.O.イエクラの宝石「モナストレル」 イエクラは、ムルシア州の北東に位置、スペイン中央部のメセタから地中海側への間にあり、比較的標高の低い山々に囲まれています。D.O.の認定は1975年と、隣接するフミーリャ(1966年認定)よりひと足遅れてはいますが、一部のボデガではフミーリャ同様1980年代後半から「モナストレル」の偉大なポテンシャルに注目し、従来の粗野で田舎臭いスタイルのワインから、よりモダンでなスタイルのワイン造りへと舵を切り替える動きが始まっていました。 イエクラはスペインで唯一、ひとつの町(イエクラ)からなるD.O.で、最も小さなD.O.の一つですが、何よりイエクラの特徴となるのは地ブドウ「モナストレル種」の存在です。ロバート・パーカー氏がこのモナストレルの偉大さに注目し、2006年にムルシア州を「世界の中でも偉大な地域」と表現したことから、かつて無名であったイエクラの名も一般に知られるところとなりました。 モナストレル種 レバンテ地方が起源の地ブドウ(バレンシア州モルベドレ村付近)15の原産地で使用が認められているが、モナストレル種を主力とする産地はムルシア州、フミーリャ、イエクラ、ブリャスの3つ。 実が小さくて皮が厚いという記録が15世紀の書物に残っているほど古くから栽培されており、フランスに渡りムールヴェードルとなる。なかなか熟しにくく収穫時期が遅い品種としても知られ、適熟には南スペインの強烈な太陽が必要。モナストレルは他の品種とブレンドされて使われることが多く、長く主体的に“凝縮感のある素晴らしいワインができる”と考えるワイナリーはなかった。カベルネやシラーの補助的品種と思われがちであるが、決してそうではないことを、近年、バラオンダを初めとするムルシア州のいくつかの造り手が証明しつつある。 バラオンダの女王、「モナストレル」 地ブドウ、「モナストレル」はワイナリーが“私たちの女王”と呼ぶほど大切にしている品種です。政府の減反政策や国際品種との競争が激しさを増す流れのなか、バラオンダがモナストレル種にこだわったのは、そのポテンシャルを熟知しているから。そしてワイン愛好家たちがありきたりの国際品種には満足しなくなっていること、常に新しい“何か”を求めていることをアメリカの経験で体得していたからです。 年間300mmという極端に少ない降水量、大陸性気候という条件に加え、他のモナストレルの産地と比べて標高の高いイエクラ、そしてそのイエクラでも更に高地に畑を所有(600〜850m)しているという好条件が揃い、数多く残る古木の畑に恵まれていること。受け継がれた財産を振り返ったとき、イエクラの、そしてバラオンダのテロワールに完璧に適応したこの地ブドウの素晴らしさを広めたい、という想いが確かなものとなりました。
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1,210円
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ポール バラ グラン クリュ ブジー レゼルヴ ブリュット NVPaul Bara Grand Cru Bouzy Reserve Brut 22 Degorgement
ナヴェデヴィーノ
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*画像と違い22デゴルジュマンになります。ポール・バラは、素晴らしいピノ・ノワールが育まれるグラン・クリュ、ブージー村に1800年代から居を構え、この村の南斜面の絶好の場所に30もの区画を所有する。当主は7代目にあたる、マダム・シャンタル。父のポール・バラ氏は、このドメーヌの名声を不動のものとした名傑。歴史と伝統の「ブージー・ルージュ」の名声と品質保護のために、アカデミー・デュ・ヴァン・ド・ブージーの創立に携わった人物でもある。ポール・バラは高品質を目指すドメーヌ達で結成した、クラブ・トレゾール・ド・シャンパーニュの主要メンバーでもある。この組織では第二次発酵前のキュヴェが、会員の試飲チェックに認められないと、保証シールを得ることが出来ないという厳しい選考を行っている。ポール・バラのフラッグシップであるスペシャル・クラブは、このシールを獲得した出色のものとなっている。畑での作業は、必要な際に必要量のみ化学薬品を用いるラ・リュット・レゾネで行う。また果汁は一番搾りのキュヴェのみを使用し、プルミエ・タイユは、ネゴシアン・マニピュランへ売ってしまう。まさに「畑に生きるドメーヌ」の品質へのこだわりが、ここブージー村の伝説となった。 真南向きの村で、あえて例えるならばジュヴレイの様な力強いピノノワールが生まれる。テート・ド・キュヴェしか用いないこと、ブリュット・リザーヴはピノノワール80%、シャルドネ20%の比率最低4年にわたって温度の低いセラーで熟成を行うこと、最終的に瓶内に残る糖度が6-8g程度と少ないことが特徴。最高峰のドメーヌの実力が発揮された一瓶である。 サーモンピンクがかった黄色。黄桃、アプリコット、黄色い花 、はちみつ、シナモン、イーストなどの香り 濃密な果実味とシナモン、白胡椒など僅かなスパイスのヒント、余韻に残るミネラルのリッチな印象。 内容量 750ml ブドウ品種 ピノ・ノワール80%、シャルドネ20% 保存方法 冷暗所にて保存 原産国名 フランス シャンパーニュ ブージー 輸入者 ヴァンパッシオン [ct_w_60],[ct_w_37]
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8,690円
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