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商品説明価格

【SALE】コンティ ゼッカ / パッショーネ オーロ アパッシメント [2019] 赤ワイン フルボディ 750ml / イタリア プーリア サレントI.G.P. Azienda Agricola Conti Zecca アジィエンダ アグリコーラ コンティ ゼッカ Passione oro appassimento

ワインの専門店・紀伊国屋リカーズ
 Passione oro appassimento  パッショーネ・オーロ アパッシメント 色赤ワイン 味わいフルボディ ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア プーリア サレント 原産地呼称サレントI.G.P. 品種プリミティーヴォ 100% 土壌石灰質を含む沖積土壌 ALC度数14.5%前後 飲み頃温度16℃ キャップ仕様コルク ビオ情報サステーナブル農法 認証機関CSQA ◆発酵〜熟成 醗酵:ステンレタンク 熟成:セメンタンク ◆商品説明 樹上で過熟させ糖度・凝縮感を上げたブドウから造られるフルボディの赤ワイン。凝縮した果実、ドライフルーツのような香りがあり、ジューシーで濃厚な果実の余韻が広がります。 ◆コンクール入賞歴 (2017)インターナショナル・ワイン・アワード スペイン 2017 金賞  Azienda Agricola Conti Zecca  アジィエンダ・アグリコーラ・コンティ・ゼッカ 南イタリアならではの土着品種の魅力を最大限に生かし、コスト・パフォーマンスに優れたワインを生み出す、歴史と由緒あるワイナリー! ◆伝統と革新。伯爵家によって所有される、由緒あるワイナリー プーリア州サレント半島に昔から侯爵家として門を構え、ワイン造りにおいては500年以上の歴史を持つゼッカ家。この地ならではの土着品種の個性を最大限に活かし、NEROをはじめとしたワインを造っています。広大な自社畑で出来た高品質なブドウは、プーリアでもトップ・クラスと評されるワインを生み出し、多くのファンを魅了しています。イタリアを代表するワイン評価紙ガンベロ・ロッソ誌で最高評価であるトレ・ビッキエーリを10回獲得したスターワイナリーはプーリア州で8ワイナリーのみ(2020年現在)ですが、コンティ・ゼッカはそのパイオニアです。 ◆プーリア高評価ワインのパイオニア「NERO」 ネロを造った理由は、土着ブドウ、ネグロアマーロのポテンシャルを知らしめること、そしてコンティ・ゼッカのエステートの大いなる力を、世界中に知らしめることでした。長い間、ネグロアマーロは厚みに乏しい北部ヨーロッパのワインに肉つきを与えるためブレンドされていました。「ネロ コンティ・ゼッカ」は、そのネグロアマーロの価値を世界中のワイン愛好家に再発見して頂き、評価してもらいたいという想いで造られました。また、よりインターナショナルなワインになるべく、世界中で認知されているカべルネ・ソーヴィニヨンをブレンドすることに決めました。このブレンドは見事にお互いの個性を高めあい、完璧に融合しました。 ◆月夜に飲みたい!?「LUNA」とは 「サレント地方は偉大なる赤ワインと最高の白ワインの両方を造ることが出来る例外的なワイン生産地だと思っています」とエノロゴのアントニオ・ロマーノ氏は語ります。「コンティ・ゼッカのセレクション・シリーズの熟成型赤ワインはすでに世界中に知られていますが、白ワインではそのタイプのものがありませんでした。それでしっかりとした厚みのある、かつイキイキとした素晴らしい白ワインをどうしても造りたかったのです。バリック内で発酵・熟成というこの手法はプーリア州にはその伝統はなく、確かに北イタリアの伝統ですが、それをコピーしたということは全くなく、CONTI ZECCA社のキャパシティーを表現したワインだと思っています。」 ちなみに、LUNAとは月の意味。サレント地方の星降る青い美しい月夜を連想して頂けるよう、この名前にしました。 ◆2つ目のエステート「カンタルピ」 カンタルーピ・エステートはDOCサリチェ・サレンティーノ地区の心臓部に位置しますので、そのエリア象徴するようなワインを造りたいと思いました。セパージュは伝統にのっとり、ネグロアマーロを主体に、ボディを与えるマルヴァジア・ネーラをブレンドする形で造りました。 ◆ドンナ・マルツィア シリーズのコンセプト コンティ・ゼッカ自社エステート畑で栽培されたブドウのみを使用してワイン造りを行っています。ドンナ・マルツィア シリーズは、ドンナ・マルツィアのエステートで栽培収穫されたブドウのみを使用しています。 ◆化学薬品は使わない ■畑で使用する化学薬品について  畑ではボルドー液のみ使用 普段は防腐剤などの化学薬品は一切使用しない。  (但し、万が一の場合は使用を検討する場合もある。) ■防腐剤などをの化学薬品を畑に使用しないために、 日ごろから畑で気を使っている作業は? コンティ・ゼッカの畑での労働は、手作業が中心となります。機械化導入と言っても、事前に多くの丁寧なマンパワーによる作業がなされているのです。健全な完熟したブドウを収穫するために、ブドウ畑には常に熟練者による作業が必要です。 ワインのヴィンテージについて こちらのアイテムは、予告なくヴィンテージが変更となる場合がございます。正確なヴィンテージが必要な場合は、購入される前にメールにてお問合せ下さいませ。※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。 1,560円

【SALE】ドンナ マルツィア ネグロアマーロ [2021] 赤ワイン フルボディ 750ml / イタリア プーリア サレントI.G.T. アジィエンダ アグリコーラ コンティ ゼッカ Azienda Agricola Conti Zecca Donna Marzia Negroamaro

ワインの専門店・紀伊国屋リカーズ
 Donna Marzia Negroamaro ドンナ・マルツィア ネグロアマーロ 色赤ワイン 味わいフルボディ ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア プーリア 原産地呼称サレントI.G.T. 品種ネグロアマーロ 85%/カベルネ・ソーヴィニヨン15% 土壌炭酸カルシウムを含む沖積土壌 ALC度数13.5% 飲み頃温度16℃ キャップ仕様コルク ビオ情報サステーナブル農法 認証機関CSQA ◆発酵〜熟成 醗酵:ステンレスタンク 熟成:ステンレスタンク カベルネ・ソーヴィニヨンのみオーク樽熟成約3カ月(225L、アメリカ産、新樽100%) ◆商品説明 南イタリアの地ブドウ、ネグロアマーロ種主体のワインです。完熟したベリーやチェリーのアロマに溢れ、果実味がとても豊か。新鮮で適度なコクがあり、気軽に毎日楽しめるワインです。 ◆コンクール入賞歴 (2020)ヴィナリウム・インターナショナル・ワイン・コンテスト 2021 金賞 (2019)セレクション・モンディアル・デ・ヴァン・カナダ ◆専門誌評 (2006)「エスプレッソ 2009」 コストパフォーマンス (2005)「ラルマナッコ・デル・ベーレベーネ 2008」 オスカー (NV)「ワイン王国 No.28」 4星 (NV)「ワイン王国 No.20」 至福のディリーワイン  Azienda Agricola Conti Zecca  アジィエンダ・アグリコーラ・コンティ・ゼッカ ◆伝統と革新。伯爵家によって所有される、由緒あるワイナリー プーリア州サレント半島に昔から侯爵家として門を構え、ワイン造りにおいては500年以上の歴史を持つゼッカ家。この地ならではの土着品種の個性を最大限に活かし、NEROをはじめとしたワインを造っています。広大な自社畑で出来た高品質なブドウは、プーリアでもトップ・クラスと評されるワインを生み出し、多くのファンを魅了しています。イタリアを代表するワイン評価紙ガンベロ・ロッソ誌で最高評価であるトレ・ビッキエーリを10回獲得したスターワイナリーはプーリア州で8ワイナリーのみ(2020年現在)ですが、コンティ・ゼッカはそのパイオニアです。 ◆プーリア高評価ワインのパイオニア「NERO」 ネロを造った理由は、土着ブドウ、ネグロアマーロのポテンシャルを知らしめること、そしてコンティ・ゼッカのエステートの大いなる力を、世界中に知らしめることでした。長い間、ネグロアマーロは厚みに乏しい北部ヨーロッパのワインに肉つきを与えるためブレンドされていました。「ネロ コンティ・ゼッカ」は、そのネグロアマーロの価値を世界中のワイン愛好家に再発見して頂き、評価してもらいたいという想いで造られました。また、よりインターナショナルなワインになるべく、世界中で認知されているカべルネ・ソーヴィニヨンをブレンドすることに決めました。このブレンドは見事にお互いの個性を高めあい、完璧に融合しました。 ◆月夜に飲みたい!?「LUNA」とは 「サレント地方は偉大なる赤ワインと最高の白ワインの両方を造ることが出来る例外的なワイン生産地だと思っています」とエノロゴのアントニオ・ロマーノ氏は語ります。「コンティ・ゼッカのセレクション・シリーズの熟成型赤ワインはすでに世界中に知られていますが、白ワインではそのタイプのものがありませんでした。それでしっかりとした厚みのある、かつイキイキとした素晴らしい白ワインをどうしても造りたかったのです。バリック内で発酵・熟成というこの手法はプーリア州にはその伝統はなく、確かに北イタリアの伝統ですが、それをコピーしたということは全くなく、CONTI ZECCA社のキャパシティーを表現したワインだと思っています。」 ちなみに、LUNAとは月の意味。サレント地方の星降る青い美しい月夜を連想して頂けるよう、この名前にしました。 ◆2つ目のエステート「カンタルピ」 カンタルーピ・エステートはDOCサリチェ・サレンティーノ地区の心臓部に位置しますので、そのエリア象徴するようなワインを造りたいと思いました。セパージュは伝統にのっとり、ネグロアマーロを主体に、ボディを与えるマルヴァジア・ネーラをブレンドする形で造りました。 ワインのヴィンテージについて こちらのアイテムは、予告なくヴィンテージが変更となる場合がございます。正確なヴィンテージが必要な場合は、購入される前にメールにてお問合せ下さいませ。※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。 1,268円

フェルゲッティーナ / ミッレディ フランチャコルタ ブリュット [2018] スパークリングワイン 白 辛口 750ml / イタリア ロンバルディア フランチャコルタD.O.C.G. アジィエンダ アグリコーラ フェルゲッティーナ Azienda Agricola Ferghettina Milledi Franciacorta Brut

ワインの専門店・紀伊国屋リカーズ
 Milledi Franciacorta Brut ミッレディ フランチャコルタ ブリュット 色白 スパークリングワイン 味わい辛口 ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア ロンバルディア 原産地呼称フランチャコルタD.O.C.G. 品種シャルドネ 100% ALC度数12.5%前後 飲み頃温度6℃ キャップ仕様コルク ◆醸造 醗酵:ステンレスタンク 瓶内二次醗酵 熟成:デゴルジュマンまでの瓶内熟成 36カ月 ◆商品説明 フランチャコルタのRMともいえるフェルゲッティーナ。1,000日間(ミッレディ)以上もの熟成期間を経て表現される深いコクとキメの細かい泡立ちが素晴らしい。  Azienda Agricola Ferghettina  アジィエンダ・アグリコーラ・フェルゲッティーナ ◆フランチャコルタを知り尽くした“職人” フランチャコルタのベテラン職人が自身で立ち上げたワイナリー 1991年創立と比較的新しいワイナリー 「ベッラヴィスタ」で18年間、長きに渡り栽培・醸造責任者を務め、その名声を確立した立役者といわれるロベルト・ガッティ氏の情熱の下、わずか5haの畑からスタートしました。 氏の哲学である「エレガンスとフィネス」が最大限に表現された素晴らしい味わいは、創立後間もない時期より評判となり、1997年の「サテン」がガンベロ・ロッソでいきなり最高評価3グラスを獲得(1999年でも再度獲得)。 さらに、「3グラスのフランチャコルタの中で一番素晴らしい」「ベスト・バイ・フランチャコルタ」と評価されるなど、注目を浴びるまでになりました。 自社ブドウ元詰フランチャコルタ(小規模・家族経営ワイナリー) カ・デル・ボスコ、ベッラビスタなどが他業種からビジネスとしてワイナリーを興し、名声を得たのに対し、地元の人間が興した蔵といえます。全て自分の手の届く範囲でつくりあげます。 わずか5haの畑からスタートしたフェルゲッティーナは、瞬く間に成長を遂げました。 フェルゲッティーナは、販売プロモーションやマーケティングはお世辞にも得意とはいえないが、それだけに、“知る人ぞ知る、素晴らしいものをやっと探し当てることができた”という喜びを味あわせてくれる存在感をもちます。大きな会社のような大量生産ではなく、家族で力を合わせて丁寧に造った温かみのあるワインは、世間の人々の心を捉え、大きな宣伝を行ったわけでもないのに、口コミで評判のワインとなりました。 現在はミラノの醸造大学を卒業した娘のラウラさんが醸造だけでなく経営面でのサポートや、ロベルト・ガッティ氏の苦手なプロモーション活動を助けています。 贅沢極まりない選別・独自の熟成美 フェルゲッティーナのフランチャコルタの最大の特徴の1つ、「限りなく上品で繊細、澄み切った」味わい。これにもちゃんとした理由がありました。  まず、フェルゲッティーナではフランチャコルタに使用するブドウは、樹齢が10年以下の樹から収穫された房は使用しません。そして収穫されたブドウのうち、半分、つまり50%のブドウは、何と他の生産者に売却します。それだけに残されたブドウは高品質なものばかりになりますが、それにしても勿体無い…と感じます。  次に驚きなのが、圧搾。イタリアに2台しかないという「マルモニエ」という圧搾機を使用します。この圧搾機を使う利点は、優しくブドウを搾ることができ、実の嫌な部分を抽出することなく、きれいな果汁を搾れます。  しかしそれだけではありません。フェルゲッティーナで搾る果汁は、ブドウの僅か35%のみ!フランチャコルタの規定では65%まで搾ることが認められているのですが、こんな贅沢な搾り方は他で聞いたことがありません。搾った果汁の色は、他では見たことのないほどの透明感。既にワインのような輝きを持つ、本当にブドウの美味しい部分だけが閉じ込められた果汁です。搾り終わったブドウの実が、まだ丸いままで残されているところを見ると、本当に勿体無い・・・と感じてしまいます。  フェルゲッティーナでは最初に50%のブドウを売却していますから、結果として収穫されたブドウ全体から得られる果汁の量は、僅かに17.5%と、2割に満たないのです。  これがフェルゲッティーナの「純粋」な味わいの最大の武器でしょう。 ※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。※ご注意※ 独特のボトル形状のため、この商品が入る化粧箱やラッピング資材がございません。 何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。 化粧箱入アイテムをご検討くださいませ。→【こちらから】 5,580円

ディ・レナルド / トォー! [2021] 白ワイン 辛口 750ml / イタリア フリウリ ヴェネツィア・ジューリア フリウリ・グラーヴェ フリウリD.O.C. Azienda Agricola di Lenardo TOH!

