レ・パキエ
 
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商品説明価格

ジャン・ルイ・ライヤール、ブルゴーニュ “レ・パキエ” 2022 赤 750ml

田中屋さんどっと混む
ワイン名 Domaine Jean-Louis Raillard. Bourgogne 2022 " Les Paquias " 産国 フランス、ブルゴーニュ地方、コート・ド・ニュイ地区 産地呼称・格付 ブルゴーニュA.O.C. 生産者 ドメーヌ ジャン・ルイ・ライヤール オーナー兼醸造家 ジャン・ルイ・ライヤール氏 品種 ピノ・ノワール 100% 樹齢 55年 収穫 熟成 樽熟成15ヶ月・新樽20% アルコール度 13.0% 容量 750ml 生産量 本 タイプ 赤ワイン、ミディアムボディ サービス 15℃~18℃/now ~ 2033 醸造 下記 手摘みで収穫したブドウを畑とセラーで2度選果した後、完全に除梗して、自然酵母のみで発酵を行う。発酵前半はオープントップの状態で1 日2回の櫂入れを施す。発酵後半は蓋をして、櫂入れは1日1回に留める。発酵期間は約6日間で、その後、引き続き3日前後の果皮浸漬を行う。キュヴェゾンの期間はトータルで約11日間。発酵槽から引き抜いて圧搾し、Sirugue シリュグ社製の木目の細かいアリエ産のバリックに移して熟成を施す。 熟成はバリックでシュール・リーの状態で行う。熟成中、澱引きは行わず、瓶詰めの約1ヶ月前の高気圧の時期を見計って1 回のみ澱引きを行い、1 ヶ月後の同じく高気圧の時に無清澄・無濾過で、ポンプ等は一切使わずに、重力を利用して自然に直接樽から瓶詰めする。 * クール便( 250円)をご希望の方は、ご注文の際、クール便をご指定ください。 追って訂正計算書をお届けいたします。2022ヴィンテージ " Les Paquias " 特級ロマネ・サン・ヴィヴァンの東500メートル,RN74を挟みアンリ・ジャイエの自宅の裏手に広がるヴォーヌ・ロマネの村名クリマ“オー・ソール”に対角に隣接するヴォーヌ・ロマネのACブルゴーニュ指定のクリマ“レ・パキエ”(栽培面積僅か0.35ヘクタール)から産まれる。澱引きせず無清澄,無濾過。 1968 年から元詰を開始したドメーヌ・ライヤールは、栽培面積3ha 弱、総生産量5~6 千本という、他のヴォーヌ・ロマネのドメーヌに比べて極めて小さなドメーヌです。 ガイド等への掲載は殆どありませんが、コストパフォーマンスの高さで、欧米では個人客を中心に高い人気を集めています。 DRC やルロワを筆頭に、プリウレ・ロック、ビゾなどが実践してきたピノ・ノワールの全房発酵は、温暖化の影響と世代交代によって、2010 年代からブルゴーニュで急速に導入が進んでいます。しかし、ジャン=ルイ・ライヤールは元詰めを始めた1968年から半世紀近く一貫して全房発酵にこだわり続けてワイン造りをしてきました。全房発酵を行うためには何よりもブドウの果梗まで成熟させる必要があり、収穫をぎりぎりまで遅くしなければなりません。また、ピジャージュ(櫂入れ)は機械を使わずに足で行わなければならず、より多くの手間がかかります。ジャン=ルイ・ライヤールはDRC やルロワと共通するこの哲学をずっと実践し続けている全房発酵の第一人者なのです。 ジャン=ルイ・ライヤールは、ロマネ・コンティで働いていた両親から1989 年にドメーヌを継承しました。彼は自分の目の届く範囲の小さな畑で、職人的な緻密な手作業による「真のハンドメイドワイン」にこだわって仕事をしています。例えば、発酵層からワインを引き抜く際も機械は使わずに、手作業で小さな桶を使って行っています。ドメーヌのワインの品質向上は特に2010年代に入ってから目覚ましく、ヴィンテージを追うごとにワインの純粋さと透明感がアップしています。 6,120円

