オート・コート・ド・ニュイ
 
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商品説明価格

シャトー・ド・ヴィラール・フォンテーヌ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ レ・ジュヌヴリエール [2010]750ml (赤ワイン)

ウメムラ Wine Cellar
蔵出しバックヴィンテージ入荷! 注目のオート・コート・ド・ニュイ。その真価を発揮するオールドヴィンテージ! かつて11~17世紀にサン・ドニの修道士たちが、ブルゴーニュの侯爵と共に開墾した歴史あるこのオート・コート・ド・ニュイ。その土地に、1970年、ベルナール・ユドロによってこの家族経営のドメーヌは設立された。同地域の寒冷化でなかなか思うようなワインが造れない時期もあったが、近年は温暖化の影響を受けてリッチなワインが生まれるようになり、1996年以降高品質の年が続いている。 このドメーヌの特徴は、ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイのみで、古いヴィンテージを中心に販売していること。熟成を経て真価を発揮したワインを消費者と分かち合いたい、という創設者のユドロの強い気持ちから、古いヴィンテージを保管し、一般顧客向け(会員制)への販売を続けてきた。2019年に残念ながらユドロは他界し、現在ドメーヌの指揮を執るのがマチュウ・ピークール。ピークール氏はドメーヌでの研修を重ねたのち、ロンドンやボルドーで海外取引について学び、2018年に生前のユドロからの打診で総責任者に就任。今まで通り一般への販売も続けつつ、レストランへの紹介や、今までわずかだった輸出市場の開拓を進める。 「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ レ・ジュヌヴリエール」は、ヴィラール・フォンテーヌ村に位置する、ドメーヌを取り囲むオート・コート・ド・ニュイの区画で造られるは100%自社畑のブドウを使用。ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイは、数多くの造り手の熱心な努力と優れたテロワールにより、個性豊かで魅力的なワインがリリースされています。 この地から造りだされる赤ワインは、ルビー色に輝く、厚みのあるボディとエレガンスを兼ね備えたスタイルが特徴です。 ■テクニカル情報■ 畑面積:7.8ha 植樹年:1987年、1999年 熟成:オーク樽で30か月。内新樽は、1/3使用。 CHATEAU DE VILLARS FONTAINE Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge Les Genevrieres シャトー・ド・ヴィラール・フォンテーヌ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ レ・ジュヌヴリエール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ オート・コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 183616022457535Chateau de Villars Fontaine シャトー・ド・ヴィラール・フォンテーヌ 「オート・コート・ド・ニュイの大御所」、ベルナール・ユドロ氏 ニュイ・サン・ジョルジュから4キロ程西へ山道を登ったオート・コート・ド・ニュイ内のヴィラール・フォンテーヌ村。その村に実存する古城、シャトー・ド・ヴィラール・フォンテーヌと同名ワイナリーのオーナーでヴァイキングの末裔だというベルナール・ユドロ氏は独自路線を貫き通したブルゴーニュでは異才として知られる人物。1960年代後半には当時フィロキセラ被害以降壊滅したままであったが歴史を辿ると中世には重要なワイン産地であった産まれ故郷村の可能性をいち早く信じて良い土地を買い足し葡萄畑として復興に着手。1970年にドメーヌを立ち上げて以降少しづつ買い足した畑は合計30haとなり現在では年間約12万本を元詰め。昔ながらの長期熟成型ブルゴーニュワインにこだわり、長い樽熟成と長い瓶熟成を信条としている。自身のワインを造る傍ら醸造学、生物学を学び、ディジョン大学で22年間醸造学と物理学の教鞭を執る。更に1990年代にはワイン産地としては未開の地であったタヒチ、ガボン、ミャンマーや中国にてぶどう畑開墾設計のプロジェクトに携わる。 科学者の一面を持つベルナール氏はかつて11-17世紀までは偉大なブルゴーニュワインの産地であったオート・コート・ド・ニュイの気温が寒くなりすぎて中心産地が約100m下ったニュイ・サン・ジョルジュ周辺へと移動した事について過去1200年分の気候変動を分析。やがて凡そ200年周期で冷涼、温暖期を繰り返すという法則を見出し、今後は温暖化により又再びオート・コート・ド・ニュイ、とりわけグラン・ヴァンを産み出すコート・ドールの著名な畑と土壌的に大きく変わらないヴィラール・フォンテーヌ村の時代が来ると確信。実際に1996年を境に毎年ぶどうが理想的に完熟し、以前に増して高品質なワインが造れているという。又、ワインと健康について科学的な観点からの研究を医師団体と共に行っており、世界各国で講演を行っている。ジョエル・ロブション、ピエール・ガニェール、トゥール・ダルジャンといったフランス国内の著名レストランを顧客に持ち、口コミを頼りに多くの個人愛好家も顧客に持つ。残念ながらベルナール氏は今年2019年8月に急逝したが、将来飲み頃を迎える膨大なワインのボトルたちの中で彼の意思は生き続けている。 栽培・醸造 ~長期熟成される事を念頭に造られる古典的ブルゴーニュ~ 栽培に関してはこの地に適した畝の幅が3メートルで株は1.8メートルと高く仕立て、平均樹齢は45-50年と高い。選定、摘果などの畑仕事により収量がヘクタールあたり35hl程度とグラン・クリュ並みに留まるように管理を行っている。100%手摘みによる収穫を行い、選果台を使用。醸造は徹底して変わらない古典的でナチュラルな手法にて行われる。100%除梗し、温度は最大28度(白は20度)までに保ちながら3-4週間の長い醸しを行い自然酵母のみでアルコール発酵。赤ワインはピジャージュとルモンタージュによりフレーバーと長期熟成に欠かせない種由来のタンニンをしっかりと抽出する。長い樽熟成により強靭なタンニンが和らぎ風味が安定する事を目的に白は18ヶ月、赤は最低30ヶ月の樽熟成を行う。新樽は使用前に36ヶ月天日干しさせる事で過度な樽香や苦みといった不必要な成分を取り除いている。ノンフィルターにて瓶詰めで長期に渡る瓶熟成を前提としている事から慎重に厳選した良質のコルクにて打栓し、リコルクは一切行わない。ストック用の地下セラー温度は12-16度と理想的な状態に保たれている。「私のワインは優に40-50年熟成する」と豪語するベルナール氏の言葉通り、実際に1980年代のワインは魔法が掛かった様に妖艶でいまだ生命力に溢れている。 5,380円

ヴァンサン・ルグー ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ブラン [2021]750ml (白ワイン)

ウメムラ Wine Cellar
親子3代に渡りDRCで培った、ヴォーヌ・ロマネの注目ドメーヌ、ヴァンサン・ルグーのオート・コート・ド・ニュイ ブラン! アンリ・オーディフレッドがロマネ・コンティとラ・ターシュの栽培を担当していた頃、主にグラン・エシェゾーとエシェゾーの栽培を担当していた同僚の名を、ヴァンサン・ルグーといいました。いずれも生涯にわたってDRC社に勤務した祖父ジェラルド、父ジャッキーに続き、1998年に丁稚としてDRC社入りした彼は、栽培から醸造、熟成、出荷まで幅広く従事した後に正社員となり、オーディフレッドと並ぶ若手のエースとして、グレート・ヴィンテージ2005年のぶどう栽培などを全うしました。 2006年、都合8年間務めたDRC社を退社した彼は、ヴォーヌ・ロマネ村から畑を上がった隣村コンクールに所在する実家のドメーヌに戻って土壌改良などを行った後、2008年、正式にドメーヌを継承して本格的に自社ビン詰めを開始。ここに、「ドメーヌ・ヴァンサン・ルグー」が誕生しました。 「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ブラン」は、地元コンクール村内の複数の区画合計で1.92ha。樹齢30年以上。石灰質主体の土壌で、酸とミネラルたっぷりのワインとなります。新樽15%、1~5回使用樽85%で16ヶ月間熟成。 ■テクニカル情報■ 栽培:2009年からビオロジック栽培への切り替えを開始し、2010年から完全ビオロジック栽培(2012年ECOCERT認証) 醸造:白は除梗せず、赤は100%除梗する。天然酵母のみで発酵。赤ワインは無清澄 VINCENT LEGOU BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS BLANC ヴァンサン・ルグー ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口Vincent Legou / ヴァンサン・ルグー 親子3代に渡りDRCで培った、ヴォーヌ・ロマネの注目ドメーヌ! 「元DRC」、第三章??。 アンリ・オーディフレッドがロマネ・コンティとラ・ターシュの栽培を担当していた頃、主にグラン・エシェゾーとエシェゾーの栽培を担当していた同僚の名を、ヴァンサン・ルグーといいました。 いずれも生涯にわたってDRC社に勤務した祖父ジェラール、父ジャッキーに続き、1998年に丁稚としてDRC社入りした彼は、栽培から醸造、熟成、出荷まで幅広く従事した後に正社員となり、オーディフレッドと並ぶ若手のエースとして、グレート・ヴィンテージ2005年のぶどう栽培などを全うしました。 2006年、都合8年間務めたDRC社を退社した彼は、ヴォーヌ・ロマネ村から畑を上がった隣村コンクールに所在する実家のドメーヌに戻って土壌改良などを行った後、2008年、正式にドメーヌを継承して本格的に自社ビン詰めを開始。 ここに、「ドメーヌ・ヴァンサン・ルグー」が誕生しました。 翌年からビオロジー栽培への切り替えを開始し、2010年から完全ビオロジー栽培となりました。 「栽培も醸造も、除梗率や新樽率などを除いて、基本的にはDRCでやってきたことをそのまま行っています。最も大事なことは、observation(オプセルヴァシオン/観察)。すべてにおいて、自分の目で見て確認するということです」。 理想とするワインは、「エキスがたっぷりと抽出されていて、かつ、濃くなく上品なワインです」(以上、ヴァンサン・ルグー)。 尚、親子3代にわたって勤めたDRC社との人的関係は今も深く、同社オーナーのオベール・ド・ヴィレーヌ氏、醸造長で元上司のベルナール・ノブレ氏も、年2回、連れ立って彼のドメーヌを試飲に訪れ、「価値ある助言」をしてくれるそうです。 4,136円

ベルトラン・アンブロワーズ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ [2021]750ml (赤ワイン)

ウメムラ Wine Cellar
コートでは珍しい石灰質土壌の畑のブドウを使用したアンブロワーズの赤ワイン! メゾン・アンブロワーズは1987年にプルモー・プリセに設立された。当主のベルトラン・アンブロワーズはリヨンの出身で、ブドウ栽培やワイン醸造とは無縁の家柄だった。教師の勧めでボーヌの醸造学校に入学。ワイン造りを学んだ後、外国で暮らそうと考えていたが、そこで知りあった女性が妻のマルティーヌ。義父の跡を継ぐ形で、このメゾン・アンブロワーズを興したという。 新参者ながら、プルモーの村議を20年、村長を7年務めた人格者である。今日、17haの畑をビオロジックで栽培。ドメーヌではなくメゾンなのはネゴシアンだからだが、実際のところ、現在、買いブドウによって造られているのはラドワ1級のグレションとムルソー1級のポリュゾのふたつのみ。 以前は全体の3分の1がネゴスだったが、徐々に自社畑産に絞り込み、今日のラインナップに落ち着いた。長女のリュディヴィーヌ、長男のフランソワがベルトランを支えるようになり、次世代へのバトンの受け渡しも進んでいる。一部の親しみやすいワインに、開けやすく飲み残しの保存もしやすいスクリューキャップを導入。新しい試みにも果敢に挑戦している。 「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ」は、標高の高いオート・コートのピノ・ノワールから造られた赤。低地のジェネリックなブルゴーニュと比べてタイトな締まり具合をもち、ミネラルも感じられる味わい。シャルキュトリー(腸詰め類)や白身の肉類との相性がよい。 Bertrand AMBROISE Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Rouge ベルトラン・アンブロワーズ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディBertrand AMBROISE / ベルトラン アンブロワーズ 樽香を抑え、より洗練度を増したプルモー・プリセの重鎮 メゾン・アンブロワーズは1987年にプルモー・プリセに設立された。当主のベルトラン・アンブロワーズはリヨンの出身で、ブドウ栽培やワイン醸造とは無縁の家柄だった。教師の勧めでボーヌの醸造学校に入学。ワイン造りを学んだ後、外国で暮らそうと考えていたが、そこで知りあった女性が妻のマルティーヌ。義父の跡を継ぐ形で、このメゾン・アンブロワーズを興したという。新参者ながら、プルモーの村議を20年、村長を7年務めた人格者である。今日、17haの畑をビオロジックで栽培し、2013年にエコセールの認証を取得予定。ドメーヌではなくメゾンなのはネゴシアンだからだが、実際のところ、現在、買いブドウによって造られているのはラドワ1級のグレションとムルソー1級のポリュゾのふたつのみ。10年前までは全体の3分の1がネゴスだったが、徐々に自社畑産に絞り込み、今日のラインナップに落ち着いた。かつてアンブロワーズのワインは樽香の強さで賛否を分けたが、現在は樽の大きさを400リットルの特注サイズにし、樽の影響を抑える傾向にある。例えば白の場合、ラドワ1級グレションで70%、ムルソー1級ポリュゾ、ニュイ・サン・ジョルジュ1級テール・ブランシュで100%という高い新樽率にもかかわらず、スモーキーさは上品で、かつてのカリフォルニア産シャルドネのようなオーバーオーキーな印象がなくなったのは大きな進歩といえるだろう。一方、果実味の凝縮感に溢れるスタイルは従来どおり。樽香が抑えられたことによって、よりピュアなフルーツを堪能できる。長女のリュディヴィーヌ、長男のフランソワがベルトランを支えるようになり、次世代へのバトンの受け渡しも進んでいる。一部の親しみやすいワインに、開けやすく飲み残しの保存もしやすいスクリューキャップを導入。新しい試みにも果敢に挑戦している。 3,630円

ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ルージュ オー・ヴァロン [2021] ミシェル・グロ <赤> <ワイン/ブルゴーニュ>【Pup】

ワインショップ ドラジェ
ワイン名Bourgogne Hautes Cotes De Nuits Au Vallon / Domaine Michel Grosワイン種別赤ブドウ品種ピノ・ノワール生産者ミシェル・グロ生産地などブルゴーニュ コート・ド・ニュイ原産地呼称AOCブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイその他備考 5,500円

ドメーヌ・ジャック・カシュー ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ベック・ア・ヴァン [2020]750ml