ワインの専門店・紀伊国屋リカーズ
 TOH!  トォー! 色白ワイン 味わい辛口 ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア フリウリ ヴェネツィア・ジューリア フリウリ・グラーヴェ 原産地呼称フリウリD.O.C. 品種フリウラーノ 100% 発酵ステンレスタンク 熟成ステンレスタンク熟成(澱とともに) ALC度数13.0% 飲み頃温度12℃ キャップ仕様コルク ◆商品説明 バナナやリンゴ、白桃やトロピカルフルーツ等の豊かな果実香と、アーモンドのようなニュアンスも。瑞々しくふくよかで、ジューシーな果実味とともに心地よいビター感を感じます。 ◆専門誌評価歴 (2021)「ルカ・マローニ 2023」 95点  Azienda Agricola di Lenardo  ディ・レナルド 北イタリア、フリウリの小さなワイナリーがつくる高品質・少量生産ワイン レナルド家の歴史は1800年初頭に始まります。常にワイン造りと共に歩んできましたが、10年程前にワイン造りにおいて大改革を行いました。それはまず、レナルド家の畑に最もあったブドウ品種を研究し、それを厳選して栽培することでした。そして更にそのブドウ自体の凝縮度を高めるために、1ha当たりのブドウの収量を厳格に調整しました。また、洗練された新しいテクノロジーを積極的に取り入れることにも努力をしました。その結果、近年、ワインの個性・品質を飛躍的に向上させることに成功しました。 今では高品質のフリウリ グラーヴェ D.O.C.を造ることで定評のある「ディ・レナルド」。ワイン造りは伝統的手法の良い部分と最新のテクノロジーをうまく融合させた形で、手間暇を惜しまず、決して量を求めない高品質・少量生産を貫いています。 信頼のおける性格がそのままワイン造りにも オーナーであるマッシモ氏の性格、“非常に生真面目で計画的、何時も清潔で整理されている”がそのままワイン造りにも反映されています。 彼の性格がそのまま現れており、伝統に固執せず、常に新しいテクノロジーをいち早く取り入れる時代感覚を持っており、彼のワインは世界中で人気となっています。 ■ワインのヴィンテージについて■ こちらのアイテムは、予告なくヴィンテージが変更となる場合がございます。正確なヴィンテージが必要な場合は、購入される前にメールにてお問合せ下さいませ。 ※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。 1,780円

《1.4万円以上で送料無料》グエリエロ デッラ テッラ マルケ ロッソ 2020 アジェンダ アグラリア グエリエリ Guerriero Della Terra Marche Rosso Azienda Agraria Guerrieri 赤ワイン イタリア マルケ

ワイン専門店COCOS:葡萄畑ココス
産地イタリア > マルケ生産者アジェンダ・アグラリア・グエリエリ品種モンテプルチアーノ 90% 、 サンジョベーゼ 10%英字Guerriero Della Terra Marche Rosso Azienda Agraria Guerrieri土壌粘土石灰質醸造ステンレスタンク発酵、オーク樽熟成1年以上おすすめ料理ポルケッタ、ステーキ飲み頃温度18℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750mlJANコード8016921002025輸入元アズマコーポレーション《生産者について》 グエリエリは19世紀後半に設立された大農家。チャラーザ村近郊に持つ畑は、45haのブドウ畑よりも120haの麦畑の方が大きく、さらにオリーブ畑も30ha所有しています。 そのため25人もの社員を雇用を維持することができ、ブドウの収穫も全て社員による手摘みで行うことができます。 5代目ルカ・グエリエリ氏、息子のアルベルト氏は、その25人の仲間を家族のように大事にしているといいます。 《ワインについて》 マルケのフルパワーを感じる1本。「大地の戦士」という名に相応しい濃厚な味わいです。風通しの良い丘の上にある樹齢80年以上のモンテプルチアーノを樹についたまま乾燥させ、手摘みで収穫しています。毎年同じ条件で仕上がるとは限らないことから、「この年で終わってしまうかもしれない」という意味を込めて、VTの後に.(ピリオド)を付けています。 《テイスティングノート》 凝縮感と干しブドウの残糖からくる心地よい甘さが特徴。サンジョヴェーゼの軽やかさが加わり、バランスの取れた味わいです。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲45丁N戊N己N フルボディ 辛口 子1酉14 ≪関連カテゴリ≫ 5,610円

《1.4万円以上で送料無料》 バルバレスコ リゼルヴァ 2018 ロベルト サロット Barbaresco Riserva Azienda Agricola Roberto Sarotto 赤ワイン イタリア ピエモンテ

ワイン専門店COCOS:葡萄畑ココス
産地イタリア > ピエモンテ生産者ロベルト・サロット品種ネッビオーロ 100%英字Barbaresco Riserva Azienda Agricola Roberto Sarotto醸造ステンレスタンクで2ヶ月 14〜15ヶ月樽 再びステンレスタンクで6ヶ月 瓶で数年間飲み頃温度15 - 18℃おすすめグラスボルドーグラス評価「ベルリン ワイン トロフィー2023」金賞 「ムンドゥス ヴィニ2023」 金賞 「アジア ワイン トロフィー」大金賞 「ルカ マローニ 2024」93点内容量750mlJANコード4935919058704輸入元稲葉《生産者について》 アジエンダ アグリコーラ ロベルト サロットは、個人の生産者ながら結構な生産規模を誇ります。それは"一般の消費者に受ける"バローロをつくるから。 中でもピエモンテが世界に誇るプレミアムワイン『バローロ』においては、陰干しブドウを使用して造るというのが大きな特徴。それまで誰もしていなかった手法を取り入れ、様々な苦難を乗り越えて、「バローロの魔術師」と呼ばれるほどの生産者となりました 《このワインについて》 大部分が買いブドウで、ネイヴェ村、トレイゾ村のブドウを使用します。畑は7ha、標高は270〜300m、南から南西向きです。石灰岩、粘土、マールを含む土壌です。栽植密度5,000本/ha、仕立てはギヨーです。9月末〜10月初旬に収穫します。発酵と醸しは10日間行います。最初に2ヶ月ステンレスタンクで、その後14〜15ヶ月樽で熟成させます。さらに6ヶ月ステンレスタンクで落ち着かせ、数年間瓶熟させます。 《テイスティングノート》 はっきりと分かるバラの花やスミレのアロマが特徴です。熟したプラムやリコリスのアロマに、スパイスやチョコレートのニュアンスが感じられます。柔らかなタンニンは甘さを感じさせ、ベルベットのようにしなやかな余韻があります。 (輸入元資料より抜粋)■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲34丁N戊N己N フルボディ 辛口 リザーブ リザーヴ リゼルヴァ リゼルバ リセルバ レゼルブ レゼルヴ レゼルバ レゼルヴァ レセルバ 味種類 :子1 酉29≪関連カテゴリ≫ 4,136円

フランチャコルタ エクストラ ブリュット [2015] スパークリングワイン 白 辛口 750ml / イタリア ロンバルディア州 フランチャコルタD.O.C.G. / フェルゲッティーナ Azienda Agricola Ferghettina Franciacorta Extra Brut

ワインの専門店・紀伊国屋リカーズ
 Franciacorta Extra Brut フランチャコルタ エクストラ ブリュット 色スパークリングワイン白 味わい辛口 ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア ロンバルディア フランチャコルタ 原産地呼称フランチャコルタD.O.C.G. 品種シャルドネ80%/ピノ・ネロ20% ALC度数12.5% 飲み頃温度6℃ キャップ仕様コルク ◆醸造・熟成 醗酵:瓶内2次醗酵/収穫後、モストをステンレス・タンクで約10日間醗酵後、翌年春まで熟成 熟成:デゴルジュマンまでの瓶内熟成 71カ月 ◆商品説明 蜂蜜やアーモンドやナッツ、オレンジなどのエッセンスを感じます。綺麗な酸と素晴らしいヴィンテージの恩恵といえるミネラル、そして完熟柑橘果実のフルーツ感が特徴的です。  Azienda Agricola Ferghettina  フェルゲッティーナ フランチャコルタのベテラン職人が自身で立ち上げたワイナリー  「ベッラヴィスタ」で18年間、長きに渡り栽培・醸造責任者を務め、その名声を確立した立役者といわれるロベルト・ガッティ氏の情熱の下、わずか5haの畑からスタートしました。 氏の哲学である「エレガンスとフィネス」が最大限に表現された素晴らしい味わいは、創立後間もない時期より評判となり、1997年の「サテン」がガンベロ・ロッソでいきなり最高評価3グラスを獲得(1999年でも再度獲得)。 さらに、「3グラスのフランチャコルタの中で一番素晴らしい」「ベスト・バイ・フランチャコルタ」と評価されるなど、注目を浴びるまでになりました。 自社ブドウ元詰フランチャコルタ(小規模・家族経営ワイナリー)  カ・デル・ボスコ、ベッラビスタなどが他業種からビジネスとしてワイナリーを興し、名声を得たのに対し、地元の人間が興した蔵といえます。全て自分の手の届く範囲でつくりあげます。 わずか5haの畑からスタートしたフェルゲッティーナは、瞬く間に成長を遂げました。 フェルゲッティーナは、販売プロモーションやマーケティングはお世辞にも得意とはいえないが、それだけに、“知る人ぞ知る、素晴らしいものをやっと探し当てることができた”という喜びを味あわせてくれる存在感をもちます。大きな会社のような大量生産ではなく、家族で力を合わせて丁寧に造った温かみのあるワインは、世間の人々の心を捉え、大きな宣伝を行ったわけでもないのに、口コミで評判のワインとなりました。 現在はミラノの醸造大学を卒業した娘のラウラさんが醸造だけでなく経営面でのサポートや、ロベルト・ガッティ氏の苦手なプロモーション活動を助けています。 フランチャコルタの名声を築き上げた職人 無口で働き者で、「頑固職人」を絵に描いたような性格。生まれも育ちもフランチャコルタ、そして仕事もフランチャコルタという根っからの地元人。 23歳で、著名なフランチャコルタの生産者「ベッラヴィスタ」で醸造・栽培の責任者に抜擢され、家族でベッラヴィスタに住み込みながら、およそ18年間、その高い品質と名声を築き、そして支えてきた経歴を誇ります。 フランチャコルタ歴は40年を超える長い経験になり、フランチャコルタというワイン自体の、瓶内2次醗酵を始めてからの経験・歴史がそれ程ない頃から、彼は、自身の経験と勘、そして自分の舌を信じてここまできました。自社のワイナリーだけでなく、フランチャコルタ地区の礎を築いたともいえる人物です。 ピラミッド型ボトルの秘密 フェルゲッティーナは特許取得している特殊なピラミッド型のボトルを採用しています。このボトルは、滓と触れる面積を広げ熟成による味わいにコクと旨味を一層深く感じることができるよう、細かく計算された形状になっています。泡立ちもきめ細かく、非常に洗練された余韻の長いフランチャコルタに仕上がります。 ワインのヴィンテージについて こちらのアイテムは、予告なくヴィンテージが変更となる場合がございます。正確なヴィンテージが必要な場合は、購入される前にメールにてお問合せ下さいませ。※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。 5,880円

《1.4万円以上で送料無料》ドンナ マルツィア マルヴァージア ビアンカ 2022 コンティ ゼッカ Donna Marzia Malvasia Bianca Azienda Agricola Conti Zecca 白ワイン イタリア プーリア サレント

ワイン専門店COCOS:葡萄畑ココス
産地イタリア > プーリア生産者コンティ・ゼッカ品種マルヴァージア・ビアンカ 85% 、 シャルドネ 15%英字Donna Marzia Malvasia Bianca Azienda Agricola Conti Zecca飲み頃温度8℃おすすめグラス白ワイングラス評価リアルワインガイド 旨安大賞2021(2019VT)内容量750mlJANコード4997678554408輸入元モトックス《生産者について》 コンティ・ゼッカはプーリア州の超名門生産者。サレント半島の侯爵家として、ワインづくりに500年以上の歴史を持ちます。 ネグロアマーロやプリミティーヴォのようなプーリアの土着品種を大事にすると同時に、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローといった国際品種も積極的に取り入れています。なによりそのコストパフォーマンスが圧倒的。ワイン初心者からレストランまで多くの方に支持されており、イタリア本国の評価誌でも多くの賞を受賞しています。 《このワインについて》 中部から南イタリアでメジャーな品種であるマルヴァージアを主体とした白ワイン。この品種はそれ自体の個性があまり尖ってはおらず、ややふくよかな味わいでさらっとした口当たりのまとまりのいいワインに仕上がるのが特徴です。 このワインもドライデフレッシュな飽きのこない味わい。普段の晩酌に向いた何気ない日の1本です。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 乙14丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 丑2鮮やかな黄色のラべル オレンジ色のラベル 英字の書いたラベル 惰M 惰M≪関連カテゴリ≫ 1,243円

ラ・カッペッラ / キアンティ クラッシコ [2018] 赤ワイン フルボディ 750ml / イタリア トスカーナ キアンティ・クラッシコ サン・ドナート・イン・ポッジョ キアンティ クラッシコD.O.C.G. Azienda Agricola 'Podere La Cappella'Chianti Classico

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 Chianti Classico  キアンティ クラッシコ 色赤ワイン 味わいフルボディ ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア トスカーナ キアンティ・クラッシコ サン・ドナート・イン・ポッジョ 原産地呼称キアンティ クラッシコD.O.C.G. 品種サンジョヴェーゼ 85%/メルロー 15% 発酵ステンレスタンク 主醗酵後、オーク樽にてマロ・ラクティック醗酵 熟成オーク樽熟成 12ヶ月(225L、1年使用樽 20%、2年使用樽 80%)、ステンレスタンク清澄後、瓶熟成6ヶ月以上 ALC度数14.5% 飲み頃温度16℃ キャップ仕様コルク ビオ情報ビオロジック ◆商品説明 程よく深みのある野イチゴのアロマ。可愛らしい果実味に酸が重なり上品な表情を見せてくれる。料理と一緒に楽しみたい赤ワイン。  Azienda Agricola 'Podere La Cappella'  ラ・カッペッラ 有機農法でつくられた極上のワインは、自然への敬意の証明 1995年に自社元詰めをスタートさせ、一躍脚光を浴びる ポデーレ・ラ・カッペッラはキアンティの中心部、サンドナート村にある小さなワイナリーです。敷地面積は約30ha。そのうちわけはブドウ畑:8ha、果樹園:3ha、オリーブ畑:3ha。1979年からロッシーニ家が所有し、ブドウを売っていましたが、1995年に自らのワインをスタートさせてから、その名は除々に有名になってきています。今後ますます楽しみなワイナリーです。 畑での作業を一番に考える頑固親父 手間とコストのかかる有機栽培を実践し、有機農法ワイナリーとして認定されているにもかかわらず、特にそれを強調したり、売り文句にするわけでもなく、「畑に一番いいということをやっているだけなんだが、これが世間で言うオーガニック農法にあたるそうだ。」と、さも当然のことのように語るオーナーのブルーノ氏。彼は1日のほとんどを愛車のジープでこの中を走り回り、畑の手入れをしています。彼の畑を一目見れば、彼がどれだけ愛情注いでいるか一目瞭然。 畑に一番いいということをやっているだけ 全てのブドウを手間とコストのかかる有機農法によって造るオーナーのブルーノ氏。有機農法ワイナリーとして認定されているにもかかわらず、特にそれを強調したり、売り文句にするわけでもありません。彼にとって有機農法を実践することは何も特別なことではなく、「畑にとって1番良いと思われることをやっているだけだ」と当然の様に語ります。 ワインのヴィンテージについて こちらのアイテムは、予告なくヴィンテージが変更となる場合がございます。正確なヴィンテージが必要な場合は、購入される前にメールにてお問合せ下さいませ。※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。 2,980円

【SALE】トゥア リータ / ロッソ デイ ノートリ [2021] 赤ワイン フルボディ 750ml / イタリア トスカーナ スヴェレート トスカーナI.G.T. Azienda Agricola Tua Rita Rosso dei Notri

