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商品説明価格

マカシヴィリ・ワイン・セラー キシィ[2019]ヴァジアニ・カンパニー 白 750ml Vaziani Company [Makashivili Wine Cellar Kisi]ジョージア グルジア 白ワイン 自然派ワイン オレンジワイン

ビール・酒・ワイン専門店ユニビス
1 Information 白桃やアーモンドの香ばしいアロマと生姜のようなスパイシーな風味を持ちます。アロマティックさと強いタンニンを持つオレンジワインで、仄かに漂う白胡椒のニュアンスも魅力です。醗酵:天然酵母で果皮ごとクヴェヴリ醗酵(マロラクティック醗酵)1カ月、熟成:果皮と共にクヴェヴリで6カ月熟成後、圧搾しワインだけ別のクヴェヴリへ移し1カ月熟成 生産地 ジョージア カヘティ 商品名 マカシヴィリ・ワイン・セラー キシィ 作り手 ヴァジアニ・カンパニー 格付・認証 ビオロジック 生産年 2019年 色・タイプ オレンジワイン/白ワイン 内容量 750ml 本数 1本 味わい 辛口 ブドウ品種 キシィ 100% ガイドブック -- 飲み頃 今〜 飲み頃温度 10℃〜14℃ 推奨保存環境 温度=8℃〜12℃、湿度=70%〜75% 備考 においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。ヴァジアニ・カンパニー Vaziani Company 120年以上前から使われてきた蜜蝋無加工のクヴェヴリを使う自然派ワイナリー 1982年設立のヴァジアニ・カンパニーは、ジョージア固有の伝統的なワイン造りを守り続けるワイナリーです。2012年にはジョージア最古のワイン産地カヘティ地区、テラヴィに近代的な醸造所を構えました。 カヘティ地区は多様な気候と肥沃な土壌が広がり、ブドウに特徴的なアロマと風味を与えることからジョージアで最も栽培面積の大きい重要なワイン産地となっています。 ヴァジアニ・カンパニーは、カヘティ地区において最先端の設備を誇る醸造所で、テロワールを見事に表現したワインを生み出し、国際舞台で高い評価を獲得してきました。 ヴァジアニの代表ブランドは、ジョージアで採掘される土で焼かれた大きな容器「クヴェヴリ」を地中に埋め、自然の力だけを利用して仕込まれる「マカシヴィリ・ワイン・セラー」シリーズです。世界最古のワイン産地(その歴史は8000年以上も前)として知られるコーカサス地方の小国ジョージアは、このクヴェヴリを使用したワイン醸造がユネスコ世界無形文化遺産にも登録されています。 マカシヴィリ・ワイン・セラーは、ヴァジアニ・ワイナリーの施設の中にある醸造所(マラニ)で古い歴史を誇ります。 その歴史は、15世紀後半のカヘティ地区の貴族マカシヴィリ家から始まりました。 そして、19世紀後半のジョージアでは貴族による様々なスタイルのワイン造りが花開きました。中でもクヴェヴリを使用したワイン造りに秀でた技術をみせたのが、ヴァジアニ・カンパニーの創設者の祖先でもある、マカシヴィリ王子です。 マカシヴィリ王子のワインは1888年から醸造され、その伝統と技術が今に伝えられています。 ヴァジアニ・カンパニーが所有する醸造施設は2012年に再建されましたが、以前のワイナリーは20世紀前半、旧ソビエトの共産党が誕生した後に建設されています そして再建の際、この古いワイナリーの地中から200もの古いクヴェヴリが発見され、損傷の少ない40のクヴェヴリを再生利用することができました。これらクヴェヴリは120年以上も前に作られ、現代の物とは異なり、ヴァジアニが信じる蜜蝋無加工の大変貴重なものです。 マカシヴィリ・ワイン・セラー シリーズは、これら貴重なクヴェヴリを用い、ジョージアの固有品種"ルカツィテリ"、"サペラヴィ"、"キシィ"、"ムツヴァネ"、"ヒフヴィ"や国際ブドウも使用し醸造を行っています。そして、ジャパン・ワイン・チャレンジ2017年では最優秀ジョージア白ワイン賞「トロフィ」を受賞しました。その他、世界各国のコンペティションでも多くの賞を受賞してきました。 醗酵と醸し、熟成に使用されるクヴェヴリは、ジョージアの土を使いクヴェヴリ職人が窯で焼き上げた素焼きの壺です。古くは各地方にクヴェヴリを造る窯元がありましたが、時代の変化とともにその数は減り、現在では10社程に減ってしまいました。 全てが手作業で製作される事から時間と熟練の技術、経験が必要な職業です。 窯元では職人がジョージアで採掘された粘土を練り、高さ10cm程の帯状の塊を作り、下から順に積み上げるように重ねては休ませ、乾燥させ、また積み上げる、という地道な作業を数週間かけて行い、大きな卵を逆さにしたような形状の壺を製作します。 季節や湿度にもよりますが、完成した壺が高温で割れないように、1週間近く乾燥させ、数日から1週間かけて大きな窯で900-1200度の高温で焼き上げます。 焼きあがったクヴェヴリは割れないようにゆっくりと冷まされ、内部には蜜蝋をコーティングして密度を上げることでワインの流失を防ぎます。 更に外側には強度を高めるために石灰やセメントが塗られます。 ワインの蔵元によっては蜜蝋を好まない事から、あえて素焼きの物を購入する蔵もあります。 クヴェヴリのサイズは様々で、小さいものから人が中に十分入れる程の大きなものまで一般的に使われます。サイズにすると数百リットルから数トン程で、現在ではその顧客はジョージア国内に留まらず、ヨーロッパ各国、更には日本へも輸出されています。 ワイン発祥の地として知られるコーカサス地方のワインに注目が集まっています。その中心となるのがジョージア(2015年まで日本ではグルジアと呼ばれていました)です。 コーカサス地方はジョージア、アルメニア、アゼルバイジャンの3国から成り、黒海(西)とカスピ海(東)の間に挟まれたコーカサス山脈と、それを取り囲む地域からなります。ジョージアは黒海に近い南コーカサス地域に位置する小国で、北にロシア、南東にトルコが隣接します。旧ソビエト統治時代も含め8000年以上もの間途切れることなくワイン造りが行われてきた、歴史的にも考古学的にも大変重要なワイン産地です。そして現在も500を超える貴重な固有品種が存在します。 ジョージアでは昔ながらのクヴェヴリを使った伝統的なワイン造りが今も大切に守り受け継がれていますが、ワインの近代化も進みヨーロッパ的なステンレスタンク等が持ち込まれたことで、ワイン造りも大きく変化を遂げました。この結果、今では全生産量の僅か10%程が伝統的なクヴェヴリを使用したワインです。現在のクヴェヴリは地中に埋められていますが、古くは地上にも置かれていたようです。しかし幾つかの大地震により多くが破壊されたことから、強度を高める事を目的にクヴェヴリを地中に埋めるようになりました。地中は温度が低く通年を通して安定しています。この結果、醗酵・醸しにも利点が多かった点も、地中での醸造が現在も続いている大きな理由と言えるでしょう。 そしてこのクヴェヴリでの醸造は、2013年12月ユネスコ世界文化遺産(人類の無形文化遺産部門)に登録されました。 クヴェヴリ仕込みで醸造した白ブドウから生まれる”アンバー・ワイン”(オレンジ・ワイン*)は、近年の回帰的なワイン造りによる”ナチュラル・ワイン”や”オレンジ・ワイン”ブームと相まって、世界的にも脚光を浴びるようになりました。 オレンジ・ワインとは、古典的なワイン醸造方法によって生まれる特殊なワインのスタイルを意味します。 近年のオレンジワインブームの生みの親で火付け役となったのは、クヴェヴリ仕込みのワインに深い感銘を受けたフリウリの造り手(イタリア、オスラヴィア地方)、ヨスコ・グラブネル氏です。ジョージアを訪れたグラブネル氏は同じ手法でワインを造りたいと、ジョージアからクヴェヴリを購入し、イタリアでワインを醸造しました。そして自らのワインをオレンジ・ワインというカテゴリーで世に広めました。 *オレンジ・ワイン:白ブドウを赤ワインの醸造法(果皮や種を一緒に漬け込み醗酵し醸す方法)を用いて醸造することで、白ワインでもロゼワインでもない、濃い色調やタンニン成分(渋みや強い口当たり)、独特の風味を持つワインスタイルです。 ジョージアではクヴェヴリ仕込みのオレンジ・ワインをアンバー・ワイン(琥珀色のワイン)と呼んでいます。 3,795円

マカシヴィリ・ワイン・セラー ヒフヴィ[2022]ヴァジアニ・カンパニー 白 750ml Vaziani Company [Makashivili Wine Cellar Khikhvi]ジョージア グルジア 白ワイン 自然派ワイン オレンジワイン

ビール・酒・ワイン専門店ユニビス
1 Information 希少品種ヒフヴィで醸すクヴェヴリワインです。濃縮したドライフルーツの甘やかでボリュームのある質感と仄かに桐を想わせるスパイス香。ヒフヴィで最高得点を獲得する蔵の自信作です。醗酵:天然酵母で果皮ごとクヴェヴリ醗酵(マロラクティック醗酵)、熟成:果皮と共にクヴェヴリで6カ月 生産地 ジョージア カヘティ 商品名 マカシヴィリ・ワイン・セラー ヒフヴィ 作り手 ヴァジアニ・カンパニー 格付・認証 ビオロジック 生産年 2022年 色・タイプ オレンジワイン/白ワイン 内容量 750ml 本数 1本 味わい 辛口 ブドウ品種 ヒフヴィ 100% ガイドブック -- 飲み頃 今〜 飲み頃温度 10℃〜14℃ 推奨保存環境 温度=8℃〜12℃、湿度=70%〜75% 備考 においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。ヴァジアニ・カンパニー Vaziani Company 120年以上前から使われてきた蜜蝋無加工のクヴェヴリを使う自然派ワイナリー 1982年設立のヴァジアニ・カンパニーは、ジョージア固有の伝統的なワイン造りを守り続けるワイナリーです。2012年にはジョージア最古のワイン産地カヘティ地区、テラヴィに近代的な醸造所を構えました。 カヘティ地区は多様な気候と肥沃な土壌が広がり、ブドウに特徴的なアロマと風味を与えることからジョージアで最も栽培面積の大きい重要なワイン産地となっています。 ヴァジアニ・カンパニーは、カヘティ地区において最先端の設備を誇る醸造所で、テロワールを見事に表現したワインを生み出し、国際舞台で高い評価を獲得してきました。 ヴァジアニの代表ブランドは、ジョージアで採掘される土で焼かれた大きな容器「クヴェヴリ」を地中に埋め、自然の力だけを利用して仕込まれる「マカシヴィリ・ワイン・セラー」シリーズです。世界最古のワイン産地(その歴史は8000年以上も前)として知られるコーカサス地方の小国ジョージアは、このクヴェヴリを使用したワイン醸造がユネスコ世界無形文化遺産にも登録されています。 マカシヴィリ・ワイン・セラーは、ヴァジアニ・ワイナリーの施設の中にある醸造所(マラニ)で古い歴史を誇ります。 その歴史は、15世紀後半のカヘティ地区の貴族マカシヴィリ家から始まりました。 そして、19世紀後半のジョージアでは貴族による様々なスタイルのワイン造りが花開きました。中でもクヴェヴリを使用したワイン造りに秀でた技術をみせたのが、ヴァジアニ・カンパニーの創設者の祖先でもある、マカシヴィリ王子です。 マカシヴィリ王子のワインは1888年から醸造され、その伝統と技術が今に伝えられています。 ヴァジアニ・カンパニーが所有する醸造施設は2012年に再建されましたが、以前のワイナリーは20世紀前半、旧ソビエトの共産党が誕生した後に建設されています そして再建の際、この古いワイナリーの地中から200もの古いクヴェヴリが発見され、損傷の少ない40のクヴェヴリを再生利用することができました。これらクヴェヴリは120年以上も前に作られ、現代の物とは異なり、ヴァジアニが信じる蜜蝋無加工の大変貴重なものです。 マカシヴィリ・ワイン・セラー シリーズは、これら貴重なクヴェヴリを用い、ジョージアの固有品種"ルカツィテリ"、"サペラヴィ"、"キシィ"、"ムツヴァネ"、"ヒフヴィ"や国際ブドウも使用し醸造を行っています。そして、ジャパン・ワイン・チャレンジ2017年では最優秀ジョージア白ワイン賞「トロフィ」を受賞しました。その他、世界各国のコンペティションでも多くの賞を受賞してきました。 醗酵と醸し、熟成に使用されるクヴェヴリは、ジョージアの土を使いクヴェヴリ職人が窯で焼き上げた素焼きの壺です。古くは各地方にクヴェヴリを造る窯元がありましたが、時代の変化とともにその数は減り、現在では10社程に減ってしまいました。 全てが手作業で製作される事から時間と熟練の技術、経験が必要な職業です。 窯元では職人がジョージアで採掘された粘土を練り、高さ10cm程の帯状の塊を作り、下から順に積み上げるように重ねては休ませ、乾燥させ、また積み上げる、という地道な作業を数週間かけて行い、大きな卵を逆さにしたような形状の壺を製作します。 季節や湿度にもよりますが、完成した壺が高温で割れないように、1週間近く乾燥させ、数日から1週間かけて大きな窯で900-1200度の高温で焼き上げます。 焼きあがったクヴェヴリは割れないようにゆっくりと冷まされ、内部には蜜蝋をコーティングして密度を上げることでワインの流失を防ぎます。 更に外側には強度を高めるために石灰やセメントが塗られます。 ワインの蔵元によっては蜜蝋を好まない事から、あえて素焼きの物を購入する蔵もあります。 クヴェヴリのサイズは様々で、小さいものから人が中に十分入れる程の大きなものまで一般的に使われます。サイズにすると数百リットルから数トン程で、現在ではその顧客はジョージア国内に留まらず、ヨーロッパ各国、更には日本へも輸出されています。 ワイン発祥の地として知られるコーカサス地方のワインに注目が集まっています。その中心となるのがジョージア(2015年まで日本ではグルジアと呼ばれていました)です。 コーカサス地方はジョージア、アルメニア、アゼルバイジャンの3国から成り、黒海(西)とカスピ海(東)の間に挟まれたコーカサス山脈と、それを取り囲む地域からなります。ジョージアは黒海に近い南コーカサス地域に位置する小国で、北にロシア、南東にトルコが隣接します。旧ソビエト統治時代も含め8000年以上もの間途切れることなくワイン造りが行われてきた、歴史的にも考古学的にも大変重要なワイン産地です。そして現在も500を超える貴重な固有品種が存在します。 ジョージアでは昔ながらのクヴェヴリを使った伝統的なワイン造りが今も大切に守り受け継がれていますが、ワインの近代化も進みヨーロッパ的なステンレスタンク等が持ち込まれたことで、ワイン造りも大きく変化を遂げました。この結果、今では全生産量の僅か10%程が伝統的なクヴェヴリを使用したワインです。現在のクヴェヴリは地中に埋められていますが、古くは地上にも置かれていたようです。しかし幾つかの大地震により多くが破壊されたことから、強度を高める事を目的にクヴェヴリを地中に埋めるようになりました。地中は温度が低く通年を通して安定しています。この結果、醗酵・醸しにも利点が多かった点も、地中での醸造が現在も続いている大きな理由と言えるでしょう。 そしてこのクヴェヴリでの醸造は、2013年12月ユネスコ世界文化遺産(人類の無形文化遺産部門)に登録されました。 クヴェヴリ仕込みで醸造した白ブドウから生まれる”アンバー・ワイン”(オレンジ・ワイン*)は、近年の回帰的なワイン造りによる”ナチュラル・ワイン”や”オレンジ・ワイン”ブームと相まって、世界的にも脚光を浴びるようになりました。 オレンジ・ワインとは、古典的なワイン醸造方法によって生まれる特殊なワインのスタイルを意味します。 近年のオレンジワインブームの生みの親で火付け役となったのは、クヴェヴリ仕込みのワインに深い感銘を受けたフリウリの造り手(イタリア、オスラヴィア地方)、ヨスコ・グラブネル氏です。ジョージアを訪れたグラブネル氏は同じ手法でワインを造りたいと、ジョージアからクヴェヴリを購入し、イタリアでワインを醸造しました。そして自らのワインをオレンジ・ワインというカテゴリーで世に広めました。 *オレンジ・ワイン:白ブドウを赤ワインの醸造法(果皮や種を一緒に漬け込み醗酵し醸す方法)を用いて醸造することで、白ワインでもロゼワインでもない、濃い色調やタンニン成分(渋みや強い口当たり)、独特の風味を持つワインスタイルです。 ジョージアではクヴェヴリ仕込みのオレンジ・ワインをアンバー・ワイン(琥珀色のワイン)と呼んでいます。 4,455円

