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ビラヴド (ハヤカワepi文庫) [ トニ・モリソン ]

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ハヤカワepi文庫 トニ・モリソン 吉田廸子 早川書房ビラヴド モリソン,トニ ヨシダ,ミチコ 発行年月:2009年12月 予約締切日:2009年12月18日 ページ数:569p サイズ:文庫 ISBN:9784151200571 モリスン,トニ(Morrison,Toni) 1931年、オハイオ州生まれ。現代アメリカを代表する小説家。ハワード大学を卒業後、コーネル大学大学院で文学の修士号を取得した。以降、大手出版社ランダムハウスで編集者として働きながら、小説の執筆を続け、1970年に『青い眼がほしい』でデビュー。1973年には第二長篇『スーラ』で全米図書賞の候補となった。1977年の『ソロモンの歌』(以上すべてハヤカワ文庫刊)は全米批評家協会賞、アメリカ芸術院賞に輝き、第五長篇となる1987年発表の『ビラヴド』でピュリッツァー賞を受賞した 吉田廸子(ヨシダミチコ) 青山学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 元奴隷のセサとその娘は幽霊屋敷に暮らしていた。長年怒れる霊に蹂躙されてきたが、セサはそれが彼女の死んだ赤ん坊の復讐と信じ耐え続けた。やがて、旧知の仲間が幽霊を追い払い、屋敷に平穏が訪れるかに思えた。しかし、謎の若い女「ビラヴド」の到来が、再び母娘を狂気の日々に追い込む。死んだ赤ん坊の墓碑銘と同じ名のこの女は、一体何者なのか?ノーベル賞受賞の契機となった著者の代表作。ピュリッツァー賞受賞。 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ 1,496円

浮世の画家〔新版〕 (ハヤカワepi文庫) [ カズオ・イシグロ ]

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ハヤカワepi文庫 カズオ・イシグロ 飛田 茂雄 早川書房ウキヨノガカシンパン イシグロ カズオ トビタ シゲオ 発行年月:2019年01月10日 予約締切日:2019年01月09日 ページ数:336p サイズ:文庫 ISBN:9784151200953 イシグロ,カズオ(Ishiguro,Kazuo) 1954年11月8日長崎生まれ。1960年、五歳のとき、家族と共に渡英。以降、日本とイギリスのふたつの文化を背景にして育つ。ケント大学で英文学を、イースト・アングリア大学大学院で創作を学ぶ。1982年の長篇デビュー作『遠い山なみの光』で王立文学協会賞を、1986年に発表した『浮世の画家』でウィットブレッド賞を受賞。1989年には長篇第三作の『日の名残り』でブッカー賞を受賞した。2017年には長年の功績に対してノーベル文学賞が授与された 飛田茂雄(トビタシゲオ) 1927年生、早稲田大学大学院博士課程修了、中央大学名誉教授、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 戦時中、日本精神を鼓舞する作風で名をなした画家の小野。多くの弟子に囲まれ、大いに尊敬を集める地位にあったが、終戦を迎えたとたん周囲の目は冷たくなった。弟子や義理の息子からはそしりを受け、末娘の縁談は進まない。小野は引退し、屋敷に籠りがちに。自分の画業のせいなのか…。老画家は過去を回想しながら、自らが貫いてきた信念と新しい価値観のはざまに揺れるー著者序文を収録した新版。 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ 990円

カメレオンのための音楽 (ハヤカワepi文庫) [ トルーマン・カポーティ ]

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ハヤカワepi文庫 トルーマン・カポーティ 野坂昭如 早川書房カメレオン ノ タメノ オンガク カポーティ,トルーマン ノサカ,アキユキ 発行年月:2002年11月 ページ数:424p サイズ:文庫 ISBN:9784151200199 カポーティ,トルーマン(Capote,Truman) 1924ー84。ニューオルリーンズに生まれ、19歳のときO・ヘンリー賞を受賞した短篇「ミリアム」でデビューした。処女長篇『遠い声遠い部屋』で文壇の注目を集め、南部の輝かしい星、早熟の天才と呼ばれた 野坂昭如(ノサカアキユキ) 1930年生、作家。小説「エロ事師たち」、直木賞受賞作「火垂るの墓」「アメリカひじき」、吉川英治文学賞受賞作「同心円」他多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) カメレオンのための音楽/ジョーンズ氏/窓辺のランプ/モハーベ砂漠/もてなし/くらくらして/手彫りの柩ーアメリカ的犯罪のノンフィクション解釈/一日の仕事/見知らぬ人へ、こんにちは/秘密の花園/命の綱渡り/そしてすべてが廻りきたった/うつくしい子供/夜の曲り角、あるいはいかにしてシャム双生児はセックスするか 現実にあった、『冷血』を上回る残虐な連続殺人事件と刑事の絶望的な戦いを描く中篇「手彫りの柩」。表題作「カメレオンのための音楽」など、悪魔と神、現実と神秘のあわいに生きる人間を簡潔にして絶妙の筆致で描く珠玉の短篇群。マリリン・モンローについての最高のスケッチといわれる「うつくしい子供」など人の不思議さを追及した会話によるポートレート集。三部からなる、巨匠カポーティ、最後の傑作を野坂昭如の翻訳で贈る。 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ 1,034円

ザ・ロード (ハヤカワepi文庫) [ コーマック・マッカーシー ]

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ハヤカワepi文庫 コーマック・マッカーシー 黒原敏行 早川書房ザ ロード マッカーシー,コーマック クロハラ,トシユキ 発行年月:2010年05月 ページ数:351p サイズ:文庫 ISBN:9784151200601 マッカーシー,コーマック(McCarthy,Cormac) 1933年、ロードアイランド州生まれ。大学を中退すると、1953年に空軍に入隊し四年間の従軍を経験。その後作家に転じ、『ブラッド・メリディアン』(1985)の発表などにより着々と評価を高め、「国境三部作」の第一作となる第六長篇『すべての美しい馬』(1992)で全米図書賞、全米批評家協会賞をダブル受賞した。第十長篇である『ザ・ロード』(2006)(早川書房刊)は、ピュリッツァー賞を受賞し、世界的なベストセラーを記録した。名実ともに、現代アメリカ文学の巨匠である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 空には暗雲がたれこめ、気温は下がりつづける。目前には、植物も死に絶え、降り積もる灰に覆われて廃墟と化した世界。そのなかを父と子は、南への道をたどる。掠奪や殺人をためらわない人間たちの手から逃れ、わずかに残った食物を探し、お互いのみを生きるよすがとしてー。世界は本当に終わってしまったのか?現代文学の巨匠が、荒れ果てた大陸を漂流する父子の旅路を描きあげた渾身の長篇。ピュリッツァー賞受賞作。 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ 880円

