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商品説明価格

アジィエンダ アグリコーラ トゥア リータ / ペルラート デル ボスコ ヴェルメンティーノ [2019] 白ワイン 辛口 750ml / イタリア トスカーナ スヴェレート Toscana I.G.T. Azienda Agricola Tua Rita Perlato del Bosco Toscana Vermentino

ワインの専門店・紀伊国屋リカーズ
 Perlato del Bosco Toscana Vermentino  ペルラート・デル・ボスコ ヴェルメンティーノ 色白ワイン 味わい辛口 ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア トスカーナ スヴェレート 原産地呼称Toscana I.G.T. 土壌岩石や石の混じる粘土質 品種ヴェルメンティーノ 100% ALC度数14% 飲み頃温度10℃ キャップ仕様コルク ◆発酵〜熟成 醗酵:ステンレスタンク 熟成:ステンレスタンク熟成 約6カ月/瓶熟成 2カ月以上 ◆商品説明 ふくよかな果実のアロマと味わいが顕著。グレープフルーツやトロピカル・フルーツの香りが豊かで、適度なボリューム感とミネラル分が心地よい。洋ナシやリンゴのような果実の余韻。 ◆専門誌評 ワイン・アドヴォケイト 92点  Azienda Agricola Tua Rita  アジィエンダ・アグリコーラ・トゥア・リータ 神に愛されしワイン ◆イタリアワイン史上初、二大ワイン誌100点獲得 ヴィルジリオとリータ夫妻が、全国的に全く無名であったトスカーナ州、スヴェレートの地に畑を購入したのは1984年のこと。1988年に植樹し、1992年に初リリース。 彼らの造るレディガフィは1997年ワイン・スペクテーターで100点を獲得。さらに2000年にはワイン・アドヴォケイトで100点を獲得。イタリアワイン界で二大ワイン評価誌において100点を獲得したワインは「レディガフィ」のみという奇跡でした。しかし、この家族経営の小さな醸造所はワインガイドの評価に左右されず、妥協を許さない飽くなきワインの品質への追及・挑戦を続け、トップ生産者としての地位をゆるぎないものとしています。 ◆選ばれし人 無名だったスヴェレートの地に、故ヴィルジリオ・ビスティ氏が畑を購入したのは1984年のことでした。土いじりをこよなく愛したヴィルジリオによってこの無名の地が一躍有名になったのは、まさに偶然の重なりでした。ボルドー品種を植樹したり、密植を採用したりするなど、ヴィルジリオの圧倒的なセンスが世界中をうならせるワインを生むに至りました。 ◆選ばれし土地 ワイナリーが位置するスヴェレートは、トスカーナでも特殊な土壌と微小気候が生み出すテロワールが存在します。畑の中には大理石が取れるほど多量の石灰が確認でき、同時にマンガンなどの必須栄養素も豊富に含まれる特有の土壌構成となっています。これはスヴェレートの中でも珍しく、トゥア・リータのオリジナルな土壌です。 また、ティレニア海から吹きエルバ島で南北の二手に分かれた風が再度合流する地点に位置するスヴェレートでは風速が上がる点、ワイナリーの東に位置する森林の影響で夜間の温度が下がりやすい点などもブドウの育成にプラスの影響を与えます。これらの条件がそろった畑を、偶然にも手に入れたのがヴィルジリオだったのです。 ◆選ばれしワイン 1992年に初めて瓶詰めしたワインをリリースしてから僅か6ヴィンテージ目でトゥア・リータのフラッグシップ、レディガフィはワイン・スペクテイター100点を獲得するという快挙を成し遂げます。さらに2000年のレディガフィは、ワイン・アドヴォケイトで100点を獲得。二大ワイン評価誌において100点を獲得したワインは、イタリアワイン界では「レディガフィ」のみという奇跡でした。偶然が重なり生まれたワイン。まさにバッカスが導いた頂点への軌跡です。 ◆描かれしバッカス ラベルを描いたのは画家のラファエッレ・デ・ローザ氏。ギリシャ神話に出てくるDionysos(ディオニソス)が描かれています。ディオニソスはワイン、泥酔、快楽、喜びの神として知られ、後にローマ神話ではバッカスと呼ばれます。神に愛されたワインに相応しいラベルがトゥア・リータに描かれています。 ◆レディガフィの誕生 トゥア・リータのトップキュヴェ、ジュスト・ディ・ノートリを造り始めて数年後、ビスティ氏は樽熟成させていたメルローの圧倒的なポテンシャルに気がつきます。 試しにメルローの単一品種でワインを造ってみたところから生まれたのがレディガフィ。リリースから数年後、1997ヴィンテージがワイン・スペクテーター100点を獲得したのです。それまで高評価を得るイタリアワインといえばサッシカイアやマッセートのみだった当時、ビスティ氏自身も、こんな快挙はただのまぐれに過ぎないとまで思っていたほどだったと語ります。 ◆トゥア・リータのサンジョヴェーゼについて イタリアを代表する品種、サンジョヴェーゼですが、その名声は特にトスカーナ州に響き渡ります。しかし、トスカーナと一口に言っても、様々なエリアが存在します。その中でも海寄りのボルゲリやマレンマなどのエリアは比較的気温が高く、場合によってはサンジョヴェーゼが過熟気味になるとされています(これを裏付けるような形で、近年ボルゲリのワインではサンジョヴェーゼの比率を下げる傾向にあります)。一方でトゥア・リータが位置するスヴェレートはボルゲリよりも寒暖差が大きくなるといいます。北・東・南側が丘陵地に囲まれていること、そしてティレニア海から吹きエルバ島で南北の二手に分かれた風が再度合流する地点に位置するため、風速が上がります。これらの地理的な影響によりエレガンスを生む酸がしっかりとブドウ中に育まれます。 それでも、サンジョヴェーゼはなかなかメルローやカベルネ・ソーヴィニョンが生むトップワインほどのレベルに達しないと考えられているため、これらの国際品種とブレンドされてしまうのが一般的です。トゥア・リータでは、比較的暑さに強いとされているクローンを採用することにより、サンジョヴェーゼ100%でも十分に良さの発揮できるワインを造りだすことに成功しました。これが、2011年ヴィンテージ以降のサンジョヴェーゼ100%のペルラート・デル・ボスコ赤です。 一般的にスヴェレートのほうが、内陸のモンタルチーノ地区やキアンティ地区のサンジョヴェーゼと比較して果実味が強くなる傾向にあります。ボルドーのようなニュアンスが出るとも言われ、サンジョヴェーゼをあまりお好きでないという方にでもおすすめしやすい味わいになるのがスヴェレートのワインであり、ペルラート・デル・ボスコ赤なのです。 ◆シラーを醸す(1) ペル・センプレ 元々、ペルラート・デル・ボスコ赤のブレンドとして使用されていたシラーでしたが、これもまた単一品種で造ってみては面白いのでは?という興味本位のもと瓶詰。このように始まったペル・センプレ(旧称:ロッソ・トスカーナ シラー)の歴史は2001年ヴィンテージのマグナムボトルから始まります。2002年は収量が落ちたこともあり、単一シラーの醸造は断念しましたが、2003年から瓶詰を再開しました。バリック熟成をしたシラーは奥深い複雑味を醸す、イタリア屈指のワインとなったのです。 ◆シラーを醸す(2) ケイル よりピュアなシラーを表現し、シラーという品種の魅力を最大限見出そうと生まれたのがケイルです。 シラーは醸造段階において、還元する傾向にあります。したがって、醸造中にはほかのブドウ品種よりは酸素を必要とします。樽を熟成に使用するのはそのための手段の一つではありますが、樽からの影響を極力避けつつ、シラーのピュアさを引き出すためには何が必要なのかをトゥア・リータでは考えました。ステンレスタンクでは、還元傾向が強くなりすぎます。ミクロオクシジェネシオンという人工的な手段は避けたい。そして最善と行きついたのがアンフォラ熟成でした。素焼きの陶器は、トスカーナでは鉢や花壇ではもちろん、オリーブオイルの容器としても一般的に使用されていました。また、ワインの歴史からもわかっている通りアンフォラを使用したワイン造りは「ワインの原産国」とも言われているコーカサス地方では一般的です。さらに、酸素透過率もバリックほどまでとは言わないまでも十分に期待できると判断したのです。 また、ケイルの特徴的な点として、トゥア・リータでは熟成中のアンフォラにブドウの茎の10~20%を加えています。しっかりと成熟したブドウの茎は、ワイン中の余分なえぐみを取り除くスポンジ的な役割を果たすといいます。 こうして生まれたケイルは、シラーという品種のピュアな味わいを演出しているのです。 ※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。 2,180円

