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商品説明価格

【6本~送料無料】マラミエーロ アルターレ トレッビアーノ ダブルッツォ 2021 白ワイン トレッビアーノ イタリア 750ml

トスカニー イタリアワイン専門店
Altare Trebbiano d'Abruzzo Marramieroマラミエーロ (詳細はこちら)甘さとコクのブレンドが素晴らしい果実感の中へとけ込んでいて、熟したメロンを思わせ、フィニッシュは長く包み込まれるよう。輝くような金色、広がりのある強い香りの中には柑橘系やスパイスのニュアンス。バリックによるトースト感やトロピカルフルーツのアロマも感じる。コクのあるバランスの取れた味わいのフルボディ。750mlトレッビアーノイタリア・アブルッツォトレッビアーノ ダブルッツォDOC白他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。株式会社ヴィントナーズ厳選されたトレッビアーノだけを新樽で発酵熟成フレッシュな果実味と長い余韻「アルターレ」アルターレ トレッビアーノ ダブルッツォ マラミエーロAltare Trebbiano d'Abruzzo Marramiero商品情報アブルッツォの超人気生産者「マラミエーロ」が選び抜いたブドウだけを新樽で発酵熟成させたトレッビアーノ ダブルッツォ 「アルターレ」です。選び抜いたトッレビアーノを新樽発酵、熟成を行う新樽で発酵熟成、温度管理を徹底的に行い一部はステンレスタンクで発酵させブレンドした後新樽で18ヶ月間熟成させ瓶詰め後12ヶ月間寝かせます。グラスから溢れ出すハチミツやトースト、オレンジ、生き生きとしたスパイス感が入り混じり奥行きと複雑味のある香りが素晴らしいです。厚みと凝縮感があるフルボディでスッキリとしたフレッシュなトレッビアーノの一般的イメージを完全に覆すのが「アルターレ」です。厚みと凝縮感、バランスが調和するトレッビアーノの傑作力がありフレッシュな柑橘系フルーツ、上品な蜂蜜のような風味、生き生きとしたスパイス感がとても印象的です。果実の厚み、凝縮度は申し分ありません。まだまだ熟成するポテンシャルを秘めています。果実あを支える酸味にも力があり味わいを引き締めています。余韻の長く厚くフレッシュな果実の風味が重なり合う様は本当に素晴らしいと思います。【受賞歴】ジェームズサックリングで93点(2019)、デカンター ワールド ワイン アワーズ2021で金賞獲得96点(2018)アブルッツォ州の実力派ワイナリーマラミエーロ Marramiero1900年代初めからペスカーラ地区でブドウ栽培をしていた歴史を持つマラミエーロ家1900年代の初めからアブルッツォのペスカーラ地区でブドウ栽培をしていたマラミエーロ家。1960年代に本格的にワイン生産を開始、今や実力派として知られるようになっています。醸造家はアブルッツォを知り尽くしたマシャレッリの醸造コンサルタント、ロメオ タルボッリ氏、栽培はビオディナミの栽培専門家レオネッロ アレッロ氏です。マラミエーロ家は元々ブドウ栽培を営んでいましたが、ワイナリーの創業者、ダンテ マラミエーロは第二次大戦後、荒廃したイタリア国内の道路やガスラインの復旧の為、建設業にも取り組むほど郷土愛溢れる持ち主です。最高責任者アントニオ キャヴァローリ氏はダンテと共に、より本格的なワイン造りをスタートさせるべく土地やブドウの品質改良に着手します。ミネラルが豊富な素晴らしい土壌マラミエーロではペスカーラ近郊に約100haの葡萄畑を所有します。土壌は凝灰岩や粘土質が主のミネラル豊富な土地です。100ha近い広大な葡萄畑を所有しています。畑の土壌が素晴らしく、極端な収量制限に頼らなくても良いブドウが得られるため、ムダなコストがかからず低価格帯のワインの供給も可能にしています。マラミエーロのワイン造りの特徴は、伝統的な醸造方法と現代的なテクノロジーをお互い両立させ、この地から産みだされる葡萄とワインを更に質の高いものに向上させようという狙いがあります。年間生産量は40万本にのぼりますが、これだけの本数が造れるのは売れているという裏付け。毎年老齢化した樹だけを植え替え、最適な樹齢になって初めてワイン用のブドウに使います。そのため平均樹齢は一定しており、品質にバラつきがありません。インタナショナルワインコンクールで「プンタディコッレ」が世界No.1にインターナショナルワインコンクールで「プンタディコッレ」が世界No.1に、またヴィーニタリで「アニマ」が金賞、瓶内二次発酵の「マラミエーロブリュット」はスプマンテ専門評価誌で何度も最高賞に輝くなど高い評価を受けています。収穫から10年かけてリリース!ブドウの皮と一緒に熟成させる世界唯一の醸造法の赤「ダンテ マラミエーロ」マラミエーロの最高峰キュヴェである「ダンテ マラミエーロ」は良いヴィンテージしか生産されません。生産されなかった年は「インフェリ」としてリリースされます。樹齢70年以上の古木を使い、ブドウの皮ごとバリックで2年間熟成させます。ワインを取り出し、皮をプレスして、異なる3社の樽メーカー(モロー、ラヴィルド、ソリ社)のバリックで更に2年間熟成をかけます。2度目の熟成が終わったら瓶内熟成に6年!を費やし、収穫から10年かけて、ようやくリリースされる至極の逸品です。使われた風味豊かなブドウの皮を使いグラッパに仕上げられます。世界中にいるお客様への感謝の気持ちを込めたワイン造りマラミエーロの最高責任者アントニオ キャヴァローリは、マラミエーロの歴史についてこう語ります。「20年以上前、マラミエーロでは自家消費用のワインしか造っておりませんでした。しかし先代のダンテ マラミエーロ氏がクォリティーの高いワインを 市場に販売したいと考えていた時に、ワインが好きだった私と出会い、私と共にワイン造りに関する様々な勉強をして品質の改善に着手し始めます」「当時若かった私は様々なアイディアを出しました。その一つがDOC名を前面に出さないワイン名です。イタリアではよく『アブルッツォの人間は頭が固い』というのが定説です。頑固な人間に対して『お前はアブルッツォ人か??』 なんて比喩もあるくらいです。その為、最初は周囲の人間全員から反発がありました。しかし市場が結果を出してくれました。私たちはアブルッツォに対する感謝と共に、世界中にいるお客様への感謝の気持ちを込めてワインを造っております」と常に揺らぐことのない真摯な姿勢を貫いています。●マラミエーロの突撃インタビュー(2016年5月20日) 世界No.1に輝く大人気の白「プンタ ディ コッレ」を産み出すアブルッツォの実力派ワイナリー「マラミエーロ」突撃インタビューはこちら>> 4,092円

[2021]アルターレ・トレッビアーノ・ダブルッツォマラミエーロ(イタリア/白ワイン)

ワイン&WINE
ヴィンテージが2021年になりました [イタリア/白ワイン/辛口/ トレッビアーノ100%] 厳選されたトレッビアーノのみを使用し、新樽 バリックで醗酵・熟成を行った厚みのある フルボディに仕上がっております。ハチミツ トーストやオレンジ、スパイスのアロマが 感じられ果実の凝縮度も高く、クリーミーで ふくよかな果実味を滑らかな酸がバランス よく支えるトレッビアーノの傑作です。 ※入荷時よりラベルに少し傷がございます 3,980円

エリオ・アルターレ バローロ・リゼルヴァ チェレッタ・ヴィーニャ・ブリッコ [2017]750ml (赤ワイン)

ウメムラ Wine Cellar
最初の飲み頃になった時にリリースされるスペシャルな希少キュヴェ! かつては「王のワイン」と称されたバローロですが農民と仲買人のシステムも悪く、ブドウが安価で買いたたかれる時代でした。そうして廃れていたランゲの復興を成し遂げたのがエリオでした。 エリオの名刺にはVITICOLTORE(農民)と記されています。モダンというイメージのエリオですが、1979年より除草剤や殺虫剤、化学肥料は一切使用しません。摘芯もカッターではなくハサミで切るなど、様々な工夫を行いました。当時としては短期間マセラシオンやバリックの導入は衝撃的でした。同時にエリオが重要視していたのは農民のワイン(自然な醸造)である事でした。 エリオの大きな特徴は、4日間という超短期間のマセラシオンです。早く回転させれば強い抽出が可能ですが、あえてゆっくり回転させ、果帽が常時ワインに浸かっている状態にすることで、質の高いタンニンだけを取り出すことができるのです。短期間マセラシオンでも、アルコールがスムーズに生成されれば色素は安定し、色合いも十分なワインが生まれます。 「バローロ・リゼルヴァ チェレッタ・ヴィーニャ・ブリッコ」は、セッラルンガ村の銘醸畑「チェレッタ」の中でも最上部に位置するヴィーニャブリッコで作られるブドウを使用します。丘の上に位置した畑で、日中いろいろな方角から日の光を浴びることができる日照量に恵まれた環境です。チェレッタはジャコモ・コンテルノ等、16の生産者が主有していますが、このヴィーニャ・ブリッコを所有しているのはアルターレを含めて3生産者のみです。それだけ貴重な畑です。土壌は粘土質でラ モッラ村と比べて鉄分等のミネラルが多くなっています。 水平式ステンレスタンクで4-5日のマセラシオン。熟成はバリックで36ヶ月(30%新樽)。チェレッタは硬質なので最低3年瓶内熟成を経てから出荷される。チェレッタらしさとエリオ・アルターレらしさが両方感じられるのが素晴らしい。 ガーネット色。お花の香りに支配されます。ネッビオーロの特徴であるすみれ、バラ、木苺、スグリなどの香りに、森林の香り、乾燥させたキノコや胡椒、そしてバルサミコ。口に含むと、とても滑らかで、酸味とミネラル感がとてもよく融合しています。タンニンも気品よく筋が通っています。余韻もとても長く、バルサムの余韻のフィニッシュへと続きます。 Elio Altare Barolo Riserva Cerretta Vigna Bricco エリオ・アルターレ バローロ・リゼルヴァ チェレッタ・ヴィーニャ・ブリッコ 生産地:イタリア ピエモンテ 原産地呼称:D.O.C.G BAROLO ぶどう品種:ネッビオーロ 100% アルコール度数:15.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ■チェッレッタ・リゼルヴァ2017年ヴィンテージ情報■ 2017は、セッラルンガの深みとストラクチャーを全て兼ね備えたクリーミーなワインとなりました。チェッレッタは葡萄畑とセラーの両方で適切なバランスを見付けるため、最もたくさん実験を行ったワイン。それほど昔ではないですが、セッラルンガのワインは「ブレンド」するために使用されていました。それはパワーやストラクチャーを与えるためでしたが、今では他の村と同様に独自の個性で際立っています。特にチェッレッタはシャープでタイトで忍耐が必要ですが、2017年は熟度とストラクチャーのバランスが完璧で飲み頃が早めに訪れます。年々、私はセッラルンガのテロワールの理解にどんどん近づいていると感じています。それはラ・モッラガールにとってはたやすいことではないんです。(シルヴィア) ワインアドヴォケイト:95 ポイント RP 95 Reviewed by:Monica Larner Release Price:$150 Drink Date:2025 - 2045 The Elio Altare 2017 Barolo Riserva Cerretta Vigna Bricco (to be released in the fall of 2023) is extremely generous and rich, owing to the very hot and dry growing season. The Altare family had the lucky opportunity to buy this parcel in Cerretta (in the village of Serralunga d'Alba) in 2016. (Land prices in the well-known cru sites have since skyrocketed, and I think the record so far was six million euros paid for one hectare). This Riserva opens to rich black fruit, plum and blackcurrant. The fruit is framed by tarry smoke and spice. The wine is very firm and structured to the palate, with an ample, full-bodied style that concludes with a hint of velvety softness. Most of these wines from Elio Altare will be released in the fall of 2023. Some of the wines were bottled later than usual in 2022 because of the post-COVID-19 delays in receiving shipped goods from abroad. Published: Aug 25, 2023 VINOUS:94 ポイント 94pts Drinking Window 2025 - 2042 From: 2017 Barolo: Here We Go Again… (Feb 2021) The 2017 Barolo Riserva Cerretta Vigna Bricco is pliant and creamy, with all of the depth of Serralunga backing it up. Black cherry, plum and spice all build in a sumptuous, full-bodied Barolo that captures the best the vintage had to offer. Dark fruit, smoke, game, licorice and incense add layers of dimension as the 2017 starts to open in the glass. Let's see what happens here. - By Antonio Galloni on January 2021Elio Altare / エリオ・アルターレ 4日間の超短期マセラシオン『バローロ』を手掛ける革命児 「エリオ」が成し遂げたのは「バローロ」のモダン化ではない。廃れていたランゲの復興だった。転換点は1976年のブルゴーニュ視察。葡萄の質を高め、ボトリングまで行うことで仲買人による葡萄買取りシステムから脱却できることを学んだ。収量を一般的な造り手の半分以下まで落とすことで葡萄の質を高めていった。当時の他の造り手には葡萄を切り落とす行為は受入れ難いものだった。更に反対する父親の前で大樽をチェンソーで切り刻み、バリックを導入した。 エリオの名刺にはVITICOLTORE(農民)と記されている。モダンというイメージだが、1979年より除草剤や殺虫剤、化学肥料は使っていない。当時としては短期間マセラシオンやバリックの導入は衝撃的だった。しかし、同時にエリオは農民のワインである事(自然な醸造)を重要視している。発酵をスムーズに始める為に早めに収穫した葡萄の果皮に付着した自然酵母を培養し、各キュヴェの発酵のスターターに使用している。酸化防止剤もビオロジックの規定より圧倒的に少ない。 大きな特徴が超短期間のマセラシオン。「カヴァロット」の30日に対して彼等は4日間。早く回転させれば強い抽出が可能だが、ゆっくり回転させている。強い抽出ではなく、果帽を常に浸けておくことが目的。質の高いタンニンだけを取り出す。早い回転で抽出しなくてもアルコールがスムーズに生成されればアルコールが媒介となって色素は安定する。マセラシオンが短くても色合いは十分。 ■アルボリーナ■ 標高300mのすり鉢状。砂比率が高い「ラ・モッラ」らしい畑。「アルボリーナ」の一番良い区画にはバルベーラが植えられている。これが「ラリージ」。 ■チェレッタ・ヴィーニャ・ブリッコ■ 「セッラルンガ」のプルミエ・クリュとでも言うべき畑。標高390m。鉄やマンガンが多く骨格のしっかりしたワインだが、エリオらしいしなやかさがある。 ■カンヌビ■ 『2010年にカンヌビを取得。カンヌビ・カンヌビと言われる中央部で最も良い区画』実験的に機械除梗ではなく、人間の手作業で1粒1粒除梗した「ウノペルウノ」が造られている。機械では葡萄を痛めることや腐敗果が混入することもあるが1粒も見逃さず、完璧な葡萄を使用するという日本人的発想から造られた。 22,000円

VILL:[2019] ランゲ・ロッソ "ラ・ヴィッラ"(エリオ・アルターレ)Langhe Rosso "La Villa" (ELIO ALTARE)

ワインショップ フィッチ
容量:750mlネッビオーロとバルベーラというこの地域で伝統的に造られていたアッサンブラージュ・ワイン。1989 年がファーストヴィンテージで当時はモンフォルテのラ・ヴィッラ畑の葡萄を使用していた名残で「ラ・ヴィッラ」という名前を残している。現在はアルボリーナとラリジの葡萄を使用して 100%新樽のバリックで 18 ヵ月間熟成。 11,440円

Garb:[2019] ランゲ・ロッソ "ジャアルボリーナ"(エリオ・アルターレ)Langhe Rosso "Giarborina" (ELIO ALTARE)ジャルボリーナ