心臓抜き (ハヤカワepi文庫) [ ボリス・ヴィアン ]

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ハヤカワepi文庫 ボリス・ヴィアン 滝田文彦 早川書房シンゾウ ヌキ ヴィアン,ボリス タキタ,フミヒコ 発行年月:2001年05月31日 予約締切日:2001年05月24日 ページ数:317p サイズ:文庫 ISBN:9784151200052 ヴィアン,ボリス(Vian,Boris) パリ郊外生まれ。39歳の若さで死ぬまで、作家、詩人、画家、劇作家、俳優、歌手、ジャズ・トランペッターなど20以上もの分野で旺盛な活躍をみせたマルチ・アーティスト 滝田文彦(タキタフミヒコ) 1930年生、東京大学文学部。仏文科卒、フランス文学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 過去を持たず、空虚な存在として生まれた精神科医ジャックモール。その精神分析は、他者の欲望・願望を吸収して自己を満たすために施される…本書は、軽みとペシミズムが同居するいつもながらのヴィアン風味を保ちながらも、後者により比重のかかった著者最後の長篇小説である。ジャックモールのうつろで行き場のない姿を、発表後50年経った現在を生きる若者に重ね合わせてみるのも、決して無謀な試みとは言えないだろう。 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ 770円

オリーヴ・キタリッジの生活 (ハヤカワepi文庫) [ エリザベス・ストラウト ]

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ハヤカワepi文庫 エリザベス・ストラウト 小川高義 早川書房オリーヴ キタリッジ ノ セイカツ ストラウト,エリザベス オガワ,タカヨシ 発行年月:2012年10月 予約締切日:2012年10月04日 ページ数:460p サイズ:文庫 ISBN:9784151200700 ストラウト,エリザベス(Strout,Elizabeth) 1956年にメイン州ポートランドで生まれる。第一長篇『目覚めの季節エイミーとイザベル』(1998)でオレンジ賞とPEN/フォークナー賞の候補となり、“ロサンゼルス・タイムズ”新人賞および“シカゴ・トリビューン”ハートランド賞を受賞。第二長篇Abide with Me(2006)を経て、2008年に発表した『オリーヴ・キタリッジの生活』は全米批評家協会賞最終候補となり、2009年度ピュリッツァー賞(小説部門)を受賞した 小川高義(オガワタカヨシ) 1956年生、東京大学大学院修士課程修了、英米文学翻訳家、東京工業大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 薬局/上げ潮/ピアノ弾き/小さな破裂/飢える/別の道/冬のコンサート/チューリップ/旅のバスケット/瓶の中の船/セキュリティ/犯人/川 アメリカ北東部にある小さな港町クロズビー。一見何も起こらない町の暮らしだが、人々の心にはまれに嵐も吹き荒れて、いつまでも癒えない傷痕を残していくー。住人のひとりオリーヴ・キタリッジは、繊細で、気分屋で、傍若無人。その言動が生む波紋は、ときに激しく、ときにひそやかに周囲に広がっていく。人生の苦しみや喜び、後悔や希望を静かな筆致で描き上げ、ピュリッツァー賞に輝いた連作短篇集。 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ 1,034円

生は彼方に (ハヤカワepi文庫) [ ミラン・クンデラ ]

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ハヤカワepi文庫 ミラン・クンデラ 西永良成 早川書房セイ ワ カナタ ニ クンデラ,ミラン ニシナガ,ヨシナリ 発行年月:2001年07月 ページ数:554p サイズ:文庫 ISBN:9784151200083 クンデラ,ミラン(Kundera,Milan) 1929年、チェコスロヴァキアのブルノに生まれる。音楽家の父親の影響で幼い頃から作曲を学び、小説にも音楽的技法が色濃く反映されている。1952年にプラハの音楽芸術大学映画学部を卒業し、同大学で文学の教師になる。1967年発表の『冗談』で世界的注目を集めるが、1968年のソ連軍によるチェコへの軍事介入により教職を追われ、全著作が国内で発禁処分となる。1975年にフランスへ亡命し、1981年に市民権を取得する。冷徹な眼差しで人間の哀しさを描くクンデラの作品は、独特のアイロニーと知的なユーモアに満ちている。『生は彼方に』でメディシス賞外国文学賞を受賞。その他の代表作に『存在の耐えられない軽さ』や『不滅』などがある。国際的な作家として、精力的に作品を発表し続けている 西永良成(ニシナガヨシナリ) 1944年生、東京大学仏文科卒、東京外国語大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第二次大戦後、チェコスロヴァキアは混乱期にあった。母親に溺愛されて育ったヤロミールは、自分の言葉が持つ影響力に気づき、幼い頃から詩を書き始める。やがて彼は、政治的な思想を持つ画家や幼なじみから強い影響を受け、芸術と革命活動に身を挺する…絶対的な愛を渇望する少年詩人の熾烈な生と死を鋭い感性で描く。祖国に対する失望と希望の間で揺れる想いを投影した、クンデラの自伝的小説。仏メディシス賞受賞作。 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ 1,188円

私の名前はルーシー・バートン (ハヤカワepi文庫) [ エリザベス・ストラウト ]