ウメムラ Wine Cellar
標高が高く涼しい気候のオート・コート・ド・ニュイのワインは、タイトなボディが持ち味! ジャック・カシューの名前が挙がると真っ先に思い浮かぶクリマは、ヴォーヌ・ロマネ1級のラ・クロワ・ラモーであろう。ロマネ・サン・ヴィヴァンに隣接する0.6ヘクタールのこのクリマはカシュー家のモノポールというわけではない。 ほかにも2軒のドメーヌが所有するが、カシューを代表するクリマとしてよく知られている。もともとサン・ヴィヴァン修道院の畑として、今日のロマネ・サン・ヴィヴァンに含まれていた区画であり、80年代半ばにはジャック・カシューが特級昇格をINAOに申請した経緯がある。 「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ベック・ア・ヴァン」は、標高が高く涼しい気候のオート・コート・ド・ニュイのワインは、タイトなボディが持ち味。ラズベリーやチェリーなどフレッシュな赤い果実の風味に、ビシッとミネラルが背骨を作る。タンニンはキメ細かでしなやかな喉越し。 ■醸造・栽培■ 除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):5200Lのコンクリートタンク、発酵温度:最高27~30度、使用酵母:自生酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):20%、熟成期間:17ヶ月、マロラクティック発酵の有無:自然にアルコール発酵終了後4、5ヶ月、瓶詰め時のフィルターの有無:なし、所有面積:1.1ha、土壌:粘土石灰質 斜面の傾きは5%、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、平均樹齢:35年、密植度:4000本/ha、平均年間生産量(本数):3700~4200本、収穫量:28hl/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・レゾネ J.CACHEUX et Fils Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge Bec a Vent ドメーヌ・ジャック・カシュー ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ベック・ア・ヴァン 生産地:フランス ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディJACQUES CACHEUX / ドメーヌ・ジャック・カシュー豊かな果実味のワインを得意とし、一級ラ・クロワ・ラモーの所有者。ジャック・カシューの名前が挙がると真っ先に思い浮かぶクリマは、ヴォーヌ・ロマネ1級のラ・クロワ・ラモーであろう。ロマネ・サン・ヴィヴァンに隣接する0.6ヘクタールのこのクリマはカシュー家のモノポールというわけではない。ほかにも2軒のドメーヌが所有するが、カシューを代表するクリマとしてよく知られている。もともとサン・ヴィヴァン修道院の畑として、今日のロマネ・サン・ヴィヴァンに含まれていた区画であり、80年代半ばにはジャック・カシューが特級昇格をINAOに申請した経緯がある。ラベルに見える十字架(クロワ)はこのクリマの石垣上にあり、ヴォーヌ・ロマネにある5つの十字架のなかでも一番古いものだという。94年にジャックは引退し、現在、ドメーヌの当主は息子のパトリスが務める。眼鏡をかけた長身の彼は高校教師のような風貌で真面目一徹。クリマの特徴や樹齢などこと細かに記憶しており、それをわかりやすく説明する。カシューが所有する畑の面積は合計6.7ha。ほとんどがヴォーヌ・ロマネだが、ニュイ・サン・ジョルジュとシャンボール・ミュジニーにも小さな区画をもつ。村名ヴォーヌ・ロマネはクリマごとに醸造し、5つの銘柄に分かれる。それぞれが異なる個性をもっており興味深い。 ブドウ栽培はリュット・レゾネ。ブドウは完全に除梗し、ステンレスタンクを用いて醸造する。11~15度の温度で1週間の低温マセレーションの後、自生酵母による自然発酵。その後、17ヶ月の樽熟成を施す。新樽率は村名で3分の1、一級以上は100%と高めだが、パトリスの造るワインは全体に果実の凝縮度が高いため、新樽を受け止めるには十分だ。リッチな果実味を主体とするモダンな造りだが、各クリマの特徴を見事に引き出し、バランスはとてもよい。またベーシックなブルゴーニュやブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイでもたっぷりとした味わいがし、高い満足度を得られる。2012年からパトリスの息子、シャルルがドメーヌに参画。これから少しづつブドウ栽培とワイン醸造が父によって叩き込まれていくことだろう。 5,720円

ジルベール・エ・クリスティーヌ・フェレティグ ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ルージュ [2021]750ml (赤ワイン)

ウメムラ Wine Cellar
『シャンボルの中でもトップクラスのワイナリーに値する可能性もある。』と評され、年々実力を上げているシャンボル・ミュジニーの要チェック生産者! 1969年、シャンボル・ミュジニーに設立されたドメーヌ。ドメーヌ名は「アンリ・フェレティグ」ですが、現在は4代目のジルベール&クリスティーヌ・フェレティグ氏がドメーヌを運営。ぐんぐん品質を伸ばしている期待の造り手です。 生産量の大半がフランス国内で消費されるため、世界的にはまだ有名ではありませんが、果実味とエレガントさを大切にしたワインづくりで注目を集めています。 伝統的なワイン醸造法に従い、畑においては厳しい剪定を行うことにより収量を抑え、収穫は手摘み。出来上がったワインは12~18ヶ月間オーク樽にて熟成。非常に丁寧なワイン造りを行っています。 「ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ルージュ」は、オート・コート・ド・ニュイのコミューン(Villers-la-Faye)にある小さな区画『Les Mouchettes』から。生産量も限られているため、通常は輸入されていないキュヴェ! ■テクニカル情報■ 品種:ピノ・ノワール 100% 年間生産量:3,700本 平均収量:62l/ha 樹齢:平均30年 土壌:粘土質 醗酵:ステンレスタンク 熟成:オーク樽熟成 14カ月(新樽20%) Gilbert et Christine Felettig Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge (Henri Felettig) ジルベール・エ・クリスティーヌ・フェレティグ ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ルージュ (アンリ・フェレティグ) 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ■ワインレポートより抜粋 (2023/01/12) ■ シャンボール・ミュジニーには、ド・ヴォギュエ、ジョルジュ・ルーミエ、ジャック・フレデリック・ミュニエの3大巨匠がそびえているが、彼らの背中を追いかける新星も登場している。ドメーヌ・フェレティグもその1つだ。世代交代で品質が上昇し、シャンボールで見逃せないドメーヌとなった。 10年前には無名に近かったが、ネゴシアンのドミニク・ローランやデュジャックが買い付けるようになった。難しいヴィンテージだった2013年、クリストフ・ルーミエが「優れたワインを生んだ」とワインの品質を認めた。 栽培はオーガニック。アンリの時代には2人しかいなかった作業スタッフを10倍に増やした。畑とドメーヌで2度の選果を行う。選果台、ステンレスタンク導入、グラヴィティ・フローなどの設備投資を行った。区画別に対応し、正確な温度管理ができるようになった。 6-7日間の低温浸漬後に、区画やヴィンテージによって20-40%の全房発酵を行う。抽出は穏やかで、新樽比率は平均で30%。全房発酵はラキ(Rachis)と呼ばれる房の主軸を切り取り、房と主軸をつなぐ細い軸ペディセル(pedicel)だけを発酵槽に入れる。 ワイン・アドヴォケイトのウィリアム・ケリーに勧められて2021年から始めた。ルロワ、アルノー・モルテ、ティボー・リジェ・ベレールらが採用している手法。茎のタッチが前面に出ないが、時間のかかる手作業のため、7人が選果台に張り付いている。G.A.E.C. Henri Felettig / アンリ・フェレティグ『シャンボールの中でもトップ・クラスのワイナリーに値する可能性もある。』と評され、年々実力を上げているシャンボル・ミュジニーの要チェック生産者!1969年、シャンボル・ミュジニーに設立されたドメーヌ。ドメーヌ名は「アンリ・フェレティグ」ですが、現在は4代目のジルベール&クリスティーヌ・フェレティグ氏がドメーヌを運営。ぐんぐん品質を伸ばしている期待の造り手です。生産量の大半がフランス国内で消費されるため、世界的にはまだ有名ではありませんが、果実味とエレガントさを大切にしたワインづくりで注目を集めています。 伝統的なワイン醸造法に従い、畑においては厳しい剪定を行うことにより収量を抑え、収穫は手摘み。出来上がったワインは12~18ヶ月間オーク樽にて熟成。非常に丁寧なワイン造りを行っています。ブルゴーニュの有力ワインガイドで高評価!「シャンボルの中でもトップクラスのワイナリーに値する可能性もある。」ブルゴーニュの有力ワインガイド『ル・グラン・ギド・デ・ヴァン・ド・フランス 2010』(※)で「このワイナリーをこうしてガイドに取り上げたのはワイナリーの畑での仕事や醸造も含め、品質が明らかに目に見えるように向上していると感じたからである。もう少し繊細さが加わると、このワイナリーはシャンボル・ミュジニーの中でもトップクラスのワイナリーに値する可能性もあると言えよう」と絶賛されています!※『ル・グラン・ギド・デ・ヴァン・ド・フランス 2010』(LE GRAND GUIDE DES VINS DE FRANCE 2010):ブルゴーニュの有力評価誌『クラスマン』から独立したミッシェル・ベタン氏とティエリー・ドソーヴ氏が2008年から出版開始した注目のワインガイド 6,325円

【エントリ&抽選で最大100%PTバック ※4/25 0時~23:59】 オート・コート・ド・ニュイ・ブラン ドメーヌ・マニュエル・オリヴィエ 2021年 フランス ブルゴーニュ 白ワイン 辛口 【12本単位で送料無料】【ワインセット】【ギフト】

ワインショップソムリエ
▼ギフト対応はこちらで行っています。 ワイン名(原語) オート・コート・ド・ニュイ・ブラン(HAUTES COTES DE NUITS BLANC) 生産者名(原語) ドメーヌ・マニュエル・オリヴィエ (DOMAINE MANUEL OLIVIER) 原産国・地域 フランス・ブルゴーニュ 原産地呼称(AOC) オート・コート・ド・ニュイ・ブラン (HAUTES COTES DE NUITS BLANC) ヴィンテージ 2021年 ぶどう品種(栽培比率) シャルドネ 100% タイプ 白ワイン 内容量 750ml ご注意 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 保存方法 要冷蔵 18℃以下 【YSS】 【B-LR】【FR】【BU】【CDN】【HCN】【T-WH】【T-SEC】【T-FL】【T-VLM】【C-RSV】【S-CH】【E-DRC】【V-202】⇒ サクラワインアワード受賞ワイン一覧はこちら! 5,610円

オリヴィエ・ジュアン ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ブラン [2021]750ml (白ワイン)

ウメムラ Wine Cellar
オート・コート・ド・ニュイ特有のミネラル感がよく表現されている、とてもフルーティーな白ワイン! ジュアン家はモレ・サン・ドニ村に長く続く家系で、1999年、4代目オリヴィエ・ジュアンが継承して本格的に自社ビン詰めを開始しました。醸造所とカーヴは、より気温の低いオート・コート・ド・ニュイのアルスナン村にあり、清潔でナチュラルなワイン造りを実践しています。また、ドメーヌ継承後直ちにビオロジック栽培を開始し、最短の3年後に厳しいエコセール認証を勝ち取りました。 ブルゴーニュ地方は、ちょっとまとまった雨が降ると翌日の畑を見るのが怖いくらい、ビオロジック栽培は難しいところですが、「極力いつも畑にいて、問題が起きそうになったら即、対処します」。たとえ土日の雨の日でも、モレ・サン・ドニの畑を通りかかれば、ただひとり黙々と働く彼にしばしば会うことができます。(そして、当日の天候状況によっては、何びととのアポイントもキャンセルされることも付け加えておきます!)。「趣味は仕事です」。真面目一筋。近隣の村々に比べて不遇な時代が長く続いたモレにも、ついに彼のような新世代の造り手が現れる日が来ました。 「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ブラン」は、アルスナン村の「レ・フルナッシュ」に1.5ha、ショー村の「レ・ヴィーニュ・バス」に0.63haから作られるブドウを使用。平均樹齢40~45年のVV。新樽率20%で12ヶ月間樽熟成。 ■テクニカル情報■ 栽培:1999年からビオロジック栽培。4世代に渡って受け継がれるマサル・セレクション 醸造:天然酵母のみで発酵。2013年ヴィンテージ以降、100%レモン社製の樽を使用。澱引きはビン詰め前に1回のみ。SO2の使用は最小限 Olivier Jouan Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Blanc オリヴィエ・ジュアン ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口Olivier Jouan / オリヴィエ・ジュアンジュアン家はモレ・サン・ドニに長く続く家系です。1999年、当時26歳だったオリヴィエ・ジュアンは、曽祖父が創業したこのドメーヌを継承して本格的に自社ビン詰めを開始しました。醸造所は気温の低いオート・コート・ド・ニュイのアルスナン村にあります。清潔に手入れが行き届いた彼のカーヴには醸造設備や樽が効率的に配置され、不自然な温度管理等をせず極めてナチュラルなワイン造りを実践しています。また、ドメーヌ継承後直ちに独学でビオロジー栽培を開始し、最短の3年後に厳しいエコセール認証を勝ち取りました。ブルゴーニュ地方は、ちょっと雨が降ると翌日の畑を見るのが怖いほどビオ栽培は難しいところですが、「できるだけ畑にいて、問題が起きそうになったら即対処します」。その言葉通り、たとえ土日の雨の日でも、モレの畑を通りかかれば、ただひとり黙々と働く彼にしばしば会うことができます。「趣味は仕事です」真面目一筋。近隣の村々に比べて不遇な時代が長く続いたモレにも、ついに彼のような新世代の造り手が現れる日が来ました。丁寧に造られた彼のワインは本来の姿を見せるのに相当の時間がかかります。しかし、その姿が現れ出した時は、改めて素晴らしいブルゴーニュのテロワールを感じ取って頂けると思います。大きめのブルゴーニュグラスでじっくりとご堪能ください。  ◆2023/10/08 オリヴィエ・ジュアン訪問しました!◆ 5,192円

ベルトラン・アンブロワーズ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ブラン [2019]750ml (白ワイン)

