No.100 de  [ビール・洋酒]
 
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商品説明価格

ジル & ロマン コレ クレマン ド ブルゴーニュ ブリュットGILLES & ROMAIN COLLET Cremant de Bourgogne Brut No.100973

古武士屋
GILLES & ROMAIN COLLET  Cremant de Bourgogne Brut生産国 ブルゴーニュ品種  シャルドネ容量  750mlジャン・コレのシャブリ ヴィーニュ・ヴィーニュやトリュフィエールがあるシャブリの村の北、ヴィリの自社畑で手摘み収穫された葡萄から造られるクレマン。ティラージュからの行程はスパークリングワイン専門会社が実施しているためドメーヌの表記は無いが紛うことなきジルとロマンの造るシャブリのスパークリングワイン。果実味や軽快な酸味やミネラル感等、ポートランディアン地質を表現した特徴のある原酒から生み出された。原酒の良さを表現するためにドサージュはエクストラ・ブリュット基準の4.5g/L。瓶熟成期間は24か月と長い。世界のジャン・コレのファンが待ち望んだ泡のあるシャブリだ。 3,762円

ドメーヌ ド ラ コンブ オー マ リガウ ヴァントゥー 2021Domaine de la Combe au Mas RigaouNo.100801

古武士屋
コンブ・オー・マは、トマ・アユンとマリー・ソフィー・ジュリアン夫妻の情熱的なプロジェクトです。彼らは南仏ローヌ地方のモン・ヴァントゥーの麓にある16haの畑で、有機栽培やポリカルチャー(自然の生態系の多様性を模倣し、複数の種が同時に同じ場所で栽培される農業の一形態)など、非常に良心的なアプローチでブドウを栽培しています。彼らの畑では、他では見られないほど愛され、手入れされています。 ドメーヌ名のコンブ・オー・マ(COMBE AU MAS)の由来は、ここが水源があり、夏でも一年中水が流れる地であることに関連しています。1850年に農場ができた場所で、その水源はモン・ヴァントゥーからドメーヌのあるヴァロンに流れており、その別名がコンブです。マ(mas)は水の道を指し、南仏でよく使われる言葉です。この貴重な水のおかげで、ワイナリーが保たれるので、その名前が付けられたのです。 リガウ(RIGAOU)は、フランス語で「赤い渓谷」を意味し、オレンジ色の首を持つ鳥を指す言葉です。フランスでは「ルージュ・ゴージュ(rouge-gorge)」と呼ばれる鳥の和名は「コマドリ」ということです。明るく小さな赤を指していますね。 グルナッシュは除梗され、マセラシオンが6-7日行われ、カリニャンは14-15日間、そしてアンフォラで1ヶ月熟成され、SO2を使わずに醸造・熟成されています。フレッシュな果実味とキリッとした貪欲な一面を持つ軽やかでナチュラルなワインで、冷やして飲むこともできます。非常に飲みやすく、消化にも良いです。軽い食事や肉料理、グリルした野菜などと一緒に、喜びを分かち合うために友人と気軽に楽しむことができるワインです。 生産国:フランス/コート デュ ローヌ 品種:グルナッシュ50%、シラー30%、カリニャン20% 容量:750ml 2,970円

ドメーヌ ド ラ コンブ オー マ ブーキエ ヴォー クリューズ ブラン 2022Domaine de la Combe au Mas BouquierNo.100798