マカシヴィリ・ワイン・セラー 2017 ヒフヴィ アンバーワイン 750ml /ジョージア

田中屋さんどっと混む
ワイン名 Vaziani Company Makashivili Wine Cellar 2017 Khikhvi 産国 ジョージア(グルジア)、カヘティ地方 生産者 ヴァジアニ・カンパニー、マカシヴィリ・ワイン・セラー オーナー イラクリ・イアシュヴィリ氏 品種 ヒフヴィ種 樹齢 醸造 醗酵:天然酵母で果皮ごとクヴェヴリ醗酵(マロラクティック醗酵あり)。熟成:果皮と共にクヴェヴリで6カ月。 アルコール度 13.5 % 容量 750 ml 生産本数 10,000本 栓 コルク栓、蝋の封印 自然派ワイン ビオロジック タイプ アンバーワイン、辛口 サービス 11℃〜13℃。 now 〜 2027 保存方法 保存する場合は紫外線を避け、冷暗所に。 評価 ジャパン・ワイン・チャレンジ2017年で金賞&リージョナル・トロフィ受賞 デキャンター・アジア・ワインアワード2017 でプラチナ賞最古のワイン産地、コーカサス地方 世界遺産にも認定された醸造方法 クヴェヴリ醸造の伝統を継承するジョージアワイン 「マカシヴィリ・ワイン・セラー」シリーズ 2017 Khikhvi カヘティ地方の伝統的なクヴェヴリ製法で生まれたオレンジワイン。 ナツメグや蜂蜜を想わせる風味に複雑なアロマの層が織り重なります。 肉料理や熟成したチーズなどとも相性よし。 ジャパン・ワイン・チャレンジ2017年で金賞&リージョナル・トロフィ受賞 デキャンター・アジア・ワインアワード2017 でプラチナ賞 受賞 ・ヒフヴィ (Khikhvi) カヘティ地区の中で特にアラザニ川右岸で栽培されている品種です。中程度のアルコール濃度と柔らかな酸味が持ち味で、ブレンドされることも多い品種です。   今日、多くの造り手が近代的なワイン造りを行い、ヨーロッパスタイルと呼ばれるワインが生まれていますが、カヘティ地区でのクヴェヴリ醸造は、同じくクヴェヴリを使用したワインを造るジョージアの別のワイン産地とも異なる独自性があります。この為、世界を見てもカヘティヤンワイン(カヘティ地区のワイン)と同じ方法で醸造されるワインはありません。 一般的な醸造はワイナリーにもよりますが、サツナヘリと呼ばれる容器の中で足によりワインを圧搾し、チャチャ(果皮、果肉、種、一部の茎)全てをブドウジュースと一緒にクヴェヴリの中へ移します。(最近では高度な圧搾機を用いるワイナリーも増えています)醗酵が始まると最初の10日間は一日4回ほど棒で中を浮上した果皮を突き下げ、醗酵期間中はずっと作業を続けます。通常20-25日ですが、長くなると40日にも及ぶ時があります。 醗酵が終わるとチャチャはクヴェヴリの下部に沈み、蓋をかぶせます。マロラクティック醗酵が終わった段階でクヴェヴリは完全に密封され、チャチャは天然の清澄剤の役目を果たしてくれます。この期間が長すぎてもチャチャがワインにとって好ましくない風味を生んでしまうので、この醸しの期間もとても重要です。 収穫の翌年、通常は3月から4月の初旬にかけて最初のラッキングが行われ、ワインとチャチャが分けられます。その後、更にクヴェヴリでの熟成を行う蔵や、樽に入れる蔵、ボトリングを行う蔵など、それぞれが理想とするワインのスタイルに合わせて熟成期間や手段が選択されます。 カヘティ地区原産のブドウはクヴェヴリ醸造、ヨーロピアン式の醸造どちらを採用しても、比較的抽出が強めに行われ、フェノール成分が豊富でタンニンが豊かなワインに仕上がり、香り豊かなワインとなります。 クヴェブリ 醗酵と醸し、熟成に使用されるクヴェヴリは、ジョージアの土を使いクヴェヴリ職人が窯で焼き上げた素焼きの壺です。古くは各地方にクヴェヴリを造る窯元がありましたが、時代の変化とともにその数は減り、現在では10社程に減ってしまいました。 全てが手作業で製作される事から時間と熟練の技術、経験が必要な職業です。 窯元では職人がジョージアで採掘された粘土を練り、高さ10cm程の帯状の塊を作り、下から順に積み上げるように重ねては休ませ、乾燥させ、また積み上げる、という地道な作業を数週間かけて行い、大きな卵を逆さにしたような形状の壺を製作します。 季節や湿度にもよりますが、完成した壺が高温で割れないように、1週間近く乾燥させ、数日から1週間かけて大きな窯で900-1200度の高温で焼き上げます。 焼きあがったクヴェヴリは割れないようにゆっくりと冷まされ、内部には蜜蝋をコーティングして密度を上げることでワインの流失を防ぎます。 更に外側には強度を高めるために石灰やセメントが塗られます。 ワインの蔵元によっては蜜蝋を好まない事から、あえて素焼きの物を購入する蔵もあります。 クヴェヴリのサイズは様々で、小さいものから人が中に十分入れる程の大きなものまで一般的に使われます。サイズにすると数百リットルから数トン程で、現在ではその顧客はジョージア国内に留まらず、ヨーロッパ各国、更には日本へも輸出されています。 ヴァジアニ・カンパニー 1982年設立のジョージア固有の伝統的なワイン造りを守り続けるワイナリーです。2012年にはジョージア最古のワイン産地カヘティ地区、テラヴィに近代的な醸造所を構えました。 カヘティ地区は多様な気候と肥沃な土壌が広がり、ブドウに特徴的なアロマと風味を与えることからジョージアで最も栽培面積の大きい重要なワイン産地となっています。 ヴァジアニ・カンパニーは、カヘティ地区において最先端の設備を誇る醸造所で、テロワールを見事に表現したワインを生み出し、国際舞台で高い評価を獲得してきました。 ヴァジアニの代表ブランドは、ジョージアで採掘される土で焼かれた大きな容器「クヴェヴリ」を地中に埋め、自然の力だけを利用して仕込まれる「マカシヴィリ・ワイン・セラー」シリーズです。世界最古のワイン産地(その歴史は8000年以上も前)として知られるコーカサス地方の小国ジョージアは、このクヴェヴリを使用したワイン醸造がユネスコ世界無形文化遺産にも登録されています。 マカシヴィリ・ワイン・セラーは、ヴァジアニ・ワイナリーの施設の中にある醸造所(マラニ)で古い歴史を誇ります。 その歴史は、15世紀後半のカヘティ地区の貴族マカシヴィリ家から始まりました。 そして、19世紀後半のジョージアでは貴族による様々なスタイルのワイン造りが花開きました。中でもクヴェヴリを使用したワイン造りに秀でた技術をみせたのが、ヴァジアニ・カンパニーの創設者の祖先でもある、マカシヴィリ王子です。 マカシヴィリ王子のワインは1888年から醸造され、その伝統と技術が今に伝えられています。 ヴァジアニ・カンパニーが所有する醸造施設は2012年に再建されましたが、以前のワイナリーは20世紀前半、旧ソビエトの共産党が誕生した後に建設されています そして再建の際、この古いワイナリーの地中から200もの古いクヴェヴリが発見され、損傷の少ない40のクヴェヴリを再生利用することができました。これらクヴェヴリは120年以上も前に作られ、現代の物とは異なり、ヴァジアニが信じる蜜蝋無加工の大変貴重なものです。 マカシヴィリ・ワイン・セラー シリーズは、これら貴重なクヴェヴリを用い、ジョージアの固有品種"ルカツィテリ"、"サペラヴィ"、"キシィ"、"ムツヴァネ"、"ヒフヴィ"や国際ブドウも使用し醸造を行っています。そして、ジャパン・ワイン・チャレンジ2017年では最優秀ジョージア白ワイン賞「トロフィ」を受賞しました。その他、世界各国のコンペティションでも多くの賞を受賞してきました。 3,130円

ヴァジアニ・ワイナリーマカシヴィリ・ワイン・セラー ルカツィテリ オレンジ 750ml/12本mx Makashivili Wine Cellar Rkatsiteli 615038

あきさ
生産地 ジョージア 地方/地区 カヘティ クラス - 葡萄品種 ルカツィテリ 100% 色 オレンジ 甘辛 辛口 アルコール度数 13.0 ボディー感 - コメント 黄桃やアンズ、アカシアの蜜など豊潤で複雑なアロマとフレーバーを持ちます。乳製品や果皮浸漬によるスパイシーな要素も魅力で、厚みとタンニン、コクのある芳醇な味わいです。 畑に関する情報 腐植質炭酸塩土を含む沖積土壌 葡萄の栽培・収穫に関する情報 ビオロジック/平均年間生産量 10000本/栽培面積 -ha/平均収量 -hl/ha 醸造・熟成に関する情報 醗酵:天然酵母で果皮ごとクヴェヴリ醗酵(マロラクティック醗酵)   熟成:果皮と共にクヴェヴリで6カ月 受賞履歴 - ワイナリー情報 ヴァジアニ・ワイナリー カヘティ地区は多様な気候と肥沃な土壌が広がり、ブドウに特徴的なアロマと風味を与えることからジョージアで最も栽培面積の大きい重要なワイン産地となっています。 ヴァジアニ・カンパニーは、カヘティ地区において最先端の設備を誇る醸造所で、テロワールを見事に表現したワインを生み出し、国際舞台で高い評価を獲得してきました。 ヴァジアニの代表ブランドは、ジョージアで採掘される土で焼かれた大きな容器「クヴェヴリ」を地中に埋め、自然の力だけを利用して仕込まれる「マカシヴィリ・ワイン・セラー」シリーズです。世界最古のワイン産地(その歴史は8000年以上も前)として知られるコーカサス地方の小国ジョージアは、このクヴェヴリを使用したワイン醸造がユネスコ世界無形文化遺産にも登録されています。 マカシヴィリ・ワイン・セラーは、ヴァジアニ・ワイナリーの施設の中にある醸造所(マラニ)で古い歴史を誇ります。 その歴史は、15世紀後半のカヘティ地区の貴族マカシヴィリ家から始まりました。 そして、19世紀後半のジョージアでは貴族による様々なスタイルのワイン造りが花開きました。中でもクヴェヴリを使用したワイン造りに秀でた技術をみせたのが、ヴァジアニ・カンパニーの創設者の祖先でもある、マカシヴィリ王子です。 マカシヴィリ王子のワインは1888年から醸造され、その伝統と技術が今に伝えられています。 ※掲載画像と実物のデザイン・年号・度数等が異なる場合が御座います。Vaziani Company 30,841円

マカシヴィリ・ワイン・セラー キシィ [2019]

WINES-R
Vaziani Company Makashivili Wine Cellar Kisi マカシヴィリ・ワイン・セラー キシィ 2019 サクラワインアワード ゴールド獲得 (2015ヴィンテージにて) 伝統的な土器「クヴェヴリ」で醸造さるアンバーワイン(オレンジワイン)。 桃やアーモンドの香ばしいアロマと生姜のようなスパイシーな風味が伴う逞しくもアロマティックな味わいです。  ■産地 ジョージア(グルジア)カヘテイ ■ブドウ品種 キシィ 100% ■醗酵 天然酵母で果皮ごとクヴェヴリ醗酵(マロラクティック醗酵)  ■熟成 果皮と共にクヴェヴリで6カ月  ■白 辛口 ■ビオロジックによるオーガニック栽培 (認証は無し) Vaziani Company Makashivili Wine Cellar Kisi  2,860円

【あす楽】【話題のオレンジワイン】ヴァジアニ・カンパニー マカシヴィリ・ワイン・セラー キシィ 750ml ジョージア カヘティ オレンジワイン クヴェヴリ ALC度数13.5% 辛口 白 飲み頃温度13℃ オーガニック ビオロジック

自然と家具とワインを。亀田屋
伝統的な土器「クヴェヴリ」で醸造さるアンバーワイン(オレンジワイン)。桃やアーモンドの香ばしいアロマと生姜のようなスパイシーな風味が伴う逞しくもアロマティックな味わい。 生産者 ヴァジアニ・カンパニー 生産国 ジョージア 地方 カヘティ 容量 750ml 品種 キシィ100% 醗酵 クヴェヴリ ALC度数 13.5% キャップ仕様 コルク 種類 辛口ワイン 色 白(オレンジ) 味わい 辛口 飲み頃温度 13℃ オーガニック等の情報 ビオロジック サクラ・アワード2019ダブルゴールド&ダイヤモンド・トロフィー インターナショナルワインチャレンジ2019金賞95点 保存方法 冷暗所 販売者 亀田産業株式会社 栃木県宇都宮市川田町432 ※ラベルやキャップシールのデザインやヴィンテージが掲載の画像と異なる場合がございます。何卒ご了承くださいませ ※未成年者への酒類の販売は固くお断りしています 3,795円

マカシヴィリ・ワイン・セラー キシィ [2021] 750ml 【ジョージア】【オレンジワイン】

津田SAKE店
8000年の歴史を持つクヴェヴリ醸造にてつくられたナチュラルワイン★ 「マカシヴィリ・ワイン・セラー」用ブドウは完全に無農薬で栽培され、クヴェヴリの中で天然酵母だけで醗酵させる最もナチュラルなスタイルのワインです。 ワインの色合いは、白ブドウを使用したものが琥珀色をしていることから「アンバー・ワイン」と呼ばれており、最近流行のオレンジワインのルーツとなっています。 桃やアーモンドの香ばしいアロマと生姜のようなスパイシーな風味が伴う逞しくもアロマティックな味わいです。 ・産地:ジョージア/カヘティ ・タイプ:白ワイン/辛口 ・品種:キシィ100%ヴァジアニ・カンパニー 120年以上前から使われてきた蜜蝋無加工のクヴェヴリを使う自然派ワイナリー ジョージアは8000年以上もの間途切れることなくワイン造りが行われてきた、歴史的にも考古学的にも大変重要なワイン産地です。 1982年設立のヴァジアニ・カンパニーは、ジョージア固有の伝統的なワイン造りを守り続けるワイナリーです。 ジョージアでは昔ながらのクヴェヴリを使った伝統的なワイン造りが今も大切に守り受け継がれています。 クヴェヴリとは、醗酵と醸し、熟成に使用されるクヴェヴリは、ジョージアの土を使いクヴェヴリ職人が窯で焼き上げた素焼きの壺のことです。 そしてこのクヴェヴリでの醸造は、2013年12月ユネスコ世界文化遺産(人類の無形文化遺産部門)に登録されました。 クヴェヴリ仕込みで醸造した白ブドウから生まれる“アンバー・ワイン”(オレンジ・ワイン*)は、 近年の回帰的なワイン造りによる“ナチュラル・ワイン”や“オレンジ・ワイン”ブームと相まって、世界的にも脚光を浴びるようになりました。 *オレンジ・ワイン:白ブドウを赤ワインの醸造法(果皮や種を一緒に漬け込み醗酵し醸す方法)を用いて醸造することで、 白ワインでもロゼワインでもない、濃い色調やタンニン成分(渋みや強い口当たり)、独特の風味を持つワインスタイルです。 ジョージアではクヴェヴリ仕込みのオレンジ・ワインをアンバー・ワイン(琥珀色のワイン)と呼んでいます。 3,388円

ルカツィテリ クヴェヴリ [2021] (クヴェヴリ・ワイン・セラー) Rkatsiteli Qvevri Wine (Qvevri Wine Cellar) ジョージア カヘティ オレンジワイン 辛口 750ml

Donguriano Wine
2017年度ジョージアワイン最優秀トロフィーを受賞した名門!  クヴェヴリ・ワイン・セラーズは醸造家であるイヴァネ・ ナレクリシヴィリ氏によって、2015年に創設され、8000年前から伝わるジョージアの伝統的なワイン製法を今に伝えます。ナレクリシヴィリ家は、ソビエト統治時代から3世代に亘りワイン造りに携わってきた生粋のワイン職人一家です。クヴェヴリ・ワイン・セラーズの前身である家族経営のワイナリーを運営すると同時に、ナレクリシヴィリ氏自身は醸造家として複数のジョージアワイナリーで経験を積み、成功を収めてきた努力家で苦労人でもあります。そして万を持して挑んだ自らのワインブランド「クヴェヴリ・ワイン・セラーズ」を設立しました。  ナレクリシヴィリ氏は伝統的なワイン造りだけでなく近代醸造も学んだ、ジョージアを代表する醸造家です。ジョージアの伝統製法「クヴェヴリ仕込みのワイン」を踏襲しながらも、イタリアのエノシス・ドクター・ドナート・ラナッティ研究所で近代的な醸造技術を学びました。新旧両方の視点を兼ね備えた知識と経験から、伝統的なジョージアの『クヴェヴリ醸造』によるオレンジワイン(=アンバーワイン)を、正確かつ健全に、そして驚くまでにクリーンで上質なワインに仕上げています。 品種固有ルカツィテリをクヴェヴリで醸造した上質なアンバーワイン。濃密な黄桃系の完熟果実やドライアプリコットのアロマと風味を持ちます。アカシアの蜜や花の蜜の要素も持ち、程よく溶け込んだスパイシーなタンニンは口当たりをやさしく包みます。 ■Information ●生産国 ジョージア(Georgia) ●地域 カヘティ ●ブドウ品種 ルカツィテリ 100% ●タイプ 白(オレンジワイン)・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 醗酵:破砕後チャチャ(果皮・種・実)をクヴェヴリに移しコールドソーク(18-20℃、11日間)、天然酵母で自然醗酵(1日最低24回パンチングダウンを実施) / 熟成:チャチャと共にクヴェヴリ内で6-7カ月熟成。ラッキング(滓引き)後、ワインだけで更にクヴェヴリ内で2カ月熟成 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 ビオロジック ●コンクール入賞歴  ●ワイン専門誌評価    ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックス Qvevri Wine Cellarクヴェヴリ・ワイン・セラー 2017年度ジョージアワイン最優秀トロフィーを受賞した名門! すごい生産者が登場!クリーンで芳醇なアンバーワイン最高峰  クヴェヴリ・ワイン・セラーズは醸造家であるイヴァネ・ ナレクリシヴィリ氏によって、2015年に創設され、8000年前から伝わるジョージアの伝統的なワイン製法を今に伝えます。ナレクリシヴィリ家は、ソビエト統治時代から3世代に亘りワイン造りに携わってきた生粋のワイン職人一家です。クヴェヴリ・ワイン・セラーズの前身である家族経営のワイナリーを運営すると同時に、ナレクリシヴィリ氏自身は醸造家として複数のジョージアワイナリーで経験を積み、成功を収めてきた努力家で苦労人でもあります。そして万を持して挑んだ自らのワインブランド「クヴェヴリ・ワイン・セラーズ」を設立しました。  ナレクリシヴィリ氏は伝統的なワイン造りだけでなく近代醸造も学んだ、ジョージアを代表する醸造家です。ジョージアの伝統製法「クヴェヴリ仕込みのワイン」を踏襲しながらも、イタリアのエノシス・ドクター・ドナート・ラナッティ研究所で近代的な醸造技術を学びました。新旧両方の視点を兼ね備えた知識と経験から、伝統的なジョージアの『クヴェヴリ醸造』によるオレンジワイン(=アンバーワイン)を、正確かつ健全に、そして驚くまでにクリーンで上質なワインに仕上げています。  2017年6月には、初ヴィンテージの2016年産ムツヴァネが、その年に行われたエキスポ・ジョージアのワインの祭典「ジョージア・インターナショナル・ワイン・アワード」において最優秀ジョージアワイン賞を受賞。その年の栄冠に輝きました。審査員長のティム・アトキン(MW)氏や審査委員として参加していた大橋健一(MW)氏も、完全にノーマークであったといいます。そしてこの年の「ジョージア・インターナショナル・ワイン・アワード」では数多くの賞を受賞。何度も表彰状を受け取りに壇上に呼ばれるナレクリシヴィリ氏には多くの拍手が寄せられ、会場は喝采に包まれていました。 暗黒時代からジョージアワインのルネッサンス、情熱が生むワイン  ナレクリシヴィリ家は現当主のイヴァネ・ナレクリシヴィリ氏の曾祖父の時代から25haの畑と醸造施設を保有し、カヘティ地区で古くから地ブドウを栽培していました。当時から高品質なクヴェヴリ・ワインの生産をしており、一部は他社へ販売も行っていました。  その後ジョージアが共産党体制に移行した際、曾祖父が所有していたブドウ畑のほとんどが国の管轄となりました。祖父ザカリア氏や父マルハズ氏の時代になっても、受け継いだのはわずかなブドウ畑のみでした。そして1991年、ジョージアがソビエト連邦から独立した後も、低迷する国の経済的背景からワイン産業の復興は望めず、他の多くの農家やワイン生産者同様、ナレクリシヴィリ家でもこの家族経営のビジネスを中断せざるを得ない状況に陥りました。そのことからナレクリシヴィリ氏は他のワイナリーで研鑽を積みながら、家族の伝統をもう一度受け継いで一家のワイン造りを復興させることを目標に、情熱を絶やさずワイン造りを続けてきました。そして2015年、ついにその夢が叶い、クヴェヴリ・ワイン・セラーズは誕生しました。 全てはブドウと丁寧な醸造  「クヴェヴリ・ワイン・セラーズ」のワインはどのワインも密度が高く、素晴らしい重厚感とミネラル感、濃密な果実味を備えます。更にクヴェヴリ醸造がもたらす魅惑的な要素が最高の形で現れ、驚くほど上質なアロマとテクスチャーが見事にハーモニーを生む圧巻の世界観を持ちます。  一体何がここまでワインの質を上げているのかという問いに、「ブドウの持つ力」であると、ブドウ栽培の重要性を説いてくれました。ブドウは自然農法(認証無し)で栽培され、使用する調合剤は全て生物学的に安全でクリーンと認められた BioAgro(ジョージアの会社)の物だけを使用します。畑では全て手作業で大切にブドウを育て、しっかりとブドウが熟すまで成長を見守ります。注目すべきはブドウの収穫のタイミングです。気候やブドウの育ち具合を細部まで監視し、ブドウのブリックス度が23%になるまで収穫を待ちます。  この状態までブドウの収穫を遅らせることで、ブドウの実だけでなく茎までしっかりと成熟レベルに達することが出来ると言います。クヴェヴリ・ワイン・セラーズでは天然酵母を使ってクヴェヴリ醸造を行いますが、これは白ブドウをチャチャと呼ばれるブドウの固形物(果皮・果肉・茎や種子等)と一緒に浸漬させ、伝統的な素焼きの壺で醗酵させる醸造方法です。成熟度の高いブドウを使用することは、クヴェヴリ醸造で上質なワインを造る上で必須であるとクヴェヴリ・ワイン・セラーズでは考えています。手間のかかる醸造でも一切の努力を怠ることはありませんが、畑での作業を大変重要視するワイナリーのフィロソフィーです。 パンチングダウンは24時間体制!  クヴェヴリ・ワイン・セラーズで醸造されるワインは全て、ユネスコ世界遺産(2013年)に登録された伝統的なクヴェヴリ醸造によるワインです。  カヘティ地区のクヴェヴリ醸造では一般的に、チャチャ(果皮・果肉・種や茎)と一緒に浸漬させた白ブドウを、クヴェヴリの中で3-6カ月醗酵・熟成させて瓶詰します。クヴェヴリ・ワイン・セラーズでも同じくチャチャと漬け込み醗酵を行いますが、醗酵中は寝る間も惜しんで作業が続けられます。 【収穫後】 1. ブドウは除梗して圧搾、チャチャごと地中に埋められたクヴェヴリへ投下 2. 天然酵母のみを用いて自然醗酵(酵母・酵素無添加)-約10日間(23-27度) ・醗酵温度は土の中にクヴェヴリが埋められている為、温度管理は地中の温度にゆだねられる 3. 醗酵中は最初の7日目までは24時間体制で、醗酵時に生じる炭酸ガスによって浮遊してきた果皮をパンチングダウン(特注の櫂でクヴェヴリ上部に浮き上がってきた固形物を突き、ブドウジュースの中に押し沈める作業)を約1時間に1回のペースで実施。8日目以降はワインの状態によって、回数を減らします。 ・果皮は常に湿った状態に保つことが出来る→酸化防止 ・醗酵時に生じる二酸化炭素は放出され、酵母菌を活性化させる ・温度が上がるため、ワインが極度に酸化したり、醗酵が止まることを回避 4. 醗酵後は蓋をし、そのまま4-5カ月漬け込む・・・マセレーションによりクヴェヴリ独自の第二のアロマや風味、骨格が形成 ・チャチャが自然のフィルターの役目を果たし、風味を落とすことなくクリアなワインが生まれる ・多くの二酸化硫黄を入れずとも酸化防止剤の役割を果たし、ワインの安定化を自然な形で保つことが出来る 5. チャチャ以外の上澄みワインのみ新しいクヴェヴリへ移し、約10mg/Lの二酸化硫黄を添加し、密封後さらに6カ月熟成 (醗酵時にフェノールストラクチャーの分析、化学分析、更には刺激や感覚分析を行い、熟成期間をヴィンテージごと、品種ごとに決定していく) 6. 熟成の後、ボトリング 3,300円

