LASKEY
 
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商品説明価格

Laskey ( ラスキー ) FH725G US ホルン マウスピース 復刻版 アメリカンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

ワタナベ楽器 楽天SHOP
▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク  ・FH70G US...カップ内径17.00mm  ・FH725G US...カップ内径17.25mm  ・FH75G US...カップ内径17.50mm  ・FH775G US...カップ内径17.75mm  ・FH80G US...カップ内径18.00mm  ・FH825G US...カップ内径18.25mm  ・FH85G US...カップ内径18.50mm  ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク  ・FH70G EU...カップ内径17.00mm  ・FH725G EU...カップ内径17.25mm  ・FH75G EU...カップ内径17.50mm  ・FH775G EU...カップ内径17.75mm  ・FH80G EU...カップ内径18.00mm  ・FH825G EU...カップ内径18.25mm  ・FH85G EU...カップ内径18.50mm  ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。   french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH725G US ■シャンク:アメリカンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:17.25mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。   ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります—。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です—。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。   学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。   マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず!   マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。 12,980円

Laskey ( ラスキー ) FH775G EU ホルン マウスピース 復刻版 ヨーロピアンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

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▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク  ・FH70G US...カップ内径17.00mm  ・FH725G US...カップ内径17.25mm  ・FH75G US...カップ内径17.50mm  ・FH775G US...カップ内径17.75mm  ・FH80G US...カップ内径18.00mm  ・FH825G US...カップ内径18.25mm  ・FH85G US...カップ内径18.50mm  ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク  ・FH70G EU...カップ内径17.00mm  ・FH725G EU...カップ内径17.25mm  ・FH75G EU...カップ内径17.50mm  ・FH775G EU...カップ内径17.75mm  ・FH80G EU...カップ内径18.00mm  ・FH825G EU...カップ内径18.25mm  ・FH85G EU...カップ内径18.50mm  ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。   french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH775G EU ■シャンク:ヨーロピアンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:17.75mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。   ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります—。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です—。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。   学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。   マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず!   マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。 12,980円

Laskey ( ラスキー ) FH725G EU ホルン マウスピース 復刻版 ヨーロピアンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

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▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク  ・FH70G US...カップ内径17.00mm  ・FH725G US...カップ内径17.25mm  ・FH75G US...カップ内径17.50mm  ・FH775G US...カップ内径17.75mm  ・FH80G US...カップ内径18.00mm  ・FH825G US...カップ内径18.25mm  ・FH85G US...カップ内径18.50mm  ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク  ・FH70G EU...カップ内径17.00mm  ・FH725G EU...カップ内径17.25mm  ・FH75G EU...カップ内径17.50mm  ・FH775G EU...カップ内径17.75mm  ・FH80G EU...カップ内径18.00mm  ・FH825G EU...カップ内径18.25mm  ・FH85G EU...カップ内径18.50mm  ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。   french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH725G EU ■シャンク:ヨーロピアンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:17.25mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。   ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります—。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です—。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。   学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。   マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず!   マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。 12,980円

Laskey ( ラスキー ) FH775G US ホルン マウスピース 復刻版 アメリカンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

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▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク  ・FH70G US...カップ内径17.00mm  ・FH725G US...カップ内径17.25mm  ・FH75G US...カップ内径17.50mm  ・FH775G US...カップ内径17.75mm  ・FH80G US...カップ内径18.00mm  ・FH825G US...カップ内径18.25mm  ・FH85G US...カップ内径18.50mm  ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク  ・FH70G EU...カップ内径17.00mm  ・FH725G EU...カップ内径17.25mm  ・FH75G EU...カップ内径17.50mm  ・FH775G EU...カップ内径17.75mm  ・FH80G EU...カップ内径18.00mm  ・FH825G EU...カップ内径18.25mm  ・FH85G EU...カップ内径18.50mm  ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。   french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH775G US ■シャンク:アメリカンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:17.75mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。   ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります—。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です—。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。   学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。   マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず!   マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。 12,980円

Laskey ( ラスキー ) TU30G US チューバ マウスピース 復刻版 アメリカンシャンク tuba mouthpiece 金管楽器 チューバマウスピース 北海道 沖縄 離島不可

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▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼チューバマウスピースのラインナップ ラスキーチューバ用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク ・TU30G US....カップ内径32.89mm、Uカップ ・TU28H US...カップ内径32.51mm、Vカップ ・TU30H US...カップ内径32.89mm、Vカップヨーロピアンシャンク ・TU30G EU...カップ内径32.89mm、Uカップ ・TU28H EU...カップ内径32.51mm、Vカップ ・TU30H EU...カップ内径32.89mm、Vカップ▼カップについて 品番の数字が28ならカップ内径は「32.51mm」、30ならカップ内径は「32.89mm」です。 また、数字のあとにGと付くのが「Uカップ」、Hと付くのが「Vカップ」です。 Uカップ:適度な抵抗感があり、明るい音色で高音域が出しやすい。 Vカップ:抵抗感が少なく、息の流れがスムーズ。サウンドはダークで柔らかくなり、息の量は比較的多く必要とします。▼シャンクについて チューバにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクの楽器というのはなく、アメリカンとヨーロピアンどちらでも装着は可能です。 但しシャンクの違いでマウスピースのささり具合が異なり、基本的にはアメリカンシャンクを使用することが多いです。  ▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。   Laskey TUBA MOUTHPIECES ラスキー チューバ用 マウスピース  銀メッキ仕上げ ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:TU30G US ■シャンク:アメリカンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:32.89mm ■カップ形状:Uカップ  ※以下サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番に装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります—。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です—。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 26,290円