古武士屋
コンブ・オー・マは、トマ・アユンとマリー・ソフィー・ジュリアン夫妻の情熱的なプロジェクトです。彼らは南仏ローヌ地方のモン・ヴァントゥーの麓にある16haの畑で、有機栽培やポリカルチャー(自然の生態系の多様性を模倣し、複数の種が同時に同じ場所で栽培される農業の一形態)など、非常に良心的なアプローチでブドウを栽培しています。彼らの畑では、他では見られないほど愛され、手入れされています。 ドメーヌ名のコンブ・オー・マ(COMBE AU MAS)の由来は、ここが水源があり、夏でも一年中水が流れる地であることに関連しています。1850年に農場ができた場所で、その水源はモン・ヴァントゥーからドメーヌのあるヴァロンに流れており、その別名がコンブです。マ(mas)は水の道を指し、南仏でよく使われる言葉です。この貴重な水のおかげで、ワイナリーが保たれるので、その名前が付けられたのです。 ブーキエ(BOUQUIER)とは、かつてこの場所の古い呼び名で、古い地図に記されていました。ヴェルメンティーノ、ルーサンヌ、グルナッシュ・ブランのブレンドで、100年以上前のアンフォラで2ヶ月間熟成させています。ヴェルメンティーノは長いマセラシオンを行うことで、高品質な味わいが得られます。リッチさとフレッシュさのバランスが完璧で、野生の花やジューシーな果実がアクセントとして感じられます。 生産国:フランス/コート デュ ローヌ 品種:ヴェルメンティーノ1/3 ルーサンヌ1/3 グルナッシュ・ブラン1/3 容量:750ml 3,366円