マカシヴィリ・ワイン・セラー ヒフヴィ(イエローラベル)[2019] 750ml 【ジョージア】【オレンジワイン】

津田SAKE店
8000年の歴史を持つクヴェヴリ醸造にてつくられたナチュラルなオレンジワイン★ ワインの色合いは、白ブドウを使用したものが琥珀色をしていることから「アンバー・ワイン」と呼ばれており、最近流行のオレンジワインのルーツとなっています。 ナツメグや蜂蜜を想わせる風味に複雑なアロマの層が織り重なります。 肉料理や熟成したチーズなどとも相性抜群です。 ・産地:ジョージア/カヘティ ・タイプ:白ワイン(オレンジワイン)/辛口 ・品種:ヒフヴィ100%ヴァジアニ・カンパニー 120年以上前から使われてきた蜜蝋無加工のクヴェヴリを使う自然派ワイナリー ジョージアは8000年以上もの間途切れることなくワイン造りが行われてきた、歴史的にも考古学的にも大変重要なワイン産地です。 1982年設立のヴァジアニ・カンパニーは、ジョージア固有の伝統的なワイン造りを守り続けるワイナリーです。 ジョージアでは昔ながらのクヴェヴリを使った伝統的なワイン造りが今も大切に守り受け継がれています。 クヴェヴリとは、醗酵と醸し、熟成に使用されるクヴェヴリは、ジョージアの土を使いクヴェヴリ職人が窯で焼き上げた素焼きの壺のことです。 そしてこのクヴェヴリでの醸造は、2013年12月ユネスコ世界文化遺産(人類の無形文化遺産部門)に登録されました。 クヴェヴリ仕込みで醸造した白ブドウから生まれる“アンバー・ワイン”(オレンジ・ワイン*)は、 近年の回帰的なワイン造りによる“ナチュラル・ワイン”や“オレンジ・ワイン”ブームと相まって、世界的にも脚光を浴びるようになりました。 *オレンジ・ワイン:白ブドウを赤ワインの醸造法(果皮や種を一緒に漬け込み醗酵し醸す方法)を用いて醸造することで、 白ワインでもロゼワインでもない、濃い色調やタンニン成分(渋みや強い口当たり)、独特の風味を持つワインスタイルです。 ジョージアではクヴェヴリ仕込みのオレンジ・ワインをアンバー・ワイン(琥珀色のワイン)と呼んでいます。 2,970円

白ワイン ジョージア マカシヴィリ・ワイン・セラー ルカツィテリ 750ml 1本 お酒

逸酒創伝 楽天市場店
商品名 白ワイン ジョージア マカシヴィリ・ワイン・セラー ルカツィテリ 750ml 1本 メーカー 株式会社 モトックス 容量/入数 750ml / 1本 Alc度数 13% 国(産地 AOP) ジョージア カヘティ ぶどう品種 ルカツィテリ ボディ・味わい 辛口 備考 商品説明 黄桃やアンズ、アカシアの蜜など豊潤で複雑なアロマとフレーバーを持ちます。乳製品や果皮浸漬によるスパイシーな要素も魅力で、厚みとタンニン、コクのある芳醇な味わいです。 2,804円

マカシヴィリ・ワイン・セラー 2018 ムツヴァネ 750ml /ジョージア

田中屋さんどっと混む
ワイン名 Vaziani Company Makashivili Wine Cellar 2018 MTSVANE 産国 ジョージア(グルジア)、カヘティ地方 生産者 ヴァジアニ・カンパニー、マカシヴィリ・ワイン・セラー オーナー イラクリ・イアシュヴィリ氏 品種 ムツヴァネ種 樹齢 醸造 醗酵:天然酵母で果皮ごとクヴェヴリ醗酵(マロラクティック醗酵あり)。熟成:果皮と共にクヴェヴリで6カ月。 アルコール度 12.5% 容量 750 ml 生産本数 15,000本 栓 コルク栓、蝋の封印 自然派ワイン ビオロジック タイプ アンバーワイン、辛口 サービス 11℃~13℃。 now ~ 2027 保存方法 保存する場合は紫外線を避け、冷暗所に。 評価最古のワイン産地、コーカサス地方 120年以上前から使われてきた 蜜蝋無加工のクヴェヴリを使う自然派ワイナリー Vaziani Winery 2018 Mtsvane カヘティ地方の伝統的なクヴェヴリ製法で生まれたオレンジワイン。 白い花や柑橘類のアロマとノーズには生姜のような独特な風味やミネラリックな要素が広がります。フレッシュ且つ芳醇で、ほのかに乳製品を感じる味わいとフェノリックな要素も特徴です。 ・ムツヴァネ (Mtsvane): カヘティ地方ではムツヴァネ・カフリ(カヘティ地区のムツヴァネ)と呼ばれます。ムツヴァネとはジョージア語で「緑の」を意味し果皮が薄くタンニンが控えめで、ステンレスタンク醗酵だとしなやかで口当たりのよいワインになります。白桃やピーチ系のドライフルーツの風味や華やかなアロマを持ち、ミネラル感にも優れる高貴な白ブドウです。クヴェヴリでの醸造によりアプリコットやドライフルーツ、フェノリックな要素が増し、アタックにも桐のようなニュアンスも現れます。   今日、多くの造り手が近代的なワイン造りを行い、ヨーロッパスタイルと呼ばれるワインが生まれていますが、カヘティ地区でのクヴェヴリ醸造は、同じくクヴェヴリを使用したワインを造るジョージアの別のワイン産地とも異なる独自性があります。この為、世界を見てもカヘティヤンワイン(カヘティ地区のワイン)と同じ方法で醸造されるワインはありません。 一般的な醸造はワイナリーにもよりますが、サツナヘリと呼ばれる容器の中で足によりワインを圧搾し、チャチャ(果皮、果肉、種、一部の茎)全てをブドウジュースと一緒にクヴェヴリの中へ移します。(最近では高度な圧搾機を用いるワイナリーも増えています)醗酵が始まると最初の10日間は一日4回ほど棒で中を浮上した果皮を突き下げ、醗酵期間中はずっと作業を続けます。通常20-25日ですが、長くなると40日にも及ぶ時があります。 醗酵が終わるとチャチャはクヴェヴリの下部に沈み、蓋をかぶせます。マロラクティック醗酵が終わった段階でクヴェヴリは完全に密封され、チャチャは天然の清澄剤の役目を果たしてくれます。この期間が長すぎてもチャチャがワインにとって好ましくない風味を生んでしまうので、この醸しの期間もとても重要です。 収穫の翌年、通常は3月から4月の初旬にかけて最初のラッキングが行われ、ワインとチャチャが分けられます。その後、更にクヴェヴリでの熟成を行う蔵や、樽に入れる蔵、ボトリングを行う蔵など、それぞれが理想とするワインのスタイルに合わせて熟成期間や手段が選択されます。 カヘティ地区原産のブドウはクヴェヴリ醸造、ヨーロピアン式の醸造どちらを採用しても、比較的抽出が強めに行われ、フェノール成分が豊富でタンニンが豊かなワインに仕上がり、香り豊かなワインとなります。 クヴェブリ 醗酵と醸し、熟成に使用されるクヴェヴリは、ジョージアの土を使いクヴェヴリ職人が窯で焼き上げた素焼きの壺です。古くは各地方にクヴェヴリを造る窯元がありましたが、時代の変化とともにその数は減り、現在では10社程に減ってしまいました。 全てが手作業で製作される事から時間と熟練の技術、経験が必要な職業です。 窯元では職人がジョージアで採掘された粘土を練り、高さ10cm程の帯状の塊を作り、下から順に積み上げるように重ねては休ませ、乾燥させ、また積み上げる、という地道な作業を数週間かけて行い、大きな卵を逆さにしたような形状の壺を製作します。 季節や湿度にもよりますが、完成した壺が高温で割れないように、1週間近く乾燥させ、数日から1週間かけて大きな窯で900-1200度の高温で焼き上げます。 焼きあがったクヴェヴリは割れないようにゆっくりと冷まされ、内部には蜜蝋をコーティングして密度を上げることでワインの流失を防ぎます。 更に外側には強度を高めるために石灰やセメントが塗られます。 ワインの蔵元によっては蜜蝋を好まない事から、あえて素焼きの物を購入する蔵もあります。 クヴェヴリのサイズは様々で、小さいものから人が中に十分入れる程の大きなものまで一般的に使われます。サイズにすると数百リットルから数トン程で、現在ではその顧客はジョージア国内に留まらず、ヨーロッパ各国、更には日本へも輸出されています。 ヴァジアニ・カンパニー 1982年設立のジョージア固有の伝統的なワイン造りを守り続けるワイナリーです。2012年にはジョージア最古のワイン産地カヘティ地区、テラヴィに近代的な醸造所を構えました。 カヘティ地区は多様な気候と肥沃な土壌が広がり、ブドウに特徴的なアロマと風味を与えることからジョージアで最も栽培面積の大きい重要なワイン産地となっています。 ヴァジアニ・カンパニーは、カヘティ地区において最先端の設備を誇る醸造所で、テロワールを見事に表現したワインを生み出し、国際舞台で高い評価を獲得してきました。 ヴァジアニの代表ブランドは、ジョージアで採掘される土で焼かれた大きな容器「クヴェヴリ」を地中に埋め、自然の力だけを利用して仕込まれる「マカシヴィリ・ワイン・セラー」シリーズです。世界最古のワイン産地(その歴史は8000年以上も前)として知られるコーカサス地方の小国ジョージアは、このクヴェヴリを使用したワイン醸造がユネスコ世界無形文化遺産にも登録されています。 マカシヴィリ・ワイン・セラーは、ヴァジアニ・ワイナリーの施設の中にある醸造所(マラニ)で古い歴史を誇ります。 その歴史は、15世紀後半のカヘティ地区の貴族マカシヴィリ家から始まりました。 そして、19世紀後半のジョージアでは貴族による様々なスタイルのワイン造りが花開きました。中でもクヴェヴリを使用したワイン造りに秀でた技術をみせたのが、ヴァジアニ・カンパニーの創設者の祖先でもある、マカシヴィリ王子です。 マカシヴィリ王子のワインは1888年から醸造され、その伝統と技術が今に伝えられています。 ヴァジアニ・カンパニーが所有する醸造施設は2012年に再建されましたが、以前のワイナリーは20世紀前半、旧ソビエトの共産党が誕生した後に建設されています そして再建の際、この古いワイナリーの地中から200もの古いクヴェヴリが発見され、損傷の少ない40のクヴェヴリを再生利用することができました。これらクヴェヴリは120年以上も前に作られ、現代の物とは異なり、ヴァジアニが信じる蜜蝋無加工の大変貴重なものです。 マカシヴィリ・ワイン・セラー シリーズは、これら貴重なクヴェヴリを用い、ジョージアの固有品種"ルカツィテリ"、"サペラヴィ"、"キシィ"、"ムツヴァネ"、"ヒフヴィ"や国際ブドウも使用し醸造を行っています。そして、ジャパン・ワイン・チャレンジ2017年では最優秀ジョージア白ワイン賞「トロフィ」を受賞しました。その他、世界各国のコンペティションでも多くの賞を受賞してきました。 2,970円

【あす楽】ヴァジアニ・カンパニー マカシヴィリ・ワイン・セラー サペラヴィ 750ml ジョージア カヘティ オレンジワイン クヴェヴリ ALC度数13.5% 赤 ミディアムボディ 飲み頃温度13℃ オーガニック ビオロジック

自然と家具とワインを。亀田屋
深いルビーの色味と、品種由来の鮮烈なアロマを持ちます。ジューシーなカシスの凝縮感に、適度なタンニンが寄り添い、心地よいフィニッシュを誘います。 生産者 ヴァジアニ・カンパニー 生産国 ジョージア 地方 カヘティ 容量 750ml 品種 サペラヴィ100% 醗酵 クヴェヴリ ALC度数 13.0% キャップ仕様 コルク 種類 赤ワイン 味わい ミディアムボディ 飲み頃温度 15℃ オーガニック等の情報 ビオロジック サクラ・アワード2017ダブルゴールド&ダイヤモンド・トロフィー 保存方法 冷暗所 販売者 亀田産業株式会社 栃木県宇都宮市川田町432 ※ラベルやキャップシールのデザインやヴィンテージが掲載の画像と異なる場合がございます。何卒ご了承くださいませ ※未成年者への酒類の販売は固くお断りしています 3,520円

ヒフヴィ ク ヴェヴリ [2020] (クヴェヴリ・ワイン・セラー) Khikhvi Qvevri (Qvevri Wine Cellar) ジョージア カヘティ オレンジ 辛口 750ml

