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ドメーヌ・ド・ラ・セネシャリエール ラ・フォル・ブランシュ[2022]
金沢の地酒ショップ カガヤ酒店
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■ドメーヌ・ド・ラ・セネシャリエール ラ・フォル・ブランシュ[2022] もともとこの品種はコニャックを造るブドウで多産性、厳しく剪定しなければ100hl/haも採れてしまいます。これをペノ氏は非常に厳しく選定。また、この品種は完熟しないと酸っぱいだけですが、皮が薄く病気になりやすいので他の人は皆早く収穫を行う所、ペノ氏はじっくりと完熟を待ちます。ペノ氏はこの品種で補糖していない唯一のワイナリーと言えます。現在、この品種はロワール地方全体で2,000haから600haに減少しています。 ワインの名前は品種名。ラベルのイメージは、気分の高揚した(Folle)色の白い女性(Blanche)が、自 分の体とは不釣り合いなほどの大きなボトルを持っている、というもの。デザインは、世界的に有名なベルギ ーの漫画「タンタンTINTIN」の作者によるものです。 【産地】フランス/ロワール 【格付】VDT 【使用品種】ラ・フォル・ブランシュ100% 【醗酵・熟成】低温で60日間の醗酵、マロラクティック醗酵も自然に行なわれた(野生酵母) 【タイプ】白ワイン・ややコクのある辛口 香りはミネラル豊富で、カキのような磯の香りが感じられ、落ち着いた香り。グレープフルーツやレモンのようなシャープでキリッとした締まりのある果実味があり、それでいてペノさんらしい旨味がたっぷり包まれているため、決して酸っぱくありません。非常に上品で繊細な味わいを持つワインで、圧倒的なクオリティです!DOMAINE DE LA SENECHALIERE ドメーヌ・ド・ラ・セネシャリエール 【訪問させて頂きました】ミュスカデの概念を超える、マルク・ペノの味わい!AOCを捨て、独自の道を突き進む、圧倒的な輝きを放つ生産者!! ワイン造りに並々ならぬ情熱を燃やしているドメーヌ・ド・ラ・セネシャリエールの4代目オーナー、マルク・ペノ氏。彼は自ら「ワインのオートクチュール」と呼んでいるいくつかの独自の方法で、香り高くフレッシュでしかもコクもしっかりある、たいへん個性豊かなワインを造り出しています。ペノ家は1890年頃からナントの地でワインを代々造り続けてきた家柄。ペノさんがまだ駈け出しだった頃、他の国々の白ワインの中に自分たちのワインも交ぜて地元の生産者仲間と目隠しで試飲をしてみました。結果、自分たちの造るミュスカデの評価が最も低く、ペノさんは、その味わいの酸っぱさ、薄っぺらさに驚愕します。「自分たちは、なんて酸っぱくて不味いワイン を造っていたんだろう」 と思ったそうです。その後、美味しいワインを造ると評判の生産者と交流を図り、ジャック・ネオポール、マルセル・ラピエール、フィリップ・パカレなど、後に世界的に有名になる自然派の先駆けとなった造り手たちから触発され、様々な試みを行うようになります。セネシャリエールがワイン造りを行うエリアは、ロワールのミュスカデで有名なペイ・ナンテ地区。ここは、雨などのリスクが高いため、十分に熟す前に収穫を行う生産者が多いのですが、ペノさんは 葡萄が完熟するまで、忍耐強くじっくりと待ち、完全に熟した葡萄を使いワインを造り上げます。それが、他のミュスカデでは、絶対に味わう事が出来ないあの、コッテリした涙、ハチミツ風味、グリセ リンっぽいコクを持ち、完全に熟しながらも酸味は残る、この地と、ペノさんならではの 他では絶対に味わえないワインとなります。