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 Rosso dei Notri ロッソ・デイ・ノートリ 色赤ワイン 味わいフルボディ ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア トスカーナ スヴェレート 原産地呼称トスカーナI.G.T. 品種カベルネ・ソーヴィニヨン 30%/メルロー 30%/サンジョヴェーゼ 20%/シラー 10%/カベルネ・フラン 10% ALC度数14.5% 飲み頃温度16℃ キャップ仕様コルク ◆醸造 醗酵:ステンレスタンク/主醗酵後、マロラクティック醗酵 熟成:一部オーク樽熟成、その他ステンレスタンク熟成 ◆商品説明 カシスやブラックチェリーの果実香。ふくよかな味わい。果実味が豊かでそれに負けないミネラルや酸味などのバランスが取れており、とても上品。 ◆専門誌評 (2019)ジェームス・サックリング 92点  Azienda Agricola Tua Rita アジィエンダ・アグリコーラ・トゥア・リータ 神に愛されしワイン ◆イタリアワイン史上初、二大ワイン誌100点獲得 ヴィルジリオとリータ夫妻が、全国的に全く無名であったトスカーナ州、スヴェレートの地に畑を購入したのは1984年のこと。1988年に植樹し、1992年に初リリース。 彼らの造るレディガフィは1997年ワイン・スペクテーターで100点を獲得。さらに2000年にはワイン・アドヴォケイトで100点を獲得。イタリアワイン界で二大ワイン評価誌において100点を獲得したワインは「レディガフィ」のみという奇跡でした。しかし、この家族経営の小さな醸造所はワインガイドの評価に左右されず、妥協を許さない飽くなきワインの品質への追及・挑戦を続け、トップ生産者としての地位をゆるぎないものとしています。 ◆選ばれし人 無名だったスヴェレートの地に、故ヴィルジリオ・ビスティ氏が畑を購入したのは1984年のことでした。土いじりをこよなく愛したヴィルジリオによってこの無名の地が一躍有名になったのは、まさに偶然の重なりでした。ボルドー品種を植樹したり、密植を採用したりするなど、ヴィルジリオの圧倒的なセンスが世界中をうならせるワインを生むに至りました。 ◆選ばれし土地 ワイナリーが位置するスヴェレートは、トスカーナでも特殊な土壌と微小気候が生み出すテロワールが存在します。畑の中には大理石が取れるほど多量の石灰が確認でき、同時にマンガンなどの必須栄養素も豊富に含まれる特有の土壌構成となっています。これはスヴェレートの中でも珍しく、トゥア・リータのオリジナルな土壌です。 また、ティレニア海から吹きエルバ島で南北の二手に分かれた風が再度合流する地点に位置するスヴェレートでは風速が上がる点、ワイナリーの東に位置する森林の影響で夜間の温度が下がりやすい点などもブドウの育成にプラスの影響を与えます。これらの条件がそろった畑を、偶然にも手に入れたのがヴィルジリオだったのです。 ◆選ばれしワイン 1992年に初めて瓶詰めしたワインをリリースしてから僅か6ヴィンテージ目でトゥア・リータのフラッグシップ、レディガフィはワイン・スペクテイター100点を獲得するという快挙を成し遂げます。さらに2000年のレディガフィは、ワイン・アドヴォケイトで100点を獲得。二大ワイン評価誌において100点を獲得したワインは、イタリアワイン界では「レディガフィ」のみという奇跡でした。偶然が重なり生まれたワイン。まさにバッカスが導いた頂点への軌跡です。 ◆描かれしバッカス ラベルを描いたのは画家のラファエッレ・デ・ローザ氏。ギリシャ神話に出てくるDionysos(ディオニソス)が描かれています。ディオニソスはワイン、泥酔、快楽、喜びの神として知られ、後にローマ神話ではバッカスと呼ばれます。神に愛されたワインに相応しいラベルがトゥア・リータに描かれています。 ◆レディガフィの誕生 トゥア・リータのトップキュヴェ、ジュスト・ディ・ノートリを造り始めて数年後、ビスティ氏は樽熟成させていたメルローの圧倒的なポテンシャルに気がつきます。 試しにメルローの単一品種でワインを造ってみたところから生まれたのがレディガフィ。リリースから数年後、1997ヴィンテージがワイン・スペクテーター100点を獲得したのです。それまで高評価を得るイタリアワインといえばサッシカイアやマッセートのみだった当時、ビスティ氏自身も、こんな快挙はただのまぐれに過ぎないとまで思っていたほどだったと語ります。 ◆トゥア・リータのサンジョヴェーゼについて イタリアを代表する品種、サンジョヴェーゼですが、その名声は特にトスカーナ州に響き渡ります。しかし、トスカーナと一口に言っても、様々なエリアが存在します。その中でも海寄りのボルゲリやマレンマなどのエリアは比較的気温が高く、場合によってはサンジョヴェーゼが過熟気味になるとされています(これを裏付けるような形で、近年ボルゲリのワインではサンジョヴェーゼの比率を下げる傾向にあります)。一方でトゥア・リータが位置するスヴェレートはボルゲリよりも寒暖差が大きくなるといいます。北・東・南側が丘陵地に囲まれていること、そしてティレニア海から吹きエルバ島で南北の二手に分かれた風が再度合流する地点に位置するため、風速が上がります。これらの地理的な影響によりエレガンスを生む酸がしっかりとブドウ中に育まれます。 それでも、サンジョヴェーゼはなかなかメルローやカベルネ・ソーヴィニョンが生むトップワインほどのレベルに達しないと考えられているため、これらの国際品種とブレンドされてしまうのが一般的です。トゥア・リータでは、比較的暑さに強いとされているクローンを採用することにより、サンジョヴェーゼ100%でも十分に良さの発揮できるワインを造りだすことに成功しました。これが、2011年ヴィンテージ以降のサンジョヴェーゼ100%のペルラート・デル・ボスコ赤です。 一般的にスヴェレートのほうが、内陸のモンタルチーノ地区やキアンティ地区のサンジョヴェーゼと比較して果実味が強くなる傾向にあります。ボルドーのようなニュアンスが出るとも言われ、サンジョヴェーゼをあまりお好きでないという方にでもおすすめしやすい味わいになるのがスヴェレートのワインであり、ペルラート・デル・ボスコ赤なのです。 ◆シラーを醸す(1) ペル・センプレ 元々、ペルラート・デル・ボスコ赤のブレンドとして使用されていたシラーでしたが、これもまた単一品種で造ってみては面白いのでは?という興味本位のもと瓶詰。このように始まったペル・センプレ(旧称:ロッソ・トスカーナ シラー)の歴史は2001年ヴィンテージのマグナムボトルから始まります。2002年は収量が落ちたこともあり、単一シラーの醸造は断念しましたが、2003年から瓶詰を再開しました。バリック熟成をしたシラーは奥深い複雑味を醸す、イタリア屈指のワインとなったのです。 ◆シラーを醸す(2) ケイル よりピュアなシラーを表現し、シラーという品種の魅力を最大限見出そうと生まれたのがケイルです。 シラーは醸造段階において、還元する傾向にあります。したがって、醸造中にはほかのブドウ品種よりは酸素を必要とします。樽を熟成に使用するのはそのための手段の一つではありますが、樽からの影響を極力避けつつ、シラーのピュアさを引き出すためには何が必要なのかをトゥア・リータでは考えました。ステンレスタンクでは、還元傾向が強くなりすぎます。ミクロオクシジェネシオンという人工的な手段は避けたい。そして最善と行きついたのがアンフォラ熟成でした。素焼きの陶器は、トスカーナでは鉢や花壇ではもちろん、オリーブオイルの容器としても一般的に使用されていました。また、ワインの歴史からもわかっている通りアンフォラを使用したワイン造りは「ワインの原産国」とも言われているコーカサス地方では一般的です。さらに、酸素透過率もバリックほどまでとは言わないまでも十分に期待できると判断したのです。 また、ケイルの特徴的な点として、トゥア・リータでは熟成中のアンフォラにブドウの茎の10~20%を加えています。しっかりと成熟したブドウの茎は、ワイン中の余分なえぐみを取り除くスポンジ的な役割を果たすといいます。 こうして生まれたケイルは、シラーという品種のピュアな味わいを演出しているのです。 ※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。華麗なる実績、トゥア・リータの実力が証明されています【レディガフィ】   "ワイン・スペクテーター" 1996 93点 1997 100点 ※最も優れたイタリアワイン50に選出 1998 93点 1999 94点 2000 92点 2001 97点 2002 91点 2003 95点 2004 98点 2005 95点 2006 97点 2007 98点   "ワイン・アドヴォケイト" 1997 94点 1998 96点 1999 99点 2000 100点 2001 96点 2003 90点 2004 93点 2005 92点 2006 97点 2007 95点 "ガンベロ・ロッソ誌" 1996 トレ・ビッキエーリ(最高評価) 1998 トレ・ビッキエーリ(最高評価) 1999 トレ・ビッキエーリ(最高評価) 2000 トレ・ビッキエーリ(最高評価) 2001 トレ・ビッキエーリ(最高評価) 2002 トレ・ビッキエーリ(最高評価) 2003 トレ・ビッキエーリ(最高評価) 2004 トレ・ビッキエーリ(最高評価) 2006 トレ・ビッキエーリ(最高評価)   "ヴェロネッリ誌" 1997 スーパー三ツ星(最高評価) 2001 スーパー三ツ星(最高評価) 2002 スーパー三ツ星(最高評価) 2003 スーパー三ツ星(最高評価) 2006 スーパー三ツ星(最高評価) 2,680円

ディ レナルド / ジャスト ミー [2019] 赤ワイン フルボディ 750ml / イタリア フリウリ ヴェネツィア ジューリアI.G.T. Azienda Agricola di Lenardo Just Me

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 Just Me  ジャスト・ミー 色赤ワイン 味わいフルボディ ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア フリウリ ヴェネツィア・ジューリア 原産地呼称ヴェネツィア・ジューリアI.G.T. 品種メルロー 100% ALC度数14.0% 飲み頃温度16℃ キャップ仕様コルク ◆発酵~熟成 醗酵 ステンレスタンク/主醗酵後マロラクティック醗酵 熟成 オーク樽(225L、アメリカ産、新樽比率100%)18カ月/瓶3カ月以上 ◆商品説明 深紅のルビーレッド。 とてもエレガントかつスパイシーな香り。豊かな果実味にまろやかなタンニンが特徴的。 リッチなフルボディでありながらとても優しく心地よい飲み口です。 ◆コンクール入賞・評価歴 (2019) ジャパン ワインチャンレンジ 2022 プラチナ賞 (2019) ルカ・マローニ 2023 97点  Azienda Agricola di Lenardo  ディ・レナルド ◆北イタリア、フリウリの小さなワイナリーがつくる高品質・少量生産ワイン レナルド家の歴史は1800年初頭に始まります。常にワイン造りと共に歩んできましたが、10年程前にワイン造りにおいて大改革を行いました。それはまず、レナルド家の畑に最もあったブドウ品種を研究し、それを厳選して栽培することでした。そして更にそのブドウ自体の凝縮度を高めるために、1ha当たりのブドウの収量を厳格に調整しました。また、洗練された新しいテクノロジーを積極的に取り入れることにも努力をしました。その結果、近年、ワインの個性・品質を飛躍的に向上させることに成功しました。 今では高品質のフリウリ グラーヴェ D.O.C.を造ることで定評のある「ディ・レナルド」。ワイン造りは伝統的手法の良い部分と最新のテクノロジーをうまく融合させた形で、手間暇を惜しまず、決して量を求めない高品質・少量生産を貫いています。 ◆信頼のおける性格がそのままワイン造りにも オーナーであるマッシモ氏の性格、“非常に生真面目で計画的、何時も清潔で整理されている”がそのままワイン造りにも反映されています。 彼の性格がそのまま現れており、伝統に固執せず、常に新しいテクノロジーをいち早く取り入れる時代感覚を持っており、彼のワインは世界中で人気となっています。 ※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。 3,650円

ロザート“ベルターネ”(サンスフル)[2019]アンドレア・ティレッリ Beltane Azienda Agricola Andrea Tirelli

リカーMORISAWA
ジューシーでボリューミーなロザート! しっかりした構成ながらも飲み口は柔らかい♪ 南向きの斜面、標高270〜300m。粘土質メインに石灰岩が混じる畑に植わる樹齢35〜40年のフレイザを 6時間だけ醸し、発酵を終える前に瓶詰め。ノンフィルター、SO2無添加。 残糖12mg/Lと少ない状態での瓶詰めだったため(多分、発酵が予想以上のスピードだったのでは??)、 アルコール度数も高めになり、フリッザンテの予定が普通にスティルワインになってしまったようです。 フレッシュかつ完熟した甘やかな果実の香りが豊か♪ 果実味ももちろん凝縮しており、品種個性のコショウなどスパイシーなニュアンスも仄かに感じられ、 非常にエネルギッシュでジューシーな味わいです!! それでいて思ったよりも飲み口が優しいのは畑が標高300mと高く、しっかりと酸も残っているから。 酸と石灰由来の硬質なミネラルが味わいを下支えしていて、バランサーとしてだけでなく味わいに芯を与え、 ブレのない高いポテンシャルを堪能できますよ\(^o^)/ DATA 品種 ビオ/ロゼ:フレイザ インポーター:日仏商事 容量 500ml 産地 イタリア ピエモンテ州 3,388円

サン ルチアーノ / トスカーナ ビアンコ [2020][2022] 白ワイン 辛口 750ml / イタリア トスカーナ トスカーナI.G.T. / Azienda Agricola San Luciano Toscana Bianco [MTBS]

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 Toscana Bianco トスカーナ ビアンコ 色白ワイン 味わい辛口 ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア トスカーナ 原産地呼称トスカーナI.G.T. 品種トレッビアーノ 40%/マルヴァジーア 30%/グレケット 30% ALC度数12.5% 飲み頃温度8℃ キャップ仕様コルク ◆発酵・醸造 醗酵:ステンレス・タンク/主醗酵後、ステンレス・タンクにてマロ・ラクティック醗酵 熟成:ステンレス・タンク ◆商品説明 トスカーナ州の白ワイン。色合いはやや淡い黄色。柑橘系のフルーツの香りや白い花の香りが広がります。フレッシュなレモンに加え、モモのような余韻が残ります。 ◆コンクール入賞歴 (2014)ジャパン ワイン・チャレンジ 2016 金賞  Azienda Agricola San Luciano アジィエンダ・アグリコーラ・サン・ルチアーノ コスト・パフォーマンス抜群、安定・安心のトスカーナ・ワイン 地元の人のみならず、他社ワイナリーからも購入希望が殺到! トスカーナはフィレンツェの南東、アレッツォ近くのモンテ・サン・サヴィーノに位置するサン・ルチアーノ。海抜300?350mの丘の側面、南向きに約100haを所有するツィアントーニ家のワイナリーです。  ツィアントニ家は本来はローマの家系。フラスカティの近く、マリーナでワイン造りをしていましたが、土地がなくて価格が高かったといいます。現オーナーのオヴィーディオは新しい可能性を見出すべく、他の場所を探すようになり、キアンティ地区をはじめとするトスカーナ中を回ったが、それまでの経験と勘で納得できる場所がありませんでした。ようやく見つけたのが、それまで全く開拓されていなかった現在のワイナリーがある場所。保水力に優れた肥沃な土壌が広がる絶好の地所。1972年頃からローマからトスカーナにしばしば訪れるようになり、1974年、現在の場所へ完全移住しました。  ツィアントーニ家が家族総出で経営するこの小さな蔵は、兄のマルコがブドウの栽培を担当、弟のステファノが醸造を担当しています。彼らがワインの品質にかける意気込み、こだわりは相当なもの。徹底した畑仕事と細部にわたる丁寧な造りで、ワイナリーには毎日ワインを購入に来る人で大賑わい。家族の大きな絆は、小さな蔵のワインを今後も進化させ、成長させていくでしょう。 リーズナブルでも、生産者の想いがいっぱい詰まったワイン サン・ルチアーノの理念は「どんなに安いワインでも、この土地や気候が表現された、なにより生産者の情熱や想いがいっぱい詰まったワインを造りたい。ワインを通じてそれらを感じてもらえるようにしたい。」というもの。 ワイン造りに対する真摯な姿勢がワインの品質を支えています。 ブドウ本来の香りを大切に 醗酵前の段階で、ブドウ本来の香りを損なわないように、モストは冷却して使用する。7℃くらいで保管しておく。 セラーとなっている建物の壁に、スダレを使用しており ・建物が古くて土壁のため、壁が崩れるのを防止 ・湿度を適度に保つ といった効果が得られるといいます。 使用している樽は、ほとんどがバリック樽 オルム(現在当社では取扱い無し)の樽だけ、1080Lのアカシアの樽を使用しています。 カンティーナにはソーラーパネルが設備されており、醸造施設で必要な電力をほぼカバーできるという、エコロジーなワイナリーでもあります。 他のワイナリーが買い求めるコストパフォーマンス 家族総出で日々ワイン造りに励むサン・ルチアーノには、毎日多くのワイン購入者で賑わいます。彼らのワインの品質の高さは地元では大変な評判。 造るワインの多くが地元の人の量り売りで消費されており、遠いところではフィレンツェやローマのレストランがハウスワインとして購入するため、態々足を運ぶのだとか。さらには、そのコストパフォーマンスに、なんと他のワイナリーが購入にやってくるという話も。 同業他社でさえ買いにきてしまう美味しさを誇っています。 エノロゴ:ファブリツィオ チウフォーリ氏 20年以上のエノロゴ経験があり、サン・ルチアーノでは数年前より醸造責任者に迎えられる。ガンベロ・ロッソで6回最高評価スリーグラスを獲得した(2012年現在)、マルケ州のボッカディガッビア社のスーパーワイン「アクロンテ」を世に送り出した経歴の持ち主です。 保水性の高い粘土質土壌が暑い夏を癒やす ナトリウムやカリウムが多い。→白ワインのレベルが高い理由のひとつ。 粘土質で、夏場でも保水性がある程度あるので、夏でも温度を低く保ってくれます。 元々この土地をオヴィーディオ・ツィアントーニ氏が選んだ経緯は、ワイナリーをローマの外に求めた彼が、モンテプルチアーノ、アレッツォ、キアンティなどを回ったが、ワイン造りに向いているといわれている土地に生えているという植物が生えていなかった。オヴィーディオは結果として、その植物が生えていたこの場所を選んだといいます。 ワインのヴィンテージについて こちらのアイテムは、予告なくヴィンテージが変更となる場合がございます。正確なヴィンテージが必要な場合は、購入される前にメールにてお問合せ下さいませ。※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。 1,248円

