ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ
 
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商品説明価格

ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ マール・ド・ブルゴーニュ 700ml (蒸留酒) 【正規品】

ウメムラ Wine Cellar
【正規代理店商品】 非常に希少な商品であり、市場で見かけることはほぼないヴォギュエのマール・ド・ブルゴーニュ! ブルゴーニュで最も優美で洗練されたワインを生み出す地と言われるシャンボール・ミュジニーにおいて最上級のドメーヌとして君臨するコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡り、今日のドメーヌ名となっているジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵が継承したのは1925年のこと。 現在、ドメーヌを所有しているのはヴォギュエ伯爵の孫娘たちですが、運営については、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ氏、醸造責任者のフランソワ・ミエ氏、販売担当者のジャン・リュック・ペパン氏の3名によって行われています。言わずと知れた特級畑ミュジニーの10.85haの区画のうち、その70%に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、レ・ザムルーズは0.56haと、シャンボール・ミュジニーを代表する畑の数々を所有しています。 「マール・ド・ブルゴーニュ」は、ワインを醸造した際に、醗酵したブドウの絞り滓を蒸留したものです。葡萄の搾りかすを意味し、葡萄の房や発酵終了後の醪(もろみ)を圧搾した後の果皮・種などを発酵・蒸留して造るブランデーをマールと呼びます。 ヴォギュエのマールは、非常に希少な商品であり、市場で見かけることはほぼありません。 Domaine Comte Georges de Vogue Marc de Bourgogne ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ マール・ド・ブルゴーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. MARC DE BOURGOGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:43.0% 味わい:マール ハードリカー ブランデー 1806061022300033Comte Georges de Vogüé / ヴォギュエミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。その比率は面積にしておよそ10%と大きい。ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。 53,680円

(A)ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ [2007]750ml

ウメムラ Wine Cellar
※商品写真のようにラベルに汚れ・キズ等がございます。希少アイテムのため代替品等はありません。ご承知おきの上お買い求めください。 【輸入元:株式会社フィラディス】 ミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主! ヴォギュエのフラッグシップ、特級ミュジニー。 ブルゴーニュで最も優美で洗練されたワインを生み出す地と言われるシャンボール・ミュジニーにおいて最上級のドメーヌとして君臨するコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡り、今日のドメーヌ名となっているジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵が継承したのは1925年のこと。 現在、ドメーヌを所有しているのはヴォギュエ伯爵の孫娘たちですが、運営については、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ氏、醸造責任者のフランソワ・ミエ氏、販売担当者のジャン・リュック・ペパン氏の3名によって行われています。言わずと知れた特級畑ミュジニーの10.85haの区画のうち、その70%に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、レ・ザムルーズは0.56haと、シャンボール・ミュジニーを代表する畑の数々を所有しています。 「ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、ミュジニーに7.20haもの面積を所有するヴォギュエだが、そのうちミュジニーの名を冠して瓶詰めされるのは樹齢25年以上のブドウのみ。石灰岩の石ころが転がり、表土も薄いミュジニー独特のテロワールから、濃厚さや力強さとはベクトルを異にする、エレガンスを極めた赤ワインが生まれる。このワインに熟成のピークで出会うことがあれば、その類い稀なる麗しさにしばし打ちのめされることになる。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):木製桶、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):20~30%、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:年による、所有面積:7.20ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、コルドン・ドゥブル、平均樹齢:25~55年、収穫量:11000本/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・アンテグレ Domaine Comte Georges de VOGUE Musigny Grand Cru Cuvee Vieilles Vignes ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ Vinous:95 ポイント Vinous 95+ pts Domaine Comte Georges de Vogue 2007 Musigny Vieilles Vignes Burgundy, Burgundy Red wine from France Bright, deep red. Sappy, deep nose offers blackberry, raspberry, menthol and powerful minerality for the year, with a medicinal reserve conveying the impression of a hidden dimension. Wonderfully dense, sappy and sweet, with palate-saturating chewy extract and plenty of material in reserve. The medicinal aspect to the wine's powerful fruit and spice flavors suggest it will need a minimum of 12 years in the cellar. Finishes with outstanding breadth and explosive length.Stephen Tanzer, March 2010 ワインアドヴォケイト:95 ポイント Rating 95 Release Price $550 Reviewed by David Schildknecht Issue Date 29th Jun 2010 Source 189, The Wine Advocate Smoked meat and salt-, kelp-, and iodine-laced maritime mineral overlays to the sweetly ripe berry and pit fruit concentrate of de Vogue’s 2007 Musigny Vieilles Vignes make for a Pinot as intriguing as it is eager to caress and please. Plush, polished, and possessed of formidable sheer sap, it displays an energy and interplay seldom revealed in this vintage. A mineral savor of crustacean shell reduction keeps pace with nearly candied sweetness of berry fruit - and keeps you salivating uncontrollably - all the way to a distant finishing line. 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。Comte Georges de Vogüé / ヴォギュエミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。その比率は面積にしておよそ10%と大きい。ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。 218,900円

ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ [2021]750ml

ウメムラ Wine Cellar
ミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主! ブルゴーニュの中でも別格と評される至極の1本。 ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。 10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有するヴォギュエだが、そのうちミュジニーの名を冠して瓶詰めされるのは樹齢25年以上のブドウのみ。石灰岩の石ころが転がり、表土も薄いミュジニー独特のテロワールから、濃厚さや力強さとはベクトルを異にする、エレガンスを極めた赤ワインが生まれる。このワインに熟成のピークで出会うことがあれば、その類い稀なる麗しさにしばし打ちのめされることになる。 「ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、樹齢25年以上のブドウのみミュジニーの名を冠して瓶詰めされます。石灰岩の石ころが転がり、表土も薄いミュジニー独特のテロワールから、濃厚さや力強さとはベクトルを異にする、エレガンスを極めた赤ワインが生まれます。このワインに熟成のピークで出会うことがあれば、その類い稀なる麗しさにしばし打ちのめされることになります。「力強さをサテンのような滑らかさで包んだ」と言われる雄大で緻密なワインで、大変な人気を誇っており、入手困難を極めるワインです。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):木製桶、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):20~30%、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:年による、所有面積:7.20ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、コルドン・ドゥブル、平均樹齢:25~55年、収穫量:11000本/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・アンテグレ COMTE GEORGES DE VOGUE MUSIGNY GRAND CRU VIEILLE VIGNES ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ■2021年ヴィンテージ情報■ 長年テクニカル・ディレクターを務めてきたフランソワ・ミエ(Fransois Millet)に代わり、自身のドメーヌを立ち上げたジャン・ルパテッリ(Jean Lupatelli)は、醸造における全房の使用、瓶詰め前のエレヴァージュ期間の延長、そしておそらく最も重要であろう樽の使用方法の変更など、ある種の改革を行っている。最初の2つはすぐに実感できるだろうが、オークの使用方法と使用するオークの種類を変更するのは、ワインに一度に多くの新樽を使用しないようにしたいので、より長いプロセスになるだろうと彼は指摘した。2021年ヴィンテージについてルパテッリは、「9月22日から28日にかけて収穫を行い、収量は15hl/ha程度だったので多くはないが、非常にきれいな果実を収穫できた。皮肉なことに、コート・ド・ボーヌのシャルドネが大凶作だったことを考えると、我々の畑で最も収量が多かったのはミュジニー・ブランだった。ポテンシャルアルコールは12-13%で、シャンボールの村以外では全房を50%ほど使用し、キュヴェゾンは20日ほどかけて非常にソフトに醸造した。2021年のスタイルについては、美しく透明感があり、2014年を彷彿とさせる。もうひとつの変更点として、5つの赤ワインの中で最も生産量が少ないため、アムルーズは樽からのみの試飲となった。(BURGHOUND.COM 評価より) ワインレポート:97 ポイント みずみすしく、官能的で、香り高い。ラズベリー、ブルーベリー、シャクヤク、ヴェルベッティで、多層的、舌の上に乗ったときのジューシーなうまみとほのかな塩味が精妙さをもたらしている。濃密だが、羽毛がふわりと舞い上がるような浮遊感がある。焦点のあったチョーキーなフィニッシュ。 ライター:山本 昭彦 レビュー投稿日:2022/12/ 7Comte Georges de Vogüé / ヴォギュエミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。その比率は面積にしておよそ10%と大きい。ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。 225,980円

ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ボンヌ・マール グラン・クリュ [2021]750ml

ウメムラ Wine Cellar
ミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主! 偉大な特級畑から造られる、長期熟成のポテンシャルを秘めた1本。 ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエは、シャンボール・ミュジニー最高の生産者です。1450年以来、代々のヴォギュエ一族によって受け継がれているドメーヌは、誰もが憧れるグラン・クリュ、「ミュジニー」最大の所有者です。10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2ha、ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑を持っています。 1986年より醸造責任者を務めているフランソワ・ミレ氏の手によって、生産量を抑え、その年の条件に合わせて造り方を変える方法を始めた結果、目を見張る高品質のワインを続々と誕生させ、ブルゴーニュきっての揺るぎない品質を保つ、誰もが恋焦がれるワインを生みだしています。著名なワイン評論家のロバート・パーカー氏も、彼のことを五つ星生産者として高く評価しています。 「ボンヌ・マール グラン・クリュ」は、ヴォギュエの所有するボンヌ・マールの畑は約2.7ha。ボンヌ・マールのアペラシオンのうち、約2割も保有する最大の生産者です。ボンヌ・マールは、モレ・サン・ドニ村とシャンボール・ミュジニー村にまたがる特級畑。シャンボール・ミュジニー北部に位置。若いうちは固く閉じきった状態の多い特級畑ミュジニーと対極に位置する、おおらかで力強く豊満なボディを持つ、男性的な印象のワインが造られています。 ヴォギュエの醸造責任者であるフランソワ・ミエによれば、ミュジニーが父、レ・ザムルーズが母、シャンボールのその他の1級畑が2人の子供たちで、ボンヌ・マールは伯父さん。つまりこれだけ家族が違うということ。赤い果実のニュアンスが強いシャンボールのワインの中で、これだけはブラックベリーなど黒い果実の香りが強く、しかも若い時の色調に青紫の反射を伴う。豊かで肉付きのよいワイン。ちなみにヴォギュエのボンヌ・マールは大部分がテール・ルージュ(赤土)の土壌にある。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):木製桶、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):20~30%、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:年による、所有面積:2.60ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、コルドン・ドゥブル、収穫量:11000本/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・アンテグレ COMTE GEORGES DE VOGUE BONNES MARES GRAND CRU ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ボンヌ・マール グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. BONNES MARES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインレポート:94 ポイント 丸くて、下半身がしっかりしている。ダークラズベリー、オレンジの皮、チョーキーなストラクチャーのミディアムボディ。骨太で、濃密な果実、深みがある。ジャン・ルパテッリの初作品となる2021ヴィンテージは、春霜、べと病、うどんこ病、冷夏など様々な問題に見舞われて収量が半減した。品質を疑問視する向きもあるが、優れたドメーヌのワインはおしなべてエレガント。温暖化の影響を受けた2018から2020までに比べると、クラシックに回帰したヴィンテージ。好感を抱かずにいられない。ヴィンテージの性格にルパテッリの変革が加わり、ド・ヴォギュエのスタイルも変わっている。マロ前の、二酸化炭素が多く含まれるワインを樽から試飲した。 ライター:山本 昭彦 レビュー投稿日:2022/05/18 ■2021年ヴィンテージ情報■ 長年テクニカル・ディレクターを務めてきたフランソワ・ミエ(Fransois Millet)に代わり、自身のドメーヌを立ち上げたジャン・ルパテッリ(Jean Lupatelli)は、醸造における全房の使用、瓶詰め前のエレヴァージュ期間の延長、そしておそらく最も重要であろう樽の使用方法の変更など、ある種の改革を行っている。最初の2つはすぐに実感できるだろうが、オークの使用方法と使用するオークの種類を変更するのは、ワインに一度に多くの新樽を使用しないようにしたいので、より長いプロセスになるだろうと彼は指摘した。2021年ヴィンテージについてルパテッリは、「9月22日から28日にかけて収穫を行い、収量は15hl/ha程度だったので多くはないが、非常にきれいな果実を収穫できた。皮肉なことに、コート・ド・ボーヌのシャルドネが大凶作だったことを考えると、我々の畑で最も収量が多かったのはミュジニー・ブランだった。ポテンシャルアルコールは12-13%で、シャンボールの村以外では全房を50%ほど使用し、キュヴェゾンは20日ほどかけて非常にソフトに醸造した。2021年のスタイルについては、美しく透明感があり、2014年を彷彿とさせる。もうひとつの変更点として、5つの赤ワインの中で最も生産量が少ないため、アムルーズは樽からのみの試飲となった。(BURGHOUND.COM 評価より)Comte Georges de Vogüé / ヴォギュエミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。その比率は面積にしておよそ10%と大きい。ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。 154,000円

ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ [2019]750ml 【正規品】

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【正規輸入代理店商品】 ミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主! ブルゴーニュの中でも別格と評される至極の1本。 ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。 10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有するヴォギュエだが、そのうちミュジニーの名を冠して瓶詰めされるのは樹齢25年以上のブドウのみ。石灰岩の石ころが転がり、表土も薄いミュジニー独特のテロワールから、濃厚さや力強さとはベクトルを異にする、エレガンスを極めた赤ワインが生まれる。このワインに熟成のピークで出会うことがあれば、その類い稀なる麗しさにしばし打ちのめされることになる。 「ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、樹齢25年以上のブドウのみミュジニーの名を冠して瓶詰めされます。石灰岩の石ころが転がり、表土も薄いミュジニー独特のテロワールから、濃厚さや力強さとはベクトルを異にする、エレガンスを極めた赤ワインが生まれます。このワインに熟成のピークで出会うことがあれば、その類い稀なる麗しさにしばし打ちのめされることになります。「力強さをサテンのような滑らかさで包んだ」と言われる雄大で緻密なワインで、大変な人気を誇っており、入手困難を極めるワインです。 ■2019年ヴィンテージ情報■ 専属エノロジストのフランソワ・ミエ氏は、2019年の栽培シーズンを「ほとんど遅摘み」と皮肉を込めて表現し、少し前までは9月下旬、あるいは10月に収穫するのが普通だったのに、多くのヴィンテージを8月に収穫している現実を少し揶揄しました。さらに、「このシーズンは非常に暑く、非常に乾燥していました。3回の熱波があり、雨の多かった2018年の春とは異なり、2019年の春は例外的に乾燥していました」とも述べています。 そのため、9月14日に収穫を開始したときには、果実が非常にきれいだったので、素早く収穫することができました。また、かなり熟していたので、シャプタリゼーションの面では何も調整する必要がありませんでした。しかし、収量は2018年に比べて少なく、果皮がかなり厚かったため、マストの固体と液体の比率が非常に高くなりました。ボンヌ・マールを除いてパンチングダウンを全く行わなかった2018年の出来には満足しているので、2019年も同じ方法で行いました。 ワインについては、暑くて乾燥していたことを考えると、驚くほど新鮮で生き生きとしています。また、エレガントで洗練されており、テロワールの透明感も抜群です。私はこのワインをフィネスのあるワインと呼んでいますが、フィネスのあるワインは非常にしっかりとした体質に支えられています。 また、非常によく熟成するはずですが、完全に熟成するまで近づけないほど後ろ向きで硬いわけではありません。ド・ヴォギュエの2つのヴィンテージにはとても感銘を受けましたが、点数は似ていてもスタイルはかなり違うので、レビューを読んでみてください。再訪する2018年は、2020年1月から3月の間にボトリングされました。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):木製桶、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):20~30%、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:年による、所有面積:7.20ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、コルドン・ドゥブル、平均樹齢:25~55年、収穫量:11000本/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・アンテグレ COMTE GEORGES DE VOGUE MUSIGNY GRAND CRU VIEILLE VIGNES ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ BURGHOUND:95-98 ポイント Tasted: Jan 10, 2021, Drink: 2041+, Issue: 81 Don't miss! / Barrel SAMPLE Note:シャルドネが植えられている0.67haの区画を含まない、驚異的な6.46haの区画からの収穫。 Tasting note:?このワインもアロマがかなり抑えられているが、積極的にスワリングすることで、最終的にはピュアでエレガントなアロマが現れ、その時にはAmoureusesとBonne Maresをブレンドしたかのような仮想的な香りがする。凝縮感があり、力強く、はっきりとした筋肉質のフレーバーは、洗練されたミネラル感を十分に残しており、素晴らしく複雑で見事に長いフィナーレで締めくくられる。中盤のテクスチャーは、口の中で石を転がすような感覚で、フィニッシュは延々と続きます。これも見事なもので、「禅」という言葉が確かに思い浮かびます。Comte Georges de Vogüé / ヴォギュエミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。その比率は面積にしておよそ10%と大きい。ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。 198,000円

ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ [2017]750ml 【正規品】

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【正規輸入代理店商品】 ミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主! ヴォギュエのフラッグシップ、特級ミュジニー。 ブルゴーニュで最も優美で洗練されたワインを生み出す地と言われるシャンボール・ミュジニーにおいて最上級のドメーヌとして君臨するコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡り、今日のドメーヌ名となっているジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵が継承したのは1925年のこと。 現在、ドメーヌを所有しているのはヴォギュエ伯爵の孫娘たちですが、運営については、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ氏、醸造責任者のフランソワ・ミエ氏、販売担当者のジャン・リュック・ペパン氏の3名によって行われています。言わずと知れた特級畑ミュジニーの10.85haの区画のうち、その70%に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、レ・ザムルーズは0.56haと、シャンボール・ミュジニーを代表する畑の数々を所有しています。 「ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、ミュジニーに7.20haもの面積を所有するヴォギュエだが、そのうちミュジニーの名を冠して瓶詰めされるのは樹齢25年以上のブドウのみ。石灰岩の石ころが転がり、表土も薄いミュジニー独特のテロワールから、濃厚さや力強さとはベクトルを異にする、エレガンスを極めた赤ワインが生まれる。このワインに熟成のピークで出会うことがあれば、その類い稀なる麗しさにしばし打ちのめされることになる。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):木製桶、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):20~30%、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:年による、所有面積:7.20ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、コルドン・ドゥブル、平均樹齢:25~55年、収穫量:11000本/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・アンテグレ Domaine Comte Georges de VOGUE Musigny Grand Cru Cuvee Vieilles Vignes ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインレポート:96 点 ダークベリー、野いちごのジャム、リコリス、いつもガラスで隔てられている感触があるが、2017はガラスが薄く、手を伸ばせば届きそうなダイレクト感がある。シルキーなタンニン、硬質だが品格のあるミネラル感、開放的だが、遠くまで見通せない深みがある。フレッシュ感は保たれ、ストーニーで、チョーキーなフィニッシュ。 ライター山本 昭彦レビュー投稿日2018/11/25 ワインアドヴォケイト:(93-95) ポイント Rating (93-95) Release Price NA Drink Date NA Reviewed by William Kelley Issue Date 1st Feb 2019 Source End of January 2019, The Wine Advocate The 2017 Musigny Vieilles Vignes Grand Cru is showing very well indeed, unfurling in the glass with aromas of cherries, rose petal, warm spices and orange rind, framed by creamy new wood. On the palate, the wine is full-bodied, ample and velvety, with the greatest depth and dimension of any wine in the cellar, displaying excellent energy and completeness, and distinguished above all by striking length on the finish. Francois Millet began the harvest at Domaine Comte Georges de Vogue on September 2, having worked hard throughout the growing season to limit the generous potential yields provided by vines that suffered hard in the 2016 frosts. He succeeded in delaying malolactic fermentations until the following summer, and the resulting wines are unusually saturated in hue-to the extent that Millet was anxious to emphasize that he hadn't sought to extract more than usual. Readers will know the by now well-established rudiments of winemaking here: destemmed grapes, slow fermentations emphasizing pumping over-with pigeage reserved solely for the Bonnes Mares, delayed malolactic fermentations and elevage with one racking. vinous:95 ポイント 95 Drinking Window 2027 - 2060 From: 2018 Burgundy: Confounded Expectations (Jan 2020) The 2017 Musigny Vieilles Vignes Grand Cru is complex and well defined on the nose, where touches of iodine and wild heather infuse the black fruit. The palate is medium-bodied with a slightly grainy texture; notes of black truffle and fresh fig complement a fruit profile that welcomes more red fruit toward the finish. Hints of white pepper and sage linger on the aftertaste. This is certainly beginning to close up in bottle, so allow a decade if you can for this Musigny to show what it is capable of. - By Neal Martin on November 2019Comte Georges de Vogüé / ヴォギュエミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。その比率は面積にしておよそ10%と大きい。ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。 187,000円

ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ [2014]750ml

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蔵出しバックヴィンテージ入荷! 【正規輸入商品】 輸入元:株式会社ファインズ ミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主! ヴォギュエのフラッグシップ、特級ミュジニー。 ブルゴーニュで最も優美で洗練されたワインを生み出す地と言われるシャンボール・ミュジニーにおいて最上級のドメーヌとして君臨するコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡り、今日のドメーヌ名となっているジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵が継承したのは1925年のこと。 現在、ドメーヌを所有しているのはヴォギュエ伯爵の孫娘たちですが、運営については、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ氏、醸造責任者のフランソワ・ミエ氏、販売担当者のジャン・リュック・ペパン氏の3名によって行われています。言わずと知れた特級畑ミュジニーの10.85haの区画のうち、その70%に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、レ・ザムルーズは0.56haと、シャンボール・ミュジニーを代表する畑の数々を所有しています。 「ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、ミュジニーに7.20haもの面積を所有するヴォギュエだが、そのうちミュジニーの名を冠して瓶詰めされるのは樹齢25年以上のブドウのみ。石灰岩の石ころが転がり、表土も薄いミュジニー独特のテロワールから、濃厚さや力強さとはベクトルを異にする、エレガンスを極めた赤ワインが生まれる。このワインに熟成のピークで出会うことがあれば、その類い稀なる麗しさにしばし打ちのめされることになる。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):木製桶、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):20~30%、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:年による、所有面積:7.20ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、コルドン・ドゥブル、平均樹齢:25~55年、収穫量:11000本/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・アンテグレ Domaine Comte Georges de VOGUE Musigny Grand Cru Cuvee Vieilles Vignes ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインアドヴォケイト:96 ポイント Rating 96 Release Price NA Drink Date 2024 - 2050 Reviewed by Neal Martin Issue Date 1st Jul 2017 Source 231, The Wine Advocate The 2014 Musigny Vieilles Vignes Grand Cru has a very intense, cold stone and blackberry scented bouquet, moving towards subtle marine like aromas (oyster shells, Crustacea) with time. There is just wonderful precision here. The palate is medium-bodied with a gentle grip in the mouth, firm backbone, a slightly more masculine Musigny with just a hint of savoriness towards the long finish. This is showing great personality even at this early juncture, although of course, it will not even consider reaching its drinking platea バーガウンド・ドット・コム:93-96 ポイント Don't miss! Tasted: Jan 15, 2016 Drink: 2031+ Issue: 61 Don't miss! Tasting note: While highly complex this is cool to the point of only grudgingly revealing a strikingly layered combination of violets, rose petals, sandalwood, anise, clove, plum and dark currant scents. This is a big and overtly muscular wine with broad-shouldered and admirably concentrated flavors yet for all of the impressive size, weight and volume, the massively long finish is serene, even Zen-like. 2014 is a relatively seductive and forward vintage for this storied wine that I appreciate that calling a wine "forward" when it will likely need 20 years to fully mature is a relative concept! 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 18061601244046514 18031008222008212Comte Georges de Vogüé / ヴォギュエミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。その比率は面積にしておよそ10%と大きい。ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。 229,700円