Donguriano Wine
2017年度ジョージアワイン最優秀トロフィーを受賞した名門!  クヴェヴリ・ワイン・セラーズは醸造家であるイヴァネ・ ナレクリシヴィリ氏によって、2015年に創設され、8000年前から伝わるジョージアの伝統的なワイン製法を今に伝えます。ナレクリシヴィリ家は、ソビエト統治時代から3世代に亘りワイン造りに携わってきた生粋のワイン職人一家です。クヴェヴリ・ワイン・セラーズの前身である家族経営のワイナリーを運営すると同時に、ナレクリシヴィリ氏自身は醸造家として複数のジョージアワイナリーで経験を積み、成功を収めてきた努力家で苦労人でもあります。そして万を持して挑んだ自らのワインブランド「クヴェヴリ・ワイン・セラーズ」を設立しました。  ナレクリシヴィリ氏は伝統的なワイン造りだけでなく近代醸造も学んだ、ジョージアを代表する醸造家です。ジョージアの伝統製法「クヴェヴリ仕込みのワイン」を踏襲しながらも、イタリアのエノシス・ドクター・ドナート・ラナッティ研究所で近代的な醸造技術を学びました。新旧両方の視点を兼ね備えた知識と経験から、伝統的なジョージアの『クヴェヴリ醸造』によるオレンジワイン(=アンバーワイン)を、正確かつ健全に、そして驚くまでにクリーンで上質なワインに仕上げています。 柔らかく奥行きのある質感を持つ濃厚なクヴェヴリワイン。熟したアンズやドライマンゴー、完熟した黄桃の芳醇な風味を持ちアクセントに甘い乾燥ハーブを感じる美しい味わいです。 ■Information ●生産国 ジョージア(Georgia) ●地域 カヘティ ●ブドウ品種 ヒフヴィ 100% ●タイプ 白・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 醗酵:圧搾後、天然酵母で果皮・果肉・種と共にクヴェヴリ醗酵。パンチングダウン24回/日(MLFあり) 熟成:クヴェヴリにてブドウの固形物と共に3-4カ月熟成、ワインだけで6カ月熟成 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 ビオロジック ●コンクール入賞歴  ジョージア・インターナショナル・ワイン・アワード The Best of The show(最優秀ワイン)、クヴェヴリ白ワイン最優秀賞、金賞 ●ワイン専門誌評価    ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックス Qvevri Wine Cellarクヴェヴリ・ワイン・セラー 2017年度ジョージアワイン最優秀トロフィーを受賞した名門! すごい生産者が登場!クリーンで芳醇なアンバーワイン最高峰  クヴェヴリ・ワイン・セラーズは醸造家であるイヴァネ・ ナレクリシヴィリ氏によって、2015年に創設され、8000年前から伝わるジョージアの伝統的なワイン製法を今に伝えます。ナレクリシヴィリ家は、ソビエト統治時代から3世代に亘りワイン造りに携わってきた生粋のワイン職人一家です。クヴェヴリ・ワイン・セラーズの前身である家族経営のワイナリーを運営すると同時に、ナレクリシヴィリ氏自身は醸造家として複数のジョージアワイナリーで経験を積み、成功を収めてきた努力家で苦労人でもあります。そして万を持して挑んだ自らのワインブランド「クヴェヴリ・ワイン・セラーズ」を設立しました。  ナレクリシヴィリ氏は伝統的なワイン造りだけでなく近代醸造も学んだ、ジョージアを代表する醸造家です。ジョージアの伝統製法「クヴェヴリ仕込みのワイン」を踏襲しながらも、イタリアのエノシス・ドクター・ドナート・ラナッティ研究所で近代的な醸造技術を学びました。新旧両方の視点を兼ね備えた知識と経験から、伝統的なジョージアの『クヴェヴリ醸造』によるオレンジワイン(=アンバーワイン)を、正確かつ健全に、そして驚くまでにクリーンで上質なワインに仕上げています。  2017年6月には、初ヴィンテージの2016年産ムツヴァネが、その年に行われたエキスポ・ジョージアのワインの祭典「ジョージア・インターナショナル・ワイン・アワード」において最優秀ジョージアワイン賞を受賞。その年の栄冠に輝きました。審査員長のティム・アトキン(MW)氏や審査委員として参加していた大橋健一(MW)氏も、完全にノーマークであったといいます。そしてこの年の「ジョージア・インターナショナル・ワイン・アワード」では数多くの賞を受賞。何度も表彰状を受け取りに壇上に呼ばれるナレクリシヴィリ氏には多くの拍手が寄せられ、会場は喝采に包まれていました。 暗黒時代からジョージアワインのルネッサンス、情熱が生むワイン  ナレクリシヴィリ家は現当主のイヴァネ・ナレクリシヴィリ氏の曾祖父の時代から25haの畑と醸造施設を保有し、カヘティ地区で古くから地ブドウを栽培していました。当時から高品質なクヴェヴリ・ワインの生産をしており、一部は他社へ販売も行っていました。  その後ジョージアが共産党体制に移行した際、曾祖父が所有していたブドウ畑のほとんどが国の管轄となりました。祖父ザカリア氏や父マルハズ氏の時代になっても、受け継いだのはわずかなブドウ畑のみでした。そして1991年、ジョージアがソビエト連邦から独立した後も、低迷する国の経済的背景からワイン産業の復興は望めず、他の多くの農家やワイン生産者同様、ナレクリシヴィリ家でもこの家族経営のビジネスを中断せざるを得ない状況に陥りました。そのことからナレクリシヴィリ氏は他のワイナリーで研鑽を積みながら、家族の伝統をもう一度受け継いで一家のワイン造りを復興させることを目標に、情熱を絶やさずワイン造りを続けてきました。そして2015年、ついにその夢が叶い、クヴェヴリ・ワイン・セラーズは誕生しました。 全てはブドウと丁寧な醸造  「クヴェヴリ・ワイン・セラーズ」のワインはどのワインも密度が高く、素晴らしい重厚感とミネラル感、濃密な果実味を備えます。更にクヴェヴリ醸造がもたらす魅惑的な要素が最高の形で現れ、驚くほど上質なアロマとテクスチャーが見事にハーモニーを生む圧巻の世界観を持ちます。  一体何がここまでワインの質を上げているのかという問いに、「ブドウの持つ力」であると、ブドウ栽培の重要性を説いてくれました。ブドウは自然農法(認証無し)で栽培され、使用する調合剤は全て生物学的に安全でクリーンと認められた BioAgro(ジョージアの会社)の物だけを使用します。畑では全て手作業で大切にブドウを育て、しっかりとブドウが熟すまで成長を見守ります。注目すべきはブドウの収穫のタイミングです。気候やブドウの育ち具合を細部まで監視し、ブドウのブリックス度が23%になるまで収穫を待ちます。  この状態までブドウの収穫を遅らせることで、ブドウの実だけでなく茎までしっかりと成熟レベルに達することが出来ると言います。クヴェヴリ・ワイン・セラーズでは天然酵母を使ってクヴェヴリ醸造を行いますが、これは白ブドウをチャチャと呼ばれるブドウの固形物(果皮・果肉・茎や種子等)と一緒に浸漬させ、伝統的な素焼きの壺で醗酵させる醸造方法です。成熟度の高いブドウを使用することは、クヴェヴリ醸造で上質なワインを造る上で必須であるとクヴェヴリ・ワイン・セラーズでは考えています。手間のかかる醸造でも一切の努力を怠ることはありませんが、畑での作業を大変重要視するワイナリーのフィロソフィーです。 パンチングダウンは24時間体制!  クヴェヴリ・ワイン・セラーズで醸造されるワインは全て、ユネスコ世界遺産(2013年)に登録された伝統的なクヴェヴリ醸造によるワインです。  カヘティ地区のクヴェヴリ醸造では一般的に、チャチャ(果皮・果肉・種や茎)と一緒に浸漬させた白ブドウを、クヴェヴリの中で3-6カ月醗酵・熟成させて瓶詰します。クヴェヴリ・ワイン・セラーズでも同じくチャチャと漬け込み醗酵を行いますが、醗酵中は寝る間も惜しんで作業が続けられます。 【収穫後】 1. ブドウは除梗して圧搾、チャチャごと地中に埋められたクヴェヴリへ投下 2. 天然酵母のみを用いて自然醗酵(酵母・酵素無添加)-約10日間(23-27度) ・醗酵温度は土の中にクヴェヴリが埋められている為、温度管理は地中の温度にゆだねられる 3. 醗酵中は最初の7日目までは24時間体制で、醗酵時に生じる炭酸ガスによって浮遊してきた果皮をパンチングダウン(特注の櫂でクヴェヴリ上部に浮き上がってきた固形物を突き、ブドウジュースの中に押し沈める作業)を約1時間に1回のペースで実施。8日目以降はワインの状態によって、回数を減らします。 ・果皮は常に湿った状態に保つことが出来る→酸化防止 ・醗酵時に生じる二酸化炭素は放出され、酵母菌を活性化させる ・温度が上がるため、ワインが極度に酸化したり、醗酵が止まることを回避 4. 醗酵後は蓋をし、そのまま4-5カ月漬け込む・・・マセレーションによりクヴェヴリ独自の第二のアロマや風味、骨格が形成 ・チャチャが自然のフィルターの役目を果たし、風味を落とすことなくクリアなワインが生まれる ・多くの二酸化硫黄を入れずとも酸化防止剤の役割を果たし、ワインの安定化を自然な形で保つことが出来る 5. チャチャ以外の上澄みワインのみ新しいクヴェヴリへ移し、約10mg/Lの二酸化硫黄を添加し、密封後さらに6カ月熟成 (醗酵時にフェノールストラクチャーの分析、化学分析、更には刺激や感覚分析を行い、熟成期間をヴィンテージごと、品種ごとに決定していく) 6. 熟成の後、ボトリング 3,821円

【あす楽】【話題のオレンジワイン】ヴァジアニ・カンパニー マカシヴィリ・ワイン・セラー ヒフヴィ 750ml ジョージア カヘティ オレンジワイン クヴェヴリ ALC度数13.5% 辛口 白 飲み頃温度13℃ オーガニック ビオロジック

自然と家具とワインを。亀田屋
希少品種ヒフビィで醸すクヴェヴリワイン。濃縮したドライフルーツの甘やかでボリュームのある質感と仄かに桐を思わせるスパイス香。ヒフヴィで最高得点を獲得する蔵の自信作。 生産者 ヴァジアニ・カンパニー 生産国 ジョージア 地方 カヘティ 容量 750ml 品種 ヒフヴィ100% 醗酵 クヴェヴリ ALC度数 13.5% キャップ仕様 コルク 種類 辛口ワイン 色 白(オレンジ) 味わい 辛口 飲み頃温度 13℃ オーガニック等の情報 ビオロジック インターナショナルワインチャレンジ2019銀賞93点 保存方法 冷暗所 販売者 亀田産業株式会社 栃木県宇都宮市川田町432 ※ラベルやキャップシールのデザインやヴィンテージが掲載の画像と異なる場合がございます。何卒ご了承くださいませ ※未成年者への酒類の販売は固くお断りしています 3,520円

マカシヴィリ・ワイン・セラー・サペラヴィ (ヴァジアニ・ワイナリー) Makashivili Wine Cellar Saperavi (Vaziani Winery) ジョージア カヘティ 赤 ミディアムボディ 750ml

Donguriano Wine
120年以上前から使われてきた蜜蝋無加工のクヴェヴリを使う自然派ワイナリー! 世界無形文化遺産・ジョージア産 「クヴェヴリワイン」が今熱い!  1982年設立のヴァジアニ・カンパニーは、ジョージア固有の伝統的なワイン造りを守り続けるワイナリーです。2012年にはジョージア最古のワイン産地カヘティ地区、テラヴィに近代的な醸造所を構えました。 カヘティ地区は多様な気候と肥沃な土壌が広がり、ブドウに特徴的なアロマと風味を与えることからジョージアで最も栽培面積の大きい重要なワイン産地となっています。ヴァジアニ・カンパニーは、カヘティ地区において最先端の設備を誇る醸造所で、テロワールを見事に表現したワインを生み出し、国際舞台で高い評価を獲得してきました。 ヴァジアニの代表ブランドは、ジョージアで採掘される土で焼かれた大きな容器「クヴェヴリ」を地中に埋め、自然の力だけを利用して仕込まれる「マカシヴィリ・ワイン・セラー」シリーズです。世界最古のワイン産地(その歴史は8000年以上も前)として知られるコーカサス地方の小国ジョージアは、このクヴェヴリを使用したワイン醸造がユネスコ世界無形文化遺産にも登録されています。  マカシヴィリ・ワイン・セラーは、ヴァジアニ・ワイナリーの施設の中にある醸造所(マラニ)で古い歴史を誇ります。15世紀後半のカヘティ地区の貴族マカシヴィリ家から始まりました。19世紀後半のジョージアでは貴族による様々なスタイルのワイン造りが花開きました。中でもクヴェヴリを使用したワイン造りに秀でた技術をみせたのが、カンパニーの創設者の祖先でもある、マカシヴィリ王子。王子のワインは1888年から醸造され、伝統と技術が今に伝えられています。所有する醸造施設は2012年に再建。以前のワイナリーは20世紀前半、旧ソビエトの共産党が誕生した後に建設されています。 そして再建の際、この古いワイナリーの地中から200もの古いクヴェヴリが発見され、損傷の少ない40のクヴェヴリを再生利用しています。これらクヴェヴリは120年以上も前に作られ、現代の物とは異なり、ヴァジアニが信じる蜜蝋無加工の大変貴重です。 マカシヴィリ・ワイン・セラー・シリーズは、貴重なクヴェヴリを用い、ジョージアの固有品種【ルカツィテリ"、【サペラヴィ】、【キシィ】、【ムツヴァネ】、【ヒフヴィ】や国際ブドウも使用し醸造を行っています。そして、ジャパン・ワイン・チャレンジ2017年では最優秀ジョージア白ワイン賞「トロフィ」を受賞しました。その他、世界各国のコンペティションでも多くの賞を受賞してきました。 深いルビーの色味と、品種由来の鮮烈なアロマを持ちます。ジューシーなカシスの凝縮感に、適度なタンニンが寄り添い、心地よいフィニッシュを誘います。 ■Information ●生産国 ジョージア(Georgia グルジア) ●地域 カヘティ ●ブドウ品種 サペラヴィ 100% ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 醗酵:除梗後、天然酵母で果皮ごとクヴェヴリ醗酵 20-30日間、熟成:MLFの後、果皮と共にクヴェヴリで7カ月 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 ビオロジック ●コンクール入賞歴    ●ワイン専門誌評価    ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックス Vaziani Companyヴァジアニ・カンパニー 120年以上前から使われてきた蜜蝋無加工のクヴェヴリを使う自然派ワイナリー! センセーションを伴う味わい  ワイナリーの哲学は、ジョージアの類まれなる伝統への深い尊敬に基づき、同時に最先端の技術と科学知識を惜しみなく利用し、結果的に高品質のワインを生み出すことです。ブドウは完全に無農薬で栽培され、クヴェヴリの中で天然酵母だけで醗酵させる最もナチュラルなスタイルです。ワインの色合いは、白ブドウを使用したものが琥珀色をしていることから「アンバー・ワイン」と呼ばれており、最近流行のオレンジワインのルーツです。ヴァジアニのシンボルである孔雀は、ゆっくりと羽を広げる様がジョージアワインの風味が口の中に広がる様子に称えられたという言い伝えに由来します。。 クヴェヴリとは?  醗酵と醸し、熟成に使用されるクヴェヴリは、ジョージアの土を使い職人が窯で焼き上げた素焼きの壺です。古くは各地方にクヴェヴリを造る窯元がありましたが、現在では10社程に減ってしまいました。全てが手作業で製作される事から時間と熟練の技術、経験が必要な職業です。窯元では職人がジョージアで採掘された粘土を練り、高さ10cm程の帯状の塊を作り、下から順に積み上げるように重ねては休ませ、乾燥させ、また積み上げる、という地道な作業を数週間かけて行い、卵を逆さにしたような形状の壺を製作します。完成した壺が高温で割れないように、1週間近く乾燥させ、数日から1週間かけて大きな窯で900-1200度の高温で焼き上げます。焼きあがったクヴェヴリはゆっくりと冷まされ、内部には蜜蝋をコーティングして密度を上げることでワインの流失を防ぎます。更に外側には強度を高めるために石灰やセメントが塗られます。ワインの蔵元によっては蜜蝋を好まない事から、あえて素焼きの物を購入する蔵もあります。 クヴェヴリのサイズは様々で、小さいものから人が中に十分入れる程の大きなものまで一般的に使われます。サイズにすると数百リットルから数トン程で、現在ではその顧客はジョージア国内に留まらず、ヨーロッパ各国、更には日本へも輸出されています。 世界最古のワイン産地  ワイン発祥の地として知られるコーカサス地方のワインに注目が集まっています。その中心となるのがジョージア(2015年まで日本ではグルジアと呼ばれていました)です。 コーカサス地方はジョージア、アルメニア、アゼルバイジャンの3国から成り、黒海(西)とカスピ海(東)の間に挟まれたコーカサス山脈と、それを取り囲む地域からなります。ジョージアは黒海に近い南コーカサス地域に位置する小国で、北にロシア、南東にトルコが隣接します。旧ソビエト統治時代も含め8000年以上もの間途切れることなくワイン造りが行われてきた、歴史的にも考古学的にも大変重要なワイン産地です。そして現在も500を超える貴重な固有品種が存在します。 ジョージアでは昔ながらのクヴェヴリを使った伝統的なワイン造りが今も大切に守り受け継がれていますが、ワインの近代化も進みヨーロッパ的なステンレスタンク等が持ち込まれたことで、ワイン造りも大きく変化を遂げました。この結果、今では全生産量の僅か10%程が伝統的なクヴェヴリを使用したワインです。現在のクヴェヴリは地中に埋められていますが、古くは地上にも置かれていたようです。しかし幾つかの大地震により多くが破壊されたことから、強度を高める事を目的にクヴェヴリを地中に埋めるようになりました。地中は温度が低く通年を通して安定しています。この結果、醗酵・醸しにも利点が多かった点も、地中での醸造が現在も続いている大きな理由と言えるでしょう。  そしてこのクヴェヴリでの醸造は、2013年12月ユネスコ世界文化遺産(人類の無形文化遺産部門)に登録されました。クヴェヴリ仕込みで醸造した白ブドウから生まれる”アンバー・ワイン”(オレンジ・ワイン*)は、近年の回帰的なワイン造りによる【ナチュラル・ワイン】や【オレンジ・ワイン】ブームと相まって、世界的にも脚光を浴びるようになりました。オレンジ・ワインとは、古典的なワイン醸造方法によって生まれる特殊なワインのスタイルを意味します。近年のオレンジワインブームの生みの親で火付け役となったのは、クヴェヴリ仕込みのワインに深い感銘を受けたフリウリの造り手(イタリア、オスラヴィア地方)、ヨスコ・グラブネル氏です。ジョージアを訪れたグラブネル氏は同じ手法でワインを造りたいと、ジョージアからクヴェヴリを購入し、イタリアでワインを醸造しました。そして自らのワインをオレンジ・ワインというカテゴリーで世に広めました。 *オレンジ・ワイン:白ブドウを赤ワインの醸造法(果皮や種を一緒に漬け込み醗酵し醸す方法)を用いて醸造することで、白ワインでもロゼワインでもない、濃い色調やタンニン成分(渋みや強い口当たり)、独特の風味を持つワインスタイルです。 ジョージアではクヴェヴリ仕込みのオレンジ・ワインをアンバー・ワイン(琥珀色のワイン)と呼んでいます。 銘醸地「カヘティ地方」  ジョージアワインの中心地、カヘティ地区(Kakheti)。ジョージアの南東部に位置し、北には大コーカサス山脈とロシアとの国境、更に東にはアゼルバイジャンとの国境があり、カヘティ地区の南東部からアラザニ川が流れ込み、中央部に連なるコンボリ山脈により地域が分かれています。カヘティ地区の恵まれた気候から、この地区はジョージア産ワイン用ブドウの65-70%が収穫される一大ワイン産地でもあります。重要産地は、アラザニ川の両側にあり、アラザニ・ヴァレーとも呼ばれる地区です。カヘティ地区はコーカサス山脈に近く、冷たい吹きおろしの風の恩恵を受けるため、黒海の影響を受けるジョージア南部のワイン産地イメレティ地区と比べると非常に乾燥したワイン産地です。 ■重要なマイクロゾーン ジョージアのProtected Designations of Origin(原産地名称保護)では、特定原産地18のPDOが存在し、それぞれ品種やスタイルに規定があります。18有るPDOの最も多くがカヘティ地区に位置し、その数は14もあります。下記はカヘティ地区の重要なマイクロゾーンで(*)はPDO地区でもあります。 中でも【チナンダーリ(Tsinandali)】はジョージアを代表する最高のPDOです。(ブドウはルカティテリ、ムツヴァネ(カクリムツヴァネ)が認められています。 Mukuzani(ムクザニ)* Akhasheni(アハァシェニ)* Khashimi(カシィミ) Kvareli(カヴァレリ) Kondoli(コンドリ) Kindzmarauri(キンズマラウリ)* Napareuli(ナパレウリ)* Tsinandali(チナンダーリ)* Manavi(マナヴィ)* Kardanakhi(カーダナキィ)* Tibbani(ティバーニ)* ■ワイン醸造  カヘティ地区でのクヴェヴリ醸造は、同じくクヴェヴリを使用したワインを造るジョージアの別のワイン産地とも異なる独自性があります。世界を見てもカヘティヤンワイン(カヘティ地区のワイン)と同じ方法で醸造されるワインはありません。サツナヘリと呼ばれる容器の中で足によりワインを圧搾し、チャチャ(果皮、果肉、種、一部の茎)全てをブドウジュースと一緒にクヴェヴリの中へ移します。醗酵が始まると最初の10日間は一日4回ほど棒で中を浮上した果皮を突き下げ、醗酵期間中はずっと作業を続けます。通常20-25日ですが、長くなると40日にも。 醗酵が終わるとチャチャはクヴェヴリの下部に沈み、蓋をかぶせます。マロラクティック醗酵が終わった段階でクヴェヴリは完全に密封され、チャチャは天然の清澄剤の役目を果たしてくれます。この期間が長すぎてもチャチャがワインにとって好ましくない風味を生んでしまうので、この醸しの期間もとても重要です。収穫の翌年、通常は3月から4月の初旬にかけて最初のラッキングが行われ、ワインとチャチャが分けられます。その後、更にクヴェヴリでの熟成を行う蔵や、樽に入れる蔵、ボトリングを行う蔵など、それぞれが理想とするワインのスタイルに合わせて熟成期間や手段が選択されます。カヘティ地区原産のブドウはクヴェヴリ醸造、ヨーロピアン式の醸造どちらを採用しても、比較的抽出が強めに行われ、フェノール成分が豊富でタンニンが豊かなワインに仕上がり、香り豊かなワインとなります。 カヘティ地区のブドウと特徴 ■白ブドウ ・ルカツィテリ (Rkatsiteli)・・・カヘティ地区の伝統的な白ワイン主要品種で、ジョージア全土のみならず近隣諸国(モルドヴァ、ウクライナ、アルメニア、ブルガリア等)でも広く栽培。「赤い茎」の意で、果皮が厚くフェノリックなブドウ品種。アプリコットや黄桃の風味。果実の蜜や甘やかさも特徴で、よくムツヴァネとブレンドされます。 ・ムツヴァネ (Mtsvane)・・・カヘティ地方ではムツヴァネ・カフリ(カヘティ地区のムツヴァネ)とも。ジョージア語で「緑の」を意味。果皮が薄くタンニンが控えめで、ステンレスタンク醗酵だとしなやかで口当たりのよいワインになります。白桃やピーチ系のドライフルーツの風味や華やかなアロマを持ち、ミネラル感にも優れる高貴な白ブドウです。クヴェヴリでの醸造によりアプリコットやドライフルーツ、フェノリックな要素が増し、アタックにも桐のようなニュアンス。 ・キシィ(Kisi)・・・カヘティ地区原産のブドウ品種で、栽培面積が減っていが見事に再生を果たした人気の品種。熟した白桃やメロン等、アロマ豊かなチャーミングな味わいで、完熟したリンゴやタバコ、クルミの要素も。 ・ヒフヴィ(Khikhvi)・・・カヘティ地区の中で特にアラザニ川右岸で栽培されている品種です。中程度のアルコール濃度と柔らかな酸味が持ち味で、ブレンドされることも多い品種。 ■黒ブドウ サペラヴィ・・・「色をつける」という意味を持つ色の濃いブドウ品種。主要産地はカヘティ地区ですが、ジョージア全土、更には近隣諸国でも栽培されるジョージアのブドウの王的存在です。甘口からドライワインまで様々なスタイルのワインが醸造されています。ダークベリーやリコリス、タバコ、シナモン、プラム等、豊富なアロマを持ち、酸度やタンニンもしっかりとあります。とてもエレガントで芳醇な果実味が特徴で、整ったストラクチャーも見事な地ブドウです。 3,376円