Laskey ( ラスキー ) TU28H US チューバ マウスピース 復刻版 アメリカンシャンク tuba mouthpiece 金管楽器 チューバマウスピース 北海道 沖縄 離島不可

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▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼チューバマウスピースのラインナップ ラスキーチューバ用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク ・TU30G US....カップ内径32.89mm、Uカップ ・TU28H US...カップ内径32.51mm、Vカップ ・TU30H US...カップ内径32.89mm、Vカップヨーロピアンシャンク ・TU30G EU...カップ内径32.89mm、Uカップ ・TU28H EU...カップ内径32.51mm、Vカップ ・TU30H EU...カップ内径32.89mm、Vカップ▼カップについて 数字のあとにGと付くのが「Uカップ」、Hと付くのが「Vカップ」です。 Uカップ:適度な抵抗感があり、明るい音色で高音域が出しやすい。 Vカップ:抵抗感が少なく、息の流れがスムーズ。サウンドはダークで柔らかくなり、息の量は比較的多く必要とします。▼シャンクについて チューバにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクの楽器というのはなく、アメリカンとヨーロピアンどちらでも装着は可能です。 但しシャンクの違いでマウスピースのささり具合が異なり、基本的にはアメリカンシャンクを使用することが多いです。  ▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。   Laskey TUBA MOUTHPIECES ラスキー チューバ用 マウスピース  銀メッキ仕上げ ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:TU28H US ■シャンク:アメリカンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:32.51mm ■カップ形状:Vカップ  ※以下サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番に装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります—。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です—。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。   学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。   マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず!   マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。 26,290円

Laskey ( ラスキー ) FH825G EU ホルン マウスピース 復刻版 ヨーロピアンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

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▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク  ・FH70G US...カップ内径17.00mm  ・FH725G US...カップ内径17.25mm  ・FH75G US...カップ内径17.50mm  ・FH775G US...カップ内径17.75mm  ・FH80G US...カップ内径18.00mm  ・FH825G US...カップ内径18.25mm  ・FH85G US...カップ内径18.50mm  ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク  ・FH70G EU...カップ内径17.00mm  ・FH725G EU...カップ内径17.25mm  ・FH75G EU...カップ内径17.50mm  ・FH775G EU...カップ内径17.75mm  ・FH80G EU...カップ内径18.00mm  ・FH825G EU...カップ内径18.25mm  ・FH85G EU...カップ内径18.50mm  ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。   french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH825G EU ■シャンク:ヨーロピアンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:18.25mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。   ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります—。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です—。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。   学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。   マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず!   マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。 12,980円

Laskey ( ラスキー ) FH85GW US ホルン マウスピース ゲイルウィリアムス 復刻版 アメリカンシャンク フレンチホルン french horn Gail Williams 北海道 沖縄 離島不可

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▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク  ・FH70G US...カップ内径17.00mm  ・FH725G US...カップ内径17.25mm  ・FH75G US...カップ内径17.50mm  ・FH775G US...カップ内径17.75mm  ・FH80G US...カップ内径18.00mm  ・FH825G US...カップ内径18.25mm  ・FH85G US...カップ内径18.50mm  ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク  ・FH70G EU...カップ内径17.00mm  ・FH725G EU...カップ内径17.25mm  ・FH75G EU...カップ内径17.50mm  ・FH775G EU...カップ内径17.75mm  ・FH80G EU...カップ内径18.00mm  ・FH825G EU...カップ内径18.25mm  ・FH85G EU...カップ内径18.50mm  ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル  ▼Gail Williams ゲイル・ウィリアムス  アメリカのホルン奏者。1978年1998年シカゴ交響楽団で活動していました。▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)   french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH85GW US ゲイル・ウィリアムスモデル ■シャンク:アメリカンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:18.50mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。   ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります—。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です—。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。   学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。   マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず!   マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。 12,980円

Laskey ( ラスキー ) FH825G US ホルン マウスピース 復刻版 アメリカンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

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▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク  ・FH70G US...カップ内径17.00mm  ・FH725G US...カップ内径17.25mm  ・FH75G US...カップ内径17.50mm  ・FH775G US...カップ内径17.75mm  ・FH80G US...カップ内径18.00mm  ・FH825G US...カップ内径18.25mm  ・FH85G US...カップ内径18.50mm  ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク  ・FH70G EU...カップ内径17.00mm  ・FH725G EU...カップ内径17.25mm  ・FH75G EU...カップ内径17.50mm  ・FH775G EU...カップ内径17.75mm  ・FH80G EU...カップ内径18.00mm  ・FH825G EU...カップ内径18.25mm  ・FH85G EU...カップ内径18.50mm  ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。   french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH825G US ■シャンク:アメリカンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:18.25mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。   ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります—。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です—。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。   学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。   マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず!   マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。 12,980円