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コートでは珍しい石灰質土壌の畑のブドウを使用したアンブロワーズの白ワイン! メゾン・アンブロワーズは1987年にプルモー・プリセに設立。今は長女のリュディヴィーヌ、長男のフランソワへと代替わりしている。果実味の凝縮感に溢れるスタイルは従来どおりであるが熟成樽を400Lの特注の物にし、樽の影響を以前と比較して減らしている。樽香が抑えられたことによって、よりピュアなフルーツを堪能できる。 「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ブラン」は、土壌は小石の多い石灰質でコートでは見かける事のないタイプ。平均樹齢20年。ビオロジック(エコセール認証)。ブドウは手摘みで丹念に選果後、全房のままプレスする。ジュースは24~48時間タンクで自然にデブルバージュする。これが終わると新樽(40%)と1年樽に移しアルコール発酵。樽熟成期間は10か月。柑橘や忍冬の風味を伴ったグリル香やバターの香り。白身の肉、または魚のグリルに合う。サービスは10~13℃。 Bertrand AMBROISE Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Blanc ベルトラン・アンブロワーズ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ぶどう品種:シャルドネ 100% 味わい:白ワイン 辛口Bertrand AMBROISE / ベルトラン アンブロワーズ 樽香を抑え、より洗練度を増したプルモー・プリセの重鎮 メゾン・アンブロワーズは1987年にプルモー・プリセに設立された。当主のベルトラン・アンブロワーズはリヨンの出身で、ブドウ栽培やワイン醸造とは無縁の家柄だった。教師の勧めでボーヌの醸造学校に入学。ワイン造りを学んだ後、外国で暮らそうと考えていたが、そこで知りあった女性が妻のマルティーヌ。義父の跡を継ぐ形で、このメゾン・アンブロワーズを興したという。新参者ながら、プルモーの村議を20年、村長を7年務めた人格者である。今日、17haの畑をビオロジックで栽培し、2013年にエコセールの認証を取得予定。ドメーヌではなくメゾンなのはネゴシアンだからだが、実際のところ、現在、買いブドウによって造られているのはラドワ1級のグレションとムルソー1級のポリュゾのふたつのみ。10年前までは全体の3分の1がネゴスだったが、徐々に自社畑産に絞り込み、今日のラインナップに落ち着いた。かつてアンブロワーズのワインは樽香の強さで賛否を分けたが、現在は樽の大きさを400リットルの特注サイズにし、樽の影響を抑える傾向にある。例えば白の場合、ラドワ1級グレションで70%、ムルソー1級ポリュゾ、ニュイ・サン・ジョルジュ1級テール・ブランシュで100%という高い新樽率にもかかわらず、スモーキーさは上品で、かつてのカリフォルニア産シャルドネのようなオーバーオーキーな印象がなくなったのは大きな進歩といえるだろう。一方、果実味の凝縮感に溢れるスタイルは従来どおり。樽香が抑えられたことによって、よりピュアなフルーツを堪能できる。長女のリュディヴィーヌ、長男のフランソワがベルトランを支えるようになり、次世代へのバトンの受け渡しも進んでいる。一部の親しみやすいワインに、開けやすく飲み残しの保存もしやすいスクリューキャップを導入。新しい試みにも果敢に挑戦している。 3,850円

マキシム・シュルラン・ノエラ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ [2020]750ml (赤ワイン)

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ジョルジュ・ノエラの若き当主シュルラン・ノエラ氏が、自らの名前で買いぶどうにて造るネゴシアン・ワイン! ジョルジュ・ノエラは、長年ヴォーヌ・ロマネ村を中心に上質な赤ワインを生産し、かつてはルロワなどにもそのワインを供給してきた名門ドメーヌです。現在は2010年より6代目の当主、マキシム・シュルラン氏が祖母の跡を継ぎ、所有する畑から収穫されたブドウを、すべて自らのワインとしてリリース。ファーストヴィンテージからワイン評価各誌で話題を呼び、瞬く間にスターダムにのし上がったシンデレラワイナリーです。 ジョルジュ・ノエラのワインの魅力は、みっちりと詰まった果実味が主体となった柔らかくしなやかな味わいです。エシェゾーの1915年以前に植樹された樹齢100年を超える古樹、ボーモンやグラン・エシェゾーも樹齢80~90年を超え、若いものでも1980年代~1990年代前半の植樹と平均樹齢が極めて高いことが、このスタイルを生みだす理由の1つです。栽培はリュット・レゾネ、醸造では低温浸漬を採用し、穏やかな抽出を心掛けており、テロワールの表現を覆い隠さないよう、焼き加減を軽めに抑えたキャヴァン製の樽を使用します。 「マキシム・シュルラン・ノエラ」シリーズは、ドメーヌ・ジョルジュ・ノエラの若き当主シュルラン・ノエラ氏が買いぶどうにてドメーヌ物と同じ手法で自ら醸造したネゴスワインです。 「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ」は、コート・ド・ニュイの西側に広がった畑で作られるブドウを使用します。この地域の生産者は、最良のブドウができる斜面を選び、根気強く栽培。今では、数多くの造り手の熱心な努力と優れたテロワールにより、個性豊かで魅力的なワインがリリースされています。 この地から造りだされる赤ワインは、ルビー色に輝く、厚みのあるボディとエレガンスを兼ね備えたスタイルが特徴です。 MAXIME CHEURLIN NOELLAT Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge マキシム・シュルラン・ノエラ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ヴージョ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:15.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディGeorges Noellat / ジョルジュ・ノエラ ブルゴーニュきっての注目若手醸造家が担うワイナリー! WA誌は「マキシムは2010年にドメーヌを引き継いで以来、ジョルジュ・ノエラをヴォーヌ・ロマネで最もエキサイティングなドメーヌの1つに変えた」「偉大な才能があり、スターダムを目指す運命にある」と大絶賛。 ブルゴーニュの歴史に燦然と名を残す名門ノエラ家。その真髄はエシェゾーやグラン・エシェゾー等、先祖代々受け継がれてきたブルゴーニュ屈指のトップテロワールを誇る畑たちにある。その血筋を引くドメーヌの1つがヴォーヌ・ロマネを本拠地とするドメーヌ・ジョルジュ・ノエラ。 5代目当主のマリー・テレーズ・ノエラの時代は、ごくわずかに元詰めはしていたがワインの大半をルイ・ジャドやジョセフ・ドルーアンという大手ネゴスに販売していたため、ほぼ市場に出回ることはなかった。しかし6代目当主であるマキシム・シュルラン・ノエラが、2010年、若くして祖母のマリー・テレーズからドメーヌを引き継ぎ元詰めに切り替えると、そのファーストヴィンテージからワイン評価各誌で話題を呼び、瞬く間にスターダムにのし上がったシンデレラワイナリーである。 1991年生まれの若き現当主マキシム・シュルラン・ノエラは、シャンパーニュ地方出身で実家はレコルタン・マニュピランを営む。彼の人生にはシャンパーニュ造りという選択肢もあったが、祖母が残した偉大なテロワールを持つ畑でワイン造りが出来る千載一遇のチャンスが廻って来た時、彼が選んだのはブルゴーニュでのワイン造りであった。ボーヌの醸造学校では、同じく名門を受け継ぐという宿命を持ったエマニュエル・ルジェの息子であり従兄弟にあたるギヨームと共に学び、卒業後はルジェやグロ・フレール・エ・スールといった素晴らしい研修先で研鑽を積んだ。 ジョルジュ・ノエラのワインの魅力は、みっちりと詰まった果実味が主体となった柔らかくしなやかな味わいだ。このスタイルを生みだす理由の1つとして、各畑に植わる高樹齢のブドウがもたらすエレガンスが挙げられる。最も古いものはエシェゾーの1915年以前に植樹された樹齢100年を超える古樹、ボーモンやグラン・エシェゾーも樹齢80~90年を超える。また若いものでも1980年代~1990年代前半の植樹と平均樹齢が極めて高い。栽培はリュット・レゾネ、醸造では低温浸漬を採用し、穏やかな抽出を心掛ける。テロワールの表現を覆い隠さないよう、焼き加減を軽めに抑えたキャヴァン製の樽を使用する。 マキシムは新たなテロワールの表現のためマキシム・シュルラン・ノエラ名義のネゴシアンを立ち上げたがこちらも生産量が少なく、依然としてワイン愛好家の高い注目を集める彼のワインを手にする幸運に辿り着ける者はほんの一握りである。彼のワインは如何にしても味わうべき1本だ。 6,800円

ガヴィネ・ベタニー ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ クロ・デ・ダム・ユゲット [2017]750ml

ウメムラ Wine Cellar
※ラベルに汚れ等あるものがございます。希少アイテムのため代替品等はありません。ご承知おきの上お買い求めください。 伝統を尊重しながらも、時代に合わせたワイン造りを行うガヴィネ・ベタニー! 「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ」社の伝説の栽培長、オノレ・ガヴィネの3人の息子のうちの次男で、長らく「オスピス・ド・ニュイ」の醸造長を務めたガブリエル・ガヴィネの家系のドメーヌです。ガブリエルの息子クリスチャンと、同じくニュイ・サン・ジョルジュ村のぶどう栽培家出身のミッシェル・ベタニーの結婚によって、1970年に「ドメーヌ・ガヴィネ・ベタニー」が誕生。 2001年より、その娘たちであるクリステルとクレールの姉妹によって運営されています。彼女たちは、ブルゴーニュにおける女性醸造家の草分け的存在でもあります。彼女達のファースト・ヴィンテージ以来、伝統を尊重しながらも時代に合わせたワイン造りを行っています。 「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ クロ・デ・ダム・ユゲット」は、ガヴィネ家に伝わる「クロ」より。0.54ha。平均樹齢40年のVV。収量は60hl/ha。エナメル製タンクでアルコール発酵後、樽でマロラクティック発酵&12ヶ月間熟成(新樽率は10%)。 Gavignet Bethanie Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Rouge Clos des Dames Huguettes ガヴィネ・ベタニー ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ クロ・デ・ダム・ユゲット 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディGavignet Bethanie / ガヴィネ・ベタニー ブルゴーニュにおける女性醸造家の草分け的存在! 「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ」社の伝説の栽培長、オノレ・ガヴィネの3人の息子のうちの次男で、長らく「オスピス・ド・ニュイ」の醸造長を務めたガブリエル・ガヴィネの家系のドメーヌです。ガブリエルの息子クリスチャンと、同じくニュイ・サン・ジョルジュ村のぶどう栽培家出身のミッシェル・ベタニーの結婚によって、1970年に「ドメーヌ・ガヴィネ・ベタニー」が誕生。 2001年より、その娘たちであるクリステルとクレールの姉妹によって運営されています。彼女たちは、ブルゴーニュにおける女性醸造家の草分け的存在でもあります。彼女達のファースト・ヴィンテージ以来、伝統を尊重しながらも時代に合わせたワイン造りを行っています。 「私は妹より一足早くドメーヌに戻り、1989年から父と共にワインを造ってきました。醸造設備は刷新してきましたが、基本的には祖父ガブリエルから伝えられた通りの伝統的な手法で醸造しています。ピノ・ノワールとシャルドネ本来のエレガンスを自然に表現するというブルゴーニュ本流の考え方を守り、子供たちにも伝えていきたいと思います。」 「栽培は私たちの代で大きく変えました。畑やぶどう樹にとって良いのはもちろん、地球環境や畑で働くスタッフたちの健康も考え、原則として化学肥料や農薬の使用はすべて止めました。色とりどりの小さな花が畑にたくさん咲くようになっただけでなく、ワインの味わいはさらに繊細で、薫り高く、奥行きの深いものになり、この意味でも(化学肥料や農薬が存在していなかった時代の)祖父のワインに近づいたと言えるかもしれません」(クリステル・ルティエール) 尚、クリステルの旦那さんディディエ・ルティエールは、長年フランスを代表するラグビー選手として活躍し、2014年から2022年までフランスラグビー連盟のテクニカル・ディレクターを務めました。また、息子のアルテュール・ルティエールも現役のナショナルチームのメンバー(ウィンガーまたはフルバック)として活躍しており、ドメーヌの旗艦作品「ニュイ・サン・ジョルジュ レ・ザテ」のラベルにその雄姿が描かれています。(自身もラグビーの大ファンだというお母さん、さぞや嬉しいことでしょう!) 5,280円

ドメーヌ・ニコラ・ラスピエ ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ルージュ [2020]750ml

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創業時より、すべての畑でビオロジック栽培を実践する自然派が手掛けるオート・コート・ド・ニュイ ルージュ! 相続する畑を持たなかったニコラ・ラスピエは、「アミオ・セルヴェール」(シャンボール・ミュジニー)、「アルマン・ジョフロワ」(ジュヴレ・シャンベルタン)、「フェヴレ」(ニュイ・サン・ジョルジュ)等の生産者に都合15年間に渡って勤務するかたわら、2012年からオート・コート・ド・ニュイとオート・コート・ド・ボーヌを中心に少しずつ畑の購入と賃借を進めていきました。そして、畑が5ヘクタールに達した2017年、オート・コート・ド・ニュイのショー村に自身のドメーヌを設立し、自社ビン詰めを開始しました。創業時より、すべての畑でビオロジック栽培を実践。 ニコラの造るワインは、ライフスタイルそのものが自然派といえる彼自身の写し鏡のような、ナチュラルで癒しのあるものです。再生紙を使用したシンプルなラベルには、趣味でハチミツを造っている彼の小さなお友達が描かれています。 「ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ルージュ」は、オート・コート・ド・ニュイのクリマ「ショー」のリウ・ディ「レ・ポラン」産ピノ・ノワール90%(樹齢約50年)、同クリマ「シュヴレ」のリウ・ディ「ラ・ヴァシュロット」産のピノ・ノワール10%(樹齢約20年)のブレンド。粘土石灰質土壌。収量は20hl/ha。コンクリート製タンクで発酵後、10ヶ月間熟成。 ■テクニカル情報■ 栽培:2017年よりビオロジック栽培。2024年に「Certipac Bio」の認証取得予定 醸造:除梗しない(赤は全房発酵)。天然酵母のみで発酵。垂直式木製プレス機を使用。白ワインは無清澄、赤ワインは無清澄&ノンフィルターでビン詰め Domaine Nicolas Raspiller Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Rouge ドメーヌ・ニコラ・ラスピエ ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ オート・コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.3% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディNicolas Raspiller / ニコラ・ラスピエ 創業時より、すべての畑でビオロジック栽培を実践する自然派! 相続する畑を持たなかったニコラ・ラスピエは、「アミオ・セルヴェール」(シャンボール・ミュジニー)、「アルマン・ジョフロワ」(ジュヴレ・シャンベルタン)、「フェヴレ」(ニュイ・サン・ジョルジュ)等の生産者に都合15年間に渡って勤務するかたわら、2012年からオート・コート・ド・ニュイとオート・コート・ド・ボーヌを中心に少しずつ畑の購入と賃借を進めていきました。そして、畑が5ヘクタールに達した2017年、オート・コート・ド・ニュイのショー村に自身のドメーヌを設立し、自社ビン詰めを開始しました。創業時より、すべての畑でビオロジック栽培を実践。 「「アミオ・セルヴェール」のビオロジック栽培への転換に最初から最後まで関わったことで、すべてを実地に習得することができました。ブルゴーニュではビオロジック栽培は難しいとよく言われますが、やる気さえあれば普通にできることも分かりました。私は(ビオロジック栽培で認められている)銅を畑に撒くのに抵抗があり、独自に調合したハーブの煮汁を畑に撒くなど、ビオディナミの手法を応用して対応しています。近年中に正式にビオディナミに移行する予定です」。 「この20年間、ほぼ毎日畑で過ごしてきましたので、温暖化の進行を強く実感しています。最初に取得した畑がオート・コートだったのはたまたまでしたが、このエリアはコート・ドールより100メートルほど標高が高く気温が低いため、近年急速に再評価が進んでいます。「ブルゴーニュにおける最後のピノ・ノワールの栽培地」とか「将来のグラン・クリュ」といった声も聞こえはじめており、一昔前とは隔世の感があります。また、丘陵畑が多いため気候や土壌といったテロワールの多様性に富み、造り手として興味は尽きません。 ニコラの造るワインは、ライフスタイルそのものが自然派といえる彼自身の写し鏡のような、ナチュラルで癒しのあるものです。再生紙を使用したシンプルなラベルには、趣味でハチミツを造っている彼の小さなお友達が描かれています。 5,060円

ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ブラン [2021] ユドロ・バイエ <白> <ワイン/ブルゴーニュ>【Pup】

ワインショップ ドラジェ
ワイン名Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Blanc / Hudelot-Bailletワイン種別白ブドウ品種シャルドネ生産者ユドロ・バイエ生産地などブルゴーニュ コート・ド・ニュイ原産地呼称AOCコート・ド・ニュイその他備考 5,379円

ガヴィネ・ベタニー ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ クロ・デ・ダム・ユゲット [2020]750ml

ウメムラ Wine Cellar
※ラベルに汚れ等あるものがございます。希少アイテムのため代替品等はありません。ご承知おきの上お買い求めください。 伝統を尊重しながらも、時代に合わせたワイン造りを行うガヴィネ・ベタニー! 「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ」社の伝説の栽培長、オノレ・ガヴィネの3人の息子のうちの次男で、長らく「オスピス・ド・ニュイ」の醸造長を務めたガブリエル・ガヴィネの家系のドメーヌです。ガブリエルの息子クリスチャンと、同じくニュイ・サン・ジョルジュ村のぶどう栽培家出身のミッシェル・ベタニーの結婚によって、1970年に「ドメーヌ・ガヴィネ・ベタニー」が誕生。 2001年より、その娘たちであるクリステルとクレールの姉妹によって運営されています。彼女たちは、ブルゴーニュにおける女性醸造家の草分け的存在でもあります。彼女達のファースト・ヴィンテージ以来、伝統を尊重しながらも時代に合わせたワイン造りを行っています。 「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ クロ・デ・ダム・ユゲット」は、ガヴィネ家に伝わる「クロ」より。0.54ha。平均樹齢40年のVV。収量は60hl/ha。エナメル製タンクでアルコール発酵後、樽でマロラクティック発酵&12ヶ月間熟成(新樽率は10%)。 Gavignet Bethanie Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Rouge Clos des Dames Huguettes ガヴィネ・ベタニー ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ クロ・デ・ダム・ユゲット 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディGavignet Bethanie / ガヴィネ・ベタニー ブルゴーニュにおける女性醸造家の草分け的存在! 「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ」社の伝説の栽培長、オノレ・ガヴィネの3人の息子のうちの次男で、長らく「オスピス・ド・ニュイ」の醸造長を務めたガブリエル・ガヴィネの家系のドメーヌです。ガブリエルの息子クリスチャンと、同じくニュイ・サン・ジョルジュ村のぶどう栽培家出身のミッシェル・ベタニーの結婚によって、1970年に「ドメーヌ・ガヴィネ・ベタニー」が誕生。 2001年より、その娘たちであるクリステルとクレールの姉妹によって運営されています。彼女たちは、ブルゴーニュにおける女性醸造家の草分け的存在でもあります。彼女達のファースト・ヴィンテージ以来、伝統を尊重しながらも時代に合わせたワイン造りを行っています。 「私は妹より一足早くドメーヌに戻り、1989年から父と共にワインを造ってきました。醸造設備は刷新してきましたが、基本的には祖父ガブリエルから伝えられた通りの伝統的な手法で醸造しています。ピノ・ノワールとシャルドネ本来のエレガンスを自然に表現するというブルゴーニュ本流の考え方を守り、子供たちにも伝えていきたいと思います。」 「栽培は私たちの代で大きく変えました。畑やぶどう樹にとって良いのはもちろん、地球環境や畑で働くスタッフたちの健康も考え、原則として化学肥料や農薬の使用はすべて止めました。色とりどりの小さな花が畑にたくさん咲くようになっただけでなく、ワインの味わいはさらに繊細で、薫り高く、奥行きの深いものになり、この意味でも(化学肥料や農薬が存在していなかった時代の)祖父のワインに近づいたと言えるかもしれません」(クリステル・ルティエール) 尚、クリステルの旦那さんディディエ・ルティエールは、長年フランスを代表するラグビー選手として活躍し、2014年から2022年までフランスラグビー連盟のテクニカル・ディレクターを務めました。また、息子のアルテュール・ルティエールも現役のナショナルチームのメンバー(ウィンガーまたはフルバック)として活躍しており、ドメーヌの旗艦作品「ニュイ・サン・ジョルジュ レ・ザテ」のラベルにその雄姿が描かれています。(自身もラグビーの大ファンだというお母さん、さぞや嬉しいことでしょう!) 5,984円

ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ ルイ・オーギュスト [2021] ドメーヌ・ダヴィド・デュバン <赤> <ワイン/ブルゴーニュ>【Pup】

ワインショップ ドラジェ
ワイン名Bourgogne Hautes C?tes de Nuits Rouge "Louis Auguste" / DOMAINE DAVID DUBANDワイン種別赤ブドウ品種ピノ・ノワール生産者ダヴィド・デュバン生産地などブルゴーニュ コート・ド・ニュイ原産地呼称AOCブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイその他備考ブルゴーニュ醸造家で注目度No.1と言われている、 ダヴィド・デュヴァン。 ジャッキー・トルショーの畑を引き継いだとで話題になった若き天才醸造家です。 ジャッキー・トルショーといえば、生産量が極少な上販売する顧客が決まっているため、殆ど市場に出回らない、知る人ぞ知る超レアなワインを世に生み出す造り手。 しかし2005年を最後にジャッキー・トルショーは引退し、畑も売却してしまったのです。 二度と生まれることのないジャッキー・トルショーのワインでしたが、この畑を受け継い者こそが、ダヴィド・デュバンだったのです。 若手醸造家の中ではトップクラスの実力を持ち、「レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス 2015版」では3つ星に昇格。3つ星生産者には、DRCを筆頭に、ルロワ、ジョルジュ・ルーミエ、コシュ・デュリ、アルマン・ルソーなど、錚々たる顔ぶればかり。そんな超一流生産者と肩を並べる存在になったのです。 オート・コート・ド・ニュイ ルイ・オーギュストの畑は、丘の上の細かい石灰が多く混ざった粘土質土壌。ニュイ・サン・ジョルジュの町より標高が高く、より冷涼な気候となります。樹齢50年。新樽30%で14ヶ月間樽熟成。 5,877円

グロ・フレール・エ・スール ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ブラン [2020]750ml (白ワイン)

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1830年に設立のヴォーヌ・ロマネ名門、グロ家の血を受け継ぐドメーヌ「グロ・フレール・エ・スール」が手掛ける数少ない白ワインの1つ! ヴォーヌ・ロマネ村きっての名門グロ一家の血をひくドメーヌ。グロ家4代目のルイが1963年に引退するとドメーヌは3人の子供によって3つに分割され、生まれたドメーヌの一つがギュスターヴとコレットによって設立されたこのグロ・フレール・エ・スール。ジャン・グロの次男であるベルナールは、1980年に叔父夫婦のドメーヌに入り、3年間叔父と共同でワインを造った後、1984年から栽培・醸造を取り仕切るようになりました。 現在2.6haにのぼるグラン・クリュを含む20haを超える畑を所有していますが、名門ジャン・グロの次男として相続した畑は意外に少なくACブルゴーニュのみ。叔父と叔母からグロ・フレールを引継いだ後に得た畑は、この実家からの相続分(ACブルゴーニュ)と、新たに自ら植樹したオート・コート8ha。ベルナールがこのドメーヌを継いで以来、全てのブドウは植え替えられ、ワインのスタイルも独自のものとなりました。 「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ブラン」は、ヴォーヌ・ロマネの西側にシャルドネの畑のブドウを使用し造られる、グロ・フレールが生み出す数少ない白ワインの1つです。果実味豊かで熟したりんご、花、爽やかな柑橘のアロマ。オーク樽由来のスパイスも感じれます。 ■テクニカル情報■ 熟成:オーク樽熟成10カ月(新樽比率33%) Domaine Gros Frere et Soeur Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Blanc グロ・フレール・エ・スール ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ オート・コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口Domaine Gros Frere et Soeur / ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール ヴォーヌ・ロマネ村きっての名門グロ一家の血をひくドメーヌ。グロ家4代目のルイが1963年に引退するとドメーヌは3人の子供によって3つに分割され、生まれたドメーヌの一つがギュスターヴとコレットによって設立されたこのグロ・フレール・エ・スール。 ジャン・グロの次男であるベルナールは、1980年に叔父夫婦のドメーヌに入り、3年間叔父と共同でワインを造った後、1984年から栽培・醸造を取り仕切るようになりました。 現在2.6haにのぼるグラン・クリュを含む20haを超える畑を所有していますが、名門ジャン・グロの次男として相続した畑は意外に少なくACブルゴーニュのみ。叔父と叔母からグロ・フレールを引継いだ後に得た畑は、この実家からの相続分(ACブルゴーニュ)と、新たに自ら植樹したオート・コート8ha。ベルナールがこのドメーヌを継いで以来、全てのブドウは植え替えられ、ワインのスタイルも独自のものとなりました。 ベルナール氏がこのドメーヌに入った後、最初に行なったのがブドウの植え替えだったため、このドメーヌにヴィエイユ・ヴィーニュはありません。ですが、ミシェル・グロと共に購入した果汁濃縮機を用いるほか独自の手法を行なっており、その結果、力強く逞しいスタイルのワインが生まれています。 有機肥料を使い、ヴォーヌ・ロマネ村の他の生産者同様に生えた雑草を枯らす薬品を使用。SO2を多量に必要とする低温浸漬を好まず、除梗後は果汁濃縮機にかけ直ぐに発酵されます。発酵にはブルゴーニュ内で選抜された培養酵母を用い、コンクリートタンクの中で最高温度30℃、10~12日間かけられます。糖分がなくなってからタンクの温度を40度に上げ、ポリフェノールを最大限抽出、24時間かけて温度を下げてから圧搾されます。7~10日間タンクで静かに置かれ、不要な沈殿物を除去します。これは、1年間の樽熟成中に一度の澱引きもせずシュール・リーで熟成されるため、不要な香りを移さないように行われます。瓶詰め数カ月前に卵白で清澄されますが、フィルターはかけられません。 6,330円

ドメーヌ・ニュダン ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ [2021]750ml (赤ワイン)

ウメムラ Wine Cellar
標高400メートルの高地、ムイィ村の畑で収穫されたピノ・ノワールから造られる赤ワイン! ドメーヌ・ニュダンはラドワ・セリニーに代々続く造り手。初代ギヨーム・ニュダンは最後のブルゴーニュ大公シャルル豪胆公の時代に、アロース・コルトンですでにブドウを栽培していたという。ニュダン家は18世紀の半ばにラドワにブドウ畑を広げ、現在はジャン・ルネとその息子のギョームがコート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌに広がる16haのブドウ畑を耕作。20を超えるアペラシオンのワインを醸造している。 ドメーヌ・ニュダンのワインは赤も白も果実味重視。長く熟成させずとも、果実味が生き生きした状態のうちに楽しめるスタイルだ。近々、また新たにムルソー、ピュリニー・モンラッシェなど、コート・ド・ボーヌ白の銘醸アペラシオンが加わる予定。発展著しい老舗ドメーヌである。 「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ」は、標高400メートルの高地、ムイィ村の畑で収穫されたピノ・ノワールから。キュッと締まりのあるタイト感。きれいな酸とミネラルが感じられ、デリケートな赤ワインに仕上がっている。マグロの刺し身(赤身)をディジョン・マスタードで食するのもよし。 DOMAINE NUDANT BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ROUGE ドメーヌ・ニュダン ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディNudant / ニュダン ニュイからボーヌまで版図を広げる ラドワ・セリニーの老舗ドメーヌ! ドメーヌ・ニュダンはラドワ・セリニーに代々続く造り手。初代ギヨーム・ニュダンは最後のブルゴーニュ大公シャルル豪胆公の時代に、 アロース・コルトンですでにブドウを栽培していたという。2021年、ジャン・ルネの息子のギョームが、ドメーヌを正式に引継いだ。 ニュダン家は18世紀の半ばにラドワにブドウ畑を広げ、コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌに広がる16haのブドウ畑を耕作。20を超えるアペラシオンのワインを醸造している。 ヴォーヌ・ロマネやニュイ・サン・ジョルジュなど、コート・ド・ニュイのクリマは2005年に入手したものだ。2012年からは、ギョームの友人のドメーヌがワインづくりをやめる事になり、 ピュリニー ヴィラージュ、ピュリニー1級フォラティエール、ムルソー1級シャルムがラインンアップに加わった。これらのワインはジャン・ルネ・ニュダンの名前でリリースされる。 ブドウ栽培はリュット・レゾネで化学合成肥料は用いず、畑を鋤で耕すことにより除草剤の使用も抑えている。赤ワイン用のピノ・ノワールは100%除梗だったが、ギョームの考えで現在は20%程度の全房を使用するようになった。 低温マセレーションの後、アルコール発酵を長い時間かけて行い、発酵の初期にピジャージュをすることでブドウから成分を抽出。 樽熟成に使用するオークはヌヴェール、ヴォージュ、アリエなどさまざまな森のものだが、ギヨームのお気に入りはヌヴェールのベルトランシュ産だという。新樽率はヴィンテージとアペラシオンによって異なるが、近年は大幅に減らし、特級で50%、1級で25%、ヴィラージュでは25%以下。樽熟成期間は12ヶ月。その後さらにステンレスタンクで4〜6ヶ月の熟成を続ける。こうすることによって過度に樽香を着けることなく、フレッシュな果実味を若いうちから楽しめるワインに仕上げられるというのが、ギヨームの考えだ。 白ワインは、圧搾後、ステンレスタンクでアルコール発酵を始め、その後、オークの小樽で熟成。 白については、より新樽比率は低い。ヴィンテージにもよるが、ACレジョナルは10%程度である事に加え500ℓ樽を使用。シャルルマーニュは50%使用するが、ラドワ1級グレションやピュリニーは15%程度。 ドメーヌ・ニュダンのワインは赤も白も果実味重視。長く熟成させずとも、果実味が生き生きした状態のうちに楽しめるスタイルだ。先代ジャン・ルネの息子ギョームが当主となり、また娘のオーレリーが事務関係と営業を担当するなど、将来がますます楽しみな老舗ドメーヌである。 4,950円

ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ルージュ レ・ダム・ユゲット [2021]750ml

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1620年創立の由緒あるヴォーヌ・ロマネを代表する造り手「モンジャール・ミュニュレ」! ブルゴーニュのヴォーヌ・ロマネに本拠地をもつドメーヌ。1941年創立ですが、18世紀の終わり頃から一族は9代にわたってワイン造りを開始し、コート・ド・ニュイからコート・ド・ボーヌまで広く畑を所有しています。現当主は8代目、ヴァンサン・モンジャール。既存畑の維持だけでなく、更なる規模拡大にも力を入れており、積極的に畑の購入を進めています。現在所有している畑は、エシェゾー(最大の所有者)、グラン・エシェゾー(2位の所有者)、クロ・ド・ヴージョ、レ・スショなど総合面積は33ha。アペラシオンの数は35にものぼります。伝統的な手法を頑固に守りつつ、力強く芳醇で、長寿自慢の素晴らしいワインが生まれます。 「ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ レ・ダム・ユゲット」は、ワイン通が日頃嗜むのに最適なワイン。鮮やかな色調で、ピノ・ノワールの果実味が赤や黒の果実を思わせ、花束のような風味が漂う。クラッシックなつくりのワインにもかかわらず、パワフルさが飲み手を惑わす。典型的なブルゴーニュ地方の料理はもとより独創的な牛肉料理にも最適。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:1、瓶詰め時のフィルターの有無:なし、所有面積:2.36ha、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、平均樹齢:35年、収穫方法:手摘み ■2021年ヴィンテージ情報■ 「2021年のヴィンテージは、自然の気まぐれに翻弄されました。完璧な糖度と酸度のバランスを得るべく、各区画毎の忍耐のお陰で果実は十分に成熟しました。 この美しい収穫は、ノウハウ、忍耐力、注意深く観察すること、区画毎のを定期的な管理、ワイナリーでの全ての人力を駆使して細心の注意を払った選別など、長期にわたる作業の結果です。リッチではありませんが、2012年ヴィンテージのように繊細で、ピノ・ノワールの素晴らしさを余すところなく表現しています。」(モンジャール・ミュニュレ 現地ヴィンテージレポートより) DOMAINE MONGEARD MUGNERET HAUTES COTES DE NUITS ROUGE LES DAMES HUGUETTES ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ レ・ダム・ユゲット 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディモンジャール・ミュニュレ / MONGEARD MUGNERET エシェゾー、グランゼシェゾーはDRCに次ぐ規模。 33ヘクタールの畑を所有する大ドメーヌ! ディジョンからボーヌへと向かう街道沿い、ヴォーヌ・ロマネの入り口に「ル・リシュブール」というホテルレストランがある。このホテルを経営しているのが、村でも有数の大ドメーヌ、モンジャール・ミュニュレである。 モンジャールの姓は17世紀の初め、1620年頃からブルゴーニュで見られ、代々ブドウ栽培を生業としてきた家系である。 現当主ヴァンサン・モンジャールの父、ヴォーヌ・ロマネ村の村長も務めたジャンの時代にドメーヌは大きく成長。さらにヴァンサンが拡大し、現在、ブドウ畑の面積は33ha。 北はマルサネから南はサヴィニー・レ・ボーヌまで35のアペラシオンに散らばっている。ちょっとしたネゴシアン並みの規模だ。 リシュブールも所有するとはいえ、このドメーヌの華はなんといってもエシェゾーとグランゼシェゾー。それぞれ2.6ha、1.44haという面積は、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティに次ぐ広さだ。 前者はエシェゾー・デュ・デュス、ルージュ・デュ・バ、レ・トゥルーの3つの区画に分かれるが、1929年に植樹したルージュ・デュ・バのブドウはすべてエシェゾー・ヴィエイユ・ヴィーニュとして瓶詰めされる。レ・トゥルーはエシェゾーでも最下部にあるので肉付きがよく豊満な一方で複雑味に欠けると、ヴァンサンはいう。ちなみにこの区画のワインは全量アメリカ向け。 日本向けのエシェゾーはもっとも優れたワインを生むとされるエシェゾー・デュ・デュスのものなので安心されたし。 除梗率はクリマとヴィンテージによって異なり、相対的にエシェゾー・ヴィエイユ・ヴィーニュやグランゼシェゾーはエシェゾーよりも全房の比率が高い。それもあって、とくにグランゼシェゾーは構造のしっかりした筋肉質のワインとなる。 ブドウ栽培では2003年から一部の畑(ニュイ・サン・ジョルジュ1級ブード、ヴォーヌ・ロマネ1級シュショ、プティ・モン、それに全特級クリマ)でビオロジック農法を始めている。それ以外の畑はリュット・レゾネだが、これだけ広範囲にわたる畑を農薬に頼らず耕作するのは大変なことだろう。 父ジャンの時代、このドメーヌのワインは新樽の香りが顕著に感じられたものが、近年のワインは樽香が果実味の中にきれいに溶け込み、洗練さを増している。価格的にリーズナブルで質の高い特級畑のワインを探している人に、安心して薦められるのがこのドメーヌのエシェゾーだ。 ヴァンサン氏と奥様との3ショット ヴァンサン氏・後継者のアレクサンドラ氏と ■2023年10月07日 モンジャール・ミュニュレ訪問しました!■ 6,380円

シャトー・ド・ヴィラール・フォンテーヌ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ レ・ジュヌヴリエール [2009]750ml (赤ワイン)

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蔵出しバックヴィンテージ入荷! 注目のオート・コート・ド・ニュイ。その真価を発揮するオールドヴィンテージ! かつて11~17世紀にサン・ドニの修道士たちが、ブルゴーニュの侯爵と共に開墾した歴史あるこのオート・コート・ド・ニュイ。その土地に、1970年、ベルナール・ユドロによってこの家族経営のドメーヌは設立された。同地域の寒冷化でなかなか思うようなワインが造れない時期もあったが、近年は温暖化の影響を受けてリッチなワインが生まれるようになり、1996年以降高品質の年が続いている。 このドメーヌの特徴は、ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイのみで、古いヴィンテージを中心に販売していること。熟成を経て真価を発揮したワインを消費者と分かち合いたい、という創設者のユドロの強い気持ちから、古いヴィンテージを保管し、一般顧客向け(会員制)への販売を続けてきた。2019年に残念ながらユドロは他界し、現在ドメーヌの指揮を執るのがマチュウ・ピークール。ピークール氏はドメーヌでの研修を重ねたのち、ロンドンやボルドーで海外取引について学び、2018年に生前のユドロからの打診で総責任者に就任。今まで通り一般への販売も続けつつ、レストランへの紹介や、今までわずかだった輸出市場の開拓を進める。 「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ レ・ジュヌヴリエール」は、ヴィラール・フォンテーヌ村に位置する、ドメーヌを取り囲むオート・コート・ド・ニュイの区画で造られるは100%自社畑のブドウを使用。ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイは、数多くの造り手の熱心な努力と優れたテロワールにより、個性豊かで魅力的なワインがリリースされています。 この地から造りだされる赤ワインは、ルビー色に輝く、厚みのあるボディとエレガンスを兼ね備えたスタイルが特徴です。 ■テクニカル情報■ 畑面積:7.8ha 植樹年:1987年、1999年 熟成:オーク樽で30か月。内新樽は、1/3使用。 CHATEAU DE VILLARS FONTAINE Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge Les Genevrieres シャトー・ド・ヴィラール・フォンテーヌ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ レ・ジュヌヴリエール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ オート・コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 183616022457535Chateau de Villars Fontaine シャトー・ド・ヴィラール・フォンテーヌ 「オート・コート・ド・ニュイの大御所」、ベルナール・ユドロ氏 ニュイ・サン・ジョルジュから4キロ程西へ山道を登ったオート・コート・ド・ニュイ内のヴィラール・フォンテーヌ村。その村に実存する古城、シャトー・ド・ヴィラール・フォンテーヌと同名ワイナリーのオーナーでヴァイキングの末裔だというベルナール・ユドロ氏は独自路線を貫き通したブルゴーニュでは異才として知られる人物。1960年代後半には当時フィロキセラ被害以降壊滅したままであったが歴史を辿ると中世には重要なワイン産地であった産まれ故郷村の可能性をいち早く信じて良い土地を買い足し葡萄畑として復興に着手。1970年にドメーヌを立ち上げて以降少しづつ買い足した畑は合計30haとなり現在では年間約12万本を元詰め。昔ながらの長期熟成型ブルゴーニュワインにこだわり、長い樽熟成と長い瓶熟成を信条としている。自身のワインを造る傍ら醸造学、生物学を学び、ディジョン大学で22年間醸造学と物理学の教鞭を執る。更に1990年代にはワイン産地としては未開の地であったタヒチ、ガボン、ミャンマーや中国にてぶどう畑開墾設計のプロジェクトに携わる。 科学者の一面を持つベルナール氏はかつて11-17世紀までは偉大なブルゴーニュワインの産地であったオート・コート・ド・ニュイの気温が寒くなりすぎて中心産地が約100m下ったニュイ・サン・ジョルジュ周辺へと移動した事について過去1200年分の気候変動を分析。やがて凡そ200年周期で冷涼、温暖期を繰り返すという法則を見出し、今後は温暖化により又再びオート・コート・ド・ニュイ、とりわけグラン・ヴァンを産み出すコート・ドールの著名な畑と土壌的に大きく変わらないヴィラール・フォンテーヌ村の時代が来ると確信。実際に1996年を境に毎年ぶどうが理想的に完熟し、以前に増して高品質なワインが造れているという。又、ワインと健康について科学的な観点からの研究を医師団体と共に行っており、世界各国で講演を行っている。ジョエル・ロブション、ピエール・ガニェール、トゥール・ダルジャンといったフランス国内の著名レストランを顧客に持ち、口コミを頼りに多くの個人愛好家も顧客に持つ。残念ながらベルナール氏は今年2019年8月に急逝したが、将来飲み頃を迎える膨大なワインのボトルたちの中で彼の意思は生き続けている。 栽培・醸造 ~長期熟成される事を念頭に造られる古典的ブルゴーニュ~ 栽培に関してはこの地に適した畝の幅が3メートルで株は1.8メートルと高く仕立て、平均樹齢は45-50年と高い。選定、摘果などの畑仕事により収量がヘクタールあたり35hl程度とグラン・クリュ並みに留まるように管理を行っている。100%手摘みによる収穫を行い、選果台を使用。醸造は徹底して変わらない古典的でナチュラルな手法にて行われる。100%除梗し、温度は最大28度(白は20度)までに保ちながら3-4週間の長い醸しを行い自然酵母のみでアルコール発酵。赤ワインはピジャージュとルモンタージュによりフレーバーと長期熟成に欠かせない種由来のタンニンをしっかりと抽出する。長い樽熟成により強靭なタンニンが和らぎ風味が安定する事を目的に白は18ヶ月、赤は最低30ヶ月の樽熟成を行う。新樽は使用前に36ヶ月天日干しさせる事で過度な樽香や苦みといった不必要な成分を取り除いている。ノンフィルターにて瓶詰めで長期に渡る瓶熟成を前提としている事から慎重に厳選した良質のコルクにて打栓し、リコルクは一切行わない。ストック用の地下セラー温度は12-16度と理想的な状態に保たれている。「私のワインは優に40-50年熟成する」と豪語するベルナール氏の言葉通り、実際に1980年代のワインは魔法が掛かった様に妖艶でいまだ生命力に溢れている。 5,380円

ドメーヌ・ミシェル・グロ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ フォンテーヌ・サン・マルタン [2021]750ml (モノポール)

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40年以上かけて開拓したモノポール、ソフトなタンニンと心地よい酸味が魅力の赤ワイン! ドメーヌ・ミシェル・グロは、コート・ド・ニュイの心臓部ヴォーヌ・ロマネ村に所在し、その起源は1830年、グロ家の一人がこの村に定住してドメーヌを構えたことに遡ります。後継者たちは代々ブドウ畑の入手に勤め、現在の栽培面積は23ヘクタールに達します。中でも貴重なのはヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ《クロ・デ・レア》で、1860年にグロ家がこの畑を購入して以来、今日までずっと単独所有(モノポール)でワイン造りを続けています。現在はピエール・グロがこの歴史あるヴィニュロンの家系の7代目当主となり、父ミシェルとともに先代たちから受け継いだ家業を発展させています。 「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ フォンテーヌ・サン・マルタン」は、アルスナン村にある40年の月日をかけて造り上げたモノポールです。コート・ド・ニュイに見られるような東南東向きの斜面、標高350-390メートルの間に、この7ヘクタールのブドウ畑が段々状に連なっています。 この畑に見られるのは、ジュラ紀オックスフォーディアン後期の石灰とマールが混ざった土壌です。同じ地層が5キロメートル南のコルトンの丘にも見られ、丘麓に位置するペルナン・ヴェルジュレス村の名に因んで一般に《ペルナンのマール》と呼ばれています。 口に含むと、瑞々しい果実味が広がり、ソフトなタンニンと酸味が心地良く流れて行き、綺麗なフィニッシュへと続いていきます。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2020年から2021年にかけての冬は温暖で雨が多かったため、冬の終わりには土壌に十分な水分が供給された。2月末の気温が穏やかだったため、非常に早い芽吹きが心配された。幸い3月は涼しかったが、3月末には再び気温が上昇した。4月6、7、8日の強烈な霜に見舞われたときには、すでに生長サイクルが始まっていた。被害は非常に深刻だったが、区画によって大きな差があった。丘の上の最も早い圃場は壊滅的な被害を受けたが、平地の最も遅い圃場は比較的被害が少なかった。コート・ド・ニュイの区画では、平均して40~50%の損失と推定される。オート・コート・ド・ニュイは標高が高く、ブドウの収穫時期が遅かったため、被害を免れた。この突然の停止に続き、かなり寒い4月と5月にも助けられ、植生は再び動き出すのに苦労し、ヴィンテージは遅いものになりそうだった。凍結したブドウの木と他の木との間の発育の差は、はっきりと目に見えた。 6月には夏の天候に戻り、ブドウの木は電光石火の勢いで成長し始めた。夏の残りは不順な天候が続き、グリーン・ハーヴェストを難しくし、菌類による病気の発生を促した。8月中旬以降は天候が回復し、ブドウのヴェレゾンが完了し、成熟が進んだ。この段階でブドウの健康状態は良好だったが、うどんこ病が発生した。 ■テクニカル情報■ 醗酵:ステンレスタンク醗酵 熟成:オーク樽熟成 18カ月 年間生産量:25,000本 栽培面積:5ha 樹齢:35年 土壌:泥灰土 Domaine Michel GROS Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge Fontaine St.Martin ドメーヌ・ミシェル・グロ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ フォンテーヌ・サン・マルタン 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディMichel GROS / ミシェル・グロ 1830年から続くヴォーヌ・ロマネの名門中の名門グロ一族 旧ジャン・グロの正統的後継者「ミシェル・グロ」 ドメーヌ・ミシェル・グロは、コート・ド・ニュイの心臓部ヴォーヌ・ロマネ村に所在し、その起源は1830年、グロ家の一人がこの村に定住してドメーヌを構えたことに遡ります。後継者たちは代々ブドウ畑の入手に勤め、現在の栽培面積は23ヘクタールに達します。 中でも貴重なのはヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ《クロ・デ・レア》で、1860年にグロ家がこの畑を購入して以来、今日までずっと単独所有(モノポール)でワイン造りを続けています。現在はピエール・グロがこの歴史あるヴィニュロンの家系の7代目当主となり、父ミシェルとともに先代たちから受け継いだ家業を発展させています。 ヴォーヌ・ロマネにおけるかつての大ドメーヌ、ジャン・グロは、96年に3人の子供への相続が完了。リシュブールを妹のアンヌ・フランソワーズに譲る代わり、ジャン・グロの看板となるモノポール畑、ヴォーヌ・ロマネ1級クロ・デ・レア2.12haを継承したのが長男のミシェル・グロ。また、ジャン・グロのラベルが消滅するはるか以前から、実質的にジャン・グロのワインを造っていたのもミシェル・グロである。 あらためてグロ家の家系について述べれば、ジャン・グロにはほかに3人の兄弟がおり、兄のギュスターヴと妹のコレットはグロ・フレール・エ・スールを創設。このふたりには子供がなかったため、ジャンの次男、つまりミシェルの弟であるベルナールが跡を継いだ。 ジャンの弟のフランソワはドメーヌ・フランソワ・グロを立ち上げ、娘のアンヌが成長するとドメーヌ・アンヌ・エ・フランソワ・グロに改名。95年以降、ドメーヌ・アンヌ・グロとして継承された。 ミシェルの妹、アンヌ・フランソワーズはポマールのフランソワ・パランに嫁ぎ、ジャン・グロの生前贈与が始まった1988年にドメーヌ・A-F・グロを創設。ワインを醸造しているのは夫のフランソワ・パランである。このように現在、グロを名乗るドメーヌは全部で4つ存在する。 ドメーヌ・ミシェル・グロはヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュ、シャンボール・ミュジニーに畑を所有。特級畑としてはクロ・ヴージョの最上部に0.2haの区画を所有する。ただし、もっとも広い畑はブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイで、その面積は10haを超える。これはジャン・グロとは別にミシェル・グロが若い時からコツコツと広げた区画である。 ミシェル・グロのワインは濃いめの色調をもち、果実味が前面に出て、オークの香ばしいフレーバーが豊かに香るタイプ。しかしながら、アペラシオンごとのテロワールはそのテクスチャーの中にきちんと表現され、ニュイは力強く、ヴォーヌは気品があり、シャンボールはシルキーである。 また生産量の多いオート・コートは、価格の割りに質が高く、ラインナップの中でもとくにお値打ちの1本といえよう。 5,500円