訪問させて頂いた、2017年についてもお話しをお伺いしましたが、雹や病気などで、ペノさんの所でも、20%以上の畑が被害にあったそうです。それでも、尚、高いリスクを伴う手法を取り続ける姿に、一切のブレを 感じさせない、究極のワイン職人の姿を見ました。 ■独自の醸造法:「ニュイタージュ」の紹介 ペノ氏は、「ワインのオートクチュール」と呼んでいるセネシャリエール独特の醸造方法で、「ニュイタージュ」により、品種の個性を生かした香り高く豊かなコクのあるミュスカデ造りを目指しています。 ナント地区ではまだ誰も取り組んでいない「ニュイタージュ」は、醸造を始めると夜中も醗酵槽につきっきりとなる大変な重労働(「ニュイタージュ」はフランス語の「ニュイ(=夜中)」からペノ氏が造った言葉)で、通常の10倍以上の労力が掛かります。ワイン造りに全力を尽くすペノ氏だからできる、今後が注目される方法。ペノ氏は、良いワイン造りはまず丹念に、そして素早く厳選したぶどうが必要だと考え、果汁が空気に触れて香りを失わないよう、収穫したぶどうをプラスティックケースに入れて潰れないよう注意しながら運搬。次に葡萄を除梗せずに丸ごと醗酵槽に入れ、ドライアイスを入れて温度を5℃位にし、温度は最終的に12℃前後に維持。炭酸ガスによって空気との接触を遮断した状態を6〜7時間保つ。するとぶどう粒の細胞内でゆっくりと還元的醗酵(酸素が無い条件の元で起こる醗酵、本人は「フェルマンタシオン・アロマティック」と命名)が始まります。 この処置をすることによって 【1】葡萄皮の裏にあるポリフェノールが無理無く抽出され、香りと旨味が最大限に表現される 【2】低温でしか活動しない数種類の自然酵母が、短期間に入れ替わりで醗酵活動するという効果が挙げられる。 6〜7時間後、真夜中の3時頃に手作業で(金属もポンプも使用せず)葡萄を取り出してプレスにかけます。 1回目と2回目のジュースのみをタンクに入れて20時間の清澄作用を行い、次に醗酵槽に移して17〜18℃で低温自然醗酵を行います。この時酵母菌は全て自然酵母のみで、亜硫酸も一切添加しません。腐敗果が混ざっていないからこそ、亜硫酸無添加で醸造ができるのです。 訪問当日は、心からのおもてなしを頂き ロワールでも最も海に近いエリアとい う事もあり、魚介類を出して頂きペノさんのお料理と合わせました。 これが、素晴らしくピッタリ♪ツアーに参加して頂いた皆様も凄く楽しそうで、素晴らしいひと時でした。 ペノさんは、今後の新たな取り組みについてもお話しをされていて、ムロン・ド・ブルゴーニュ(ロワールではミュスカデは、この名前) と樽を合わせた新しいスタイルのワインなど、今後も挑戦をし続けて行くとの事です。もちろん、昔から の「農薬撒かない」、「化学肥料も使わない」、「除草剤も使わない」を守りながらです。 是非、本気のミュスカデワインをご 賞味頂ければと思います!驚かれると思います!!
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5,060円
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ナチュラルワイン トレーズィエム・ウール19 (白) 2019セネシャリエール マルク・ペノ 13eme HEURE Marc Pesnot
青葉台しんかわ
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品種:ムロン・ド・ブルゴーニュ(ミュスカデ) トレーズィエム・ウールとは、「13時間目」という意味。亜硫酸は、瓶詰め時に極少量添加するのみ。 果皮に含まれる芳香成分と色素が十分抽出された白ワイン。とても香り豊かで、フルーティーな味わい。 【輸入元資料より】 フランス ロワール地方のヴァンナチュール!