ドメーヌ ド シャソルネイ ヴォルネイ 2022Domaine de Chassorney Volnay RougeNo.100533

古武士屋
透明感のある深いルビー色。グロゼイユ、フランボワーズ、野イチゴ、シャクヤクの香り。ワインは滑らかかつ艶やかで、熟した赤い果実の甘くジューシーなふくよかさがあり、鉱物的なミネラル、ほんのりビターでキメの細かいタンニンの収斂味がきれいに溶け込む! 収穫日は2022年9月1日。収量は52hL/haと豊作だった!区画はコミューンのレ・リュレの畑0.63haとレ・グラン・ポワゾの畑0.25 ha、レ・ポー・ボワの畑0.27ha、そしてレ・プティ・ポワゾの畑0.13 haの合計1.28haの畑面積。赤は現在のオレリアン・ヴェルデのスタイルを踏襲し、熟成にブルゴーニュ樽を使用!SO2は必要に応じて少量添加。ノンフィルター! 産地:フランス/ブルゴーニュ 品種:ピノ・ノワール 容量:750mlドメーヌ・ド・シャソルネイ Domaine de Chassorney フレッドから新生シャソルネイ オレリアン・ヴェルデへ! 1996 年からブルゴーニュという世界屈指の銘醸地に小さな醸造所を立ち上げ、一代で 11ha の畑を管理するドメーヌにまで成長を遂げたフレデリック・コサールだが、常にドメーヌ・ド・シャソルネイの後継問題について考えていた。 彼には一人息子がいて、当初は跡を継いでくれることを期待した。だが、実際に息子がこの職業を望んでいるかが不確かな上、 継承を考える年齢としてはあまりにも若すぎるということがあり、また、自身の年を重ねるごとに感じる体力の衰えはどうしても避けられず、残された時間の中で継承者を探し育てる必要があった。そこに白羽の矢が立ったのがオート・コート・ド・ニュイにドメーヌを構えるオレリアン・ヴェルデだった。 オレリアンとはオートバイを通じた旧知の仲であり、フレッドにとって、テロワールをリスペクトができ、昔からビオにこだわりひたむきに畑に向き合う努力家のオレリアンはまさに打ってつけの継承者候補だった。また、オレリアンも、友人であると同時にフレッドのワインのファンであり、以前からコート・ド・ボーヌ地区のテロワール、特に 1Cru や白の畑には関心を持っていた。こうしてお互いの利益が一致し、ドメーヌ・ド・シャソルネイの継承がトントン拍子に進んだ。 2019 年 11 月に正式にオレリアンとパートナーシップを組み、それに向けてオレリアンはシャソルネイ専属チームを立ち上げた。2020 年、2021 年のシャソルネイの畑を担当し、シャソルネイ流の栽培方法をフレッドから学んだ。醸造はフレッドがサン・ロマンで 2021 年まで行った。そして、2022 年以降のドメーヌ・ド・シャソルネイの権利関係はオレリアンに完全譲渡することが決まり、フレッドは完全にシャソルネイを退いた。 フレッド自身も、完全譲渡をもう少しゆっくりと行うことも考えていたのだが、やはり彼自身の体力的な問題と、もう一つはシャソルネイとネゴシアンワインを共に管理できる優秀な人材の確保が難しかったことが、早期にシャソルネイを引き渡す大きな要因ともなったようだ。「ひたむきに仕事に向き合う優秀な人材を見つけるのが難しい中、オレリアンは常に向上心と仕事に対する情熱があり責任感も強い。 