【予約商品】ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ [2011]750ml

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【予約商品】2024年5月17日(金)以降の出荷となります! 【輸入元:ラック・コーポレーション】 ミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主! ヴォギュエのフラッグシップ、特級ミュジニー。 ブルゴーニュで最も優美で洗練されたワインを生み出す地と言われるシャンボール・ミュジニーにおいて最上級のドメーヌとして君臨するコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡り、今日のドメーヌ名となっているジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵が継承したのは1925年のこと。 現在、ドメーヌを所有しているのはヴォギュエ伯爵の孫娘たちですが、運営については、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ氏、醸造責任者のフランソワ・ミエ氏、販売担当者のジャン・リュック・ペパン氏の3名によって行われています。言わずと知れた特級畑ミュジニーの10.85haの区画のうち、その70%に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、レ・ザムルーズは0.56haと、シャンボール・ミュジニーを代表する畑の数々を所有しています。 「ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、ミュジニーに7.20haもの面積を所有するヴォギュエだが、そのうちミュジニーの名を冠して瓶詰めされるのは樹齢25年以上のブドウのみ。石灰岩の石ころが転がり、表土も薄いミュジニー独特のテロワールから、濃厚さや力強さとはベクトルを異にする、エレガンスを極めた赤ワインが生まれる。このワインに熟成のピークで出会うことがあれば、その類い稀なる麗しさにしばし打ちのめされることになる。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):木製桶、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):20~30%、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:年による、所有面積:7.20ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、コルドン・ドゥブル、平均樹齢:25~55年、収穫量:11000本/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・アンテグレ Domaine Comte Georges de VOGUE Musigny Grand Cru Cuvee Vieilles Vignes ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ vinous:95+ ポイント 95+ From: 2011 Red Burgundies (Mar 2014) Deep, dark red. An elixir of dark berries on the nose, with complicating notes of crushed stone, menthol and flowers. Thick but weightless and youthfully imploded, with an element of spicy acidity giving outstanding cut and primary character to the blackberry and blueberry fruit flavors. Finishes dense and strong, with powerful tannic support and late hints of espresso and bitter chocolate. Fully ripe in the context of the vintage, and built for an extended evolution in bottle. - By Stephen Tanzer on March 2014 ワインアドヴォケイト:92 ポイント Rating 92 Release Price NA Drink Date 2017 - 2035 Reviewed by Neal Martin Issue Date 30th Nov 2014 Source Special Interim Issue Report, The Wine Advocate Tasted blind at the Burgundy 2011 horizontal tasting in Beaune. Comte de Vogue’s Musigny Vieilles Vignes 2011 has a gorgeous bouquet that displays exquisite delineation and refinement: pure dark cherry, creme de cassis, wet stone and violet scents that are damn irresistible. The palate is medium-bodied with supple and ripe tannins. This is suave and sophisticated, yet very youthful wine has a lot of energy that suggests cellaring for another 5-6 years will be essential. 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。Comte Georges de Vogüé / ヴォギュエミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。その比率は面積にしておよそ10%と大きい。ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。 220,000円

ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ [1987]750ml

ウメムラ Wine Cellar
輸入元:AMZ ミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主! ブルゴーニュの中でも別格と評される至極の1本。 ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。 10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有するヴォギュエだが、そのうちミュジニーの名を冠して瓶詰めされるのは樹齢25年以上のブドウのみ。石灰岩の石ころが転がり、表土も薄いミュジニー独特のテロワールから、濃厚さや力強さとはベクトルを異にする、エレガンスを極めた赤ワインが生まれる。このワインに熟成のピークで出会うことがあれば、その類い稀なる麗しさにしばし打ちのめされることになる。 「ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、樹齢25年以上のブドウのみミュジニーの名を冠して瓶詰めされます。石灰岩の石ころが転がり、表土も薄いミュジニー独特のテロワールから、濃厚さや力強さとはベクトルを異にする、エレガンスを極めた赤ワインが生まれます。このワインに熟成のピークで出会うことがあれば、その類い稀なる麗しさにしばし打ちのめされることになります。「力強さをサテンのような滑らかさで包んだ」と言われる雄大で緻密なワインで、大変な人気を誇っており、入手困難を極めるワインです。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):木製桶、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):20~30%、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:年による、所有面積:7.20ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、コルドン・ドゥブル、平均樹齢:25~55年、収穫量:11000本/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・アンテグレ COMTE GEORGES DE VOGUE MUSIGNY GRAND CRU VIEILLE VIGNES ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。Comte Georges de Vogüé / ヴォギュエミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。その比率は面積にしておよそ10%と大きい。ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。 305,800円

(A) ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ [2004]750ml

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※商品写真のようにラベルに汚れや破れがございます。希少アイテムのため代替品等はありません。ご承知おきの上お買い求めください。 【輸入元:株式会社フィラディス】 ミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主! ヴォギュエのフラッグシップ、特級ミュジニー。 ブルゴーニュで最も優美で洗練されたワインを生み出す地と言われるシャンボール・ミュジニーにおいて最上級のドメーヌとして君臨するコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡り、今日のドメーヌ名となっているジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵が継承したのは1925年のこと。 現在、ドメーヌを所有しているのはヴォギュエ伯爵の孫娘たちですが、運営については、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ氏、醸造責任者のフランソワ・ミエ氏、販売担当者のジャン・リュック・ペパン氏の3名によって行われています。言わずと知れた特級畑ミュジニーの10.85haの区画のうち、その70%に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、レ・ザムルーズは0.56haと、シャンボール・ミュジニーを代表する畑の数々を所有しています。 「ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、ミュジニーに7.20haもの面積を所有するヴォギュエだが、そのうちミュジニーの名を冠して瓶詰めされるのは樹齢25年以上のブドウのみ。石灰岩の石ころが転がり、表土も薄いミュジニー独特のテロワールから、濃厚さや力強さとはベクトルを異にする、エレガンスを極めた赤ワインが生まれる。このワインに熟成のピークで出会うことがあれば、その類い稀なる麗しさにしばし打ちのめされることになる。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):木製桶、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):20~30%、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:年による、所有面積:7.20ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、コルドン・ドゥブル、平均樹齢:25~55年、収穫量:11000本/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・アンテグレ Domaine Comte Georges de VOGUE Musigny Grand Cru Cuvee Vieilles Vignes ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ VINOUS:95+ ポイント 95+ pts From: 2005 and 2004 Red Burgundies (Mar 2007) Good deep red. Ineffable aromas of raspberry, crushed stone and flowers. Like liquid silk on entry, then quite tightly wound in the middle, offering great purity and nerve but hiding more than it's showing in the way of flavor today. This has a nearly frightful intensity and superb stony persistence. Due to hail in late August, the yield here was just 20 hectoliters per hectare, compared to 25 in 2005, according to Millet. A highlight of the vintage. When I asked Millet to compare his 2004s to his 2001s, he told me that the acidity in the spine of the 2004s is barely tasteable, as the minerality of the wine dominates. "In comparison, the 2001s are gaining in sensuality and elegance," he said. "But their fresh fruit flavors are still fighting their acidity." - By Stephen Tanzer on March 2007 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。Comte Georges de Vogüé / ヴォギュエミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。その比率は面積にしておよそ10%と大きい。ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。 219,800円

【5月15日エントリー最大P10倍】【ポイント2倍】ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ [1991] ミュジニー グラン・クリュ キュヴェ V.V. 750ml【WS96、AM94、WA93】【平成3年】【USラベル】【ブルゴーニュ】【赤ワイン】(Comte Georges de Vogue)

地酒、ワインの専門店 喜咲酒家
ギフト対応 内容量 750ml ご注意 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 保存方法 10℃以下直射日光をさけ涼しい場所に保管してください 原材料 ぶどう ぶどう品種:ピノノワール100% 輸入元 フィラデス 商品説明 お客様へ 免責必ず返品についてをお読みくださいシャンボール・ミュジニー村ミュジニー畑/グラン・クリュ/10.7ha中7.2ha所有。ブルゴーニュの赤の中で最も洗練され、力強さをサテンのような滑らかさで包んだ、と言われるミュジニー。特にこの醸造元は収穫量の少ない老樹から、優れた技術でずば抜けたワインをつくっています。 ヴォギュエの醸造責任者であるフランソワ・ミエによれば、ミュジニーが父、レ・ザムルーズが母、シャンボールのその他の1級畑が2人の子供たちで、ボンヌ・マールは伯父さん。つまりこれだけ家族が違うということ。10.85haのうち6.55haを占める。レ・プティ・ミュジニーとレ・ミュジニー上部の石の多い0.22haが白の区画。(ワインリポート抜粋) 278,000円

【5月15日エントリー最大P10倍】【5月・特価セール】【ポイント2倍】ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ [2018] ミュジニー グラン・クリュ キュヴェ ヴィエイユ・ヴィーニュ 750ml【フランス】【ブルゴーニュ】【赤ワイン】(Comte Georges de Vogue)

地酒、ワインの専門店 喜咲酒家
ギフト対応 内容量 750ml ご注意 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 保存方法 10℃以下直射日光をさけ涼しい場所に保管してください 原材料 ぶどう ぶどう品種:ピノノワール100% 輸入元 正規 商品説明 お客様へ 免責必ず返品についてをお読みくださいシャンボール・ミュジニー村ミュジニー畑/グラン・クリュ/10.7ha中7.2ha所有。ブルゴーニュの赤の中で最も洗練され、力強さをサテンのような滑らかさで包んだ、と言われるミュジニー。特にこの醸造元は収穫量の少ない老樹から、優れた技術でずば抜けたワインをつくっています。 ヴォギュエの醸造責任者であるフランソワ・ミエによれば、ミュジニーが父、レ・ザムルーズが母、シャンボールのその他の1級畑が2人の子供たちで、ボンヌ・マールは伯父さん。つまりこれだけ家族が違うということ。10.85haのうち6.55haを占める。レ・プティ・ミュジニーとレ・ミュジニー上部の石の多い0.22haが白の区画。濃厚ではあるが、いつもの静謐な美しさを秘めている。ブラックチェリー、ブラッドオレンジ、ドライハーブ、クリーミィなテクスチャー、熟してしなやかなタンニン。ハーモニアスで、塩気を帯びた味わい、深みがあり、エネルギーを秘めたフィニッシュ。(ワインリポート抜粋) 148,000円