シャトー・ド・ヴィラール・フォンテーヌ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ブラン ル・クロ・デュ・シャトー [2000]750ml (白ワイン)

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注目のオート・コート・ド・ニュイ。その真価を発揮するオールドヴィンテージ! かつて11~17世紀にサン・ドニの修道士たちが、ブルゴーニュの侯爵と共に開墾した歴史あるこのオート・コート・ド・ニュイ。その土地に、1970年、ベルナール・ユドロによってこの家族経営のドメーヌは設立された。同地域の寒冷化でなかなか思うようなワインが造れない時期もあったが、近年は温暖化の影響を受けてリッチなワインが生まれるようになり、1996年以降高品質の年が続いている。 このドメーヌの特徴は、ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイのみで、古いヴィンテージを中心に販売していること。熟成を経て真価を発揮したワインを消費者と分かち合いたい、という創設者のユドロの強い気持ちから、古いヴィンテージを保管し、一般顧客向け(会員制)への販売を続けてきた。2019年に残念ながらユドロは他界し、現在ドメーヌの指揮を執るのがマチュウ・ピークール。ピークール氏はドメーヌでの研修を重ねたのち、ロンドンやボルドーで海外取引について学び、2018年に生前のユドロからの打診で総責任者に就任。今まで通り一般への販売も続けつつ、レストランへの紹介や、今までわずかだった輸出市場の開拓を進める。 「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ブラン クロ・デュ・シャトー」は、ヴィラール・フォンテーヌ村に位置する、ドメーヌを取り囲むオート・コート・ド・ニュイの区画で造られるは100%自社畑のブドウを使用。ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイは、数多くの造り手の熱心な努力と優れたテロワールにより、個性豊かで魅力的なワインがリリースされています。白はプレス、でブルバージュの後、樽へ詰められ樽発酵、樽熟成。アリゴテは1年、オート・コートはスタンダードで18~24か月、上級キュヴェは24~30か月の熟成。 ■テクニカル情報■ 《偉大なブドウなしに偉大なワインを造ることはできない》という哲学の下、収穫は昔から手作業で行い、選別は畑と除?前の選別台とで2回行われる。その後100%除?。キュヴェゾンは3週間で、発酵中はピジャージュ、ルモンタージュを行う。ピジャージュは平均で2回/日。赤は、スタンダードで18か月~24か月、上級キュヴェは24~48か月という大変長い樽熟の後、瓶詰となる。白はプレス、デブルバージュの後、樽へ詰められ樽発酵、樽熟成。アリゴテは1年、オート・コートはスタンダードで18~24か月、上級キュヴェは24~30か月の熟成。 CHATEAU DE VILLARS FONTAINE Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Le Clos du Chateau シャトー・ド・ヴィラール・フォンテーヌ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ブラン ル・クロ・デュ・シャトー 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ オート・コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。Chateau de Villars Fontaine シャトー・ド・ヴィラール・フォンテーヌ 「オート・コート・ド・ニュイの大御所」、ベルナール・ユドロ氏 ニュイ・サン・ジョルジュから4キロ程西へ山道を登ったオート・コート・ド・ニュイ内のヴィラール・フォンテーヌ村。その村に実存する古城、シャトー・ド・ヴィラール・フォンテーヌと同名ワイナリーのオーナーでヴァイキングの末裔だというベルナール・ユドロ氏は独自路線を貫き通したブルゴーニュでは異才として知られる人物。1960年代後半には当時フィロキセラ被害以降壊滅したままであったが歴史を辿ると中世には重要なワイン産地であった産まれ故郷村の可能性をいち早く信じて良い土地を買い足し葡萄畑として復興に着手。1970年にドメーヌを立ち上げて以降少しづつ買い足した畑は合計30haとなり現在では年間約12万本を元詰め。昔ながらの長期熟成型ブルゴーニュワインにこだわり、長い樽熟成と長い瓶熟成を信条としている。自身のワインを造る傍ら醸造学、生物学を学び、ディジョン大学で22年間醸造学と物理学の教鞭を執る。更に1990年代にはワイン産地としては未開の地であったタヒチ、ガボン、ミャンマーや中国にてぶどう畑開墾設計のプロジェクトに携わる。 科学者の一面を持つベルナール氏はかつて11-17世紀までは偉大なブルゴーニュワインの産地であったオート・コート・ド・ニュイの気温が寒くなりすぎて中心産地が約100m下ったニュイ・サン・ジョルジュ周辺へと移動した事について過去1200年分の気候変動を分析。やがて凡そ200年周期で冷涼、温暖期を繰り返すという法則を見出し、今後は温暖化により又再びオート・コート・ド・ニュイ、とりわけグラン・ヴァンを産み出すコート・ドールの著名な畑と土壌的に大きく変わらないヴィラール・フォンテーヌ村の時代が来ると確信。実際に1996年を境に毎年ぶどうが理想的に完熟し、以前に増して高品質なワインが造れているという。又、ワインと健康について科学的な観点からの研究を医師団体と共に行っており、世界各国で講演を行っている。ジョエル・ロブション、ピエール・ガニェール、トゥール・ダルジャンといったフランス国内の著名レストランを顧客に持ち、口コミを頼りに多くの個人愛好家も顧客に持つ。残念ながらベルナール氏は今年2019年8月に急逝したが、将来飲み頃を迎える膨大なワインのボトルたちの中で彼の意思は生き続けている。 栽培・醸造 ~長期熟成される事を念頭に造られる古典的ブルゴーニュ~ 栽培に関してはこの地に適した畝の幅が3メートルで株は1.8メートルと高く仕立て、平均樹齢は45-50年と高い。選定、摘果などの畑仕事により収量がヘクタールあたり35hl程度とグラン・クリュ並みに留まるように管理を行っている。100%手摘みによる収穫を行い、選果台を使用。醸造は徹底して変わらない古典的でナチュラルな手法にて行われる。100%除梗し、温度は最大28度(白は20度)までに保ちながら3-4週間の長い醸しを行い自然酵母のみでアルコール発酵。赤ワインはピジャージュとルモンタージュによりフレーバーと長期熟成に欠かせない種由来のタンニンをしっかりと抽出する。長い樽熟成により強靭なタンニンが和らぎ風味が安定する事を目的に白は18ヶ月、赤は最低30ヶ月の樽熟成を行う。新樽は使用前に36ヶ月天日干しさせる事で過度な樽香や苦みといった不必要な成分を取り除いている。ノンフィルターにて瓶詰めで長期に渡る瓶熟成を前提としている事から慎重に厳選した良質のコルクにて打栓し、リコルクは一切行わない。ストック用の地下セラー温度は12-16度と理想的な状態に保たれている。「私のワインは優に40-50年熟成する」と豪語するベルナール氏の言葉通り、実際に1980年代のワインは魔法が掛かった様に妖艶でいまだ生命力に溢れている。 5,280円

ドメーヌ・アンヌ・フランソワーズ・グロ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ブラン [2021]750ml (白ワイン)

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柑橘系の果実、カモミール、白い花のほのかな香りのフレッシュなノートに満ちたいきいきとしたフレッシュな白ワイン! ヴォーヌ・ロマネの名門ジャン&ジャニーヌ グロ夫妻の長女アンヌ・フランソワーズ グロとポマールのパラン家13代目のフランソワ パランが1988年に結婚し、ドメーヌを設立。1988年にグロ夫妻が引退する際に子供3人で畑を分割して継承した畑と、パラン家から継承した畑を合わせて約10haの畑から始め、その後サヴィニー・レ・ボーヌなどの畑を増やし、現在は約14ha所有しています。エチケットには各テロワールの特徴と娘たちの顔を元に考えられた女性の顔が描かれています。2013年からは息子のマティアスと娘のカロリーヌがドメーヌを引継いでいます。 ブドウの濃縮感、凝縮感をあえて高める果汁濃縮機を利用しないナチュラルなスタイルでワインを造っており、熟成は全て樽にて12-18ヵ月間でです。新樽率は村名、プルミエ・クリュで50-70%、グラン・クリュは100%。樽はより複雑味を持たせるために、トロンセ産、フォンテーヌブロー産、ベルトランジュ産など様々な産地の樽を組み合わせます。こうして造られるワインは、まさにラベルの雰囲気そのもので、一見細身で美しく、しかし芯に強さがあるエレガントなワインに仕上がります。 「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ブラン」は、オート・コートドニュイの中でも評価の高いアルスナン村の畑で作られるシャルドネを使用します。柑橘系の果実、カモミール、白い花のほのかな香りのフレッシュなノートに満ちたいきいきとしたワインです。 Dommaine Anne Francoise Gros Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Blanc ドメーヌ・アンヌ・フランソワーズ・グロ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口Anne-Francoise Gros / アンヌ・フランソワーズ グロ 150余年の歴史を誇るヴォーヌ・ロマネの名門、グロ一族 ヴォーヌ・ロマネの名門ジャン&ジャニーヌ グロ夫妻の長女アンヌ・フランソワーズ グロとポマールのパラン家13代目のフランソワ パランが1988年に結婚し、ドメーヌを設立。1988年にグロ夫妻が引退する際に子供3人で畑を分割して継承した畑と、パラン家から継承した畑を合わせて約10haの畑から始め、その後サヴィニー・レ・ボーヌなどの畑を増やし、現在は約14ha所有しています。エチケットには各テロワールの特徴と娘たちの顔を元に考えられた女性の顔が描かれています。2013年からは息子のマティアスと娘のカロリーヌがドメーヌを引継いでいます。 ■醸造ついて■ かつて醸造設備はヴォーヌ・ロマネとポマールに分散していましたが1997年にどの畑からも保冷トラックと高速道路を使えば20分以内に運べる好立地、ボーヌ中心部に集約しました。 『醸造設備やセラーは清潔であるべき』というポリシーから畑作業のトラクターや備品類は全て畑近くで保管・管理。2008年には冷房施設を一新する等、大規模改装を行い醸造~保管までの一括管理をしています。収穫されたブドウはステンレスタンク、木桶、コンクリートタンクを併用し発酵・醸しを行います。 以前は100%除梗していましたが、アペラシオンやヴィンテージの個性に応じて一部全房も使用。風味や色を抽出するため、低温マセラシオンを行い、その後アルコール発酵を行います。アペラシオンやワインのストラクチャーに応じてピジャージュやルモンタージュに加え、果汁を一旦他の容器に移してから戻す、デレスタージュを行います。その後地下の熟成庫へはワインへのストレスを避けるためポンプを使わずグラヴィティ(重力)で移動。 樽熟成は12‐18ヶ月、新樽率を近年では以前より下げており、20VINではレジョナルで20%、村名・1級で20‐50%、特級で50‐80%新樽を使用しています。また一部ガラスで造られ、樽の影響を受けないワイングローヴも使用して熟成させています。 ■畑の特徴を表現するエレガントなラベル■ 各テロワールの特徴とアンヌ・フランソワーズの愛娘、カロリーヌとロザリーの表情を元に、サンギーヌ技法(赤系色のチョークタッチ)の人物画家であるマリ・ポール ドヴィール・シャブロールと共同で考案。『ブルゴーニュの偉大さ、クラシックさ、エレガントさ』を表現しており、現在はラベルが有名になり美術書に掲載されたり、ワインコレクターに「全ての顔を揃えたい」と言われるなど、好評を博しています。 9,625円

ダヴィド・デュバン ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ ルイ・オーギュスト [2021]750ml (赤ワイン)