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12,031円
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白:[2022] VdF トリ・マルトロード (マルク・ペノ)VdF Tri Martolod (Marc Pesnot)
ワインショップ フィッチ
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※ラベルに少し汚れやしわがある場合がございます 容量:750ml 品種:ムロン・ド・ブルゴーニュ ブルターニュ語で「3艇の帆船」と名付けられたトリ マルトロードは、ドメーヌの所在地が中世からの港湾都市であるナントのお膝元であるということにちなんで名付けられました。 このキュヴェは、比較的樹齢の若いムロン ド ブルゴーニュを中心に仕込まれるキュヴェで、初めて造られた2017年は3つのヴィンテージをブレンドしたワインになっておりましたが、2018年以降は単一ヴィンテージで仕上げられるようになりました。 黄色味掛かった麦藁色の外観。 抜栓直後から白や黄色の花、洋梨、赤リンゴの蜜の部分の様な膨らみのある果実の香りに溢れます。 味わいはフレッシュなリンゴやハチミツレモンの様な酸と果実がしっかり感じられる味わいで、液体のボディも感じられ、特に果実の凝縮感は近年には感じられない熟度を感じます。 しかし、全体としてはしっかり感じられる酸とアフターのほんのりとしたビターな感じ、長い余韻が全体をまとめ、満足感を十分なものとしています。 エレガントな酸と凝縮した果実感が素晴らしく、初心者から上級者まで全員が楽しめる正に万人向けのスタイル。ムシムシする残暑にキリっと冷やしてお飲みください。 ※輸入元資料より
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3,003円
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白(オレンジ)[2019] VdF トレーズィエム・ウェール (マルク・ペノ)VdF 13eme Heure (Marc Pesnot)
ワインショップ フィッチ
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※ラベルに少し汚れやしわがある場合がございます。 澱がございますので、ご了承ください。 容量:750ml ムロン ド ブルゴーニュをマセラシオンさせたキュヴェ。 収穫した葡萄を一晩掛けてゆっくりとプレスした果汁を除外した最後のジュース(プレス開始から13時間後)を使用する事から、この名称が付きました。 いかにもオレンジワインらしい、濁りのある濃い飴色の外観。 黄色系の花の様なフローラルさと、白桃やグレープフルーツと言った酸と濃厚な果実を併せ持つ香りに溢れます。 徐々にピーチネクターやメロン、中近東系のドライスパイスと言った、ギュッと目の詰まった複雑な香りも膨らみますが、鼻に抜ける爽やかさも感じられる、爽快感を併せ持った素晴らしい香り。 味わいは、2018vtより果実感が強く感じられますが、酸やミネラルの構成がしっかりと感じられるため、ダレた味わいになっていません。 2018vtよりマセラシオンが長めに取られている為か、しっかりとした強固な酒質でしたが、タンニン分は長い瓶熟成で、丸みを帯び、親しみを感じる味わいに変化しています。 様々なエキスが抽出された味も香りも力強いワインでありながら、洗練された余韻を感じられるワインに仕上がっています。 非常に幅広い料理と合わせることが可能で、スパイスの効いた東南アジアや中華料理、もしくはクスクスなどと合わせることもできます。 ※輸入元資料より
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5,821円
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ジェ・ペー [2016] マルク・ペノ
ワイン商人 ドゥアッシュ