【よりどり6本以上、送料無料】 Tua Rita Perlato del Bosco Rosso IGT 750ml | トゥア リータ ペルラート デル ボスコ ロッソ トスカーナ州 赤ワイン サンジョヴェーゼ 100%

タルタルーガ
サンジョヴェーゼ60、カベルネS 40。ガーネット色。ブルーベリーやブラックチェリーの香り。柔らかく、上品な酸とふくよかな果実味。世界トップレベルのトゥア リータのワイン。造りは、全て畑に現れている。小15 天 17℃  4,550円

バックヴィンテージ2018!ペルラート・デル・ボスコ ロッソ アジィエンダ・アグリコーラ・トゥア・リータ[2018]重口・フルボディ・赤ワイン 750mlAzienda Agricola Tua Rita Perlato del Bosco Rosso

良酒百貨ビーンズ
限定少量数UP comment ブルーベリー、ブラックチェリーの果実の甘味があり、非常に滑らかな質感。チョコレート、杉や胡椒など複雑な香り。がっしりした骨格だが柔らかく、上品な酸とふくよかな果実味。 ワイン・スペクテーター得点 91P ワイン・アドヴォケイト得点 93P 海外ワイン専門誌評価歴 (2018)「ジェームス・サックリング」 93点  ワイナリー名  Azienda Agricola Tua Rita アジィエンダ・アグリコーラ・トゥア・リータ  ワイン名  Perlato del Bosco Rosso ペルラート・デル・ボスコ ロッソ 原産国  イタリア 地方  トスカーナ > スヴェレート ヴィンテージ  2018 品質分類  トスカーナI.G.T. ブドウ品種  サンジョベーゼ100% 醸造・熟成  醗酵ステンレスタンク/主醗酵後、大樽(20HL、35HL)にてマロラクティック醗酵 熟成オーク樽熟成約12カ月(20HL、35HL) 色・味わい  辛口・重口・しっかり   選ばれし人 選ばれし土地 そして・・・選ばれしワイン。 無名だったスヴェレートの地に、故ヴィルジリオ・ビスティ氏が畑を購入したのは1984年のことでした。土いじりをこよなく愛したヴィルジリオによってこの無名の地が一躍有名になったのは、まさに偶然の重なりでした。ボルドー品種を植樹したり、密植を採用したりするなど、ヴィルジリオの圧倒的なセンスが世界中をうならせるワインを生むに至りました。 ワイナリーが位置するスヴェレートは、トスカーナでも特殊な土壌と微小気候が生み出すテロワールが存在します。畑の中には大理石が取れるほど多量の石灰が確認でき、同時にマンガンなどの必須栄養素も豊富に含まれる特有の土壌構成となっています。これはスヴェレートの中でも珍しく、トゥア・リータのオリジナルな土壌です。 また、ティレニア海から吹きエルバ島で南北の二手に分かれた風が再度合流する地点に位置するスヴェレートでは風速が上がる点、ワイナリーの東に位置する森林の影響で夜間の温度が下がりやすい点などもブドウの育成にプラスの影響を与えます。これらの条件がそろった畑を、偶然にも手に入れたのがヴィルジリオだったのです。      イタリアワイン史上初、二大ワイン誌100点獲得 ヴィルジリオとリータ夫妻が、全国的に全く無名であったトスカーナ州、スヴェレートの地に畑を購入したのは1984年のこと。1988年に植樹し、1992年に初リリース。彼らの造るレディガフィは1997年ワイン・スペクテーターで100点を獲得。さらに2000年にはワイン・アドヴォケイトで100点を獲得。イタリアワイン界で二大ワイン評価誌において100点を獲得したワインは「レディガフィ」のみという奇跡でした。しかし、この家族経営の小さな醸造所はワインガイドの評価に左右されず、妥協を許さない飽くなきワインの品質への追及・挑戦を続け、トップ生産者としての地位をゆるぎないものとしています。   3,960円