マカシヴィリ・ワイン・セラー ヒフヴィ [2019]

WINES-R
サクラアワード2022ダイヤモンドトロフィーVaziani Company Makashivili Wine Cellar Khikhvi マカシヴィリ・ワイン・セラー ヒフヴィ 2019 希少品種ヒフヴィで醸すクヴェヴリワイン サクラワインアワード 2022 ダイヤモンドトロフィー獲得 (ジャパンワインチャレンジトロフィー獲得は現在の在庫とは異なります) 凝縮したドライフルーツの甘やかでボリュームのある質感と仄かに桐を想わせるスパイス香。ヒフヴィで最高得点を獲得する蔵の自信作です。 ■産地 ジョージア(グルジア)カヘテイ ■品種 ヒフヴィ 100% ■醗酵 天然酵母で果皮ごとクヴェヴリ醗酵(マロラクティック醗酵)  ■熟成 果皮と共にクヴェヴリで6カ月  ■白 辛口 ■ビオロジックによるオーガニック栽培 (認証は無し) Vaziani Company Makashivili Wine Cellar Khikhvi  2,970円

マカシヴィリ・ワイン・セラー ルカツィテリ [2021] 750ml 【ジョージア】【自然派】【オレンジワイン】

津田SAKE店
世界無形文化遺産ジョージア産「クヴェヴリワイン」が今熱い! 8000年の歴史を持つクヴェヴリ醸造! 120年以上前から使われてきた蜜蝋無加工のクヴェヴリ(土器)を使って作られたナチュラルワイン★ 「マカシヴィリ・ワイン・セラー」用ブドウは完全に無農薬で栽培され、クヴェヴリの中で天然酵母だけで醗酵させる最もナチュラルなスタイルのワインです。 ワインの色合いは、白ブドウを使用したものが琥珀色をしていることから「アンバー・ワイン」と呼ばれており、最近流行のオレンジワインのルーツとなっています。 桃やマルメロの豊潤な果実味と複雑味。 バランスが良く、フェノリックな要素と長い余韻が魅力です。 ・産地:ジョージア/カヘティ ・タイプ:アンバーワイン(オレンジワイン)/辛口 ・品種:ルカツィテリ 100% ・醗酵:天然酵母で果皮ごとクヴェブリ醗酵 ・熟成:果皮と共にクヴェヴリで6ヶ月ヴァジアニ・カンパニー 120年以上前から使われてきた蜜蝋無加工のクヴェヴリを使う自然派ワイナリー ジョージアは8000年以上もの間途切れることなくワイン造りが行われてきた、歴史的にも考古学的にも大変重要なワイン産地です。 1982年設立のヴァジアニ・カンパニーは、ジョージア固有の伝統的なワイン造りを守り続けるワイナリーです。 ジョージアでは昔ながらのクヴェヴリを使った伝統的なワイン造りが今も大切に守り受け継がれています。 クヴェヴリとは、醗酵と醸し、熟成に使用されるクヴェヴリは、ジョージアの土を使いクヴェヴリ職人が窯で焼き上げた素焼きの壺のことです。 そしてこのクヴェヴリでの醸造は、2013年12月ユネスコ世界文化遺産(人類の無形文化遺産部門)に登録されました。 クヴェヴリ仕込みで醸造した白ブドウから生まれる“アンバー・ワイン”(オレンジ・ワイン*)は、 近年の回帰的なワイン造りによる“ナチュラル・ワイン”や“オレンジ・ワイン”ブームと相まって、世界的にも脚光を浴びるようになりました。 *オレンジ・ワイン:白ブドウを赤ワインの醸造法(果皮や種を一緒に漬け込み醗酵し醸す方法)を用いて醸造することで、 白ワインでもロゼワインでもない、濃い色調やタンニン成分(渋みや強い口当たり)、独特の風味を持つワインスタイルです。 ジョージアではクヴェヴリ仕込みのオレンジ・ワインをアンバー・ワイン(琥珀色のワイン)と呼んでいます。 3,080円

【あす楽】【話題のオレンジワイン】ヴァジアニ・カンパニー マカシヴィリ・ワイン・セラー ルカツィテリ 750ml ジョージア カヘティ オレンジワイン クヴェヴリ ALC度数12.5% 辛口 白 飲み頃温度13℃ オーガニック ビオロジック

自然と家具とワインを。亀田屋
伝統的な土器「クヴェヴリ」で醸造さるアンバーワイン(オレンジワイン)。桃やマルメロの豊潤な果実味と複雑味。バランスがよく、フェノリックな要素と長い余韻が魅力。 生産者 ヴァジアニ・カンパニー 生産国 ジョージア 地方 カヘティ 容量 750ml 品種 ルカツィテリ100% 醗酵 クヴェヴリ ALC度数 12.5% キャップ仕様 コルク 種類 辛口ワイン 色 白(オレンジ) 味わい 辛口 飲み頃温度 13℃ オーガニック等の情報 ビオロジック 保存方法 冷暗所 販売者 亀田産業株式会社 栃木県宇都宮市川田町432 ※ラベルやキャップシールのデザインやヴィンテージが掲載の画像と異なる場合がございます。何卒ご了承くださいませ ※未成年者への酒類の販売は固くお断りしています 3,245円

マカシヴィリ・ワイン・セラー ルカツィテリ/ヴァジアニ・カンパニー 750ml (オレンジワイン)

ワイン本舗 ヴァン・ヴィーノ
  話題のオレンジワイン 伝統的な土器「クヴェヴリ」で醸造さるアンバーワイン(オレンジワイン)。桃やマルメロの豊潤な果実味と複雑味。バランスがよく、フェノリックな要素と長い余韻が魅力です。   産 地 ジョージア 製 造 ヴァジアニ・カンパニー ぶどう品種 ルカツィテリ100% 飲み頃温度 13℃ ※こちらの商品は取り寄せ商品となりますので、メーカー欠品の場合はご了承下さい。 2,899円

マカシヴィリ・ワイン・セラー ムツヴァネ 白(オレンジ) [2018] 750ml 【ジョージア】【オレンジワイン】

津田SAKE店
伝統的な土器「クヴェヴリ」で醸造さるアンバーワイン(オレンジワイン)。 白い花や柑橘果実の爽やかな風味。フレッシュかつ豊富なフェノリックな要素が特徴です。 ・産地:ジョージア/カヘティ ・タイプ:白ワイン/辛口 ・品種:ムツヴァネ100%ヴァジアニ・カンパニー 120年以上前から使われてきた蜜蝋無加工のクヴェヴリを使う自然派ワイナリー ジョージアは8000年以上もの間途切れることなくワイン造りが行われてきた、歴史的にも考古学的にも大変重要なワイン産地です。 1982年設立のヴァジアニ・カンパニーは、ジョージア固有の伝統的なワイン造りを守り続けるワイナリーです。 ジョージアでは昔ながらのクヴェヴリを使った伝統的なワイン造りが今も大切に守り受け継がれています。 クヴェヴリとは、醗酵と醸し、熟成に使用されるクヴェヴリは、ジョージアの土を使いクヴェヴリ職人が窯で焼き上げた素焼きの壺のことです。 そしてこのクヴェヴリでの醸造は、2013年12月ユネスコ世界文化遺産(人類の無形文化遺産部門)に登録されました。 クヴェヴリ仕込みで醸造した白ブドウから生まれる“アンバー・ワイン”(オレンジ・ワイン*)は、 近年の回帰的なワイン造りによる“ナチュラル・ワイン”や“オレンジ・ワイン”ブームと相まって、世界的にも脚光を浴びるようになりました。 *オレンジ・ワイン:白ブドウを赤ワインの醸造法(果皮や種を一緒に漬け込み醗酵し醸す方法)を用いて醸造することで、 白ワインでもロゼワインでもない、濃い色調やタンニン成分(渋みや強い口当たり)、独特の風味を持つワインスタイルです。 ジョージアではクヴェヴリ仕込みのオレンジ・ワインをアンバー・ワイン(琥珀色のワイン)と呼んでいます。 3,080円

【エノテカ公式直営】オレンジワイン 2019年 マカシヴィリ・ワイン・セラー キシ / ヴァジアニ・カンパニー グルジア ジョージア(グルジア) 750ml ワイン

ワイン通販 エノテカ楽天市場店
2019 MAKASHIVILI WINE CELLAR KISI / VAZIANI COMPANY多くのコンクールで高評価を獲得する自然派ワイナリー。サクラアワードにて最高賞に輝いた高評価オレンジワイン。ジョージア伝統のワイン造りを守り続ける造り手。こちらのワインは、一絶滅しかけたジョージアの貴重な品種、キシで造られるオレンジワイン。アロマティックなフレーバーととろりとした触感、ゆったりと広がる滑らかな果実味が魅力の1本です。個性が強いチーズとの相性は抜群で食材本来の甘味や旨味を引き出してくれます。※ 画像はイメージの為、実際の商品と若干異なる場合がございます。 3,795円

[12本セット] ルカツィテリ クヴェヴリ [2021] (クヴェヴリ・ワイン・セラー) Rkatsiteli Qvevri Wine (Qvevri Wine Cellar) ジョージア カヘティ オレンジワイン 辛口 750ml