【5月15日エントリー最大P10倍】【5月・特価セール】【ポイント2倍】ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ [2014] ミュジニー グラン・クリュ V.V. 750ml【WA96、Vinous95+】【USラベル】【ブルゴーニュ】【赤ワイン】(Comte de Vogue)

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ギフト対応 内容量 750ml ご注意 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 保存方法 10℃以下直射日光をさけ涼しい場所に保管してください 原材料 ぶどう ぶどう品種:ピノノワール100% 輸入元 フィラデス 商品説明 お客様へ 免責必ず返品についてをお読みくださいシャンボール・ミュジニー村ミュジニー畑/グラン・クリュ/10.7ha中7.2ha所有。ブルゴーニュの赤の中で最も洗練され、力強さをサテンのような滑らかさで包んだ、と言われるミュジニー。特にこの醸造元は収穫量の少ない老樹から、優れた技術でずば抜けたワインをつくっています。 ヴォギュエの醸造責任者であるフランソワ・ミエによれば、ミュジニーが父、レ・ザムルーズが母、シャンボールのその他の1級畑が2人の子供たちで、ボンヌ・マールは伯父さん。つまりこれだけ家族が違うということ。10.85haのうち6.55haを占める。レ・プティ・ミュジニーとレ・ミュジニー上部の石の多い0.22haが白の区画。(ワインリポート抜粋) 189,990円

【5月15日エントリー最大P10倍】【5月・特価セール】【ポイント2倍】ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ [2019] シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ 750ml【ミュジニー】【フランス】【ブルゴーニュ】【赤ワイン】(Comte Georges de Vogue)

地酒、ワインの専門店 喜咲酒家
ギフト対応 内容量 750ml ご注意 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 保存方法 10℃以下直射日光をさけ涼しい場所に保管してください 原材料 ぶどう ぶどう品種:ピノノワール100% 輸入元 エノテカ 商品説明 お客様へ 免責必ず返品についてをお読みくださいヴォギュエの醸造責任者であるフランソワ・ミエによれば、ミュジニーが父、レ・ザムルーズが母、シャンボールのその他の1級畑が2人の子供たちで、ボンヌ・マールは伯父さん。つまりこれだけ家族が違うということ。グラン・クリュのミュジニーのうち、樹齢25年に満たないブドウは畑名のないシャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュとして瓶詰めされる。割合にしておよそ40%。若木とはいえテロワールの血統は争えない。ミュジニーに求められるエレガンスを完璧に内包し、かつ飲み頃はミュジニー・VVよりも早く訪れる。あえてミュジニーと名付けないことにドメーヌの矜持を感じる。ミュジニーの10-25年の若木から。ダークラベリー、レッドチェリー、オレンジの皮、生き生きした酸があり、シルキーなテクスチャー、タニックなストラクチャー。ほろ苦いチェリーの皮、軽いうまみが載っていて、焦点のあったフィニッシュ。並みのミュジニーに等しいフィネス。(ワインリポート抜粋) 75,252円

(B) ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ [2004]750ml

ウメムラ Wine Cellar
※商品写真のようにラベルに汚れや破れがございます。希少アイテムのため代替品等はありません。ご承知おきの上お買い求めください。 【輸入元:株式会社フィラディス】 ミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主! ヴォギュエのフラッグシップ、特級ミュジニー。 ブルゴーニュで最も優美で洗練されたワインを生み出す地と言われるシャンボール・ミュジニーにおいて最上級のドメーヌとして君臨するコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡り、今日のドメーヌ名となっているジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵が継承したのは1925年のこと。 現在、ドメーヌを所有しているのはヴォギュエ伯爵の孫娘たちですが、運営については、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ氏、醸造責任者のフランソワ・ミエ氏、販売担当者のジャン・リュック・ペパン氏の3名によって行われています。言わずと知れた特級畑ミュジニーの10.85haの区画のうち、その70%に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、レ・ザムルーズは0.56haと、シャンボール・ミュジニーを代表する畑の数々を所有しています。 「ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、ミュジニーに7.20haもの面積を所有するヴォギュエだが、そのうちミュジニーの名を冠して瓶詰めされるのは樹齢25年以上のブドウのみ。石灰岩の石ころが転がり、表土も薄いミュジニー独特のテロワールから、濃厚さや力強さとはベクトルを異にする、エレガンスを極めた赤ワインが生まれる。このワインに熟成のピークで出会うことがあれば、その類い稀なる麗しさにしばし打ちのめされることになる。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):木製桶、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):20~30%、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:年による、所有面積:7.20ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、コルドン・ドゥブル、平均樹齢:25~55年、収穫量:11000本/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・アンテグレ Domaine Comte Georges de VOGUE Musigny Grand Cru Cuvee Vieilles Vignes ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ VINOUS:95+ ポイント 95+ pts From: 2005 and 2004 Red Burgundies (Mar 2007) Good deep red. Ineffable aromas of raspberry, crushed stone and flowers. Like liquid silk on entry, then quite tightly wound in the middle, offering great purity and nerve but hiding more than it's showing in the way of flavor today. This has a nearly frightful intensity and superb stony persistence. Due to hail in late August, the yield here was just 20 hectoliters per hectare, compared to 25 in 2005, according to Millet. A highlight of the vintage. When I asked Millet to compare his 2004s to his 2001s, he told me that the acidity in the spine of the 2004s is barely tasteable, as the minerality of the wine dominates. "In comparison, the 2001s are gaining in sensuality and elegance," he said. "But their fresh fruit flavors are still fighting their acidity." - By Stephen Tanzer on March 2007 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。Comte Georges de Vogüé / ヴォギュエミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。その比率は面積にしておよそ10%と大きい。ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。 219,800円

ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ シャンボール・ミュジニー 1er レ・ザムルーズ [2014]750ml

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蔵出しバックヴィンテージ入荷! 【正規輸入商品】 輸入元:株式会社ファインズ ミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主! ブルゴーニュファン誰しもが憧れる一級アムルーズ。人気故、入手が困難なアイテム。 ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエは、シャンボール・ミュジニー最高の生産者です。1450年以来、代々のヴォギュエ一族によって受け継がれているドメーヌは、誰もが憧れるグラン・クリュ、「ミュジニー」最大の所有者です。10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2ha、ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑を持っています。 1986年より醸造責任者を務めているフランソワ・ミレ氏の手によって、生産量を抑え、その年の条件に合わせて造り方を変える方法を始めた結果、目を見張る高品質のワインを続々と誕生させ、ブルゴーニュきっての揺るぎない品質を保つ、誰もが恋焦がれるワインを生みだしています。著名なワイン評論家のロバート・パーカー氏も、彼のことを五つ星生産者として高く評価しています。 「シャンボール・ミュジニー 1er レ・ザムルーズ」は、ヴォギュエの販売責任者、ジャン・リュック・ペパンによれば、「コルセットをした女性」。醸造責任者のフランソワ・ミエは「ファースト・レディ」という。非常にタイトなボディでミネラル感が強く、やや内向的な印象を覚える。口に含めばコリコリっと音を立てるような、フレッシュな赤い果実。しかし、その気品溢れる余韻は、グラン・クリュのボンヌ・マールを凌駕するほど。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):木製桶、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):15~20%、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:年による、所有面積:0.56ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、コルドン・ドゥブル、収穫量:11000本/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・アンテグレ COMTE GEORGES DE VOGUE CHAMBOLLE-MUSIGNY 1ER CRU LES AMOUREUSES ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ レ・ザムルーズ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. CHAMBOLLE MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインアドヴォケイト:94-96 ポイント eRobertParker #222 Dec 2015 Neal Martin 94-96 Drink: 2020 - 2045 $535-$550 The 2014 Chambolle Musigny 1er Cru Amoureuses is very different from the Chambolle Premier Cru, This explodes with blueberry and blackberry, wilted violets and then later, a touch of boysenberry jam. The palate is medium-bodied with succulent ripe dark cherry fruit, a vein of white pepper, fine structured and very pure with superb tension and mineralit? bursting through on the finish. This is a divine Amoureuses, probably more approachable when young compared to recent vintages, but with the substance to age as this cuv?e has an inclination to do. バーガウンド・ドット・コム:92-95 Outstanding Tasted: Jan 15, 2016 Drink: 2026+ Issue: 61 Tasting note: Here the elegant and cool nose is spicier still though less evidentially floral in character with its extract of red and black currant, plum and sandalwood-scented aromas. The mouth feel of the middle weight and beautifully well-delineated flavors is silky and markedly refined, all wrapped in a firm and youthfully austere finish that is also sneaky long because as soon as it appears to have disappears, it reappears. A classic Amoureuses. 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。Comte Georges de Vogüé / ヴォギュエミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。その比率は面積にしておよそ10%と大きい。ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。 217,800円

ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ [2015]750ml

ウメムラ Wine Cellar
輸入元:AMZ 【蔵出し】レイトリリース! ミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主! ブルゴーニュの中でも別格と評される至極の1本。 ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。 10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有するヴォギュエだが、そのうちミュジニーの名を冠して瓶詰めされるのは樹齢25年以上のブドウのみ。石灰岩の石ころが転がり、表土も薄いミュジニー独特のテロワールから、濃厚さや力強さとはベクトルを異にする、エレガンスを極めた赤ワインが生まれる。このワインに熟成のピークで出会うことがあれば、その類い稀なる麗しさにしばし打ちのめされることになる。 「ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、樹齢25年以上のブドウのみミュジニーの名を冠して瓶詰めされます。石灰岩の石ころが転がり、表土も薄いミュジニー独特のテロワールから、濃厚さや力強さとはベクトルを異にする、エレガンスを極めた赤ワインが生まれます。このワインに熟成のピークで出会うことがあれば、その類い稀なる麗しさにしばし打ちのめされることになります。「力強さをサテンのような滑らかさで包んだ」と言われる雄大で緻密なワインで、大変な人気を誇っており、入手困難を極めるワインです。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):木製桶、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):20~30%、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:年による、所有面積:7.20ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、コルドン・ドゥブル、平均樹齢:25~55年、収穫量:11000本/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・アンテグレ COMTE GEORGES DE VOGUE MUSIGNY GRAND CRU VIEILLE VIGNES ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディComte Georges de Vogüé / ヴォギュエミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。その比率は面積にしておよそ10%と大きい。ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。 302,500円

ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ボンヌ・マール グラン・クリュ [2020]750ml

ウメムラ Wine Cellar
ミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主! 偉大な特級畑から造られる、長期熟成のポテンシャルを秘めた1本。 ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエは、シャンボール・ミュジニー最高の生産者です。1450年以来、代々のヴォギュエ一族によって受け継がれているドメーヌは、誰もが憧れるグラン・クリュ、「ミュジニー」最大の所有者です。10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2ha、ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑を持っています。 1986年より醸造責任者を務めているフランソワ・ミレ氏の手によって、生産量を抑え、その年の条件に合わせて造り方を変える方法を始めた結果、目を見張る高品質のワインを続々と誕生させ、ブルゴーニュきっての揺るぎない品質を保つ、誰もが恋焦がれるワインを生みだしています。著名なワイン評論家のロバート・パーカー氏も、彼のことを五つ星生産者として高く評価しています。 「ボンヌ・マール グラン・クリュ」は、ヴォギュエの所有するボンヌ・マールの畑は約2.7ha。ボンヌ・マールのアペラシオンのうち、約2割も保有する最大の生産者です。ボンヌ・マールは、モレ・サン・ドニ村とシャンボール・ミュジニー村にまたがる特級畑。シャンボール・ミュジニー北部に位置。若いうちは固く閉じきった状態の多い特級畑ミュジニーと対極に位置する、おおらかで力強く豊満なボディを持つ、男性的な印象のワインが造られています。 ヴォギュエの醸造責任者であるフランソワ・ミエによれば、ミュジニーが父、レ・ザムルーズが母、シャンボールのその他の1級畑が2人の子供たちで、ボンヌ・マールは伯父さん。つまりこれだけ家族が違うということ。赤い果実のニュアンスが強いシャンボールのワインの中で、これだけはブラックベリーなど黒い果実の香りが強く、しかも若い時の色調に青紫の反射を伴う。豊かで肉付きのよいワイン。ちなみにヴォギュエのボンヌ・マールは大部分がテール・ルージュ(赤土)の土壌にある。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):木製桶、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):20~30%、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:年による、所有面積:2.60ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、コルドン・ドゥブル、収穫量:11000本/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・アンテグレ COMTE GEORGES DE VOGUE BONNES MARES GRAND CRU ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ボンヌ・マール グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. BONNES MARES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディComte Georges de Vogüé / ヴォギュエミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。その比率は面積にしておよそ10%と大きい。ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。 132,000円

ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ボンヌ・マール グラン・クリュ [2014]750ml

ウメムラ Wine Cellar
輸入元:AMZ 【蔵出し】レイトリリース! ミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主! 偉大な特級畑から造られる、長期熟成のポテンシャルを秘めた1本。 ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエは、シャンボール・ミュジニー最高の生産者です。1450年以来、代々のヴォギュエ一族によって受け継がれているドメーヌは、誰もが憧れるグラン・クリュ、「ミュジニー」最大の所有者です。10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2ha、ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑を持っています。 1986年より醸造責任者を務めているフランソワ・ミレ氏の手によって、生産量を抑え、その年の条件に合わせて造り方を変える方法を始めた結果、目を見張る高品質のワインを続々と誕生させ、ブルゴーニュきっての揺るぎない品質を保つ、誰もが恋焦がれるワインを生みだしています。著名なワイン評論家のロバート・パーカー氏も、彼のことを五つ星生産者として高く評価しています。 「ボンヌ・マール グラン・クリュ」は、ヴォギュエの所有するボンヌ・マールの畑は約2.7ha。ボンヌ・マールのアペラシオンのうち、約2割も保有する最大の生産者です。ボンヌ・マールは、モレ・サン・ドニ村とシャンボール・ミュジニー村にまたがる特級畑。シャンボール・ミュジニー北部に位置。若いうちは固く閉じきった状態の多い特級畑ミュジニーと対極に位置する、おおらかで力強く豊満なボディを持つ、男性的な印象のワインが造られています。 ヴォギュエの醸造責任者であるフランソワ・ミエによれば、ミュジニーが父、レ・ザムルーズが母、シャンボールのその他の1級畑が2人の子供たちで、ボンヌ・マールは伯父さん。つまりこれだけ家族が違うということ。赤い果実のニュアンスが強いシャンボールのワインの中で、これだけはブラックベリーなど黒い果実の香りが強く、しかも若い時の色調に青紫の反射を伴う。豊かで肉付きのよいワイン。ちなみにヴォギュエのボンヌ・マールは大部分がテール・ルージュ(赤土)の土壌にある。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):木製桶、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):20~30%、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:年による、所有面積:2.60ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、コルドン・ドゥブル、収穫量:11000本/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・アンテグレ COMTE GEORGES DE VOGUE BONNES MARES GRAND CRU ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ボンヌ・マール グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. BONNES MARES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディComte Georges de Vogüé / ヴォギュエミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。その比率は面積にしておよそ10%と大きい。ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。 159,500円

【予約商品】ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ [2013]750ml

ウメムラ Wine Cellar
【予約商品】2024年5月17日(金)以降の出荷となります! 【輸入元:ラック・コーポレーション】 ミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主! ヴォギュエのフラッグシップ、特級ミュジニー。 ブルゴーニュで最も優美で洗練されたワインを生み出す地と言われるシャンボール・ミュジニーにおいて最上級のドメーヌとして君臨するコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡り、今日のドメーヌ名となっているジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵が継承したのは1925年のこと。 現在、ドメーヌを所有しているのはヴォギュエ伯爵の孫娘たちですが、運営については、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ氏、醸造責任者のフランソワ・ミエ氏、販売担当者のジャン・リュック・ペパン氏の3名によって行われています。言わずと知れた特級畑ミュジニーの10.85haの区画のうち、その70%に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、レ・ザムルーズは0.56haと、シャンボール・ミュジニーを代表する畑の数々を所有しています。 「ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、ミュジニーに7.20haもの面積を所有するヴォギュエだが、そのうちミュジニーの名を冠して瓶詰めされるのは樹齢25年以上のブドウのみ。石灰岩の石ころが転がり、表土も薄いミュジニー独特のテロワールから、濃厚さや力強さとはベクトルを異にする、エレガンスを極めた赤ワインが生まれる。このワインに熟成のピークで出会うことがあれば、その類い稀なる麗しさにしばし打ちのめされることになる。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):木製桶、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):20~30%、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:年による、所有面積:7.20ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、コルドン・ドゥブル、平均樹齢:25~55年、収穫量:11000本/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・アンテグレ Domaine Comte Georges de VOGUE Musigny Grand Cru Cuvee Vieilles Vignes ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. MUSIGNY GRAND CRU ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。Comte Georges de Vogüé / ヴォギュエミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。その比率は面積にしておよそ10%と大きい。ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。 246,400円

【予約商品】ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ [2006]750ml

ウメムラ Wine Cellar
【予約商品】2024年5月17日(金)以降の出荷となります! 【輸入元:ラック・コーポレーション】 ミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主! ヴォギュエのフラッグシップ、特級ミュジニー。 ブルゴーニュで最も優美で洗練されたワインを生み出す地と言われるシャンボール・ミュジニーにおいて最上級のドメーヌとして君臨するコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡り、今日のドメーヌ名となっているジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵が継承したのは1925年のこと。 現在、ドメーヌを所有しているのはヴォギュエ伯爵の孫娘たちですが、運営については、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ氏、醸造責任者のフランソワ・ミエ氏、販売担当者のジャン・リュック・ペパン氏の3名によって行われています。言わずと知れた特級畑ミュジニーの10.85haの区画のうち、その70%に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、レ・ザムルーズは0.56haと、シャンボール・ミュジニーを代表する畑の数々を所有しています。 「ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、ミュジニーに7.20haもの面積を所有するヴォギュエだが、そのうちミュジニーの名を冠して瓶詰めされるのは樹齢25年以上のブドウのみ。石灰岩の石ころが転がり、表土も薄いミュジニー独特のテロワールから、濃厚さや力強さとはベクトルを異にする、エレガンスを極めた赤ワインが生まれる。このワインに熟成のピークで出会うことがあれば、その類い稀なる麗しさにしばし打ちのめされることになる。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):木製桶、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):20~30%、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:年による、所有面積:7.20ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、コルドン・ドゥブル、平均樹齢:25~55年、収穫量:11000本/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・アンテグレ Domaine Comte Georges de VOGUE Musigny Grand Cru Cuvee Vieilles Vignes ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. MUSIGNY GRAND CRU ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。Comte Georges de Vogüé / ヴォギュエミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。その比率は面積にしておよそ10%と大きい。ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。 290,400円

【予約商品】ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー ヴィエーユ・ヴィーニュ [1999]750ml

ウメムラ Wine Cellar
【予約商品】2024年5月17日(金)以降の出荷となります! 【輸入元:ラック・コーポレーション】 ミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主! ヴォギュエのフラッグシップ、特級ミュジニー。 ブルゴーニュで最も優美で洗練されたワインを生み出す地と言われるシャンボール・ミュジニーにおいて最上級のドメーヌとして君臨するコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡り、今日のドメーヌ名となっているジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵が継承したのは1925年のこと。 現在、ドメーヌを所有しているのはヴォギュエ伯爵の孫娘たちですが、運営については、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ氏、醸造責任者のフランソワ・ミエ氏、販売担当者のジャン・リュック・ペパン氏の3名によって行われています。言わずと知れた特級畑ミュジニーの10.85haの区画のうち、その70%に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、レ・ザムルーズは0.56haと、シャンボール・ミュジニーを代表する畑の数々を所有しています。 「ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、ミュジニーに7.20haもの面積を所有するヴォギュエだが、そのうちミュジニーの名を冠して瓶詰めされるのは樹齢25年以上のブドウのみ。石灰岩の石ころが転がり、表土も薄いミュジニー独特のテロワールから、濃厚さや力強さとはベクトルを異にする、エレガンスを極めた赤ワインが生まれる。このワインに熟成のピークで出会うことがあれば、その類い稀なる麗しさにしばし打ちのめされることになる。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):木製桶、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):20~30%、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:年による、所有面積:7.20ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、コルドン・ドゥブル、平均樹齢:25~55年、収穫量:11000本/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・アンテグレ Domaine Comte Georges de VOGUE Musigny Grand Cru Cuvee Vieilles Vignes ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. MUSIGNY GRAND CRU ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。Comte Georges de Vogüé / ヴォギュエミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。その比率は面積にしておよそ10%と大きい。ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。 492,800円