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ブルゴーニュの醸造家で注目度がNo.1といえる実力派の造り手「ダヴィド・デュバン」 ダヴィド・デュバン氏は、1971年生まれ、ブルゴーニュの若手醸造家で注目度がNo.1といえる実力派の造り手です。1965年父親がこのドメーヌを始め、生産した全量を生産者協同組合に販売していました。デュバン氏は19歳で学校を卒業して、ワイン造りに携わるようになり、 その後Domaine Amiot Servelle(母方の親戚)やDomaine L'Arlotでスタジエをし、またジャイエ・ジル氏とも出会い、1993年頃から親交を持つようになりました。そして遂に2015年、「ル・メイユール・ヴァン・ド・フランス2015」にて三ツ星評価を獲得するに至りました。 「ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ルージュ ルイ・オーギュスト」は、細かい石灰が多く混ざった粘土質土壌。丘の上でピノ・ノワールを栽培。ニュイ・サン・ジョルジュの町より標高が高く、より冷涼な気候となる。南斜面。10,000本/ha、4,000本/haをアッサンブラージュ。樹齢50年。新樽30%、14ヶ月間樽熟成。 赤いルビー色のドレスは、美しいダークな輝きを放つ。ノーズは、黒と赤の果実のアロマに包まれる。口に含むと甘草のタッチがあり、フィナーレは少しスパイスが効いている。 DOMAINE DAVID DUBAND Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge "Louis Auguste" ダヴィド・デュバン ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ルージュ ルイ・オーギュスト 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 182414092334733DAVID DUBAND / ダヴィド・デュパン ダヴィド・デュバン氏は、1971年生まれ、ブルゴーニュの若手醸造家で注目度がNo.1といえる実力派の造り手です。 1965年父親がこのドメーヌを始め、生産した全量を生産者協同組合に販売していました。デュバン氏は19歳で学校を卒業して、ワイン造りに携わるようになり、 その後Domaine Amiot Servelle(母方の親戚)やDomaine L'Arlotでスタジエをし、またジャイエ・ジル氏とも出会い、1993年頃から親交を持つようになりました。そして遂に2015年、「ル・メイユール・ヴァン・ド・フランス2015」にて三ツ星評価を獲得するに至りました。 デュバン氏はワイン造りにおいて、葡萄栽培に最も力を注いでいます。手間を掛け、愛情を注ぎ、丁寧に葡萄栽培をすることが最も重要だと考えています。その労力を惜しまないため、畑にいる時間が最も長くなっています。ここ数年は、ほぼ有機に近い状態で葡萄を栽培しています。 また、醸造については、 自然な状態で醗酵 ・ 熟成させることを理想としています。細心の注意を払いながら醸造テクニックに頼らず、人為的介入を極力避ける方法で行っています。瓶詰め後、すぐ飲むことも出来、かつ、長期熟成も可能である芳醇な果実味、酸味、タンニンなどの要素の構成が十分で、バランスのとれた味わいのワインを造ることを目指しています。 醗酵中は外部の醸造家と毎朝テイスティングを行い、ワインの状態を確認し、その日のピジャージュの回数などを決めます。樽熟成は12~18ヶ月間新樽(B.H.C.Blanc30%、Rouge30%、N.S.G.Villages40%、1er Cru40%、G.C.40%)。白は、軽く澱引き後、ノン・ フィルタレーションで瓶詰めされ、赤は、全房での発酵、澱引きもほとんど行われないで瓶詰めされます。 2006年には樹齢の高い畑を所有することで有名なジャッキー・トルショ氏の畑を引き継ぎ、醸造と販売を開始しました。 5,490円

ドメーヌ・レシュノー ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ [2021]750ml

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フレッシュで豊かな酸としっかりしたミネラルを感じられる赤ワイン! フィリップとヴァンサンのレシュノー兄弟が運営するこのドメーヌは、1986年創業の若さながら瞬く間に高評価を得て成長した。今はなきモランというネゴシアンで働いていた父、フェルナンがふたりに残した畑はわずか3ha。それを18アペラシオン(年によって変動あり)、およそ10ヘクタールの規模にまで拡大させたのだ。 ニュイ・サン・ジョルジュを拠点とするドメーヌだが、畑はさまざまな村に点在。ブドウ栽培は事実上のビオロジックで、いくつかビオディナミ的な調合物も使っている。しかし、認証を得るつもりはまったくない。醸造方法をみると、原則的に100%除梗だがヴィンテージとクリマによってはいくらか梗を残す。10~12度の低温マセレーションを4、5日続けた後、自然にアルコール発酵。トータルで3週間のキュヴェゾンを行う。その後、およそ16ヶ月の樽熟成。村名ワインでは新樽率は20-25%、1級で40%、特級は100%に上がる。 レシュノーのワインは果実味豊かで丸いタンニン。若いうちから楽しめる心地よさが人気の秘訣だ。 「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ」は、熟成には一部、450リットルの中樽を使用。ラズベリーに赤スグリなど、さわやかな赤い果実のアロマ。タイトなボディでミネラル感に富み、フレッシュな酸味が生き生きと感じられる。ミントを思わせるフレッシュなフレーバーも特徴的。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 近年の全房比率は30-50%のところ、2021年VTはフレッシュさを十分備えていたため100%除梗。キュヴェゾンをゆっくりおこなうことで、フィネスを出した。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):ステンレスタンク、発酵温度:30度、発酵期間:3週間、使用酵母:自生酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):25%、熟成期間:18ヶ月、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:しない、所有面積:1ha、土壌:石灰質の泥灰土、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、平均樹齢:50年、密植度:10000本/ha、平均年間生産量(本数):4500本、収穫量:35hl/ha、収穫方法:手摘み、農法:ビオロジック、BIO認証団体:なし DOMAINE LECHENEAUT BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ROUGE ドメーヌ・レシュノー ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDomaine Lecheneaut / ドメーヌ・レシュノー ふたりの兄弟が力を合わせて大きく成長。若いうちから楽しめる心地よいワイン! フィリップとヴァンサンのレシュノー兄弟が運営するこのドメーヌは、1986年創業の若さながら瞬く間に高評価を得て成長した。 今はなきモランというネゴシアンで働いていた父、フェルナンがふたりに残した畑はわずか3ha。それを18アペラシオン(年によって変動あり)、およそ10ヘクタールの規模にまで拡大させたのだ。 ニュイ・サン・ジョルジュを拠点とするドメーヌだが、畑はさまざまな村に点在。 マルサネ、ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュ、ショレイ・レ・ボーヌ……、そしてオート・コートにも。 ブドウ栽培は事実上のビオロジックで、いくつかビオディナミ的な調合物も使っている。しかし、認証を得るつもりはまったくない。醸造方法をみると、原則的に100%除梗だがヴィンテージとクリマによってはいくらか梗を残す。10~12度の低温マセレーションを4、5日続けた後、自然にアルコール発酵。トータルで3週間のキュヴェゾンを行う。その後、およそ16ヶ月の樽熟成。村名ワインでは新樽率は20-25%、1級で40%、特級は100%に上がる。 近年の変化は、村名のニュイ・サン・ジョルジュ・レ・ダモードが、2011年より1級レ・ダモードになったこと。 ヴォーヌ・ロマネとの村境に位置するこのクリマは上が村名、下が1級で、レシュノーはそれぞれ0.3haと0.7ha所有しており、以前はふたつをアッサンブラージュして村名のレ・ダモードとしていた。この村名部分を畑名なしのニュイ・サン・ジョルジュに混ぜ、レ・ダモードは晴れて1級を名乗ることになったのだ。 また2007年にモレ・サン・ドニの斜面上部に植えたシャルドネは、これまでブルゴーニュ・ブランとしてリリースされてきたが、2012年よりモレ・サン・ドニ・ブランとなる。レシュノーのワインは果実味豊かで丸いタンニン。若いうちから楽しめる心地よさが人気の秘訣だ。 4,580円

ユドロ・バイエ ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ブラン [2018]750ml (白ワイン)

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コート・ド・ニュイの2区画をブレンドした造られた、肉付きの良い果実味と爽快感のある酸味が魅力な1本! 1981年の設立以来ネゴシアンへの販売がほとんどだったこのドメーヌが、本格的に自社ビン詰めを開始したのは1998年。フランス空軍のメカニックだったドミニク・ル・グエンが娘婿としてドメーヌに参画してからです。醸造学校を修了した後、義父の5代目ベルナール・ユドロから栽培と醸造の理論と実際を学び、2004年に独り立ちしました。 以降彼は、毎年のヴィンテージの特徴の差を上回るペースで、ワインの品質を向上させ続けてきました。15年間以上にわたってリュット・レゾネ栽培を実践し続けている、実質ビオロジックの古樹畑。刷新を重ねた醸造設備。そしてドミニク自身の丁寧な仕事ぶりと磨き上げた職人の技。それらすべてが一体となって、近年の彼の作品は、真に偉大なヴィニュロンの作品のみに見られる、ひとつ上の次元に到達したように思われます。 「オート・コート・ド・ニュイ ブラン」 は、キュルティル・ヴェルジー村内85%、ムイエ村内15%で合計0.85haからなるブドウを使用。平均樹齢約25年。新樽15%、1~3回使用樽85%で12ヶ月間熟成。飲みごたえのある豊潤な果実味とスッキリとした上品な酸味をお愉しみいただけます。ミネラル感にも富み、それぞれの要素がバランス良く調和した綺麗な仕上がりです。 ■テクニカル情報■ 栽培:実質ビオロジックの極めて厳格なリュット・レゾネ栽培。化学肥料、除草剤、殺虫剤、防腐剤は一切使用しない 醸造:除梗100%。天然酵母のみで発酵。赤は12~16ヶ月間、白は10~12ヶ月間樽熟成。澱引きはビン詰め前に1回のみ。赤は清澄後、ノンフィルターでビン詰め HUDELOT BAILLET BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS BLANC ユドロ・バイエ ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ぶどう品種:シャルドネ 100% 味わい:白ワイン 辛口Hudelot Baillet / ユドロ・バイエ 1981年の創業以降ずっとネゴシアンへの販売がほとんどだったこのドメーヌが、本格的に自社ビン詰めを開始したのは1998年。フランス空軍のメカニックだったドミニク・ル・グエンが娘婿としてドメーヌに参画してからです。醸造学校を修了した後、義父からワイン造りの実際を徹底的に仕込まれながら毎年試行錯誤を繰り返し、2004年に完全に独り立ちしました。 彼は毎年、ヴィンテージの特徴の差を明らかに上回るペースでワインの品質を向上させてきました。義父の代から10年以上リュット・レゾネ栽培を実践し続けている実質ビオの古樹だらけの畑、ル・グエン自身のセンスと強い意志、上達したワイン造りの腕がすべて一体となり、2004年ヴィンテージ以降、彼のワインはひとつ突き抜けたように思われます。 ◆2019/10/14 ユドロ・バイエ訪問しました!◆ 4,136円

ティボー・リジェ・ベレール ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ クロ・デュ・プリュール [2020]750ml

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コント・リジェ・べレールはヴォーヌ・ロマネの有名なグランクリュ「ラ・ロマネ」を所有することでも有名ですが、最近特に注目のドメーヌがこの『ティボー・リジェ・ベレール』。 ティボーは大学で醸造学を学んだ後、2002年にこの地の宝石とも言える素晴らしい畑を両親から財産として相続すると同時に、ドメーヌを立ち上げました。ニュイ・サン・ジョルジュの中でも著名であり樹齢は60年を越えた一級畑“レ・サン・ジョルジュ”2ヘクタールを所有。栽培は当初からビオロジックを実践し、近年ではビオディナミを取り入れ、天文学による醸造のタイミング、馬での耕作、低収量、限られたSO2の使用など徹底し、果実味を生かすために新樽率を控えめにしています。 「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ クロ・デュ・プリュール」は、1.10ha。1986年植樹。ニュイ・サン・ジョルジュから西に10キロ離れたコミューン、アースナンに位置します。コルトン・シャルルマーニュがあるコルトンの丘と同じ、白いマールと石灰の非常に白い土壌です。南向き斜面の効果もあり、滑らかで深みがありミネラル豊かなワインが生まれます。 ■テクニカル情報■ 原産地呼称:オート・コート・ド・ニュイAOC 品種:ピノ・ノワール100% 醸造:1.10ha。1986年植樹。ニュイ・サン・ジョルジュから西に10キロ離れたコミューン、アースナンに位置します。コルトン・シャルルマーニュがあるコルトンの丘と同じ、白いマールと石灰の非常に白い土壌。 DOMAINE THIBAULT LIGER BELAIR BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS Clos du Prieure ドメーヌ・ティボー・リジェ・ベレール ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ クロ・デュ・プリュール (プリューレ) 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディTHIBAULT LIGER BELAIR / ドメーヌ・ティボー・リジェ・ベレール ティボー・リジェ・ベレールはニュイ・サン・ジョルジュに突如として現れた新星のドメーヌです。ドメーヌはニュイ・サン・ジョルジュ村の入口の国道沿いに堂々と佇んでいます。大学で醸造学を学んだ後、インターネットでのワイン販売会社でディレクターとして働き、2002年からはこの地の宝石とも言える、素晴らしい畑を両親から財産として相続すると同時に、ドメーヌを立ち上げました。 一方、ティボーの従兄弟がロマネ・コンティの上部、“ラ・ロマネ”を受け継ぎ、彼はニュイ・サン・ジョルジュの一級畑“レ・サン・ジョルジュ”に広大な畑を所有することになりました。その畑はニュイ・サン・ジョルジュの中でも著名であり、ティボーは2haを所有、なんと樹齢は60年を越えています。「仮にニュイ・サン・ジョルジュにグラン・クリュができるとしたら“レ・サンジョルジュ”だよ!」とティボー氏は胸を張ります。 栽培は当初からビオロジックを実践し、近年ではビオディナミを取り入れ始めました。天文学による醸造のタイミング、馬での耕作、低収量、限られたSO2の使用など徹底しています。「僕のワイン造りは、余分な手を加えることなく、良質な果実を育て、葡萄が優れたワインになる手助けをしているだけだ。」と語ります。果実味を生かすためにも、新樽率を控えめにしています。 最近特に注目のドメーヌがリジェ・ベレールです。 1830年代から約100年間ラ・ターシュを所有するなど輝かしい実績を持つ名家であり、ブルゴーニュの歴史の中には必ず現れるビッグ・ネームです。 リジェ・ベレール家はリジェ・ベレール将軍から数えて7代目となるティボーは、素晴らしい畑を両親から財産として相続すると、2002年自らのドメーヌを立ち上げ、瞬く間に各専門誌から絶賛を受けその名を世界中に轟かせました。 彼は幸運にもニュイ・サン・ジョルジュ最高の1級畑、“レ・サン・ジョルジュ”に樹齢60年を超える古樹が茂る広大な区画を所有することになり、先代から受け継ぐ貴重なバック・ヴィンテージも遂にリリース!実質的にはグラン・クリュの実力をもつと評される“レ・サン・ジョルジュ”、しかも現在では伝説になりつつ ある最優良ヴィンテージ1990年物が驚きの価格です。 オレンジがかった色は夕陽のように輝き、一握りのピノにしか出せないえも言われぬ熟成香、濃厚・濃密な果実味としっかりとしたタンニン、熟成のピーク!! ◆2019/10/16 ドメーヌ・ティボー・リジェ・ベレールを訪問しました!◆ 5,500円

【あす楽】ミッシェル・グロ ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ フォンテーヌ・サン・マルタン 赤 フランス AOC ピノ・ノワール オーク樽熟成 18カ月 ALC度数12.5% 赤ワイン ミディアムボディ 飲み頃温度14℃ グロ家