ブルゴーニュ・ルージュ『レ・パキエ』 [2023] 750ml ジャン・ルイ・ライヤール

割田屋【わりでんや】
ヴォーヌ・ロマネのクリマ“レ・パキエ”から産まれる純ヴォーヌ・ロマネ産のブルゴーニュ・ルージュ 特級ロマネ・サン・ヴィヴァンの東500m、RN74を挟み、故アンリ・ジャイエの自宅の裏手に広がるヴォーヌ・ロマネの村名クリマ、オ・ソールに対角に隣接するヴォーヌ・ロマネ村の中にあるAC ブルゴーニュ指定のクリマ、レ・パキエに由来。 栽培面積わずか0.35haで育まれる平均樹齢54年のブドウを手摘みで収穫。畑とセラーで2度にわたる選果の後、100%除梗。自然酵母のみでグラスウールの発酵槽で発酵を行う。発酵温度は33度。発酵前半はオープン・トップの状態で1日に2回の櫂入れを行い、後半は蓋をして、櫂入れは1日1回にとどめる。発酵期間は6日間で、引き続き3日間の果皮浸漬を行う。キュヴェゾンの期間はトータルで11 日間。その後、発酵槽から引き抜き、圧搾後にシリュグ Sirugue社製のきめの細かいアリエ産のソフトな焼きのバリックに移し熟成を行う。新樽比率は20%。熟成はバリックで14ヶ月。熟成中に澱引きは行わない。瓶詰めの約1ヶ月前の高気圧の時期を見計らい、1回のみ澱引きを行い、無清澄・無濾過、ポンプ等は一切使わず、重力を利用して自然に直接樽から瓶詰めを行う。瓶詰めも高気圧の時期に行う。 5,995円

23赤:[2023] ブルゴーニュ ”レ・パキエ” (ジャン・ルイ・ライヤール)Bourgogne Les Paquiers (J.L.Raillard)

ワインショップ フィッチ
容量:750ml ※ライヤールのワインは、瓶とラベルの隙間に空気が入って浮きジワがある商品が多くございます。ご了承ください。 5,500円

ジャン=ルイ・ライヤール ブルゴーニュ レ・パキエ 2022 赤 750ml【5月〜9月はクール便での配送がおすすめ】ジャン・ルイ・ライヤール

酒のさとう
Data 生産者    ジャン=ルイ・ライヤール    種類    赤ワイン    内容量    750ml    総重量    1326g    葡萄品種    ピノ・ノワール   味わい    ● ● ● ● ● 辛口 ● 中口 ● 甘口 ボディ    ● ● ● ● ● ライト ● ミディアム ● フル  アルコール度数    12.9度    飲み頃温度    14〜16℃前後    生産地    フランス/ブルゴーニュ    AOC    ブルゴーニュ    輸入者    出水商事(株)   ※この商品は、輸送中等に起こる、高温による液漏れ・劣化を防ぐために、 5月〜9月はクール便での配送をおすすめしております。 ※ご購入時、通常便を選択された場合でも、クール便に修正し発送させて頂く場合がございます。ご了承ください。 ※代金引換をご利用の場合は代引手数料が別途かかります。 ※ラベルや箱にシミがつくことがありますが、冷蔵管理上ご理解の程宜しくお願い致します。シミ等による返品はお受けしておりませんのであらかじめご了承ください。ジャン=ルイ・ライヤールブルゴーニュ レ・パキエ 赤 750ml Jean-Louis Raillard Bourgogne Les Paquiers 『ドメーヌ・ラ・ロマネ・コンティ』で長年働いた両親をもち、毎年ロマネ・ コンティの瓶詰め、試飲にも立ち会うジャン=ルイ・ライヤールが、 ロマネ・コンティから受け継いだ栽培・醸造法で造る注目のブルゴーニュワイン! ヴォーヌ・ロマネ村のクリマ レ・パキエから 生まれるAC ブルゴーニュ 特級ロマネ・サン・ヴィヴァンの東500m,RN74を挟み,故アンリ・ジャイエの自宅の裏手に広がるヴォーヌ・ロマネの村名クリマ,オ・ソールに対角に隣接するヴォーヌ・ロマネ村の中にあるAC ブルゴーニュ指定のクリマ,レ・パキエに由来。 栽培面積わずか0.35haで育まれる平均樹齢54年のブドウを手摘みで収穫。畑とセラーで2度にわたる選果の後,100%除梗。自然酵母のみでグラスウールの発酵槽で発酵を行う。発酵温度は33度。発酵前半はオープン・トップの状態で1日に2回の櫂入れを行い,後半は蓋をして,櫂入れは1日1回にとどめる。 発酵期間は6日間で,引き続き3日間の果皮浸漬を行う。キュヴェゾンの期間はトータルで11 日間。その後,発酵槽から引き抜き,圧搾後にシリュグ Sirugue社製のきめの細かいアリエ産のソフトな焼きのバリックに移し熟成を行う。新樽比率は20%。熟成はバリックで14ヶ月。熟成中に澱引きは行わない。瓶詰めの約1ヶ月前の高気圧の時期を見計らい,1回のみ澱引きを行い,無清澄・無濾過,ポンプ等は一切使わず,重力を利用して自然に直接樽から瓶詰めを行う。瓶詰めも高気圧の時期に行う。 創設以来,世界中のワイン愛好家たちを虜にするドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(=DRC)。そのDRCで40年間働いていた母(ロマネ・コンティの畑のブドウの摘み取りを任されていた最も優秀な収穫人の1人)と,同じく37年間働いていた父を両親に持つJean-Louis Raillard ジャン=ルイ・ライヤール。 DRCで数年働いたジョシュ・ジェンセンが創設したカレラをカリフォルニアのDRCとするならば,DRCで巡り合った両親の子に生まれ,DRCのセラーのすぐ裏手に住み,子どものころから両親の仕事(つまりDRCの栽培や醸造)を目の当たりにして育ったライヤールは,まさに「DRCで生まれ,DRCで育ったDRCの息子」と言っても過言ではない。 自らもDRCで働き,さまざまなネゴシアンでも働いた経験を持つライヤールは,現在,著名なボーヌ醸造学校で教鞭を取る傍ら,自身のドメーヌでワインを造っている。 1968年に元詰めを開始。栽培面積3.5ha,年間総生産量7千本前後という超ミクロ・ドメーヌ。平均樹齢50年超という素晴らしい古樹の畑を所有するライヤールのワイン造りは,有機栽培,馬による耕作,遅い収穫,低収量,非除梗,高温発酵,澱引き回避,無清澄・無濾過,そして重力に逆らわない瓶詰めなど,正真正銘DRCから踏襲したもの。[インポーター資料より] 6,028円