ワインショップ フィッチ
容量:750mlアルボリーナのネッビオーロのみを使用するが、2012 年からランゲ・ロッソは畑名を名乗れなくなったので「ジャ・アルボリーナ(既にアルボリーナだった)」と皮肉を込めた名称に変更。収穫時期等全てバローロ・アルボリーナと同じで、違いはバリック比率と熟成期間のみ。バローロ・アルボリーナは新バリッック 30%で 24 ヶ月熟成。ランゲ・ロッソ・ジャルボリーナは 100%新樽のバリックで 18 ヵ月間熟成。 11,440円

【6本~送料無料】エリオ アルターレ バルベーラ ダルバ 2022 赤ワイン バルべーラ イタリア 750ml

トスカニー イタリアワイン専門店
Barbera D'alba Elio Altareエリオ アルターレ (詳細はこちら)アルボリーナの脇に隣接する畑で北東向き、土壌はアルボリーナと全く同じで粘土石灰質で砂質を多く含んでいる。発酵終了後、しばらくステンレスタンクで熟成。その後、古いバリックに 5 ヶ月間だけ入れて熟成。スミレの花やブラックチェリーの上品な香りに、このクラスでは考えられないほどの濃密でジューシーな果実感があります。ボディを支える酸とミネラル、柔らかいタンニンが果実感と上品に広がる樽香が美しく重なり合います。緻密で豊かな風味がありながらも、重々しさは感じさせず、舌の上を軽やかに駆けていくような素晴らしいタッチがあり、余韻までエレガントな飲み心地が続きます。750mlバルべーライタリア・ピエモンテバルベーラ ダルバDOC赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。テラヴェール株式会社モダンバローロの雄エリオアルターレが造るバルベーラ ダルバ!バリック熟成で生みだす濃密でエレガントな果実感と豊かな風味バルベーラ ダルバ エリオ アルターレBarbera D'alba Elio Altare商品情報エリオ アルターレが造る最高傑作のバルベーラピエモンテで綺羅星の評価を受ける「バローロボーイズ」の雄、エリオアルターレの代名詞とも言える「ロータリーファーメンター」と「バリック熟成」から生まれる濃密ながらエレガントなバルベーラで、ポテンシャルを見事に引き出した最高傑作のバルベーラです。年産わずか15000本の希少バルベーララ モッラ地区の石灰質に砂質が混じる北東向きの畑に植えられた樹齢10〜30年のバルベーラから造られます。回転式のロータリーファーメンターで4〜5日間マセラシオンとアルコール醗酵後、使用済みのバリックで6ヶ月間熟成後リリースされます。年産は15000本程度と非常に少ないです。濃密ながら舌の上を軽やかに駆けていくような素晴らしいタッチスミレの花やブラックチェリーの上品な香りに、このクラスでは考えられないほどの濃密でジューシーな果実感があります。ボディを支える酸とミネラル、柔らかいタンニンが果実感と上品に広がる樽香が美しく重なり合います。緻密で豊かな風味がありながらも、重々しさは感じさせず、舌の上を軽やかに駆けていくような素晴らしいタッチがあり、余韻までエレガントな飲み心地が続きます。「本当の完熟は365日中2日しかない」エリオアルターレ氏は「本当の完熟は365日中2日しかない。そのタイミングで収穫することが重要」「発酵中期は寝ないで2時間毎にピシャージュする」など、途方もなく高いレベルでの収穫と醸造を行なっています。どのヴィンテージも安定して高い品質でリリースされるバルベーラにはエリオアルターレの並々ならぬ強い信念が感じられます。エリオアルターレの下で働く日本人醸造家チョウ テス氏は「バルベーラは実はとても手間のかかるブドウ。新芽が樹の下部から生えてくるので、注意深く見てあげる必要がある」と教えてくださいました。ジューシーな美味しさを持つ2022年ヴィンテージヴィンテージの凝縮感のおかげでリッチなワインに仕上がりましたが、複数回に分けての収穫で酸味のバランスも得ることができました。雨の心配が殆どなかったため、時間が味方となり、素晴らしいタイミングで収穫を待つことができました。私たちが毎日飲みたいものを反映したワイン、ジューシーで直ぐに楽しめるワインを今年もお届けします。生産者情報エリオ アルターレ Elio Altare長年祖先から守り引き継がれたバローロエリアが廃れてしまう危機にバローロは伝統的ワイン産地として世界に名を馳せていたものの、1950、60、70年代と農業では生計をたてることが難しく、若者は畑から離れていき、少しずつこのテリトリーが廃れはじめていきました。またどんなにいいブドウが出来ても、零細な栽培家達にとって従来の制度では仲買人に安く買い叩かれ、ひとまとめに混ぜられて販売されていた悪循環を目の当たりにしていたエリオアルターレは「このままでは長年祖先から守り引き継がれた偉大なるランゲ地区(バローロエリア)が廃れてしまう」という強い危機感の下、隣国フランスのブルゴーニュワインが非常に高値で取引される現状を確かめに、ロヴェルト・ヴォエルッツィオや故マッテオ・コレッジアらと共に1976年、ブルゴーニュへ視察に向かいます。高品質なブドウ栽培と醸造ブルゴーニュでの栽培方法は伝統的にピエモンテで当たり前とされていた常識を覆す様々なことが行われていました。収穫量の制限、畑ごとの格付け、小規模生産者達が自ら瓶詰め、新樽による熟成という手法は、エリオにとってランゲ地区復興の足がかりとなりました。ピエモンテに戻ったエリオは今までの因習を打ち破り、ブドウの質を最大限に高め、区画毎の収穫、自然酵母による醗酵、よりエレガントさを求めたバリック熟成をさせ、瓶詰めまで行うようになります。エリオは「農民としてやれること、まずは若者が畑に戻って来れる環境をつくること、それは農業でもちゃんと生活できるんだという事を証明したかった」と言っています。一過性の「バローロのモダン化」では無く「ランゲ地区の真の復興」を目指すエリオアルターレの改革は一過性の「バローロのモダン化」では無く、「ランゲ地区の真の復興」を目指したもので、次第に周囲の生産者も賛同し、その動きは「バローロボーイズ」として世界中知れ渡るようになります。これによって元詰めの生産者を増やしただけではなく、伝統主義者といわれている古くから瓶詰をしていた生産者も葡萄の質を高め始めました。まさにランゲ地区がが一丸となってテリトリーの復興を成し遂げていきます。自然に敬意を払い化学肥料を極力使わない常々、エリオ アルターレは『名刺にも書いてある様に私はVITICOLTORE=農民です』エリオがやりたい事は、農民としてこの受け継いだテリトリーを守る事、引き継いでいく事なのです。自然に敬意をはらって仕事をすること、除草剤や殺虫剤、殺菌剤、化学肥料を使わないことは、彼にとってごく当たり前の事。目的はテリトリーや畑を守る事であって、ビオロジックが目的ではありません。『もし本当に必要であれば、例えば子供が熱や病気で死にかけた時に抗生物質剤を投与するように、樹が本当に死にかけそうな時はそういう処置をするだろう』と考えています。収穫された偉大なブドウを出来るだけ自然に醸造することエリオが行なう短期間のマセラシオン、ロータリーファーメンテーター、バリック熟成は、伝統的なスタイルとは一線を画す新しい技法である事は事実です。しかし、エリオは言います。『農民のワインとは収穫された偉大なる葡萄をできるだけ自然に醸造することだ』『偉大なワインはシンプルだが単純では無い』と美味しさを追求する為の醸造技術の向上は当たり前のことと言えます。酸化防止剤はラベルにも記載している通り使ってはいますが、ビオロジコの規定数値以下で、酵母も自家製酵母のみです。そして清澄剤、フィルターも使わず自然の澱引きだけとなっています。エリオの造るワインはまさに自然をリスペクトしたワインなのです。「バリック熟成」という味わいのスタイルばかりに目がいきがちな「バローロボーイズ」ですが、生産地の復興をかけ、既存の伝統に革命を起こしたエリオアルターレの品質への高い信念が感じられます。エリオアルターレに認められた醸造家2009年からは東京都浅草出身の醸造家チョ テス氏がエリオと共にワイン造りをしています。輸出を担当しているエリオの娘シルヴィアは「テスはイタリア人よりもバローロを理解している。 畑の状態から所有者まで頭の中に入っているの。宝よ」と述べています。テス氏は2003年からイタリアの醸造学校に通い、卒業後、一番好きなワイン「エリオ アルターレ」に通い詰めるようになり、エリオに認められ、正式に雇われるようになりました。テス氏は「僕をエリオとエリオの家族は認めてくれて、惜しみなく教えてくれる。感謝です」と語っています。●エリオ アルターレの突撃インタビュー(2016年11月8日) 「バローロのスペシャリスト」ドメニコ ディ ルッチョ氏に聞くネッビオーロの魅力突撃インタビューはこちら>>●エリオ アルターレの来日セミナー(2016年3月4日) バローロに革命を起こした「バローロボーイズ」の最高峰の造り手「エリオアルターレ」で働く日本人醸造家チョウ テス氏来日セミナーはこちら>> 4,906円

リンシエメ 2019 750ml赤 エリオ・アルターレElio Altare L'Insieme

オーリック
商品詳細 ■商品番号 251912 ■商品種別 赤ワイン ■内容量 750ml ■アルコール度数 ■原産国 イタリア ■産地 ピエモンテ ■メーカー エリオ・アルターレ ■原材料 カベルネ・ソーヴィニヨン40%、プティ・ヴェルド5%、シラー5%、その他50%(ドルチェット、バルベーラ、ネッビオーロ) コメント リンシエメは、1997年にランゲの有名な生産者7名によって設立されたワイン生産者のプロジェクト団体です。7つの生産者は、それぞれ自社のワインと合わせて年間1,000~2,000本のリンシエメを生産。地元のブドウと国際的なブドウを混合し、各生産者の選択に基づいて異なるリンシエメが造られます。 11,800円

ニコラ・アルターレ ドリアーニ [2021]750ml (赤ワイン)

ウメムラ Wine Cellar
ミレニアル世代が造るピエモンテのナチュラルワイン! 1990年生まれのニコラ・アルターレは、化学薬品が原因で父が大きな病気になった事で、若干15歳で家業のブドウ栽培を引き継ぐことになりました。ニコラは父を病気に陥れた農薬の使用を止め、栽培を完全にビオロジックに転換。父の時代から2014年まで、収穫したブドウは全て他の生産者に売却していましたが自分の理想とするワイン造りを求め、家業のブドウ栽培と並行して、ピエモンテにおけるヴィーノ・ナトゥラーレのパイオニアであるフェルディナンド・プリンチピアーノの門を叩き、彼の下で修行を始めました。 こうして経験を積んだニコラは、2015年からカンティーナで栽培するブドウの売却を完全に止め、遂に自分自身の手で理想とするワイン醸造をスタート。ニコラが造ったワインは、農薬や醸造添加物などを一切使わない真のナチュラルワインでした。現在、瓶詰め後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のみ添加しています。 「ドリアーニ」は、紫のエッジを備えたルビーレッドの色合い。スミレやリコリス、新鮮なレッド・フルーツや紫の果物などを思わせる心地良い香りと風味。アタックは柔らかく、しなやかなタンニンと酸とのバランスが良く取れた味わい。口中には果実の旨味とジューシーさがじんわりと広がり、長く心地良い余韻にはアーモンドを感じさせると風味が残る。 手摘みで収穫したブドウを除梗して、ステンレスタンクで野生酵母のみで自発的にアルコール発酵。マセレーションはルモンタージュで約2週間。その後、引き続きコンクリートタンクでシュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。収穫翌年の夏から秋に無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2は瓶詰め後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のみ添加。 エチケットは、アルターレの友人で、カッシーナ・タヴィンのエチケット・デザインを手掛けているGianluca Cannizzo ジャンルカ・カニッゾのデザインによるものです。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021ヴィンテージは9/14に収穫。総生産量15,000本。2023年6月時点のSO2トータルは54mg/l。アルコール度数は13度。 ■テクニカル情報■ 地質:粘土土壌、樹齢:50年、植樹比率:5000本/ha、向き:南西、標高:300~350メートル、剪定法:ギヨ式 NICHOLAS ALTARE DOGLIANI ニコラ・アルターレ ドリアーニ 生産地:イタリア ピエモンテ州 原産地呼称:DOC. DOGLIANI ぶどう品種:ドルチェット 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディNICHOLAS ALTARE / ニコラ・アルターレ エリオ・アルターレの甥が手掛けるピエモンテのナチュラルワイン 大きく変貌するピエモンテのワイン界 モダン・バローロの創始者エリオ・アルターレが1970年代後半に醸造に新樽導入して、革命を起こしてから40年。伝統派と改革派が切磋琢磨した時代を経て、伝統派の大御所達の逝去、バローロ・ボーイズの解散と、時は流れ、今、ピエモンテのワイン界は大きく変貌しています。そんな中、エリオ・アルターレの甥、ニコラ・アルターレがワイン造りを始めました。ニコラは、2005年に僅か15歳で家業のブドウ栽培を引き継ぎました。 新時代のヴィーノ・ナトゥラーレ ニコラは父を病気に陥れた農薬の使用を止め、栽培を完全にビオロジックに転換しました。しかし、カンティーナでは父の時代から2014年まで全てのブドウを売却していました。ニコラは自分の理想とするワインを求め、プリンチピアーノの下で修行を始めました。こうして経験を積んだニコラは、2015年、遂に自身の手でワインを醸造したのです。彼が目指したのは農薬や醸造添加物などを一切使わない真のナチュラルワインでした。 カンティーナについて 1990年生まれのニコラ・アルターレは、父の病気により、2005年、15歳で家業のブドウ栽培を引き継ぐことになりました。ニコラは農薬が大嫌いでした。なぜなら、ニコラの父は化学薬品が原因で大きな病気になってしまったからです。そこで、ニコラは父に畑のビオロジックへの転換を進言します。最初は反対していた父もニコラの提案を受け入れてくれたため、2005年からカンティーナでは除草剤や殺虫剤の使用を完全に止め、ビオロジックによるブドウ栽培を始めました。しかし、父の時代から2014年まで、収穫したブドウは全て他の生産者に売却していました。当時のことを振り返り、ニコラは「自分のブドウが他人に売られるのは心が引き裂かれる思いでした。」と語っています。 ところが、2012年に転機が訪れます。結婚して二人の子供を設けたニコラは、自分の理想とするワイン造りを求め、家業のブドウ栽培と並行して、ピエモンテにおけるヴィーノ・ナトゥラーレのパイオニアであるフェルディナンド・プリンチピアーノの門を叩き、彼の下で修行を始めたのです。こうして経験を積んだニコラは、2015年からカンティーナで栽培するブドウの売却を完全に止め、遂に自分自身の手で理想とするワインを醸造することを決めたのです。ミレニアル世代のニコラが目指したのは、農薬や醸造添加物などを一切使わない真のナチュラルワインでした。 アルターレ家について ニコラ・アルターレはエリオ・アルターレの甥にあたります。(厳密に言うと、ニコラ・アルターレの祖父とエリオ・アルターレの父(ジュゼッペ)が兄弟。日本語の親族の呼び名で「いとこ違い」になります。) そもそもアルターレ家はドリアーニが在所でした。エリオ・アルターレの祖父で、ニコラの曾祖父にあたるジュゼッペが1948年にバローロのラ・モッラに移り住み、そこで畑を購入してカンティーナを創設したのがエリオ・アルターレのワイナリーの起源です。一方、ニコラの家系のアルターレ家は現在でもドリアーニに住み続けています。 ニコラの自宅はドリアーニにあり、所有畑は自宅の周囲に広がっています。栽培面積は2.65ヘクタール。ネッビオーロ、ドルチェット、バルベーラの3品種を栽培しています。ドルチェットが2ha、ネッビオーロが0.38ha、バルベーラが0.27haです。2015ヴィンテージが初ヴィンテージで、ドリアーニ(ドルチェット)のみが造られました。2017ヴィンテージからはランゲ・ネッビオーロ、そして、2018ヴィンテージからはランゲ・バルベーラも手掛け始めました。 3,685円