【よりどり6本以上、送料無料】 Tua Rita Perlato del Bosco Toscana Vermentino IGT 750ml | トゥア リータ ペルラート デル ボスコ ヴェルメンティーノ トスカーナ州 白ワイン ヴェルメンティーノ ふくよかな果実のアロマと味わいが顕著。

タルタルーガ
トレッビアーノ30、アンソニカ30、ヴェルメンティーノ40。輝きのある黄金色。グレープフルーツやトロピカルフルーツの香り。柑橘系のトロピカルの香りが豊かで適度なボリューム。スヴェレートの独特な気候、ここにしかない固有の土壌、そして人の手による完璧なブドウ栽培と醸造で、常に進化し続けるトゥア リータ。ス6 天 10℃  2,280円

【SALE】アジィエンダ アグリコーラ トゥア リータ / ペルラート デル ボスコ ヴェルメンティーノ [2020] 白ワイン 辛口 750ml / イタリア トスカーナ スヴェレート Toscana I.G.T. Azienda Agricola Tua Rita Perlato del Bosco Toscana Vermentino

ワインの専門店・紀伊国屋リカーズ
 Perlato del Bosco Toscana Vermentino  ペルラート・デル・ボスコ ヴェルメンティーノ 色白ワイン 味わい辛口 ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア トスカーナ スヴェレート 原産地呼称Toscana I.G.T. 土壌岩石や石の混じる粘土質 品種ヴェルメンティーノ 100% ALC度数13.5% 飲み頃温度10℃ キャップ仕様コルク ◆醸造 醗酵:ステンレスタンク 熟成:ステンレスタンク熟成約2カ月/瓶熟成3カ月以上 ◆商品説明 ふくよかな果実のアロマと味わいが顕著。グレープフルーツやトロピカル・フルーツの香りが豊かで、適度なボリューム感とミネラル分が心地よい。洋ナシやリンゴのような果実の余韻。 ◆専門誌評 (2020)ジェームス・サックリング 91点  Azienda Agricola Tua Rita  アジィエンダ・アグリコーラ・トゥア・リータ 神に愛されしワイン ◆イタリアワイン史上初、二大ワイン誌100点獲得 ヴィルジリオとリータ夫妻が、全国的に全く無名であったトスカーナ州、スヴェレートの地に畑を購入したのは1984年のこと。1988年に植樹し、1992年に初リリース。 彼らの造るレディガフィは1997年ワイン・スペクテーターで100点を獲得。さらに2000年にはワイン・アドヴォケイトで100点を獲得。イタリアワイン界で二大ワイン評価誌において100点を獲得したワインは「レディガフィ」のみという奇跡でした。しかし、この家族経営の小さな醸造所はワインガイドの評価に左右されず、妥協を許さない飽くなきワインの品質への追及・挑戦を続け、トップ生産者としての地位をゆるぎないものとしています。 ◆選ばれし人 無名だったスヴェレートの地に、故ヴィルジリオ・ビスティ氏が畑を購入したのは1984年のことでした。土いじりをこよなく愛したヴィルジリオによってこの無名の地が一躍有名になったのは、まさに偶然の重なりでした。ボルドー品種を植樹したり、密植を採用したりするなど、ヴィルジリオの圧倒的なセンスが世界中をうならせるワインを生むに至りました。 ◆選ばれし土地 ワイナリーが位置するスヴェレートは、トスカーナでも特殊な土壌と微小気候が生み出すテロワールが存在します。畑の中には大理石が取れるほど多量の石灰が確認でき、同時にマンガンなどの必須栄養素も豊富に含まれる特有の土壌構成となっています。これはスヴェレートの中でも珍しく、トゥア・リータのオリジナルな土壌です。 また、ティレニア海から吹きエルバ島で南北の二手に分かれた風が再度合流する地点に位置するスヴェレートでは風速が上がる点、ワイナリーの東に位置する森林の影響で夜間の温度が下がりやすい点などもブドウの育成にプラスの影響を与えます。これらの条件がそろった畑を、偶然にも手に入れたのがヴィルジリオだったのです。 ◆選ばれしワイン 1992年に初めて瓶詰めしたワインをリリースしてから僅か6ヴィンテージ目でトゥア・リータのフラッグシップ、レディガフィはワイン・スペクテイター100点を獲得するという快挙を成し遂げます。さらに2000年のレディガフィは、ワイン・アドヴォケイトで100点を獲得。二大ワイン評価誌において100点を獲得したワインは、イタリアワイン界では「レディガフィ」のみという奇跡でした。偶然が重なり生まれたワイン。まさにバッカスが導いた頂点への軌跡です。 ◆描かれしバッカス ラベルを描いたのは画家のラファエッレ・デ・ローザ氏。ギリシャ神話に出てくるDionysos(ディオニソス)が描かれています。ディオニソスはワイン、泥酔、快楽、喜びの神として知られ、後にローマ神話ではバッカスと呼ばれます。