【新製品!】Laskey(ラスキー)フレンチホルン用マウスピース【Protégé(プロテジェ)】

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ラスキー・マウスピース アメリカのマウスピース製作者、Scott Laskey氏(スコット・ラスキー)。 ラスキー・マウスピースは、製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が一旦終了していましたが、この度復刻生産されました。 イーストマン傘下のバックーン社(カナダ)が設計データをすべて引き継いでおり、素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースが精緻に再現されています。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 Laskey ラスキー Protégé(アメリカンシャンク) Laskey(ラスキー)のフレンチホルンマウスピースから新製品Protégé(プロテジェ)が誕生! 既存モデルのクオリティを継承しながら、製造工程を部分的に簡略化したことでコストダウンに成功しました。 標準的なサイズで、初心者から上級者まで多くの方にお使い頂けます。 この機会に是非お試ししてみてはいかがでしょうか…! ※アメリカンシャンクのモデルとなります。 ヤマハ、ハンスホイヤー、ホルトン、コーン、ヴェンツェルマインル、ジュピター、イオ 等の楽器にお使い頂けます。   仕様・サイズ等 〇シャンク:アメリカン 〇仕上げ:銀メッキ 〇カップ深さ:標準 〇リム内径:17.75mm 注意事項 *店頭在庫有りの場合は数日中での発送となりますが、店頭でも同時販売をしておりますので、ご注文頂いたタイミングによっては店頭在庫欠品中・入荷待ちの場合もございます。 *土日祝日を挟む場合は、お時間がかかる場合がございます。  お急ぎの場合は店舗へお問い合わせください。 *お客様都合による返品・交換はできかねますのであらかじめご了承くださいませ。 *商品画像は常に最新の製品を撮影しご案内させていただいておりますが、一部商品に関してはパッケージの違いがある場合がございますのでご了承くださいませ。 お問い合わせ等 お問い合わせは下記までどうぞ!! クロサワウインド お茶の水店 03-5259-8191 windocha@kurosawagakki.com 通信販売も行っております。 銀行振込、代金引換、各種クレジットカードがご利用いただけます。 詳細画像や在庫状況など、ご希望ございましたら何でもお気軽にお問い合わせください。 リペアスタッフ常駐で安心のクロサワウインドお茶の水店です! ご覧の商品以外にも在庫多数! マウスピースもケースも何でも大特価でご案内! お茶の水駅すぐの店舗でお待ちしております!   8,415円

Laskey ( ラスキー ) FH75G US ホルン マウスピース 復刻版 アメリカンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

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▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク  ・FH70G US...カップ内径17.00mm  ・FH725G US...カップ内径17.25mm  ・FH75G US...カップ内径17.50mm  ・FH775G US...カップ内径17.75mm  ・FH80G US...カップ内径18.00mm  ・FH825G US...カップ内径18.25mm  ・FH85G US...カップ内径18.50mm  ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク  ・FH70G EU...カップ内径17.00mm  ・FH725G EU...カップ内径17.25mm  ・FH75G EU...カップ内径17.50mm  ・FH775G EU...カップ内径17.75mm  ・FH80G EU...カップ内径18.00mm  ・FH825G EU...カップ内径18.25mm  ・FH85G EU...カップ内径18.50mm  ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。   french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH75G US ■シャンク:アメリカンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:17.50mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。   ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります—。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です—。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。   学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。   マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず!   マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。 12,980円

Laskey ( ラスキー ) TU30H US チューバ マウスピース 復刻版 アメリカンシャンク tuba mouthpiece 金管楽器 チューバマウスピース 北海道 沖縄 離島不可

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▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼チューバマウスピースのラインナップ ラスキーチューバ用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク ・TU30G US....カップ内径32.89mm、Uカップ ・TU28H US...カップ内径32.51mm、Vカップ ・TU30H US...カップ内径32.89mm、Vカップヨーロピアンシャンク ・TU30G EU...カップ内径32.89mm、Uカップ ・TU28H EU...カップ内径32.51mm、Vカップ ・TU30H EU...カップ内径32.89mm、Vカップ▼カップについて 数字のあとにGと付くのが「Uカップ」、Hと付くのが「Vカップ」です。 Uカップ:適度な抵抗感があり、明るい音色で高音域が出しやすい。 Vカップ:抵抗感が少なく、息の流れがスムーズ。サウンドはダークで柔らかくなり、息の量は比較的多く必要とします。▼シャンクについて チューバにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクの楽器というのはなく、アメリカンとヨーロピアンどちらでも装着は可能です。 但しシャンクの違いでマウスピースのささり具合が異なり、基本的にはアメリカンシャンクを使用することが多いです。  ▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。   Laskey TUBA MOUTHPIECES ラスキー チューバ用 マウスピース  銀メッキ仕上げ ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:TU30H US ■シャンク:アメリカンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:32.89mm ■カップ形状:Vカップ  ※以下サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番に装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります—。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です—。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。   学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。   マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず!   マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。 26,290円

Laskey ( ラスキー ) FH85G EU ホルン マウスピース 復刻版 ヨーロピアンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

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▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク  ・FH70G US...カップ内径17.00mm  ・FH725G US...カップ内径17.25mm  ・FH75G US...カップ内径17.50mm  ・FH775G US...カップ内径17.75mm  ・FH80G US...カップ内径18.00mm  ・FH825G US...カップ内径18.25mm  ・FH85G US...カップ内径18.50mm  ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク  ・FH70G EU...カップ内径17.00mm  ・FH725G EU...カップ内径17.25mm  ・FH75G EU...カップ内径17.50mm  ・FH775G EU...カップ内径17.75mm  ・FH80G EU...カップ内径18.00mm  ・FH825G EU...カップ内径18.25mm  ・FH85G EU...カップ内径18.50mm  ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。   french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH85G EU ■シャンク:ヨーロピアンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:18.50mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。   ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります—。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です—。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。   学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。   マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず!   マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。 12,980円

Laskey ( ラスキー ) FH75G EU ホルン マウスピース 復刻版 ヨーロピアンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