【送料無料】エリオ アルターレ バローロ リゼルヴァ チェレッタ ヴィーニャ ブリッコ 2017 赤ワイン ネッビオーロ イタリア 750ml

トスカニー イタリアワイン専門店
Barolo Riserva Cerretta Vigna Bricco Elio Altareエリオ アルターレ (詳細はこちら)セッラルンガ ダルバの銘醸畑「チェレッタ」はジャコモ コンテルノなど16生産者が所有していますが、その中でも最上部に位置するのが「ヴィーニャブリッコ」です。この区画を所有している生産者はエリオ アルターレとパオロスカヴィーノ、スキアヴェンツァのわずか3軒のみ。チェレッタの畑はマグネシウムに富み、より力強く男性的な締まった味わいとなります。熟成はバリックで36ヶ月、その硬質な酒質から最低36ヶ月の瓶内熟成を行います。エリオ アルターレが「偉大なワインはシンプルだが単純ではない」と評しています。まさにそんな言葉を表すかのようなクリュ バローロです。750mlネッビオーロイタリア・ピエモンテ・セッラルンガダルババローロ セッラルンガダルバ チェレッタDOCG赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。テラヴェール株式会社『ワインアドヴォケイト』95点!セッラルンガ ダルバの最上級畑チェレッタ「ヴィーニャブリッコ」樽3年、瓶3年の熟成を経て出荷される唯一のリゼルヴァバローロ リゼルヴァ チェレッタ ヴィーニャ ブリッコ エリオ アルターレBarolo Riserva Cerretta Vigna Bricco Elio Altare商品情報モダンバローロの造り手として、そして毎年ヴィンテージの個性をしっかり感じさせる造り手として高い評価を受けるエリオアルターレがクリュ「チェレッタ ヴィーニャ ブリッコ」で造るリゼルヴァ!2017ヴィンテージは、『ワインアドヴォケイト』95点、『ジェームズサックリング』94点を獲得しています!セッラルンガの深みとストラクチャーを備えたワイン2017 は、セッラルンガの深みとストラクチャーを全て兼ね備えたクリーミーなワインとなりました。チェッレッタは葡萄畑とセラーの両方で適切なバランスを見付けるため、最もたくさん実験を行ったワイン。それほど昔ではないですが、セッラルンガのワインは「ブレンド」するために使用されていました。それはパワーやストラクチャーを与えるためでしたが、今では他の村と同様に独自の個性で際立っています。特にチェッレッタはシャープでタイトで忍耐が必要ですが、2017 年は熟度とストラクチャーのバランスが完璧で飲み頃が早めに訪れます。年々、私はセッラルンガのテロワールの理解にどんどん近づいていると感じています。それはラモッラガールにとってはたやすいことではないんです。偉大なワインはシンプルだが単純ではないと評するクリュ バローロセッラルンガ ダルバの銘醸畑「チェレッタ」はジャコモ コンテルノなど16生産者が所有していますが、その中でも最上部に位置するのが「ヴィーニャブリッコ」です。この区画を所有している生産者はエリオ アルターレとパオロスカヴィーノ、スキアヴェンツァのわずか3軒のみ。チェレッタの畑はマグネシウムに富み、より力強く男性的な締まった味わいとなります。熟成はバリックで36ヶ月、その硬質な酒質から最低36ヶ月の瓶内熟成を行います。エリオ アルターレが「偉大なワインはシンプルだが単純ではない」と評しています。まさにそんな言葉を表すかのようなクリュ バローロです。ワインガイド評価『ワインアドヴォケイト』95点(2017ヴィンテージ)非常に暑く乾燥した生育期のおかげで、非常に豊満でリッチな味わいだ。プラムやカシスといった黒い果実の豊かな香りが広がる。果実味はタールのようなスモークとスパイスに縁取られている。ワインは非常にしっかりとした骨格を持ち、ふくよかでフルボディのスタイルで、ほのかなヴェルヴェットのような柔らかさで締めくくられる。【受賞歴】ワインアドヴォケイトで95点(2017)、ジェームズサックリングで94点(2017)、ワインアドヴォケイトで97+点(2016)生産者情報エリオ アルターレ Elio Altare長年祖先から守り引き継がれたバローロエリアが廃れてしまう危機にバローロは伝統的ワイン産地として世界に名を馳せていたものの、1950、60、70年代と農業では生計をたてることが難しく、若者は畑から離れていき、少しずつこのテリトリーが廃れはじめていきました。またどんなにいいブドウが出来ても、零細な栽培家達にとって従来の制度では仲買人に安く買い叩かれ、ひとまとめに混ぜられて販売されていた悪循環を目の当たりにしていたエリオアルターレは「このままでは長年祖先から守り引き継がれた偉大なるランゲ地区(バローロエリア)が廃れてしまう」という強い危機感の下、隣国フランスのブルゴーニュワインが非常に高値で取引される現状を確かめに、ロヴェルト・ヴォエルッツィオや故マッテオ・コレッジアらと共に1976年、ブルゴーニュへ視察に向かいます。高品質なブドウ栽培と醸造ブルゴーニュでの栽培方法は伝統的にピエモンテで当たり前とされていた常識を覆す様々なことが行われていました。収穫量の制限、畑ごとの格付け、小規模生産者達が自ら瓶詰め、新樽による熟成という手法は、エリオにとってランゲ地区復興の足がかりとなりました。ピエモンテに戻ったエリオは今までの因習を打ち破り、ブドウの質を最大限に高め、区画毎の収穫、自然酵母による醗酵、よりエレガントさを求めたバリック熟成をさせ、瓶詰めまで行うようになります。エリオは「農民としてやれること、まずは若者が畑に戻って来れる環境をつくること、それは農業でもちゃんと生活できるんだという事を証明したかった」と言っています。一過性の「バローロのモダン化」では無く「ランゲ地区の真の復興」を目指すエリオアルターレの改革は一過性の「バローロのモダン化」では無く、「ランゲ地区の真の復興」を目指したもので、次第に周囲の生産者も賛同し、その動きは「バローロボーイズ」として世界中知れ渡るようになります。これによって元詰めの生産者を増やしただけではなく、伝統主義者といわれている古くから瓶詰をしていた生産者も葡萄の質を高め始めました。まさにランゲ地区がが一丸となってテリトリーの復興を成し遂げていきます。自然に敬意を払い化学肥料を極力使わない常々、エリオ アルターレは『名刺にも書いてある様に私はVITICOLTORE=農民です』エリオがやりたい事は、農民としてこの受け継いだテリトリーを守る事、引き継いでいく事なのです。自然に敬意をはらって仕事をすること、除草剤や殺虫剤、殺菌剤、化学肥料を使わないことは、彼にとってごく当たり前の事。目的はテリトリーや畑を守る事であって、ビオロジックが目的ではありません。『もし本当に必要であれば、例えば子供が熱や病気で死にかけた時に抗生物質剤を投与するように、樹が本当に死にかけそうな時はそういう処置をするだろう』と考えています。収穫された偉大なブドウを出来るだけ自然に醸造することエリオが行なう短期間のマセラシオン、ロータリーファーメンテーター、バリック熟成は、伝統的なスタイルとは一線を画す新しい技法である事は事実です。しかし、エリオは言います。『農民のワインとは収穫された偉大なる葡萄をできるだけ自然に醸造することだ』『偉大なワインはシンプルだが単純では無い』と美味しさを追求する為の醸造技術の向上は当たり前のことと言えます。酸化防止剤はラベルにも記載している通り使ってはいますが、ビオロジコの規定数値以下で、酵母も自家製酵母のみです。そして清澄剤、フィルターも使わず自然の澱引きだけとなっています。エリオの造るワインはまさに自然をリスペクトしたワインなのです。「バリック熟成」という味わいのスタイルばかりに目がいきがちな「バローロボーイズ」ですが、生産地の復興をかけ、既存の伝統に革命を起こしたエリオアルターレの品質への高い信念が感じられます。エリオアルターレに認められた醸造家2009年からは東京都浅草出身の醸造家チョ テス氏がエリオと共にワイン造りをしています。輸出を担当しているエリオの娘シルヴィアは「テスはイタリア人よりもバローロを理解している。 畑の状態から所有者まで頭の中に入っているの。宝よ」と述べています。テス氏は2003年からイタリアの醸造学校に通い、卒業後、一番好きなワイン「エリオ アルターレ」に通い詰めるようになり、エリオに認められ、正式に雇われるようになりました。テス氏は「僕をエリオとエリオの家族は認めてくれて、惜しみなく教えてくれる。感謝です」と語っています。●エリオ アルターレの突撃インタビュー(2016年11月8日) 「バローロのスペシャリスト」ドメニコ ディ ルッチョ氏に聞くネッビオーロの魅力突撃インタビューはこちら>>●エリオ アルターレの来日セミナー(2016年3月4日) バローロに革命を起こした「バローロボーイズ」の最高峰の造り手「エリオアルターレ」で働く日本人醸造家チョウ テス氏来日セミナーはこちら>> 22,473円

ニコラ・アルターレ ヴィノ・ロザート [2022]750ml (ロゼワイン)

ウメムラ Wine Cellar
ミレニアル世代が造るピエモンテのナチュラルワイン! 1990年生まれのニコラ・アルターレは、化学薬品が原因で父が大きな病気になった事で、若干15歳で家業のブドウ栽培を引き継ぐことになりました。ニコラは父を病気に陥れた農薬の使用を止め、栽培を完全にビオロジックに転換。父の時代から2014年まで、収穫したブドウは全て他の生産者に売却していましたが自分の理想とするワイン造りを求め、家業のブドウ栽培と並行して、ピエモンテにおけるヴィーノ・ナトゥラーレのパイオニアであるフェルディナンド・プリンチピアーノの門を叩き、彼の下で修行を始めました。 こうして経験を積んだニコラは、2015年からカンティーナで栽培するブドウの売却を完全に止め、遂に自分自身の手で理想とするワイン醸造をスタート。ニコラが造ったワインは、農薬や醸造添加物などを一切使わない真のナチュラルワインでした。現在、瓶詰め後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のみ添加しています。 「ヴィノ・ロサート」は、手摘みで収穫したブドウを完全に除梗して破砕し、果皮とともに一昼夜マセラシオン。圧搾後、ステンレスタンクで野生酵母のみで自発的なアルコール発酵。その後、コンクリートタンクでシュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。収穫翌年の夏から秋に無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2は瓶詰め後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のみ添加。 エチケットのデザインは、家族共通の友人で、デザイナーでもある Simone Gatto シモーネ・ガットが、ブドウの収穫を手伝っているニコラの二人の娘を描いたものです。 ■2022年ヴィンテージ情報■ 2022ヴィンテージは9/6に収穫。総生産量1,000本。2023年6月時点のSO2トータルは65mg/l。 ■テクニカル情報■ 地質:粘土土壌、樹齢:50年、植樹比率:5000本/ha、向き:南西、標高:300~350メートル、剪定法:ギヨ式 NICHOLAS ALTARE VINO ROSATO ニコラ・アルターレ ヴィノ・ロサート 生産地:イタリア ピエモンテ州 ぶどう品種:ドルチェット 100% アルコール度数:11.5% 味わい:ロゼワイン 辛口NICHOLAS ALTARE / ニコラ・アルターレ エリオ・アルターレの甥が手掛けるピエモンテのナチュラルワイン 大きく変貌するピエモンテのワイン界 モダン・バローロの創始者エリオ・アルターレが1970年代後半に醸造に新樽導入して、革命を起こしてから40年。伝統派と改革派が切磋琢磨した時代を経て、伝統派の大御所達の逝去、バローロ・ボーイズの解散と、時は流れ、今、ピエモンテのワイン界は大きく変貌しています。そんな中、エリオ・アルターレの甥、ニコラ・アルターレがワイン造りを始めました。ニコラは、2005年に僅か15歳で家業のブドウ栽培を引き継ぎました。 新時代のヴィーノ・ナトゥラーレ ニコラは父を病気に陥れた農薬の使用を止め、栽培を完全にビオロジックに転換しました。しかし、カンティーナでは父の時代から2014年まで全てのブドウを売却していました。ニコラは自分の理想とするワインを求め、プリンチピアーノの下で修行を始めました。こうして経験を積んだニコラは、2015年、遂に自身の手でワインを醸造したのです。彼が目指したのは農薬や醸造添加物などを一切使わない真のナチュラルワインでした。 カンティーナについて 1990年生まれのニコラ・アルターレは、父の病気により、2005年、15歳で家業のブドウ栽培を引き継ぐことになりました。ニコラは農薬が大嫌いでした。なぜなら、ニコラの父は化学薬品が原因で大きな病気になってしまったからです。そこで、ニコラは父に畑のビオロジックへの転換を進言します。最初は反対していた父もニコラの提案を受け入れてくれたため、2005年からカンティーナでは除草剤や殺虫剤の使用を完全に止め、ビオロジックによるブドウ栽培を始めました。しかし、父の時代から2014年まで、収穫したブドウは全て他の生産者に売却していました。当時のことを振り返り、ニコラは「自分のブドウが他人に売られるのは心が引き裂かれる思いでした。」と語っています。 ところが、2012年に転機が訪れます。結婚して二人の子供を設けたニコラは、自分の理想とするワイン造りを求め、家業のブドウ栽培と並行して、ピエモンテにおけるヴィーノ・ナトゥラーレのパイオニアであるフェルディナンド・プリンチピアーノの門を叩き、彼の下で修行を始めたのです。こうして経験を積んだニコラは、2015年からカンティーナで栽培するブドウの売却を完全に止め、遂に自分自身の手で理想とするワインを醸造することを決めたのです。ミレニアル世代のニコラが目指したのは、農薬や醸造添加物などを一切使わない真のナチュラルワインでした。 アルターレ家について ニコラ・アルターレはエリオ・アルターレの甥にあたります。(厳密に言うと、ニコラ・アルターレの祖父とエリオ・アルターレの父(ジュゼッペ)が兄弟。日本語の親族の呼び名で「いとこ違い」になります。) そもそもアルターレ家はドリアーニが在所でした。エリオ・アルターレの祖父で、ニコラの曾祖父にあたるジュゼッペが1948年にバローロのラ・モッラに移り住み、そこで畑を購入してカンティーナを創設したのがエリオ・アルターレのワイナリーの起源です。一方、ニコラの家系のアルターレ家は現在でもドリアーニに住み続けています。 ニコラの自宅はドリアーニにあり、所有畑は自宅の周囲に広がっています。栽培面積は2.65ヘクタール。ネッビオーロ、ドルチェット、バルベーラの3品種を栽培しています。ドルチェットが2ha、ネッビオーロが0.38ha、バルベーラが0.27haです。2015ヴィンテージが初ヴィンテージで、ドリアーニ(ドルチェット)のみが造られました。2017ヴィンテージからはランゲ・ネッビオーロ、そして、2018ヴィンテージからはランゲ・バルベーラも手掛け始めました。 3,190円

エリオ・アルターレ バローロ [2019]750ml (赤ワイン)