神に愛されたワインに相応しいラベルがトゥア・リータに描かれています。 ◆レディガフィの誕生 トゥア・リータのトップキュヴェ、ジュスト・ディ・ノートリを造り始めて数年後、ビスティ氏は樽熟成させていたメルローの圧倒的なポテンシャルに気がつきます。 試しにメルローの単一品種でワインを造ってみたところから生まれたのがレディガフィ。リリースから数年後、1997ヴィンテージがワイン・スペクテーター100点を獲得したのです。それまで高評価を得るイタリアワインといえばサッシカイアやマッセートのみだった当時、ビスティ氏自身も、こんな快挙はただのまぐれに過ぎないとまで思っていたほどだったと語ります。 ◆トゥア・リータのサンジョヴェーゼについて イタリアを代表する品種、サンジョヴェーゼですが、その名声は特にトスカーナ州に響き渡ります。しかし、トスカーナと一口に言っても、様々なエリアが存在します。その中でも海寄りのボルゲリやマレンマなどのエリアは比較的気温が高く、場合によってはサンジョヴェーゼが過熟気味になるとされています(これを裏付けるような形で、近年ボルゲリのワインではサンジョヴェーゼの比率を下げる傾向にあります)。一方でトゥア・リータが位置するスヴェレートはボルゲリよりも寒暖差が大きくなるといいます。北・東・南側が丘陵地に囲まれていること、そしてティレニア海から吹きエルバ島で南北の二手に分かれた風が再度合流する地点に位置するため、風速が上がります。これらの地理的な影響によりエレガンスを生む酸がしっかりとブドウ中に育まれます。 それでも、サンジョヴェーゼはなかなかメルローやカベルネ・ソーヴィニョンが生むトップワインほどのレベルに達しないと考えられているため、これらの国際品種とブレンドされてしまうのが一般的です。トゥア・リータでは、比較的暑さに強いとされているクローンを採用することにより、サンジョヴェーゼ100%でも十分に良さの発揮できるワインを造りだすことに成功しました。これが、2011年ヴィンテージ以降のサンジョヴェーゼ100%のペルラート・デル・ボスコ赤です。 一般的にスヴェレートのほうが、内陸のモンタルチーノ地区やキアンティ地区のサンジョヴェーゼと比較して果実味が強くなる傾向にあります。ボルドーのようなニュアンスが出るとも言われ、サンジョヴェーゼをあまりお好きでないという方にでもおすすめしやすい味わいになるのがスヴェレートのワインであり、ペルラート・デル・ボスコ赤なのです。 ◆シラーを醸す(1) ペル・センプレ 元々、ペルラート・デル・ボスコ赤のブレンドとして使用されていたシラーでしたが、これもまた単一品種で造ってみては面白いのでは?という興味本位のもと瓶詰。このように始まったペル・センプレ(旧称:ロッソ・トスカーナ シラー)の歴史は2001年ヴィンテージのマグナムボトルから始まります。2002年は収量が落ちたこともあり、単一シラーの醸造は断念しましたが、2003年から瓶詰を再開しました。バリック熟成をしたシラーは奥深い複雑味を醸す、イタリア屈指のワインとなったのです。 ◆シラーを醸す(2) ケイル よりピュアなシラーを表現し、シラーという品種の魅力を最大限見出そうと生まれたのがケイルです。 シラーは醸造段階において、還元する傾向にあります。したがって、醸造中にはほかのブドウ品種よりは酸素を必要とします。樽を熟成に使用するのはそのための手段の一つではありますが、樽からの影響を極力避けつつ、シラーのピュアさを引き出すためには何が必要なのかをトゥア・リータでは考えました。ステンレスタンクでは、還元傾向が強くなりすぎます。ミクロオクシジェネシオンという人工的な手段は避けたい。そして最善と行きついたのがアンフォラ熟成でした。素焼きの陶器は、トスカーナでは鉢や花壇ではもちろん、オリーブオイルの容器としても一般的に使用されていました。また、ワインの歴史からもわかっている通りアンフォラを使用したワイン造りは「ワインの原産国」とも言われているコーカサス地方では一般的です。さらに、酸素透過率もバリックほどまでとは言わないまでも十分に期待できると判断したのです。 また、ケイルの特徴的な点として、トゥア・リータでは熟成中のアンフォラにブドウの茎の10~20%を加えています。しっかりと成熟したブドウの茎は、ワイン中の余分なえぐみを取り除くスポンジ的な役割を果たすといいます。 こうして生まれたケイルは、シラーという品種のピュアな味わいを演出しているのです。 ※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。 2,380円

アジィエンダ アグリコーラ トゥア リータ  ペルラート デル ボスコ ヴェルメンティーノ 2022Azienda Agricola Tua Rita  Perlato del Bosco Toscana Vermentino  IGT 【白/辛口】