Donguriano Wine
2017年度ジョージアワイン最優秀トロフィーを受賞した名門!  クヴェヴリ・ワイン・セラーズは醸造家であるイヴァネ・ ナレクリシヴィリ氏によって、2015年に創設され、8000年前から伝わるジョージアの伝統的なワイン製法を今に伝えます。ナレクリシヴィリ家は、ソビエト統治時代から3世代に亘りワイン造りに携わってきた生粋のワイン職人一家です。クヴェヴリ・ワイン・セラーズの前身である家族経営のワイナリーを運営すると同時に、ナレクリシヴィリ氏自身は醸造家として複数のジョージアワイナリーで経験を積み、成功を収めてきた努力家で苦労人でもあります。そして万を持して挑んだ自らのワインブランド「クヴェヴリ・ワイン・セラーズ」を設立しました。  ナレクリシヴィリ氏は伝統的なワイン造りだけでなく近代醸造も学んだ、ジョージアを代表する醸造家です。ジョージアの伝統製法「クヴェヴリ仕込みのワイン」を踏襲しながらも、イタリアのエノシス・ドクター・ドナート・ラナッティ研究所で近代的な醸造技術を学びました。新旧両方の視点を兼ね備えた知識と経験から、伝統的なジョージアの『クヴェヴリ醸造』によるオレンジワイン(=アンバーワイン)を、正確かつ健全に、そして驚くまでにクリーンで上質なワインに仕上げています。 品種固有ルカツィテリをクヴェヴリで醸造した上質なアンバーワイン。濃密な黄桃系の完熟果実やドライアプリコットのアロマと風味を持ちます。アカシアの蜜や花の蜜の要素も持ち、程よく溶け込んだスパイシーなタンニンは口当たりをやさしく包みます。 ■Information ●生産国 ジョージア(Georgia) ●地域 カヘティ ●ブドウ品種 ルカツィテリ 100% ●タイプ 白(オレンジワイン)・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 醗酵:破砕後チャチャ(果皮・種・実)をクヴェヴリに移しコールドソーク(18-20℃、11日間)、天然酵母で自然醗酵(1日最低24回パンチングダウンを実施) / 熟成:チャチャと共にクヴェヴリ内で6-7カ月熟成。ラッキング(滓引き)後、ワインだけで更にクヴェヴリ内で2カ月熟成 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 ビオロジック ●コンクール入賞歴  ●ワイン専門誌評価    ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックス Qvevri Wine Cellarクヴェヴリ・ワイン・セラー 2017年度ジョージアワイン最優秀トロフィーを受賞した名門! すごい生産者が登場!クリーンで芳醇なアンバーワイン最高峰  クヴェヴリ・ワイン・セラーズは醸造家であるイヴァネ・ ナレクリシヴィリ氏によって、2015年に創設され、8000年前から伝わるジョージアの伝統的なワイン製法を今に伝えます。ナレクリシヴィリ家は、ソビエト統治時代から3世代に亘りワイン造りに携わってきた生粋のワイン職人一家です。クヴェヴリ・ワイン・セラーズの前身である家族経営のワイナリーを運営すると同時に、ナレクリシヴィリ氏自身は醸造家として複数のジョージアワイナリーで経験を積み、成功を収めてきた努力家で苦労人でもあります。そして万を持して挑んだ自らのワインブランド「クヴェヴリ・ワイン・セラーズ」を設立しました。  ナレクリシヴィリ氏は伝統的なワイン造りだけでなく近代醸造も学んだ、ジョージアを代表する醸造家です。ジョージアの伝統製法「クヴェヴリ仕込みのワイン」を踏襲しながらも、イタリアのエノシス・ドクター・ドナート・ラナッティ研究所で近代的な醸造技術を学びました。新旧両方の視点を兼ね備えた知識と経験から、伝統的なジョージアの『クヴェヴリ醸造』によるオレンジワイン(=アンバーワイン)を、正確かつ健全に、そして驚くまでにクリーンで上質なワインに仕上げています。  2017年6月には、初ヴィンテージの2016年産ムツヴァネが、その年に行われたエキスポ・ジョージアのワインの祭典「ジョージア・インターナショナル・ワイン・アワード」において最優秀ジョージアワイン賞を受賞。その年の栄冠に輝きました。審査員長のティム・アトキン(MW)氏や審査委員として参加していた大橋健一(MW)氏も、完全にノーマークであったといいます。そしてこの年の「ジョージア・インターナショナル・ワイン・アワード」では数多くの賞を受賞。何度も表彰状を受け取りに壇上に呼ばれるナレクリシヴィリ氏には多くの拍手が寄せられ、会場は喝采に包まれていました。 暗黒時代からジョージアワインのルネッサンス、情熱が生むワイン  ナレクリシヴィリ家は現当主のイヴァネ・ナレクリシヴィリ氏の曾祖父の時代から25haの畑と醸造施設を保有し、カヘティ地区で古くから地ブドウを栽培していました。当時から高品質なクヴェヴリ・ワインの生産をしており、一部は他社へ販売も行っていました。  その後ジョージアが共産党体制に移行した際、曾祖父が所有していたブドウ畑のほとんどが国の管轄となりました。祖父ザカリア氏や父マルハズ氏の時代になっても、受け継いだのはわずかなブドウ畑のみでした。そして1991年、ジョージアがソビエト連邦から独立した後も、低迷する国の経済的背景からワイン産業の復興は望めず、他の多くの農家やワイン生産者同様、ナレクリシヴィリ家でもこの家族経営のビジネスを中断せざるを得ない状況に陥りました。そのことからナレクリシヴィリ氏は他のワイナリーで研鑽を積みながら、家族の伝統をもう一度受け継いで一家のワイン造りを復興させることを目標に、情熱を絶やさずワイン造りを続けてきました。そして2015年、ついにその夢が叶い、クヴェヴリ・ワイン・セラーズは誕生しました。 全てはブドウと丁寧な醸造  「クヴェヴリ・ワイン・セラーズ」のワインはどのワインも密度が高く、素晴らしい重厚感とミネラル感、濃密な果実味を備えます。更にクヴェヴリ醸造がもたらす魅惑的な要素が最高の形で現れ、驚くほど上質なアロマとテクスチャーが見事にハーモニーを生む圧巻の世界観を持ちます。  一体何がここまでワインの質を上げているのかという問いに、「ブドウの持つ力」であると、ブドウ栽培の重要性を説いてくれました。ブドウは自然農法(認証無し)で栽培され、使用する調合剤は全て生物学的に安全でクリーンと認められた BioAgro(ジョージアの会社)の物だけを使用します。畑では全て手作業で大切にブドウを育て、しっかりとブドウが熟すまで成長を見守ります。注目すべきはブドウの収穫のタイミングです。気候やブドウの育ち具合を細部まで監視し、ブドウのブリックス度が23%になるまで収穫を待ちます。  この状態までブドウの収穫を遅らせることで、ブドウの実だけでなく茎までしっかりと成熟レベルに達することが出来ると言います。クヴェヴリ・ワイン・セラーズでは天然酵母を使ってクヴェヴリ醸造を行いますが、これは白ブドウをチャチャと呼ばれるブドウの固形物(果皮・果肉・茎や種子等)と一緒に浸漬させ、伝統的な素焼きの壺で醗酵させる醸造方法です。成熟度の高いブドウを使用することは、クヴェヴリ醸造で上質なワインを造る上で必須であるとクヴェヴリ・ワイン・セラーズでは考えています。手間のかかる醸造でも一切の努力を怠ることはありませんが、畑での作業を大変重要視するワイナリーのフィロソフィーです。 パンチングダウンは24時間体制!  クヴェヴリ・ワイン・セラーズで醸造されるワインは全て、ユネスコ世界遺産(2013年)に登録された伝統的なクヴェヴリ醸造によるワインです。  カヘティ地区のクヴェヴリ醸造では一般的に、チャチャ(果皮・果肉・種や茎)と一緒に浸漬させた白ブドウを、クヴェヴリの中で3-6カ月醗酵・熟成させて瓶詰します。クヴェヴリ・ワイン・セラーズでも同じくチャチャと漬け込み醗酵を行いますが、醗酵中は寝る間も惜しんで作業が続けられます。 【収穫後】 1. ブドウは除梗して圧搾、チャチャごと地中に埋められたクヴェヴリへ投下 2. 天然酵母のみを用いて自然醗酵(酵母・酵素無添加)-約10日間(23-27度) ・醗酵温度は土の中にクヴェヴリが埋められている為、温度管理は地中の温度にゆだねられる 3. 醗酵中は最初の7日目までは24時間体制で、醗酵時に生じる炭酸ガスによって浮遊してきた果皮をパンチングダウン(特注の櫂でクヴェヴリ上部に浮き上がってきた固形物を突き、ブドウジュースの中に押し沈める作業)を約1時間に1回のペースで実施。8日目以降はワインの状態によって、回数を減らします。 ・果皮は常に湿った状態に保つことが出来る→酸化防止 ・醗酵時に生じる二酸化炭素は放出され、酵母菌を活性化させる ・温度が上がるため、ワインが極度に酸化したり、醗酵が止まることを回避 4. 醗酵後は蓋をし、そのまま4-5カ月漬け込む・・・マセレーションによりクヴェヴリ独自の第二のアロマや風味、骨格が形成 ・チャチャが自然のフィルターの役目を果たし、風味を落とすことなくクリアなワインが生まれる ・多くの二酸化硫黄を入れずとも酸化防止剤の役割を果たし、ワインの安定化を自然な形で保つことが出来る 5. チャチャ以外の上澄みワインのみ新しいクヴェヴリへ移し、約10mg/Lの二酸化硫黄を添加し、密封後さらに6カ月熟成 (醗酵時にフェノールストラクチャーの分析、化学分析、更には刺激や感覚分析を行い、熟成期間をヴィンテージごと、品種ごとに決定していく) 6. 熟成の後、ボトリング 39,000円

マカシヴィリ・ワイン・セラー 2018 サペラヴィ 赤 750ml /ジョージア

田中屋さんどっと混む
ワイン名 Vaziani Company Makashivili Wine Cellar 2018 Saperavi 産国 ジョージア(グルジア)、カヘティ地方 生産者 ヴァジアニ・カンパニー、マカシヴィリ・ワイン・セラー オーナー イラクリ・イアシュヴィリ氏 品種 サペラヴィ種 樹齢 20〜30年 醸造 醗酵:天然酵母で果皮ごとクヴェヴリ醗酵 16日間(マロラクティック醗酵あり)。熟成:果皮と共にクヴェヴリで6カ月。 アルコール度 14.0% 容量 750 ml 生産本数 4,000本 栓 コルク栓、蝋の封印 自然派ワイン タイプ 赤ワイン、ミディアムボディ サービス 15℃〜18℃。 now 〜 2030 保存方法 保存する場合は紫外線を避け、冷暗所に。 深いルビーの色味と、品種由来の鮮烈なアロマを持ちます。ジューシーなカシスの凝縮感に、適度なタンニンが寄り添い、心地よいフィニッシュを誘います。 サペラヴィ種 Saperavi : 黒ブドウ。「色をつける」という意味を持つ色の濃いブドウ品種です。主要産地はカヘティ地区ですが、ジョージア全土、更には近隣諸国でも栽培されるジョージアのブドウの王的存在です。甘口からドライワインまで様々なスタイルのワインが醸造されています。ダークベリーやリコリス、タバコ、シナモン、プラム等、豊富なアロマを持ち、酸度やタンニンもしっかりとあります。とてもエレガントで芳醇な果実味が特徴で、整ったストラクチャーも見事な地ブドウです。今日、多くの造り手が近代的なワイン造りを行い、ヨーロッパスタイルと呼ばれるワインが生まれていますが、カヘティ地区でのクヴェヴリ醸造は、同じくクヴェヴリを使用したワインを造るジョージアの別のワイン産地とも異なる独自性があります。この為、世界を見てもカヘティヤンワイン(カヘティ地区のワイン)と同じ方法で醸造されるワインはありません。 一般的な醸造はワイナリーにもよりますが、サツナヘリと呼ばれる容器の中で足によりワインを圧搾し、チャチャ(果皮、果肉、種、一部の茎)全てをブドウジュースと一緒にクヴェヴリの中へ移します。(最近では高度な圧搾機を用いるワイナリーも増えています)醗酵が始まると最初の10日間は一日4回ほど棒で中を浮上した果皮を突き下げ、醗酵期間中はずっと作業を続けます。通常20-25日ですが、長くなると40日にも及ぶ時があります。 醗酵が終わるとチャチャはクヴェヴリの下部に沈み、蓋をかぶせます。マロラクティック醗酵が終わった段階でクヴェヴリは完全に密封され、チャチャは天然の清澄剤の役目を果たしてくれます。この期間が長すぎてもチャチャがワインにとって好ましくない風味を生んでしまうので、この醸しの期間もとても重要です。 収穫の翌年、通常は3月から4月の初旬にかけて最初のラッキングが行われ、ワインとチャチャが分けられます。その後、更にクヴェヴリでの熟成を行う蔵や、樽に入れる蔵、ボトリングを行う蔵など、それぞれが理想とするワインのスタイルに合わせて熟成期間や手段が選択されます。 カヘティ地区原産のブドウはクヴェヴリ醸造、ヨーロピアン式の醸造どちらを採用しても、比較的抽出が強めに行われ、フェノール成分が豊富でタンニンが豊かなワインに仕上がり、香り豊かなワインとなります。 醗酵と醸し、熟成に使用されるクヴェヴリは、ジョージアの土を使いクヴェヴリ職人が窯で焼き上げた素焼きの壺です。古くは各地方にクヴェヴリを造る窯元がありましたが、時代の変化とともにその数は減り、現在では10社程に減ってしまいました。 全てが手作業で製作される事から時間と熟練の技術、経験が必要な職業です。 窯元では職人がジョージアで採掘された粘土を練り、高さ10cm程の帯状の塊を作り、下から順に積み上げるように重ねては休ませ、乾燥させ、また積み上げる、という地道な作業を数週間かけて行い、大きな卵を逆さにしたような形状の壺を製作します。 季節や湿度にもよりますが、完成した壺が高温で割れないように、1週間近く乾燥させ、数日から1週間かけて大きな窯で900-1200度の高温で焼き上げます。 焼きあがったクヴェヴリは割れないようにゆっくりと冷まされ、内部には蜜蝋をコーティングして密度を上げることでワインの流失を防ぎます。 更に外側には強度を高めるために石灰やセメントが塗られます。 ワインの蔵元によっては蜜蝋を好まない事から、あえて素焼きの物を購入する蔵もあります。 クヴェヴリのサイズは様々で、小さいものから人が中に十分入れる程の大きなものまで一般的に使われます。サイズにすると数百リットルから数トン程で、現在ではその顧客はジョージア国内に留まらず、ヨーロッパ各国、更には日本へも輸出されています。 1982年設立のヴァジアニ・カンパニーは、ジョージア固有の伝統的なワイン造りを守り続けるワイナリーです。2012年にはジョージア最古のワイン産地カヘティ地区、テラヴィに近代的な醸造所を構えました。 カヘティ地区は多様な気候と肥沃な土壌が広がり、ブドウに特徴的なアロマと風味を与えることからジョージアで最も栽培面積の大きい重要なワイン産地となっています。 ヴァジアニ・カンパニーは、カヘティ地区において最先端の設備を誇る醸造所で、テロワールを見事に表現したワインを生み出し、国際舞台で高い評価を獲得してきました。 ヴァジアニの代表ブランドは、ジョージアで採掘される土で焼かれた大きな容器「クヴェヴリ」を地中に埋め、自然の力だけを利用して仕込まれる「マカシヴィリ・ワイン・セラー」シリーズです。世界最古のワイン産地(その歴史は8000年以上も前)として知られるコーカサス地方の小国ジョージアは、このクヴェヴリを使用したワイン醸造がユネスコ世界無形文化遺産にも登録されています。 マカシヴィリ・ワイン・セラーは、ヴァジアニ・ワイナリーの施設の中にある醸造所(マラニ)で古い歴史を誇ります。 その歴史は、15世紀後半のカヘティ地区の貴族マカシヴィリ家から始まりました。 そして、19世紀後半のジョージアでは貴族による様々なスタイルのワイン造りが花開きました。中でもクヴェヴリを使用したワイン造りに秀でた技術をみせたのが、ヴァジアニ・カンパニーの創設者の祖先でもある、マカシヴィリ王子です。 マカシヴィリ王子のワインは1888年から醸造され、その伝統と技術が今に伝えられています。 ヴァジアニ・カンパニーが所有する醸造施設は2012年に再建されましたが、以前のワイナリーは20世紀前半、旧ソビエトの共産党が誕生した後に建設されています そして再建の際、この古いワイナリーの地中から200もの古いクヴェヴリが発見され、損傷の少ない40のクヴェヴリを再生利用することができました。これらクヴェヴリは120年以上も前に作られ、現代の物とは異なり、ヴァジアニが信じる蜜蝋無加工の大変貴重なものです。 マカシヴィリ・ワイン・セラー シリーズは、これら貴重なクヴェヴリを用い、ジョージアの固有品種"ルカツィテリ"、"サペラヴィ"、"キシィ"、"ムツヴァネ"、"ヒフヴィ"や国際ブドウも使用し醸造を行っています。そして、ジャパン・ワイン・チャレンジ2017年では最優秀ジョージア白ワイン賞「トロフィ」を受賞しました。その他、世界各国のコンペティションでも多くの賞を受賞してきました。 3,130円

ムツヴァネ クヴェヴリ [2021] (クヴェヴリ・ワイン・セラー) Mtsvane Qvevri Wine (Qvevri Wine Cellar) ジョージア カヘティ 白 オレンジワイン 辛口 750ml

Donguriano Wine
2017年度ジョージアワイン最優秀トロフィーを受賞した名門!  クヴェヴリ・ワイン・セラーズは醸造家であるイヴァネ・ ナレクリシヴィリ氏によって、2015年に創設され、8000年前から伝わるジョージアの伝統的なワイン製法を今に伝えます。ナレクリシヴィリ家は、ソビエト統治時代から3世代に亘りワイン造りに携わってきた生粋のワイン職人一家です。クヴェヴリ・ワイン・セラーズの前身である家族経営のワイナリーを運営すると同時に、ナレクリシヴィリ氏自身は醸造家として複数のジョージアワイナリーで経験を積み、成功を収めてきた努力家で苦労人でもあります。そして万を持して挑んだ自らのワインブランド「クヴェヴリ・ワイン・セラーズ」を設立しました。  ナレクリシヴィリ氏は伝統的なワイン造りだけでなく近代醸造も学んだ、ジョージアを代表する醸造家です。ジョージアの伝統製法「クヴェヴリ仕込みのワイン」を踏襲しながらも、イタリアのエノシス・ドクター・ドナート・ラナッティ研究所で近代的な醸造技術を学びました。新旧両方の視点を兼ね備えた知識と経験から、伝統的なジョージアの『クヴェヴリ醸造』によるオレンジワイン(=アンバーワイン)を、正確かつ健全に、そして驚くまでにクリーンで上質なワインに仕上げています。 クヴェヴリにて醗酵・熟成させたジョージア固有品種、ムツヴァネ。完熟した柑橘類の華やかなアロマとエレガントなスパイス感。何十にも重なるミネラルは絶品です。 ■Information ●生産国 ジョージア(Georgia) ●地域 カヘティ ●ブドウ品種 ムツヴァネ 100% ●タイプ 白・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 醗酵:圧搾後、天然酵母で果皮・果肉・種と共にクヴェヴリ醗酵。パンチングダウン24回/日(MLFあり) 熟成:クヴェヴリにてブドウの固形物と共に3-4カ月熟成、ワインだけで6カ月熟成 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 ビオロジック ●コンクール入賞歴  ジョージア・インターナショナル・ワイン・アワード The Best of The show(最優秀ワイン)、クヴェヴリ白ワイン最優秀賞、金賞 ●ワイン専門誌評価    ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックス Qvevri Wine Cellarクヴェヴリ・ワイン・セラー 2017年度ジョージアワイン最優秀トロフィーを受賞した名門! すごい生産者が登場!クリーンで芳醇なアンバーワイン最高峰  クヴェヴリ・ワイン・セラーズは醸造家であるイヴァネ・ ナレクリシヴィリ氏によって、2015年に創設され、8000年前から伝わるジョージアの伝統的なワイン製法を今に伝えます。ナレクリシヴィリ家は、ソビエト統治時代から3世代に亘りワイン造りに携わってきた生粋のワイン職人一家です。クヴェヴリ・ワイン・セラーズの前身である家族経営のワイナリーを運営すると同時に、ナレクリシヴィリ氏自身は醸造家として複数のジョージアワイナリーで経験を積み、成功を収めてきた努力家で苦労人でもあります。そして万を持して挑んだ自らのワインブランド「クヴェヴリ・ワイン・セラーズ」を設立しました。  ナレクリシヴィリ氏は伝統的なワイン造りだけでなく近代醸造も学んだ、ジョージアを代表する醸造家です。ジョージアの伝統製法「クヴェヴリ仕込みのワイン」を踏襲しながらも、イタリアのエノシス・ドクター・ドナート・ラナッティ研究所で近代的な醸造技術を学びました。新旧両方の視点を兼ね備えた知識と経験から、伝統的なジョージアの『クヴェヴリ醸造』によるオレンジワイン(=アンバーワイン)を、正確かつ健全に、そして驚くまでにクリーンで上質なワインに仕上げています。  2017年6月には、初ヴィンテージの2016年産ムツヴァネが、その年に行われたエキスポ・ジョージアのワインの祭典「ジョージア・インターナショナル・ワイン・アワード」において最優秀ジョージアワイン賞を受賞。その年の栄冠に輝きました。審査員長のティム・アトキン(MW)氏や審査委員として参加していた大橋健一(MW)氏も、完全にノーマークであったといいます。そしてこの年の「ジョージア・インターナショナル・ワイン・アワード」では数多くの賞を受賞。何度も表彰状を受け取りに壇上に呼ばれるナレクリシヴィリ氏には多くの拍手が寄せられ、会場は喝采に包まれていました。 暗黒時代からジョージアワインのルネッサンス、情熱が生むワイン  ナレクリシヴィリ家は現当主のイヴァネ・ナレクリシヴィリ氏の曾祖父の時代から25haの畑と醸造施設を保有し、カヘティ地区で古くから地ブドウを栽培していました。当時から高品質なクヴェヴリ・ワインの生産をしており、一部は他社へ販売も行っていました。  その後ジョージアが共産党体制に移行した際、曾祖父が所有していたブドウ畑のほとんどが国の管轄となりました。祖父ザカリア氏や父マルハズ氏の時代になっても、受け継いだのはわずかなブドウ畑のみでした。そして1991年、ジョージアがソビエト連邦から独立した後も、低迷する国の経済的背景からワイン産業の復興は望めず、他の多くの農家やワイン生産者同様、ナレクリシヴィリ家でもこの家族経営のビジネスを中断せざるを得ない状況に陥りました。そのことからナレクリシヴィリ氏は他のワイナリーで研鑽を積みながら、家族の伝統をもう一度受け継いで一家のワイン造りを復興させることを目標に、情熱を絶やさずワイン造りを続けてきました。そして2015年、ついにその夢が叶い、クヴェヴリ・ワイン・セラーズは誕生しました。 全てはブドウと丁寧な醸造  「クヴェヴリ・ワイン・セラーズ」のワインはどのワインも密度が高く、素晴らしい重厚感とミネラル感、濃密な果実味を備えます。更にクヴェヴリ醸造がもたらす魅惑的な要素が最高の形で現れ、驚くほど上質なアロマとテクスチャーが見事にハーモニーを生む圧巻の世界観を持ちます。  一体何がここまでワインの質を上げているのかという問いに、「ブドウの持つ力」であると、ブドウ栽培の重要性を説いてくれました。ブドウは自然農法(認証無し)で栽培され、使用する調合剤は全て生物学的に安全でクリーンと認められた BioAgro(ジョージアの会社)の物だけを使用します。畑では全て手作業で大切にブドウを育て、しっかりとブドウが熟すまで成長を見守ります。注目すべきはブドウの収穫のタイミングです。気候やブドウの育ち具合を細部まで監視し、ブドウのブリックス度が23%になるまで収穫を待ちます。  この状態までブドウの収穫を遅らせることで、ブドウの実だけでなく茎までしっかりと成熟レベルに達することが出来ると言います。クヴェヴリ・ワイン・セラーズでは天然酵母を使ってクヴェヴリ醸造を行いますが、これは白ブドウをチャチャと呼ばれるブドウの固形物(果皮・果肉・茎や種子等)と一緒に浸漬させ、伝統的な素焼きの壺で醗酵させる醸造方法です。成熟度の高いブドウを使用することは、クヴェヴリ醸造で上質なワインを造る上で必須であるとクヴェヴリ・ワイン・セラーズでは考えています。手間のかかる醸造でも一切の努力を怠ることはありませんが、畑での作業を大変重要視するワイナリーのフィロソフィーです。 パンチングダウンは24時間体制!  クヴェヴリ・ワイン・セラーズで醸造されるワインは全て、ユネスコ世界遺産(2013年)に登録された伝統的なクヴェヴリ醸造によるワインです。  カヘティ地区のクヴェヴリ醸造では一般的に、チャチャ(果皮・果肉・種や茎)と一緒に浸漬させた白ブドウを、クヴェヴリの中で3-6カ月醗酵・熟成させて瓶詰します。クヴェヴリ・ワイン・セラーズでも同じくチャチャと漬け込み醗酵を行いますが、醗酵中は寝る間も惜しんで作業が続けられます。 【収穫後】 1. ブドウは除梗して圧搾、チャチャごと地中に埋められたクヴェヴリへ投下 2. 天然酵母のみを用いて自然醗酵(酵母・酵素無添加)-約10日間(23-27度) ・醗酵温度は土の中にクヴェヴリが埋められている為、温度管理は地中の温度にゆだねられる 3. 醗酵中は最初の7日目までは24時間体制で、醗酵時に生じる炭酸ガスによって浮遊してきた果皮をパンチングダウン(特注の櫂でクヴェヴリ上部に浮き上がってきた固形物を突き、ブドウジュースの中に押し沈める作業)を約1時間に1回のペースで実施。8日目以降はワインの状態によって、回数を減らします。 ・果皮は常に湿った状態に保つことが出来る→酸化防止 ・醗酵時に生じる二酸化炭素は放出され、酵母菌を活性化させる ・温度が上がるため、ワインが極度に酸化したり、醗酵が止まることを回避 4. 醗酵後は蓋をし、そのまま4-5カ月漬け込む・・・マセレーションによりクヴェヴリ独自の第二のアロマや風味、骨格が形成 ・チャチャが自然のフィルターの役目を果たし、風味を落とすことなくクリアなワインが生まれる ・多くの二酸化硫黄を入れずとも酸化防止剤の役割を果たし、ワインの安定化を自然な形で保つことが出来る 5. チャチャ以外の上澄みワインのみ新しいクヴェヴリへ移し、約10mg/Lの二酸化硫黄を添加し、密封後さらに6カ月熟成 (醗酵時にフェノールストラクチャーの分析、化学分析、更には刺激や感覚分析を行い、熟成期間をヴィンテージごと、品種ごとに決定していく) 6. 熟成の後、ボトリング 5,430円