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ハヤカワepi文庫 エリザベス・ストラウト 小川 高義 早川書房ワタシノナマエハルーシーバートン ストラウト エリザベス オガワ タカヨシ 発行年月:2022年06月22日 予約締切日:2022年04月15日 ページ数:240p サイズ:文庫 ISBN:9784151201028 ストラウト,エリザベス(Strout,Elizabeth) 1956年にメイン州ポートランドで生まれる。ベイツ大学を卒業後、シラキュース大学法学部で学位を取得。26歳のとき作家としてデビュー。2008年に発表した『オリーヴ・キタリッジの生活』でピュリッツァー賞(小説部門)およびバンカレッラ賞を受賞。同書は、フランシス・マクドーマンド主演のドラマ版もエミー賞を受賞するなど好評を博した。2013年に第四長篇『バージェス家の出来事』を発表。第五長篇となる『私の名前はルーシー・バートン』(2016年)はブッカー賞候補となった。『何があってもおかしくない』(2017年)はストーリー賞を受賞。ニューヨーク市在住 小川高義(オガワタカヨシ) 1956年生まれ、東京大学大学院修士課程修了、英米文学翻訳家、東京工業大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ルーシー・バートンの入院は、予想外に長引いていた。幼い娘たちや夫に会えないのが辛かった。そんなとき、思いがけず母が田舎から出てきて彼女を見舞う。疎遠だった母と交わした五日間の他愛ない会話から、喜び、寂しさ、痛みーいくつもの繊細な感情がこみ上げる。それはルーシーにとって忘れがたい思い出となる。ピュリッツァー賞受賞作『オリーヴ・キタリッジの生活』の著者が描く、ある家族の物語。 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ 文庫 人文・思想・社会 1,056円

マジック・フォー・ビギナーズ (ハヤカワepi文庫) [ ケリー・リンク ]

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ハヤカワepi文庫 ケリー・リンク 柴田元幸 早川書房マジック フォー ビギナーズ リンク,ケリー シバタ,モトユキ 発行年月:2012年02月 ページ数:490p サイズ:文庫 ISBN:9784151200687 リンク,ケリー(Link,Kelly) 1969年生まれ。コロンビア大学で学士号、ノースキャロライナ大学で修士号を取得。1995年に「黒犬の背に水」でデビュー。世界幻想文学大賞受賞作を表題作とする第一短篇集『スペシャリストの帽子』(ハヤカワ文庫FT)は、ファンタジイ、主流文学界の垣根をこえて高く評価された。2005年に発表された第二短篇集である『マジック・フォー・ビギナーズ』はヒューゴー賞/ネビュラ賞/ローカス賞受賞の「妖精のハンドバッグ」、ネビュラ賞/ローカス賞/英国SF協会賞受賞の表題作を収録。刊行後すぐに“ニューヨーク・タイムズ”の書評で紹介されるなど、大きな話題となり、2006年度のローカス賞短篇集部門を受賞した。その後2008年にはヤングアダルト短篇集Pretty Monstersを発表し、同書は世界幻想文学大賞候補となった。マサチューセッツ州在住、出版社“スモール・ビア・プレス”を夫と共同経営する 柴田元幸(シバタモトユキ) 1954年生、東京大学文学部教授、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 妖精のハンドバッグ/ザ・ホルトラク/大砲/石の動物/猫の皮/いくつかのゾンビ不測事態対応策/大いなる離婚/マジック・フォー・ビギナーズ/しばしの沈黙 電話ボックスを相続した少年は、その番号に何度もかけてみる。誰も出るはずのない電話だが、あるとき彼が愛するTVドラマの主人公が出て、助けを求めてきたー異色の青春小説たる表題作ほか、国をまるごと収めたハンドバッグの遍歴を少女が語る「妖精のハンドバッグ」、なにかに憑かれた家を買った家族の騒動を描く「石の動物」など、アメリカ文学の新潮流をかたどる女性作家による瑞々しくも不思議な感触を残す全九篇。 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ 1,100円

観光 (ハヤカワepi文庫) [ ラッタウット・ラープチャルーンサップ ]

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ハヤカワepi文庫 ラッタウット・ラープチャルーンサップ 古屋美登里 早川書房カンコウ ラープチャルーンサップ,ラッタウット フルヤ,ミドリ 発行年月:2010年08月25日 予約締切日:2010年08月18日 ページ数:320p サイズ:文庫 ISBN:9784151200625 ラープチャルーンサップ,ラッタウット(Lapcharoensap,Rattawut) 1979年シカゴに生まれ、タイのバンコックで育った。タイの有名教育大学およびコーネル大学で学位を取得後、ミシガン大学大学院のクリエイティブ・ライティング・コースで創作を学び、英語での執筆活動を始める。2005年にデビュー作である『観光』を刊行。英米の有力紙誌から賛辞が集まり、期待の新人として一躍名を馳せた。2006年には文芸誌『グランタ』により才能ある若手作家のひとりとして名前を挙げられ、また、全米図書協会により「35歳以下の注目作家」に選出された 古屋美登里(フルヤミドリ) 早稲田大学教育学部卒、翻訳家、エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ガイジン/カフェ・ラブリーで/徴兵の日/観光/プリシラ/こんなところで死にたくない/闘鶏師 美しい海辺のリゾートへ旅行に出かけた失明間近の母とその息子。遠方の大学への入学を控えた息子の心には、さまざまな思いが去来するーなにげない心の交流が胸を打つ表題作をはじめ、11歳の少年がいかがわしい酒場で大人の世界を垣間見る「カフェ・ラブリーで」、闘鶏に負けつづける父を見つめる娘を描く「闘鶏師」など全7篇を収録。人生の切ない断片を温かいまなざしでつづる、タイ系アメリカ人作家による傑作短篇集。 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ 880円

わたしの名は赤(上)新訳版 (ハヤカワepi文庫) [ オルハン・パムク ]

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ハヤカワepi文庫 オルハン・パムク 宮下遼 早川書房ワタシ ノ ナ ワ アカ パムク,オルハン ミヤシタ,リョウ 発行年月:2012年01月 ページ数:431p サイズ:文庫 ISBN:9784151200663 パムク,オルハン(Pamuk,Orhan) 1952年、イスタンブル生まれ。イスタンブル理工大学で建築を学んだ後、イスタンブル大学でジャーナリズムの学位を修得。その後、コロンビア大学客員研究員としてアメリカに滞在した。1982年発表のデビュー作『ジェヴデット氏と息子たち』(未訳)がトルコで最も権威のあるオルハン・ケマル小説賞を受賞。その後に発表した作品もトルコ、ヨーロッパの主要文学賞に輝き、世界的な名声を確立する。1998年発表の『わたしの名は赤』は世界の有力紙誌で激賞され、国際IMPACダブリン文学賞を受賞 宮下遼(ミヤシタリョウ) 東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学、日本学術振興会特別研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1591年冬。オスマン帝国の首都イスタンブルで、細密画師が殺された。その死をもたらしたのは、皇帝の命により秘密裡に製作されている装飾写本なのか…?同じころ、カラは12年ぶりにイスタンブルへ帰ってきた。彼は件の装飾写本の作業を監督する叔父の手助けをするうちに、寡婦である美貌の従妹シェキュレへの恋心を募らせていくー東西の文明が交錯する大都市を舞台にくりひろげられる、ノーベル文学賞作家の代表作。国際IMPACダブリン文学賞(アイルランド)、最優秀海外文学賞(フランス)、グリンザーネ・カヴール賞(イタリア)受賞。 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ 1,100円