アジエンダ アグリコーラ ロベルト サロット バルベーラ ダスティ スペリオーレ 赤ワイン イタリア ピエモンテ 750ml フルボディ Azienda Agricola Roberto Sarotto Barbera d’Asti Superiore 稲葉

自然派ワイン La Muno 楽天市場店
凝縮感がありながら、上品で洗練されたバルベーラ 主に買い葡萄を使い、モンフェッラートで造っています。9月中旬に収穫します。除梗、破砕した後、10日間、温度管理したステンレスタンクで発酵させます。発酵後、澱引きしてステンレスタンクに移します。その後、大樽と225Lのバリックに入れ、マロラクティック発酵と8ヶ月の熟成を行います。さらにステンレスタンクに移し、ワインを落ち着かせます。紫がかった濃いルビーレッド。熟した果実のアロマの中に微かにスパイシーな要素があります。口に含むと非常にスムーズでバランスがとれた味わいが感じられます。しっかりとした酸がフレッシュさと生き生きとしたキャラクターを与えています。がっちりとした骨格がありますが、同時に柔らかく、リッチな口当たりです。 Information ワイナリー アジエンダ・アグリコーラ・ロベルト・サロット 生産地 アメリカ/カリフォルニア ブドウ品種 バルベラ100% 色/飲み口 赤/フルボディ アルコール度数 14.5% 内容量 750ml 1,980円

ドンナ・マルツィア カベルネ・ソーヴィニヨン オーク樽熟成[2019]アジィエンダ・アグリコーラ・コンティ・ゼッカ 赤 750ml Azienda Agricola Conti Zecca [Donna Marzia Cabernet Sauvignon Barrique] イタリア プーリア 赤ワイン

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アジィエンダ・アグリコーラ・コンティ・ゼッカ 世界的地質学者ペドロ・パッラ氏″渾身のブランド ギリシア、トルコ、アラブ、アルバニア。いろいろな人種が入り混ざり独特の文化を生み出したプーリア州。古代フェニキアの時代からワインが造られてきた歴史のある土地、プーリア州サレント半島に昔から公爵家として門を構える「ゼッカ・ファミリー」。500年にわたるワインづくりの歴史をもち、古くからフランスやイギリスとの貿易を行ってきた由緒あるワイナリーです。大量消費ワインの生産地から高品質のプレミアムワインを産み出す地域へと着実に変貌を遂げつつあるプーリアにおいて、コンティ・ゼッカはまさに次世代のリーダーとなる存在。 ナポリ出身のゼッカ・ファミリーは1500年頃にサレント地方の中心地区レヴェラーノに移住し、大々的に農業を始めましたが、当時から既にプーリア州の伝統であるブドウとオリーブの栽培を行っていました。何世紀もの間にファミリービジネスは大きく拡大し、法王レオーネ13世が地方農業に貢献した証としてゼッカ家に伯爵号を授けるに至りました。 1935年、現当主の祖父であるアルチビアデ・ゼッカ伯爵は、自社畑で栽培されたブドウを原料としてワインの醸造を開始し、本格的にワインビジネスをスタートさせました。その当時、レヴェラーノの地に於いて最新の醸造設備を導入したワイナリーを建設。このファミリーの事業はサレント地方のワイン生産を代表する拠点となりました。 第二次世界大戦後、壊滅的な被害を受けましたが、持ち前の事業に対する活力と脈々と流れる農民としての強いプライドで多難な時代を乗り越え、ワインビジネスを再建することができました。 アルチビアデ伯爵の息子であるジュゼッぺ伯爵は、それまでの古いタイプの集落的醸造所から、より近代的な醸造施設を建設しました。ワイナリーでは生産の増大を図るため、ワインセラーや瓶詰めラインを導入。この地方での瓶詰め元としての先駆け的な存在となりました。このころから、自社ブドウ農園の名称をワイン名に冠し、第一号として記念すべきドンナ・マルツィアが誕生したのです。 この地に根を下ろした1500年以来、ゼッカ・ファミリーのブドウ栽培とワイン造りと醸造かける献身的な情熱はゆるぐことはなく、現在は4人兄弟により運営されています。現当主のアルチビアデ、フランチェスコ、ルチアーノ、マリオは、力を合わせて家族の伝統、ワイン造りに献身的に従事しています。所有する4つのエステイトの畑の土壌を徹底的に分析し、それぞれの土地に最適な葡萄を栽培。自社畑で収穫された葡萄のみを使用し、プリミティーヴォ、ネグロアマーロといった南の地ならではの土着品種の魅力を最大限に生かし、機械化のプロセスを理想的に取り入れ、コスト・パフォーマンスに優れた、高品質のワインづくりを行っています。 ブドウの生育に適した風が吹く地区 プーリア州は広範囲で特に北部とは違うテロワールが存在しています。海に囲まれた風の流れる半島であり、特にコンティ・ゼッカの地域にはトラモンタータやシロッコが吹き、そのお陰でフレッシュなエアーが常に吹いています。これはブドウ栽培上とても重要なポイントで、湿度を抑え、カビなどの病気発生を抑止し、昼夜の温暖差を明確にし、ブドウの品質を決定するからです。 奥深くまで根が張れる深い土壌 主だった特徴は粘土質で、土壌はかなり深く、砂礫、泥土の堆積した沖積層で、いくつもの違った地層が重なり合っています。このお蔭で、秋〜春に降った雨を土壌内に保つことができ、大変乾燥する夏期、ブドウ樹に水分を与え、品質の高いブドウを収穫することができます。伝統的にブドウ樹栽培に適した土壌は深い土壌であり、ブドウ樹が奥深く根を伸ばすことができます。(例えば、ある地区は岩盤層に近いので土壌が少なく土壌が浅いのですが、コンティ・ゼッカの土地は深さがありブドウ栽培には優勢です。) Information しっかりとした、濃いルビー色。熟した赤果実のニュアンスとバニラやスパイスの香り。豊かな果実味、樽の風味、タンニンが柔らかく余韻とともに心地よく広がります。醗酵:ステンレス・タンク   熟成:オーク樽(アメリカン225L、新樽100%)3カ月 生産地 イタリア プーリア州 商品名 ドンナ・マルツィア カベルネ・ソーヴィニヨン オーク樽熟成 作り手 アジィエンダ・アグリコーラ・コンティ・ゼッカ 格付・認証 サレント I.G.T. 生産年 2019年 色 赤 内容量 750ml 本数 1本 味わい フルボディ ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 85%/ネグロアマーロ 15% ガイドブック ポルトガル ワイン・トロフィー 2018 金賞 飲み頃 今〜 飲み頃温度 16℃〜18℃ 推奨保存環境 温度=10℃〜16℃、湿度=70%〜75% 備考 においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。 1,650円

《1.4万円以上で送料無料》 バローロ 2019 アジエンダ アグリコーラ ロベルト サロット Barolo Azienda Agricola Roberto Sarotto 赤ワイン イタリア ピエモンテ

ワイン専門店COCOS:葡萄畑ココス
産地イタリア > ピエモンテ生産者アジエンダ・アグリコーラ・ロベルト・サロット品種ネッビオーロ 100%英字Barolo Azienda Agricola Roberto Sarotto土壌粘土石灰質醸造ステンレスタンクで2ヶ月、オーク樽で24ヶ月、さらにステンレスタンクで6ヶ月飲み頃温度15 - 18℃おすすめグラスボルドーグラス評価「ベルリン ワイン トロフィー 2023」金賞、「ムンドゥス ヴィニ2023」金賞、「ルカ マローニ 2024」94点内容量750mlJANコード4935919058698輸入元稲葉《生産者について》アジエンダ アグリコーラ ロベルト サロットは、個人の生産者ながら結構な生産規模を誇ります。それは"一般の消費者に受ける"バローロをつくるから。中でもピエモンテが世界に誇るプレミアムワイン『バローロ』においては、陰干しブドウを使用して造るというのが大きな特徴それまで誰もしていなかった手法を取り入れ、様々な苦難を乗り越えて、「バローロの魔術師」と呼ばれるほどの生産者となりました《このワインについて》バローロらしい力強さを持ちながら、心地よい温かみが感じられるワインです。大部分が買いブドウで、ノヴェッロ村とバローロ村のブドウを使用しています。畑は標高270〜300m、南南東向きです。土壌は粘土石灰質です。栽植密度5,000本/ha、仕立てはギヨーです。9月末〜10月初旬に収穫します。一部2ヶ月アパッシメントしたブドウを使います。発酵と醸しは10日間行います。2ヶ月ステンレスタンク、その後24ヶ月オーク樽で熟成させ、さらに6ヶ月ステンレスタンクで寝かせています。《テイスティングノート》オレンジを帯びたガーネット色、ドライでフルボディな口当たりは、リッチでしなやか、とてもバランスがとれています。(輸入元資料より抜粋)■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲44丁N戊N己N フルボディ 辛口 酉29≪関連カテゴリ≫ 4,224円

パッショーネ・オーロ アパッシメント[2018]アジィエンダ・アグリコーラ・コンティ・ゼッカ 赤 750ml Azienda Agricola Conti Zecca [Passione oro appassimento] イタリア プーリア 赤ワイン

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アジィエンダ・アグリコーラ・コンティ・ゼッカ 世界的地質学者ペドロ・パッラ氏″渾身のブランド ギリシア、トルコ、アラブ、アルバニア。いろいろな人種が入り混ざり独特の文化を生み出したプーリア州。古代フェニキアの時代からワインが造られてきた歴史のある土地、プーリア州サレント半島に昔から公爵家として門を構える「ゼッカ・ファミリー」。500年にわたるワインづくりの歴史をもち、古くからフランスやイギリスとの貿易を行ってきた由緒あるワイナリーです。大量消費ワインの生産地から高品質のプレミアムワインを産み出す地域へと着実に変貌を遂げつつあるプーリアにおいて、コンティ・ゼッカはまさに次世代のリーダーとなる存在。 ナポリ出身のゼッカ・ファミリーは1500年頃にサレント地方の中心地区レヴェラーノに移住し、大々的に農業を始めましたが、当時から既にプーリア州の伝統であるブドウとオリーブの栽培を行っていました。何世紀もの間にファミリービジネスは大きく拡大し、法王レオーネ13世が地方農業に貢献した証としてゼッカ家に伯爵号を授けるに至りました。 1935年、現当主の祖父であるアルチビアデ・ゼッカ伯爵は、自社畑で栽培されたブドウを原料としてワインの醸造を開始し、本格的にワインビジネスをスタートさせました。その当時、レヴェラーノの地に於いて最新の醸造設備を導入したワイナリーを建設。このファミリーの事業はサレント地方のワイン生産を代表する拠点となりました。 第二次世界大戦後、壊滅的な被害を受けましたが、持ち前の事業に対する活力と脈々と流れる農民としての強いプライドで多難な時代を乗り越え、ワインビジネスを再建することができました。 アルチビアデ伯爵の息子であるジュゼッぺ伯爵は、それまでの古いタイプの集落的醸造所から、より近代的な醸造施設を建設しました。ワイナリーでは生産の増大を図るため、ワインセラーや瓶詰めラインを導入。この地方での瓶詰め元としての先駆け的な存在となりました。このころから、自社ブドウ農園の名称をワイン名に冠し、第一号として記念すべきドンナ・マルツィアが誕生したのです。 この地に根を下ろした1500年以来、ゼッカ・ファミリーのブドウ栽培とワイン造りと醸造かける献身的な情熱はゆるぐことはなく、現在は4人兄弟により運営されています。現当主のアルチビアデ、フランチェスコ、ルチアーノ、マリオは、力を合わせて家族の伝統、ワイン造りに献身的に従事しています。所有する4つのエステイトの畑の土壌を徹底的に分析し、それぞれの土地に最適な葡萄を栽培。自社畑で収穫された葡萄のみを使用し、プリミティーヴォ、ネグロアマーロといった南の地ならではの土着品種の魅力を最大限に生かし、機械化のプロセスを理想的に取り入れ、コスト・パフォーマンスに優れた、高品質のワインづくりを行っています。 ブドウの生育に適した風が吹く地区 プーリア州は広範囲で特に北部とは違うテロワールが存在しています。海に囲まれた風の流れる半島であり、特にコンティ・ゼッカの地域にはトラモンタータやシロッコが吹き、そのお陰でフレッシュなエアーが常に吹いています。これはブドウ栽培上とても重要なポイントで、湿度を抑え、カビなどの病気発生を抑止し、昼夜の温暖差を明確にし、ブドウの品質を決定するからです。 奥深くまで根が張れる深い土壌 主だった特徴は粘土質で、土壌はかなり深く、砂礫、泥土の堆積した沖積層で、いくつもの違った地層が重なり合っています。このお蔭で、秋〜春に降った雨を土壌内に保つことができ、大変乾燥する夏期、ブドウ樹に水分を与え、品質の高いブドウを収穫することができます。伝統的にブドウ樹栽培に適した土壌は深い土壌であり、ブドウ樹が奥深く根を伸ばすことができます。(例えば、ある地区は岩盤層に近いので土壌が少なく土壌が浅いのですが、コンティ・ゼッカの土地は深さがありブドウ栽培には優勢です。) Information 樹上で過熟させ糖度・凝縮感を上げたブドウから造られるフルボディの赤ワイン。凝縮した果実、ドライフルーツのような香りがあり、ジューシーで濃厚な果実の余韻が広がります。 生産地 イタリア プーリア州 商品名 パッショーネ・オーロ アパッシメント 作り手 アジィエンダ・アグリコーラ・コンティ・ゼッカ 格付・認証 サレント I.G.P./サステーナブル農法 生産年 2018年 色 赤 内容量 750ml 本数 1本 味わい フルボディ ブドウ品種 プリミティーヴォ 100% ガイドブック (2018)アジア ワイン・トロフィー 2021 金賞/ベルリン ワイン・トロフィー 2021 金賞/インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション 2021 金賞 飲み頃 今〜 飲み頃温度 16℃〜18℃ 推奨保存環境 温度=10℃〜16℃、湿度=70%〜75% 備考 においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。 1,870円

【マグナム】パレオ ロッソ [2017] 赤ワイン フルボディ 辛口 1500ml / イタリア トスカーナ ボルゲリ トスカーナI.G.T. / アジィエンダ・アグリコーラ・レ・マッキオーレ Azienda Agricola Le Macchiole Le Macchiole / PALEO Rosso マグナムボトル