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▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク  ・FH70G US...カップ内径17.00mm  ・FH725G US...カップ内径17.25mm  ・FH75G US...カップ内径17.50mm  ・FH775G US...カップ内径17.75mm  ・FH80G US...カップ内径18.00mm  ・FH825G US...カップ内径18.25mm  ・FH85G US...カップ内径18.50mm  ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク  ・FH70G EU...カップ内径17.00mm  ・FH725G EU...カップ内径17.25mm  ・FH75G EU...カップ内径17.50mm  ・FH775G EU...カップ内径17.75mm  ・FH80G EU...カップ内径18.00mm  ・FH825G EU...カップ内径18.25mm  ・FH85G EU...カップ内径18.50mm  ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。   french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH75G EU ■シャンク:ヨーロピアンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:17.50mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。   ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります—。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です—。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。   学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。   マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず!   マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。 12,980円

Laskey(ラスキー)フレンチホルン用マウスピース【Gシリーズ】

クロサワ楽器65周年記念SHOP
ラスキー・マウスピース アメリカのマウスピース製作者、Scott Laskey氏(スコット・ラスキー)。 ラスキー・マウスピースは、製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が一旦終了していましたが、この度復刻生産されました。 イーストマン傘下のバックーン社(カナダ)が設計データをすべて引き継いでおり、素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースが精緻に再現されています。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 Laskey ラスキー Gシリーズ(アメリカンシャンク) ラスキーのホルンマウスピースの基準となるシリーズ。 標準的なカップ形状と独自のリム形状は、全音域で明確なアタックと正確なイントネーションをもたらしてくれます。 ※アメリカンシャンクのモデルとなります。 ヤマハ、ハンスホイヤー、ホルトン、コーン、ヴェンツェルマインル、ジュピター、イオ 等の楽器にお使い頂けます。   仕様・サイズ等   モデルカップの深さ内径(mm)スロート径(mm) 70G普通17.004.62 725G普通17.254.62 75G普通17.504.62 775G普通17.754.62 80G普通18.004.62 825G普通18.254.62 85G普通18.504.62 85GW普通18.254.62 注意事項 店頭常時在庫は【75G】となりますが、常時在庫以外のモデルのご注文も大歓迎です!!!(※全モデル同じ金額でご案内!) *店頭在庫有りの場合は数日中での発送となりますが、店頭でも同時販売をしておりますので、ご注文頂いたタイミングによっては店頭在庫欠品中・入荷待ちの場合もございます。 *土日祝日を挟む場合は、お時間がかかる場合がございます。  お急ぎの場合は店舗へお問い合わせください。 *お客様都合による返品・交換はできかねますのであらかじめご了承くださいませ。 *商品画像は常に最新の製品を撮影しご案内させていただいておりますが、一部商品に関してはパッケージの違いがある場合がございますのでご了承くださいませ。 お問い合わせ等 お問い合わせは下記までどうぞ!! クロサワウインド お茶の水店 03-5259-8191 windocha@kurosawagakki.com 通信販売も行っております。 銀行振込、代金引換、各種クレジットカードがご利用いただけます。 詳細画像や在庫状況など、ご希望ございましたら何でもお気軽にお問い合わせください。 リペアスタッフ常駐で安心のクロサワウインドお茶の水店です! ご覧の商品以外にも在庫多数! マウスピースもケースも何でも大特価でご案内! お茶の水駅すぐの店舗でお待ちしております!   12,903円

LASKEY SP【フリューゲルホルン用マウスピース】

池部楽器トランペットステーション
アメリカのマウスピース製作者、Scott Laskey(スコット・ラスキー)氏のハンドメイドマウスピース。 20年以上に渡り数多くのプレイヤーのマウスピースをカスタムメイドしてきた経験から得た豊富な知識と確かな技術で作り上げたマウスピースは様々な奏者のニーズに応えるラインナップです。 フリューゲルホルン リム直径 (大→小) 84F 80F 75F 70F 68F 65F 60F 50F 40F 30FLASKEY Flugelhorn mouthpiece ≪ラスキー≫ フリューゲルホルンマウスピース 12,144円

Laskey ( ラスキー ) 60SO GP 太管 マウスピース トロンボーン ユーフォニアム 金メッキ アレッシ シグネチャー Mouthpiece GP Large shank 北海道 沖縄 離島不可