遠い山なみの光 (ハヤカワepi文庫) [ カズオ・イシグロ ]

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ハヤカワepi文庫 カズオ・イシグロ 小野寺健 早川書房BKSCPN_【bookーfestivalーthr】 トオイ ヤマナミ ノ ヒカリ イシグロ,カズオ オノデラ,タケシ 発行年月:2001年09月 ページ数:275p サイズ:文庫 ISBN:9784151200106 『女たちの遠い夏』改題書 イシグロ,カズオ(Ishiguro,Kazuo) 1954年11月8日長崎生まれ。1960年、5歳のとき、家族と共に渡英。以降、日本とイギリスの2つの文化を背景にして育つ。ケント大学で英文学を、イースト・アングリア大学大学院で創作を学ぶ。本書『遠い山なみの光』で長篇デビューし、1982年の王立文学協会賞を受賞した。長篇第二作『浮世の画家』でウィットブレッド賞を、1989年には『日の名残り』でブッカー賞を受賞した。1995年の第四作『充たされざる者』につづき、五年ぶりに発表した『わたしたちが孤児だったころ』は、英米でひじょうに高く評価され、発売以来たちまちベストセラーとなった 小野寺健(オノデラタケシ) 東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了、横浜市立大学名誉教授、日本大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 故国を去り英国に住む悦子は、娘の自殺に直面し、喪失感の中で自らの来し方に想いを馳せる。戦後まもない長崎で、悦子はある母娘に出会った。あてにならぬ男に未来を託そうとする母親と、不気味な幻影に怯える娘は、悦子の不安をかきたてた。だが、あの頃は誰もが傷つき、何とか立ち上がろうと懸命だったのだ。淡く微かな光を求めて生きる人々の姿を端正に描くデビュー作。王立文学協会賞受賞作。 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ 770円

コレクションズ(下) (ハヤカワepi文庫) [ ジョナサン・フランゼン ]

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ハヤカワepi文庫 ジョナサン・フランゼン 黒原敏行 早川書房コレクションズ フランゼン,ジョナサン クロハラ,トシユキ 発行年月:2011年08月 予約締切日:2011年08月09日 ページ数:500p サイズ:文庫 ISBN:9784151200656 フランゼン,ジョナサン(Franzen,Jonathan) 1959年、イリノイ州生まれ。スワスモア大学を卒業した後、1988年に長篇The TwentyーSeventh Cityでデビュー。2001年に第三長篇である『コレクションズ』を刊行。全米図書賞およびジェイムズ・テイト・ブラック記念賞を受賞したほか、ピュリッツァー賞をはじめとする主要文学賞にノミネートされるなど高い評価を受けた。2009年に刊行された第四長篇Freedomは、世界の注目を集め、ミリオンセラーとなった 黒原敏行(クロハラトシユキ) 1957年生、東京大学法学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 進行する病に翻弄されるアルフレッドの様子は、遠く離れて住む三人の子供たちにも動揺を引き起こす。そして迎える最後のクリスマス。イーニッドが望むように、一家全員そろってともに祝うことはできるのか?シニカルかつユーモラスに描きだされる現代人の悲喜劇は、圧倒的な力をもって迫りくる。全米図書賞に輝いたほか、数々の主要文学賞にノミネートされた、アメリカ文学界の旗手フランゼンの代表作。 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ 1,210円

ジャズ (ハヤカワepi文庫 トニ・モリスン・セレクション 0) [ トニ・モリスン ]

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ハヤカワepi文庫 トニ・モリスン・セレクション 0 トニ・モリスン 大社 淑子 早川書房ジャズ モリスン トニ オオコソ ヨシコ 発行年月:2010年02月10日 予約締切日:2010年02月08日 ページ数:336p サイズ:文庫 ISBN:9784151200595 モリスン,トニ(Morrison,Toni) 1931年、オハイオ州生まれ。現代アメリカを代表する小説家。ハワード大学を卒業後、コーネル大学大学院で文学の修士号を取得した。以降、大手出版社ランダムハウスで編集者として働きながら、小説の執筆を続け、1970年に『青い眼がほしい』でデビュー。1973年には第二長篇『スーラ』で全米図書賞の候補となった。1977年の『ソロモンの歌』(以上すべてハヤカワ文庫刊)は全米批評家協会賞、アメリカ芸術院賞に輝き、1987年発表の第五長篇『ビラヴド』でピュリッツァー賞を受賞した。1993年にはその多大な文学的功績に対し、アフリカン・アメリカンの女性作家としては初めてのノーベル賞が授与されている 大社淑子(オオコソヨシコ) 1931年生、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了、同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1920年代の冬のある日、男が若い女を撃ち殺した。女は男の愛人だった。男の妻は女を激しく憎み、柩のなかの死者の顔に切りかかった。しかし、妻は次第に死んだ愛人のことを知りたいと思いはじめる。都会に暮らす男女のなかに生き続ける、時をさかのぼる憧憬と呪縛。過去、現在、未来を自由自在に往来しながら、饒舌な謎の語り手によって、事件の背景が明らかにされていく。ノーベル賞作家が卓越した筆致で描き出す衝撃作。 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ 946円

忘れられた巨人 (ハヤカワepi文庫) [ カズオ・イシグロ ]