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ジェ・ペー 2016 マルク・ペノ フォル ブランシュは、コニャックやアルマニャックの原酒を造るブドウとして用いられている品種。このブドウから造られるワインは、通常、酸味がとても強くボディが薄いワインばかりとなりますが、樹齢が高く、収穫量を抑えたマルク ペノのワインは、酸味をしっかりと感じながらも、濃密でまろやかな味わいに仕上がっています。 ロワール河の下流、ナントの街の周辺にはミュスカデの生産地域が広がります。この地で、底なしの情熱でワイン造りにあたるのがマルク ペノその人です。美味しいワイン造りこそが自分の夢と語るペノ氏は、時間も手間も惜しむことなく、全てをワイン造りに費やしています。 採算度外視でワイン造りにあたるという、そのあまりの情熱のためか、マルク ペノ氏は2007年12月に大変困難な状況に直面します。財務上の理由からドメーヌの運営継続が困難になったのです。全てのワインが出荷停止となり、ワイン造りを続けられるかも定かでない状況にありながら、ペノ氏はあくまで畑に出続けました。曇らない笑顔のまま毎日畑に出ては、収穫できるかもわからない、ワイン造りをできるかもわからない、そんなブドウの世話を続けたのです。 日本にもファンの多いマルク ペノのワインをこのまま失ってしまうのは、あまりにも残念でならないと考えた当社と現地フランスのパートナー、エノコネクション社は、ペノ氏の所有するワイナリー「ドメーヌ ド ラ セネシャリエール」の経営を引き継ぐことを決め、2008年8月には全ての登録・認可を終了し、正式に再スタートを切ることとなりました。 懸案だった問題も解決し、マルク ペノ氏は、よりいっそうの情熱をもってブドウの栽培やワイン造りにあたっています。 現在ドメーヌでは15ha以上の畑を管理しており、その栽培と醸造をマルク ペノ氏が担っています。12月から4月までの期間にほぼ休みなく続く剪定作業などその作業は膨大ですが、ワイン造りにかける意欲は損なわれることはなく、品質向上のための改善を日々積み重ねています。 収穫の際には全て手摘みによって行い、痛んだ果実を排除して腐敗果の混入を防ぎます。この地域では考えられない程、収穫量は低く抑えられており、結果として他には見られないような果実味が溢れたムロン ド ブルゴーニュやグロプランとなります。「収穫量を抑える」と一口に言ってもムロン ド ブルゴーニュやグロプランという品種では非常に深刻な問題に直面します。それは、この種のワインは安価なものがほとんどで、量を減らして美味しいワインを造るよりも生産量を増やして販売量を増やしたほうが経済的には有利であるということです。つまり収穫量を2/3や1/2まで減らしてもムロン ド ブルゴーニュやグロプランといったワインを通常の2倍、3倍の価格で販売する事は難しいということです。それでもなお品質追求をするマルク ペノ、まさに情熱のなせる業です。 醸造に関しても、マルク ペノならではのアイデアで彼独自のワインを生み出しています。そのひとつが、香りの弱いムロン ド ブルゴーニュやフォル ブランシュを12時間かけてじっくりプレスすることによって果汁と果皮の接触時間をとり、香りや旨味を引き出す手法を採用しています。いわゆるマセラシオン(醸し)と同様のアプローチで、もともとは赤ワインの醸造におけるマセラシオン カルボニック法と同様のもので、ボジョレーのマルセル ラピエールの考えから着想を得たと言います。また「ニュタージュ」と名付けられたワインでは、12時間のプレスの前に15時間ほどマセラシオンを行い爽快ながらもより深みのある風味を引き出す手法も採用しています。この「Nuitage = ニュイタージュ」は、フランス語で「夜」を意味する「Nuits = ニュイ」に発酵させることにかけています。 発酵中は酵母が生み出す二酸化炭素の働きによって酸化を防ぎ、酸化防止剤となる亜硫酸の添加は、瓶詰めの際に極少量にとどめています。またペノ氏はコルクの品質にも細心の注意を払い、複数の生産者と共同でコルクを購入し、そのコルクをロットごとに化学的な検査に出しています。その検査結果をみてブショネのリスクが少ないもののみを使用しています。 タイプ 白ワイン ボディ ミディアムボディ 原産国 フランス 味目安 辛口:★★★ 原産地 ロワール 内容量 750ml アルコール度数 15度未満 生産者 マルク・ペノ ぶどう品種 フォル ブランシュ
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3,259円
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トレーズィエム・ウェール [2019] マルク・ペノ
ワイン商人 ドゥアッシュ