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 PALEO ROSSO  パレオ ロッソ 色赤ワイン 味わいフルボディ辛口 ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア トスカーナ ボルゲリ 原産地呼称トスカーナI.G.T. 品種カベルネ・フラン 100% ALC度数_% 飲み頃温度17℃ キャップ仕様コルク ◆商品説明 カベルネ・フラン100%で造られるスーパータスカン。チョコレート、濃密なカシス、エスプレッソと様々なアロマが感じられる。濃密でシルキーな舌触り、口に広がる果実味が豊か。 ■ 2017年 ■ うだるような暑さとなった2017ヴィンテージでは、少しでも畑から目をそらすようなことをしてしまえば、簡単に果実味と酸のバランスが崩れることは明白でした。しかし、レ・マッキオーレでは、2003年の猛暑の経験を糧に、ブドウの粒を小さく、凝縮感と酸のバランスをしっかりと保てるような栽培に全力で集中することができました。結果として、果実の成熟感とエレガンスの絶妙な均衡を保ち、どんなに難しいヴィンテージでもモノセパージュで素晴らしいワインを造ることが可能であることを証明してみせました。特に、カベルネ・フランは申し分ない出来ですので、2017のパレオにはぜひご期待ください。  Azienda Agricola Le Macchiole  アジィエンダ・アグリコーラ・レ・マッキオーレ 故エウジェニオ・カンポルミが遺したボルゲリ至高のカベルネ・フラン「パレオ」 ◆ただ一人、ボルゲリ地元の農家として世界に名を轟かす造り手  『レ・マッキオーレ』は、「サッシカイア」、「オルネッライア」などイタリアを代表する名だたるスーパー・プレミアム・ワインを生み出す銘譲地・ボルゲリの地に門を構えるワイナリー。  商家の息子として誕生した巨匠、故エウジェニオ・カンポルミ氏が、1983年に設立しました。彼は貴族がその大半の地を所有する中にあって、ただ一人、地元の農家として世界に名を轟かすカンティーナを造り上げました。 1991年、「パレオ・ロッソ '89」を発表。1995年には「パレオ・ロッソ ‘92」がイタリアワインの見本市「ヴィニタリー」にてサッシカイアやオルネッライアなどを差し置き、ボルドーのメドック格付け2級でスーパー・セカンドと呼ばれる、シャトー・ピション・ロングビル・コンテス・ド・ラランドに次ぐ2位に輝きました。これがレ・マッキオーレの華麗なる歴史の幕開けとなります。  その後メルロー種、シラー種による単一品種でのワイン、それぞれ「メッソリオ」、「スクリオ」を世に送り出し、これらが押しも押されぬプレミアム・ワインとしての名声を確立すると、これらに引き続いて2001年、それまでサンジョヴェーゼ種、カベルネ・ソーヴィニヨン種等との混醸であった「パレオ・ロッソ」を、カベルネ・フラン種100%で造り、やはりワイナリーを代表するブランドとして完成させました。  エウジェニオが一番初めに自分の畑に植えた記念すべきブドウ、ボルゲリという土地における大いなる可能性を信じた品種であるカベルネ・フラン種。何年もの時間をかけ、少しずつその使用比率を高め、遂に2001年、待望のカベルネ・フラン種100%のパレオ・ロッソを実現させたのです。しかし皮肉なことに、これが生涯をワイン造りに捧げた男が瓶詰めした、最初で最後のヴィンテージとなったのです。2002年、エウジェニオの早すぎる死ーそんな悲しみも冷めやらぬ中、レ・マッキオーレの買収に数多くの資本家達が名乗りをあげたといいます。莫大な金額でのオファー。しかし妻のチンツィアはこの土地を手放そうとはしませんでした。エウジェニオと共に築き上げてきたもの、彼の意思と情熱は、そのまま彼女の意思と情熱でもあったのです。 現在ワイナリーでは、設立当初からの彼の右腕であり最高の理解者でもあったチンツィアが、家族と共にエウジェニオの遺志を受け継ぎ、ワイン造りを行っています。エウジェニオと共に、今も前進し続けるチンツィア。彼女は語ってくれました。「私は今でもエウジェニオと一緒です。私の考えは彼の考えだと強く感じます。これは彼が亡くなる前からもずっとそうでした。そしてこれからも...」。  新たなスタートを切った2002年は、天も彼を死を悲しんだのか、雨が多く大変難しい年でしたが、「パレオ・ロッソ ’02」や「メッソリオ ’02」が複数のイタリアワイン専門誌で最高評価を獲得。そして遂には「メッソリオ ‘04」がワイン・スペクテイター誌で「100点」を獲得し、頂点にまで達するという快挙を成しえたのです。 ◆二人で歩んできた、マッキオーレの歴史  1800年代までは、ボルゲリ地区の殆どの土地はアンティノーリ家か、インチーザ・デッラ・ロケッタ家が所有していました。ところが「イタリア」が統一され、共和国となった際に税金が高くなったため、多くの貴族が土地を手放して、税金を支払うための現金を得る必要に迫られました。今でもこの2つの貴族が一番多くの土地を所有していますが、これをきっかけに小さな家族がボルゲリの土地を少しずつ購入していったのです。  1980年代に入って、それまで有名だったトスカーナのワインはキアンティでした。当時はボルゲリを知っている人は少なく、また貴族が所有する土地が殆どであり、そして世間がワイン造りに興味がなかった当時、エウジェニオはボルゲリの土地の可能性を信じてワイン造りを始めたのです。当時ボルゲリで有名なのは海でした。ボルゲリでワインを造っているとは誰も信じていませんでした。サッシカイアというワインはとても有名でしたが、それでもボルゲリで造られているとは知られていなかったのです。  エウジェニオのお父さんがボルゲリで経営していたバールへ他所からきたお客さんが立ち寄り、サッシカイアを購入する時に、サッシカイアはボルゲリで造られていると話しても誰も信じてくる人はおらず、フィレンツェあたりで造られていると信じられていたのです。そんな時代ですから、1981年にエウジェニオが「ボルゲリという土地でワイン造りに賭けよう」と決意した時には、周囲の大反対を受けました。特にエウジェニオのお父さんは猛反対し、私(チンツィアさん)にもエウジェニオに止めてもらうように促して欲しいと懇願されたのです。しかし私は1度も反対をしませんでした。私は農家出身でしたから、エウジェニオが農家になることは全く抵抗がありませんでした。それに対しエウジェニオの家は商人の出であり、当時商人が農家になるのは不名誉なこと、家の名に泥を塗るような行為と捉えられていたのです。それからというもの、ワイナリーが有名になるまで、親戚中から挨拶もされなくなったのです。私達2人はボルゲリのテロワールの偉大さ可能性を信じていたので、ワイン造りは最初からテロワールを表現したものを造ろうとし、今に至るのです。 ◆マッキオーレは職人のワイナリー  マッキオーレの重要なポリシーはテロワールを最大限尊重し、最高のブドウを収穫し、高い品質のワイン造りを目指すことです。それには細かい作業を正確に実行し、こつこつ経験を積み上げ、研究していくことが重要です。素晴らしいワインを造るには、素晴らしいブドウを作ること。素晴らしいブドウを作るには畑を知り尽くすこと。毎年気候が異なると、毎年、樹のライフサイクルも異なります。畑の手入れの経験をつむことが大切ですし、毎日ブドウの状態を見ることも重要になります。マッキオーレでは自分の子供を育てるように、畑のブドウの樹を大切にしています。マッキオーレは毎日畑に入って手入れをしています。畑に何か異変があったら、すぐに対応しています。他のボルゲリのワイナリーからも、「ボルゲリで最も美しい畑」と言葉を頂いたこともありました。  私がお客様に「何故、サッシカイアやオルネッライアではなく、自社、マッキオーレのワインをお勧めするのか?」と質問されたら、こう答えます。サッシカイアはボルゲリのスター。ボルゲリが生まれたのは、サッシカイアのお陰です。スーパー・タスカンが生まれたのもサッシカイアのお陰。オルネッライアは巣晴らしいワイナリーで、ボルゲリでも規模がとても大きく、卓越したブレンドワインを造り、世界にボルゲリの偉大さを伝えています。それに対してマッキオーレは職人ワイナリー。職人と同じく、数量は造れないが、その道を追求し、最高のワインを造るために、小さなことからこつこつと磨き上げ、ボルゲリの偉大さを信じて、最高のものを目指したワイン造りを行っているからです。  ワインは赤ちゃんと一緒。セラーにある看板には「お静かに! ワインが眠っています。」 ◆パレオとは、雑草のこと  パレオとは、「雑草」のことです。畑に良く生える雑草。1989年の初ヴィンテージの時に、春から夏にかけて畑の雑草がたくさん生えていて、これを処理するのが大変だったので、その思い出をワインの名前にしました。また、パレオのラベルに描かれている木は、レッチョという、ボルゲリ周辺によく生えている木です。  スクリオはトスカーナの方言で、人に対して使用する、「純粋」という意味。シラー種の頭文字「S」と混じり気なしのシラー種100%ということをかけています。(1994年がファーストヴィンテージ。)  マッキオーレが今のワイナリーを購入したとき、ブドウはなく、オリーブと麦ばかりでした。当時は麦を収穫することが一番大切でした。「メッソリオ」というのは、「麦を収穫する人」という意味。すなわち、「五穀豊穣」を意味しています。  マッキオーレ・ロッソのラベルは、NYのメトロポリタンで働いている方がデザインをしてくれました。ボルゲリにたくさん生えている糸杉が、道の真ん中に、ただ一本立っているイメージです。道の真ん中に植えているのは、「普通ではない」ことを表現しています。他のワイナリーとは違うことを表現しました。 ワインのヴィンテージについて こちらのアイテムは、予告なくヴィンテージが変更となる場合がございます。正確なヴィンテージが必要な場合は、購入される前にメールにてお問合せ下さいませ。※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。 35,000円

モンフェッラート ロッソ オペラ[2019]アジエンダ アグリコーラ ロベルト サロット 赤 750ml Monferrato Rosso Opera[Azienda Agricola Roberto Sarotto] イタリア ピエモンテ 赤ワイン

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ロベルト・サロット Roberto Sarotto 誰よりも早くバローロにアパッシメントの考えを持ち込んだ革新的人物 ロベルトはワインスクールを卒業してから父を手伝ってきましたが、その後年間生産量6,500万本というピエモンテの大規模な醸造所の醸造長として手腕を発揮。同時にガヴィにある醸造所のワインメーカーとしても活躍しました。現在は、それらの職を辞し、彼自身の畑をバローロ、バルバレスコ、ガヴィに所有し、質の高いワイン造りを行なっています。また、6名の親しいメンバーと共同経営する醸造所のワインメーカーを務め、さらに、ワインに含まれている200種類ほどある化学成分の専門家でもあります。ロベルトがワイン造りにおいて、最優先で注意を払うのは葡萄畑です。「良いワインは畑で生まれ、セラーで育つ。」と考えているからです。所有する畑は、バローロ、バルバレスコ、ネヴィーリエ、ガヴィといったピエモンテ最高のワインを産するエリアに広がっています。 「良いガヴィを高くない値段で」 アルネイス、シャルドネ、ブラケット、ネッビオーロ、カベルネ ソーヴィニヨンの栽培も行なっています。機械化によって若干は変わりましたが、基本的には伝統的な方法で葡萄を育てています。自然の生態系を守りながら、化学的なものを減らしていくことで、いつか化学的なものをゼロにしていければと考えています。収穫は10年間ほぼ同じ人に頼んでいます。自宅のあるネヴィーリエ、ガヴィ、バローロにセラーがあります。温度コントロール装置付きの発酵タンク、甘口ワイン貯蔵のための温度調節付きタンク、ニューマティックプレス、バキュームフィルター、連続式フィルター等の設備があります。マイクロフィルトレーション装置を備えたボトリングラインは1時間に2,000本のボトリングが可能です。 ロベルトは、「良いガヴィを高くない値段で」をポリシーとしています。特徴は長い発酵にあり、3〜4ヶ月もかけます。その間、死んだ酵母が沈んでいて、ワインにミネラルを与えます。また、長い低温発酵のため、自然のCO2がワインに溶け込み、長くフレッシュさを保つことが出来ます。また、バローロとバルバレスコはひとつの土地として考え、クリュによる違いと考えています。どちらもネッビオーロにとって最適な土地だからです。 Information カベルネ ソーヴィニヨンのみ陰干し。しなやかで凝縮した果実味。どちらもタンニンが豊富で力強い品種なので、カベルネのみ2ヶ月アパッシメントさせることで、調和が取れるようになります。カベルネの畑は、標高400~500mです。葡萄の仕立てはギヨー。9月末に手摘みで収穫します。温度管理したステンレスタンクで15日間発酵させます。225Lのフレンチオークとアメリカンオークの樽で8ヶ月熟成させます。熟したチェリーのアロマの中にかすかにブラックベリーやプラムの要素。味わいは力強く、ベルベットのようにしなやかで、温かみが感じられます。心地よく甘い余韻は、いつまでも長く続きます。 生産地 イタリア ピエモンテ州 商品名 モンフェッラート ロッソ オペラ 作り手 アジエンダ アグリコーラ ロベルト サロット 格付・認証 D.O.C.モンフェッラート 生産年 2019年 色 赤 内容量 750ml 本数 1本 味わい フルボディ ブドウ品種 カベルネ ソーヴィニヨン、バルベーラ ガイドブック -- 飲み頃 今〜 飲み頃温度 16℃〜18℃ 推奨保存環境 温度=10℃〜16℃、湿度=70%〜75% 備考 においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。 2,200円

【SALE】ディ レナルド / シャルドネ モノヴィティーニョ [2021] 白ワイン 辛口 750ml / イタリア フリウリ ヴェネツィア ジューリア ヴェネツィア ジューリアI.G.T. Azienda Agricola di Lenardo Chardonnay Monovitigno

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 Chardonnay Monovitigno  シャルドネ モノヴィティーニョ 色白ワイン 味わい辛口 ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア フリウリ ヴェネツィア・ジューリア 原産地呼称ヴェネツィア・ジューリアI.G.T. 品種シャルドネ 100% ALC度数13.0% 飲み頃温度12℃ キャップ仕様コルク ◆醸造 醗酵 ステンレスタンク 熟成 ステンレスタンク4カ月/瓶1カ月以上 ◆商品説明 白や黄色の繊細な花、パイナップルなどの熟れたフルーツの香り。新鮮な酸味とふくよかな果実味が心地よく口中に広がり、程よく厚みがあり飲みやすい白ワインです。 ◆専門誌評価 (2021) ジェームス・サックリング 92点 (2021) ルカ・マローニ 2023 96点  Azienda Agricola di Lenardo  ディ・レナルド 北イタリア、フリウリの小さなワイナリーがつくる高品質・少量生産ワイン レナルド家の歴史は1800年初頭に始まります。常にワイン造りと共に歩んできましたが、10年程前にワイン造りにおいて大改革を行いました。それはまず、レナルド家の畑に最もあったブドウ品種を研究し、それを厳選して栽培することでした。そして更にそのブドウ自体の凝縮度を高めるために、1ha当たりのブドウの収量を厳格に調整しました。また、洗練された新しいテクノロジーを積極的に取り入れることにも努力をしました。その結果、近年、ワインの個性・品質を飛躍的に向上させることに成功しました。 今では高品質のフリウリ グラーヴェ D.O.C.を造ることで定評のある「ディ・レナルド」。ワイン造りは伝統的手法の良い部分と最新のテクノロジーをうまく融合させた形で、手間暇を惜しまず、決して量を求めない高品質・少量生産を貫いています。 信頼のおける性格がそのままワイン造りにも オーナーであるマッシモ氏の性格、“非常に生真面目で計画的、何時も清潔で整理されている”がそのままワイン造りにも反映されています。 彼の性格がそのまま現れており、伝統に固執せず、常に新しいテクノロジーをいち早く取り入れる時代感覚を持っており、彼のワインは世界中で人気となっています。 ※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。 1,799円

レ・マッキオーレ パレオ・ロッソ 2018Azienda Agricola Le Macchiole Paleo RossoNo.113327

古武士屋
レ・マッキオーレ パレオ・ロッソ 2018 カベルネ・フラン100%で造られるスーパータスカン。チョコレート、濃密なカシス、エスプレッソと様々なアロマが感じられる。濃密でシルキーな舌触り、口に広がる果実味が豊か。 産地:イタリア/トスカーナ 品種:カベルネフラン 容量:750mlLE MACCHIOLE レ・マッキオーレ『レ・マッキオーレ』は、「サッシカイヤ」、「オルネライア」などイタリアを代表する名だたるスーパー・プレミアム・ワインを生み出す銘譲地・ボルゲリの地に門を構えるワイナリー。商家の息子として誕生した巨匠、故エウジェニオ・カンポルミ氏が、1983年に設立しました。彼は貴族がその大半の地を所有する中にあって、ただ一人、地元の農家として世界的なワインを擁するカンティーナを造り上げました。 1993年、「パレオ・ロッソ '89」発表。これがレ・マッキオーレの華麗なる歴史の幕開けとなりました。その後、メルロー、シラーによる単一品種でのワイン、それぞれ「メッソリオ」、「スクリオ」を世に送り出し、これらが押しも押されぬプレミアム・ワインとしての名声を確立すると、これらに引き続いて2001年、それまでサンジョヴェーゼ、カベルネ・ソーヴィニヨン等との混醸であった「パレオ・ロッソ」を、カベルネ・フラン100%の3つ目のクリュとして完成させました。エウジェニオが一番初めに自分の畑に植えた記念すべき葡萄、ボルゲリという土地における大いなる可能性を信じた品種であるカベルネ・フラン。何年もの時間をかけ、少しずつその使用比率を高め、彼自身が最後にボトリングを行った2001年ヴィンテージでついに実現させた、待望のカベルネ・フラン100%のワインでした。しかし、皮肉なことに、これが生涯をワイン造りに捧げた男の最後のヴィンテージとなったのでした...。2002年。多くの人に愛され、尊敬を集めていたエウジェニオの早すぎるともいえる死。そんな悲しみもさめやらぬ中、レ・マッキオーレの買収に数多くの資本家達が名乗りをあげたといいます。莫大な金額でのオファー。しかし、妻のチンツィアはこの土地を手放そうとはしませんでした。エウジェニオと共に築き上げてきたもの、彼の意思と情熱は、そのまま彼女の意思と情熱でもあったのです。 設立当初からの彼の右腕であり最高の理解者でもあったチンツィアが、家族と共にエウジェニオの意思を受け継ぎ、ワイン造りを行っています。エウジェニオと共に今もなお前進し続けるチンツィア。レ・マッキオーレのワインは私たちに幸せを運んでくれます。 20,900円