ジャン・ルイ・ライヤール ブルゴーニュ・ルージュ レ・パキエ [2023]750ml (赤ワイン)

ウメムラ Wine Cellar
ヴォーヌ・ロマネ村のACブルゴーニュ指定のクリマ『レ・パキエ』から産まれるブルゴーニュ赤! 特級ロマネ・サン・ヴィヴァンの東500メートル、RN74を挟んでアンリ・ジャイエの自宅の裏手に広がるヴォーヌ・ロマネの村名クリマ『オー・ソール』に対角に隣接する『レ・パキエ』。 ジャン・ルイ・ライヤールは、ロマネ・コンティで働いていた両親から1989年にドメーヌを継承しました。栽培面積1.4ha弱、総生産量は8千本前後で、他のヴォーヌ・ロマネのドメーヌに比べて極めて小規模です。ブルゴーニュ全土に全房発酵が広がりを見せたのは2010年代に入ってからですが、ライヤールは元詰めを始めた1968年からを行っており、全房発酵の先駆者なのです。 全てが手作業の醸造、野生酵母による発酵、控えめな亜硫酸添加など、今や世界的に「ニューノーマル」になりつつある「人の手をなるべく加えないミニマルな醸造手法」をずっと以前から行って、淡い色調としなやかなテクスチャー、優しい香り高さ、抽出が強くなくエキスのうまみが染み出すピュアでエレガントな味わいのワインを生み出しています。 「ブルゴーニュ・ルージュ レ・パキエ」 は、ヴォーヌ・ロマネのリュー・ディ『レ・パキエ』から産まれる純ヴォーヌ・ロマネ産のブルゴーニュ・ルージュです。栽培面積0.45haの小さな区画で、平均樹齢58年のブドウを使用します。 ■テクニカル情報■ 醸造について:手摘みで収穫したブドウを畑とセラーで2度選果。発酵はグラスウールの発酵層で、野生酵母のみで自発的に行う。発酵前半はオープントップの状態で1日2回足による櫂入れを行い、発酵後半は蓋をして、1日1回の櫂入れに留める。キュヴェゾン後、発酵槽から引き抜いて圧搾してバリックに移してシュール・リーの状態で熟成を行います。瓶詰めの約1ヶ月前の高気圧の時期を見計って1回のみ澱引きを行って、1ヶ月後の同じく高気圧の時に無清澄・ノンフィルターで、重力を利用して自然に直接樽から瓶詰め。醸造中の亜硫酸の添加は必要最小限に留める。 2023年物は9月14日に収穫。全房比率20%。新樽比率0%。熟成期間14ヶ月。アルコール度数は13.40度。2025年1月時点のSO2トータルは62mg/l。 Jean Louis Raillard Bourgogne Rouge Les Paquiers ジャン・ルイ・ライヤール ブルゴーニュ・ルージュ レ・パキエ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.4% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ■2023年ヴィンテージ情報■ 熟成をさせたい素晴らしいヴィンテージ ここ数年は、天候がヴィンテージの特徴を左右する大きな要因となっています。2021年は春の霜と悪天候により収穫量が大幅に減少しました。しかし、逆に2022年は日照時間が平年よりも275時間多く、気温が高かったため、素晴らしい収穫となりました。 2023年は、4月までの穏やかな天候により、ブドウは4月中旬のかなり早い時期に芽吹きました。その後、霜が降りることもなく、2009年や2015年と同様に6月5日から開花が始まり、この時点で収穫は9月10日頃だろうと考えられました。 しかし、またしても天候は予測不可能で、気温は大きく変動しました。7月のように寒すぎる時もあれば、5月、6月、8月、9月のように非常に暑くなるときもありました。