ナヴェデヴィーノ
ヴィルジリオとリータ夫妻が、全国的に全く無名であったトスカーナ州、スヴェレートの地に畑を購入したのは1984年のこと。1988年に植樹し、1992年に初リリース。彼らの造るレディガフィは1997年ワイン・スペクテーターで100点を獲得。さらに2000年にはワイン・アドヴォケイトで100点を獲得。イタリアワイン界で二大ワイン評価誌において100点を獲得したワインは「レディガフィ」のみという奇跡でした。しかし、この家族経営の小さな醸造所はワインガイドの評価に左右されず、妥協を許さない飽くなきワインの品質への追及・挑戦を続け、トップ生産者としての地位をゆるぎないものとしています。 無名だったスヴェレートの地に、故ヴィルジリオ・ビスティ氏が畑を購入したのは1984年のことでした。土いじりをこよなく愛したヴィルジリオによってこの無名の地が一躍有名になったのは、まさに偶然の重なりでした。ボルドー品種を植樹したり、密植を採用したりするなど、ヴィルジリオの圧倒的なセンスが世界中をうならせるワインを生むに至りました。 ワイナリーが位置するスヴェレートは、トスカーナでも特殊な土壌と微小気候が生み出すテロワールが存在します。畑の中には大理石が取れるほど多量の石灰が確認でき、同時にマンガンなどの必須栄養素も豊富に含まれる特有の土壌構成となっています。これはスヴェレートの中でも珍しく、トゥア・リータのオリジナルな土壌です。また、ティレニア海から吹きエルバ島で南北の二手に分かれた風が再度合流する地点に位置するスヴェレートでは風速が上がる点、ワイナリーの東に位置する森林の影響で夜間の温度が下がりやすい点などもブドウの育成にプラスの影響を与えます。これらの条件がそろった畑を、偶然にも手に入れたのがヴィルジリオだったのです。 ラベルを描いたのは画家のラファエッレ・デ・ローザ氏。ギリシャ神話に出てくるDionysos(ディオニソス)が描かれています。ディオニソスはワイン、泥酔、快楽、喜びの神として知られ、後にローマ神話ではバッカスと呼ばれます。神に愛されたワインに相応しいラベルがトゥア・リータに描かれています。醗酵は、ステンレスタンク。熟成は、ステンレスタンク熟成約2カ月/瓶熟成3カ月以上。平均年間生産量20,000本。ふくよかな果実のアロマと味わいが顕著。グレープフルーツやトロピカルフルーツの香りが豊かで、適度なボリューム感とミネラル分が心地よい。洋ナシやリンゴのような果実の余韻。 内容量 750ml 原材料 ブドウ品種:ヴェルメンティーノ 100% 保存方法 冷暗所にて保存 原産国名 イタリア  トスカーナ 輸入者 モトックス [ct_w_9],[ct_w_34] 2,530円

アジィエンダ アグリコーラ トゥア リータ / ペルラート デル ボスコ ロッソ [2021] 赤ワイン フルボディ 750ml / イタリア トスカーナ スヴェレート Toscana I.G.T. Azienda Agricola Tua Rita Perlato del Bosco Rosso ワインアドヴォケイト 92点