【再入荷】パ ドゼ リゼルヴァ 33 [2013] スパークリングワイン 白 辛口 750ml / イタリア ロンバルディア州 フランチャコルタD.O.C.G. / フェルゲッティーナ Azienda Agricola Ferghettina Pas Dose Riserva 33

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 Pas Dose Riserva 33  パ・ドゼ リゼルヴァ 33 色スパークリングワイン白 味わい辛口 ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア ロンバルディア フランチャコルタ 原産地呼称フランチャコルタD.O.C.G. 品種シャルドネ100% ALC度数12.5% 飲み頃温度6℃ キャップ仕様コルク ◆醸造・熟成 3種ベースワイン(サテン、ミッレディ、エクストラ・ブリュット)を33%ずつブレンドして瓶内二次醗酵 熟成期間:77ヶ月 ◆商品説明 黄金に輝き、繊細ながら持続性のある美しい泡。グラスに注げば、完熟フルーツやハーブのエレガントな香りに包まれる。3つのキュヴェを33%ずつブレンドした事が名前の由来。 ◆ワイン専門誌評価 (2013)「ガンベロ・ロッソ 2022」 3グラス (2012)「ヴェロネッリ 2020」 3星 90点 (2012)「ガンベロ・ロッソ 2020」 3グラス  Azienda Agricola Ferghettina  フェルゲッティーナ フランチャコルタのベテラン職人が自身で立ち上げたワイナリー  「ベッラヴィスタ」で18年間、長きに渡り栽培・醸造責任者を務め、その名声を確立した立役者といわれるロベルト・ガッティ氏の情熱の下、わずか5haの畑からスタートしました。 氏の哲学である「エレガンスとフィネス」が最大限に表現された素晴らしい味わいは、創立後間もない時期より評判となり、1997年の「サテン」がガンベロ・ロッソでいきなり最高評価3グラスを獲得(1999年でも再度獲得)。 さらに、「3グラスのフランチャコルタの中で一番素晴らしい」「ベスト・バイ・フランチャコルタ」と評価されるなど、注目を浴びるまでになりました。 自社ブドウ元詰フランチャコルタ(小規模・家族経営ワイナリー)  カ・デル・ボスコ、ベッラビスタなどが他業種からビジネスとしてワイナリーを興し、名声を得たのに対し、地元の人間が興した蔵といえます。全て自分の手の届く範囲でつくりあげます。 わずか5haの畑からスタートしたフェルゲッティーナは、瞬く間に成長を遂げました。 フェルゲッティーナは、販売プロモーションやマーケティングはお世辞にも得意とはいえないが、それだけに、“知る人ぞ知る、素晴らしいものをやっと探し当てることができた”という喜びを味あわせてくれる存在感をもちます。大きな会社のような大量生産ではなく、家族で力を合わせて丁寧に造った温かみのあるワインは、世間の人々の心を捉え、大きな宣伝を行ったわけでもないのに、口コミで評判のワインとなりました。 現在はミラノの醸造大学を卒業した娘のラウラさんが醸造だけでなく経営面でのサポートや、ロベルト・ガッティ氏の苦手なプロモーション活動を助けています。 フランチャコルタの名声を築き上げた職人 無口で働き者で、「頑固職人」を絵に描いたような性格。生まれも育ちもフランチャコルタ、そして仕事もフランチャコルタという根っからの地元人。 23歳で、著名なフランチャコルタの生産者「ベッラヴィスタ」で醸造・栽培の責任者に抜擢され、家族でベッラヴィスタに住み込みながら、およそ18年間、その高い品質と名声を築き、そして支えてきた経歴を誇ります。 フランチャコルタ歴は40年を超える長い経験になり、フランチャコルタというワイン自体の、瓶内2次醗酵を始めてからの経験・歴史がそれ程ない頃から、彼は、自身の経験と勘、そして自分の舌を信じてここまできました。自社のワイナリーだけでなく、フランチャコルタ地区の礎を築いたともいえる人物です。 ピラミッド型ボトルの秘密 フェルゲッティーナは特許取得している特殊なピラミッド型のボトルを採用しています。このボトルは、滓と触れる面積を広げ熟成による味わいにコクと旨味を一層深く感じることができるよう、細かく計算された形状になっています。泡立ちもきめ細かく、非常に洗練された余韻の長いフランチャコルタに仕上がります。 ※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。 6,980円

【SALE】レ マッキオーレ ボルゲリ ロッソ [2019] 赤ワイン フルボディ 750ml / イタリア トスカーナ ボルゲリ D.O.C. Azienda Agricola Le Macchiole Le Macchiole Bolgheri Rosso ワイン アドヴォケイト 93点 ワイン スペクター 93点 ジェームス サックリング 93点

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 Le Macchiole Bolgheri Rosso  レ・マッキオーレ ボルゲリ・ロッソ 色赤ワイン 味わいフルボディ ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア トスカーナ ボルゲリ 原産地呼称ボルゲリD.O.C. 品種メルロー50%/カベルネ・フラン20%/カベルネ・ソーヴィニヨン20%/シラー10% 土壌肥沃な粘土質 ALC度数14.5% 飲み頃温度16℃ キャップ仕様コルク ビオ情報ビオロジック ◆発酵〜熟成 醗酵:ステンレスタンク 熟成:80%はオーク樽熟成10ヶ月(新樽使用無し)20%はコンクリートタンク熟成 ◆商品説明 深みのある紫紅。カシスリキュール、濃縮したブルーベリーの果実香。柔らかい口当たり、ミネラルからくる旨みが強い。フレッシュさ香りの華やかさが際立つ赤ワインです。 ◆専門誌評 ワイン・スペクテーター 93点 ワイン・アドヴォケイト 93点 ジェームス・サックリング 93点  Azienda Agricola Le Macchiole  アジィエンダ・アグリコーラ・レ・マッキオーレ トスカーナ州ボルゲリで、唯一農家がはじめたワイナリー。 初代オーナー故エウジェニオ・カンポルミ氏はこの地の可能性を見出し、惜しみない努力を注いできました。メルロー100%で造られるプレミアムワイン、「メッソリオ」は2004年にワインアドヴォケイト誌で100点を獲得して以来、世界のワインファンを魅了しています。 エウジェニオが亡くなった後、妻チンツィアと家族が彼の意思を引き継ぎ、2009年にはイタリア最優秀ワイナリーと評されるまでになります。トスカーナ最高峰のメルローといえばマッセート、レディガフィ、そしてメッソリオ。中でもその優美さは右岸のボルドーをも圧倒する別格の存在としてワイン・アドヴォケイト誌でも高い注目を集めています。 ◆ただ一人、ボルゲリの農家として名を轟かす 今では死語とまで言われる「スーパータスカン」の誕生地の一つ、ボルゲリを有名にしたサッシカイアやオルネッライア。 第二次世界対戦中、大好きなボルドーワインが飲めないという当時のサッシカイアのオーナーの悩みから始まったワインです。所有していた広大なボルゲリの土地の一部にボルドー品種を植え、それがいつしか評論家の目にも留まり、イタリアの一大産地へと成長したのでした。そんなスケールの大きなストーリーがあり、貴族が大半の地を所有するボルゲリの地で、ただ一人、地元の農家として新たに世界に名を轟かすカンティーナを立ち上げたのが、今は亡きエウジェニオ・カンポミル氏。彼のひたむきな努力と情熱が世界屈指のワインを生みました。 ◆ボルゲリの個性を最も表現する手法とは 今となっては世界的に有名なボルゲリのワイン。ワイナリーの数も増える一方、ワイン史としては歴史の浅い産地で各社がそれぞれ個性を表現しようと研究が進んでいます。その中で、レ・マッキオーレは単一品種にすることこそが、最もボルゲリの個性がワインに現れると考えています。 一般的に、この地域では、ブレンドワインが主流で、国際的に受け入れられやすいワインを造っていますが、一方で個性に乏しく、ボルゲリのテロワールを体現していないワインが散見されるのも事実です。毎年同じような品質のワインを造るのが容易になる一方、ヴィンテージの個性が出にくくなります。 単一品種では、気候から醸造まで、テロワールの要素すべてがストレートにワインに反映されます。ミスが許されず、完璧なワイン造りが必要になります。これがレ・マッキオーレの個性であり、ボルゲリの地を最も映し出したワインなのです。 ◆最高のカベルネ・フランを目指す レ・マッキオーレはボルゲリ地区でカベルネ・フランに力を入れた最初の生産者であるということでも有名です。完熟が難しい上、酸がきつく、ハーブの香りが強くなりすぎてしまうなど、世界的にみてもカベルネ・フラン以下フラン)100%でのワイン造りは珍しいです。 一般的にこの地では、カベルネ・ソーヴィニヨンをメインに、酸を補完する目的などでフランをブレンドしています。レ・マッキオーレでは経験を重ねるごとに、フランの酸と果実味のバランスの良さに気づき徐々に比率を高めていきました。結果、猛暑の2000年でもいきいきとした酸を保ったフランの出来を受け、2001ヴィンテージからフラン100%にしようと決意しました。 フランの可能性を早くから見出したレ・マッキオーレの成功を見て、他のワイナリーもフランを増やすなど、ボルゲリのワイン造りに大きな影響を与えました。 ※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。 4,400円

ランゲ ネッビオーロ ナティーヴォ[2020]アジエンダ アグリコーラ ロベルト サロット 赤 750ml Langhe Nebbiolo Nativo[Azienda Agricola Roberto Sarotto] イタリア ピエモンテ 赤ワイン

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ロベルト・サロット Roberto Sarotto 誰よりも早くバローロにアパッシメントの考えを持ち込んだ革新的人物 ロベルトはワインスクールを卒業してから父を手伝ってきましたが、その後年間生産量6,500万本というピエモンテの大規模な醸造所の醸造長として手腕を発揮。同時にガヴィにある醸造所のワインメーカーとしても活躍しました。現在は、それらの職を辞し、彼自身の畑をバローロ、バルバレスコ、ガヴィに所有し、質の高いワイン造りを行なっています。また、6名の親しいメンバーと共同経営する醸造所のワインメーカーを務め、さらに、ワインに含まれている200種類ほどある化学成分の専門家でもあります。ロベルトがワイン造りにおいて、最優先で注意を払うのは葡萄畑です。「良いワインは畑で生まれ、セラーで育つ。」と考えているからです。所有する畑は、バローロ、バルバレスコ、ネヴィーリエ、ガヴィといったピエモンテ最高のワインを産するエリアに広がっています。 「良いガヴィを高くない値段で」 アルネイス、シャルドネ、ブラケット、ネッビオーロ、カベルネ ソーヴィニヨンの栽培も行なっています。機械化によって若干は変わりましたが、基本的には伝統的な方法で葡萄を育てています。自然の生態系を守りながら、化学的なものを減らしていくことで、いつか化学的なものをゼロにしていければと考えています。収穫は10年間ほぼ同じ人に頼んでいます。自宅のあるネヴィーリエ、ガヴィ、バローロにセラーがあります。温度コントロール装置付きの発酵タンク、甘口ワイン貯蔵のための温度調節付きタンク、ニューマティックプレス、バキュームフィルター、連続式フィルター等の設備があります。マイクロフィルトレーション装置を備えたボトリングラインは1時間に2,000本のボトリングが可能です。 ロベルトは、「良いガヴィを高くない値段で」をポリシーとしています。特徴は長い発酵にあり、3〜4ヶ月もかけます。その間、死んだ酵母が沈んでいて、ワインにミネラルを与えます。また、長い低温発酵のため、自然のCO2がワインに溶け込み、長くフレッシュさを保つことが出来ます。また、バローロとバルバレスコはひとつの土地として考え、クリュによる違いと考えています。どちらもネッビオーロにとって最適な土地だからです。 Information ナティーヴォとは、「出身、産地」を意味します。ネッビオーロはとても繊細なため、葡萄の育つ周囲の環境や土壌に大きく影響を受けます。条件のよい場所で育つネッビオーロからは、素晴らしいワインが出来ます。このワインに使用する葡萄は、ノヴェッロ村近郊の丘の上に位置する畑で栽培されています。標高400mの南〜南東向き、土壌は粘土石灰質です。面積は7haで、植密度は4,000本/ha。収穫は、9月の末から10月の初旬にかけて行います。もの足りなさを感じれば、10〜15%遅摘みした葡萄を使い、さらにアウダチェの澱でリパッソします(必要が無い場合は、リパッソしません)。発酵前に低温でスキンコンタクトを行います。発酵はステンレスタンクで2週間。ステンレスタンクで2ヶ月寝かせた後、樽に移して6ヶ月熟成させ、その後、ボトリングするまで再びステンレスタンクに戻して休ませます。かすかにオレンジがかった濃い赤色。スミレの花のアロマの中に、かすかにスパイスや干し草の香りがあります。口に含むと、チェリーやプラムのような果実味が広がり、余韻には、かすかな甘さと一緒に、やわらかでスムーズなリコリスの香りが漂います。やわらかくてなめらかな口当たりのこのワインは、若いうちから楽しめます。生産量は年間で約30,000本。 生産地 イタリア ピエモンテ州 商品名 ランゲ ネッビオーロ ナティーヴォ 作り手 アジエンダ アグリコーラ ロベルト サロット 格付・認証 D.O.C. ランゲ ネッビオーロ 生産年 2020年 色 赤 内容量 750ml 本数 1本 味わい フルボディ ブドウ品種 ネッビオーロ 100% ガイドブック -- 飲み頃 今〜 飲み頃温度 16℃〜18℃ 推奨保存環境 温度=10℃〜16℃、湿度=70%〜75% 備考 においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。 2,244円

アジィエンダ アグリコーラ グラーティ / キアンティ ルフィナ ヴィッラ ディ ヴェトリチェ [2019] 赤ワイン ミディアムボディ 750ml イタリア トスカーナ キアンティ ルフィナ Chianti D.O.C.G. Azienda Agricola F.lli Grati Chianti Rufina VILLA DI VETRICE