[12本セット] マカシヴィリ・ワイン・セラー・キシィ (ヴァジアニ・ワイナリー) Makashivili Wine Cellar Kisi (Vaziani Winery) ジョージア カヘティ オレンジ 辛口 750ml

Donguriano Wine
120年以上前から使われてきた蜜蝋無加工のクヴェヴリを使う自然派ワイナリー! 世界無形文化遺産・ジョージア産 「クヴェヴリワイン」が今熱い!  1982年設立のヴァジアニ・カンパニーは、ジョージア固有の伝統的なワイン造りを守り続けるワイナリーです。2012年にはジョージア最古のワイン産地カヘティ地区、テラヴィに近代的な醸造所を構えました。 カヘティ地区は多様な気候と肥沃な土壌が広がり、ブドウに特徴的なアロマと風味を与えることからジョージアで最も栽培面積の大きい重要なワイン産地となっています。ヴァジアニ・カンパニーは、カヘティ地区において最先端の設備を誇る醸造所で、テロワールを見事に表現したワインを生み出し、国際舞台で高い評価を獲得してきました。 ヴァジアニの代表ブランドは、ジョージアで採掘される土で焼かれた大きな容器「クヴェヴリ」を地中に埋め、自然の力だけを利用して仕込まれる「マカシヴィリ・ワイン・セラー」シリーズです。世界最古のワイン産地(その歴史は8000年以上も前)として知られるコーカサス地方の小国ジョージアは、このクヴェヴリを使用したワイン醸造がユネスコ世界無形文化遺産にも登録されています。  マカシヴィリ・ワイン・セラーは、ヴァジアニ・ワイナリーの施設の中にある醸造所(マラニ)で古い歴史を誇ります。15世紀後半のカヘティ地区の貴族マカシヴィリ家から始まりました。19世紀後半のジョージアでは貴族による様々なスタイルのワイン造りが花開きました。中でもクヴェヴリを使用したワイン造りに秀でた技術をみせたのが、カンパニーの創設者の祖先でもある、マカシヴィリ王子。王子のワインは1888年から醸造され、伝統と技術が今に伝えられています。所有する醸造施設は2012年に再建。以前のワイナリーは20世紀前半、旧ソビエトの共産党が誕生した後に建設されています。 そして再建の際、この古いワイナリーの地中から200もの古いクヴェヴリが発見され、損傷の少ない40のクヴェヴリを再生利用しています。これらクヴェヴリは120年以上も前に作られ、現代の物とは異なり、ヴァジアニが信じる蜜蝋無加工の大変貴重です。 マカシヴィリ・ワイン・セラー・シリーズは、貴重なクヴェヴリを用い、ジョージアの固有品種【ルカツィテリ"、【サペラヴィ】、【キシィ】、【ムツヴァネ】、【ヒフヴィ】や国際ブドウも使用し醸造を行っています。そして、ジャパン・ワイン・チャレンジ2017年では最優秀ジョージア白ワイン賞「トロフィ」を受賞しました。その他、世界各国のコンペティションでも多くの賞を受賞してきました。 伝統的な土器「クヴェヴリ」で醸造さるアンバーワイン(オレンジワイン)。桃やアーモンドの香ばしいアロマと生姜のようなスパイシーな風味が伴う逞しくもアロマティックな味わいです。 ■Information ●生産国 ジョージア(Georgia グルジア) ●地域 カヘティ ●ブドウ品種 キシィ 100% ●タイプ 白・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 醗酵:天然酵母で果皮ごとクヴェヴリ醗酵(マロラクティック醗酵) 熟成:果皮と共にクヴェヴリで6カ月 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 ビオロジック ●コンクール入賞歴    ●ワイン専門誌評価    ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックス Vaziani Companyヴァジアニ・カンパニー 120年以上前から使われてきた蜜蝋無加工のクヴェヴリを使う自然派ワイナリー! センセーションを伴う味わい  ワイナリーの哲学は、ジョージアの類まれなる伝統への深い尊敬に基づき、同時に最先端の技術と科学知識を惜しみなく利用し、結果的に高品質のワインを生み出すことです。ブドウは完全に無農薬で栽培され、クヴェヴリの中で天然酵母だけで醗酵させる最もナチュラルなスタイルです。ワインの色合いは、白ブドウを使用したものが琥珀色をしていることから「アンバー・ワイン」と呼ばれており、最近流行のオレンジワインのルーツです。ヴァジアニのシンボルである孔雀は、ゆっくりと羽を広げる様がジョージアワインの風味が口の中に広がる様子に称えられたという言い伝えに由来します。。 クヴェヴリとは?  醗酵と醸し、熟成に使用されるクヴェヴリは、ジョージアの土を使い職人が窯で焼き上げた素焼きの壺です。古くは各地方にクヴェヴリを造る窯元がありましたが、現在では10社程に減ってしまいました。全てが手作業で製作される事から時間と熟練の技術、経験が必要な職業です。窯元では職人がジョージアで採掘された粘土を練り、高さ10cm程の帯状の塊を作り、下から順に積み上げるように重ねては休ませ、乾燥させ、また積み上げる、という地道な作業を数週間かけて行い、卵を逆さにしたような形状の壺を製作します。完成した壺が高温で割れないように、1週間近く乾燥させ、数日から1週間かけて大きな窯で900-1200度の高温で焼き上げます。焼きあがったクヴェヴリはゆっくりと冷まされ、内部には蜜蝋をコーティングして密度を上げることでワインの流失を防ぎます。更に外側には強度を高めるために石灰やセメントが塗られます。ワインの蔵元によっては蜜蝋を好まない事から、あえて素焼きの物を購入する蔵もあります。 クヴェヴリのサイズは様々で、小さいものから人が中に十分入れる程の大きなものまで一般的に使われます。サイズにすると数百リットルから数トン程で、現在ではその顧客はジョージア国内に留まらず、ヨーロッパ各国、更には日本へも輸出されています。 世界最古のワイン産地  ワイン発祥の地として知られるコーカサス地方のワインに注目が集まっています。その中心となるのがジョージア(2015年まで日本ではグルジアと呼ばれていました)です。 コーカサス地方はジョージア、アルメニア、アゼルバイジャンの3国から成り、黒海(西)とカスピ海(東)の間に挟まれたコーカサス山脈と、それを取り囲む地域からなります。ジョージアは黒海に近い南コーカサス地域に位置する小国で、北にロシア、南東にトルコが隣接します。旧ソビエト統治時代も含め8000年以上もの間途切れることなくワイン造りが行われてきた、歴史的にも考古学的にも大変重要なワイン産地です。そして現在も500を超える貴重な固有品種が存在します。 ジョージアでは昔ながらのクヴェヴリを使った伝統的なワイン造りが今も大切に守り受け継がれていますが、ワインの近代化も進みヨーロッパ的なステンレスタンク等が持ち込まれたことで、ワイン造りも大きく変化を遂げました。この結果、今では全生産量の僅か10%程が伝統的なクヴェヴリを使用したワインです。現在のクヴェヴリは地中に埋められていますが、古くは地上にも置かれていたようです。しかし幾つかの大地震により多くが破壊されたことから、強度を高める事を目的にクヴェヴリを地中に埋めるようになりました。地中は温度が低く通年を通して安定しています。この結果、醗酵・醸しにも利点が多かった点も、地中での醸造が現在も続いている大きな理由と言えるでしょう。  そしてこのクヴェヴリでの醸造は、2013年12月ユネスコ世界文化遺産(人類の無形文化遺産部門)に登録されました。クヴェヴリ仕込みで醸造した白ブドウから生まれる”アンバー・ワイン”(オレンジ・ワイン*)は、近年の回帰的なワイン造りによる【ナチュラル・ワイン】や【オレンジ・ワイン】ブームと相まって、世界的にも脚光を浴びるようになりました。オレンジ・ワインとは、古典的なワイン醸造方法によって生まれる特殊なワインのスタイルを意味します。近年のオレンジワインブームの生みの親で火付け役となったのは、クヴェヴリ仕込みのワインに深い感銘を受けたフリウリの造り手(イタリア、オスラヴィア地方)、ヨスコ・グラブネル氏です。ジョージアを訪れたグラブネル氏は同じ手法でワインを造りたいと、ジョージアからクヴェヴリを購入し、イタリアでワインを醸造しました。そして自らのワインをオレンジ・ワインというカテゴリーで世に広めました。 *オレンジ・ワイン:白ブドウを赤ワインの醸造法(果皮や種を一緒に漬け込み醗酵し醸す方法)を用いて醸造することで、白ワインでもロゼワインでもない、濃い色調やタンニン成分(渋みや強い口当たり)、独特の風味を持つワインスタイルです。 ジョージアではクヴェヴリ仕込みのオレンジ・ワインをアンバー・ワイン(琥珀色のワイン)と呼んでいます。 銘醸地「カヘティ地方」  ジョージアワインの中心地、カヘティ地区(Kakheti)。ジョージアの南東部に位置し、北には大コーカサス山脈とロシアとの国境、更に東にはアゼルバイジャンとの国境があり、カヘティ地区の南東部からアラザニ川が流れ込み、中央部に連なるコンボリ山脈により地域が分かれています。カヘティ地区の恵まれた気候から、この地区はジョージア産ワイン用ブドウの65-70%が収穫される一大ワイン産地でもあります。重要産地は、アラザニ川の両側にあり、アラザニ・ヴァレーとも呼ばれる地区です。カヘティ地区はコーカサス山脈に近く、冷たい吹きおろしの風の恩恵を受けるため、黒海の影響を受けるジョージア南部のワイン産地イメレティ地区と比べると非常に乾燥したワイン産地です。 ■重要なマイクロゾーン ジョージアのProtected Designations of Origin(原産地名称保護)では、特定原産地18のPDOが存在し、それぞれ品種やスタイルに規定があります。18有るPDOの最も多くがカヘティ地区に位置し、その数は14もあります。下記はカヘティ地区の重要なマイクロゾーンで(*)はPDO地区でもあります。 中でも【チナンダーリ(Tsinandali)】はジョージアを代表する最高のPDOです。(ブドウはルカティテリ、ムツヴァネ(カクリムツヴァネ)が認められています。 Mukuzani(ムクザニ)* Akhasheni(アハァシェニ)* Khashimi(カシィミ) Kvareli(カヴァレリ) Kondoli(コンドリ) Kindzmarauri(キンズマラウリ)* Napareuli(ナパレウリ)* Tsinandali(チナンダーリ)* Manavi(マナヴィ)* Kardanakhi(カーダナキィ)* Tibbani(ティバーニ)* ■ワイン醸造  カヘティ地区でのクヴェヴリ醸造は、同じくクヴェヴリを使用したワインを造るジョージアの別のワイン産地とも異なる独自性があります。世界を見てもカヘティヤンワイン(カヘティ地区のワイン)と同じ方法で醸造されるワインはありません。サツナヘリと呼ばれる容器の中で足によりワインを圧搾し、チャチャ(果皮、果肉、種、一部の茎)全てをブドウジュースと一緒にクヴェヴリの中へ移します。醗酵が始まると最初の10日間は一日4回ほど棒で中を浮上した果皮を突き下げ、醗酵期間中はずっと作業を続けます。通常20-25日ですが、長くなると40日にも。 醗酵が終わるとチャチャはクヴェヴリの下部に沈み、蓋をかぶせます。マロラクティック醗酵が終わった段階でクヴェヴリは完全に密封され、チャチャは天然の清澄剤の役目を果たしてくれます。この期間が長すぎてもチャチャがワインにとって好ましくない風味を生んでしまうので、この醸しの期間もとても重要です。収穫の翌年、通常は3月から4月の初旬にかけて最初のラッキングが行われ、ワインとチャチャが分けられます。その後、更にクヴェヴリでの熟成を行う蔵や、樽に入れる蔵、ボトリングを行う蔵など、それぞれが理想とするワインのスタイルに合わせて熟成期間や手段が選択されます。カヘティ地区原産のブドウはクヴェヴリ醸造、ヨーロピアン式の醸造どちらを採用しても、比較的抽出が強めに行われ、フェノール成分が豊富でタンニンが豊かなワインに仕上がり、香り豊かなワインとなります。 カヘティ地区のブドウと特徴 ■白ブドウ ・ルカツィテリ (Rkatsiteli)・・・カヘティ地区の伝統的な白ワイン主要品種で、ジョージア全土のみならず近隣諸国(モルドヴァ、ウクライナ、アルメニア、ブルガリア等)でも広く栽培。「赤い茎」の意で、果皮が厚くフェノリックなブドウ品種。アプリコットや黄桃の風味。果実の蜜や甘やかさも特徴で、よくムツヴァネとブレンドされます。 ・ムツヴァネ (Mtsvane)・・・カヘティ地方ではムツヴァネ・カフリ(カヘティ地区のムツヴァネ)とも。ジョージア語で「緑の」を意味。果皮が薄くタンニンが控えめで、ステンレスタンク醗酵だとしなやかで口当たりのよいワインになります。白桃やピーチ系のドライフルーツの風味や華やかなアロマを持ち、ミネラル感にも優れる高貴な白ブドウです。クヴェヴリでの醸造によりアプリコットやドライフルーツ、フェノリックな要素が増し、アタックにも桐のようなニュアンス。 ・キシィ(Kisi)・・・カヘティ地区原産のブドウ品種で、栽培面積が減っていが見事に再生を果たした人気の品種。熟した白桃やメロン等、アロマ豊かなチャーミングな味わいで、完熟したリンゴやタバコ、クルミの要素も。 ・ヒフヴィ(Khikhvi)・・・カヘティ地区の中で特にアラザニ川右岸で栽培されている品種です。中程度のアルコール濃度と柔らかな酸味が持ち味で、ブレンドされることも多い品種。 ■黒ブドウ サペラヴィ・・・「色をつける」という意味を持つ色の濃いブドウ品種。主要産地はカヘティ地区ですが、ジョージア全土、更には近隣諸国でも栽培されるジョージアのブドウの王的存在です。甘口からドライワインまで様々なスタイルのワインが醸造されています。ダークベリーやリコリス、タバコ、シナモン、プラム等、豊富なアロマを持ち、酸度やタンニンもしっかりとあります。とてもエレガントで芳醇な果実味が特徴で、整ったストラクチャーも見事な地ブドウです。 40,630円