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こちらの商品は【60SO GP】です。   ラスキーから、ニューヨーク・フィル首席トロンボーン奏者ジョセフ・アレッシ氏のシグネチャーモデルが登場しました。 広めのスロート径によるオープンな吹奏感が特徴です。3種類のリムサイズに、やや浅めのカップで明るめな音色の【ソロ(SO)】と 深めのカップでオーケストラ向きの音色を持つ【シンフォニー(SY)】の2タイプがそれぞれあり、各モデルとも銀メッキ仕上げと金メッキ仕上げがあります。   55、60両モデルについては、アレッシ氏本人監修のもと、彼の愛弟子であるブライアン・ウェンデル氏(クリーブランド管弦楽団首席奏者)と、カルロス。フェルナンデス氏(ニューヨークシティバレエ管弦楽団首席奏者)が 設計を担当しており、最終的にアレッシ氏がOKをだした数値や仕様が採用されています。  ▼ラインナップ 共通仕様 バックボア:11.13mm アレッシ使用モデルはテナーバストロンボーンに67SO GPと67SY GP。アルトトロンボーンには55サイズを使用しているようです。  銀メッキ 55SO SP リム内径:25.50mm/カップ深さ:Mid-Shallow/スロート径:7.16mm 55SY SP リム内径:25.50mm/カップ深さ:Mid-Deep/スロート径:7.16mm   60SO SP リム内径:26.00mm/カップ深さ:Mid-Shallow/スロート径:7.16mm 60SY SP リム内径:26.00mm/カップ深さ:Mid-Deep/スロート径:7.44mm   67SO SP リム内径:26.70mm/カップ深さ:Mid-Shallow/スロート径:7.16mm 67SY SP リム内径:26.70mm/カップ深さ:Mid-Deep/スロート径:7.44mm  金メッキ 55SO GP リム内径:25.50mm/カップ深さ:Mid-Shallow/スロート径:7.16mm 55SY GP リム内径:25.50mm/カップ深さ:Mid-Deep/スロート径:7.16mm   60SO GP リム内径:26.00mm/カップ深さ:Mid-Shallow/スロート径:7.16mm 60SY GP リム内径:26.00mm/カップ深さ:Mid-Deep/スロート径:7.44mm   67SO GP リム内径:26.70mm/カップ深さ:Mid-Shallow/スロート径:7.16mm 67SY GP リム内径:26.70mm/カップ深さ:Mid-Deep/スロート径:7.44mm     Laskey Trombone Euphonium Mouthpieces ラスキー トロンボーン ユーフォニアム マウスピース ■Trombone/Euphonium トロンボーン、ユーフォニアム用マウスピース ■Large Shank 太管 ■品番:60SO GP ■金メッキ Gold plated ■ソロ(SO):やや浅めのカップで明るめな音色 ■リム内径:26.00mm ■カップ深さ:Mid-Shallow ■スロート径:7.16mm ■バックボア:11.13mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番の楽器の装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできまFせん。   45,100円

Laskey ( ラスキー ) 60SY SP 太管 マウスピース トロンボーン ユーフォニアム 銀メッキ アレッシ シグネチャーモデル Mouthpiece SP Large shank 北海道 沖縄 離島不可

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こちらの商品は【60SY SP】です。   ラスキーから、ニューヨーク・フィル首席トロンボーン奏者ジョセフ・アレッシ氏のシグネチャーモデルが登場しました。 広めのスロート径によるオープンな吹奏感が特徴です。3種類のリムサイズに、やや浅めのカップで明るめな音色の【ソロ(SO)】と 深めのカップでオーケストラ向きの音色を持つ【シンフォニー(SY)】の2タイプがそれぞれあり、各モデルとも銀メッキ仕上げと金メッキ仕上げがあります。   55、60両モデルについては、アレッシ氏本人監修のもと、彼の愛弟子であるブライアン・ウェンデル氏(クリーブランド管弦楽団首席奏者)と、カルロス。フェルナンデス氏(ニューヨークシティバレエ管弦楽団首席奏者)が 設計を担当しており、最終的にアレッシ氏がOKをだした数値や仕様が採用されています。  ▼ラインナップ 共通仕様 バックボア:11.13mm アレッシ使用モデルはテナーバストロンボーンに67SO GPと67SY GP。アルトトロンボーンには55サイズを使用しているようです。  銀メッキ 55SO SP リム内径:25.50mm/カップ深さ:Mid-Shallow/スロート径:7.16mm 55SY SP リム内径:25.50mm/カップ深さ:Mid-Deep/スロート径:7.16mm   60SO SP リム内径:26.00mm/カップ深さ:Mid-Shallow/スロート径:7.16mm 60SY SP リム内径:26.00mm/カップ深さ:Mid-Deep/スロート径:7.44mm   67SO SP リム内径:26.70mm/カップ深さ:Mid-Shallow/スロート径:7.16mm 67SY SP リム内径:26.70mm/カップ深さ:Mid-Deep/スロート径:7.44mm  金メッキ 55SO GP リム内径:25.50mm/カップ深さ:Mid-Shallow/スロート径:7.16mm 55SY GP リム内径:25.50mm/カップ深さ:Mid-Deep/スロート径:7.16mm   60SO GP リム内径:26.00mm/カップ深さ:Mid-Shallow/スロート径:7.16mm 60SY GP リム内径:26.00mm/カップ深さ:Mid-Deep/スロート径:7.44mm   67SO GP リム内径:26.70mm/カップ深さ:Mid-Shallow/スロート径:7.16mm 67SY GP リム内径:26.70mm/カップ深さ:Mid-Deep/スロート径:7.44mm     Laskey Trombone Euphonium Mouthpieces ラスキー トロンボーン ユーフォニアム マウスピース ■Trombone/Euphonium トロンボーン、ユーフォニアム用マウスピース ■Large Shank 太管 ■品番:60SY SP ■銀メッキ Silver plated ■シンフォニー(SY):深めのカップでオーケストラ向きの音色 ■リム内径:26.00mm ■カップ深さ:Mid-Deep ■スロート径:7.44mm ■バックボア:11.13mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番の楽器の装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできまFせん。   26,100円

Laskey ラスキー トロンボーン マウスピース アレッシ シグネチャーモデル 太管 銀メッキ仕上げ 送料無料

宮地楽器 ららぽーと立川立飛店
Laskey(ラスキー)より、ジョセフ・アレッシ氏シグネチャーモデルのトロンボーンマウスピースが登場! ソロとシンフォニーの2モデルです。 【スペック】 ・55/SOLO (リム内径:25.50mm/スロート:7.16mm/カップ:Mid-Shallow) ・55/SYMPH (リム内径:25.50mm/スロート:7.16mm/カップ:Mid-Deep) ・60/SOLO (リム内径:26.00mm/スロート:7.16mm/カップ:Mid-Shallow) ・60/SYMPH (リム内径:26.00mm/スロート:7.44mm/カップ:Mid-Deep) ・67/SOLO (リム内径:26.70mm/スロート:7.16mm/カップ:Mid-Shallow) ・67/SYMPH (リム内径:26.70mm/スロート:7.44mm/カップ:Mid-Deep) ※商品のパッケージは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承くださいませ。 29,700円