マール・ド・ブルゴーニュ NV/ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ

金沢マル源酒店
【輸入元:ファインズ】 【ブランデー】【フランス:ブルゴーニュ】 【ブドウ品種:ピノノワール】 【アルコール度数:43%】【容量:700ml】Domaine Comte Georges de VOGUE ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ   名実ともに このアペラシオンを代表する 偉大なドメーヌ     記録にヴォギュエの名が現れるのは1700年代の半ばですが、ルーツは    それ以前に遡り、ボーヌのオテル・デューを建立したニコラ・ロランと同時代    までたどることができます。    現在の所有者はクレール・ド・コザンとマリー・ド・ラドゥセット(ラベルにも    その名が記されているドメーヌ中興の祖、ジョルジュの孫娘)。    1986年、ジョルジュのひとり娘エリザベートがドメーヌを継ぐと同時に    スタッフも刷新、以前の醸造長アラン・ルーミエ(ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ    の当主クリストフの父ジャン=マリの兄で、息子はエルヴェ・ルーミエを運営)    から今のシェフ・ド・カーヴであるフランソワ・ミエを中心のチームに    替えました。    ミエのモットーはぶどうの声に耳を澄ますということ。    そのため四角四面の決まりきったやり方ではなく、畑での作業からつくり    まで、その年毎に即したフレキシブルかつ細心の注意をもって臨んでいます。    栽培の面では、化学肥料、農薬の類は用いず、こまめな手入れを行って    おり、ミュジニーでは馬による耕作も行っています。    芽掻き、ヴァンダンジュ・ヴェールトを付し最適な房の量に調節、さらに    当然トリも行うため収量は平均で25ヘクトリットル前後。基本的に全て    除梗される果実は、木製の発酵槽でアルコール発酵を開始します。    樽熟での新樽の比率は低く、例年グラン・クリュで多くて4割、その他は    2割から3割という具合で、テロワールに加えミレジム毎の自然な表情を    引き出すことに腐心しています。    12ヘクタール以上の地所があるドメーヌは、そのうちの10ヘクタールを    ミュジニーとボンヌ・マールが占めています。全体で10.7ヘクタールの    広さがあるミュジニーは北からレ・ミュジニー、レ・プティ・ミュジニー、    それにラ・コンブ・ドルヴォーの3つのリュー・ディからなっていますが、    ヴォギュエは、レ・ミュジニーの半分とレ・プティ・ミュジニーのほとんどを    所有しているため、アペラシオンの7割近くを独占するという、    このグラン・クリュ最大の大地主となっています。    ボンヌ・マールは最もシャンボール寄りに区画がありますが、その個性は    ミュジニーとは確かに異なっています。高いところで奏でられている響き    にしっかりとした低音がバックを支え、繊細さここに極まれり、といった    感のあるミュジニーに比べると、まるみがあり地に足のついたうまみ    が感じられるボンヌ・マールはスケール感、複雑さがより分かりやすい    グラン・クリュといえます。    また、ミュジニー、ボンヌ・マールの両グラン・クリュに、プルミエ・クリュの    レザムルーズ、それにヴィラージュのシャンボール・ミュジニーを所有して    いたヴォギュエに、1995年のミレジムからシャンボール・ミュジニー    のプルミエ・クリュが加わりました。これはグラン・クリュのミュジニーを    デクラッセした赤で、ミュジニーの区画の若木から造られる高い酒質の    ものです。つまり、樹齢25年に満たないぶどう樹からの果実をあえて    プルミエ・クリュに格下げし、所有するミュジニーのうち半分前後が    それとしてリリースされているのです。    加えて以前にはなかったブルゴーニュACの白も存在します。    ヴォギュエはミュジニーのなかの0.4ヘクタールの区画でシャルドネ種から    ミュジニー・ブラン(コート・ド・ニュイにおける唯一のグラン・クリュ白)を    生んでいましたが、1992年のミレジムを最後に姿を消しました。    ぶどう樹の植え替えに伴う措置で、1986年、1987年、1991年、1997年    と段階的に改植してきたものの、まだミュジニー・ブラン(平均で35年以上の    樹齢を目安)としてのリリース予定はなく、デクラッセしたブルゴーニュ・ブラン    としての販売が続きます。 58,000円

【予約商品】ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ [2009]750ml

ウメムラ Wine Cellar
【予約商品】2024年5月17日(金)以降の出荷となります! 【輸入元:ラック・コーポレーション】 ミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主! ヴォギュエのフラッグシップ、特級ミュジニー。 ブルゴーニュで最も優美で洗練されたワインを生み出す地と言われるシャンボール・ミュジニーにおいて最上級のドメーヌとして君臨するコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡り、今日のドメーヌ名となっているジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵が継承したのは1925年のこと。 現在、ドメーヌを所有しているのはヴォギュエ伯爵の孫娘たちですが、運営については、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ氏、醸造責任者のフランソワ・ミエ氏、販売担当者のジャン・リュック・ペパン氏の3名によって行われています。言わずと知れた特級畑ミュジニーの10.85haの区画のうち、その70%に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、レ・ザムルーズは0.56haと、シャンボール・ミュジニーを代表する畑の数々を所有しています。 「ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、ミュジニーに7.20haもの面積を所有するヴォギュエだが、そのうちミュジニーの名を冠して瓶詰めされるのは樹齢25年以上のブドウのみ。石灰岩の石ころが転がり、表土も薄いミュジニー独特のテロワールから、濃厚さや力強さとはベクトルを異にする、エレガンスを極めた赤ワインが生まれる。このワインに熟成のピークで出会うことがあれば、その類い稀なる麗しさにしばし打ちのめされることになる。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):木製桶、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):20~30%、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:年による、所有面積:7.20ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、コルドン・ドゥブル、平均樹齢:25~55年、収穫量:11000本/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・アンテグレ Domaine Comte Georges de VOGUE Musigny Grand Cru Cuvee Vieilles Vignes ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. MUSIGNY GRAND CRU ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。Comte Georges de Vogüé / ヴォギュエミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。その比率は面積にしておよそ10%と大きい。ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。 316,800円

96ボンヌ・マール[1996]/ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ

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【輸入元:ファインズ】 【赤】【フランス:ブルゴーニュ】 【AOCボンヌ・マール】【グラン・クリュ】 【品種:ピノ・ノワール】 【アルコール度数:13%】【容量:750ml】 醸造責任者曰く、ミュジニーが父、レ・ザムルーズが母、 シャンボールのその他の1級畑が2人の子供たちだとすれば、 ボンヌ・マールは伯父さん。つまり家族が違うということ。 赤い果実のニュアンスが強いシャンボールのワインの中で、 これだけはブラックベリーなど黒い果実の香りが強く、 しかも若い時の色調に青紫の反射を伴う。 ちなみにヴォギュエのボンヌ・マールは大部分が テール・ルージュ(赤土)の土壌にある。Domaine Comte Georges de VOGUE ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ   名実ともに このアペラシオンを代表する 偉大なドメーヌ     記録にヴォギュエの名が現れるのは1700年代の半ばですが、ルーツは    それ以前に遡り、ボーヌのオテル・デューを建立したニコラ・ロランと同時代    までたどることができます。    現在の所有者はクレール・ド・コザンとマリー・ド・ラドゥセット(ラベルにも    その名が記されているドメーヌ中興の祖、ジョルジュの孫娘)。    1986年、ジョルジュのひとり娘エリザベートがドメーヌを継ぐと同時に    スタッフも刷新、以前の醸造長アラン・ルーミエ(ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ    の当主クリストフの父ジャン=マリの兄で、息子はエルヴェ・ルーミエを運営)    から今のシェフ・ド・カーヴであるフランソワ・ミエを中心のチームに    替えました。    ミエのモットーはぶどうの声に耳を澄ますということ。    そのため四角四面の決まりきったやり方ではなく、畑での作業からつくり    まで、その年毎に即したフレキシブルかつ細心の注意をもって臨んでいます。    栽培の面では、化学肥料、農薬の類は用いず、こまめな手入れを行って    おり、ミュジニーでは馬による耕作も行っています。    芽掻き、ヴァンダンジュ・ヴェールトを付し最適な房の量に調節、さらに    当然トリも行うため収量は平均で25ヘクトリットル前後。基本的に全て    除梗される果実は、木製の発酵槽でアルコール発酵を開始します。    樽熟での新樽の比率は低く、例年グラン・クリュで多くて4割、その他は    2割から3割という具合で、テロワールに加えミレジム毎の自然な表情を    引き出すことに腐心しています。    12ヘクタール以上の地所があるドメーヌは、そのうちの10ヘクタールを    ミュジニーとボンヌ・マールが占めています。全体で10.7ヘクタールの    広さがあるミュジニーは北からレ・ミュジニー、レ・プティ・ミュジニー、    それにラ・コンブ・ドルヴォーの3つのリュー・ディからなっていますが、    ヴォギュエは、レ・ミュジニーの半分とレ・プティ・ミュジニーのほとんどを    所有しているため、アペラシオンの7割近くを独占するという、    このグラン・クリュ最大の大地主となっています。    ボンヌ・マールは最もシャンボール寄りに区画がありますが、その個性は    ミュジニーとは確かに異なっています。高いところで奏でられている響き    にしっかりとした低音がバックを支え、繊細さここに極まれり、といった    感のあるミュジニーに比べると、まるみがあり地に足のついたうまみ    が感じられるボンヌ・マールはスケール感、複雑さがより分かりやすい    グラン・クリュといえます。    また、ミュジニー、ボンヌ・マールの両グラン・クリュに、プルミエ・クリュの    レザムルーズ、それにヴィラージュのシャンボール・ミュジニーを所有して    いたヴォギュエに、1995年のミレジムからシャンボール・ミュジニー    のプルミエ・クリュが加わりました。これはグラン・クリュのミュジニーを    デクラッセした赤で、ミュジニーの区画の若木から造られる高い酒質の    ものです。つまり、樹齢25年に満たないぶどう樹からの果実をあえて    プルミエ・クリュに格下げし、所有するミュジニーのうち半分前後が    それとしてリリースされているのです。    加えて以前にはなかったブルゴーニュACの白も存在します。    ヴォギュエはミュジニーのなかの0.4ヘクタールの区画でシャルドネ種から    ミュジニー・ブラン(コート・ド・ニュイにおける唯一のグラン・クリュ白)を    生んでいましたが、1992年のミレジムを最後に姿を消しました。    ぶどう樹の植え替えに伴う措置で、1986年、1987年、1991年、1997年    と段階的に改植してきたものの、まだミュジニー・ブラン(平均で35年以上の    樹齢を目安)としてのリリース予定はなく、デクラッセしたブルゴーニュ・ブラン    としての販売が続きます。 228,000円

14ミュジニー キュヴェ・ヴィエーユ・ヴィーニュ[2014]/ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ