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ハヤカワepi文庫 カズオ・イシグロ 土屋 政雄 早川書房 現在注文が集中しているため、お届けまでお時間がかかる場合がございますのでご了承下さい。BKSCPN_【bookーfestivalーthr】 ワスレラレタキョジン イシグロ カズオ ツチヤ マサオ 発行年月:2017年10月14日 予約締切日:2017年10月05日 ページ数:496p サイズ:文庫 ISBN:9784151200915 イシグロ,カズオ(Ishiguro,Kazuo) 1954年11月8日長崎生まれ。1960年、五歳のとき、海洋学者の父親の仕事の関係でイギリスに渡り、以降、日本とイギリスのふたつの文化を背景に育つ。その後英国籍を取得した。ケント大学で英文学を、イースト・アングリア大学大学院で創作を学ぶ。一時はミュージシャンを目指していたが、やがてソーシャルワーカーとして働きながら執筆活動を開始。1982年の長篇デビュー作『遠い山なみの光』で王立文学協会賞を、1986年発表の『浮世の画家』でウィットブレッド賞を受賞した。1989年発表の第三長篇『日の名残り』では、イギリス文学の最高峰ブッカー賞に輝いている。2017年ノーベル文学賞受賞 土屋政雄(ツチヤマサオ) 英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 遠い地で暮らす息子に会うため、長年暮らした村をあとにした老夫婦。一夜の宿を求めた村で少年を託されたふたりは、若い戦士を加えた四人で旅路を行く。竜退治を唱える老騎士、高徳の修道僧…様々な人に出会い、時には命の危機にさらされながらも、老夫婦は互いを気づかい進んでいく。アーサー王亡きあとのブリテン島を舞台に、記憶や愛、戦いと復讐のこだまを静謐に描く、ブッカー賞作家の傑作長篇。 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ 1,078円

わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) [ カズオ・イシグロ ]

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ハヤカワepi文庫 カズオ・イシグロ 土屋政雄 早川書房BKSCPN_【bookーfestivalーthr】 ワタシ オ ハナサナイデ イシグロ,カズオ ツチヤ,マサオ 発行年月:2008年08月 予約締切日:2008年08月18日 ページ数:450p サイズ:文庫 ISBN:9784151200519 イシグロ,カズオ 1954年11月8日長崎生まれ。1960年、五歳のとき、海洋学者の父親の仕事の関係でイギリスに渡り、以降、日本とイギリスのふたつの文化を背景に育つ。その後英国籍を取得した。ケント大学で英文学を、イースト・アングリア大学大学院で創作を学ぶ。一時はミュージシャンを目指していたが、やがてソーシャルワーカーとして働きながら執筆活動を開始。1982年の長篇デビュー作『遠い山なみの光』で王立文学協会賞を、1986年発表の『浮世の画家』でウィットブレッド賞を受賞した。1989年発表の第三長篇『日の名残り』では、イギリス文学の最高峰ブッカー賞に輝いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 優秀な介護人キャシー・Hは「提供者」と呼ばれる人々の世話をしている。生まれ育った施設ヘールシャムの親友トミーやルースも提供者だった。キャシーは施設での奇妙な日々に思いをめぐらす。図画工作に力を入れた授業、毎週の健康診断、保護官と呼ばれる教師たちのぎこちない態度…。彼女の回想はヘールシャムの残酷な真実を明かしていくー全読書人の魂を揺さぶる、ブッカー賞作家の新たなる代表作。 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ 1,078円

書店主フィクリーのものがたり (ハヤカワepi文庫) [ ガブリエル・ゼヴィン ]

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ハヤカワepi文庫 ガブリエル・ゼヴィン 小尾 芙佐 早川書房ショテンシュフィクリーノモノガタリ ゼヴィン ガブリエル オビ フサ 発行年月:2017年12月06日 予約締切日:2017年12月05日 ページ数:368p サイズ:文庫 ISBN:9784151200939 ゼヴィン,ガブリエル(Zevin,Gabrielle) 1977年生まれ。ハーバード大学卒。2005年、ヤング・アダルト小説『天国からはじまる物語』で作家デビュー。2014年に『書店主フィクリーのものがたり』を刊行。数カ月にわたって“ニューヨーク・タイムズ”のベストセラーリストにランクインし、30以上の言語に翻訳され、全米の図書館員が運営する“Library Reads”ベストブックに選ばれるなど、世界中で愛されている 小尾芙佐(オビフサ) 1955年津田塾大学英文科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 島に一軒だけある小さな書店。偏屈な店主フィクリーは妻を亡くして以来、ずっとひとりで店を営んでいた。ある夜、所蔵していた稀覯本が盗まれてしまい、フィクリーは打ちひしがれる。傷心の日々を過ごすなか、彼は書店にちいさな子どもが捨てられているのを発見する。自分もこの子もひとりぼっちーフィクリーはその子を、ひとりで育てる決意をする。本屋大賞に輝いた、本を愛するすべての人に贈る物語。 本 小説・エッセイ 外国の小説 人文・思想・社会 文学 文学史(外国) 文庫 小説・エッセイ 1,012円

ハイ・フィデリティ (ハヤカワepi文庫) [ ニック・ホーンビィ ]

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ハヤカワepi文庫 ニック・ホーンビィ 森田 義信 早川書房ハイフィデリティ ホーンビィ ニック モリタ ヨシノブ 発行年月:2022年12月21日 ページ数:512p サイズ:文庫 ISBN:9784151201073 ホーンビィ,ニック(Hornby,Nick) 1957年、イングランドのサリー州レッドヒル生まれ。大学卒業後、テレビや映画の世界をめざしつつ、教師となる。30代半ばの1992年、サッカーに関するエッセイ『ぼくのプレミア・ライフ』でデビュー。1995年、初めての小説である本作『ハイ・フィデリティ』を刊行すると、英国だけで百万部を突破、世界的なベストセラーとなり、2000年には映画化された。その後も『アバウト・ア・ボーイ』、『ア・ロング・ウェイ・ダウン』などの話題作を発表。『15年後のラブソング』など著作の多くが映像化された 森田義信(モリタヨシノブ) 1959年生、翻訳家・文筆家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ロブ、35歳、さえないレコードショップの店主。最近、恋人に振られたばかり。でも気にしない。弁護士の恋人は、出世してから変わってしまって、音楽の趣味も合わなくなっていたから。自分には店があり、家に自慢のコレクションが並んでいる…それで満足だと思っていたのに、この寂しさはなんだろう?こじれた青春の行き着く果てにロブが出会ったものは?映画化・ドラマ化もされた90年代英国の名作。 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ 文庫 人文・思想・社会 1,694円

詩神の声聞こゆ 犬は吠える2 (ハヤカワepi文庫) [ トルーマン・カポーティ ]