ワインの専門店・紀伊国屋リカーズ
 Perlato del Bosco Rosso ペルラート・デル・ボスコ ロッソ 色赤ワイン 味わいフルボディ ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア トスカーナ スヴェレート 原産地呼称Toscana I.G.T. 品種サンジョヴェーゼ 100% ALC度数14.0% 飲み頃温度17℃ キャップ仕様コルク ◆醸造 醗酵:ステンレスタンク/主醗酵後、大樽(20HL、35HL)にてマロラクティック醗酵 熟成:オーク樽熟成約12カ月(20HL、35HL) ◆商品説明 ブルーベリー、ブラックチェリーの果実の甘味があり、非常に滑らかな質感。チョコレート、杉や胡椒など複雑な香り。がっしりした骨格だが柔らかく、上品な酸とふくよかな果実味。 ◆専門誌評 (2021)ジェームス・サックリング 93点  Azienda Agricola Tua Rita  アジィエンダ・アグリコーラ・トゥア・リータ 神に愛されしワイン ◆イタリアワイン史上初、二大ワイン誌100点獲得 ヴィルジリオとリータ夫妻が、全国的に全く無名であったトスカーナ州、スヴェレートの地に畑を購入したのは1984年のこと。1988年に植樹し、1992年に初リリース。 彼らの造るレディガフィは1997年ワイン・スペクテーターで100点を獲得。さらに2000年にはワイン・アドヴォケイトで100点を獲得。イタリアワイン界で二大ワイン評価誌において100点を獲得したワインは「レディガフィ」のみという奇跡でした。しかし、この家族経営の小さな醸造所はワインガイドの評価に左右されず、妥協を許さない飽くなきワインの品質への追及・挑戦を続け、トップ生産者としての地位をゆるぎないものとしています。 ◆選ばれし人 無名だったスヴェレートの地に、故ヴィルジリオ・ビスティ氏が畑を購入したのは1984年のことでした。土いじりをこよなく愛したヴィルジリオによってこの無名の地が一躍有名になったのは、まさに偶然の重なりでした。ボルドー品種を植樹したり、密植を採用したりするなど、ヴィルジリオの圧倒的なセンスが世界中をうならせるワインを生むに至りました。 ◆選ばれし土地 ワイナリーが位置するスヴェレートは、トスカーナでも特殊な土壌と微小気候が生み出すテロワールが存在します。畑の中には大理石が取れるほど多量の石灰が確認でき、同時にマンガンなどの必須栄養素も豊富に含まれる特有の土壌構成となっています。これはスヴェレートの中でも珍しく、トゥア・リータのオリジナルな土壌です。 また、ティレニア海から吹きエルバ島で南北の二手に分かれた風が再度合流する地点に位置するスヴェレートでは風速が上がる点、ワイナリーの東に位置する森林の影響で夜間の温度が下がりやすい点などもブドウの育成にプラスの影響を与えます。これらの条件がそろった畑を、偶然にも手に入れたのがヴィルジリオだったのです。 ◆選ばれしワイン 1992年に初めて瓶詰めしたワインをリリースしてから僅か6ヴィンテージ目でトゥア・リータのフラッグシップ、レディガフィはワイン・スペクテイター100点を獲得するという快挙を成し遂げます。さらに2000年のレディガフィは、ワイン・アドヴォケイトで100点を獲得。二大ワイン評価誌において100点を獲得したワインは、イタリアワイン界では「レディガフィ」のみという奇跡でした。偶然が重なり生まれたワイン。まさにバッカスが導いた頂点への軌跡です。 ◆描かれしバッカス ラベルを描いたのは画家のラファエッレ・デ・ローザ氏。ギリシャ神話に出てくるDionysos(ディオニソス)が描かれています。ディオニソスはワイン、泥酔、快楽、喜びの神として知られ、後にローマ神話ではバッカスと呼ばれます。神に愛されたワインに相応しいラベルがトゥア・リータに描かれています。 ◆レディガフィの誕生 トゥア・リータのトップキュヴェ、ジュスト・ディ・ノートリを造り始めて数年後、ビスティ氏は樽熟成させていたメルローの圧倒的なポテンシャルに気がつきます。 試しにメルローの単一品種でワインを造ってみたところから生まれたのがレディガフィ。リリースから数年後、1997ヴィンテージがワイン・スペクテーター100点を獲得したのです。それまで高評価を得るイタリアワインといえばサッシカイアやマッセートのみだった当時、ビスティ氏自身も、こんな快挙はただのまぐれに過ぎないとまで思っていたほどだったと語ります。 ◆トゥア・リータのサンジョヴェーゼについて イタリアを代表する品種、サンジョヴェーゼですが、その名声は特にトスカーナ州に響き渡ります。しかし、トスカーナと一口に言っても、様々なエリアが存在します。その中でも海寄りのボルゲリやマレンマなどのエリアは比較的気温が高く、場合によってはサンジョヴェーゼが過熟気味になるとされています(これを裏付けるような形で、近年ボルゲリのワインではサンジョヴェーゼの比率を下げる傾向にあります)。一方でトゥア・リータが位置するスヴェレートはボルゲリよりも寒暖差が大きくなるといいます。北・東・南側が丘陵地に囲まれていること、そしてティレニア海から吹きエルバ島で南北の二手に分かれた風が再度合流する地点に位置するため、風速が上がります。これらの地理的な影響によりエレガンスを生む酸がしっかりとブドウ中に育まれます。 それでも、サンジョヴェーゼはなかなかメルローやカベルネ・ソーヴィニョンが生むトップワインほどのレベルに達しないと考えられているため、これらの国際品種とブレンドされてしまうのが一般的です。トゥア・リータでは、比較的暑さに強いとされているクローンを採用することにより、サンジョヴェーゼ100%でも十分に良さの発揮できるワインを造りだすことに成功しました。これが、2011年ヴィンテージ以降のサンジョヴェーゼ100%のペルラート・デル・ボスコ赤です。 一般的にスヴェレートのほうが、内陸のモンタルチーノ地区やキアンティ地区のサンジョヴェーゼと比較して果実味が強くなる傾向にあります。ボルドーのようなニュアンスが出るとも言われ、サンジョヴェーゼをあまりお好きでないという方にでもおすすめしやすい味わいになるのがスヴェレートのワインであり、ペルラート・デル・ボスコ赤なのです。 ◆シラーを醸す(1) ペル・センプレ 元々、ペルラート・デル・ボスコ赤のブレンドとして使用されていたシラーでしたが、これもまた単一品種で造ってみては面白いのでは?という興味本位のもと瓶詰。このように始まったペル・センプレ(旧称:ロッソ・トスカーナ シラー)の歴史は2001年ヴィンテージのマグナムボトルから始まります。2002年は収量が落ちたこともあり、単一シラーの醸造は断念しましたが、2003年から瓶詰を再開しました。バリック熟成をしたシラーは奥深い複雑味を醸す、イタリア屈指のワインとなったのです。 ◆シラーを醸す(2) ケイル よりピュアなシラーを表現し、シラーという品種の魅力を最大限見出そうと生まれたのがケイルです。 シラーは醸造段階において、還元する傾向にあります。したがって、醸造中にはほかのブドウ品種よりは酸素を必要とします。樽を熟成に使用するのはそのための手段の一つではありますが、樽からの影響を極力避けつつ、シラーのピュアさを引き出すためには何が必要なのかをトゥア・リータでは考えました。ステンレスタンクでは、還元傾向が強くなりすぎます。ミクロオクシジェネシオンという人工的な手段は避けたい。そして最善と行きついたのがアンフォラ熟成でした。素焼きの陶器は、トスカーナでは鉢や花壇ではもちろん、オリーブオイルの容器としても一般的に使用されていました。また、ワインの歴史からもわかっている通りアンフォラを使用したワイン造りは「ワインの原産国」とも言われているコーカサス地方では一般的です。さらに、酸素透過率もバリックほどまでとは言わないまでも十分に期待できると判断したのです。 また、ケイルの特徴的な点として、トゥア・リータでは熟成中のアンフォラにブドウの茎の10~20%を加えています。しっかりと成熟したブドウの茎は、ワイン中の余分なえぐみを取り除くスポンジ的な役割を果たすといいます。 こうして生まれたケイルは、シラーという品種のピュアな味わいを演出しているのです。 ※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。 4,680円

アジィエンダ アグリコーラ トゥア リータ / ペルラート デル ボスコ ヴェルメンティーノ [2022] 白ワイン 辛口 750ml / イタリア トスカーナ スヴェレート Toscana I.G.T. Azienda Agricola Tua Rita Perlato del Bosco Toscana Vermentino