ウメムラ Wine Cellar
ブドウの成熟レベルは完璧!見事に均整のとれた偉大なるバローロ。 かつては「王のワイン」と称されたバローロですが農民と仲買人のシステムも悪く、ブドウが安価で買いたたかれる時代でした。そうして廃れていたランゲの復興を成し遂げたのがエリオでした。 エリオの名刺にはVITICOLTORE(農民)と記されています。モダンというイメージのエリオですが、1979年より除草剤や殺虫剤、化学肥料は一切使用しません。摘芯もカッターではなくハサミで切るなど、様々な工夫を行いました。当時としては短期間マセラシオンやバリックの導入は衝撃的でした。同時にエリオが重要視していたのは農民のワイン(自然な醸造)である事でした。 エリオの大きな特徴は、4日間という超短期間のマセラシオンです。早く回転させれば強い抽出が可能ですが、あえてゆっくり回転させ、果帽が常時ワインに浸かっている状態にすることで、質の高いタンニンだけを取り出すことができるのです。短期間マセラシオンでも、アルコールがスムーズに生成されれば色素は安定し、色合いも十分なワインが生まれます。 「バローロ」は、単一畑の考え方が浸透する以前のバローロの伝統であった色々な畑の葡萄をアッサンブラージュすることでバランスさせるクラシック・バローロ。ラ・モッラ、カスティリオーネ、セッラルンガの葡萄を使用する。醸造は他のバローロと同じく、水平式ステンレスタンクで4-5日のマセラシオン。熟成はバリックで24ヶ月(30%新樽)。 ガーネット反射のある非常に濃いルビーレッド。小さな赤い果実、ラズベリー、レッドカラント、ワイルドローズの新鮮な香りが甘草とスパイスのノートに進化します。温かく、エレガントで、持続的で、長いフィニッシュ、柔らかいタンニン。 Elio Altare Barolo エリオ・アルターレ バローロ 生産地:イタリア ピエモンテ 原産地呼称:D.O.C.G BAROLO ぶどう品種:ネッビオーロ 100% アルコール度数:14.4% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ■バローロ2019年ヴィンテージ情報■ バローロ2019年は、一言で言うと、力強さをエレガンスさが完璧に共存しているヴィンテージ。ワインは2018年よりも明らかにリッチですが、2017年程濃厚さはありません。2019年は「クラシック」ヴィンテージと呼んでいいでしょう。ピエモンテ生産者の間では、「夏は量を決定し、秋は質を決定する」という格言があります。2019年は夏の間、暑さのピークが何度かあり、それに応じて葡萄畑の作業をする必要がありました。通常よりも軽いグリーンハーベストを行いましたが、暑さの影響で収穫量が減り、生産量は約20%減少しました。しかし品質は格別です。今回、皆様への割り当てが少し減ったことを申し訳なく思います。(シルヴィア・アルターレ) 久々のクラシック・ヴィンテージ。降雨量は豊富な年。4月の豊富な降5月。成長パターンはここ数年と比較し2週間程遅れました。が、それは実際伝統的な成長と言えます。夏期は比較的穏やかでしたが、7月末は灼熱波が襲い、一部では葡萄が日焼けしたり、散発的な降雨で、植物の健康維持に大変苦労した時期でした。9月は局地的エリアで雹と嵐に見舞われラ・モッラもダメージを受けました。収穫は10月後半。良好な糖レベルと優れたポリフェノールを備えていて、見事なストラクチャーと際立った熟成の可能性を保証しています。優れたフィネスやストラクチャーを持つ2013年とよく生産者の間で比較されているクラシック・ヴィンテージです。 ワインアドヴォケイト:94+ ポイント RP 94+ Reviewed by:Monica Larner Release Price:$85 Drink Date:2025 - 2040 The 2019 Barolo is a beautiful new release from Elio Altare. Silvia Altare (Elio's daughter) tells me, "The 2019 vintage was easy to make, resulting in wines that are rich, fat and powerful. The 2018 vintage was lean and 2017 was hot, but 2019 is classic." This wine sees fruit sourced from across three villages of Barolo (some estate-owned and some leased), and winemaking was straightforward, with short maceration times and few rackings, Silvia says. The results are vinous and fruit-forward with plump cherry and blackberry over a textured, full-bodied approach. The wine needs a few more years of bottle age. Most of these wines from Elio Altare will be released in the fall of 2023. Some of the wines were bottled later than usual in 2022 because of the post-COVID-19 delays in receiving shipped goods from abroad. Published: Aug 25, 2023 VINOUS:93 ポイント 93pts Drinking Window 2026 - 2039 From: 2019 Barolo: Back on Track (Jan 2023) The 2019 Barolo is bright and effusive in the glass, with lovely aromatic presence and fine balance. Aromatic and broad, with gorgeous balance, the 2019 will be easy to drink and enjoy young. Crushed red berry fruit, blood orange, mint, cinnamon, pomegranate, cedar and sweet floral top notes. This is such a classy Barolo from Altare. - By Antonio Galloni on November 2022 ジェームスサックリング:93 ポイント ELIO ALTARE BAROLO 2019 Friday, July 28, 2023 CountryItaly RegionPiedmont Vintage2019 Score 93 Lovely perfume to this with flowers, cherries, and orange peel. Medium-bodied with firm and fine tannins. Pretty length. Bright at the end. Drink after 2026 but already so attractive.Elio Altare / エリオ・アルターレ 4日間の超短期マセラシオン『バローロ』を手掛ける革命児 「エリオ」が成し遂げたのは「バローロ」のモダン化ではない。廃れていたランゲの復興だった。転換点は1976年のブルゴーニュ視察。葡萄の質を高め、ボトリングまで行うことで仲買人による葡萄買取りシステムから脱却できることを学んだ。収量を一般的な造り手の半分以下まで落とすことで葡萄の質を高めていった。当時の他の造り手には葡萄を切り落とす行為は受入れ難いものだった。更に反対する父親の前で大樽をチェンソーで切り刻み、バリックを導入した。 エリオの名刺にはVITICOLTORE(農民)と記されている。モダンというイメージだが、1979年より除草剤や殺虫剤、化学肥料は使っていない。当時としては短期間マセラシオンやバリックの導入は衝撃的だった。しかし、同時にエリオは農民のワインである事(自然な醸造)を重要視している。発酵をスムーズに始める為に早めに収穫した葡萄の果皮に付着した自然酵母を培養し、各キュヴェの発酵のスターターに使用している。酸化防止剤もビオロジックの規定より圧倒的に少ない。 大きな特徴が超短期間のマセラシオン。「カヴァロット」の30日に対して彼等は4日間。早く回転させれば強い抽出が可能だが、ゆっくり回転させている。強い抽出ではなく、果帽を常に浸けておくことが目的。質の高いタンニンだけを取り出す。早い回転で抽出しなくてもアルコールがスムーズに生成されればアルコールが媒介となって色素は安定する。マセラシオンが短くても色合いは十分。 ■アルボリーナ■ 標高300mのすり鉢状。砂比率が高い「ラ・モッラ」らしい畑。「アルボリーナ」の一番良い区画にはバルベーラが植えられている。これが「ラリージ」。 ■チェレッタ・ヴィーニャ・ブリッコ■ 「セッラルンガ」のプルミエ・クリュとでも言うべき畑。標高390m。鉄やマンガンが多く骨格のしっかりしたワインだが、エリオらしいしなやかさがある。 ■カンヌビ■ 『2010年にカンヌビを取得。カンヌビ・カンヌビと言われる中央部で最も良い区画』実験的に機械除梗ではなく、人間の手作業で1粒1粒除梗した「ウノペルウノ」が造られている。機械では葡萄を痛めることや腐敗果が混入することもあるが1粒も見逃さず、完璧な葡萄を使用するという日本人的発想から造られた。 16,800円

エリオ・アルターレ バローロ ウノ・ペル・ウノ [2018]750ml (赤ワイン)

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樹齢70年の区画の葡萄を使用し、粒も腐敗果が入っていない完璧を追求したワイン! かつては「王のワイン」と称されたバローロですが農民と仲買人のシステムも悪く、ブドウが安価で買いたたかれる時代でした。そうして廃れていたランゲの復興を成し遂げたのがエリオでした。 エリオの名刺にはVITICOLTORE(農民)と記されています。モダンというイメージのエリオですが、1979年より除草剤や殺虫剤、化学肥料は一切使用しません。摘芯もカッターではなくハサミで切るなど、様々な工夫を行いました。当時としては短期間マセラシオンやバリックの導入は衝撃的でした。同時にエリオが重要視していたのは農民のワイン(自然な醸造)である事でした。 エリオの大きな特徴は、4日間という超短期間のマセラシオンです。早く回転させれば強い抽出が可能ですが、あえてゆっくり回転させ、果帽が常時ワインに浸かっている状態にすることで、質の高いタンニンだけを取り出すことができるのです。短期間マセラシオンでも、アルコールがスムーズに生成されれば色素は安定し、色合いも十分なワインが生まれます。 「バローロ ウノ・ペル・ウノ」は、1948年にエリオのお父さんが植えた樹齢70年の区画の葡萄を使用。収穫後、従業員全員で葡萄を1粒1粒手で除梗して腐敗果を完全に取り除いて発酵させた。1粒も腐敗果が入っていない完璧を追求したワイン。一方で除梗に3日間かかるので酸化のニュアンスも出ている。4-5日のマセラシオン。熟成はバリックで24ヶ月(30%新樽)。 輝くガーネットとライトルビーレッドの色合い。味わいは、暖かくエレガント、滑らかで柔らかい絹のようなタンニン。新鮮な果物とバラの花びらや花の香り。 Elio Altare Barolo Unoperuno エリオ・アルターレ バローロ ウノ・ペル・ウノ 生産地:イタリア ピエモンテ 原産地呼称:D.O.C.G BAROLO ぶどう品種:ネッビオーロ 100% アルコール度数:15% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ■2018年ヴィンテージ情報■ 2017年は2016と比べて非常に温暖でリッチ、オープンなヴィンテージとなりました。暑さと乾燥が長く続いた関係で葡萄樹の生育サイクルは特殊で、最終的なワインの味わいを想定し、フレッシュさをどう保つのか、そして全体のバランスを、どう保つのかを考えました。我々、造り手は常に葡萄樹を観察し、変化を感じ、多くの仕事を葡萄畑でする必要があったのです。一方で、2018年は「農民のヴィンテージ」と言えます。雨が多く、湿気の多い春から始まりました。これはとても多くの作業が畑で必要になる事を意味します。まさに農民がどれだけ畑で良い仕事をしたのかが重要なヴィンテージなのです。 このような年に私達のワインはとても高い芳香を誇り、アロマティックでもあります。そして、2017年の特別とも言えるリッチさとは相対する繊細さを持っているのです。私達の全ての2018年のワインは透明感と十分なフレッシュさを持っています。何の穢れも、そこにはありません。私達が畑で、どれだけの時間を過ごしたかが解って頂けると思います。 父が私達の為にストックしてくれたワインを何度も飲んでいますが、私達は1998年のバローロを思い出します。繊細で純粋。透明感があり、いつまでもフレッシュさを失いませんでした。25年経った今でもシャープさを失っていないのです。2018年のような繊細な年のワインが熟成しないと考えてはいけないんです。充分にポテンシャルを秘めていて、他のヴィンテージと同じく15年以上、20年以上も熟成できるはずです。 ワインレポート:97 点 「エリオ・アルターレ バローロ・ウノ・ペル・ウノ 2018」(Elio Altare Barolo Uno per Uno 2018)はピュアさと透明感が図けている。バローロの厳格さとは無縁。ピノ・ノワールを連想させる。ラズベリー、チェリー、リコリス、クローブ、一点の曇りもない。ヴェルベッティでふくよか、岩清水のような果汁。樹齢70年のブドウを全員で1粒ずつ除梗し腐敗果はゼロ。執念と情熱の産物。ブドウはArborina、Cannubi、Pernanno、Sarmassa、Cerettaから。 ライター山本 昭彦レビュー投稿日2023/01/19 ワインアドヴォケイト:95 ポイント Rating 95 Release Price $390 Drink Date 2024 - 2044 Reviewed by Monica Larner Issue Date 12th Aug 2022 Source August 2022 Week 2, The Wine Advocate As the wine name suggests, this Barolo is assembled a single berry at a time, "one by one." With a high price point that reflects a labor-intensive winemaking process, the Elio Altare 2018 Barolo Unoperuno shows some softness and sweetness of a hot vintage. This wine is made of a blend of fruit selected from Arborina (in La Morra), Cannubi (in Barolo), Pernanno (in Castiglione Falletto), Sarmassa (in Barolo) and Ceretta (in Serralunga d'Alba). The bouquet reveals soft cherry confit and dried raspberry with spice, leather and dark licorice. Made entirely by hand, this is a limited production of 1,300 bottles. VINOUS:95 ポイント 95pts Drinking Window 2028 - 2045 From: The Enigma of 2018 Barolo (Feb 2022) The 2018 Barolo Unoperuno is terrific. Bright and beautifully perfumed, the Unoperuno impresses with finesse. Crushed flowers, sweet red berry fruit, kirsch, cinnamon, mint and dried flowers all soar out of the glass. Readers will find a Barolo of uncommon finesse and elegance. As has been the case for a few vintages now, the Unoperuno is made from a blend of vineyard sites, with all the fruit destemmed by hand. The purity of the flavors is unreal.- By Antonio Galloni on November 2021Elio Altare / エリオ・アルターレ 4日間の超短期マセラシオン『バローロ』を手掛ける革命児 「エリオ」が成し遂げたのは「バローロ」のモダン化ではない。廃れていたランゲの復興だった。転換点は1976年のブルゴーニュ視察。葡萄の質を高め、ボトリングまで行うことで仲買人による葡萄買取りシステムから脱却できることを学んだ。収量を一般的な造り手の半分以下まで落とすことで葡萄の質を高めていった。当時の他の造り手には葡萄を切り落とす行為は受入れ難いものだった。更に反対する父親の前で大樽をチェンソーで切り刻み、バリックを導入した。 エリオの名刺にはVITICOLTORE(農民)と記されている。モダンというイメージだが、1979年より除草剤や殺虫剤、化学肥料は使っていない。当時としては短期間マセラシオンやバリックの導入は衝撃的だった。しかし、同時にエリオは農民のワインである事(自然な醸造)を重要視している。発酵をスムーズに始める為に早めに収穫した葡萄の果皮に付着した自然酵母を培養し、各キュヴェの発酵のスターターに使用している。酸化防止剤もビオロジックの規定より圧倒的に少ない。 大きな特徴が超短期間のマセラシオン。「カヴァロット」の30日に対して彼等は4日間。早く回転させれば強い抽出が可能だが、ゆっくり回転させている。強い抽出ではなく、果帽を常に浸けておくことが目的。質の高いタンニンだけを取り出す。早い回転で抽出しなくてもアルコールがスムーズに生成されればアルコールが媒介となって色素は安定する。マセラシオンが短くても色合いは十分。 ■アルボリーナ■ 標高300mのすり鉢状。砂比率が高い「ラ・モッラ」らしい畑。「アルボリーナ」の一番良い区画にはバルベーラが植えられている。これが「ラリージ」。 ■チェレッタ・ヴィーニャ・ブリッコ■ 「セッラルンガ」のプルミエ・クリュとでも言うべき畑。標高390m。鉄やマンガンが多く骨格のしっかりしたワインだが、エリオらしいしなやかさがある。 ■カンヌビ■ 『2010年にカンヌビを取得。カンヌビ・カンヌビと言われる中央部で最も良い区画』実験的に機械除梗ではなく、人間の手作業で1粒1粒除梗した「ウノペルウノ」が造られている。機械では葡萄を痛めることや腐敗果が混入することもあるが1粒も見逃さず、完璧な葡萄を使用するという日本人的発想から造られた。 49,800円