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犬は吠える2 ハヤカワepi文庫 トルーマン・カポーティ 小田島雄志 早川書房シシン ノ コエ キコユ カポーティ,トルーマン オダジマ,ユウシ 発行年月:2006年09月15日 予約締切日:2006年09月08日 ページ数:281p サイズ:文庫 ISBN:9784151200373 カポーティ,トルーマン(Capote,Truman) 1924ー84。ニューオーリンズに生まれ、19歳のときO・ヘンリー賞を受賞した短篇「ミリアム」でデビューした。処女長篇『遠い声 遠い部屋』で文壇の注目を集め、南部の輝かしい星、早熟の天才と呼ばれた。その後、様々な小説技法を試みる一方、ジャーナリズムに関心を示し、中篇『ティファニーで朝食を』、短篇編『夜の樹』、戯曲『草の竪琴』を発表、映画脚本も手がけた。1966年にはノンフィクション・ノヴェルの大作『冷血』を出版。晩年は、アルコール依存症と薬物中毒に苦しみ、84年に心臓発作のため急逝した 小田島雄志(オダシマユウシ) 1930年生、東京大学名誉教授、東京芸術劇場館長、英文学者、演劇評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 詩神の声聞こゆ/お山の大将/文体ーおよび日本人 オール黒人キャストのミュージカル『ポギーとベス』の公演を、冷戦下のソ連で成功させるべく奮闘するアメリカの劇団とともに過ごしたどたばたの日々を熱気たっぷりに描く著者初のノンフィクション・ノヴェル『詩神の声聞こゆ』。京都で映画撮影中のマーロン・ブランドを取材し、彼の生い立ちや人生観を赤裸々に暴き出したルポルタージュ『お山の大将』に加え日本人についてのエッセイも収録。カポーティ・ファン必読の一冊。 本 人文・思想・社会 文学 その他 文庫 小説・エッセイ 814円

充たされざる者 (ハヤカワepi文庫) [ カズオ・イシグロ ]

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ハヤカワepi文庫 カズオ・イシグロ 古賀林幸 早川書房BKSCPN_【bookーfestivalーthr】 ミタサレザル モノ イシグロ,カズオ コガバヤシ,サチ 発行年月:2007年05月 予約締切日:2007年05月18日 ページ数:948p サイズ:文庫 ISBN:9784151200410 イシグロ,カズオ 1954年11月8日長崎生まれ。1960年、5歳のとき、家族と共に渡英。以降、日本とイギリスのふたつの文化を背景にして育つ。ケント大学で英文学を、イースト・アングリア大学大学院で創作を学ぶ。1982年の長篇デビュー作『遠い山なみの光』で王立文学協会賞を、1986年に発表した『浮世の画家』でウィットブレッド賞を受賞。1989年には長篇第3作の『日の名残り』でブッカー賞を受賞した。1995年の第4作『充たされざる者』、2000年の第5作『わたしたちが孤児だったころ』の後、5年ぶりに発表した最新長篇『わたしを離さないで』は世界的ベストセラーとなっている 古賀林幸(コガバヤシサチ) 津田塾大学英文科卒、ボストン大学大学院修士課程修了、英米文学翻訳家、恵泉女学園大学特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 世界的ピアニストのライダーは、あるヨーロッパの町に降り立った。「木曜の夕べ」という催しで演奏する予定のようだが、日程や演目さえ彼には定かでない。ただ、演奏会は町の「危機」を乗り越えるための最後の望みのようで、一部市民の期待は限りなく高い。ライダーはそれとなく詳細を探るが、奇妙な相談をもちかける市民たちが次々と邪魔に入り…。実験的手法を駆使し、悪夢のような不条理を紡ぐブッカー賞作家の問題作。 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ 1,650円

時計じかけのオレンジ完全版 (ハヤカワepi文庫) [ アンソニ・バージェス ]

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ハヤカワepi文庫 アンソニ・バージェス 乾信一郎 早川書房トケイジカケ ノ オレンジ カンゼンバン バージェス,アンソニ イヌイ,シンイチロウ 発行年月:2008年09月 予約締切日:2008年09月08日 ページ数:318p サイズ:文庫 ISBN:9784151200526 バージェス,アントニイ(Burgess,Anthony) 1917年、マンチェスター生まれ。イギリスの作家。小説の執筆以外でも、評論、作曲、脚本、詩、翻訳、エッセイ、言語学など様々な分野で活躍した才人。1993年没 乾信一郎(イヌイシンイチロウ) 1906年生、1930年青山学院商科卒、2000年没、作家、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 近未来の高度管理社会。15歳の少年アレックスは、平凡で機械的な毎日にうんざりしていた。そこで彼が見つけた唯一の気晴らしは超暴力。仲間とともに夜の街をさまよい、盗み、破壊、暴行、殺人をけたたましく笑いながら繰りかえす。だがやがて、国家の手が少年に迫るースタンリー・キューブリック監督映画原作にして、英国の二十世紀文学を代表するベスト・クラシック。幻の最終章を付加した完全版。 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ 968円

すばらしい新世界〔新訳版〕 (ハヤカワepi文庫) [ オルダス・ハクスリー ]

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ハヤカワepi文庫 オルダス・ハクスリー 大森 望 早川書房スバラシイシンセカイシンヤクバン ハクスリー オルダス オオモリ ノゾミ 発行年月:2017年01月07日 予約締切日:2017年01月06日 ページ数:384p サイズ:文庫 ISBN:9784151200861 ハクスリー,オルダス(Huxley,Aldous) 1894年、イングランドのサリー州生まれ。医者を志してイートン校に入学するが、角膜炎を患い退学。視力が回復するとオックスフォード大学のベイリアル・カレッジに入学し、英文学と言語学を学んだ。1916年に初の詩集となる『燃える車輪』を、1921年には初の長篇『クローム・イエロー』を刊行。以降も小説や評論を発表し続け、1932年に『すばらしい新世界』を刊行。オーウェル『一九八四年』と並ぶディストピア文学の祖として、現代にいたるまでさまざまな作品へ強い影響を及ぼしている。1963年没 大森望(オオモリノゾミ) 1961年生、京都大学文学部卒、翻訳家・書評家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) すべてを破壊した“九年戦争”の終結後、暴力を排除し、共生・個性・安定をスローガンとする清潔で文明的な世界が形成された。人間は受精卵の段階から選別され、5つの階級に分けられて徹底的に管理・区別されていた。あらゆる問題は消え、幸福が実現されたこの美しい世界で、孤独をかこっていた青年バーナードは、休暇で出かけた保護区で野人ジョンに出会う。すべてのディストピア小説の源流にして不朽の名作、新訳版! 本 小説・エッセイ 外国の小説 小説・エッセイ その他 文庫 小説・エッセイ 880円