しかし、最終的には平年より日照時間は114時間も長く、降雨量は13%も少なかったのです。 しかし、7 月がとても寒く、成熟が平年よりも5~6日遅れると予想されました。7月9日と11日の雹はコート・ド・ニュイには影響を及ぼしませんでしたが、他の場所に被害をもたらしました。 収穫は9月6~7日頃から始めることができましたが、9月は非常に暑く、その後の天候も良いことが予想されたことから、さらに遅らせて9月14日と15日に収穫を行いました。 最後の10日間は成熟にとって非常に有効な時期で、ブドウの糖度は非常に高いレベルに達しました。収穫量も2022年の収穫量にほぼ比肩できるレベルでした。成熟度と酸とタンニンのバランスはほぼ完璧でした。 高い糖度にもかかわらず、アルコール発酵中は温度管理をする必要もなく、発酵は素晴らしい条件下で行われ、素材の優れたバランスが証明されました。 アルコール発酵中の最高温度が数日間 33~34℃前後になったことで、色素の抽出と、酸とタンニンと色素の吸着が安定しました。このため、パンチダウンを減らし、ポンピングオーバーをして、酵母が全ての糖分を消化するように酸素を供給しました。液抜きと圧搾は9日後に行いました。 熟成は非常に良好な条件で行われ、マロ発酵は比較的早く12月に起こりました。樽内のワインが3ヶ月で安定したため、ワインの酸化に対する耐性が高まり、フレッシュ感も保持されました。 2023年のヴィンテージは、アルコール度数が例年よりも高いものの、口当たりはフレッシュで、新鮮な果物(ACブルゴーニュはイチゴ、ヴィラージュとプルミエ・クリュはチェリー)の風味があり、タンニンはバランス良く、美しい凝縮感と長い余韻があります。長く熟成させる価値があるワインです。 ジャン・ルイ・ライヤール ■ブルゴーニュ・レ・パキエの区画とライヤールの自宅■Jean Louis Raillard / ジャン・ルイ・ライヤール 神秘なるロマネ・コンティの真髄の全てを継承した男 DRCで生まれDRCで育った男が造る幻のブルゴーニュ! バイオダイナミックへ転換中の有機栽培、馬による耕作、遅い収穫、低収量、非除梗、温発酵、澱引き回避、無清澄、無濾過、重に逆らわない瓶詰めなどDRCから受け継いだ栽培法と醸造法で造るヴォーヌ・ロマネ 世界一神秘的なワイン、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ。そのDRCで40年間働いていた母(しかも、あのロマネ・コンティの畑のブドウの摘み取りを任されていた最も優秀な収穫人の1人)と、同じく37年間働いていた父を両親に持つ男がいる、Jean-Louis Raillard ジャン=ルイ・ライヤールだ。DRCで数年働いたジョシュ・ジェンセンが創設したカレラをカリフォルニアのDRCとするならば、DRCで巡り合った両親の子に生まれ、DRC のセラーのすぐ裏手に住み、子供のころから両親の仕事(つまりDRC の栽培や醸造)を見て育ったライヤールは、「DRCで生まれDRCで育ったDRCの息子」と言っても過言ではない。しかも、ライヤールは毎年DRCの瓶詰めに立ち会って試飲もする権利を持っている数少ない人物だ。 自らもDRCで働き、様々なネゴシアンでも働いた経験を持つライヤールは、現在、著名なボーヌ醸造学校で教鞭を取る傍ら、自身のドメーヌでワインを造っている。平均樹齢50年という素晴らしい古樹の畑を所有する彼のワイン造りは、有機栽培(完全なバイオダイナミック農法へ転換中)、馬による耕作、遅い収穫、低収量、非除梗、高温発酵、澱引き回避、無清澄、無濾過、重力に逆らわない瓶詰めなど、正真正銘DRCから受け継いだブルゴーニュの王道を行く方法だ。