【6本~送料無料】エリオ アルターレ ランゲ ロッソ ラ ヴィッラ 2018 赤ワイン イタリア 750ml 自然派

トスカニー イタリアワイン専門店
Langhe Rosso La Villa Elio Altareエリオ アルターレ (詳細はこちら)ネッビオーロ(ラリジ)とのバルベーラ(アルボリーナ)というこの地域で伝統的に造られていたアッサンブラージュワイン。1989年がファーストヴィンテージで当時はモンフォルテのラ ヴィッラ畑の葡萄を使用していた名残で「ラ ヴィッラ」という名前を残している。現在はアルボリーナとラリジの葡萄を使用して100%新樽のバリックで18ヵ月間熟成。プラム、チェリー、スミレの花の香り。厚みありながらもバランスが良く2つの品種個性が上手に溶けあう。力強くもエレガント。750mlバルべーラ、ネッビオーロイタリア・ピエモンテランゲDOC赤自然派●自然派ワインについてこのワインは「できるだけ手を加えずに自然なまま」に造られているため、一般的なワインではあまり見られない色合いや澱、独特の香りや味わい、またボトルによっても違いがある場合があります。ワインの個性としてお楽しみください。●クール便をおすすめします※温度変化に弱いため、気温の高い時期は【クール便】をおすすめいたします。【クール便】をご希望の場合は、注文時の配送方法の欄で、必ず【クール便】に変更してください。他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。テラヴェール株式会社『ワインアドヴォケイト』93点!エリオ アルターレによるネッビオーロとバルベーラの伝統ブレンド!力強さとエレガンスに溢れる「ランゲ ロッソ ラ ヴィッラ」ランゲ ロッソ ラ ヴィッラ エリオ アルターレLanghe Rosso La Villa Elio Altare商品情報モダンバローロの造り手として、そして毎年ヴィンテージの個性をしっかり感じさせる造り手として高い評価を受けるエリオアルターレがクリュ「アルボリーナ」のネッビオーロとバルベーラのブレンドで造るランゲ ロッソ ラ ヴィッラの2018年!素晴らしい熟成ポテンシャルを持つ良年ヴィンテージです!ネッビオーロとバルベーラの伝統ブレンドで造られる「ラ ヴィッラ」ネッビオーロとバルベーラという、地域で伝統的に造られていた2品種のブレンド。1989年がファーストヴィンテージで当時はモンフォルテのラ ヴィッラ畑のブドウを使用していた名残で「ラ ヴィッラ」という名前が残っています。現在はアルボリーナとラリジのブドウを使用して100%新樽のバリックで18ヵ月間熟成。プラム、チェリー、スミレの花の香り。厚みがありながらも、バランス良く2つの品種の個性が上手に溶けあった味わい。力強くもエレガント。焼き野菜を添えられた羊のグリルや、お肉料理全般と相性が良いです。ヴィンテージ情報2018年はとてもクラシックな年で、畑でのたくさんの仕事を要求してきたヴィンテージ。長い冬と湿った春を除いては、非常に理想的な天候で、健康的でよく熟したブドウが収穫されました。しかもそのブドウは美しい酸を失わず、素晴らしい熟成ポテンシャルを持っていました。2017年のリッチさとは逆に綺麗なワインに仕上がりました。いつまでも若さを保ち、20年を超える熟成を経ても10年程度の熟成と感じてしまう、そんなヴィンテージに仕上がっています。【受賞歴】ワインアドヴォケイトで93点(2018)生産者情報エリオ アルターレ Elio Altare長年祖先から守り引き継がれたバローロエリアが廃れてしまう危機にバローロは伝統的ワイン産地として世界に名を馳せていたものの、1950、60、70年代と農業では生計をたてることが難しく、若者は畑から離れていき、少しずつこのテリトリーが廃れはじめていきました。またどんなにいいブドウが出来ても、零細な栽培家達にとって従来の制度では仲買人に安く買い叩かれ、ひとまとめに混ぜられて販売されていた悪循環を目の当たりにしていたエリオアルターレは「このままでは長年祖先から守り引き継がれた偉大なるランゲ地区(バローロエリア)が廃れてしまう」という強い危機感の下、隣国フランスのブルゴーニュワインが非常に高値で取引される現状を確かめに、ロヴェルト・ヴォエルッツィオや故マッテオ・コレッジアらと共に1976年、ブルゴーニュへ視察に向かいます。高品質なブドウ栽培と醸造ブルゴーニュでの栽培方法は伝統的にピエモンテで当たり前とされていた常識を覆す様々なことが行われていました。収穫量の制限、畑ごとの格付け、小規模生産者達が自ら瓶詰め、新樽による熟成という手法は、エリオにとってランゲ地区復興の足がかりとなりました。ピエモンテに戻ったエリオは今までの因習を打ち破り、ブドウの質を最大限に高め、区画毎の収穫、自然酵母による醗酵、よりエレガントさを求めたバリック熟成をさせ、瓶詰めまで行うようになります。エリオは「農民としてやれること、まずは若者が畑に戻って来れる環境をつくること、それは農業でもちゃんと生活できるんだという事を証明したかった」と言っています。一過性の「バローロのモダン化」では無く「ランゲ地区の真の復興」を目指すエリオアルターレの改革は一過性の「バローロのモダン化」では無く、「ランゲ地区の真の復興」を目指したもので、次第に周囲の生産者も賛同し、その動きは「バローロボーイズ」として世界中知れ渡るようになります。これによって元詰めの生産者を増やしただけではなく、伝統主義者といわれている古くから瓶詰をしていた生産者も葡萄の質を高め始めました。まさにランゲ地区がが一丸となってテリトリーの復興を成し遂げていきます。自然に敬意を払い化学肥料を極力使わない常々、エリオ アルターレは『名刺にも書いてある様に私はVITICOLTORE=農民です』エリオがやりたい事は、農民としてこの受け継いだテリトリーを守る事、引き継いでいく事なのです。自然に敬意をはらって仕事をすること、除草剤や殺虫剤、殺菌剤、化学肥料を使わないことは、彼にとってごく当たり前の事。目的はテリトリーや畑を守る事であって、ビオロジックが目的ではありません。『もし本当に必要であれば、例えば子供が熱や病気で死にかけた時に抗生物質剤を投与するように、樹が本当に死にかけそうな時はそういう処置をするだろう』と考えています。収穫された偉大なブドウを出来るだけ自然に醸造することエリオが行なう短期間のマセラシオン、ロータリーファーメンテーター、バリック熟成は、伝統的なスタイルとは一線を画す新しい技法である事は事実です。しかし、エリオは言います。『農民のワインとは収穫された偉大なる葡萄をできるだけ自然に醸造することだ』『偉大なワインはシンプルだが単純では無い』と美味しさを追求する為の醸造技術の向上は当たり前のことと言えます。酸化防止剤はラベルにも記載している通り使ってはいますが、ビオロジコの規定数値以下で、酵母も自家製酵母のみです。そして清澄剤、フィルターも使わず自然の澱引きだけとなっています。エリオの造るワインはまさに自然をリスペクトしたワインなのです。「バリック熟成」という味わいのスタイルばかりに目がいきがちな「バローロボーイズ」ですが、生産地の復興をかけ、既存の伝統に革命を起こしたエリオアルターレの品質への高い信念が感じられます。エリオアルターレに認められた醸造家2009年からは東京都浅草出身の醸造家チョ テス氏がエリオと共にワイン造りをしています。輸出を担当しているエリオの娘シルヴィアは「テスはイタリア人よりもバローロを理解している。 畑の状態から所有者まで頭の中に入っているの。宝よ」と述べています。テス氏は2003年からイタリアの醸造学校に通い、卒業後、一番好きなワイン「エリオ アルターレ」に通い詰めるようになり、エリオに認められ、正式に雇われるようになりました。テス氏は「僕をエリオとエリオの家族は認めてくれて、惜しみなく教えてくれる。感謝です」と語っています。●エリオ アルターレの突撃インタビュー(2016年11月8日) 「バローロのスペシャリスト」ドメニコ ディ ルッチョ氏に聞くネッビオーロの魅力突撃インタビューはこちら>>●エリオ アルターレの来日セミナー(2016年3月4日) バローロに革命を起こした「バローロボーイズ」の最高峰の造り手「エリオアルターレ」で働く日本人醸造家チョウ テス氏来日セミナーはこちら>> 13,288円

ニコラ・アルターレ ランゲ・ネッビオーロ [2021]750ml (赤ワイン)

ウメムラ Wine Cellar
ミレニアル世代が造るピエモンテのナチュラルワイン! 1990年生まれのニコラ・アルターレは、化学薬品が原因で父が大きな病気になった事で、若干15歳で家業のブドウ栽培を引き継ぐことになりました。ニコラは父を病気に陥れた農薬の使用を止め、栽培を完全にビオロジックに転換。父の時代から2014年まで、収穫したブドウは全て他の生産者に売却していましたが自分の理想とするワイン造りを求め、家業のブドウ栽培と並行して、ピエモンテにおけるヴィーノ・ナトゥラーレのパイオニアであるフェルディナンド・プリンチピアーノの門を叩き、彼の下で修行を始めました。 こうして経験を積んだニコラは、2015年からカンティーナで栽培するブドウの売却を完全に止め、遂に自分自身の手で理想とするワイン醸造をスタート。ニコラが造ったワインは、農薬や醸造添加物などを一切使わない真のナチュラルワインでした。現在、瓶詰め後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のみ添加しています。 「ランゲ・ネッビオーロ」は、薄い褐色がかった赤色の色調。バラ、リコリス、トリュフ、プラム、チェリー、干し草、オレンジや果物の砂糖漬けなどを思わせる魅惑的な香り。とても柔らかいアタックで、口中は苦みやタンニンは少なく、旨味とジューシーさを備えたエレガントで複雑な味わい。フィニッシュもエレガントで心地良い余韻にはオレンジの皮などのニュアンスが残る。 手摘みで収穫したブドウを除梗して、ステンレスタンクで野生酵母のみで自発的にアルコール発酵。マセレーションはルモンタージュで約3週間。その後、スロヴェニアンオークの大樽でシュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。収穫翌年の夏から秋に無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2は瓶詰め後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のみ添加。 エチケットは、アルターレの友人で、カッシーナ・タヴィンのエチケット・デザインを手掛けているGianluca Cannizzo ジャンルカ・カニッゾのデザインによるものです。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021ヴィンテージは10/8に収穫。総生産量3,000本。2023年6月時点のSO2トータルは57mg/l。アルコール度数は13度。 ■テクニカル情報■ 地質:粘土土壌、樹齢:5年、植樹比率:5000本/ha、向き:南西、標高:300~350メートル、剪定法:ギヨ式 NICHOLAS ALTARE LANGHE NEBBIOLO ニコラ・アルターレ ランゲ・ネッビオーロ 生産地:イタリア ピエモンテ州 原産地呼称:DOC. LANGHE ぶどう品種:ネッビオーロ 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディNICHOLAS ALTARE / ニコラ・アルターレ エリオ・アルターレの甥が手掛けるピエモンテのナチュラルワイン 大きく変貌するピエモンテのワイン界 モダン・バローロの創始者エリオ・アルターレが1970年代後半に醸造に新樽導入して、革命を起こしてから40年。伝統派と改革派が切磋琢磨した時代を経て、伝統派の大御所達の逝去、バローロ・ボーイズの解散と、時は流れ、今、ピエモンテのワイン界は大きく変貌しています。そんな中、エリオ・アルターレの甥、ニコラ・アルターレがワイン造りを始めました。ニコラは、2005年に僅か15歳で家業のブドウ栽培を引き継ぎました。 新時代のヴィーノ・ナトゥラーレ ニコラは父を病気に陥れた農薬の使用を止め、栽培を完全にビオロジックに転換しました。しかし、カンティーナでは父の時代から2014年まで全てのブドウを売却していました。ニコラは自分の理想とするワインを求め、プリンチピアーノの下で修行を始めました。こうして経験を積んだニコラは、2015年、遂に自身の手でワインを醸造したのです。彼が目指したのは農薬や醸造添加物などを一切使わない真のナチュラルワインでした。 カンティーナについて 1990年生まれのニコラ・アルターレは、父の病気により、2005年、15歳で家業のブドウ栽培を引き継ぐことになりました。ニコラは農薬が大嫌いでした。なぜなら、ニコラの父は化学薬品が原因で大きな病気になってしまったからです。そこで、ニコラは父に畑のビオロジックへの転換を進言します。最初は反対していた父もニコラの提案を受け入れてくれたため、2005年からカンティーナでは除草剤や殺虫剤の使用を完全に止め、ビオロジックによるブドウ栽培を始めました。しかし、父の時代から2014年まで、収穫したブドウは全て他の生産者に売却していました。当時のことを振り返り、ニコラは「自分のブドウが他人に売られるのは心が引き裂かれる思いでした。」と語っています。 ところが、2012年に転機が訪れます。結婚して二人の子供を設けたニコラは、自分の理想とするワイン造りを求め、家業のブドウ栽培と並行して、ピエモンテにおけるヴィーノ・ナトゥラーレのパイオニアであるフェルディナンド・プリンチピアーノの門を叩き、彼の下で修行を始めたのです。こうして経験を積んだニコラは、2015年からカンティーナで栽培するブドウの売却を完全に止め、遂に自分自身の手で理想とするワインを醸造することを決めたのです。ミレニアル世代のニコラが目指したのは、農薬や醸造添加物などを一切使わない真のナチュラルワインでした。 アルターレ家について ニコラ・アルターレはエリオ・アルターレの甥にあたります。(厳密に言うと、ニコラ・アルターレの祖父とエリオ・アルターレの父(ジュゼッペ)が兄弟。日本語の親族の呼び名で「いとこ違い」になります。) そもそもアルターレ家はドリアーニが在所でした。エリオ・アルターレの祖父で、ニコラの曾祖父にあたるジュゼッペが1948年にバローロのラ・モッラに移り住み、そこで畑を購入してカンティーナを創設したのがエリオ・アルターレのワイナリーの起源です。一方、ニコラの家系のアルターレ家は現在でもドリアーニに住み続けています。 ニコラの自宅はドリアーニにあり、所有畑は自宅の周囲に広がっています。栽培面積は2.65ヘクタール。ネッビオーロ、ドルチェット、バルベーラの3品種を栽培しています。ドルチェットが2ha、ネッビオーロが0.38ha、バルベーラが0.27haです。2015ヴィンテージが初ヴィンテージで、ドリアーニ(ドルチェット)のみが造られました。2017ヴィンテージからはランゲ・ネッビオーロ、そして、2018ヴィンテージからはランゲ・バルベーラも手掛け始めました。 5,190円

エリオ・アルターレ ランゲ・ロッソ ジャアルボリーナ [2020]750ml (赤ワイン)