怒りの葡萄〔新訳版〕(下) (ハヤカワepi文庫) [ ジョン・スタインベック ]

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ハヤカワepi文庫 ジョン・スタインベック 黒原敏行 早川書房イカリノブドウ「シンヤクバン」 02 スタインベックジョン クロハラトシユキ 発行年月:2014年12月19日 予約締切日:2014年12月18日 ページ数:431p サイズ:文庫 ISBN:9784151200816 スタインベック,ジョン(Steinbeck,John) 作家、脚本家。1902年、カリフォルニア州サリーナスに生まれる。スタンフォード大学在学中から小説家を目指し、35年の『トティーヤ平』で一躍脚光を浴びると、『ハツカネズミと人間』(1937)など次々と問題作を発表した。ピュリッツァー賞を獲得した『怒りの葡萄』(1939)は一部の州で発禁になるなど賛否の激論を呼び、空前の大ベストセラーを記録。52年発表の『エデンの東』(ハヤカワ文庫刊)では、文学的名声を確固たるものとした。なお、62年には長年の功績に対しノーベル文学賞が授与された。68年没 黒原敏行(クロハラトシユキ) 1957年生、東京大学法学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 祖先が開拓した故郷の土地を捨て苦難と困窮の旅のすえ、約束の地カリフォルニアへとたどり着いたジョード一家。そこで迎えたのは、美しく豊かな果樹園や綿畑と、敵意にさらされながら低賃金のわずかな仕事を奪いあう過酷な日々だった…。歴史の荒波のなかで資本主義に翻弄される人びとの苦境を浮き彫りにし、時代を越えてなお世界じゅうで衰えぬ評価を受けつづける不朽の名作。ピュリッツァー賞受賞。映画化原作。 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ 924円

シンプルな情熱 (ハヤカワepi文庫) [ アニー・エルノー ]

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ハヤカワepi文庫 アニー・エルノー 堀茂樹 早川書房シンプルナ ジョウネツ エルノー,アニー ホリ,シゲキ 発行年月:2002年07月 ページ数:166p サイズ:文庫 ISBN:9784151200205 エルノー,アニー(Ernaux,Annie) 1940年、フランス北部ノルマンディー地方のリルボンヌ生まれ。五歳頃から十八歳までの成長期を、小さなカフェ兼食料品店を営む両親のもと、同じ地方のイヴトーという町で過ごした。ルーアン大学卒業後、結婚して二人の息子をもうけたが、やがて離婚し、現在はパリ近郊の町で独り暮らしをしている。教員資格を持ち長年高校教育に従事してきた彼女が作家としてデビューするのは1974年。以後すべて名門出版社ガリマールから上梓し、父を語った自伝的な第四作『場所』(早川書房刊)で84年度ルノードー賞を受賞。ストレートな文体で描く彼女は、現代フランス文学界で最も注目を集めている女性作家の一人である 堀茂樹(ホリシゲキ) 1952年生、フランス文学者、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 「昨年の九月以降わたしは、ある男性を待つことー彼が電話をかけてくるのを、そして家へ訪ねてくるのを待つこと以外何ひとつしなくなった」離婚後独身でパリに暮らす女性教師が、妻子ある若い東欧の外交官と不倫の関係に。彼だけのことを思い、逢えばどこでも熱く抱擁する。その情熱はロマンチシズムからはほど遠い、激しく単純で肉体的なものだった。自分自身の体験を赤裸々に語り、大反響を呼んだ、衝撃の問題作。 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ 文庫 人文・思想・社会 880円

パラダイス (ハヤカワepi文庫) [ トニ・モリソン ]

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ハヤカワepi文庫 トニ・モリソン 大社淑子 早川書房パラダイス モリソン,トニ オオコソ,ヨシコ 発行年月:2010年06月 予約締切日:2010年06月18日 ページ数:603p サイズ:文庫 ISBN:9784151200618 モリスン,トニ(Morrison,Toni) 1931年、オハイオ州生まれ。現代アメリカを代表する小説家。ハワード大学を卒業後、コーネル大学大学院で文学の修士号を取得した。以降、大手出版社ランダムハウスで編集者として働きながら、小説の執筆を続け、1970年に『青い眼がほしい』でデビュー。1973年には第二長篇『スーラ』で全米図書賞の候補となった。1977年の『ソロモンの歌』は全米批評家協会賞、アメリカ芸術院賞に輝き、1987年発表の第五長篇『ビラヴド』(以上すべてハヤカワ文庫刊)でピュリッツァー賞を受賞した 大社淑子(オオコソヨシコ) 1931年生、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了、同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) どの土地からも拒絶された人々が作り上げた町ルビー。住民たちは町に誇りを持ち、固い絆で結ばれていた。しかし、長い時を経て町に生まれた不安や怒りは、次第に憎悪と化してゆく。そしてそれは町外れの修道院と呼ばれる屋敷に住むはぐれものの女たちに向けられた。ある夜明け、武装した男たちが修道院を襲撃したのだー。現代アメリカ文学の巨匠が渾身の力をこめて描き上げた、創世と崩壊の神話。ノーベル賞受賞第一作。 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ 1,320円

恥辱 (ハヤカワepi文庫) [ J.M.クッツェー ]