長期的に見たときに、高品質なシャソルネイを残したいという思いを強く持つならば、彼に醸造まで全て引き渡した方が良い、という結論に至った」とフレッドは語った。 オレリアン自身も、フレッドとパートナーシップを組んだ時点からすでにシャソルネイの継承者として独り立ちすることを意識し、この数年間はしっかり醸造の準備をしていたとのこと。彼は言う「私はシャソルネイを継承するが、完全にフレッドを模倣したワインをつくろうとは思わない。私にとってワインは一貫性が大事であり、アペラシオンやミレジム、テロワールなどブルゴーニュの良き伝統を押さえつつ、フレッドのような革新的なアイデアも少しずつ取り入れていく構えだ」と。 オレリアンがワインづくりにおいて最も重視することは 2 点。1 つはブドウ栽培、そしてもう1つはカーヴでの衛生管理だ。「ワインの品質はブドウにあり」をモットーに、年のほとんどを畑で過ごすオレリアン。父親のアレンが 1971 年に畑のビオ認証を取ったいわばブルゴーニュにおけるビオのパイオニアだったこともあり、彼にとって敬愛する父親の影響は大きい。 トラクターの作業以上に畑仕事は手作業が多く、毎日ブドウの状態を実際の目で確認しながら丁寧な仕事を心掛ける。また、一部ビオディナミを取り入れるなど畑の環境作りには手を惜しまない。 次に、カーヴでの作業は、まず何よりも掃除を徹底している。彼はカーヴ内の不衛生によりワインが台無しになることを最も嫌う。実際、収穫中でもあのキレイ好きのフレッドが感服するくらい隅々までカーヴ内の掃除が徹底されている。「ナチュラルにワインを仕込む以上、我々が醸造で一番努力できることはカーヴ内を清潔に保つことくらいだ」と彼は言う。 近年、温暖化による弊害としてカーヴ内のバクテリアの繁殖が問題となっており、ますます自然酵母での発酵、亜硫酸無添加のワインの醸造が難しくなってきている。多くのブルゴーニュの生産者のように初めから勢いのある培養酵母を使ったり、亜硫酸をその都度ワインに添加することで問題はある程度解決できるのだが、彼はフレッド同様その妥協に対しストイックに抗う。 「そうは言っても、私は亜硫酸添加については否定的ではない。亜硫酸量を限りなく減らすためにカーヴの衛生をストイックなまでに突き詰めるが、決して亜硫酸ゼロには縛られていない。ワインの品質のために必要な時は少量添加する」。重要なことは、消費者にブドウの品質が直に感じられる美味しく健全なワインを届けることで、亜硫酸ゼロのドグマではない。そのために誰よりも畑に向き合い健全なブドウを育て、醸造はワインがバクテリアに汚染されないよう衛生面を徹底する努力を惜しまないと彼のナチュラルワインに対するスタンスを語ってくれた。 実際、オレリアンのシャソルネイ赤を初めて試飲した感想は「どこかホッとする昔懐かしいシャソルネイ」。かつてフレッドが樽で仕込んでいた時代の慣れ親しんだ味わいが感じられる。赤も白もひとつひとつのキュヴェのテロワールが存分に表現されていて、彼の大切にするワインの一貫性や伝統へのこだわりがしっかりと味わいに反映されている。 今年 43 歳になるオレリアン・ヴェルデ(2024 年時点)。フレッドに唯一継承者として認められたタフな男はまだまだ未知の可能性と将来に対する伸びしろを、ひしひしと感じる。これから彼が新生シャソルネイをどう導いていくのか今から楽しみだ。 10,890円