復活!ラスキー Laskey ホルンマウスピース (送料込) 最近流行の大きな内径

管楽器のマール・ミュージック
ラスキー・ホルン・マウスピース復活です。再販開始。 最近は標準的なリム内径17.50mmよりも大きな内径のマウスピースを 使う人が増えています。なんとモデル85系は内径が18.50mm。 ティルツS8にくらべてリム幅が狭いです。 ティルツのリムの感触が好きじゃないプレイヤーに合うかもしれません。 ホルトン、コーン、ヴェンツェルマインル、ハンスホイヤー、ヤマハに使えるシャンクです。 75G リム外径 25.02mm リム内径 17.5mm     スロート 4.62mm  775G リム外径 25.02mm リム内径 17.75mm     スロート 4.62mm   80G リム外径 25.02mm リム内径 18.0mm     スロート 4.62mm   825G リム外径 25.02mm リム内径 18.25mm     スロート 4.62mm   85G リム外径 25.27mm リム内径 18.50mm     スロート 4.62mm   85GW リム外径 25.02mm リム内径 18.50mm     スロート 4.62mm   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 他のホルンマウスピースをご検討される場合は ホルンマウスピース売り場へ↓ 楽器も売ってます! ホルン売り場へ↓ ご好評頂いているホルンイラストのクロスは↓こちら ************************************* 英語をふだん聞かない人が、 決して流暢に英語を話す事ができないように いい音を聞かないと、楽器もいい音で吹けません。 すべてのホルン吹きに! CDペーター・ダム/モーツァルト ホルン奏者以外の方もぜひ! ************************************* 14,600円

Laskey ( ラスキー ) 67SY SP 太管 マウスピース トロンボーン ユーフォニアム 銀メッキ アレッシ シグネチャーモデル Mouthpiece SP Large shank 北海道 沖縄 離島不可

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こちらの商品は【67SY SP】です。   ラスキーから、ニューヨーク・フィル首席トロンボーン奏者ジョセフ・アレッシ氏のシグネチャーモデルが登場しました。 広めのスロート径によるオープンな吹奏感が特徴です。3種類のリムサイズに、やや浅めのカップで明るめな音色の【ソロ(SO)】と 深めのカップでオーケストラ向きの音色を持つ【シンフォニー(SY)】の2タイプがそれぞれあり、各モデルとも銀メッキ仕上げと金メッキ仕上げがあります。   55、60両モデルについては、アレッシ氏本人監修のもと、彼の愛弟子であるブライアン・ウェンデル氏(クリーブランド管弦楽団首席奏者)と、カルロス。フェルナンデス氏(ニューヨークシティバレエ管弦楽団首席奏者)が 設計を担当しており、最終的にアレッシ氏がOKをだした数値や仕様が採用されています。  ▼ラインナップ 共通仕様 バックボア:11.13mm アレッシ使用モデルはテナーバストロンボーンに67SO GPと67SY GP。アルトトロンボーンには55サイズを使用しているようです。  銀メッキ 55SO SP リム内径:25.50mm/カップ深さ:Mid-Shallow/スロート径:7.16mm 55SY SP リム内径:25.50mm/カップ深さ:Mid-Deep/スロート径:7.16mm   60SO SP リム内径:26.00mm/カップ深さ:Mid-Shallow/スロート径:7.16mm 60SY SP リム内径:26.00mm/カップ深さ:Mid-Deep/スロート径:7.44mm   67SO SP リム内径:26.70mm/カップ深さ:Mid-Shallow/スロート径:7.16mm 67SY SP リム内径:26.70mm/カップ深さ:Mid-Deep/スロート径:7.44mm  金メッキ 55SO GP リム内径:25.50mm/カップ深さ:Mid-Shallow/スロート径:7.16mm 55SY GP リム内径:25.50mm/カップ深さ:Mid-Deep/スロート径:7.16mm   60SO GP リム内径:26.00mm/カップ深さ:Mid-Shallow/スロート径:7.16mm 60SY GP リム内径:26.00mm/カップ深さ:Mid-Deep/スロート径:7.44mm   67SO GP リム内径:26.70mm/カップ深さ:Mid-Shallow/スロート径:7.16mm 67SY GP リム内径:26.70mm/カップ深さ:Mid-Deep/スロート径:7.44mm     Laskey Trombone Euphonium Mouthpieces ラスキー トロンボーン ユーフォニアム マウスピース ■Trombone/Euphonium トロンボーン、ユーフォニアム用マウスピース ■Large Shank 太管 ■品番:67SY SP ■銀メッキ Silver plated ■シンフォニー(SY):深めのカップでオーケストラ向きの音色 ■リム内径:26.70mm ■カップ深さ:Mid-Deep ■スロート径:7.44mm ■バックボア:11.13mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番の楽器の装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできまFせん。   26,100円

Laskey ( ラスキー ) 57D SP 太管 マウスピース トロンボーン ユーフォニアム 銀メッキ クラシック シリーズ Mouthpiece Large shank Classic series 北海道 沖縄 離島不可