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 Chianti Rufina VILLA DI VETRICE  キアンティ ルフィナ ヴィッラ・ディ・ヴェトリチェ 色赤ワイン 味わいミディアムボディ ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア トスカーナ キアンティ ルフィナ 原産地呼称Chianti D.O.C.G. 品種サンジョヴェーゼ 90%/カナイオーロ 7%/コロリーノ 3% ALC度数12.5% 飲み頃温度15℃ キャップ仕様コルク ◆醸造 醗酵:ステンレスタンク、主醗酵後MLF 熟成:オーク熟成6カ月(3,000L、新樽比率10%)、ステンレスタンク熟成6カ月 ◆商品説明 フィレンツェの北東に位置するルフィナ地区は、キアンティの生産地の中でも最良とされています。この地で5世代に亘りワイン造りを行っているグラーティ自慢の品です。  Azienda Agricola F.lli Grati  アジィエンダ・アグリコーラ・グラーティ ◆キアンティで5世代続く、家族経営のワイナリー 初代アントニオが1840-1850年頃、ワイナリーを設立。その後、2代目フェデリコ、3代目、グラートと続き、今のオーナーであるジャンフランコは4代目。5代目となる息子のグアルベルトもワイナリーを手伝っており、家族経営のキアンティ・ルフィナの生産者として最大規模の生産者です。 グラーティは古くから良心的な価格で品質の高いワインを造り続けてきた結果、多くのお客様から支持されてきました。長いワイン造りの歴史の中で、ルフィナ地区に広大なブドウ畑を所有してきたことで、安定して品質の高いワインを造ることが出来ます。ヴィンテージの良し悪しに関わらず、安定した生産量と品質を確保出来ることが彼らの強みです。ワイン造りへの情熱と伝統を脈々と受け継いできました。全て家族で経営している、温かさと愛情に溢れたイタリアの歴史ある古き良き造り手です。 ◆フィレンツェ大学との共同研究を行う、息子グアルベルト 5代目となるグアルベルトは大学と共同で研究を行っています。ルフィナ地区のサンジョヴェーゼは、土壌と微小気候の影響により、トスカーナの他地区に比べてよりタンニンやアントシアニンなどの成分が高いワインが生まれ、やや色調の濃いワインが生まれます。グラーティ家には、古くから植えられていた古木が約60ha程あり、50年以上の古木も存在しています。古いブドウの木には、ここにしか存在しない可能性のある品種、クローンが存在していることが研究の成果でわかってきました。現在はそのブドウを復活させる研究も行っています。 ◆ワインは、家庭の料理と一緒に存在するもの グラーティが理想とするワインは、ワイン自体が主張するのではなく、家庭の料理と一緒に存在しているもの。 オーナーのジャンフランコは、「キアンティ・ルフィナで5世代に亘りワイン造りを続けたことで、自分達の土地の全てを知り、自分達のテロワール、特性に合わせたブドウ栽培、ワイン造りを行っている。だから伝統を大切にしたスタイルのワイン造りに注力している。果実味を大切に、上品な酸があるもの。熟成も昔ながらの伝統的な大樽で行う。」と語ります。そこには料理と共にあるワイン造りへの歴史と情熱が込められています。 ◆1855年のパリ万博でメダル受賞 グラーティは古くから、ワインの高い品質が認められてきたワイナリーです。その一例として、家にあった非常に古い机から、メダルが見つかりました。それは何と、1855年のフランス・パリ万博で獲得したメダルです。1855年といえば、ナポレオン3世がボルドーの格付を発表した年にあたります。そんな古い時代から、しかもイタリアではない、他国で評価を受けたことが、ワインの品質の高さを裏付けてくれます。 ◆森に囲まれた広大な自社畑ではオリーブの栽培も グラーティでは、ブドウ栽培だけでなく、オリーブの木も育てています。広大な敷地の中で標高の違う3つの地区、プナテッリ(100-250m)、ベアトリーチェ(300m)、モンテ(450-500m)があり合計30,000本の木が植えられています。特に標高の高い場所では風が常時吹くため、無農薬での栽培が可能となります。グラーティが作るオリーブオイルはフレッシュでピリッとした辛味があります。料理のアクセントにピッタリのオリーブオイルです。 ◆キアンティの中でも昼夜の寒暖差の激しい地区、ルフィナ フィレンツェの近くにある、キャンティ・ルフィナ地区はアペニン山脈から保護された、キアンティ地区の中でも最も標高が高い地区になります。夏場に気温が非常に高くなりブドウの成熟を助けますが、夜には渓谷に北風が吹きリフレッシュしてくれることで寒暖の差がしっかりとあります。このため、ブドウが成熟していく際芳香成分と酸を高く保つことができるのです。 ◆保水性の高い土壌が、長命のワインを生み出す 主に、粘土質とガレストロ。 ガレストロとは、キャンティの上質なブドウ畑によく見られる、片岩と砂岩が混ざった砕けやすい、白亜質の土壌です。地面の中に多量の水を保つ、保水性のある土壌です。酸とタンニンが豊かなブドウが生まれるため、非常に長い寿命のワインが出来上がります。 ◆果実味を生かすワイン造り、大樽を使用することに拘る グラーティでは大樽でのワイン造りに拘りを持っています。トスカーナでは小樽を使用する生産者が多いですが、果実本来の味わいをしっかりと生かし、木樽のニュアンスを最小限に抑えるべく大樽でのワイン造りを行います。大樽の管理は非常に難しく、数年に一度職人が中に入り手入れを行っています。非常に骨の折れる作業ですが伝統を守ることを大切にしています。ワイナリーには50年以上前に作られた大樽も残っています。 ◆天才エノロゴが監修、エミリアーノ・ファルシーニ氏 アルベルト・アントニーニ氏、アッティリオ・パーリ氏が率いる、世界に有名な醸造コンサルタント集団、グルッポ・マトゥーラ。その一員で若くから頭角を現したエミリアーノ・ファルシーニ氏が2014年から醸造コンサルタントを行っています。エミリアーノ・ファルシーニ氏は農学者のディプロマを取得した後、フィレンツェ大学でブドウ栽培と醸造に関する博士号を取得し主席で卒業。その後、ボルドー大学にて醸造学を研究。イタリア以外のワイン産地のアイディアを学ぶことに興味を感じ、カリフォルニア、ニュージーランド、アルゼンチンでもワイン造りに携わりました。その後、イタリアに戻り現在は醸造コンサルタントとして活躍しています。彼のモットーはブドウの特徴を最大限に生かしたワイン造り。エミリアーノ・ファルシーニ氏のワインへの想いは熱く、また一つ一つのワイン造りの作業や試飲を細かく行うことで丁寧なワイン造りを心がけています。世界レベルのワイン醸造のノウハウがグラーティのワイン造りにも導入されています。 ワインのヴィンテージについて こちらのアイテムは、予告なくヴィンテージが変更となる場合がございます。正確なヴィンテージが必要な場合は、購入される前にメールにてお問合せ下さいませ。※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。 2,220円

ディ レナルド / ファーザーズ アイズ [2022] 白ワイン 辛口 750ml / イタリア フリウリ ヴェネツィア ジューリアI.G.T. Azienda Agricola di Lenardo Father's Eyes

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 Father's Eyes  ファーザーズ・アイズ 色白ワイン 味わい辛口 ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア フリウリ ヴェネツィア・ジューリア 原産地呼称ヴェネツィア・ジューリアI.G.T. 品種シャルドネ 100% ALC度数13.0% 飲み頃温度12℃ キャップ仕様コルク ◆発酵~熟成 醗酵:オーク樽 主醗酵後、マロラクティック醗酵 熟成:オーク樽(米産、225L、新樽比率100%)3カ月/瓶2カ月以上 ◆商品説明 バニラの香りが豊か。パイナップルやナッツ、蜂蜜に、線香のようなニュアンスも感じられる。濃密な味わいでとろとろとした質感。酸もしっかりとあり、飲み応えのある白。  Azienda Agricola di Lenardo  ディ・レナルド ◆北イタリア、フリウリの小さなワイナリーがつくる高品質・少量生産ワイン レナルド家の歴史は1800年初頭に始まります。常にワイン造りと共に歩んできましたが、10年程前にワイン造りにおいて大改革を行いました。それはまず、レナルド家の畑に最もあったブドウ品種を研究し、それを厳選して栽培することでした。そして更にそのブドウ自体の凝縮度を高めるために、1ha当たりのブドウの収量を厳格に調整しました。また、洗練された新しいテクノロジーを積極的に取り入れることにも努力をしました。その結果、近年、ワインの個性・品質を飛躍的に向上させることに成功しました。 今では高品質のフリウリ グラーヴェ D.O.C.を造ることで定評のある「ディ・レナルド」。ワイン造りは伝統的手法の良い部分と最新のテクノロジーをうまく融合させた形で、手間暇を惜しまず、決して量を求めない高品質・少量生産を貫いています。 ◆信頼のおける性格がそのままワイン造りにも オーナーであるマッシモ氏の性格、“非常に生真面目で計画的、何時も清潔で整理されている”がそのままワイン造りにも反映されています。 彼の性格がそのまま現れており、伝統に固執せず、常に新しいテクノロジーをいち早く取り入れる時代感覚を持っており、彼のワインは世界中で人気となっています。 ワインのヴィンテージについて こちらのアイテムは、予告なくヴィンテージが変更となる場合がございます。正確なヴィンテージが必要な場合は、購入される前にメールにてお問合せ下さいませ。※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。 2,680円

アジィエンダ アグリコーラ トゥア リータ / ジュスト ディ ノートリ [2019] 赤ワイン フルボディ 750ml / イタリア トスカーナ スヴェレート Toscana I.G.T. Azienda Agricola Tua Rita Giusto di Notri ジェームス サックリング 97点 ワイン アドヴォケイト得点 97点

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 Giusto di Notri ジュスト・ディ・ノートリ 色赤ワイン 味わいフルボディ ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア トスカーナ スヴェレート 原産地呼称トスカーナI.G.T. 品種カベルネ・ソーヴィニヨン 80%/メルロー 10%/カベルネ・フラン 10% ALC度数15.0% 飲み頃温度18℃ キャップ仕様コルク ◆醸造 醗酵:オーク樽/主醗酵後、バリックにてマロラクティック醗酵 熟成:オーク樽熟成約19カ月(225L、新樽50%、1年使用樽50%) ◆商品説明 プルーンや桑の実など数えきれない果実味の香りとボリューミーな味わいが鉄分のニュアンスと溶け合う。きめ細やかで密なビロード的タンニンもまさに秀逸。 ◆評価 (2019)ジェームス・サックリング 96点 (2019)ワイン・アドヴォケイト得点 97点  Azienda Agricola Tua Rita アジィエンダ・アグリコーラ・トゥア・リータ 神に愛されしワイン ◆イタリアワイン史上初、二大ワイン誌100点獲得 ヴィルジリオとリータ夫妻が、全国的に全く無名であったトスカーナ州、スヴェレートの地に畑を購入したのは1984年のこと。1988年に植樹し、1992年に初リリース。 彼らの造るレディガフィは1997年ワイン・スペクテーターで100点を獲得。さらに2000年にはワイン・アドヴォケイトで100点を獲得。イタリアワイン界で二大ワイン評価誌において100点を獲得したワインは「レディガフィ」のみという奇跡でした。しかし、この家族経営の小さな醸造所はワインガイドの評価に左右されず、妥協を許さない飽くなきワインの品質への追及・挑戦を続け、トップ生産者としての地位をゆるぎないものとしています。 ◆選ばれし人 無名だったスヴェレートの地に、故ヴィルジリオ・ビスティ氏が畑を購入したのは1984年のことでした。土いじりをこよなく愛したヴィルジリオによってこの無名の地が一躍有名になったのは、まさに偶然の重なりでした。ボルドー品種を植樹したり、密植を採用したりするなど、ヴィルジリオの圧倒的なセンスが世界中をうならせるワインを生むに至りました。 ◆選ばれし土地 ワイナリーが位置するスヴェレートは、トスカーナでも特殊な土壌と微小気候が生み出すテロワールが存在します。畑の中には大理石が取れるほど多量の石灰が確認でき、同時にマンガンなどの必須栄養素も豊富に含まれる特有の土壌構成となっています。これはスヴェレートの中でも珍しく、トゥア・リータのオリジナルな土壌です。 また、ティレニア海から吹きエルバ島で南北の二手に分かれた風が再度合流する地点に位置するスヴェレートでは風速が上がる点、ワイナリーの東に位置する森林の影響で夜間の温度が下がりやすい点などもブドウの育成にプラスの影響を与えます。これらの条件がそろった畑を、偶然にも手に入れたのがヴィルジリオだったのです。 ◆選ばれしワイン 1992年に初めて瓶詰めしたワインをリリースしてから僅か6ヴィンテージ目でトゥア・リータのフラッグシップ、レディガフィはワイン・スペクテイター100点を獲得するという快挙を成し遂げます。さらに2000年のレディガフィは、ワイン・アドヴォケイトで100点を獲得。二大ワイン評価誌において100点を獲得したワインは、イタリアワイン界では「レディガフィ」のみという奇跡でした。偶然が重なり生まれたワイン。まさにバッカスが導いた頂点への軌跡です。 ◆描かれしバッカス ラベルを描いたのは画家のラファエッレ・デ・ローザ氏。ギリシャ神話に出てくるDionysos(ディオニソス)が描かれています。ディオニソスはワイン、泥酔、快楽、喜びの神として知られ、後にローマ神話ではバッカスと呼ばれます。神に愛されたワインに相応しいラベルがトゥア・リータに描かれています。 ◆レディガフィの誕生 トゥア・リータのトップキュヴェ、ジュスト・ディ・ノートリを造り始めて数年後、ビスティ氏は樽熟成させていたメルローの圧倒的なポテンシャルに気がつきます。 試しにメルローの単一品種でワインを造ってみたところから生まれたのがレディガフィ。リリースから数年後、1997ヴィンテージがワイン・スペクテーター100点を獲得したのです。それまで高評価を得るイタリアワインといえばサッシカイアやマッセートのみだった当時、ビスティ氏自身も、こんな快挙はただのまぐれに過ぎないとまで思っていたほどだったと語ります。 ◆トゥア・リータのサンジョヴェーゼについて イタリアを代表する品種、サンジョヴェーゼですが、その名声は特にトスカーナ州に響き渡ります。しかし、トスカーナと一口に言っても、様々なエリアが存在します。その中でも海寄りのボルゲリやマレンマなどのエリアは比較的気温が高く、場合によってはサンジョヴェーゼが過熟気味になるとされています(これを裏付けるような形で、近年ボルゲリのワインではサンジョヴェーゼの比率を下げる傾向にあります)。一方でトゥア・リータが位置するスヴェレートはボルゲリよりも寒暖差が大きくなるといいます。北・東・南側が丘陵地に囲まれていること、そしてティレニア海から吹きエルバ島で南北の二手に分かれた風が再度合流する地点に位置するため、風速が上がります。これらの地理的な影響によりエレガンスを生む酸がしっかりとブドウ中に育まれます。 それでも、サンジョヴェーゼはなかなかメルローやカベルネ・ソーヴィニョンが生むトップワインほどのレベルに達しないと考えられているため、これらの国際品種とブレンドされてしまうのが一般的です。トゥア・リータでは、比較的暑さに強いとされているクローンを採用することにより、サンジョヴェーゼ100%でも十分に良さの発揮できるワインを造りだすことに成功しました。これが、2011年ヴィンテージ以降のサンジョヴェーゼ100%のペルラート・デル・ボスコ赤です。 一般的にスヴェレートのほうが、内陸のモンタルチーノ地区やキアンティ地区のサンジョヴェーゼと比較して果実味が強くなる傾向にあります。ボルドーのようなニュアンスが出るとも言われ、サンジョヴェーゼをあまりお好きでないという方にでもおすすめしやすい味わいになるのがスヴェレートのワインであり、ペルラート・デル・ボスコ赤なのです。 ◆シラーを醸す(1) ペル・センプレ 元々、ペルラート・デル・ボスコ赤のブレンドとして使用されていたシラーでしたが、これもまた単一品種で造ってみては面白いのでは?という興味本位のもと瓶詰。このように始まったペル・センプレ(旧称:ロッソ・トスカーナ シラー)の歴史は2001年ヴィンテージのマグナムボトルから始まります。2002年は収量が落ちたこともあり、単一シラーの醸造は断念しましたが、2003年から瓶詰を再開しました。バリック熟成をしたシラーは奥深い複雑味を醸す、イタリア屈指のワインとなったのです。 ◆シラーを醸す(2) ケイル よりピュアなシラーを表現し、シラーという品種の魅力を最大限見出そうと生まれたのがケイルです。 シラーは醸造段階において、還元する傾向にあります。したがって、醸造中にはほかのブドウ品種よりは酸素を必要とします。樽を熟成に使用するのはそのための手段の一つではありますが、樽からの影響を極力避けつつ、シラーのピュアさを引き出すためには何が必要なのかをトゥア・リータでは考えました。ステンレスタンクでは、還元傾向が強くなりすぎます。ミクロオクシジェネシオンという人工的な手段は避けたい。そして最善と行きついたのがアンフォラ熟成でした。素焼きの陶器は、トスカーナでは鉢や花壇ではもちろん、オリーブオイルの容器としても一般的に使用されていました。また、ワインの歴史からもわかっている通りアンフォラを使用したワイン造りは「ワインの原産国」とも言われているコーカサス地方では一般的です。さらに、酸素透過率もバリックほどまでとは言わないまでも十分に期待できると判断したのです。 また、ケイルの特徴的な点として、トゥア・リータでは熟成中のアンフォラにブドウの茎の10~20%を加えています。しっかりと成熟したブドウの茎は、ワイン中の余分なえぐみを取り除くスポンジ的な役割を果たすといいます。 こうして生まれたケイルは、シラーという品種のピュアな味わいを演出しているのです。 ※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。 11,880円