ドメーヌは栽培面積3.5ヘクタール、年間総生産量7千本前後という超ミクロ・ドメーヌである。 神秘なるロマネ・コンティ真髄の全てを継承した男、ジャン=ルイ・ライヤールの造る幻のブルゴーニュ・ワインを是非ご堪能下さい。 現当主のジャン=ルイ・ライヤールは、ロマネ・コンティで働いていた両親から1989年にドメーヌを継承しました。DRCと極めて深い繋がりを持つライヤールは、DRCの瓶詰めに立ち会って試飲をする権利も持っていますが、最もこだわりを持っているのは設立当初から行っている全房発酵のワイン造りです。ブドウの房を果梗とともに発酵させる全房発酵は、DRCやルロワを筆頭に、プリウレ・ロック、ビゾなどが実践するブルゴーニュでは古典的な少数派の手法です。しかし温暖化の影響で、ブルゴーニュでは数年前から全房発酵によるワイン造りへの回帰が進んでいます。例えば、アルヌー・ラショーでも2012年ヴィンテージから全房発酵を導入しました。このようなクラシックな手法への回帰がブルゴーニュの新たな潮流となっていますが、20年以上に亘り一貫して全房発酵にこだわり続けたライヤールのワインにはやはり一日の長があります。 <全房発酵による醸造について> ドメーヌのワインはACブルゴーニュを除いて除梗せずに醸造を行います。その理由は、果梗は種から得られるタンニンとは異なる補完性のあるタンニンをワインに与えて、素材に敬意を払って醸造することによってワインのアロマが一層複雑になるからです。しかし、果梗を残して醸造するためには、果梗がしっかり熟すのを確かめて収穫を待つこと。それから、機械を使用するピジャージュ(櫂入れ)は行なわず、ピジャージュは足で行なう必要があります。果梗を残して醸造する具体的な利点は以下の通りです。 ●果梗がアルコール発酵中における急激な温度上昇を抑え、固体と液体の間の良好なバランスを取ってくれる。 ●時期尚早な酸化を引き起こす機械による冷却、ポンピングオーバー、激しい攪拌などを行なわないことによって、揮発性の最も高いアロマを保持し、ワインに残すことができる。 ●アルコール発酵の期間がより長くくなり、最上の抽出と、異なる成分(タンニン、色素、ポリフェノールなど)の間の自然な結合が可能になる。 ●除梗をする造り手達は、しばしば、果梗に含まれる自然なタンニンの不足を、商店から購入したオークのタンニン(注:樽ということではなく、添加物としての「オークのタンニン」)を加えることによって補おうとします。これは認められた行為ですが、ブドウに由来しない成分を加えることは、ワインのバランスの安定化と調和あるワインの融合化を難しくしてしまいます。 ●手作業(ここでも機械は使わない)の液抜きの際、果梗という「植物性の塊」が自然なフィルターとなって大きい澱や沈殿物を捕らえるため、より清澄度の高いフリーランワインの排出が促され、最上の圧搾が可能になる。 ●この最初の段階からワインの清澄度が高いため、熟成後の無清澄・無濾過の瓶詰めが容易になる。 5,860円

ブルゴーニュ・ルージュ・レ・パキエ[2023](ジャン・ルイ・ライヤール)

尾張一宮・河野酒店
▼以下は、2023年について生産者のコメントです。      ↓↓↓↓↓ 2023年は、豊かな収量と優れた品質に恵まれたヴィンテージであり、 非常に高いアルコール度数を持つ年でした。 ワインは美しい構造を持ち、シルキーなタンニンを感じることが出来ます。 アルコール度数が高いにもかかわらず、熱っぽさはなく、 控えめな樽香と熟したグリオットチェリーの支配的なアロマが特徴です。 6,270円

ブルゴーニュ・ルージュ・レ・パキエ[2022](ジャン・ルイ・ライヤール)

尾張一宮・河野酒店
6,380円