ルカツィテリ・クヴェヴリ クヴェヴリ・ワイン・セラー [2021] 750ml 【ジョージア】【オレンジワイン】

津田SAKE店
8000年の歴史を持つクヴェヴリ醸造にてつくられたナチュラルワイン★ 濃密な黄桃系の完熟果実やドライアプリコットのアロマと風味を持ちます。 アカシアの蜜や花の蜜の要素も持ち、程よく溶け込んだスパイシーなタンニンは口当たりをやさしく包みます。 ・産地:ジョージア/カヘティ ・タイプ:白ワイン(オレンジ)/辛口 ・品種:ルカツィテリ100% ・醗酵:破砕後チャチャ(果皮・種・実)をクヴェヴリに移しコールドソーク(19℃、11日間)、天然酵母で自然醗酵(1日最低24回パンチングダウンを実施) ・熟成:チャチャと共にクヴェヴリ内で6ー7カ月熟成。ラッキング(滓引き)後、ワインだけで更にクヴェヴリ内で2カ月熟成シャウラリ・ワイン・セラーズ ワイン評論家を唸らし、世界の星付きレストランが認める 高評価ジョージア ジョージアは8000年以上もの間途切れることなくワイン造りが行われてきた、歴史的にも考古学的にも大変重要なワイン産地です。 ジョージアでは昔ながらのクヴェヴリを使った伝統的なワイン造りが今も大切に守り受け継がれています。 クヴェヴリとは、醗酵と醸し、熟成に使用されるクヴェヴリは、ジョージアの土を使いクヴェヴリ職人が窯で焼き上げた素焼きの壺のことです。 そしてこのクヴェヴリでの醸造は、2013年12月ユネスコ世界文化遺産(人類の無形文化遺産部門)に登録されました。 クヴェヴリ仕込みで醸造した白ブドウから生まれる“アンバー・ワイン”(オレンジ・ワイン*)は、 近年の回帰的なワイン造りによる“ナチュラル・ワイン”や“オレンジ・ワイン”ブームと相まって、世界的にも脚光を浴びるようになりました。 *オレンジ・ワイン:白ブドウを赤ワインの醸造法(果皮や種を一緒に漬け込み醗酵し醸す方法)を用いて醸造することで、 白ワインでもロゼワインでもない、濃い色調やタンニン成分(渋みや強い口当たり)、独特の風味を持つワインスタイルです。 ジョージアではクヴェヴリ仕込みのオレンジ・ワインをアンバー・ワイン(琥珀色のワイン)と呼んでいます。 3,278円

マカシヴィリ・ワイン・セラー キシィ[2021]ヴァジアニ・カンパニー 白 750ml Vaziani Company [Makashivili Wine Cellar Kisi]ジョージア グルジア 白ワイン 自然派ワイン オレンジワイン

ビール・酒・ワイン専門店ユニビス
1 Information 白桃やアーモンドの香ばしいアロマと生姜のようなスパイシーな風味を持ちます。アロマティックさと強いタンニンを持つオレンジワインで、仄かに漂う白胡椒のニュアンスも魅力です。醗酵:天然酵母で果皮ごとクヴェヴリ醗酵(マロラクティック醗酵)1カ月、熟成:果皮と共にクヴェヴリで6カ月熟成後、圧搾しワインだけ別のクヴェヴリへ移し1カ月熟成 生産地 ジョージア カヘティ 商品名 マカシヴィリ・ワイン・セラー キシィ 作り手 ヴァジアニ・カンパニー 格付・認証 ビオロジック 生産年 2021年 色・タイプ オレンジワイン/白ワイン 内容量 750ml 本数 1本 味わい 辛口 ブドウ品種 キシィ 100% ガイドブック -- 飲み頃 今〜 飲み頃温度 10℃〜14℃ 推奨保存環境 温度=8℃〜12℃、湿度=70%〜75% 備考 においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。ヴァジアニ・カンパニー Vaziani Company 120年以上前から使われてきた蜜蝋無加工のクヴェヴリを使う自然派ワイナリー 1982年設立のヴァジアニ・カンパニーは、ジョージア固有の伝統的なワイン造りを守り続けるワイナリーです。2012年にはジョージア最古のワイン産地カヘティ地区、テラヴィに近代的な醸造所を構えました。 カヘティ地区は多様な気候と肥沃な土壌が広がり、ブドウに特徴的なアロマと風味を与えることからジョージアで最も栽培面積の大きい重要なワイン産地となっています。 ヴァジアニ・カンパニーは、カヘティ地区において最先端の設備を誇る醸造所で、テロワールを見事に表現したワインを生み出し、国際舞台で高い評価を獲得してきました。 ヴァジアニの代表ブランドは、ジョージアで採掘される土で焼かれた大きな容器「クヴェヴリ」を地中に埋め、自然の力だけを利用して仕込まれる「マカシヴィリ・ワイン・セラー」シリーズです。世界最古のワイン産地(その歴史は8000年以上も前)として知られるコーカサス地方の小国ジョージアは、このクヴェヴリを使用したワイン醸造がユネスコ世界無形文化遺産にも登録されています。 マカシヴィリ・ワイン・セラーは、ヴァジアニ・ワイナリーの施設の中にある醸造所(マラニ)で古い歴史を誇ります。 その歴史は、15世紀後半のカヘティ地区の貴族マカシヴィリ家から始まりました。 そして、19世紀後半のジョージアでは貴族による様々なスタイルのワイン造りが花開きました。中でもクヴェヴリを使用したワイン造りに秀でた技術をみせたのが、ヴァジアニ・カンパニーの創設者の祖先でもある、マカシヴィリ王子です。 マカシヴィリ王子のワインは1888年から醸造され、その伝統と技術が今に伝えられています。 ヴァジアニ・カンパニーが所有する醸造施設は2012年に再建されましたが、以前のワイナリーは20世紀前半、旧ソビエトの共産党が誕生した後に建設されています そして再建の際、この古いワイナリーの地中から200もの古いクヴェヴリが発見され、損傷の少ない40のクヴェヴリを再生利用することができました。これらクヴェヴリは120年以上も前に作られ、現代の物とは異なり、ヴァジアニが信じる蜜蝋無加工の大変貴重なものです。 マカシヴィリ・ワイン・セラー シリーズは、これら貴重なクヴェヴリを用い、ジョージアの固有品種"ルカツィテリ"、"サペラヴィ"、"キシィ"、"ムツヴァネ"、"ヒフヴィ"や国際ブドウも使用し醸造を行っています。そして、ジャパン・ワイン・チャレンジ2017年では最優秀ジョージア白ワイン賞「トロフィ」を受賞しました。その他、世界各国のコンペティションでも多くの賞を受賞してきました。 醗酵と醸し、熟成に使用されるクヴェヴリは、ジョージアの土を使いクヴェヴリ職人が窯で焼き上げた素焼きの壺です。古くは各地方にクヴェヴリを造る窯元がありましたが、時代の変化とともにその数は減り、現在では10社程に減ってしまいました。 全てが手作業で製作される事から時間と熟練の技術、経験が必要な職業です。 窯元では職人がジョージアで採掘された粘土を練り、高さ10cm程の帯状の塊を作り、下から順に積み上げるように重ねては休ませ、乾燥させ、また積み上げる、という地道な作業を数週間かけて行い、大きな卵を逆さにしたような形状の壺を製作します。 季節や湿度にもよりますが、完成した壺が高温で割れないように、1週間近く乾燥させ、数日から1週間かけて大きな窯で900-1200度の高温で焼き上げます。 焼きあがったクヴェヴリは割れないようにゆっくりと冷まされ、内部には蜜蝋をコーティングして密度を上げることでワインの流失を防ぎます。 更に外側には強度を高めるために石灰やセメントが塗られます。 ワインの蔵元によっては蜜蝋を好まない事から、あえて素焼きの物を購入する蔵もあります。 クヴェヴリのサイズは様々で、小さいものから人が中に十分入れる程の大きなものまで一般的に使われます。サイズにすると数百リットルから数トン程で、現在ではその顧客はジョージア国内に留まらず、ヨーロッパ各国、更には日本へも輸出されています。 ワイン発祥の地として知られるコーカサス地方のワインに注目が集まっています。その中心となるのがジョージア(2015年まで日本ではグルジアと呼ばれていました)です。 コーカサス地方はジョージア、アルメニア、アゼルバイジャンの3国から成り、黒海(西)とカスピ海(東)の間に挟まれたコーカサス山脈と、それを取り囲む地域からなります。ジョージアは黒海に近い南コーカサス地域に位置する小国で、北にロシア、南東にトルコが隣接します。旧ソビエト統治時代も含め8000年以上もの間途切れることなくワイン造りが行われてきた、歴史的にも考古学的にも大変重要なワイン産地です。そして現在も500を超える貴重な固有品種が存在します。 ジョージアでは昔ながらのクヴェヴリを使った伝統的なワイン造りが今も大切に守り受け継がれていますが、ワインの近代化も進みヨーロッパ的なステンレスタンク等が持ち込まれたことで、ワイン造りも大きく変化を遂げました。この結果、今では全生産量の僅か10%程が伝統的なクヴェヴリを使用したワインです。現在のクヴェヴリは地中に埋められていますが、古くは地上にも置かれていたようです。しかし幾つかの大地震により多くが破壊されたことから、強度を高める事を目的にクヴェヴリを地中に埋めるようになりました。地中は温度が低く通年を通して安定しています。この結果、醗酵・醸しにも利点が多かった点も、地中での醸造が現在も続いている大きな理由と言えるでしょう。 そしてこのクヴェヴリでの醸造は、2013年12月ユネスコ世界文化遺産(人類の無形文化遺産部門)に登録されました。 クヴェヴリ仕込みで醸造した白ブドウから生まれる”アンバー・ワイン”(オレンジ・ワイン*)は、近年の回帰的なワイン造りによる”ナチュラル・ワイン”や”オレンジ・ワイン”ブームと相まって、世界的にも脚光を浴びるようになりました。 オレンジ・ワインとは、古典的なワイン醸造方法によって生まれる特殊なワインのスタイルを意味します。 近年のオレンジワインブームの生みの親で火付け役となったのは、クヴェヴリ仕込みのワインに深い感銘を受けたフリウリの造り手(イタリア、オスラヴィア地方)、ヨスコ・グラブネル氏です。ジョージアを訪れたグラブネル氏は同じ手法でワインを造りたいと、ジョージアからクヴェヴリを購入し、イタリアでワインを醸造しました。そして自らのワインをオレンジ・ワインというカテゴリーで世に広めました。 *オレンジ・ワイン:白ブドウを赤ワインの醸造法(果皮や種を一緒に漬け込み醗酵し醸す方法)を用いて醸造することで、白ワインでもロゼワインでもない、濃い色調やタンニン成分(渋みや強い口当たり)、独特の風味を持つワインスタイルです。 ジョージアではクヴェヴリ仕込みのオレンジ・ワインをアンバー・ワイン(琥珀色のワイン)と呼んでいます。 4,455円

マカシヴィリ・ワイン・セラー サペラヴィ[2019]ヴァジアニ・カンパニー 赤 750ml Vaziani Company [Makashivili Wine Cellar Saperavi]ジョージア グルジア 赤ワイン 自然派ワイン

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1 Information 深い色味と品種由来の芳醇なアロマを持ちます。ジューシーなカシスの凝縮感が適度なタンニンと寄り添い、心地よいフィニッシュを誘います。濃縮さと軽快な酸のバランスが見事です。醗酵:除梗後、天然酵母で果皮ごとクヴェヴリ醗酵 20ー30日間、熟成:MLFの後、果皮と共にクヴェヴリで7カ月 生産地 ジョージア カヘティ 商品名 マカシヴィリ・ワイン・セラー サペラヴィ 作り手 ヴァジアニ・カンパニー 格付・認証 ビオロジック 生産年 2019年 色・タイプ 赤ワイン 内容量 750ml 本数 1本 味わい 辛口 ブドウ品種 サペラヴィ 100% ガイドブック (2019)サクラ・アワード 2022 金賞 飲み頃 今〜 飲み頃温度 14℃〜18℃ 推奨保存環境 温度=8℃〜12℃、湿度=70%〜75% 備考 においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。ヴァジアニ・カンパニー Vaziani Company 120年以上前から使われてきた蜜蝋無加工のクヴェヴリを使う自然派ワイナリー 1982年設立のヴァジアニ・カンパニーは、ジョージア固有の伝統的なワイン造りを守り続けるワイナリーです。2012年にはジョージア最古のワイン産地カヘティ地区、テラヴィに近代的な醸造所を構えました。 カヘティ地区は多様な気候と肥沃な土壌が広がり、ブドウに特徴的なアロマと風味を与えることからジョージアで最も栽培面積の大きい重要なワイン産地となっています。 ヴァジアニ・カンパニーは、カヘティ地区において最先端の設備を誇る醸造所で、テロワールを見事に表現したワインを生み出し、国際舞台で高い評価を獲得してきました。 ヴァジアニの代表ブランドは、ジョージアで採掘される土で焼かれた大きな容器「クヴェヴリ」を地中に埋め、自然の力だけを利用して仕込まれる「マカシヴィリ・ワイン・セラー」シリーズです。世界最古のワイン産地(その歴史は8000年以上も前)として知られるコーカサス地方の小国ジョージアは、このクヴェヴリを使用したワイン醸造がユネスコ世界無形文化遺産にも登録されています。 マカシヴィリ・ワイン・セラーは、ヴァジアニ・ワイナリーの施設の中にある醸造所(マラニ)で古い歴史を誇ります。 その歴史は、15世紀後半のカヘティ地区の貴族マカシヴィリ家から始まりました。 そして、19世紀後半のジョージアでは貴族による様々なスタイルのワイン造りが花開きました。中でもクヴェヴリを使用したワイン造りに秀でた技術をみせたのが、ヴァジアニ・カンパニーの創設者の祖先でもある、マカシヴィリ王子です。 マカシヴィリ王子のワインは1888年から醸造され、その伝統と技術が今に伝えられています。 ヴァジアニ・カンパニーが所有する醸造施設は2012年に再建されましたが、以前のワイナリーは20世紀前半、旧ソビエトの共産党が誕生した後に建設されています そして再建の際、この古いワイナリーの地中から200もの古いクヴェヴリが発見され、損傷の少ない40のクヴェヴリを再生利用することができました。これらクヴェヴリは120年以上も前に作られ、現代の物とは異なり、ヴァジアニが信じる蜜蝋無加工の大変貴重なものです。 マカシヴィリ・ワイン・セラー シリーズは、これら貴重なクヴェヴリを用い、ジョージアの固有品種"ルカツィテリ"、"サペラヴィ"、"キシィ"、"ムツヴァネ"、"ヒフヴィ"や国際ブドウも使用し醸造を行っています。そして、ジャパン・ワイン・チャレンジ2017年では最優秀ジョージア白ワイン賞「トロフィ」を受賞しました。その他、世界各国のコンペティションでも多くの賞を受賞してきました。 醗酵と醸し、熟成に使用されるクヴェヴリは、ジョージアの土を使いクヴェヴリ職人が窯で焼き上げた素焼きの壺です。古くは各地方にクヴェヴリを造る窯元がありましたが、時代の変化とともにその数は減り、現在では10社程に減ってしまいました。 全てが手作業で製作される事から時間と熟練の技術、経験が必要な職業です。 窯元では職人がジョージアで採掘された粘土を練り、高さ10cm程の帯状の塊を作り、下から順に積み上げるように重ねては休ませ、乾燥させ、また積み上げる、という地道な作業を数週間かけて行い、大きな卵を逆さにしたような形状の壺を製作します。 季節や湿度にもよりますが、完成した壺が高温で割れないように、1週間近く乾燥させ、数日から1週間かけて大きな窯で900-1200度の高温で焼き上げます。 焼きあがったクヴェヴリは割れないようにゆっくりと冷まされ、内部には蜜蝋をコーティングして密度を上げることでワインの流失を防ぎます。 更に外側には強度を高めるために石灰やセメントが塗られます。 ワインの蔵元によっては蜜蝋を好まない事から、あえて素焼きの物を購入する蔵もあります。 クヴェヴリのサイズは様々で、小さいものから人が中に十分入れる程の大きなものまで一般的に使われます。サイズにすると数百リットルから数トン程で、現在ではその顧客はジョージア国内に留まらず、ヨーロッパ各国、更には日本へも輸出されています。 ワイン発祥の地として知られるコーカサス地方のワインに注目が集まっています。その中心となるのがジョージア(2015年まで日本ではグルジアと呼ばれていました)です。 コーカサス地方はジョージア、アルメニア、アゼルバイジャンの3国から成り、黒海(西)とカスピ海(東)の間に挟まれたコーカサス山脈と、それを取り囲む地域からなります。ジョージアは黒海に近い南コーカサス地域に位置する小国で、北にロシア、南東にトルコが隣接します。旧ソビエト統治時代も含め8000年以上もの間途切れることなくワイン造りが行われてきた、歴史的にも考古学的にも大変重要なワイン産地です。そして現在も500を超える貴重な固有品種が存在します。 ジョージアでは昔ながらのクヴェヴリを使った伝統的なワイン造りが今も大切に守り受け継がれていますが、ワインの近代化も進みヨーロッパ的なステンレスタンク等が持ち込まれたことで、ワイン造りも大きく変化を遂げました。この結果、今では全生産量の僅か10%程が伝統的なクヴェヴリを使用したワインです。現在のクヴェヴリは地中に埋められていますが、古くは地上にも置かれていたようです。しかし幾つかの大地震により多くが破壊されたことから、強度を高める事を目的にクヴェヴリを地中に埋めるようになりました。地中は温度が低く通年を通して安定しています。この結果、醗酵・醸しにも利点が多かった点も、地中での醸造が現在も続いている大きな理由と言えるでしょう。 そしてこのクヴェヴリでの醸造は、2013年12月ユネスコ世界文化遺産(人類の無形文化遺産部門)に登録されました。 クヴェヴリ仕込みで醸造した白ブドウから生まれる”アンバー・ワイン”(オレンジ・ワイン*)は、近年の回帰的なワイン造りによる”ナチュラル・ワイン”や”オレンジ・ワイン”ブームと相まって、世界的にも脚光を浴びるようになりました。 オレンジ・ワインとは、古典的なワイン醸造方法によって生まれる特殊なワインのスタイルを意味します。 近年のオレンジワインブームの生みの親で火付け役となったのは、クヴェヴリ仕込みのワインに深い感銘を受けたフリウリの造り手(イタリア、オスラヴィア地方)、ヨスコ・グラブネル氏です。ジョージアを訪れたグラブネル氏は同じ手法でワインを造りたいと、ジョージアからクヴェヴリを購入し、イタリアでワインを醸造しました。そして自らのワインをオレンジ・ワインというカテゴリーで世に広めました。 *オレンジ・ワイン:白ブドウを赤ワインの醸造法(果皮や種を一緒に漬け込み醗酵し醸す方法)を用いて醸造することで、白ワインでもロゼワインでもない、濃い色調やタンニン成分(渋みや強い口当たり)、独特の風味を持つワインスタイルです。 ジョージアではクヴェヴリ仕込みのオレンジ・ワインをアンバー・ワイン(琥珀色のワイン)と呼んでいます。 3,465円

【エノテカ公式直営】オレンジワイン 2022年 マカシヴィリ・ワイン・セラー ムツヴァネ / ヴァジアニ・カンパニー グルジア ジョージア(グルジア) 750ml

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ワイン オレンジワイン 2019年 マカシヴィリ・ワイン・セラー・ヒフヴィ / ヴァジアニ・カンパニー グルジア ジョージア(グルジア) 750ml

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