レゼルヴ ド ラ コンテス 2016Reserve de la ComtesseNo.100355

古武士屋
メドック格付け2級のシャトーの中でもスーパーセカンドといわれるトップグループ シャトー ピション ロングヴィル ラランドのセカンドラベル。舌が包み込まれるような官能感と、オリエンタルを感じさせるタッチは「レゼルヴ・ド・ラ・コンテス」ならではの個性。しっかりとした新樽香がますます魅力的に演出してくれます。 生産地:フランス/ボルドー 品種:カベルネ ソーヴィニョン、メルロー、カベルネ フラン、プティ ヴェルド 容量:750mlCH.ピション・ロングヴィル・コンテス・デ・ラランド Chateau Pichon-LonguevilleComtesse de Lalande 1864年にピション・ロングヴィル・バロンと分割され、1926年に現オーナーの父がこのシャトーを購入しました。 78年からはド・ランクサ夫人が受け継ぎ、12年にも渡る改善計画を実施し、評価を一段とあげてきました。 ラトゥールに隣接する75haの畑のうち11haがサン・ジュリアンに入り込んでいます。 メルロは35%とポイヤックでは最も多く栽培されています。 平均で30000ケースを生産していますが84年や87年の難しい年にも品質の高いワインを造り続け、今やスーパーセカンドでもトップクラスの評価を受けています。 13,860円

ルモワスネ ペール エ フィス コート ド ニュイ ヴィラージュ 2016Remoissenet Pere et Fils Cote de Nuits VillagesNo.100792

古武士屋
ブルゴーニュ ボーヌ Bourgogne Beaune REMOISSENET PÈRE ET FILS ルモワスネ ペール エ フィス コート ド ニュイ ヴィラージュ 2016 前当主ローラン・ルモワスネ氏は卓越したテイスティング能力を買われ、仏最大のワインショップ「ニコラ」のクルティエを長年務めるなど業界では有名でしたが後継不在の為、アメリカの投資家、エドワード・ミルシュテイン氏へ経営を譲渡。副社長にはルイ・ジャド社の重役だったベルナール・ルポルト氏を迎え、経営を一任。現場統括は先代から仕え、全てを熟知したジャック・ルソー氏。醸造部門は著名な女性醸造家、クローディ・ジョバール氏を迎えるなど万全を期しています。 強大な資本と卓越したマネージメント能力の持ち主がタッグを組んでおり、これはブルゴーニュ最強と言っても過言ではありません。これからもブルゴーニュの古い体制に少しずつでも新しい風を吹き込んで、消費者が喜ぶ改革を行っていく事でしょう。 ブルゴーニュの伝統的な醸造。除梗有。発酵前のマセラシオンも行う。シャプタリザシオンは必要に応じて行う。2次発酵あり。亜硫酸添加は必要最小限に留める。新樽の比率はキュヴェや年により25%~70%。基本的に無濾過だが、必要に応じて粗いもので行う。 産地:フランス/ブルゴーニュ 品種:ピノ・ノワール 容量:750mlREMOISSENET PÈRE ET FILS ルモワスネ・ペール・エ・フィス 1879年創設。ボーヌ市街に拠点があります。 前当主ローラン・ルモワスネ氏は卓越したテイスティング能力を買われ、仏最大のワインショップ「ニコラ」のクルティエを長年務めるなど業界では有名でしたが、後継不在の為、2005年にアメリカの投資家、エドワード・ミルシュテイン氏へ経営を譲渡。彼はワイン収集家としても名高く、同社にとって最善の選択でした。 副社長にはルイ・ジャド社の重役だったベルナール・ルポルト氏を迎え、経営を一任。現場統括は先代から仕え、全てを熟知したジャック・ルソー氏。醸造部門は著名な女性醸造家、クローディ・ジョバール氏を迎えるなど万全を期しています。 ブルゴーニュで慣例の重量買取ではなく、畑面積で契約しており、これは高品質なぶどう造りを継続して行う為の最善策です。 BIVBの紹介によるとルポルト氏はワイン界のミック・ジャガー的存在であるとか。完全主義者でロックン・ロール。彼独特のパーソナリティがブルゴーニュにもっと以前から存在していれば、ブルゴーニュワインには全く別のイメージが生まれていただろうとも綴られています。高級ワインにはユーモアが備わり、その卓越した性質にはよりリラックスした色合いが付加されていたかもしれないとも。 彼はネゴスとドメーヌの長所を上手く融合させた体制を理念としています。2005年就任時、僅か2.5haだった所有畑を、約15.0haまで広げ、そこには有機栽培を採用するなど、高い理想を実現できる絶大な資本は大きな武器です。 強大な資本と卓越したマネージメント能力の持ち主がタッグを組んでおり、これはブルゴーニュ最強と言っても過言ではありません。これからもブルゴーニュの古い体制に少しずつでも新しい風を吹き込んで、消費者が喜ぶ改革を行っていく事でしょう。 8,525円