《1.4万円以上で送料無料》ランゲ ロザート 2022 アジエンダ アグリコーラ ロベルト サロット Langhe Rosato Azienda Agricola Roberto Sarotto ロゼワイン イタリア ピエモンテ

ワイン専門店COCOS:葡萄畑ココス
産地イタリア > ピエモンテ生産者ロベルト・サロット品種ネッビオーロ 100%英字Langhe Rosato Azienda Agricola Roberto Sarotto醸造数時間の低温マセラシオンののち直接圧搾、低温発酵飲み頃温度7〜13℃おすすめグラス白ワイングラス内容量750mlJANコード4935919056274輸入元稲葉《生産者について》 ロベルト氏は醸造学校を卒業して父を手伝っていましたが、その後年間生産量6,500万本というピエモンテの大規模な醸造所の醸造長として手腕を発揮。同時にガヴィにある生産者組合のジェネラル・マネージャーとしても活躍しました。現在はそれらを辞し、自身の畑を所有、質の高いワイン造りを行なっています。さらに6名の親しいメンバーと共同経営する醸造所のエノログ(醸造技術者)を務めています。またワインに含まれる200種類ほどある化学成分の専門家でもあります。 《このワインについて》 1000円台後半の手ごろな価格にして、1年を通して冷蔵庫に冷えていてほしいロゼワイン。 春は冷蔵庫で冷やしたものを普段の料理に合わせて。なんなら料理をしながら飲むのもいい! 夏は冷蔵庫の中でも冷気吹き出し口近くでキンキンに冷やしてスッキリと!凝縮感があるので、氷を1,2個いれてもちょうどいいでしょう。 秋は野菜室がベター。ちょっと濃い目味付けの料理に合わせて、ふくよかさが出る高めの温度で。 冬なら飲む20分前には冷蔵庫から出しておきましょう。ほのかな甘味でほっとします。 オールシーズン活躍する、使い勝手の良さが魅力です。 《テイスティングノート》 ブラッドオレンジを思わせる濃厚な香り。ネッビオーロの特徴であるタンニンの強さは抑えられつつも、粒立ちのある小気味良い渋みで味わいをまとめ上げてくれます。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 乙24丁N戊R己N ミディアムボディ 辛口 酉29 惰H≪関連カテゴリ≫ 2,112円

ムステラ / ランゲ ロッソ ミルズ [2017] 赤ワイン フルボディ 750ml / イタリア ピエモンテ ランゲDOC / Azienda Agricola Mustela Langhe Rosso Mirus

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 Langhe Rosso Mirus  ランゲ ロッソ ミルズ 色赤ワイン 味わいフルボディ ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア ピエモンテ 原産地呼称ランゲD.O.C. 品種バルベーラ 50%/ネッビオーロ 25%/ピノ・ノワール 25% ALC度数14.0% 飲み頃温度18℃ キャップ仕様コルク ビオ情報サステーナブル農法 認証機関 green experience ◆発酵〜熟成 醗酵:ステンレスタンク/マセラシオン15日 熟成:バリック50%(225L、新樽比率20%)・小樽50%18か月/瓶6カ月以上 ◆商品説明 バルバレスコが造られるトレイーゾ村の畑の3つのブドウ品種をブレンド、樽熟成を行い造られます。豊かな色合いで、果実味とスパイス感に富み複雑。長い余韻が続きます。  Azienda Agricola Mustela  アジィエンダ・アグリコーラ ムステラ ◆ピエモンテの次世代を担うニューウェーブ! 1978年にBarbaresco バルバレスコにほど近いTrezzo Tinella トレッツォ・ティネッラ村に設立したワイナリー。 元々はMoscato Bianco モスカート・ビアンコ(マスカット)種に特化したワイナリーでしたが、徐々に別の品種にも着手しました。(最初はワイナリーへブドウを販売する栽培農家でした) そして2003年から自社にて醸造・瓶詰めを行うようになり、ワイナリーの歴史としては非常に浅いですが強いパッションを持ったジュリアーノ・イウオリオは既に各方面から注目されており今後の飛躍も期待されているピエモンテの新星ワイナリーです。 ◆情熱をもった男、ジュリアーノ・イウオリオ氏 1981年生まれで、ワイナリーの転機となった2003年にワイナリーで働き始めました。 樽を使った白ワイン、ジョヴィネ、バルベーラ、ネッビオーロ、ピノ・ネロをブレンドしたミルズ(共にランゲ D.O.C.)などを生産開始するなど、ワイナリーに新しい『息吹』を投入してきた挑戦者です。 「他と同じ」を嫌い、ウニコ(Unico=唯一)という言葉をよく使います。 ◆全ては畑!後世にも渡すことができる健康的な畑を維持! 1987年からは一切化学肥料などを使用せず、現在では減農薬(リュット・レゾネ)の手法と取り入れております。農薬も基本的には撒かない方針(雨が多い年はブドウ畑のケアが必要である為、ビオロジックなどの認証は取りに行かない)です。 葡萄の株間及び畝間には雑草が生い茂っていますが、オーナーのジュリアーノ氏曰く「雑草が伸びているということはブドウ畑自身がしっかりと生きている証拠」と。 健康状態を常にチェックしています。 ピエモンテ州の固有品種と国際品種を栽培しています。 まず収穫を迎えるのはスプマンテ用のピノ・ネロとシャルドネ8月中旬、その後モスカート→ソーヴィニョン・ブラン→シャルドネ(スティル用)→ドルチェット→ピノ・ネロ(スティル用)→バルベーラ→ネッビオーロの順となります。 最終のネッビオーロ種は(ヴィンテージによって異なりますが)だいたい10月中旬から下旬に収穫を行います。 ◆樽の風味が出過ぎないように試飲を欠かさない バリックは製造業者や産地、焼き方などを変えてワインに複雑性を与えます。 あまり新樽を多くすることはしない。(新樽率が高いと、ブドウの風味を消してしまいます) 熟成は「ワインの口当たりを柔らかくすることが主な目的」と語ります。 ◆収穫はスピードを重視し、すぐにワイナリーへ運びます! 収穫は朝早く、太陽が昇る前の早朝に行うこともあります。 基本的には朝のうちに終えるように心がけています。 ◆ブレンドではなく、混醸 複数品種で造られるランゲ・ビアンコ ジョヴィネとランゲ・ロッソ ミルズについては混醸を行っています。品種ごとの発酵・熟成で瓶詰め前に''ブレンド''をする手法ではなく、複数の品種を同時に醸造させる手法を混醸と言い、両ワインではこの手法を取り入れています。 ジュリアーノによると、「昔、ブレンド手法を取り入れていたが、やや品種の個性が際立ちすぎていてあまり一体感が無かった。しかも時間が経つと更にバラバラに感じた」そうです。 ● ジョヴィネ(ランゲ・ビアンコの場合) ソーヴィニョン・ブラン、シャルドネを収穫・除梗し、クリオ・マセラシオンを一晩行います。(だいたいの場合)翌日にピノ・ネロを収穫し、白ワイン同様搾汁を行います。 全品種のモストを同じステンレスタンクに入れて発酵を行います。 ワインのヴィンテージについて こちらのアイテムは、予告なくヴィンテージが変更となる場合がございます。正確なヴィンテージが必要な場合は、購入される前にメールにてお問合せ下さいませ。※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。 3,180円

アジィエンダ アグリコーラ トゥア リータ / ペルラート デル ボスコ ロッソ [2019] 赤ワイン フルボディ 750ml / イタリア トスカーナ スヴェレート Toscana I.G.T. Azienda Agricola Tua Rita Perlato del Bosco Rosso ワインアドヴォケイト 92点

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 Perlato del Bosco Rosso ペルラート・デル・ボスコ ロッソ 色赤ワイン 味わいフルボディ ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア トスカーナ スヴェレート 原産地呼称Toscana I.G.T. 品種サンジョヴェーゼ 100% ALC度数13.5% 飲み頃温度17℃ キャップ仕様コルク ◆醸造 醗酵:ステンレスタンク/主醗酵後、大樽(20HL、35HL)にてマロラクティック醗酵 熟成:オーク樽熟成約12カ月(20HL、35HL) ◆商品説明 ブルーベリー、ブラックチェリーの果実の甘味があり、非常に滑らかな質感。チョコレート、杉や胡椒など複雑な香り。がっしりした骨格だが柔らかく、上品な酸とふくよかな果実味。 ◆専門誌評 (2020)ワイン・アドヴォケイト 93点 (2020)ジェームス・サックリング 92点  Azienda Agricola Tua Rita  アジィエンダ・アグリコーラ・トゥア・リータ 神に愛されしワイン ◆イタリアワイン史上初、二大ワイン誌100点獲得 ヴィルジリオとリータ夫妻が、全国的に全く無名であったトスカーナ州、スヴェレートの地に畑を購入したのは1984年のこと。1988年に植樹し、1992年に初リリース。 彼らの造るレディガフィは1997年ワイン・スペクテーターで100点を獲得。さらに2000年にはワイン・アドヴォケイトで100点を獲得。イタリアワイン界で二大ワイン評価誌において100点を獲得したワインは「レディガフィ」のみという奇跡でした。しかし、この家族経営の小さな醸造所はワインガイドの評価に左右されず、妥協を許さない飽くなきワインの品質への追及・挑戦を続け、トップ生産者としての地位をゆるぎないものとしています。 ◆選ばれし人 無名だったスヴェレートの地に、故ヴィルジリオ・ビスティ氏が畑を購入したのは1984年のことでした。土いじりをこよなく愛したヴィルジリオによってこの無名の地が一躍有名になったのは、まさに偶然の重なりでした。ボルドー品種を植樹したり、密植を採用したりするなど、ヴィルジリオの圧倒的なセンスが世界中をうならせるワインを生むに至りました。 ◆選ばれし土地 ワイナリーが位置するスヴェレートは、トスカーナでも特殊な土壌と微小気候が生み出すテロワールが存在します。畑の中には大理石が取れるほど多量の石灰が確認でき、同時にマンガンなどの必須栄養素も豊富に含まれる特有の土壌構成となっています。これはスヴェレートの中でも珍しく、トゥア・リータのオリジナルな土壌です。 また、ティレニア海から吹きエルバ島で南北の二手に分かれた風が再度合流する地点に位置するスヴェレートでは風速が上がる点、ワイナリーの東に位置する森林の影響で夜間の温度が下がりやすい点などもブドウの育成にプラスの影響を与えます。これらの条件がそろった畑を、偶然にも手に入れたのがヴィルジリオだったのです。 ◆選ばれしワイン 1992年に初めて瓶詰めしたワインをリリースしてから僅か6ヴィンテージ目でトゥア・リータのフラッグシップ、レディガフィはワイン・スペクテイター100点を獲得するという快挙を成し遂げます。さらに2000年のレディガフィは、ワイン・アドヴォケイトで100点を獲得。二大ワイン評価誌において100点を獲得したワインは、イタリアワイン界では「レディガフィ」のみという奇跡でした。偶然が重なり生まれたワイン。まさにバッカスが導いた頂点への軌跡です。 ◆描かれしバッカス ラベルを描いたのは画家のラファエッレ・デ・ローザ氏。ギリシャ神話に出てくるDionysos(ディオニソス)が描かれています。ディオニソスはワイン、泥酔、快楽、喜びの神として知られ、後にローマ神話ではバッカスと呼ばれます。神に愛されたワインに相応しいラベルがトゥア・リータに描かれています。 ◆レディガフィの誕生 トゥア・リータのトップキュヴェ、ジュスト・ディ・ノートリを造り始めて数年後、ビスティ氏は樽熟成させていたメルローの圧倒的なポテンシャルに気がつきます。 試しにメルローの単一品種でワインを造ってみたところから生まれたのがレディガフィ。リリースから数年後、1997ヴィンテージがワイン・スペクテーター100点を獲得したのです。それまで高評価を得るイタリアワインといえばサッシカイアやマッセートのみだった当時、ビスティ氏自身も、こんな快挙はただのまぐれに過ぎないとまで思っていたほどだったと語ります。 ◆トゥア・リータのサンジョヴェーゼについて イタリアを代表する品種、サンジョヴェーゼですが、その名声は特にトスカーナ州に響き渡ります。しかし、トスカーナと一口に言っても、様々なエリアが存在します。その中でも海寄りのボルゲリやマレンマなどのエリアは比較的気温が高く、場合によってはサンジョヴェーゼが過熟気味になるとされています(これを裏付けるような形で、近年ボルゲリのワインではサンジョヴェーゼの比率を下げる傾向にあります)。一方でトゥア・リータが位置するスヴェレートはボルゲリよりも寒暖差が大きくなるといいます。北・東・南側が丘陵地に囲まれていること、そしてティレニア海から吹きエルバ島で南北の二手に分かれた風が再度合流する地点に位置するため、風速が上がります。これらの地理的な影響によりエレガンスを生む酸がしっかりとブドウ中に育まれます。 それでも、サンジョヴェーゼはなかなかメルローやカベルネ・ソーヴィニョンが生むトップワインほどのレベルに達しないと考えられているため、これらの国際品種とブレンドされてしまうのが一般的です。トゥア・リータでは、比較的暑さに強いとされているクローンを採用することにより、サンジョヴェーゼ100%でも十分に良さの発揮できるワインを造りだすことに成功しました。これが、2011年ヴィンテージ以降のサンジョヴェーゼ100%のペルラート・デル・ボスコ赤です。 一般的にスヴェレートのほうが、内陸のモンタルチーノ地区やキアンティ地区のサンジョヴェーゼと比較して果実味が強くなる傾向にあります。ボルドーのようなニュアンスが出るとも言われ、サンジョヴェーゼをあまりお好きでないという方にでもおすすめしやすい味わいになるのがスヴェレートのワインであり、ペルラート・デル・ボスコ赤なのです。 ◆シラーを醸す(1) ペル・センプレ 元々、ペルラート・デル・ボスコ赤のブレンドとして使用されていたシラーでしたが、これもまた単一品種で造ってみては面白いのでは?という興味本位のもと瓶詰。このように始まったペル・センプレ(旧称:ロッソ・トスカーナ シラー)の歴史は2001年ヴィンテージのマグナムボトルから始まります。2002年は収量が落ちたこともあり、単一シラーの醸造は断念しましたが、2003年から瓶詰を再開しました。バリック熟成をしたシラーは奥深い複雑味を醸す、イタリア屈指のワインとなったのです。 ◆シラーを醸す(2) ケイル よりピュアなシラーを表現し、シラーという品種の魅力を最大限見出そうと生まれたのがケイルです。 シラーは醸造段階において、還元する傾向にあります。したがって、醸造中にはほかのブドウ品種よりは酸素を必要とします。樽を熟成に使用するのはそのための手段の一つではありますが、樽からの影響を極力避けつつ、シラーのピュアさを引き出すためには何が必要なのかをトゥア・リータでは考えました。ステンレスタンクでは、還元傾向が強くなりすぎます。ミクロオクシジェネシオンという人工的な手段は避けたい。そして最善と行きついたのがアンフォラ熟成でした。素焼きの陶器は、トスカーナでは鉢や花壇ではもちろん、オリーブオイルの容器としても一般的に使用されていました。また、ワインの歴史からもわかっている通りアンフォラを使用したワイン造りは「ワインの原産国」とも言われているコーカサス地方では一般的です。さらに、酸素透過率もバリックほどまでとは言わないまでも十分に期待できると判断したのです。 また、ケイルの特徴的な点として、トゥア・リータでは熟成中のアンフォラにブドウの茎の10~20%を加えています。しっかりと成熟したブドウの茎は、ワイン中の余分なえぐみを取り除くスポンジ的な役割を果たすといいます。 こうして生まれたケイルは、シラーという品種のピュアな味わいを演出しているのです。 ※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。 3,978円