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トレーズィエム・ウェール 2019 マルク・ペノ いかにもオレンジワインらしい、濁りのある濃い飴色の外観。黄色系の花の様なフローラルさと、白桃やグレープフルーツと言った酸と濃厚な果実を併せ持つ香りに溢れます。徐々にピーチネクターやメロン、中近東系のドライスパイスと言った、ギュッと目の詰まった複雑な香りも膨らみますが、鼻に抜ける爽やかさも感じられる、爽快感を併せ持った素晴らしい香り。 味わいは、2018vtより果実感が強く感じられますが、酸やミネラルの構成がしっかりと感じられるため、ダレた味わいになっていません。 2018vtよりマセラシオンが長めに取られている為か、しっかりとした強固な酒質でしたが、長い瓶熟成で、丸みを帯び、親しみを感じる味わいに変化しています。 様々なエキスが抽出された味も香りも力強いワインでありながら、洗練された余韻を感じられるワインに仕上がっています。 タイプ 白ワイン ボディ ミディアムボディ 原産国 フランス 味目安 辛口:★★★★★ 原産地 ロワール 内容量 750ml アルコール度数 15度未満 生産者 マルク・ペノ ぶどう品種 ムロン・ド・ブルゴーニュ
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5,820円
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ナチュラルワイン ラ・フォル・ブランシュ[2021] セネシャリエール=マルク・ペノ La Folle Blanche Senechaliere(Marc Pesnot)
青葉台しんかわ
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ラ・フォル・ブランシュ(グロ・プラン) 100% 酸味のボリュームを感じるのだけれど非常に上質のキメの細かいというかなんというか喉に刺さる酸味じゃなく、キメの細かい酸。とにかくいい感じの酸なんです。暑い季節に飲みたくなるし和食や魚介のカルパッチョなんか食べたくなっちゃうワインです。品種名はラ・フォル・ブランシュ(=グロ・プラン)樹齢非常に古く、80年。若いものでも60年。もともとはコニャックを造る品種で多産性のものであるため、何もしなければ1株当たり20〜30房でき、収量は100hl/haとなる。これをペノ氏は非常に厳しく選定し、残す芽はたった2つだけ。収量は35〜40hl/ha。潜在アルコール度は、他では8%前後までしか上がらないのに対して、11%まで達する。ペノ氏はこの品種で補糖していない唯一のワイナリーだとか。このワインには、3種類の酸があると言われている。品種由来のもの、北の涼しい気候によるもの、シスト土壌によるもの。通常のグロ・プランは、我慢大会に使われると言うほど、非常に酸っぱいワイン。アメリカの研究で、この品種は腎臓に良いことが立証された。ナントの内科医は、実際にペノ氏のこのワインを、毎年1樽買っているという。魚介・甲殻類。特にカキとの相性抜群。アルコールが軽く、さっぱりと消化を促してくれる。ラベルのデザインは、ラ・ボエームと同じく、ベルギーのアーティストがデザインしたもの。品種の名前、LaFolleBlancheから、気分の高揚した(Folle)色の白い女性(Blanche)が、自分の体とは不釣り合いなほどの大きなボトルを持っているというイメージ。
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4,698円
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ドメーヌ・ド・ラ・セネシャリエール キュヴェ・デ・ザミ[NV]
金沢の地酒ショップ カガヤ酒店
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■ドメーヌ・ド・ラ・セネシャリエール キュヴェ・デ・ザミ [NV] 【産地】フランス/ロワール/ミュスカデエリア 【格付】VDT 【使用品種】ムロン・ド・ブルゴーニュ100% 【使用酵母】土着の野生酵母 【製法】低温で数ヵ月間長期醗酵。乳酸醗酵実施。シュール・リー熟成を行う 【タイプ】白ワイン・ややコクのある辛口 最も樹齢の若い樹のブドウから造ったワイン。“飲み心地の良い気軽なワインを、みんなで楽しんでほしい”との思いから、「キュヴェ・デ・ザミ(=友達のワイン)」と名付けたものです。香りは熟した白桃、アプリコット、また花のようなニュアンスもあります。酸味が柔らかく、ナチュラルな果実味がたっぷり楽しめ、心地よく広がる味わいが素晴らしいです。