ソーコル・ブロッサー ピノ・ノワール・ダンディ・ヒルズ2014 【マグナムサイズ】 Sokol Blosser  Dundee Hills Pinot Noir No.100342

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商品名 ソーコル ブロッサー ピノ・ノワール ダンディヒルズ    マグナムサイズ 2014 生産地 アメリカ/オレゴン州品種 ピノ・ノワール100%容量 1500ml火山性土壌(ジョリー土壌)を反映した土っぽくてスパイシーな風味のある、チェリーやブルーベリーの香りが広がります。ソーコル・ブロッサーのピノ・ノワールの特徴である、トリュフの風味も感じられます。表情が豊かな、いきいきとした味わい。 9,108円

マルセル ダイス アルザス ルージュ 2020Marcel Deiss Alsace RougeNo.100884

古武士屋
「活力を与える赤」- ベルグハイム、サン・イポリット、ベブランハイム各村産のピノ・ノワールが50%、プルミエ・クリュ「ビュルランベルグ」の若木のピノ・ノワールが50%。粘土石灰質土壌。収量45hl/ha。平均樹齢30年。木製開放発酵槽で発酵後、228リットルの樽で12ヶ月間シュール・リー熟成。 生産地:フランス/アルザス 品種:ピノ・ノワール100% 容量:750ml現代アルザスワインのトップクラスに君臨する、信念と革新の生産者。 Marcel Deiss マルセル ダイス 1744年から続くダイス家は、フランス・アルザス地方ベルクハイム村に位置。1947年に故マルセル・ダイス氏がワイナリーを設立し、1975年から3代目であるジャン・ミッシェル・ダイス氏、2012年からは息子のマチュー・ダイス氏が経営を行っています。 創業当時約12haだった所有面積は、現在、9つの村に220区画、合計32haの斜面畑を所有するほどに拡大。アルザスにおいて先駆的に「テロワール」の概念を重視したワイン造りや、プルミエ・クリュ格付けの法令制定に向けた活動など、第一線の生産者として活躍を続けています。 従来のアルザスワインは品種の個性が最優先されていたためブレンドは行わず、ラベルに単一ブドウ名を明記するのが一般的でした。そのためアルザスのワイン法も同様に、エチケットへの品種表記が必須。しかし、ダイス氏は同じ品種でも土地によって全く異なる味わいになるワインの個性、つまりはテロワールの重要性を謳いました。そのテロワールを重視する考え方は、アルザスの生産者の間にゆっくりと浸透していきます。 そんなマルセル・ダイスの考え方は、AOC法の改正となって結実。ラベルへのブドウ品種の記載義務がなくなり、更に1975年に制定されたAOCグラン・クリュでは、使用が認可されているブドウ品種はリースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・グリ、ミュスカの4品種のみだったところ、例外的に複数品種のブレンドも認可。アルザスワイン界に大きな影響をもたらしたのです。 現在も、ミシェル氏はアルザス・グラン・クリュ委員会の一員として、グラン・クリュに次ぐ位置づけのプルミエ・クリュ格付けの法令制定への取り組みに参加。アルザス内においても確かな地位を築き、アルザスワインの改革を進めています。 マルセル・ダイスでは、ブドウを手摘みで収穫した後、厳しい選別が行われます。アルザス地方のブドウの収穫量は1haあたり7,800リットルが一般的ですが、マルセル・ダイスでは従来の半分以下の3,300リットル。スタンダード・キュヴェで、ブドウの樹1本当たりの収量は約640ml、プルミエ・クリュで約350ml、グラン・クリュにおいては何と約166mlと、グラン・クリュにおいてはグラス1杯~1.5杯分しか取れない程です。 また、圧搾工程では、一般的なワイナリーが1回のプレスに約4時間で終わるところ、マルセル・ダイスでは12時間~16時間かけて、皮に含まれる全ての成分を抽出。顆粒が汗をかくようなイメージで、じわりと果汁が染み出て、圧搾が終わった時点で果皮が全く破れていない状態を極意としています。発酵後出来上がったワインは、マロラクティック発酵はほぼ行わず一年間澱と共に熟成。キュヴェごとに最適なタイミングでリリースされます。 このように、ブドウの樹を植えるところから、ワインのリリースに至るまでの過程それぞれを突き詰めて生み出されるマルセル・ダイスのワインは非常に多層的かつ複雑。美しい芳香と高い凝縮感を備えたワインは世界各地の評論家やワインラヴァーの心を掴み続けています。 5,742円

カンティーナ ディオメーデ カナーチェ 2021Cantina Diomede CanaceNo.100113

古武士屋
最新技術で醸造、年々品質向上を遂げるワイナリー。深いルビーレッド、非常に濃厚で独特の果実風味が広がります。タンニンはまろやかだが存在感があり、完熟した赤果実、コーヒーやチョコレートのニュアンスが豊かに楽しめます。 生産地:イタリア/プーリア 品種:ネーロ・ディ・トロイア85% アリアニコ15% 容量:750mlカンティーナ ディオメーデ Cantina Diomede 最高のウーヴァ・ディ・トロイア種を、最新技術で醸造、年々品質向上を遂げるワイナリー 1903年設立のディオメーデは、プーリア州、カノーサ・ディ・プーリアに位置します。 昔からディオメーデのワインは地元の人に愛されていましたが、幼馴染の2人の現オーナー達が1988年にワイナリーを引き継いでからは、この土地のテロワールが表現された、さらに高品質なワインを造ることを信念としてきました。 ディオメーデがこのブドウから最新の醸造技術を駆使し造ったワインは、品質向上の一途をたどり、今やイタリアのワイン業界でも大きな話題となっています。 前オーナーが年齢的にワイナリーの経営が困難になり、後を引き継いだのがルイジとサビーノの幼馴染2人でした。地元のブドウ栽培農家で育ち、幼い頃から友達だった2人。 成人後もワインを心から愛し、またいつか自分達でワインを造りたいと思っていました。念願であった最高条件の畑とワイナリーを譲り受けた2人は、「この土地のテロワールが表現された、さらに高品質なワインを造ること」を信念とし、改革を実行。畑の修復・改善に加え、最先端の施設と技術を導入。結果、この地区で一番の高品質ワインの生産者として知られるようになりました。 3,366円