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 Perlato del Bosco Toscana Vermentino  ペルラート・デル・ボスコ ヴェルメンティーノ 色白ワイン 味わい辛口 ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア トスカーナ スヴェレート 原産地呼称Toscana I.G.T. 土壌岩石や石の混じる粘土質 品種ヴェルメンティーノ 100% ALC度数13.5% 飲み頃温度10℃ キャップ仕様コルク ◆醸造 醗酵:ステンレスタンク 熟成:ステンレスタンク熟成約2カ月/瓶熟成3カ月以上 ◆商品説明 ふくよかな果実のアロマと味わいが顕著。グレープフルーツやトロピカル・フルーツの香りが豊かで、適度なボリューム感とミネラル分が心地よい。洋ナシやリンゴのような果実の余韻。 ◆専門誌評 (2022)ジェームス・サックリング 92点  Azienda Agricola Tua Rita  アジィエンダ・アグリコーラ・トゥア・リータ 神に愛されしワイン ◆イタリアワイン史上初、二大ワイン誌100点獲得 ヴィルジリオとリータ夫妻が、全国的に全く無名であったトスカーナ州、スヴェレートの地に畑を購入したのは1984年のこと。1988年に植樹し、1992年に初リリース。 彼らの造るレディガフィは1997年ワイン・スペクテーターで100点を獲得。さらに2000年にはワイン・アドヴォケイトで100点を獲得。イタリアワイン界で二大ワイン評価誌において100点を獲得したワインは「レディガフィ」のみという奇跡でした。しかし、この家族経営の小さな醸造所はワインガイドの評価に左右されず、妥協を許さない飽くなきワインの品質への追及・挑戦を続け、トップ生産者としての地位をゆるぎないものとしています。 ◆選ばれし人 無名だったスヴェレートの地に、故ヴィルジリオ・ビスティ氏が畑を購入したのは1984年のことでした。土いじりをこよなく愛したヴィルジリオによってこの無名の地が一躍有名になったのは、まさに偶然の重なりでした。ボルドー品種を植樹したり、密植を採用したりするなど、ヴィルジリオの圧倒的なセンスが世界中をうならせるワインを生むに至りました。 ◆選ばれし土地 ワイナリーが位置するスヴェレートは、トスカーナでも特殊な土壌と微小気候が生み出すテロワールが存在します。畑の中には大理石が取れるほど多量の石灰が確認でき、同時にマンガンなどの必須栄養素も豊富に含まれる特有の土壌構成となっています。これはスヴェレートの中でも珍しく、トゥア・リータのオリジナルな土壌です。 また、ティレニア海から吹きエルバ島で南北の二手に分かれた風が再度合流する地点に位置するスヴェレートでは風速が上がる点、ワイナリーの東に位置する森林の影響で夜間の温度が下がりやすい点などもブドウの育成にプラスの影響を与えます。これらの条件がそろった畑を、偶然にも手に入れたのがヴィルジリオだったのです。 ◆選ばれしワイン 1992年に初めて瓶詰めしたワインをリリースしてから僅か6ヴィンテージ目でトゥア・リータのフラッグシップ、レディガフィはワイン・スペクテイター100点を獲得するという快挙を成し遂げます。さらに2000年のレディガフィは、ワイン・アドヴォケイトで100点を獲得。二大ワイン評価誌において100点を獲得したワインは、イタリアワイン界では「レディガフィ」のみという奇跡でした。偶然が重なり生まれたワイン。まさにバッカスが導いた頂点への軌跡です。 ◆描かれしバッカス ラベルを描いたのは画家のラファエッレ・デ・ローザ氏。ギリシャ神話に出てくるDionysos(ディオニソス)が描かれています。ディオニソスはワイン、泥酔、快楽、喜びの神として知られ、後にローマ神話ではバッカスと呼ばれます。神に愛されたワインに相応しいラベルがトゥア・リータに描かれています。 ◆レディガフィの誕生 トゥア・リータのトップキュヴェ、ジュスト・ディ・ノートリを造り始めて数年後、ビスティ氏は樽熟成させていたメルローの圧倒的なポテンシャルに気がつきます。 試しにメルローの単一品種でワインを造ってみたところから生まれたのがレディガフィ。リリースから数年後、1997ヴィンテージがワイン・スペクテーター100点を獲得したのです。それまで高評価を得るイタリアワインといえばサッシカイアやマッセートのみだった当時、ビスティ氏自身も、こんな快挙はただのまぐれに過ぎないとまで思っていたほどだったと語ります。 ◆トゥア・リータのサンジョヴェーゼについて イタリアを代表する品種、サンジョヴェーゼですが、その名声は特にトスカーナ州に響き渡ります。しかし、トスカーナと一口に言っても、様々なエリアが存在します。その中でも海寄りのボルゲリやマレンマなどのエリアは比較的気温が高く、場合によってはサンジョヴェーゼが過熟気味になるとされています(これを裏付けるような形で、近年ボルゲリのワインではサンジョヴェーゼの比率を下げる傾向にあります)。一方でトゥア・リータが位置するスヴェレートはボルゲリよりも寒暖差が大きくなるといいます。北・東・南側が丘陵地に囲まれていること、そしてティレニア海から吹きエルバ島で南北の二手に分かれた風が再度合流する地点に位置するため、風速が上がります。これらの地理的な影響によりエレガンスを生む酸がしっかりとブドウ中に育まれます。 それでも、サンジョヴェーゼはなかなかメルローやカベルネ・ソーヴィニョンが生むトップワインほどのレベルに達しないと考えられているため、これらの国際品種とブレンドされてしまうのが一般的です。トゥア・リータでは、比較的暑さに強いとされているクローンを採用することにより、サンジョヴェーゼ100%でも十分に良さの発揮できるワインを造りだすことに成功しました。これが、2011年ヴィンテージ以降のサンジョヴェーゼ100%のペルラート・デル・ボスコ赤です。 一般的にスヴェレートのほうが、内陸のモンタルチーノ地区やキアンティ地区のサンジョヴェーゼと比較して果実味が強くなる傾向にあります。ボルドーのようなニュアンスが出るとも言われ、サンジョヴェーゼをあまりお好きでないという方にでもおすすめしやすい味わいになるのがスヴェレートのワインであり、ペルラート・デル・ボスコ赤なのです。 ◆シラーを醸す(1) ペル・センプレ 元々、ペルラート・デル・ボスコ赤のブレンドとして使用されていたシラーでしたが、これもまた単一品種で造ってみては面白いのでは?という興味本位のもと瓶詰。このように始まったペル・センプレ(旧称:ロッソ・トスカーナ シラー)の歴史は2001年ヴィンテージのマグナムボトルから始まります。2002年は収量が落ちたこともあり、単一シラーの醸造は断念しましたが、2003年から瓶詰を再開しました。バリック熟成をしたシラーは奥深い複雑味を醸す、イタリア屈指のワインとなったのです。 ◆シラーを醸す(2) ケイル よりピュアなシラーを表現し、シラーという品種の魅力を最大限見出そうと生まれたのがケイルです。 シラーは醸造段階において、還元する傾向にあります。したがって、醸造中にはほかのブドウ品種よりは酸素を必要とします。樽を熟成に使用するのはそのための手段の一つではありますが、樽からの影響を極力避けつつ、シラーのピュアさを引き出すためには何が必要なのかをトゥア・リータでは考えました。ステンレスタンクでは、還元傾向が強くなりすぎます。ミクロオクシジェネシオンという人工的な手段は避けたい。そして最善と行きついたのがアンフォラ熟成でした。素焼きの陶器は、トスカーナでは鉢や花壇ではもちろん、オリーブオイルの容器としても一般的に使用されていました。また、ワインの歴史からもわかっている通りアンフォラを使用したワイン造りは「ワインの原産国」とも言われているコーカサス地方では一般的です。さらに、酸素透過率もバリックほどまでとは言わないまでも十分に期待できると判断したのです。 また、ケイルの特徴的な点として、トゥア・リータでは熟成中のアンフォラにブドウの茎の10~20%を加えています。しっかりと成熟したブドウの茎は、ワイン中の余分なえぐみを取り除くスポンジ的な役割を果たすといいます。 こうして生まれたケイルは、シラーという品種のピュアな味わいを演出しているのです。 ※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。 2,730円