近寄りやすく、かつペノ氏の味わいを表現しています。ワイン造りに並々ならぬ情熱を燃やしているドメーヌ・ド・ラ・セネシャリエールの4代目オーナー、マルク・ペノ氏。彼は自ら「ワインのオートクチュール」と呼んでいるいくつかの独自の方法で、香り高くフレッシュでしかもコクもしっかりある、たいへん個性豊かなワインを造り出しています。ペノ家は1890年頃からナントの地でワインを代々造り続けてきた家柄。ペノさんがまだ駈け出しだった頃、他の国々の白ワインの中に自分たちのワインも交ぜて地元の生産者仲間と目隠しで試飲をしてみました。結果、自分たちの造るミュスカデの評価が最も低く、ペノさんは、その味わいの酸っぱさ、薄っぺらさに驚愕します。「自分たちは、なんて酸っぱくて不味いワイン を造っていたんだろう」 と思ったそうです。その後、美味しいワインを造ると評判の生産者と交流を図り、ジャック・ネオポール、マルセル・ラピエール、フィリップ・パカレなど、後に世界的に有名になる自然派の先駆けとなった造り手たちから触発され、様々な試みを行うようになります。セネシャリエールがワイン造りを行うエリアは、ロワールのミュスカデで有名なペイ・ナンテ地区。ここは、雨などのリスクが高いため、十分に熟す前に収穫を行う生産者が多いのですが、ペノさんは 葡萄が完熟するまで、忍耐強くじっくりと待ち、完全に熟した葡萄を使いワインを造り上げます。それが、他のミュスカデでは、絶対に味わう事が出来ないあの、コッテリした涙、ハチミツ風味、グリセ リンっぽいコクを持ち、完全に熟しながらも酸味は残る、この地と、ペノさんならではの 他では絶対に味わえないワインとなります。訪問させて頂いた、2017年についてもお話しをお伺いしましたが、雹や病気などで、ペノさんの所でも、20%以上の畑が被害にあったそうです。それでも、尚、高いリスクを伴う手法を取り続ける姿に、一切のブレを 感じさせない、究極のワイン職人の姿を見ました。 ■独自の醸造法:「ニュイタージュ」の紹介 ペノ氏は、「ワインのオートクチュール」と呼んでいるセネシャリエール独特の醸造方法で、「ニュイタージュ」により、品種の個性を生かした香り高く豊かなコクのあるミュスカデ造りを目指しています。 ナント地区ではまだ誰も取り組んでいない「ニュイタージュ」は、醸造を始めると夜中も醗酵槽につきっきりとなる大変な重労働(「ニュイタージュ」はフランス語の「ニュイ(=夜中)」からペノ氏が造った言葉)で、通常の10倍以上の労力が掛かります。ワイン造りに全力を尽くすペノ氏だからできる、今後が注目される方法。ペノ氏は、良いワイン造りはまず丹念に、そして素早く厳選したぶどうが必要だと考え、果汁が空気に触れて香りを失わないよう、収穫したぶどうをプラスティックケースに入れて潰れないよう注意しながら運搬。次に葡萄を除梗せずに丸ごと醗酵槽に入れ、ドライアイスを入れて温度を5℃位にし、温度は最終的に12℃前後に維持。炭酸ガスによって空気との接触を遮断した状態を6〜7時間保つ。するとぶどう粒の細胞内でゆっくりと還元的醗酵(酸素が無い条件の元で起こる醗酵、本人は「フェルマンタシオン・アロマティック」と命名)が始まります。 この処置をすることによって 【1】葡萄皮の裏にあるポリフェノールが無理無く抽出され、香りと旨味が最大限に表現される 【2】低温でしか活動しない数種類の自然酵母が、短期間に入れ替わりで醗酵活動するという効果が挙げられる。 6〜7時間後、真夜中の3時頃に手作業で(金属もポンプも使用せず)葡萄を取り出してプレスにかけます。 1回目と2回目のジュースのみをタンクに入れて20時間の清澄作用を行い、次に醗酵槽に移して17〜18℃で低温自然醗酵を行います。この時酵母菌は全て自然酵母のみで、亜硫酸も一切添加しません。腐敗果が混ざっていないからこそ、亜硫酸無添加で醸造ができるのです。 訪問当日は、心からのおもてなしを頂き ロワールでも最も海に近いエリアとい う事もあり、魚介類とロワールのチーズを出して頂きペノさんのお料理と合わせました。これが、素晴らしくピッタリ♪ツアーに参加して頂いた皆様も凄く楽しそうで、素晴らしいひと時でした。 ペノさんは、今後の当たらな取り 組みについてもお話しをされていて、ムロン・ド・ブルゴーニュ(ロワールではミュスカデは、この名前) と樽を合わせた新しいスタイルのワインなど、今後も挑戦をし続けて行くとの事です。もちろん、昔から の「農薬撒かない」、「化学肥料も使わない」、「除草剤も使わない」を守りながらです。 是非、本気のミュスカデワインをご 賞味頂ければと思います!驚かれると思います!!