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アルボリーナのネッビオーロのみを使用する、並外れたバランスと余韻が心地よい1本! かつては「王のワイン」と称されたバローロですが農民と仲買人のシステムも悪く、ブドウが安価で買いたたかれる時代でした。そうして廃れていたランゲの復興を成し遂げたのがエリオでした。 エリオの名刺にはVITICOLTORE(農民)と記されています。モダンというイメージのエリオですが、1979年より除草剤や殺虫剤、化学肥料は一切使用しません。摘芯もカッターではなくハサミで切るなど、様々な工夫を行いました。当時としては短期間マセラシオンやバリックの導入は衝撃的でした。同時にエリオが重要視していたのは農民のワイン(自然な醸造)である事でした。 エリオの大きな特徴は、4日間という超短期間のマセラシオンです。早く回転させれば強い抽出が可能ですが、あえてゆっくり回転させ、果帽が常時ワインに浸かっている状態にすることで、質の高いタンニンだけを取り出すことができるのです。短期間マセラシオンでも、アルコールがスムーズに生成されれば色素は安定し、色合いも十分なワインが生まれます。 「ランゲ・ロッソ ジャアルボリーナ」は、アルボリーナのネッビオーロのみを使用するが、2012年からランゲ・ロッソは畑名を名乗れなくなったので「ジャ・アルボリーナ(既にアルボリーナだった)」と皮肉を込めた名称に変更。収穫時期等全てバローロ・アルボリーナと同じで、違いはバリック比率と熟成期間のみ。バローロ・アルボリーナは新バリッック30%で24ヶ月熟成。ランゲ・ロッソ・ジャルボリーナは100%新樽のバリックで18ヵ月間熟成。 新鮮な赤系果実のニュアンス、柔らかなタンニンが感じられます。並外れたバランスと余韻が心地よい1本! Elio Altare Langhe Rosso Giarborina エリオ・アルターレ ランゲ・ロッソ ジャアルボリーナ 生産地:イタリア ピエモンテ 原産地呼称:DOC. LANGHE ぶどう品種:ネッビオーロ 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ VINOUS:95 ポイント 95pts Drinking Window 2026 - 2040 From: Piedmont Within Reach (Dec 2022) The 2020 Langhe Giarborina (Nebbiolo) is bright and effusive in the glass, with striking aromatic presence and tons of class. The purity of the flavors is just compelling. Crushed red berry fruit, mint, blood orange, chalk and white pepper give the 2020 its striking perfume. There is a bit of new oak that still needs to integrate, but that should not be an issue in another few years' time. - By Antonio Galloni on November 2022 ワインアドヴォケイト:93 ポイント RP 93 Reviewed by:Monica Larner Release Price:$100 Drink Date: 2025 - 2035 This is 100% Nebbiolo that is made like a Barolo, but it is released one year earlier. This wine always gives you a good idea of what to expect the following year when the Barolos are indeed released. The Elio Altare 2020 Langhe Giàrborina definitely hints at warmer, sun-drenched fruit with ripe cherry flavors and pretty textural softness. Maceration times were shortened and barrique aging fine-tuned in order to adjust to the warm-vintage fruit. This vintage is more accessible overall. Most of these wines from Elio Altare will be released in the fall of 2023. Some of the wines were bottled later than usual in 2022 because of the post-COVID-19 delays in receiving shipped goods from abroad. Published: Aug 25, 2023Elio Altare / エリオ・アルターレ 4日間の超短期マセラシオン『バローロ』を手掛ける革命児 「エリオ」が成し遂げたのは「バローロ」のモダン化ではない。廃れていたランゲの復興だった。転換点は1976年のブルゴーニュ視察。葡萄の質を高め、ボトリングまで行うことで仲買人による葡萄買取りシステムから脱却できることを学んだ。収量を一般的な造り手の半分以下まで落とすことで葡萄の質を高めていった。当時の他の造り手には葡萄を切り落とす行為は受入れ難いものだった。更に反対する父親の前で大樽をチェンソーで切り刻み、バリックを導入した。 エリオの名刺にはVITICOLTORE(農民)と記されている。モダンというイメージだが、1979年より除草剤や殺虫剤、化学肥料は使っていない。当時としては短期間マセラシオンやバリックの導入は衝撃的だった。しかし、同時にエリオは農民のワインである事(自然な醸造)を重要視している。発酵をスムーズに始める為に早めに収穫した葡萄の果皮に付着した自然酵母を培養し、各キュヴェの発酵のスターターに使用している。酸化防止剤もビオロジックの規定より圧倒的に少ない。 大きな特徴が超短期間のマセラシオン。「カヴァロット」の30日に対して彼等は4日間。早く回転させれば強い抽出が可能だが、ゆっくり回転させている。強い抽出ではなく、果帽を常に浸けておくことが目的。質の高いタンニンだけを取り出す。早い回転で抽出しなくてもアルコールがスムーズに生成されればアルコールが媒介となって色素は安定する。マセラシオンが短くても色合いは十分。 ■アルボリーナ■ 標高300mのすり鉢状。砂比率が高い「ラ・モッラ」らしい畑。「アルボリーナ」の一番良い区画にはバルベーラが植えられている。これが「ラリージ」。 ■チェレッタ・ヴィーニャ・ブリッコ■ 「セッラルンガ」のプルミエ・クリュとでも言うべき畑。標高390m。鉄やマンガンが多く骨格のしっかりしたワインだが、エリオらしいしなやかさがある。 ■カンヌビ■ 『2010年にカンヌビを取得。カンヌビ・カンヌビと言われる中央部で最も良い区画』実験的に機械除梗ではなく、人間の手作業で1粒1粒除梗した「ウノペルウノ」が造られている。機械では葡萄を痛めることや腐敗果が混入することもあるが1粒も見逃さず、完璧な葡萄を使用するという日本人的発想から造られた。 14,800円

エリオ・アルターレ ドルチェット・ダルバ [2022]750ml (赤ワイン)

ウメムラ Wine Cellar
最高峰ドルチェットを使用、イタリアで愛される優れたデイリーワイン! かつては「王のワイン」と称されたバローロですが農民と仲買人のシステムも悪く、ブドウが安価で買いたたかれる時代でした。そうして廃れていたランゲの復興を成し遂げたのがエリオでした。 エリオの名刺にはVITICOLTORE(農民)と記されています。モダンというイメージのエリオですが、1979年より除草剤や殺虫剤、化学肥料は一切使用しません。摘芯もカッターではなくハサミで切るなど、様々な工夫を行いました。当時としては短期間マセラシオンやバリックの導入は衝撃的でした。同時にエリオが重要視していたのは農民のワイン(自然な醸造)である事でした。 エリオの大きな特徴は、4日間という超短期間のマセラシオンです。早く回転させれば強い抽出が可能ですが、あえてゆっくり回転させ、果帽が常時ワインに浸かっている状態にすることで、質の高いタンニンだけを取り出すことができるのです。短期間マセラシオンでも、アルコールがスムーズに生成されれば色素は安定し、色合いも十分なワインが生まれます。 「ドルチェット・ダルバ」は、鉄分が多い畑。水平式ステンレスタンクで4-5日のマセラシオン。熟成はバリックで36ヶ月(30%新樽)。チェレッタは硬質なので最低3年瓶内熟成を経てから出荷される。チェレッタらしさとエリオ・アルターレらしさが両方感じられるのが素晴らしい。「セッラルンガ・ダルバ」チェレッタはジャコモ・コンテルノ等16生産者が所有しているが、ヴィーニャ・ブリッコは3生産者のみ。 濃い紫色。スミレとブラックチェリーの香り。味わいは、乾燥しているが柔らかい、繊細なタンニン、チェリーとブラックチェリーの完全な味。ミディアムボディで、夏の間は飲みやすく、少し冷やしてお召し上がりいただけます。イタリアでは、それは優れたデイリーワインとして飲まれています。 Elio Altare Dolcetto d'Alba エリオ・アルターレ ドルチェット・ダルバ 生産地:イタリア ピエモンテ 原産地呼称:D.O.C. DOLCETTO D’ALBA ぶどう品種:ドルチェット 100% アルコール度数:14% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ■ドルチェット、バルベーラ2022年ヴィンテージ情報■ ヴィンテージの凝縮感のおかげでリッチなワインに仕上がりましたが、複数回に分けての収穫で酸味のバランスも得ることができました。雨の心配が殆どなかったため、時間が味方となり、素晴らしいタイミングで収穫を待つことができました。私たちが毎日飲みたいものを反映したワイン、ジューシーで直ぐに楽しめるワインを今年もお届けします。(シルヴィア)Elio Altare / エリオ・アルターレ 4日間の超短期マセラシオン『バローロ』を手掛ける革命児 「エリオ」が成し遂げたのは「バローロ」のモダン化ではない。廃れていたランゲの復興だった。転換点は1976年のブルゴーニュ視察。葡萄の質を高め、ボトリングまで行うことで仲買人による葡萄買取りシステムから脱却できることを学んだ。収量を一般的な造り手の半分以下まで落とすことで葡萄の質を高めていった。当時の他の造り手には葡萄を切り落とす行為は受入れ難いものだった。更に反対する父親の前で大樽をチェンソーで切り刻み、バリックを導入した。 エリオの名刺にはVITICOLTORE(農民)と記されている。モダンというイメージだが、1979年より除草剤や殺虫剤、化学肥料は使っていない。当時としては短期間マセラシオンやバリックの導入は衝撃的だった。しかし、同時にエリオは農民のワインである事(自然な醸造)を重要視している。発酵をスムーズに始める為に早めに収穫した葡萄の果皮に付着した自然酵母を培養し、各キュヴェの発酵のスターターに使用している。酸化防止剤もビオロジックの規定より圧倒的に少ない。 大きな特徴が超短期間のマセラシオン。「カヴァロット」の30日に対して彼等は4日間。早く回転させれば強い抽出が可能だが、ゆっくり回転させている。強い抽出ではなく、果帽を常に浸けておくことが目的。質の高いタンニンだけを取り出す。早い回転で抽出しなくてもアルコールがスムーズに生成されればアルコールが媒介となって色素は安定する。マセラシオンが短くても色合いは十分。 ■アルボリーナ■ 標高300mのすり鉢状。砂比率が高い「ラ・モッラ」らしい畑。「アルボリーナ」の一番良い区画にはバルベーラが植えられている。これが「ラリージ」。 ■チェレッタ・ヴィーニャ・ブリッコ■ 「セッラルンガ」のプルミエ・クリュとでも言うべき畑。標高390m。鉄やマンガンが多く骨格のしっかりしたワインだが、エリオらしいしなやかさがある。 ■カンヌビ■ 『2010年にカンヌビを取得。カンヌビ・カンヌビと言われる中央部で最も良い区画』実験的に機械除梗ではなく、人間の手作業で1粒1粒除梗した「ウノペルウノ」が造られている。機械では葡萄を痛めることや腐敗果が混入することもあるが1粒も見逃さず、完璧な葡萄を使用するという日本人的発想から造られた。 3,960円

【6本~送料無料】エリオ アルターレ ランゲ ロッソ ラリジ 2020 赤ワイン バルべーラ イタリア 750ml

トスカニー イタリアワイン専門店
Langhe Rosso Larigi Elio Altareエリオ アルターレ (詳細はこちら)ラ・モッラ村。100%新樽のバリックで18ヵ月間熟成。彼等の代表的クリュがアルボリーナ。ラ・モッラ村の標高300mにあるすり鉢状の畑である。アルボリーナの最も良い区画で造られる1948年に植樹されたバルベーラ。ブライダと共に82年からバリックでバルベーラを造り始めたのが、このワインの始まり。『実は昔から一番良い場所には少しバルベーラが植えられていた。自分達で一番美味しいワインを飲む為の区画だったんだ』(エリオ)750mlバルべーライタリア・ピエモンテランゲDOC赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。テラヴェール株式会社『ワインアドヴォケイト』92点!エリオアルターレがクリュ「アルボリーナ」絶好の区画「ラリジ」で造るエレガントバルベーラ凝縮した果実としなやかなタンニンランゲ ロッソ ラリジ エリオ アルターレLanghe Rosso Larigi Elio Altare商品情報モダンバローロの造り手として、そして毎年ヴィンテージの個性をしっかり感じさせる造り手として高い評価を受けるエリオアルターレがクリュ「アルボリーナ」のバルベーラで造るランゲ ロッソ ラリジです!2020年は、『ワインアドヴォケイト』92点を獲得しています!アルボリーナの最上部に位置する絶好の畑「ラリジ」ラリジはアルボリーナの最上部に位置する絶好の畑です。1948年にラリジに植樹されたバルベーラ種はワイナリーが飲むための自家用ワインとして育てられていました。エリオは「実は昔から一番良い場所には少しバルベーラが植えられていた。自分たちで一番美味しいワインを飲むための区画だったんです」と語ります。ウッチャローネのブライダと共に協同研究したバリック熟成のバルベーラこのバルベーラを使い、1982年にウッチャローネのブライダと共に、協同研究したバリック熟成によるバルベーラのポテンシャルを表現したワインが「ランゲ ロッソ ラリジ」です。100%バルベーラですが、リリース当時は、検査機関で香りも味もバルベーラらしくないと DOCに認めてもらえませんでした。エリオはあえてバルベーラを名乗らずに、この地で古くから呼ばれている「ラリジ」としてリリースしています。年産2500本の極少キュヴェ畑は南南東向きで石灰質に砂が混じる土壌です。回転式のロータリーファーメンターで3〜4日間の短期マセラシオン後、フランス産バリック樽で18ヶ月間熟成後リリースされます。年産は2500本程度と極めて少なく、ビオロジックで栽培されています。濃密かつエレガントな唯一無二のバルベーラ深いルビー色で赤い花やプラム、ビターチョコやバニラのニュアンスが強く感じられます。飲むと、濃密で深い果実感と力強いボディがありますが、スタイルは洗練されていて非常に滑らかでスムーズな口当たりに驚かれます。重々しさはなく、口中で立体的に広がる豊かな風味と筋の通った綺麗な酸としなやかなタンニンが渾然一体となり、極上の飲み心地があります。余韻も極めて長い。アマローネを彷彿させるボディとブルゴーニュ的なエレガンスをまとう唯一無二のバルベーラといえます。【受賞歴】ワインアドヴォケイトで92点(2020)、ワインアドヴォケイトで93点(2019)、アントニオ ガッローニで92点(2019)生産者情報エリオ アルターレ Elio Altare長年祖先から守り引き継がれたバローロエリアが廃れてしまう危機にバローロは伝統的ワイン産地として世界に名を馳せていたものの、1950、60、70年代と農業では生計をたてることが難しく、若者は畑から離れていき、少しずつこのテリトリーが廃れはじめていきました。またどんなにいいブドウが出来ても、零細な栽培家達にとって従来の制度では仲買人に安く買い叩かれ、ひとまとめに混ぜられて販売されていた悪循環を目の当たりにしていたエリオアルターレは「このままでは長年祖先から守り引き継がれた偉大なるランゲ地区(バローロエリア)が廃れてしまう」という強い危機感の下、隣国フランスのブルゴーニュワインが非常に高値で取引される現状を確かめに、ロヴェルト・ヴォエルッツィオや故マッテオ・コレッジアらと共に1976年、ブルゴーニュへ視察に向かいます。高品質なブドウ栽培と醸造ブルゴーニュでの栽培方法は伝統的にピエモンテで当たり前とされていた常識を覆す様々なことが行われていました。収穫量の制限、畑ごとの格付け、小規模生産者達が自ら瓶詰め、新樽による熟成という手法は、エリオにとってランゲ地区復興の足がかりとなりました。ピエモンテに戻ったエリオは今までの因習を打ち破り、ブドウの質を最大限に高め、区画毎の収穫、自然酵母による醗酵、よりエレガントさを求めたバリック熟成をさせ、瓶詰めまで行うようになります。エリオは「農民としてやれること、まずは若者が畑に戻って来れる環境をつくること、それは農業でもちゃんと生活できるんだという事を証明したかった」と言っています。一過性の「バローロのモダン化」では無く「ランゲ地区の真の復興」を目指すエリオアルターレの改革は一過性の「バローロのモダン化」では無く、「ランゲ地区の真の復興」を目指したもので、次第に周囲の生産者も賛同し、その動きは「バローロボーイズ」として世界中知れ渡るようになります。これによって元詰めの生産者を増やしただけではなく、伝統主義者といわれている古くから瓶詰をしていた生産者も葡萄の質を高め始めました。まさにランゲ地区がが一丸となってテリトリーの復興を成し遂げていきます。自然に敬意を払い化学肥料を極力使わない常々、エリオ アルターレは『名刺にも書いてある様に私はVITICOLTORE=農民です』エリオがやりたい事は、農民としてこの受け継いだテリトリーを守る事、引き継いでいく事なのです。自然に敬意をはらって仕事をすること、除草剤や殺虫剤、殺菌剤、化学肥料を使わないことは、彼にとってごく当たり前の事。目的はテリトリーや畑を守る事であって、ビオロジックが目的ではありません。『もし本当に必要であれば、例えば子供が熱や病気で死にかけた時に抗生物質剤を投与するように、樹が本当に死にかけそうな時はそういう処置をするだろう』と考えています。収穫された偉大なブドウを出来るだけ自然に醸造することエリオが行なう短期間のマセラシオン、ロータリーファーメンテーター、バリック熟成は、伝統的なスタイルとは一線を画す新しい技法である事は事実です。しかし、エリオは言います。『農民のワインとは収穫された偉大なる葡萄をできるだけ自然に醸造することだ』『偉大なワインはシンプルだが単純では無い』と美味しさを追求する為の醸造技術の向上は当たり前のことと言えます。酸化防止剤はラベルにも記載している通り使ってはいますが、ビオロジコの規定数値以下で、酵母も自家製酵母のみです。そして清澄剤、フィルターも使わず自然の澱引きだけとなっています。エリオの造るワインはまさに自然をリスペクトしたワインなのです。「バリック熟成」という味わいのスタイルばかりに目がいきがちな「バローロボーイズ」ですが、生産地の復興をかけ、既存の伝統に革命を起こしたエリオアルターレの品質への高い信念が感じられます。エリオアルターレに認められた醸造家2009年からは東京都浅草出身の醸造家チョ テス氏がエリオと共にワイン造りをしています。輸出を担当しているエリオの娘シルヴィアは「テスはイタリア人よりもバローロを理解している。 畑の状態から所有者まで頭の中に入っているの。宝よ」と述べています。テス氏は2003年からイタリアの醸造学校に通い、卒業後、一番好きなワイン「エリオ アルターレ」に通い詰めるようになり、エリオに認められ、正式に雇われるようになりました。テス氏は「僕をエリオとエリオの家族は認めてくれて、惜しみなく教えてくれる。感謝です」と語っています。●エリオ アルターレの突撃インタビュー(2016年11月8日) 「バローロのスペシャリスト」ドメニコ ディ ルッチョ氏に聞くネッビオーロの魅力突撃インタビューはこちら>>●エリオ アルターレの来日セミナー(2016年3月4日) バローロに革命を起こした「バローロボーイズ」の最高峰の造り手「エリオアルターレ」で働く日本人醸造家チョウ テス氏来日セミナーはこちら>> 15,125円