トゥア リータ トゥア リータ ペルラート デル ボスコ ヴェルメンティーノ 2021 750ml 白ワイン 辛口 イタリア トスカーナ州 Tua Rita Tua Rita Perlato del Bosco Toscana Vermentino 母の日 父の日 プレゼント ギフト 誕生日 贈り物

世界のワイン葡萄屋
【商品名】トゥア リータ トゥア リータ ペルラート デル ボスコ ヴェルメンティーノ 2022 750ml 白ワイン 辛口 イタリア トスカーナ州 Tua Rita Tua Rita Perlato del Bosco Toscana Vermentino タイプ白ワイン 辛口生産地イタリア トスカーナ州 造り手トゥア・リータ Tua Rita生産年2022品種ヴェルメンティーノ100%容量750mlあのトゥア・リータは白ワインも秀逸!「トゥア・リータ」と言えば、2大ワイン評価誌ワイン・スぺクテーター、ワイン・アドヴォケイトで100点満点を獲得したことで知られルワイナリー。フラッグシップの「レディガフィ」など赤ワインのイメージが強いですが、白ワインもさすがの味わいです! トロピカルフルーツやグレープフルーツの甘く華やかなアロマ、ほのかな塩味を連想させるミネラル分と柔らかなボリューム感。林檎や洋梨を思わせる余韻を持つ、「爽やかなだけ」ではない味わいが魅力。 以前は3品種をブレンドし「ビアンコ」としてリリースされていたこちらのワイン。あまり知られていない『トスカーナのヴェルメンティーノ』の質の高さを明らかにし、世に知らしめたいとの思いから、ヴェルメンティーノ100%に変更されました。 赤ワインにも通じるふくよかなボディは魚介はもちろん、白身のお肉にもぴったり!キンキンに冷えた状態でお魚、少し温度を上げてお肉と、などお食事を通してお楽しみいただけます。 ≪受賞歴≫ ※ジェームス・サックリング 91点(2020ヴィンテージ) 【トゥア・リータについて】 1984年、ヴィルジリオとリータ夫妻は当時無名であったトスカーナ州のスヴェレートに畑を購入し、ワイン造りを始めます。 1992年に初の瓶詰。それからわずか5年後の1997年、トゥア・リータのフラッグシップ「レディガフィ」がワイン・スペクテイター誌で100点を獲得。 2000年にはワイン・アドヴォケイト誌でも100点を獲得し、2大ワインガイドで初めて100点を獲得したイタリアワインの生産者となりました。 無名であった地のポテンシャルに気付き、高い技術力を持って見事に生かし切った結果、現在では、イタリアのトップ生産者として地位を確立しています。※店舗と在庫を共有しているためご用意ができない場合がございます。生産年の変更、欠品がある場合には別途ご連絡いたします。※お届けする商品と掲載画像の生産年やデザインは異なることがございます。■各種贈り物に■ 御挨拶、御祝い、結婚式、引き出物、誕生日、バレンタインデー、花見などの贈り物にギフトラッピング承っております。■トゥア・リータ Tua Rita 3,421円

トゥア・リータ ペル・センプレ[2018]【750ml】Tua Rita Per Sempre

リカーショップ ヒラオカ
商品情報 数年前から「Per Sempre」の記載と「Syrah」の記載が併記されていたようですが、2015年からは「Per Sempre」のみの表記となります。 2010年に他界したヴィルジリオ氏を偲んで名付けられました。 ペル・センプレはマレンマ地区のコッリーネ・メタリフィーネのシラー100%で造られます。 黒に近い深紫。果皮がはち切れそうなまでに完熟したベリー系の果実香、珈琲やスパイスの香り。甘くつややかなタンニンとジューシーな果実味のバランスがよく、より一層高まった品格感があります。 ジェームス・サックリング95点 この機会にどうぞ。 パーカーポイント96-98点 産地  イタリア トスカーナ 品種  シラー100% 容量 750ml タイプ 赤 24,000円