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ハヤカワepi文庫 J.M.クッツェー 鴻巣友季子 早川書房チジョク クッツェー,J.M. コウノス,ユキコ 発行年月:2007年07月 ページ数:348p サイズ:文庫 ISBN:9784151200427 クッツェー,J.M.(Coetzee,J.M.) 1940年、南アフリカのケープタウン生まれ。コンピュータ・サイエンスや言語学を南アフリカとアメリカで学ぶ。1974年、『ダスクランド』で長篇デビュー。『石の女』(1977)と『夷狄を待ちながら』(1980)で、南アフリカで最も権威あるCNA賞を受賞。1983年に発表した『マイケル・K』で、英国のブッカー賞、フランスのフェミナ賞を受賞するなど世界中で高く評価される。1999年発表の『恥辱』で、史上初の二度目のブッカー賞を受賞。2003年にはノーベル文学賞を受賞した。同年には『エリザベス・コステロ』(早川書房刊)を発表している。2002年よりアデレード大学で客員研究員となり、オーストラリアで執筆活動を行なっている 鴻巣友季子(コウノスユキコ) お茶の水女子大学大学院修士課程英文学専攻。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 52歳の大学教授デヴィッド・ラウリーは、2度の離婚を経験後、娼婦や手近な女性で自分の欲望をうまく処理してきた。だが、軽い気持ちから関係を持った女生徒に告発されると、人生は暗転する。大学は辞任に追い込まれ、同僚や学生からは容赦ない批判を受ける。デヴィッドは娘の住む片田舎の農園へと転がりこむが、そこにさえ新たな審判が待ち受けていたー現代文学史上に輝く、ノーベル賞作家の代表作。ブッカー賞受賞。 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ 990円

無垢の博物館 下 (ハヤカワepi文庫) [ オルハン・パムク ]

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ハヤカワepi文庫 オルハン・パムク 宮下 遼 早川書房ムクノハクブツカンゲ パムク オルハン ミヤシタ リョウ 発行年月:2022年08月03日 予約締切日:2022年08月02日 ページ数:560p サイズ:文庫 ISBN:9784151201042 パムク,オルハン(Pamuk,Orhan) 1952年、イスタンブル生まれ。トルコ初のノーベル文学賞作家。イスタンブル工科大学で建築を学んだあと、イスタンブル大学でジャーナリズムの学位を取得。その後、コロンビア大学客員研究員としてアメリカに滞在した。1982年発表のデビュー作『ジェヴデット氏と息子たち』(未訳)がトルコで最も権威のあるオルハン・ケマル小説賞を受賞。その後に発表した作品もトルコ、ヨーロッパの主要文学賞に輝き、世界的な名声を確立する。1998年発表の『わたしの名は赤』はニューヨーク・タイムズをはじめとする世界の有力紙誌で激賞され、国際IMPACダブリン文学賞を受賞。2002年の『雪』も同様の高評価を受け、2006年にはノーベル文学賞を受賞した 宮下遼(ミヤシタリョウ) 東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学、大阪大学言語文化研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 「これから、わたしたちはどうなるの?」二人の愛する女から突きつけられた言葉に、ケマルは答えようがなかった。彼の心はスィベルとフュスンの間を揺れ動き、終わりのない苦悩に沈む。焦れた女たちはそれぞれの決断を下すのだがー。ケマルは心配する家族や友人たちから距離を置き、次第に孤立を深める。会社の経営にも身が入らず徐々にその人生は破綻していく。トルコ初のノーベル文学賞作家が描く、狂気の愛の物語。 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ 文庫 人文・思想・社会 1,408円

第三の嘘 (ハヤカワepi文庫) [ アゴタ・クリストフ ]

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ハヤカワepi文庫 アゴタ・クリストフ 堀茂樹 早川書房ダイサン ノ ウソ クリストフ,アゴタ ホリ,シゲキ 発行年月:2002年03月 予約締切日:2002年03月08日 ページ数:266p サイズ:文庫 ISBN:9784151200168 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ 946円

事件の核心 (ハヤカワepi文庫) [ グレーアム・グリーン ]

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ハヤカワepi文庫 グレーアム・グリーン 小田島雄志 早川書房ジケン ノ カクシン グリーン,グレーアム オダジマ,ユウシ 発行年月:2005年12月15日 予約締切日:2005年12月08日 ページ数:537p サイズ:文庫 ISBN:9784151200335 グリーン,グレアム(Greene,Graham) イギリスを代表する作家であるとともに、20世紀のもっとも偉大な作家のひとり。1904年10月2日、ロンドン北西のバーカムステッド生まれ。オックスフォード大学卒業後、1926年から「ザ・タイムズ」に勤務。1929年に『内なる私』で文学界に登場した後、「ザ・タイムズ」を退社して作家活動に入る。第二次大戦中は情報活動に従事していた。『ブライトン・ロック』(1938)と『権力と栄光』(1940)で作家としての地位を確立し、『事件の核心』(1948)、『情事の終り』(1951)で世界的な名声を得た。『ヒューマン・ファクター』(1978)はスパイ小説の傑作として名高い。代表的なカトリック作家で、自らの作品を「ノヴェル」と「エンターテインメント」に分類したことでも知られる。1991年4月3日死去 小田島雄志(オダシマユウシ) 1930年生、東京大学名誉教授、東京芸術劇場館長、英文学者、演劇評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 西アフリカの植民地で警察副署長を務めるスコービーは、芸術家肌で気まぐれな妻ルイーズに手を焼いていた。南に移住したいという妻の願いを叶えるため、彼は地元の悪党に金を借りて費用を作り、彼女を送り出す。間近に迫った彼の引退まで別居生活となるが、それが彼女の希望だった。だが、やもめ暮らしをはじめたスコービーの前に、事故で夫を失った若い女ヘレンが現われ…英文学史上に燦然と輝く恋愛小説の最高傑作。 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ 1,100円

日はまた昇る新訳版 (ハヤカワepi文庫) [ アーネスト・ヘミングウェー ]

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ハヤカワepi文庫 アーネスト・ヘミングウェー 土屋政雄 早川書房ヒ ワ マタ ノボル ヘミングウェイ,アーネスト ツチヤ,マサオ 発行年月:2012年03月23日 予約締切日:2012年03月22日 ページ数:384p サイズ:文庫 ISBN:9784151200694 ヘミングウェイ,アーネスト(Hemingway,Ernest) 1899年、アメリカ、イリノイ州生まれ。1918年、赤十字の一員として第一次世界大戦に参加。1921年から特派員としてパリに在住。1953年に『老人と海』でピュリッツァー賞を受賞。1954年にノーベル文学賞を受賞した。1961年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第一次世界大戦後のパリ。芸術家が享楽的な日々を送るこの街で、アメリカ人ジェイク・バーンズは特派員として働いていた。彼は魅惑的な女性ブレットと親しくしていたが、彼女は離婚手続き中で別の男との再婚を控えている。そして夏、ブレットや友人らと赴いたスペイン、パンプローナの牛追い祭り。七日間つづく祭りの狂乱のなかで様々な思いが交錯するーヘミングウェイの第一長篇にして初期の代表作。 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ 726円