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3,740円
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ドメーヌ・ド・ラ・セネシャリエール ラ・ボエーム[2022]
金沢の地酒ショップ カガヤ酒店
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■ドメーヌ・ド・ラ・セネシャリエール ラ・ボエーム[2022] 【産地】フランス/ロワール/ミュスカデエリア 【格付】VDT 【使用品種】ムロン・ド・ブルゴーニュ100% 【使用酵母】土着の野生酵母 【醗酵・マセラシオン】亜硫酸無添加で20日間醗酵。 【熟成方法】タンクで約9ヵ月熟成。このうち2ヵ月間、バトナージュを週2回行なう。 【タイプ】白ワイン・ややコクのある辛口 ラ・ボエームとは、「勝手気ままな人生を送る人」、「自由人」という意味。AOCの枠から出て、自由にワインを造る道を選んだペノ氏の生き方を象徴するネーミング。ラベルのデザインは、世界的に有名なベルギーの漫画「タンタンTINTIN」の作者によるもの。 ハチミツのように優しく甘い香りが魅力的。通常すっきり、さっぱりタイプのミュスカデが多く、シュール・リーによる複雑性がなかなかのってこないものが多いが、ペノ氏のワインはコクと豊かな果実香が特徴です。DOMAINE DE LA SENECHALIERE ドメーヌ・ド・ラ・セネシャリエール 【訪問させて頂きました】ミュスカデの概念を超える、マルク・ペノの味わい!AOCを捨て、独自の道を突き進む、圧倒的な輝きを放つ生産者!! ワイン造りに並々ならぬ情熱を燃やしているドメーヌ・ド・ラ・セネシャリエールの4代目オーナー、マルク・ペノ氏。彼は自ら「ワインのオートクチュール」と呼んでいるいくつかの独自の方法で、香り高くフレッシュでしかもコクもしっかりある、たいへん個性豊かなワインを造り出しています。ペノ家は1890年頃からナントの地でワインを代々造り続けてきた家柄。ペノさんがまだ駈け出しだった頃、他の国々の白ワインの中に自分たちのワインも交ぜて地元の生産者仲間と目隠しで試飲をしてみました。結果、自分たちの造るミュスカデの評価が最も低く、ペノさんは、その味わいの酸っぱさ、薄っぺらさに驚愕します。「自分たちは、なんて酸っぱくて不味いワイン を造っていたんだろう」 と思ったそうです。その後、美味しいワインを造ると評判の生産者と交流を図り、ジャック・ネオポール、マルセル・ラピエール、フィリップ・パカレなど、後に世界的に有名になる自然派の先駆けとなった造り手たちから触発され、様々な試みを行うようになります。セネシャリエールがワイン造りを行うエリアは、ロワールのミュスカデで有名なペイ・ナンテ地区。ここは、雨などのリスクが高いため、十分に熟す前に収穫を行う生産者が多いのですが、ペノさんは 葡萄が完熟するまで、忍耐強くじっくりと待ち、完全に熟した葡萄を使いワインを造り上げます。それが、他のミュスカデでは、絶対に味わう事が出来ないあの、コッテリした涙、ハチミツ風味、グリセ リンっぽいコクを持ち、完全に熟しながらも酸味は残る、この地と、ペノさんならではの 他では絶対に味わえないワインとなります。訪問させて頂いた、2017年についてもお話しをお伺いしましたが、雹や病気などで、ペノさんの所でも、20%以上の畑が被害にあったそうです。それでも、尚、高いリスクを伴う手法を取り続ける姿に、一切のブレを 感じさせない、究極のワイン職人の姿を見ました。 ■独自の醸造法:「ニュイタージュ」の紹介 ペノ氏は、「ワインのオートクチュール」と呼んでいるセネシャリエール独特の醸造方法で、「ニュイタージュ」により、品種の個性を生かした香り高く豊かなコクのあるミュスカデ造りを目指しています。 ナント地区ではまだ誰も取り組んでいない「ニュイタージュ」は、醸造を始めると夜中も醗酵槽につきっきりとなる大変な重労働(「ニュイタージュ」はフランス語の「ニュイ(=夜中)」からペノ氏が造った言葉)で、通常の10倍以上の労力が掛かります。ワイン造りに全力を尽くすペノ氏だからできる、今後が注目される方法。ペノ氏は、良いワイン造りはまず丹念に、そして素早く厳選したぶどうが必要だと考え、果汁が空気に触れて香りを失わないよう、収穫したぶどうをプラスティックケースに入れて潰れないよう注意しながら運搬。次に葡萄を除梗せずに丸ごと醗酵槽に入れ、ドライアイスを入れて温度を5℃位にし、温度は最終的に12℃前後に維持。炭酸ガスによって空気との接触を遮断した状態を6〜7時間保つ。するとぶどう粒の細胞内でゆっくりと還元的醗酵(酸素が無い条件の元で起こる醗酵、本人は「フェルマンタシオン・アロマティック」と命名)が始まります。 この処置をすることによって 【1】葡萄皮の裏にあるポリフェノールが無理無く抽出され、香りと旨味が最大限に表現される 【2】低温でしか活動しない数種類の自然酵母が、短期間に入れ替わりで醗酵活動するという効果が挙げられる。 6〜7時間後、真夜中の3時頃に手作業で(金属もポンプも使用せず)葡萄を取り出してプレスにかけます。 1回目と2回目のジュースのみをタンクに入れて20時間の清澄作用を行い、次に醗酵槽に移して17〜18℃で低温自然醗酵を行います。この時酵母菌は全て自然酵母のみで、亜硫酸も一切添加しません。腐敗果が混ざっていないからこそ、亜硫酸無添加で醸造ができるのです。 訪問当日は、心からのおもてなしを頂き ロワールでも最も海に近いエリアとい う事もあり、魚介類を出して頂きペノさんのお料理と合わせました。 これが、素晴らしくピッタリ♪ツアーに参加して頂いた皆様も凄く楽しそうで、素晴らしいひと時でした。 ペノさんは、今後の新たな取り組みについてもお話しをされていて、ムロン・ド・ブルゴーニュ(ロワールではミュスカデは、この名前) と樽を合わせた新しいスタイルのワインなど、今後も挑戦をし続けて行くとの事です。もちろん、昔から の「農薬撒かない」、「化学肥料も使わない」、「除草剤も使わない」を守りながらです。 是非、本気のミュスカデワインをご 賞味頂ければと思います!驚かれると思います!!
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4,400円
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VDF ラ・デジレ(ムロン・ド・ブルゴーニュ) [2022] マルク・ペノ <白> <ワイン/ロワール>
ワインショップ ドラジェ
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ワイン名La Desiree / Marc Pesnot ワイン種別白ブドウ品種ミュスカデ生産者マルク・ペノ生産地などロワール 原産地呼称ヴァン・ド・フランスその他備考
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4,928円
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