[2020]エリオ アルターレ ドルチェット・ダルバ(イタリア/赤ワイン)

ワイン&WINE
[イタリア/赤ワイン/ドルチェット] 3,850円

【SALE】マラミエーロ / アルターレ トレッビアーノ ダブルッツォ [2021] 白ワイン 辛口 750ml / イタリア アブルツォ D.O.C. TREBBIANO D'ABRUZZO MARRAMIERO ALTARE TREBBIANO D'ABRUZZO

ワインの専門店・紀伊国屋リカーズ
 ALTARE TREBBIANO D'ABRUZZO  アルターレ・トレッビアーノ・ダブルッツォ 色白ワイン 味わい辛口 ヴィンテージ商品名に記載 産地イタリア アブルッツォ 原産地呼称D.O.C. TREBBIANO D'ABRUZZO 品種トレッビアーノ100% ALC度数14.0% 飲み頃温度16〜18℃ キャップ仕様コルク ◆テイスティングコメント 厳選されたトレッビアーノのみを使用し、新バリックで醗酵・熟成を行った厚みのあるフルボディに仕上がっております。ハチミツトーストやオレンジ、スパイスのアロマが感じられ果実の凝縮度も高く、クリーミーでふくよかな果実味を滑らかな酸がバランスよく支えるトレッビアーノの傑作です。 ◆コンクール入賞歴 2010 セレクション・モンディアル・デ・ヴァン 2013…金賞 2010 デキャンタ・ワールド・ワイン・アワーズ 2013… 金賞  MARRAMIERO  マラミエーロ ◆  マラミエーロはアブルッツォ州のペスカーラに拠点を置く、アブルッツォでも指折りのワイナリーです。醸造家にはアブルッツォを知り尽くしたロメオ・タラヴォレッリを採用し、品質の高いワインを生み出す事に定評があります。また価格帯のラインナップを揃え 様々なニーズに応える商品構成も特徴です。マラミエーロの最高責任者アントニオ・キャヴァローリは、マラミエーロの歴史についてこう語ります。『かつて20年以上前、マラミエーロでは自家消費用のワインしか造っておりませんでした。しかし先代のDante Marramiero氏がクォリティーの高いワインを 市場に販売したいと考えていた時に、ワインが好きだった私と出会い、私と共にワイン造りに関する様々な勉強をして品質の改善に着手し始めます。当時若かった私は様々なアイディアを出しました。その一つがDOC名を前面に出さないワイン名です。イタリアではよく『アブルッツォの人間は頭が固い』というのが定説です。頑固な人間に対して『お前はアブルッツォ人か??』 なんて比喩もあるくらいです。その為、最初は周囲の人間全員から反発がありました。しかし市場が結果を出してくれました。私たちは長い間一生懸命に働き、非常に良い結果を出してきました。しかしまだトップまで上がったとは思っていません。お客さんが弊社のワインに対していつも興味を持ってくれているおかげで我が土地のワインは素晴らしいという事を再確認でき、高いモチベーションを持つことができています。私たちはアブルッツォに対する感謝と共に、世界中にいるお客様への感謝の気持ちを込めてワインを造っております』そのワイン造りの姿勢は各方面から高く評価されて、ワイン専門誌から国際的なコンクールに至るまで絶大な評価を獲得しており、アントニオ氏のコメントからも今後もますます飛躍が期待できます。 栽培・醸造特記事項  マラミエーロではペスカーラ近郊に約100haの葡萄畑を所有します。土壌は凝灰岩や粘土質が主のミネラル豊富な土地です。100ha近い広大な葡萄畑を所有し、莫大な量のワインを生産しているにもかかわらず、毎年安定した品質のワインを生み出し高評価を獲得し続けているマラミエーロ。マラミエーロのワイン造りの特徴は、伝統的な醸造方法と現代的なテクノロジーをお互い両立し、アブルッツオから産みだされる葡萄とワインを更に質の高いものに向上させようという取り組みでもあります。その秘密を一部ご紹介は以下に。 ガニメデ社製ステンレスタンク  マラミエーロではガニメデ社のステンレスタンクを採用しております。これは、果汁が発酵する際の炭酸ガスを循環させて、上部の果房を壊し、密閉した容器の中でピジャージュと同じ効果を得られる、画期的なステンレスタンクです。メリットとして、密閉した空間ですぺてのプロセスが行われるので、従来のタンクよりも衛生的に優れ、醸造中のSO2の使用を最小限に抑えられる。通常のピジャージュよりも均等に撹拌が行われるため、抽出の効率が通常よりも30%アップする。自然発生した炭酸ガスのみを使用するので、電気等を使用せず生産コストを削減できる。シンプルな構造なので一人で何基も管理でき、人件費も削減出来る、などがあります。  また、アルターレやプンタ・ディ・コーレなどのバリック発酵・熟成する白ワインや、インフェリなどバリック熟成の赤ワインに関してはオクソライン社のラックを採用。 オクソライン社製ラック  ローラーの付いた樽をセットし、定期的に回転させることで、器具を使わずに衛生的に効率的にバトナージュをすることができます。こういった最新器具を使い、効率的な作業を行うことで、人件費などのコストを削減しながらも、安定したクオリティのワインを生み出し続けることが出来るのです。 ※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。 3,978円

[2021]エリオ アルターレ バルベーラ・ダルバ(イタリア/赤ワイン)

ワイン&WINE
スミレとブラックチェリーのアロマを有し、 温かく、適度な酸味と濃い赤系果実の 味わいが特徴となる一本、長い余韻を持つ バルベーラ。 [イタリア/赤ワイン/バルベーラ/] 4,895円

バローロ アルボリーナ [ 2018 ]エリオ アルターレ ( 赤ワイン ) [S]

タカムラ ワイン ハウス
■輸入元資料より抜粋■ラ・モッラを代表する畑の 1 つでカンティーナの真下に広がる畑。砂質が非常に強いので最もラ・モッラらしい畑とも言われる。悲運なのは雹の通り道になっているので雹害が多い事。 アルターレでは雹対策でネットを張り、雹害から葡萄を守っている。4〜5 日のマセラシオン。熟成はバリックで 24 ヶ月(30%新樽)。 〈バローロ2018について〉 もう既に皆さんご存知の通り、2017 年は 2016 と比べて非常に温暖でリッチ、オープンなヴィンテージとなりました。暑さと乾燥が長く続いた関係で葡萄樹の生育サイクルは特殊で、最終的なワインの味わいを想定し、フレッシュさをどう保つのか、そして全体のバランスを、どう保つのかを考えました。 我々、造り手は常に葡萄樹を観察し、変化を感じ、多くの仕事を葡萄畑でする必要があったのです。 一方で、2018 年は「農民のヴィンテージ」と言えます。雨が多く、湿気の多い春から始まりました。これはとても多くの作業が畑で必要になる事を意味します。まさに農民がどれだけ畑で良い仕事をしたのかが重 要なヴィンテージなのです。 このような年に私達のワインはとても高い芳香を誇り、アロマティックでもあります。そして、2017 年の特別とも言えるリッチさとは相対する繊細さを持っているのです。 私達の全ての 2018 年のワインは透明感と十分なフレッシュさを持っています。何の穢れも、そこにはありません。私達が畑で、どれだけの時間を過ごしたかが解って頂けると思います。 父が私達の為にストックしてくれたワインを何度も飲んでいますが、私達は 1998年のバローロを思い出します。繊細で純粋。透明感があり、いつまでもフレッシュさを失いませんでした。25 年経った今でもシャープさを失っていないのです。 2018 年のような繊細な年のワインが熟成しないと考えてはいけないんです。充分にポテンシャルを秘めていて、他のヴィンテージと同じく 15 年以上、20 年以上も熟成できるはずです。■《ワイン・アドヴォケイト》より抜粋■The 2018 Barolo Arborina is born close to home, in the sunrise-facing vineyard that starts just below the family house and winery. This pretty wine reveals a delicate embroidery of wild rose, rusted nail, spice and clove-dotted orange. Barrel aging is with 20% new oak for 24 months. The finish is long and linear, ending with a powerful 15% alcohol. This vintage saw 6,200 bottles released.◆パーカーポイント:95点◆飲み頃:2024〜2040年 INFORMATION NameBarolo Arborina Elio Altare ブドウ品種ネッビオーロ 生産者名エリオ アルターレ 産地イタリア/ピエモンテ/アルバ/バローロ/アルボリーナ RegionItaly/Piemonte/Alba/Barolo/Arborina 内容量750ml WA95/Issue Aug 12, 2022 WS93/Issue Feb 28, 2023 ※WA : Wine Advocate Rating ※WS : Wine Spectator Rating ★冷暗所での保管をお勧めします。 19,800円

ランゲ ロッソ ジャアルボリーナ [2014] エリオ アルターレ ( 赤ワイン ) [S]

タカムラ ワイン ハウス
『官能的魅力があるが、同時に清らかだ。』『「近代的バローロとは何か」を知りたければ、アルターレを飲めばいい。』と評され、ワイナート誌80号の《バローロ特集》で…・『彼の造るバローロは常に純粋な果実味を持ち、非常に瑞々しくて勢いがある。』・『官能的魅力があるが、同時に清らかだ。』と惜しみない称賛を贈られた、信念の求道者エリオ・アルターレ。現在は、厳格なエリオ氏が認めた東京浅草生まれの日本人チョ・テスさんが醸造家として、娘のシルヴィアさんと共に更なる高みを目指しています。 ■輸入元様資料より抜粋■ アルボリーナのネッビオーロのみを使用するが、2012年からランゲ・ロッソは畑名を名乗れなくなったので《ジャ・アルボリーナ(既にアルボリーナだった)》と皮肉を込めた名称に変更。 収穫時期等全てバローロ・アルボリーナと同じで、違いはバリック比率と熟成期間のみ。バローロ・アルボリーナは新バリッック30%で24ヶ月熟成。ランゲ・ロッソ・ジャルボリーナは100%新樽のバリックで18ヵ月間熟成。 INFORMATIONNameLanghe Rosso Giarborina Elio Altareブドウ品種ネッビオーロ生産者名エリオ アルターレ産地イタリア/ピエモンテ/ランゲRegionItaly/Piemonte/Langhe内容量750mlWA90/Issue 1st Sep 2017 WS−/Issue −※WA : Wine Advocate Rating※WS : Wine Spectator Rating ★冷暗所での保管をお勧めします。 12,800円

ワイン 赤ワイン Elio Altare エリオ アルターレ バローロ 2019【正規輸入品】※沖縄・離島は別途送料

フジ リカーアンドフーズ
Elio Altare エリオ アルターレ バローロ 2019 バローロの革命児とも評されるエリオ アルターレ。モダンというイメージだが、1979年より除草 剤や殺虫剤、化学肥料は使っていない。 単一畑の考え方が浸透する以前のバローロの伝統であった色々な畑の葡萄をアッサンブラージュすることでバランスさせるクラシック・バローロ。ラ・モッラ、カスティリオーネ、セッラルンガの葡萄を使用する。醸造は他のバローロと同じく、水平式ステンレスタンクで4~5日のマセラシオン。熟成はバリックで24ヶ月(30%新樽)。大きな特徴が超短期間のマセラシオン。『ロータリーファーメンターの目的は強い抽出ではない。15分に1回程度ゆっくり回転させることで果帽 が常時ワインに浸かっている状態にすること』と語ります。早く回転させれば強い抽出が可能だが、ゆっくり回転させている。強い抽出ではなく、果帽を常に浸けておくことが目的。質の高いタンニンだけを取り出す。「バローロ2019年は、一言で言うと、力強さをエレガンスさが完璧に共存しているヴィンテージ。ワインは2018年よりも明らかにリッチですが、2017年程濃厚さはありません。2019年は「クラシック」ヴィンテージと呼んでいいでしょう」(シルヴィア アルターレ)※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。 ※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。 ■生産者:エリオ アルターレ ■生産地:イタリア > ピエモンテ州 ■生産年:2019年 ■タイプ:赤ワイン フルボディ ■原材料:ネッビオーロ100% ■アルコール:14.5% ■内容量:750ml ■醸造:温度制御されたロータリー発酵槽で4-5日間のマセラシオン。 ■熟成:バリックで24ヶ月(30%新樽)。 ■輸入者名:テラヴェール株式会社 ■在庫について 商品の在庫については通信販売と店頭販売の共有になります。在庫データの更新タイミングによってはご希望の本数がご準備ができない場合がございます、在庫状況については予めご確認いただくようお願いいたします。 ■配送について 【夏季 (5月から9月頃)のワインの配送につきまして】 配送中の温度変化によるワインの液漏れを防ぐ為、夏季はクール便(送料に別途330円加算)のご利用をお薦めしております。 クール便をご利用になられない場合の液漏れ事故や品質劣化等による補償、商品の返品は一切応じかねますので予めご了承くださいませ。 原則、クール便のご利用につきましてはお客様のご判断でお願い致します。 また、高級ワインをご購入のお客様につきましては、ご指定がなくともクール便のご利用を御願いする場合がございます。ワインを最良の状態でお届けするためですので、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます(この場合330円を追加で頂戴いたします)。※クール便ご利用の場合、下記リンク先よりクール便発送のオプションを商品と一緒にご購入ください。 一度に梱包できる本数は ワイン750ml瓶で6本までです。7本以上ご注文の場合は1梱包につきクール便料の追加をお願いいたします。 Elio Altareエリオ アルターレ4日間の超短期マセラシオン『バローロ』バローロの革命児とも評されるエリオ アルターレ。現在は娘のシルヴィアと日本人であるCHO TESU氏が加わり、エリオを中心に更に純度を高め、2010年にはカンヌビ・カンヌビと言われる中央部で最も良い区画を取得しました。「エリオ」が成し遂げたのは「バローロ」のモダン化ではなく、廃れていたランゲの復興でした。転換点は1976年のブルゴーニュ視察。葡萄の質を高め、ボトリングまで行うことで仲買人による葡萄買取りシステムから脱却できることを学びます。当時は誰も導入していなかったグリーンハーヴェストや摘芯を導入したのもエリオでした。収量を一般的な造り手の半分以下まで落とすことで葡萄の質を高めていき、当時の他の造り手には葡萄を切り落とす行為は受入れ難いものでしたが、更に反対する父親の前で大樽をチェンソーで切り刻み、バリックを導入したというエピソードがあります。これが原因で父親とは死ぬまで仲直りできなかったといいます。エリオの名刺には VITICOLTORE(農民)と記されています。モダンというイメージがありますが、1979年より除草剤や殺虫剤、化学肥料は使っていません。摘芯もカッターではなくハサミで切っており、手で切るこ とで切り口が広がらず、切り口からの病気を最小限に抑えています。当時としては短期間マセラシオンやバリックの導入は衝撃的でしたが、同時にエリオは農民のワインである事(自然な醸造)を重要視しています。例えば酵母は、自然派生産者も培養酵母を使用していることが多い中、エリオは自然酵母のみを行っています。発酵をスムーズに始める為に早めに収穫した葡萄の果皮に付着した自然酵母を培養し、各キュヴェの発酵のスターターに使用しています。酸化防止剤もビオロジックの規定より圧倒的に少ない量です。そして大きな特徴が超短期間のマセラシオンで、「カヴァロット」の30日に対して彼等は4日間を費やします。ロータリーファーメンターは強い抽出ではなく、15分に1回程度ゆっくり回転させることで果帽が常時ワインに浸かっている状態を生み出すように使用。早く回転させれば強い抽出が可能ですが、ゆっくり回転させてることで質の高いタンニンだけを取り出しています。4日のマセラシオンでもアルコール発酵がスムーズに進めばアルコールが媒介となってアントシアニン等も早く安定すると信じているためです。 16,850円