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【輸入元:ファインズ】 【赤】【フランス:ブルゴーニュ】【AOCミュジニー】 【グラン・クリュ】【品種:ピノ・ノワール】 【アルコール度数:12.5%】【容量:750ml】Domaine Comte Georges de VOGUE ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ   名実ともに このアペラシオンを代表する 偉大なドメーヌ     記録にヴォギュエの名が現れるのは1700年代の半ばですが、ルーツは    それ以前に遡り、ボーヌのオテル・デューを建立したニコラ・ロランと同時代    までたどることができます。    現在の所有者はクレール・ド・コザンとマリー・ド・ラドゥセット(ラベルにも    その名が記されているドメーヌ中興の祖、ジョルジュの孫娘)。    1986年、ジョルジュのひとり娘エリザベートがドメーヌを継ぐと同時に    スタッフも刷新、以前の醸造長アラン・ルーミエ(ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ    の当主クリストフの父ジャン=マリの兄で、息子はエルヴェ・ルーミエを運営)    から今のシェフ・ド・カーヴであるフランソワ・ミエを中心のチームに    替えました。    ミエのモットーはぶどうの声に耳を澄ますということ。    そのため四角四面の決まりきったやり方ではなく、畑での作業からつくり    まで、その年毎に即したフレキシブルかつ細心の注意をもって臨んでいます。    栽培の面では、化学肥料、農薬の類は用いず、こまめな手入れを行って    おり、ミュジニーでは馬による耕作も行っています。    芽掻き、ヴァンダンジュ・ヴェールトを付し最適な房の量に調節、さらに    当然トリも行うため収量は平均で25ヘクトリットル前後。基本的に全て    除梗される果実は、木製の発酵槽でアルコール発酵を開始します。    樽熟での新樽の比率は低く、例年グラン・クリュで多くて4割、その他は    2割から3割という具合で、テロワールに加えミレジム毎の自然な表情を    引き出すことに腐心しています。    12ヘクタール以上の地所があるドメーヌは、そのうちの10ヘクタールを    ミュジニーとボンヌ・マールが占めています。全体で10.7ヘクタールの    広さがあるミュジニーは北からレ・ミュジニー、レ・プティ・ミュジニー、    それにラ・コンブ・ドルヴォーの3つのリュー・ディからなっていますが、    ヴォギュエは、レ・ミュジニーの半分とレ・プティ・ミュジニーのほとんどを    所有しているため、アペラシオンの7割近くを独占するという、    このグラン・クリュ最大の大地主となっています。    ボンヌ・マールは最もシャンボール寄りに区画がありますが、その個性は    ミュジニーとは確かに異なっています。高いところで奏でられている響き    にしっかりとした低音がバックを支え、繊細さここに極まれり、といった    感のあるミュジニーに比べると、まるみがあり地に足のついたうまみ    が感じられるボンヌ・マールはスケール感、複雑さがより分かりやすい    グラン・クリュといえます。    また、ミュジニー、ボンヌ・マールの両グラン・クリュに、プルミエ・クリュの    レザムルーズ、それにヴィラージュのシャンボール・ミュジニーを所有して    いたヴォギュエに、1995年のミレジムからシャンボール・ミュジニー    のプルミエ・クリュが加わりました。これはグラン・クリュのミュジニーを    デクラッセした赤で、ミュジニーの区画の若木から造られる高い酒質の    ものです。つまり、樹齢25年に満たないぶどう樹からの果実をあえて    プルミエ・クリュに格下げし、所有するミュジニーのうち半分前後が    それとしてリリースされているのです。    加えて以前にはなかったブルゴーニュACの白も存在します。    ヴォギュエはミュジニーのなかの0.4ヘクタールの区画でシャルドネ種から    ミュジニー・ブラン(コート・ド・ニュイにおける唯一のグラン・クリュ白)を    生んでいましたが、1992年のミレジムを最後に姿を消しました。    ぶどう樹の植え替えに伴う措置で、1986年、1987年、1991年、1997年    と段階的に改植してきたものの、まだミュジニー・ブラン(平均で35年以上の    樹齢を目安)としてのリリース予定はなく、デクラッセしたブルゴーニュ・ブラン    としての販売が続きます。 ※※※※2014年ヴィンテージについて※※※※                               (リアルワインガイド56号より)  ヴォギュエの14年はヴィンテージキャラがもろに反映されて驚くほど近寄りやすく、 最初からメチャ美味しい。フランソワ・ミレはいつも「ミュジニーはビン詰めされて 2ヶ月しか経っていないから試飲はふさわしくない」と言って例外なく出してくれないが この14年なら絶対に大丈夫なハズ。とグチのひとつもこぼしたくなるほどの 若い内からの魅力全開っぷりだ。かつクオリティの高さも相変わらず見事な14年の ヴォギュエだった。それではコメントがいつも楽しいミレさん曰く 「まず春の香りを感じる。それは夏が猛暑だった15年に比べ、 14年は暖かい春で始まり冷夏だったから。ワインの中に春先のまだ冷たい土と 暖かい春の太陽のニュアンスを感じる。とても詩的でロマンチックなワイン。 香りは赤と黒の果実に加えて春の花の香り。特にバラの香り。 しかしそれは夏のバラではなく春のバラ。バランスがとても良く、 落ち着きがあって平和的なニュアンスがある。」 220,000円

20ボンヌ・マール[2020]/ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ

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【輸入元:ファインズ】 【赤】【フランス:ブルゴーニュ】 【AOCボンヌ・マール】【グラン・クリュ】 【品種:ピノ・ノワール】 【アルコール度数:13.5%】【容量:750ml】 醸造責任者曰く、ミュジニーが父、レ・ザムルーズが母、 シャンボールのその他の1級畑が2人の子供たちだとすれば、 ボンヌ・マールは伯父さん。つまり家族が違うということ。 赤い果実のニュアンスが強いシャンボールのワインの中で、 これだけはブラックベリーなど黒い果実の香りが強く、 しかも若い時の色調に青紫の反射を伴う。 ちなみにヴォギュエのボンヌ・マールは大部分が テール・ルージュ(赤土)の土壌にある。Domaine Comte Georges de VOGUE ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ   名実ともに このアペラシオンを代表する 偉大なドメーヌ     記録にヴォギュエの名が現れるのは1700年代の半ばですが、ルーツは    それ以前に遡り、ボーヌのオテル・デューを建立したニコラ・ロランと同時代    までたどることができます。    現在の所有者はクレール・ド・コザンとマリー・ド・ラドゥセット(ラベルにも    その名が記されているドメーヌ中興の祖、ジョルジュの孫娘)。    1986年、ジョルジュのひとり娘エリザベートがドメーヌを継ぐと同時に    スタッフも刷新、以前の醸造長アラン・ルーミエ(ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ    の当主クリストフの父ジャン=マリの兄で、息子はエルヴェ・ルーミエを運営)    から今のシェフ・ド・カーヴであるフランソワ・ミエを中心のチームに    替えました。    ミエのモットーはぶどうの声に耳を澄ますということ。    そのため四角四面の決まりきったやり方ではなく、畑での作業からつくり    まで、その年毎に即したフレキシブルかつ細心の注意をもって臨んでいます。    栽培の面では、化学肥料、農薬の類は用いず、こまめな手入れを行って    おり、ミュジニーでは馬による耕作も行っています。    芽掻き、ヴァンダンジュ・ヴェールトを付し最適な房の量に調節、さらに    当然トリも行うため収量は平均で25ヘクトリットル前後。基本的に全て    除梗される果実は、木製の発酵槽でアルコール発酵を開始します。    樽熟での新樽の比率は低く、例年グラン・クリュで多くて4割、その他は    2割から3割という具合で、テロワールに加えミレジム毎の自然な表情を    引き出すことに腐心しています。    12ヘクタール以上の地所があるドメーヌは、そのうちの10ヘクタールを    ミュジニーとボンヌ・マールが占めています。全体で10.7ヘクタールの    広さがあるミュジニーは北からレ・ミュジニー、レ・プティ・ミュジニー、    それにラ・コンブ・ドルヴォーの3つのリュー・ディからなっていますが、    ヴォギュエは、レ・ミュジニーの半分とレ・プティ・ミュジニーのほとんどを    所有しているため、アペラシオンの7割近くを独占するという、    このグラン・クリュ最大の大地主となっています。    ボンヌ・マールは最もシャンボール寄りに区画がありますが、その個性は    ミュジニーとは確かに異なっています。高いところで奏でられている響き    にしっかりとした低音がバックを支え、繊細さここに極まれり、といった    感のあるミュジニーに比べると、まるみがあり地に足のついたうまみ    が感じられるボンヌ・マールはスケール感、複雑さがより分かりやすい    グラン・クリュといえます。    また、ミュジニー、ボンヌ・マールの両グラン・クリュに、プルミエ・クリュの    レザムルーズ、それにヴィラージュのシャンボール・ミュジニーを所有して    いたヴォギュエに、1995年のミレジムからシャンボール・ミュジニー    のプルミエ・クリュが加わりました。これはグラン・クリュのミュジニーを    デクラッセした赤で、ミュジニーの区画の若木から造られる高い酒質の    ものです。つまり、樹齢25年に満たないぶどう樹からの果実をあえて    プルミエ・クリュに格下げし、所有するミュジニーのうち半分前後が    それとしてリリースされているのです。    加えて以前にはなかったブルゴーニュACの白も存在します。    ヴォギュエはミュジニーのなかの0.4ヘクタールの区画でシャルドネ種から    ミュジニー・ブラン(コート・ド・ニュイにおける唯一のグラン・クリュ白)を    生んでいましたが、1992年のミレジムを最後に姿を消しました。    ぶどう樹の植え替えに伴う措置で、1986年、1987年、1991年、1997年    と段階的に改植してきたものの、まだミュジニー・ブラン(平均で35年以上の    樹齢を目安)としてのリリース予定はなく、デクラッセしたブルゴーニュ・ブラン    としての販売が続きます。 130,000円

【予約商品】ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ [2015]750ml

ウメムラ Wine Cellar
【予約商品】2024年5月17日(金)以降の出荷となります! 【輸入元:ラック・コーポレーション】 ミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主! ブルゴーニュの中でも別格と評される至極の1本。 ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。 10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有するヴォギュエだが、そのうちミュジニーの名を冠して瓶詰めされるのは樹齢25年以上のブドウのみ。石灰岩の石ころが転がり、表土も薄いミュジニー独特のテロワールから、濃厚さや力強さとはベクトルを異にする、エレガンスを極めた赤ワインが生まれる。このワインに熟成のピークで出会うことがあれば、その類い稀なる麗しさにしばし打ちのめされることになる。 「ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、樹齢25年以上のブドウのみミュジニーの名を冠して瓶詰めされます。石灰岩の石ころが転がり、表土も薄いミュジニー独特のテロワールから、濃厚さや力強さとはベクトルを異にする、エレガンスを極めた赤ワインが生まれます。このワインに熟成のピークで出会うことがあれば、その類い稀なる麗しさにしばし打ちのめされることになります。「力強さをサテンのような滑らかさで包んだ」と言われる雄大で緻密なワインで、大変な人気を誇っており、入手困難を極めるワインです。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):木製桶、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):20~30%、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:年による、所有面積:7.20ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、コルドン・ドゥブル、平均樹齢:25~55年、収穫量:11000本/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・アンテグレ COMTE GEORGES DE VOGUE MUSIGNY GRAND CRU VIEILLE VIGNES ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディComte Georges de Vogüé / ヴォギュエミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。その比率は面積にしておよそ10%と大きい。ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。 334,400円

17ミュジニー GC・ヴィエーユ・ヴィーニュ[2017]/ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ

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【輸入元:ラック】 【赤】【フランス:ブルゴーニュ】【AOCミュジニー】 【グラン・クリュ】【品種:ピノ・ノワール】 【アルコール度数:13%】【容量:750ml】 ミュジニーに7.20haもの面積を所有するヴォギュエだが、 そのうちミュジニーの名を冠して瓶詰めされるのは 樹齢25年以上のブドウのみ。 石灰岩の石ころが転がり、表土も薄いミュジニー独特の テロワールから、濃厚さや力強さとはベクトルを異にする、 エレガンスを極めた赤ワインが生まれる。 このワインに熟成のピークで出会うことがあれば、 その類い稀なる麗しさにしばし打ちのめされることになる。 ______________________ 香水ですな。それも世界一上品な芳香の。 ミュジニーという記号が独り歩きするが、これも畑でとれたピノ・ノワールから造られるもの。その記号を頭から切り離して香りをとると、おおよそブルゴーニュワインの頂点化と思われる複雑さと緻密さと美しさと上質さだ。やはりすごい。口に含むと真っ先に感じるものはエネルギー。そしてこの上ない美味しさ。 分析が無意味で、それを必要としない味わいであり、液体の質感。 ただ、これだけは言いたい。これほど高品質なのにこれほど近寄りやすいヴォギュエのミュジニーは初めて。 (19年6月試飲)         Real Wine Guide 68より引用 ______________________Domaine Comte Georges de VOGUE ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ   名実ともに このアペラシオンを代表する 偉大なドメーヌ     記録にヴォギュエの名が現れるのは1700年代の半ばですが、ルーツは    それ以前に遡り、ボーヌのオテル・デューを建立したニコラ・ロランと同時代    までたどることができます。    現在の所有者はクレール・ド・コザンとマリー・ド・ラドゥセット(ラベルにも    その名が記されているドメーヌ中興の祖、ジョルジュの孫娘)。    1986年、ジョルジュのひとり娘エリザベートがドメーヌを継ぐと同時に    スタッフも刷新、以前の醸造長アラン・ルーミエ(ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ    の当主クリストフの父ジャン=マリの兄で、息子はエルヴェ・ルーミエを運営)    から今のシェフ・ド・カーヴであるフランソワ・ミエを中心のチームに    替えました。    ミエのモットーはぶどうの声に耳を澄ますということ。    そのため四角四面の決まりきったやり方ではなく、畑での作業からつくり    まで、その年毎に即したフレキシブルかつ細心の注意をもって臨んでいます。    栽培の面では、化学肥料、農薬の類は用いず、こまめな手入れを行って    おり、ミュジニーでは馬による耕作も行っています。    芽掻き、ヴァンダンジュ・ヴェールトを付し最適な房の量に調節、さらに    当然トリも行うため収量は平均で25ヘクトリットル前後。基本的に全て    除梗される果実は、木製の発酵槽でアルコール発酵を開始します。    樽熟での新樽の比率は低く、例年グラン・クリュで多くて4割、その他は    2割から3割という具合で、テロワールに加えミレジム毎の自然な表情を    引き出すことに腐心しています。    12ヘクタール以上の地所があるドメーヌは、そのうちの10ヘクタールを    ミュジニーとボンヌ・マールが占めています。全体で10.7ヘクタールの    広さがあるミュジニーは北からレ・ミュジニー、レ・プティ・ミュジニー、    それにラ・コンブ・ドルヴォーの3つのリュー・ディからなっていますが、    ヴォギュエは、レ・ミュジニーの半分とレ・プティ・ミュジニーのほとんどを    所有しているため、アペラシオンの7割近くを独占するという、    このグラン・クリュ最大の大地主となっています。    ボンヌ・マールは最もシャンボール寄りに区画がありますが、その個性は    ミュジニーとは確かに異なっています。高いところで奏でられている響き    にしっかりとした低音がバックを支え、繊細さここに極まれり、といった    感のあるミュジニーに比べると、まるみがあり地に足のついたうまみ    が感じられるボンヌ・マールはスケール感、複雑さがより分かりやすい    グラン・クリュといえます。    また、ミュジニー、ボンヌ・マールの両グラン・クリュに、プルミエ・クリュの    レザムルーズ、それにヴィラージュのシャンボール・ミュジニーを所有して    いたヴォギュエに、1995年のミレジムからシャンボール・ミュジニー    のプルミエ・クリュが加わりました。これはグラン・クリュのミュジニーを    デクラッセした赤で、ミュジニーの区画の若木から造られる高い酒質の    ものです。つまり、樹齢25年に満たないぶどう樹からの果実をあえて    プルミエ・クリュに格下げし、所有するミュジニーのうち半分前後が    それとしてリリースされているのです。    加えて以前にはなかったブルゴーニュACの白も存在します。    ヴォギュエはミュジニーのなかの0.4ヘクタールの区画でシャルドネ種から    ミュジニー・ブラン(コート・ド・ニュイにおける唯一のグラン・クリュ白)を    生んでいましたが、1992年のミレジムを最後に姿を消しました。    ぶどう樹の植え替えに伴う措置で、1986年、1987年、1991年、1997年    と段階的に改植してきたものの、まだミュジニー・ブラン(平均で35年以上の    樹齢を目安)としてのリリース予定はなく、デクラッセしたブルゴーニュ・ブラン    としての販売が続きます。 ★★★★★2017年ヴィンテージについて★★★★★ 「17年のポイントは、たっぷり実ったぶどうの収量を抑えること、 グリーンハーベストが重要だった。もうひとつは、ぶどうがキレイで完璧だったこと。 そういう年は長熟できるワインになると思う。 ワインはジューシーでフルーツのシャーベット、フルーツのソース。 エレガントでフレッシュで、特にエレガンスに関しては普通のエレガンスではなく、 偉大なエレガンス。深みとナチュラルさがある。 よく調和がとれていて緻密さがあり、静かで心が落ち着いているようなニュアンス。 リラックスしていて居心地が良い。また、平和的なメッセージを感じる。 しかし、それでも力強く、とてもとても素晴らしいワイン。 加えて、17年は黒果実味もメインだが、そこに赤果実味も少し感じる。 そこにフレッシュ感も覚える。」                           Real Wine Guide 68より引用 ______________________________ 229,000円

15ミュジニー キュヴェ・ヴィエーユ・ヴィーニュ[2015]/ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ

金沢マル源酒店
【輸入元:ファインズ】 【赤】【フランス:ブルゴーニュ】【AOCミュジニー】 【グラン・クリュ】【品種:ピノ・ノワール】 【アルコール度数:13.5%】【容量:750ml】 ─…─…─…─…─…─…─…─… ─…─…─…─ なんとこのワインが出てきた。なんでも15年はビン詰め 時期が早く、試飲に供することが可能だからということ。 う、う、この日、この年を待ってました。膨大な情報が 液体に含まれているが今はミネラルにブロックされ、その ほんの一部が香るのみ。それでもハンパない。口に含む と呆気にとられるしかない。やっぱすげーなー、ミュジニー。 そしてヴォギュエ。緻密で精緻で豊かな液体にみっちりと あらゆる美味しい要素が詰まっている。ただし、それらが 調和して魅力の輝きを放つまでは最低10年は必要。 ブルゴーニュワインの完成形のひとつ。                       <17年06月試飲> 今飲んで95点  ポテンシャル98点 飲み頃予想 2027〜2067年             — 『リアルワインガイド60』 より — ─…─…─…─…─…─…─…─… ─…─…─…─Domaine Comte Georges de VOGUE ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ   名実ともにこのアペラシオンを代表する 偉大なドメーヌ     記録にヴォギュエの名が現れるのは1700年代の半ばですが、ルーツは    それ以前に遡り、ボーヌのオテル・デューを建立したニコラ・ロランと同時代    までたどることができます。    現在の所有者はクレール・ド・コザンとマリー・ド・ラドゥセット(ラベルにも    その名が記されているドメーヌ中興の祖、ジョルジュの孫娘)。    1986年、ジョルジュのひとり娘エリザベートがドメーヌを継ぐと同時に    スタッフも刷新、以前の醸造長アラン・ルーミエ(ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ    の当主クリストフの父ジャン=マリの兄で、息子はエルヴェ・ルーミエを運営)    から今のシェフ・ド・カーヴであるフランソワ・ミエを中心のチームに    替えました。    ミエのモットーはぶどうの声に耳を澄ますということ。    そのため四角四面の決まりきったやり方ではなく、畑での作業からつくり    まで、その年毎に即したフレキシブルかつ細心の注意をもって臨んでいます。    栽培の面では、化学肥料、農薬の類は用いず、こまめな手入れを行って    おり、ミュジニーでは馬による耕作も行っています。    芽掻き、ヴァンダンジュ・ヴェールトを付し最適な房の量に調節、さらに    当然トリも行うため収量は平均で25ヘクトリットル前後。基本的に全て    除梗される果実は、木製の発酵槽でアルコール発酵を開始します。    樽熟での新樽の比率は低く、例年グラン・クリュで多くて4割、その他は    2割から3割という具合で、テロワールに加えミレジム毎の自然な表情を    引き出すことに腐心しています。    12ヘクタール以上の地所があるドメーヌは、そのうちの10ヘクタールを    ミュジニーとボンヌ・マールが占めています。全体で10.7ヘクタールの    広さがあるミュジニーは北からレ・ミュジニー、レ・プティ・ミュジニー、    それにラ・コンブ・ドルヴォーの3つのリュー・ディからなっていますが、    ヴォギュエは、レ・ミュジニーの半分とレ・プティ・ミュジニーのほとんどを    所有しているため、アペラシオンの7割近くを独占するという、    このグラン・クリュ最大の大地主となっています。    ボンヌ・マールは最もシャンボール寄りに区画がありますが、その個性は    ミュジニーとは確かに異なっています。高いところで奏でられている響き    にしっかりとした低音がバックを支え、繊細さここに極まれり、といった    感のあるミュジニーに比べると、まるみがあり地に足のついたうまみ    が感じられるボンヌ・マールはスケール感、複雑さがより分かりやすい    グラン・クリュといえます。    また、ミュジニー、ボンヌ・マールの両グラン・クリュに、プルミエ・クリュの    レザムルーズ、それにヴィラージュのシャンボール・ミュジニーを所有して    いたヴォギュエに、1995年のミレジムからシャンボール・ミュジニー    のプルミエ・クリュが加わりました。これはグラン・クリュのミュジニーを    デクラッセした赤で、ミュジニーの区画の若木から造られる高い酒質の    ものです。つまり、樹齢25年に満たないぶどう樹からの果実をあえて    プルミエ・クリュに格下げし、所有するミュジニーのうち半分前後が    それとしてリリースされているのです。    加えて以前にはなかったブルゴーニュACの白も存在します。    ヴォギュエはミュジニーのなかの0.4ヘクタールの区画でシャルドネ種から    ミュジニー・ブラン(コート・ド・ニュイにおける唯一のグラン・クリュ白)を    生んでいましたが、1992年のミレジムを最後に姿を消しました。    ぶどう樹の植え替えに伴う措置で、1986年、1987年、1991年、1997年    と段階的に改植してきたものの、まだミュジニー・ブラン(平均で35年以上の    樹齢を目安)としてのリリース予定はなく、デクラッセしたブルゴーニュ・ブラン    としての販売が続きます。 ※※※※2015年ヴィンテージについて※※※※                               (リアルワインガイド60号より)   ヴォギュエは15年の正のキャラのみをすくいとり、それはそれは魅力のある味わいの、品質バツグンのワインに仕上がっていた。  フランソワ・ミエさん曰く「この年のキーワードは乾燥した気候。8月に少し雨が降ったおかげでブドウの熟度が上がり、酸度とフレッシュ感を得られた。果実が完熟していて酸が乗っていただけではなく、乾燥した気候の中での収穫作業だったので理想的だった。  黒い果実、スパイシーな香りがでており、凝縮感とフレッシュさのコンビネーションの良さがとても興味深く、良いワインとなった。  例えると初夏のブランチ。そして初夏の川の流れ。15年はいかにヴィンテージに寄り添うかが大切だった。そのおかげで良いバランスと緊張感を出せた。」 335,000円