自然と家具とワインを。亀田屋
グロ家のオート・コート・ド・ニュイはニュイ・サン・ジョルジュの東約7kmの所に位置します。ラズベリーやチェリーのような果実味に富み、程よいボディが心地よい赤ワインです。 生産国 フランス 地方 ブルゴーニュ 地区 コー・ト・ドニュイ 村 オート・コート・ド・ニュイ 原産地呼称 A.O.C.ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ 容量 750ml 品種 ピノ・ノワール 100% 醗酵 ステンレスタンク 熟成 オーク樽18カ月 ALC度数 12.5% キャップ仕様 コルク 種類 赤ワイン 色 赤 味わい ミディアムボディ 飲み頃温度 14℃ 保存方法 冷暗所 販売者 亀田産業株式会社 栃木県宇都宮市川田町432 ※ラベルやキャップシールのデザインやヴィンテージが掲載の画像と異なる場合がございます。何卒ご了承くださいませ ※未成年者への酒類の販売は固くお断りしています 5,445円

【ハーフ瓶】ダヴィド・デュバン ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ルージュ ルイ・オーギュスト [2019]375ml (赤ワイン)

ウメムラ Wine Cellar
ブルゴーニュの醸造家で注目度がNo.1といえる実力派の造り手「ダヴィド・デュバン」 ダヴィド・デュバン氏は、1971年生まれ、ブルゴーニュの若手醸造家で注目度がNo.1といえる実力派の造り手です。1965年父親がこのドメーヌを始め、生産した全量を生産者協同組合に販売していました。デュバン氏は19歳で学校を卒業して、ワイン造りに携わるようになり、 その後Domaine Amiot Servelle(母方の親戚)やDomaine L'Arlotでスタジエをし、またジャイエ・ジル氏とも出会い、1993年頃から親交を持つようになりました。そして遂に2015年、「ル・メイユール・ヴァン・ド・フランス2015」にて三ツ星評価を獲得するに至りました。 「ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ルージュ ルイ・オーギュスト」は、細かい石灰が多く混ざった粘土質土壌。丘の上でピノ・ノワールを栽培。ニュイ・サン・ジョルジュの町より標高が高く、より冷涼な気候となる。南斜面。10,000本/ha、4,000本/haをアッサンブラージュ。樹齢50年。新樽30%、14ヶ月間樽熟成。 DOMAINE DAVID DUBAND Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge "Louis Auguste" ダヴィド・デュバン ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ルージュ ルイ・オーギュスト 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDAVID DUBAND / ダヴィド・デュパン ダヴィド・デュバン氏は、1971年生まれ、ブルゴーニュの若手醸造家で注目度がNo.1といえる実力派の造り手です。 1965年父親がこのドメーヌを始め、生産した全量を生産者協同組合に販売していました。デュバン氏は19歳で学校を卒業して、ワイン造りに携わるようになり、 その後Domaine Amiot Servelle(母方の親戚)やDomaine L'Arlotでスタジエをし、またジャイエ・ジル氏とも出会い、1993年頃から親交を持つようになりました。そして遂に2015年、「ル・メイユール・ヴァン・ド・フランス2015」にて三ツ星評価を獲得するに至りました。 デュバン氏はワイン造りにおいて、葡萄栽培に最も力を注いでいます。手間を掛け、愛情を注ぎ、丁寧に葡萄栽培をすることが最も重要だと考えています。その労力を惜しまないため、畑にいる時間が最も長くなっています。ここ数年は、ほぼ有機に近い状態で葡萄を栽培しています。 また、醸造については、 自然な状態で醗酵 ・ 熟成させることを理想としています。細心の注意を払いながら醸造テクニックに頼らず、人為的介入を極力避ける方法で行っています。瓶詰め後、すぐ飲むことも出来、かつ、長期熟成も可能である芳醇な果実味、酸味、タンニンなどの要素の構成が十分で、バランスのとれた味わいのワインを造ることを目指しています。 醗酵中は外部の醸造家と毎朝テイスティングを行い、ワインの状態を確認し、その日のピジャージュの回数などを決めます。樽熟成は12~18ヶ月間新樽(B.H.C.Blanc30%、Rouge30%、N.S.G.Villages40%、1er Cru40%、G.C.40%)。白は、軽く澱引き後、ノン・ フィルタレーションで瓶詰めされ、赤は、全房での発酵、澱引きもほとんど行われないで瓶詰めされます。 2006年には樹齢の高い畑を所有することで有名なジャッキー・トルショ氏の畑を引き継ぎ、醸造と販売を開始しました。 2,680円

ドメーヌ・ミシェル・グロ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ [2021]750ml

ウメムラ Wine Cellar
ジャン・グロの正統的後継者「ミシェル・グロ」が手掛ける、ラズベリーやチェリーのような果実味に富み、程よいボディが心地よい赤ワイン! ドメーヌ・ミシェル・グロは、コート・ド・ニュイの心臓部ヴォーヌ・ロマネ村に所在し、その起源は1830年、グロ家の一人がこの村に定住してドメーヌを構えたことに遡ります。後継者たちは代々ブドウ畑の入手に勤め、現在の栽培面積は23ヘクタールに達します。 中でも貴重なのはヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ《クロ・デ・レア》で、1860年にグロ家がこの畑を購入して以来、今日までずっと単独所有(モノポール)でワイン造りを続けています。現在はピエール・グロがこの歴史あるヴィニュロンの家系の7代目当主となり、父ミシェルとともに先代たちから受け継いだ家業を発展させています。 「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ」は、ニュイ・サン・ジョルジュの東約7kmばかり上った、360-420mの高地にブドウ畑をもつ。斜面は南東向きで日当たりはよく、果実味と酸のバランスのよいワインに仕上がる。引き締まった体格をもち、長期の熟成にも十分耐え得る。 オート・コートの表土と下層土は3つの地層を含んでおり、標 高がここより100m低いコート・ド・ボーヌのアロース=コル トンに見られる地層と全く同じ構成となっている。この事から、このワインが力強く男性的な特徴をもっていて、長熟性に非常に富むということが理解できる。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2020年から2021年にかけての冬は温暖で雨が多かったため、冬の終わりには土壌に十分な水分が供給された。2月末の気温が穏やかだったため、非常に早い芽吹きが心配された。幸い3月は涼しかったが、3月末には再び気温が上昇した。4月6、7、8日の強烈な霜に見舞われたときには、すでに生長サイクルが始まっていた。被害は非常に深刻だったが、区画によって大きな差があった。丘の上の最も早い圃場は壊滅的な被害を受けたが、平地の最も遅い圃場は比較的被害が少なかった。コート・ド・ニュイの区画では、平均して40~50%の損失と推定される。オート・コート・ド・ニュイは標高が高く、ブドウの収穫時期が遅かったため、被害を免れた。この突然の停止に続き、かなり寒い4月と5月にも助けられ、植生は再び動き出すのに苦労し、ヴィンテージは遅いものになりそうだった。凍結したブドウの木と他の木との間の発育の差は、はっきりと目に見えた。 6月には夏の天候に戻り、ブドウの木は電光石火の勢いで成長し始めた。夏の残りは不順な天候が続き、グリーン・ハーヴェストを難しくし、菌類による病気の発生を促した。8月中旬以降は天候が回復し、ブドウのヴェレゾンが完了し、成熟が進んだ。この段階でブドウの健康状態は良好だったが、うどんこ病が発生した。 ■テクニカル情報■ 醗酵:エポキシ樹脂加工のタンク 熟成:オーク樽熟成 20カ月(3000Lの大樽で8カ月、その後228Lの小樽で12カ月、新樽は使用せず) 栽培面積:12ha 平均収量:35hl/ha 樹齢:平均30年 土壌:粘土石灰質 Domaine Michel GROS Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Rouge ドメーヌ・ミシェル・グロ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディMichel GROS / ミシェル・グロ 1830年から続くヴォーヌ・ロマネの名門中の名門グロ一族 旧ジャン・グロの正統的後継者「ミシェル・グロ」 ドメーヌ・ミシェル・グロは、コート・ド・ニュイの心臓部ヴォーヌ・ロマネ村に所在し、その起源は1830年、グロ家の一人がこの村に定住してドメーヌを構えたことに遡ります。後継者たちは代々ブドウ畑の入手に勤め、現在の栽培面積は23ヘクタールに達します。 中でも貴重なのはヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ《クロ・デ・レア》で、1860年にグロ家がこの畑を購入して以来、今日までずっと単独所有(モノポール)でワイン造りを続けています。現在はピエール・グロがこの歴史あるヴィニュロンの家系の7代目当主となり、父ミシェルとともに先代たちから受け継いだ家業を発展させています。 ヴォーヌ・ロマネにおけるかつての大ドメーヌ、ジャン・グロは、96年に3人の子供への相続が完了。リシュブールを妹のアンヌ・フランソワーズに譲る代わり、ジャン・グロの看板となるモノポール畑、ヴォーヌ・ロマネ1級クロ・デ・レア2.12haを継承したのが長男のミシェル・グロ。また、ジャン・グロのラベルが消滅するはるか以前から、実質的にジャン・グロのワインを造っていたのもミシェル・グロである。 あらためてグロ家の家系について述べれば、ジャン・グロにはほかに3人の兄弟がおり、兄のギュスターヴと妹のコレットはグロ・フレール・エ・スールを創設。このふたりには子供がなかったため、ジャンの次男、つまりミシェルの弟であるベルナールが跡を継いだ。 ジャンの弟のフランソワはドメーヌ・フランソワ・グロを立ち上げ、娘のアンヌが成長するとドメーヌ・アンヌ・エ・フランソワ・グロに改名。95年以降、ドメーヌ・アンヌ・グロとして継承された。 ミシェルの妹、アンヌ・フランソワーズはポマールのフランソワ・パランに嫁ぎ、ジャン・グロの生前贈与が始まった1988年にドメーヌ・A-F・グロを創設。ワインを醸造しているのは夫のフランソワ・パランである。このように現在、グロを名乗るドメーヌは全部で4つ存在する。 ドメーヌ・ミシェル・グロはヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュ、シャンボール・ミュジニーに畑を所有。特級畑としてはクロ・ヴージョの最上部に0.2haの区画を所有する。ただし、もっとも広い畑はブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイで、その面積は10haを超える。これはジャン・グロとは別にミシェル・グロが若い時からコツコツと広げた区画である。 ミシェル・グロのワインは濃いめの色調をもち、果実味が前面に出て、オークの香ばしいフレーバーが豊かに香るタイプ。しかしながら、アペラシオンごとのテロワールはそのテクスチャーの中にきちんと表現され、ニュイは力強く、ヴォーヌは気品があり、シャンボールはシルキーである。 また生産量の多いオート・コートは、価格の割りに質が高く、ラインナップの中でもとくにお値打ちの1本といえよう。 5,420円

ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ブラン ル・プリューレ [2020]750ml (白ワイン)

ウメムラ Wine Cellar
1620年創立の由緒あるヴォーヌ・ロマネを代表する造り手「モンジャール・ミュニュレ」! ブルゴーニュのヴォーヌ・ロマネに本拠地をもつドメーヌ。1941年創立ですが、18世紀の終わり頃から一族は9代にわたってワイン造りを開始し、コート・ド・ニュイからコート・ド・ボーヌまで広く畑を所有しています。現当主は8代目、ヴァンサン・モンジャール。既存畑の維持だけでなく、更なる規模拡大にも力を入れており、積極的に畑の購入を進めています。現在所有している畑は、エシェゾー(最大の所有者)、グラン・エシェゾー(2位の所有者)、クロ・ド・ヴージョ、レ・スショなど総合面積は33ha。アペラシオンの数は35にものぼります。伝統的な手法を頑固に守りつつ、力強く芳醇で、長寿自慢の素晴らしいワインが生まれます。 「ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ブラン ル・プリューレ」は、このテロワールはバランスの良い良質なワインをもたらしてくれる。ストラクチャーとエレガンスさ、丈夫さ、シャルドネのまろやかさのよってやや角が取れた程よいしっかり感がある。このキュヴェは、新鮮なフルーツ、白い花、ライムの花、美しいミネラルのニュアンスを持つ素晴らしいアロマが特徴です。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、瓶詰め時のフィルターの有無:なし、ぶどう品種(セパージュ):Chardonnay 100%、収穫方法:手摘み DOMAINE MONGEARD MUGNERET BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS BLANC LE PRIEURE ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ブラン ル・プリューレ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ オート・コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口モンジャール・ミュニュレ / MONGEARD MUGNERET エシェゾー、グランゼシェゾーはDRCに次ぐ規模。 33ヘクタールの畑を所有する大ドメーヌ! ディジョンからボーヌへと向かう街道沿い、ヴォーヌ・ロマネの入り口に「ル・リシュブール」というホテルレストランがある。このホテルを経営しているのが、村でも有数の大ドメーヌ、モンジャール・ミュニュレである。 モンジャールの姓は17世紀の初め、1620年頃からブルゴーニュで見られ、代々ブドウ栽培を生業としてきた家系である。 現当主ヴァンサン・モンジャールの父、ヴォーヌ・ロマネ村の村長も務めたジャンの時代にドメーヌは大きく成長。さらにヴァンサンが拡大し、現在、ブドウ畑の面積は33ha。 北はマルサネから南はサヴィニー・レ・ボーヌまで35のアペラシオンに散らばっている。ちょっとしたネゴシアン並みの規模だ。 リシュブールも所有するとはいえ、このドメーヌの華はなんといってもエシェゾーとグランゼシェゾー。それぞれ2.6ha、1.44haという面積は、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティに次ぐ広さだ。 前者はエシェゾー・デュ・デュス、ルージュ・デュ・バ、レ・トゥルーの3つの区画に分かれるが、1929年に植樹したルージュ・デュ・バのブドウはすべてエシェゾー・ヴィエイユ・ヴィーニュとして瓶詰めされる。レ・トゥルーはエシェゾーでも最下部にあるので肉付きがよく豊満な一方で複雑味に欠けると、ヴァンサンはいう。ちなみにこの区画のワインは全量アメリカ向け。 日本向けのエシェゾーはもっとも優れたワインを生むとされるエシェゾー・デュ・デュスのものなので安心されたし。 除梗率はクリマとヴィンテージによって異なり、相対的にエシェゾー・ヴィエイユ・ヴィーニュやグランゼシェゾーはエシェゾーよりも全房の比率が高い。それもあって、とくにグランゼシェゾーは構造のしっかりした筋肉質のワインとなる。 ブドウ栽培では2003年から一部の畑(ニュイ・サン・ジョルジュ1級ブード、ヴォーヌ・ロマネ1級シュショ、プティ・モン、それに全特級クリマ)でビオロジック農法を始めている。それ以外の畑はリュット・レゾネだが、これだけ広範囲にわたる畑を農薬に頼らず耕作するのは大変なことだろう。 父ジャンの時代、このドメーヌのワインは新樽の香りが顕著に感じられたものが、近年のワインは樽香が果実味の中にきれいに溶け込み、洗練さを増している。価格的にリーズナブルで質の高い特級畑のワインを探している人に、安心して薦められるのがこのドメーヌのエシェゾーだ。 ヴァンサン氏と奥様との3ショット ヴァンサン氏・後継者のアレクサンドラ氏と ■2023年10月07日 モンジャール・ミュニュレ訪問しました!■ 5,000円