【送料無料】エリオ アルターレ バローロ 2010 赤ワイン ネッビオーロ イタリア 750ml

トスカニー イタリアワイン専門店
Barolo Elio Altareエリオ アルターレ (詳細はこちら)モダンバローロを代表する造り手エリオアルターレのベーシックなバローロ。ラモッラとカスティリオーネファッレットにある畑のブドウをブレンド。樹齢20〜30年のネッビオーロを醸造、24ヶ月間バリック熟成。上品な果実味と広がりのあるエレガントな味わい。しっかりとしたタンニンはとてもまろやか。750mlネッビオーロイタリア・ピエモンテバローロDOCG赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。土浦鈴木屋こちらのワインは、土浦鈴木屋さんの地下セラー及び専用セラーで万全を期して大切に熟成させたものです。非常にデリケートで、熟成による変化やコルクの不良等についても避けられないリスクもございますので、返品・交換等の対応ができませんのでご了承の上ご利用ください。超短期マセラシオンとバリック熟成!ヴィンテージの表現者「エリオ アルターレ」のバローロバローロ エリオ アルターレBarolo Elio Altare商品情報モダンバローロの造り手として、そして毎年ヴィンテージの個性をしっかり感じさせる造り手として高い評価を受けるエリオアルターレのバローロ2010年です。バローロの伝統、様々な区画をアッサンブラージュするクラシックバローロ単一畑の考え方が広まる以前のバローロの伝統であった様々な畑のブドウをアッサンブラージュすることでバランスさせるクラシックスタイルのバローロです。ラ モッラ、カスティリオーネ ファレット、バローロ、セッラルンガのブドウを使い他のバローロと同じバリックで24ヶ月(30%新樽)熟成させます。生産者情報エリオ アルターレ Elio Altare長年祖先から守り引き継がれたバローロエリアが廃れてしまう危機にバローロは伝統的ワイン産地として世界に名を馳せていたものの、1950、60、70年代と農業では生計をたてることが難しく、若者は畑から離れていき、少しずつこのテリトリーが廃れはじめていきました。またどんなにいいブドウが出来ても、零細な栽培家達にとって従来の制度では仲買人に安く買い叩かれ、ひとまとめに混ぜられて販売されていた悪循環を目の当たりにしていたエリオアルターレは「このままでは長年祖先から守り引き継がれた偉大なるランゲ地区(バローロエリア)が廃れてしまう」という強い危機感の下、隣国フランスのブルゴーニュワインが非常に高値で取引される現状を確かめに、ロヴェルト・ヴォエルッツィオや故マッテオ・コレッジアらと共に1976年、ブルゴーニュへ視察に向かいます。高品質なブドウ栽培と醸造ブルゴーニュでの栽培方法は伝統的にピエモンテで当たり前とされていた常識を覆す様々なことが行われていました。収穫量の制限、畑ごとの格付け、小規模生産者達が自ら瓶詰め、新樽による熟成という手法は、エリオにとってランゲ地区復興の足がかりとなりました。ピエモンテに戻ったエリオは今までの因習を打ち破り、ブドウの質を最大限に高め、区画毎の収穫、自然酵母による醗酵、よりエレガントさを求めたバリック熟成をさせ、瓶詰めまで行うようになります。エリオは「農民としてやれること、まずは若者が畑に戻って来れる環境をつくること、それは農業でもちゃんと生活できるんだという事を証明したかった」と言っています。一過性の「バローロのモダン化」では無く「ランゲ地区の真の復興」を目指すエリオアルターレの改革は一過性の「バローロのモダン化」では無く、「ランゲ地区の真の復興」を目指したもので、次第に周囲の生産者も賛同し、その動きは「バローロボーイズ」として世界中知れ渡るようになります。これによって元詰めの生産者を増やしただけではなく、伝統主義者といわれている古くから瓶詰をしていた生産者も葡萄の質を高め始めました。まさにランゲ地区がが一丸となってテリトリーの復興を成し遂げていきます。自然に敬意を払い化学肥料を極力使わない常々、エリオ アルターレは『名刺にも書いてある様に私はVITICOLTORE=農民です』エリオがやりたい事は、農民としてこの受け継いだテリトリーを守る事、引き継いでいく事なのです。自然に敬意をはらって仕事をすること、除草剤や殺虫剤、殺菌剤、化学肥料を使わないことは、彼にとってごく当たり前の事。目的はテリトリーや畑を守る事であって、ビオロジックが目的ではありません。『もし本当に必要であれば、例えば子供が熱や病気で死にかけた時に抗生物質剤を投与するように、樹が本当に死にかけそうな時はそういう処置をするだろう』と考えています。収穫された偉大なブドウを出来るだけ自然に醸造することエリオが行なう短期間のマセラシオン、ロータリーファーメンテーター、バリック熟成は、伝統的なスタイルとは一線を画す新しい技法である事は事実です。しかし、エリオは言います。『農民のワインとは収穫された偉大なる葡萄をできるだけ自然に醸造することだ』『偉大なワインはシンプルだが単純では無い』と美味しさを追求する為の醸造技術の向上は当たり前のことと言えます。酸化防止剤はラベルにも記載している通り使ってはいますが、ビオロジコの規定数値以下で、酵母も自家製酵母のみです。そして清澄剤、フィルターも使わず自然の澱引きだけとなっています。エリオの造るワインはまさに自然をリスペクトしたワインなのです。「バリック熟成」という味わいのスタイルばかりに目がいきがちな「バローロボーイズ」ですが、生産地の復興をかけ、既存の伝統に革命を起こしたエリオアルターレの品質への高い信念が感じられます。エリオアルターレに認められた醸造家2009年からは東京都浅草出身の醸造家チョ テス氏がエリオと共にワイン造りをしています。輸出を担当しているエリオの娘シルヴィアは「テスはイタリア人よりもバローロを理解している。 畑の状態から所有者まで頭の中に入っているの。宝よ」と述べています。テス氏は2003年からイタリアの醸造学校に通い、卒業後、一番好きなワイン「エリオ アルターレ」に通い詰めるようになり、エリオに認められ、正式に雇われるようになりました。テス氏は「僕をエリオとエリオの家族は認めてくれて、惜しみなく教えてくれる。感謝です」と語っています。●エリオ アルターレの突撃インタビュー(2016年11月8日) 「バローロのスペシャリスト」ドメニコ ディ ルッチョ氏に聞くネッビオーロの魅力突撃インタビューはこちら>>●エリオ アルターレの来日セミナー(2016年3月4日) バローロに革命を起こした「バローロボーイズ」の最高峰の造り手「エリオアルターレ」で働く日本人醸造家チョウ テス氏来日セミナーはこちら>> 26,730円

エリオ アルターレ ドルチェット ダルバ 2021 750ml バローロ・ボーイズ イタリア ピエモンテ州 ワイン 赤ワイン ギフト 送料無料

IZUMIYA
商品詳細 内容量 750ml アルコール度数/14度 ご注意 開封後はお早めにお飲み下さい。 保存方法 高温多湿、急激な温度変化、直射日光、振動などは味わいが損なわれてしまうため、15度以下の冷暗所で保管して下さい。 原材料 ドルチェット100% 製造元 エリオ アルターレ 商品説明 バローロ・ボーイズの頂点として、またバローロ改革の旗手として、イタリアワインファンのみならず、世界中で評価が高いエリオ・アルターレ。濃厚な味わいの秀逸なドルチェット。華やかなスミレと小さな赤果実のアロマ。口当たりはドライで、ほのかなタンニンと赤果実の濃厚な味わい。青さがなく、チェリーのような風味のドルチェットです! 4,180円

バローロ[2010] エリオ アルターレ 浜運 熟成ワイン

銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA
甘い果実味のあとにしっかりしたタンニンが口を満たす濃縮感のあるバローロ 容量 750ml 生産国 イタリア 地域1 ピエモンテ タイプ 赤 ※画像はイメージです。ラベル変更などによりデザインが変更されている可能性がございます。また画像のヴィンテージと異なる場合がございますのでヴィンテージについては商品名をご確認ください。商品名にヴィンテージ記載の無い場合、最新ヴィンテージまたはノンヴィンテージでのお届けとなります。※実店舗と在庫を共有しているため、在庫があがっていても完売のためご用意できない場合がございます。 予めご了承くださいませ。銘醸ワイン専門のCAVE de L NAOTAKA。 高級ワインを提案するオンラインショップ ナオタカです。  l赤l l単品l l辛口l lイタリアl lピエモンテl ワインワインセット赤ワイン白ワイン熟成ワイン 29,700円

『ランゲ・ネッビオーロ 2021 / ニコラ・アルターレ』

自然派ワイン フルッタ
newitem202310_01世界中で新しい世代にワイン造りが継承されていますが、それはピエモンテも同様です。 ドリアーニに本拠を置くニコラ・アルターレは 1990 年生まれのミレニアル世代。2005 年に僅 か 15 歳で家業のブドウ栽培を引き継ぎました。父が農薬が原因で病気になったため、ニコ ラはすぐに農薬の使用を止め、栽培を完全にビオロジック転換。しかし、父の時代から 2014 年まで全てのブドウを売却していたため、彼には醸造の経験が全くありませんでした。 2021 ヴィンテージは 10/8 に収穫。総生産量 3,000 本。2023 年 6 月時点の SO2 トータル は 57mg /l。アルコール度数は 13 度。 (インポーター資料参照) 生産者:ニコラ・アルターレ 生産地:イタリア/ピエモンテ 品種:ネッビオーロ 100% タイプ:赤 容量:750ml 5,500円

『ヴィーノ・ロザート 2022 / ニコラ・アルターレ』

自然派ワイン フルッタ
newitem202310_01世界中で新しい世代にワイン造りが継承されていますが、それはピエモンテも同様です。 ドリアーニに本拠を置くニコラ・アルターレは 1990 年生まれのミレニアル世代。2005 年に僅 か 15 歳で家業のブドウ栽培を引き継ぎました。父が農薬が原因で病気になったため、ニコ ラはすぐに農薬の使用を止め、栽培を完全にビオロジック転換。しかし、父の時代から 2014 年まで全てのブドウを売却していたため、彼には醸造の経験が全くありませんでした。 2022 ヴィンテージは 9/6 に収穫。総生産量 1,000 本。2023 年 6 月時点の SO2 トータル は 65mg /l。アルコール度数は 11.5 度。 (インポーター資料参照) 生産者:ニコラ・アルターレ 生産地:イタリア/ピエモンテ 品種:ドルチェット 100% タイプ:ロゼ 容量:750ml 3,200円

ドルチェット・ダルバ[2022]エリオ・アルターレ

キタザワ
TESUさんが惚れ込んだエリオのドルチェット ご存知でしたでしょうか? エリオ・アルターレの醸造担当はCHO TESUさん。 東京葛飾区出身の日本人です。 醸造学校在籍時、アルターレのドルチェットの完成 度の高さに惚れ込み、カンティーナに通い詰めます。 「当時、貧乏学生だった僕をエリオ達は毎回歓待し てくれて、昼ご飯を食べさせてくれたり、野菜を持 たせてくれたり…。汚い洋服で訪問した時には洗濯 までしてくれて…」(TESUさん) TESUさんは醸造学校で学びながら、エリオの下で アルバイトを始めます。 「TESUは真面目に働くし、なんでもすぐに覚えて しまう。例外的に正社員になってもらうことにした」 (エリオ・アルターレ) こうして正社員として醸造を担当。エリオの片腕 として活躍しているのです。 今回はTESUさんが惚れ込んだエリオのドルチェッ ト2019年が入荷してきました。確かに素晴らしい ワインです。ドルチェットの青さは全く存在しません。 3,740円

ドルチェット ダルバ [ 2021 ]エリオ アルターレ ( 赤ワイン ) [S]

タカムラ ワイン ハウス
■輸入元資料より抜粋■ラ・モッラのアルボリーナと反対側の北側斜面に植えられたドルチェット。樹齢 20〜40 年。早熟な品種なので糖度と酸度を見ながら完璧な時期に収穫すること が大切。1 日遅れれば醸造では修正出来ない程、収穫が重要。2〜3 日のマセラシオンで水平型ステンレスタンクで発酵。熟成もステンレスタンクのみで 10 ヶ 月間。青さがなく、チェリーのような風味がエリオのドルチェットの特徴。 〈ドルチェット、バルベーラ2021について〉 2021 年は、またもや悩ましい難しい年でした。 非常に暑く乾燥した長い夏が終わったと思ったら、突然の大雨に見舞われます。この時期にまとまった雨が降るのは非常に珍しいんです。 葡萄は乾燥の苦しみから解放されたようでした。葡萄は落ち着きを取り戻し、バランスを得て、素晴らしい状態で収穫期を迎える事ができました。 収量は例年より少ないのですが、ドルチェット、バルベーラ共にジューシーでノンストレスな美味しさを持つ、素晴らしいワインになりました。■『ワイン・スペクテイター』より抜粋■A dense, chunky red, featuring black cherry, blueberry and violet flavors, backed by a solid structure. Hangs together in a muscular way, with fine length. Drink now through 2024. 1,600 cases made, 900 cases imported.◆評価:89点◆飲み頃:2023〜2024年 INFORMATION NameDolcetto d'Alba Elio Altare ブドウ品種ドルチェット 生産者名エリオ アルターレ 産地イタリア/ピエモンテ/アルバ RegionItaly/Piemonte/Alba 内容量750ml WA−/Issue − WS89/Issue Apr 30,2020 ※WA : Wine Advocate Rating ※WS : Wine Spectator Rating ★冷暗所での保管をお勧めします。 4,180円