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こちらの商品は【57D】です。  ▼ラインナップ 共通仕様 バックボア:11.00mm   54M  リム内径:25.40mm/カップ深さ:Medium/スロート径:6.73mm 57MD  リム内径:25.70mm/カップ深さ:Mid-Deep/スロート径:7.14mm 57D       リム内径:25.70mm/カップ深さ:Deep/スロート径:7.14mm 57E       リム内径:25.70mm/カップ深さ:Deep(Euph Cup)/スロート径:7.14mm 59MD    リム内径:25.90mm/カップ深さ:Medium/スロート径:7.14mm 59D       リム内径:25.90mm/カップ深さ:Mid-Deep/スロート径:7.14mm 59E       リム内径:25.90mm/カップ深さ:Deep(Euph Cup)/スロート径:7.14mm   Laskey Trombone Euphonium Mouthpieces ラスキー トロンボーン ユーフォニアム マウスピース ■Trombone/Euphonium トロンボーン、ユーフォニアム用マウスピース ■Large Shank 太管 ■Classic series クラシックシリーズ ■品番:57D ■銀メッキ Silver plated ■リム内径:25.70mm ■カップ深さ:Deep ■スロート径:7.14mm ■バックボア:11.00mm※サイズについては販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番の楽器の装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。   20,130円

Laskey ( ラスキー ) TU28H EU チューバ マウスピース 復刻版 ヨーロピアンシャンク tuba mouthpiece 金管楽器 チューバマウスピース 北海道 沖縄 離島不可

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▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼チューバマウスピースのラインナップ ラスキーチューバ用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク ・TU30G US....カップ内径32.89mm、Uカップ ・TU28H US...カップ内径32.51mm、Vカップ ・TU30H US...カップ内径32.89mm、Vカップヨーロピアンシャンク ・TU30G EU...カップ内径32.89mm、Uカップ ・TU28H EU...カップ内径32.51mm、Vカップ ・TU30H EU...カップ内径32.89mm、Vカップ▼カップについて 数字のあとにGと付くのが「Uカップ」、Hと付くのが「Vカップ」です。 Uカップ:適度な抵抗感があり、明るい音色で高音域が出しやすい。 Vカップ:抵抗感が少なく、息の流れがスムーズ。サウンドはダークで柔らかくなり、息の量は比較的多く必要とします。▼シャンクについて チューバにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクの楽器というのはなく、アメリカンとヨーロピアンどちらでも装着は可能です。 但しシャンクの違いでマウスピースのささり具合が異なり、基本的にはアメリカンシャンクを使用することが多いです。  ▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。   Laskey TUBA MOUTHPIECES ラスキー チューバ用 マウスピース  銀メッキ仕上げ ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:TU28H EU ■シャンク:ヨーロピアンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:32.51mm ■カップ形状:Vカップ  ※以下サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番に装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります—。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です—。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。   学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。   マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず!   マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。 26,290円

Laskey ( ラスキー ) FH85GW EU ホルン マウスピース ゲイルウィリアムス 復刻版 ヨーロピアンシャンク フレンチホルン french horn Gail Williams 北海道 沖縄 離島不可

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▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク  ・FH70G US...カップ内径17.00mm  ・FH725G US...カップ内径17.25mm  ・FH75G US...カップ内径17.50mm  ・FH775G US...カップ内径17.75mm  ・FH80G US...カップ内径18.00mm  ・FH825G US...カップ内径18.25mm  ・FH85G US...カップ内径18.50mm  ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク  ・FH70G EU...カップ内径17.00mm  ・FH725G EU...カップ内径17.25mm  ・FH75G EU...カップ内径17.50mm  ・FH775G EU...カップ内径17.75mm  ・FH80G EU...カップ内径18.00mm  ・FH825G EU...カップ内径18.25mm  ・FH85G EU...カップ内径18.50mm  ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)▼Gail Williams ゲイル・ウィリアムス  アメリカのホルン奏者。1978年〜1998年シカゴ交響楽団で活動していました。  ▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。     french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH85GW EU ゲイル・ウィリアムスモデル ■シャンク:ヨーロピアンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:18.50mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。   ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります—。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です—。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。   学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。   マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず!   マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。 12,980円

Laskey ( ラスキー ) FH80G EU ホルン マウスピース 復刻版 ヨーロピアンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

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▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク  ・FH70G US...カップ内径17.00mm  ・FH725G US...カップ内径17.25mm  ・FH75G US...カップ内径17.50mm  ・FH775G US...カップ内径17.75mm  ・FH80G US...カップ内径18.00mm  ・FH825G US...カップ内径18.25mm  ・FH85G US...カップ内径18.50mm  ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク  ・FH70G EU...カップ内径17.00mm  ・FH725G EU...カップ内径17.25mm  ・FH75G EU...カップ内径17.50mm  ・FH775G EU...カップ内径17.75mm  ・FH80G EU...カップ内径18.00mm  ・FH825G EU...カップ内径18.25mm  ・FH85G EU...カップ内径18.50mm  ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。   french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH80G EU ■シャンク:ヨーロピアンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:18.00mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。   ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります—。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です—。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。   学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。   マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず!   マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。 12,980円

Laskey ( ラスキー ) TU30H EU チューバ マウスピース 復刻版 ヨーロピアンシャンク tuba mouthpiece 金管楽器 チューバマウスピース 北海道 沖縄 離島不可

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▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼チューバマウスピースのラインナップ ラスキーチューバ用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク ・TU30G US....カップ内径32.89mm、Uカップ ・TU28H US...カップ内径32.51mm、Vカップ ・TU30H US...カップ内径32.89mm、Vカップヨーロピアンシャンク ・TU30G EU...カップ内径32.89mm、Uカップ ・TU28H EU...カップ内径32.51mm、Vカップ ・TU30H EU...カップ内径32.89mm、Vカップ▼カップについて 数字のあとにGと付くのが「Uカップ」、Hと付くのが「Vカップ」です。 Uカップ:適度な抵抗感があり、明るい音色で高音域が出しやすい。 Vカップ:抵抗感が少なく、息の流れがスムーズ。サウンドはダークで柔らかくなり、息の量は比較的多く必要とします。▼シャンクについて チューバにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクの楽器というのはなく、アメリカンとヨーロピアンどちらでも装着は可能です。 但しシャンクの違いでマウスピースのささり具合が異なり、基本的にはアメリカンシャンクを使用することが多いです。  ▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。   Laskey TUBA MOUTHPIECES ラスキー チューバ用 マウスピース  銀メッキ仕上げ ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:TU30H EU ■シャンク:ヨーロピアンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:32.89mm ■カップ形状:Vカップ  ※以下サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番に装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります—。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です—。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。   学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。   マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず!   マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。 26,290円

Laskey ( ラスキー ) FH85G US ホルン マウスピース 復刻版 アメリカンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

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▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク  ・FH70G US...カップ内径17.00mm  ・FH725G US...カップ内径17.25mm  ・FH75G US...カップ内径17.50mm  ・FH775G US...カップ内径17.75mm  ・FH80G US...カップ内径18.00mm  ・FH825G US...カップ内径18.25mm  ・FH85G US...カップ内径18.50mm  ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク  ・FH70G EU...カップ内径17.00mm  ・FH725G EU...カップ内径17.25mm  ・FH75G EU...カップ内径17.50mm  ・FH775G EU...カップ内径17.75mm  ・FH80G EU...カップ内径18.00mm  ・FH825G EU...カップ内径18.25mm  ・FH85G EU...カップ内径18.50mm  ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。   french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH85G US ■シャンク:アメリカンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:18.50mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。   ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります—。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です—。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。   学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。   マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず!   マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。 12,980円

Laskey ( ラスキー ) TU30G EU チューバ マウスピース 復刻版 ヨーロピアンシャンク tuba mouthpiece 金管楽器 チューバマウスピース 北海道 沖縄 離島不可

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▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼チューバマウスピースのラインナップ ラスキーチューバ用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク ・TU30G US....カップ内径32.89mm、Uカップ ・TU28H US...カップ内径32.51mm、Vカップ ・TU30H US...カップ内径32.89mm、Vカップヨーロピアンシャンク ・TU30G EU...カップ内径32.89mm、Uカップ ・TU28H EU...カップ内径32.51mm、Vカップ ・TU30H EU...カップ内径32.89mm、Vカップ▼カップについて 数字のあとにGと付くのが「Uカップ」、Hと付くのが「Vカップ」です。 Uカップ:適度な抵抗感があり、明るい音色で高音域が出しやすい。 Vカップ:抵抗感が少なく、息の流れがスムーズ。サウンドはダークで柔らかくなり、息の量は比較的多く必要とします。▼シャンクについて チューバにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクの楽器というのはなく、アメリカンとヨーロピアンどちらでも装着は可能です。 但しシャンクの違いでマウスピースのささり具合が異なり、基本的にはアメリカンシャンクを使用することが多いです。  ▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。   Laskey TUBA MOUTHPIECES ラスキー チューバ用 マウスピース  銀メッキ仕上げ ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:TU30G EU ■シャンク:ヨーロピアンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:32.89mm ■カップ形状:Uカップ  ※以下サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番に装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります—。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です—。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。   学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。   マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず!   マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。 26,290円

Laskey ( ラスキー ) FH80G US ホルン マウスピース 復刻版 アメリカンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

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▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク  ・FH70G US...カップ内径17.00mm  ・FH725G US...カップ内径17.25mm  ・FH75G US...カップ内径17.50mm  ・FH775G US...カップ内径17.75mm  ・FH80G US...カップ内径18.00mm  ・FH825G US...カップ内径18.25mm  ・FH85G US...カップ内径18.50mm  ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク  ・FH70G EU...カップ内径17.00mm  ・FH725G EU...カップ内径17.25mm  ・FH75G EU...カップ内径17.50mm  ・FH775G EU...カップ内径17.75mm  ・FH80G EU...カップ内径18.00mm  ・FH825G EU...カップ内径18.25mm  ・FH85G EU...カップ内径18.50mm  ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。   french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH80G US ■シャンク:アメリカンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:18.00mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。   ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります—。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です—。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。   学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。   マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず!   マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。 12,980円

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■ボトムスサイズ サイズ | ウエスト | US(inc) | UK XXS | 約58-61cm | 23 | 0 XS | 約61-64cm | 24 | 2 S | 約64-67cm | 25 | 4 M | 約67-70cm | 26-27 | 6 L | 約70-73cm | 28-29 | 8 XL | 約73-76cm | 30 | 10 XXL | 約76-80cm | 32 | 12 ■ブランド Frame (フレーム)■商品名 Le High Straight-Leg Cropped Jeans■商品は海外よりお取り寄せの商品となりますので、お届けまで10日-14日前後お時間頂いております。 ■ブランド・商品・デザインによって大きな差異がある場合があります。 ■あくまで平均的なサイズ表ですので「目安」として参考にしてください。 ■お届けの商品は1枚目のお写真となります。色展開がある場合、2枚目以降は参考画像となる場合がございます。 ■只今、一部を除くすべて商品につきまして、期間限定で送料無料となります。 ※沖縄・離島・一部地域は追加送料(3,300円)が掛かります。 64,800円